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■2005年2月分のリスト 幸の作成した今月の映画ファイル(映画解説・レヴュー等) ※五十音順

あ 『 アイランド (2005) THE ISLAND 』 2/17
あ 『 愛の神、エロス (2004) EROS 』 2/16
い 『 イエスタデイ (原題) (2004) YESTERDAY 』 (南アフリカ映画) 2/12
う 『 運命を分けたザイル (2003) TOUCHING THE VOID 』 2/24
え 『 エレクトラ (原題) (2005) ELEKTRA 』 2/4
お 『 おわらない物語 アビバの場合 (2004) PALINDROMES 』 2/8
く 『 クリーン (原題) (2004) CLEAN 』 2/22
さ 『 サラ いつわりの祈り (2004) THE HEART IS DECEITFUL ABOVE ALL THINGS 』 2/7
さ 『 最後の恋のはじめ方 (2005) HITCH 』 2/25
す 『 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (2005) STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH 』 2/6
す 『 スパングリッシュ (原題) (2004) SPANGLISH 』 2/1
す 『 スターは俺だ! (2004) PODIUM 』 2/20
そ 『 そして、ひと粒のひかり (2004) MARIA FULL OF GRACE 』 2/9
ち 『 チームアメリカ★ワールドポリス (2004) TEAM AMERICA: WORLD POLICE 』 2/26
て 『 ティム・バートンのコープス・ブライド (仮題) (2005) TIM BURTON'S CORPSE BRIDE 』 2/10
と 『 灯台守の恋 (2004) L'EQUIPIER (仏題) / THE LIGHT (英題) 』 2/19
は 『 蝋人形の館 (2005) HOUSE OF WAX 』 2/15
は 『 パラノイア1.0 (仮題) (2004) ONE POINT O / PARANOIA 1.0 』 2/14
は 『 パリ警視庁:オルフェーヴル河岸36番 (仮題) (2004) 36 QUAI DES ORFEVRES 』 2/21
ふ 『 プライド 栄光への絆 (2004) FRIDAY NIGHT LIGHTS 』 2/18
よ 『 歓びを歌にのせて (2004) SA SOM I HIMMELEN (原題) / AS IT IS IN HEAVEN (英題) 』 2/13
れ 『 レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES (仏題) / ME AND MY SISTER (英題) 』 2/4
ろ 『 ロード・オブ・ザ・リング (2001) THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING <前編> 』 2/23
ろ 『 ロード・オブ・ザ・リング (2001) THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING <後編>』 2/23
ろ 『 王と王妃 (ロワ・エ・レーヌ) (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』 2/3

■2005年2月28日(月)

2005.02.28
 「第77回アカデミー賞」をエッセイ「シャイな幸の独り言」にアップした。
 ファイルは以前から用意してあったので楽だった。アカデミー賞の調査は今年で3年目だが、ファイル作成は要領もよくなって作業も簡便化できるようになった。
 セザール賞作品賞、監督賞を受賞したアブデル・ケシーシュ監督の『 サイドステップ (仮題) (2004) L'ESQUIVE (レスキヴ) 』を調査した。
■2005年2月27日(日)

2005.02.27
 「第30回セザール賞」をエッセイ「シャイな幸の独り言」にアップした。今年初めてセザール賞をファイルとして取り上げた。そして、調査したことのない『 レスキヴ L'ESQUIVE』が作品賞を取った。この映画って確か以前調査しようとしたけど、全く知らない俳優が出ている映画でたいしたことはないから、まあいいやって放っておいた映画だ。あっ、それからセザール賞の彫刻家セザールについて少し詳しく調べてみた。
 映画『 永遠のハバナ (2003) SUITE HABANA 』を、配給元アクション・インクの計らいで観ることができた。解説は既に書いてあるのだが、佳作ならレヴューも書いていいかも・・・。
■2005年2月26日(土)


チームアメリカ★ワールドポリス
チームアメリカ★ワールドポリス (2004)
TEAM AMERICA: WORLD POLICE

2005.02.26
 現時点は、日本では2005年7月公開予定のUIPの映画『 チームアメリカ★ワールドポリス (2004) TEAM AMERICA: WORLD POLICE 』は、『 サンダーバード (2004) THUNDERBIRDS 』のオリジナルのTVシリーズのマリオネットと同類作風の映画。直訳は「チーム・アメリカ:世界警察」という堅苦しい題だけど、内容はコミカルで超現実的なアクション・アドヴェンチャーだ。テロリストと戦うのに選抜されたチーム・アメリカ。しかし、風刺がきいていて現在の米国の世界での立場を皮肉っている。ギョッとするのは、独裁者でありテロリストを支援する立場として北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)のマリオネットまで登場することだ。そんなことして大丈夫なのかしら? でも、そっくり。お見事!それに、ハリウッドの俳優達のマリオネットまで出てきて途方もないことをやらかす。・・・もっと詳しく

 パリのY女史からいただいているパリ左岸(リヴ・ゴーシュ)の映画館のテキストと写真を以下の日付でエッセイ「シャイな幸の独り言」に一気にアップした。
02/25 リヴ・ゴーシュの映画館(5)
02/24 リヴ・ゴーシュの映画館(4)
02/23 リヴ・ゴーシュの映画館(3)
02/22 リヴ・ゴーシュの映画館(2) 
02/21 リヴ・ゴーシュの映画館(1)
02/20 リヴ・ゴーシュ(パリ左岸)の映画館について
■2005年2月25日(金)


最後の恋のはじめ方
最後の恋のはじめ方 (2005)
HITCH
2005.02.25
 現時点は、日本では2005年6月公開予定のSPEの映画『 最後の恋のはじめ方 (2005) HITCH 』ではウィル・スミス(『 アリ (2002) ALI 』『 バッドボーイズ2バッド (2003) BAD BOYS 2 BAD 』『 アイ,ロボット (2004) I, ROBOT 』『 シャーク・テイル (2004) SHARK TALE 』等)が「デート・ドクター」に扮して、恋の悩みを抱える男性にアドバイスする。するとどんな弱気な男性もアタック成功、恋愛はめでたしメデタシで商売繁盛。しかし自分が恋に落ち、これまで自分が指導してきた事と現実の板ばさみになって苦しむ羽目に。また、自分が裏で恋を操る「デート・ドクター」だということが、いつバレるか。こういうロマンティック・コメディ。
 あらすじは・・・「デート・ドクター」とは、お客(患者?)の男性に、彼らの夢の女性と出会う機会を与えてデートする手助けをする人のこと。アレックス‘ヒッチ’ヒチンズ、愛称ヒッチ(ウィル・スミス)はニューヨークはマンハッタンで「デート・ドクター」をしている男。その功績は伝説的で、首尾よくいって満足した客たちの口コミやコネで商売繁盛である。しかし裏で操作する稼業だから匿名でやっている。客の男性の大部分は女性に縁のない男とか消極的な男だ。ヒッチと連絡を取るには・・・もっと詳しく
■2005年2月24日(木)

2005.02.24
 映画“LOTR”ロード・オブ・ザ・リングを『 ロード・オブ・ザ・リング (2001) THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING <前編>』と『 ロード・オブ・ザ・リング (2001) THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING <後編>』に分けてなんとか書き上げアップしていたが、校正もほぼ終えた。これはチョッと苦しかったわ。
 こういう超ヒットした三部作はわたし的に苦手かも。書かなきゃこのサイトには大作はレヴューしていないと思われるし、書けば性格的にチョッとでも知りたいと思うし、調べだしたらキリがないし、書きだすと膨大になってくるしで、中々書けないで、途中まで書いて放ってあった。書けば書くほど多すぎて誰も読んでくれない。マトリックスも然りだ。書くのが大好きなのに、なんとなく苦しく感じられた。勿論原作は読んであるが、これだけ頑張ったのに、まだ「旅の仲間」だけだもの。まだ、「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」がある。取って間がないのに又お休みが必要かも・・・それにしてもJ.R.R. トールキンはものすごい。
■2005年2月23日(水)

2005.02.23
 以前(昨年)、アスミックさんから見せていただいていて直ぐレヴューも書いてあったのだが、ネタばれ配慮をして解説だけにしてアップしてあった『 運命を分けたザイル (2003) TOUCHING THE VOID 』、折角書いたのだからレヴューもアップしておく。
■2005年2月22日(火)


クリーン (原題)  CLEAN
クリーン (原題) (2004) CLEAN
ポスターはhttp://www.europeanfilms.net/より引用
2005.02.22
 現時点では日本公開情報は不明、フランスでは2004年9月1日公開された映画『 クリーン (原題) (2004) CLEAN 』は、マギー・チャンが 2004 年カンヌ映画祭で女優賞に輝き、元夫オリヴィエ・アサヤス(『 デーモン・ラヴァー (2002) DEMONLOVER 』等)は監督・脚本でコラボしてパルム・ドールにノミネートされたという話題の映画。更に、現時点 2005/02/12 で 2005 年のセザール賞でも二部門でノミネートされているというスグレモノ。マギー・チャンは『 クリーン (原題) (2004) CLEAN 』では、歌手として成功したいし親権を取り戻して息子と暮らしたいしで、麻薬依存症から立ち直って人生と格闘していく役を演じている。麻薬も断ち過去から綺麗サッパリに生まれ変わってやり直すという意味で、タイトルが「クリーン Clean =清潔な・麻薬を常用しない」なのだと分かって納得。因みに本サイトでは、マギー・チャンの映画は、『 宋家の三姉妹 (1997) 宋家皇朝 / THE SOONG SISTERS 』『 オーギュスタンの恋々風塵 (1999) AUGUSTIN ROI DU KUNG-FU (原題) / AUGUSTIN KING OF KUNG FU (米題) 』『 HERO (2002) HERO (英題) / 英雄 (原題) 』『 2046 (2004) 2046 』のレヴューや解説をしてある。・・・もっと詳しく
■2005年2月21日(月)


パリ警視庁:オルフェーヴル河岸36番 (仮題)
パリ警視庁:オルフェーヴル河岸36番 (仮題) (2004)
36 QUAI DES ORFEVRES

http://www.soundtrackcollector.com/引用
2005.02.21
 現時点では日本公開情報は不明、フランスでは2004年11月24日公開された映画『 パリ警視庁:オルフェーヴル河岸36番 (仮題) (2004) 36 QUAI DES ORFEVRES 』のフランス語原題は「 36 Quai des Orfevres 」と、コンマのある「 36, Quai des Orfevres 」の二種類見つかったのだが、 IMDb に従っておいた。いずれにしても、「 Quai des Orfevres (オルフェーヴル河岸とかオルフェーヴル岸)」の36番地ということ。そこは実はパリ警察本部の住所なのだ。 '50 年代のジャン・ギャバン Jean Gabin の映画の時代から、「 36 Quai des Orfevres オルフェーヴル河岸36番地」はパリ警視庁の代名詞になっているという。というわけで、『 パリ警視庁:オルフェーヴル河岸36番 (仮題) 』としておく。
 この映画はダニエル・オートゥイユ(『 橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT 』『 メルシィ!人生 (2000) LE PLACARD (仏題) / THE CLOSET (英題) 』等)、ジェラール・ドパルデュー(『 ヴィドック (2001) VIDOCQ 』『 シティ・オブ・ゴースト (2002) CITY OF GHOSTS 』『 ボン・ヴォヤージュ (2003) BON VOYAGE 』『 恍惚 (2003) NATHALIE... 』等)、アンドレ・デュソリエ、ミレーヌ・ドモンジョらの豪華出演で、しかも 2005 年セザール賞で 2005/02/11 の時点で八部門もノミネートされているので調べてみた。・・・もっと詳しく
■2005年2月20日(日)


スターは俺だ!
スターは俺だ! (2004) PODIUM
ポスターはhttp://www.biosagenda.nl/より引用
2005.02.20
 Googleの検索エンジンで「カルチエ・ラタン」と検索すると、<カルチエ・ラタン の検索結果 約 1,510 件中>第2位に「カルチエ・ラタン@映画の森てんこ森」がインデクサされた。ウレシイ。

 映画『 スターは俺だ! (2004) PODIUM 』は 2004 年フランス映画祭横浜で出品されて邦題が「スターは俺だ!」になっているので従っておく。日本での一般公開の有無は今のところ分からないが、 2005 年セザール賞で現時点 2005/02/10 で五部門もノミネートされているので調べてみた。
 フランスの往年の人気歌手クロード・フランソワの‘そっくりさん’に纏わるコメディ。かつてその‘そっくりさん’で一芸に秀でて人気も地位も本物と錯覚するくらいの男が、妻に反対されて辞めていたが、またその味を思い出して再開してしまう。だから邦題が「スターは俺だ!」。フランス語の原題「 Podium (“ポディユム”と発音するのだろうか)」とは「演壇・指揮台」のこと。英語でも同じ「ポディアム Podium 」だ。日本流に言えば「ステージの味が忘れられない」っていうことだろう。『 ロング・エンゲージメント (2004) UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES (原題) / A VERY LONG ENGAGEMENT (英題) 』のジャン=ポール・ルーヴとジュリー・ドパルデューが出ている。さて、あらすじは・・・もっと詳しく
■2005年2月19日(土)


灯台守の恋 L'EQUIPIER
灯台守の恋 (2004)
L'EQUIPIER (仏題) / THE LIGHT (英題)

ポスターはhttp://www.scoops.be/より引用
2005.02.19
 調査もの「02/19 世界の映画賞」を、本日の日付でエッセイ「シャイな幸の独り言」にアップした。このページのトップ画像はモン・サンミッシェル2回目に訪問したときの写真だ。神仏には申し訳ないが、モン・サン・ミッシェルアッシージ(アッシジ)西宮戎も東大阪の石切さんも、参道途中のお店で食べたり飲んだり時にはお土産を買ったりして、どこも楽しい。

 現時点では日本公開情報は不明、フランスでは2004年11月3日公開された映画『 灯台守の恋 (2004) L'EQUIPIER (仏題) / THE LIGHT (英題) 』のフランス語の原題「 L'Equipier 」のそもそもの意味は「 The Team-member (相棒)」であるが、英語国際タイトルは「 The Light 」となっている。これは「明かり」というよりも、「灯台= Lighthouse 」を指している。何故なら、『 レキピエ (原題) L'EQUIPIER 』はブルターニュの島の灯台守の話だからだ。灯台守の夫婦に、よそ者の男。そして年月は経って、両親は亡くなり、娘がその地にやって来て知る事実…。映画『 灯台守の恋 L'EQUIPIER / THE LIGHT 』のエッセイ(別ファイル)も参照ください。
 出演は、『 ファム・ファタール (2002) FEMME FATALE 』のサンドリーヌ・ボネール、フィリップ・トレトン、『 ボン・ヴォヤージュ (2003) BON VOYAGE 』のグレゴリ・デランジェール、『 ロゼッタ (1999) ROSETTA 』のエミリー・ドゥケンヌなど、幸が好きなグレゴリ・デランジェールは見逃せない。・・・もっと詳しく
■2005年2月18日(金)


プライド 栄光への絆
プライド 栄光への絆 (2004)
FRIDAY NIGHT LIGHTS

2005.02.18
 エッセイ「シャイな幸の独り言」に「02/16 そして、ひと粒のひかり」を休暇中に前もって本日の日付でラインナップしておいた。

 映画『 プライド 栄光への絆 (2004) FRIDAY NIGHT LIGHTS 』は、ビリー・ボブ・ソーントン(『 バンディッツ (2001) BANDITS 』『 バッドサンタ (2003) BAD SANTA 』『 アラモ (2003) THE ALAMO 』等)がアメリカン・フットボールの熱いコーチに扮する米国のスポーツ・ドラマ。『 ニュースの天才 (2003) SHATTERED GLASS 』も書いたジャーナリスト、H・G・ビシンガー著の「 Friday Night Lights: A Town, a Team, and a Dream (邦題:フライデー・ナイト・ライツ)」(中央公論社/[訳]岸本完司)という実話の映画化である。映画『 プライド 栄光への絆 』は、ある貧しい町では、高校の州のアメフト試合に優勝することだけが唯一の希望。そこに起こる確執やプレッシャー、生徒達の家庭という背景の複雑な事情。それよりも勝る特訓を重ねプレッシャーを克服し、見事、栄光へと辿り着くコーチと生徒の選手達。ドラマティックに魅せる、これぞアメリカ・スポーツ映画って感じ!
 あらすじは・・・1988 年、オデッサの町は経済状態が悪く、街の店舗は板が張られて閉店したり荒れ果てたりしていた。人々の心も荒んでいた。だから、秋季の間、週一度行われる高校アメリカン・フットボール試合だけが地域社会にとって唯一の活力源となるのだった。金曜日の夜に・・・もっと詳しく
■2005年2月17日(木)


アイランド
アイランド (2005)
THE ISLAND

http://www.dreamworksfansite.com/
より
画像の引用・加工

2005.02.17
 日本公開は2005年9月予定のワーナー映画『 アイランド (2005) THE ISLAND 』は、クローンのお話。ユアン・マクレガー(『 猟人日記 (2003) YOUNG ADAM 』『 ビッグ・フィッシュ (2003) BIG FISH 』『 ロボッツ (2005) ROBOTS 』『 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (2005) STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH 』等)は自分がクローンで、体を人間の修復に使われるだけの存在だと気が付く。そして妊娠中の別の女性クローン、スカーレット・ヨハンソン(『 ロスト・イン・トランスレーション (2003) LOST IN TRANSLATION 』『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』『 ラブソング・フォー・ボビー・ロング (原題) (2004) A LOVE SONG FOR BOBBY LONG 』『 イン・グッド・カンパニー (原題) (2004) SYNERGY / IN GOOD COMPANY 』等)と信頼し合って、クローンの特殊地域からの脱出を企てる。「アイランド」とは、クローンが人間用に体を切り刻まれる所なのに、選ばれた者だけが行ける良い所だと欺く表向きの名である。・・・もっと詳しく

 「02/17 カルチエ・ラタンの映画館写真集」を、休暇中に前もって本日の日付で、エッセイ「シャイな幸の独り言」にラインナップしておいた。
■2005年2月16日(水)


愛の神、エロス
愛の神、エロス (2004)
EROS

ポスターはhttp://www.moviemeter.nl/より引用
2005.02.16
 日本公開は2005年春(GW)公開予定の東芝エンタテインメント配給映画『 愛の神、エロス (2004) EROS 』のタイトル『 愛の神、エロス EROS 』と聞くとギクッとしたけど、調べてみたら赤面するような俗っぽい‘その種’の映画ではなさそうなのでアップする作品に加えた。『 愛の神、エロス EROS 』は三部構成「至高の愛のトリロジー」で、それぞれが愛や性に関する名詩選のような官能的な映画になっている。それも、本質的に異なる三つの文化からの三人の名匠が各パートを受け持っているのだ。香港からはウォン・カーウァイ監督、米国からはスティーヴン・ソダーバーグ監督、イタリアからはミケランジェロ・アントニオーニ監督という豪華さ。出演も、コン・リー、アラン・アーキン、ロバート・ダウニー・Jr ら、少人数の密度の濃い演技が観られそう。
 第1部 "The Hand" エロスの純愛「若き仕立て屋の恋」
 第2部 "Equilibrium" エロスの悪戯「ペンローズの悩み」
 第3部 "Il filo pericoloso delle cose" エロスの誘惑「危険な道筋」 …というトリロジーである。各作のあらすじは・・・もっと詳しく

 「02/16 カルチエ・ラタンの映画館(3)」を、本日の日付でエッセイ「シャイな幸の独り言」にラインナップした。
■2005年2月15日(火)


蝋人形の館
蝋人形の館
(2005) HOUSE OF WAX

2005.02.15
 日本公開は2005年9月予定のワーナー配給映画『 蝋人形の館 (2005) HOUSE OF WAX 』は、ヒット作の量産で名高いジョエル・シルヴァーとロバート・ゼメキスらがプロデュースする怖〜い‘蝋人形’映画。『 蝋人形の館 (2005) HOUSE OF WAX 』は『 肉の蝋人形 (1933) MYSTERY OF THE WAX MUSEUM 』と『 肉の蝋人形 (1953) THE HOUSE OF WAX 』のリメイクであり、原案がチャールズ・ベルデンなのは前作と同じ。でも今回の『 蝋人形の館 (2005) HOUSE OF WAX 』はもっと現代風に怪奇の世界を編み出している。ホラーもので有名なダーク・キャッスル・エンターテインメントによるこの作品も、『 クライモリ (2003) WRONG TURN 』や『 テキサス・チェーンソー (2003) THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE 』のような怖いもの好きの観客をきっと満足させてくれるだろう。あらすじは・・・舞台は米国中部のアイオワ州 Iowa の片田舎。ヒロインのカーリー・ジョーンズ(エリシャ・カスバート)は都会での成功に憧れる二十代前半の女性(サリー・ジョーンズ Sally Jones という役名だとの情報もあり)。コスモポリタン誌に熱心に勤務している。弟はニック(チャド・マイケル・マレ)、恋人はウェイド(ジャレッド・パダレッキ)。自宅から随分遠い所でアイオワ大学・・・もっと詳しく

 エッセイ「シャイな幸の独り言」に「02/15 カルチエ・ラタンの映画館(2)」を休暇中に前もって本日の日付でラインナップしておいた。
■2005年2月14日(月)


1.0【ワン・ポイント・オー】
1.0【ワン・ポイント・オー】 (2004)
ONE POINT O / PARANOIA 1.0

2005.02.14
 今日から、またお仕事。ガンバリま〜す。
 新作映画解説はいつものペースで楽しみながら書きま〜す。

 さて、現時点では2005年初夏公開予定のアルバトロス配給映画『 1.0【ワン・ポイント・オー】 (2004) ONE POINT O / PARANOIA 1.0 』は、インディ系の作品で、米国DVDタイトルは「 Paranoia 1.0 」という。映画『 1.0【ワン・ポイント・オー】 (2004) ONE POINT O 』プロデューサーの一人であり主演のジェレミー・シストが扮するのはコンピュータープログラマー。彼は巨大企業の邪悪で陰湿な実験の材料に知らぬうちにされて偏執病・妄想症に陥る。コンピュータ・ウィルスあり殺人ありという、IC時代の最先端をゆくSF絡みのサスペンスである。あらすじは・・・主人公サイモンJ(ジェレミー・シスト)は古びたアパートに住む偏執症のコンピュータープログラマーである。彼はヴィデオモニターを通して、謎の組織か企業にコード(暗号)を絶えず求められて書いている。サイモンJは孤独な暮らしをしており、唯一の接点は食事の出前をしてくれるナイル(ユージン・バード)くらい。サイモンJは胃潰瘍になっているので、ミルクも注文しているみたいだ。・・・もっと詳しく

 エッセイ「シャイな幸の独り言」に「02/14 カルチエ・ラタンの映画館(1)」を休暇中に前もって本日の日付でラインナップしておいた。
■2005年2月13日(


歓びを歌にのせて
歓びを歌にのせて (2004)
SA SOM I HIMMELEN (原題) /
AS IT IS IN HEAVEN (英題)

2005.02.13 休暇のため先取りアップ
 今日で9日間の休暇はお仕舞い。

 現時点では日本公開情報は未定の映画『 歓びを歌にのせて (2004) SA SOM I HIMMELEN (原題) / AS IT IS IN HEAVEN (英題) 』は遠くスウェーデンの映画で、スウェーデン語の原題は「 Sa som i himmelen 」という。英語のタイトルは「 As It Is in Heaven 」「 As in Heaven 」とも呼ばれる。全く知らない作品だったけど、第77回アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされたので、急いで調べた。『 歓びを歌にのせて (2004) AS IT IS IN HEAVEN 』は、名指揮者が心臓病のため故郷の村に戻り、地元で合唱団を指揮して人々の愛に触れる物語。
 『 歓びを歌にのせて (2004) AS IT IS IN HEAVEN 』のあらすじは・・・主人公ダニエル・ダレウス(発音不明?ミカエル・ニークビスト)が世界でも有数の名指揮者になる前、少年期や青年期では、弱いもの虐めの者たちにしつこくつきまとわれていた。ダニエルは独り、彼らから隠れるようにして、草が高く茂る野原でバイオリンを美しく演奏していたものだ。この才能ある若き音楽家が巨匠になるのを推進したのは、彼の心に常に巣くっていた恐怖感と希望という相反する二つの要素だった。
 ダニエル・ダレウスは名指揮者として成功すると、音楽性を求めてオーケストラに猛烈なものを要求した。指揮は激しく、オーケストラ団員には従来の演奏からはみ出すほどの強烈さを求めた。その結果、ダニエルの身体は蝕(むしば)まれ、遂に心臓発作に襲われる。そこで、安静か引退を余儀なくされたダニエルは生まれ故郷のスウェーデン北部の村に名前を隠して戻る・・・もっと詳しく

 エッセイ「シャイな幸の独り言」に「02/13 カルチエ・ラタンについて」を休暇中に前もって本日の日付でラインナップしておいた。
■2005年2月12日(


イエスタデイ
イエスタデイ (原題) (2004)
YESTERDAY


2005.02.12 休暇のため先取りアップ
 現時点では日本公開情報は未定の映画『 イエスタデイ (原題) (2004) YESTERDAY 』 (南アフリカ映画)は、韓国映画の『 イエスタデイ 沈黙の刻印 (2002) YESTERDAY 』とタイトルが似ている。間違わないように。 「イエスタデイ」と聞けばビートルズの「♪イエスタデイ」を先ず頭に浮かべるし、先日公開された映画『 Ray/レイ (2004) RAY 』のレイ・チャールズの「♪I Can't Stop Loving You 」の中の最後の歌詞なのに、独特の‘イェスタンデイ’も思い浮かべる。
 さて、この映画『 イエスタデイ (原題) (2004) YESTERDAY 』は、第77回アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされたので、急いで調べた。今回のアカデミー外国語映画賞では、『 天国のように (仮題) (2004) SA SOM I HIMMELEN (原題) / AS IT IS IN HEAVEN (英題) 』 スウェーデン Sweden、『 コーラス (2004) LES CHORISTES / CHORISTS 』 フランス France、『 ダウン・フォール (仮題) (2004) DER UNTERGANG (原題) / THE DOWNFALL (英題) 』 ドイツ Germany、『 海を飛ぶ夢 (2004) MAR ADENTRO (西題) / MARE DENTRO (伊題) / THE SEA INSIDE (英題) 』 スペイン Spainと、厳しい受賞合戦である。
 映画『 イエスタデイ (原題) (2004) YESTERDAY 』の「イエスタデイ」というのは、主人公の女性の名前。エイズ HIV/AIDS にかかり、自分と夫と、死を待つしかない。医療が行き届いていないからだ。でも、イエスタデイは、幼い娘が学校へ行くのを見届けるまで生きようと決心する・・・もっと詳しく
■2005年2月11日(

パリの映画館
パリの映画館リストへ
2005.02.11 休暇のため先取りアップ
 先日から、取り組んでいる「パリの映画館」は、ウレシイ事にGoogleで検索すると、<パリの映画館 の検索結果 約 658 件中>第2位にランクインした。これは凄い。早速昨日、と言っても実はこれを書いているのは、2月5日の土曜日早朝なのだが、4日会社から昼休みにパリのY女史にメールを出して報告しておいた。
 一体パリにはどのくらい映画館があるのか調べだすと面白くて、ファイル「パリの映画館リスト」を作成することにした。そうすれば目次の役割も果たせるし、今度パリへ行って映画三昧するのに予習になって、一石二鳥だ。まだまだ「パリの映画館リスト」は未完成だが、一応動作はするのでエッセイ「シャイな幸の独り言」に「パリの映画館リスト」を前もって本日の日付でアップしておく。これからこのファイルを充実させていきたい。
■2005年2月10日(木)


ティム・バートンのコープス・ブライド (仮題)
ティム・バートンのコープス・ブライド (仮題)
(2005) TIM BURTON'S CORPSE BRIDE

2005.02.10 休暇のため先取りアップ
 日本公開は2005年秋公開予定、ワーナー映画『 ティム・バートンのコープス・ブライド (仮題) (2005) TIM BURTON'S CORPSE BRIDE 』は、ある男が誤って死体と結婚してしまったという 19 世紀ロシアの民話を基にしたストップモーション・アニメーション映画。同じくストップモーション・アニメの映画『 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス (1993) THE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS 』がお気に入りの私にとっては、これまたお楽しみなティム・バートン映画だ。しかも声優陣が、ジョニー・デップ(『 チャーリー・アンド・チョコレート工場 (2005) CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY 』等)、エミリー・ワトソン(『 ゴスフォード・パーク (2001) GOSFORD PARK 』等)、監督の婚約者ヘレナ・ボナム・カーター(『 眺めのいい部屋 (1986) A ROOM WITH A VIEW 』等)、アルバート・フィニー(『 エリン・ブロコビッチ (2000) ERIN BROCKOVICH 』)、クリストファー・リー(『 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 (2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING 』等)などとこれまた豪華!公開が待ちきれないよ〜!
 “コープス・ブライド ( CORPSE BRIDE )”とは「死体の花嫁」という意味。映画とは関係ないが、死体の花嫁と言えば、オカルト少女漫画「悪魔の花嫁」(著者:あしべゆうほ 原作者:池田悦子 「秋田書店」)にあった、骸骨の花嫁にとり憑かれた男のコワーイ話や、又、死んではないが、チャールズ・ディケンズ Charles Dickens ( 1812-1870 )の小説「大いなる遺産 ( Great Expectations )」に登場する、色褪せた花嫁衣裳を着続けている老女ミス・ハヴィシャムを思い出したりする。幸せなイメージの花嫁さんと不気味なものを組み合わせると、怖さが倍増するね。映画『 ティム・バートンのコープス・ブライド 』は、もちろん怖くないと思うけど、そういう不気味さを楽しめるだろう。・・・もっと詳しく
■2005年2月9日(水)


そして、ひと粒のひかり
そして、ひと粒のひかり (2004)
MARIA FULL OF GRACE

2005.02.09 休暇のため先取りアップ
 日本公開は2005年秋公開予定、ムービーアイ配給の映画『 そして、ひと粒のひかり (2004) MARIA FULL OF GRACE 』は第77回アカデミー賞の主演女優賞に、ヒロインを演じたカタリーナ・サンディーノ・モレノがノミネートされたと知ったので、急いで調べた。
 映画『 そして、ひと粒のひかり 』では、南米の貧しい暮らしを強いられていた 17 歳の美しい少女が、アメリカへの麻薬の運び屋としての仕事にありつく。麻薬の隠された白い大きなピルを飲み込んで(それも 60 粒も!)、飛行機が米国に到着するまで胃の中にピルを入れておく。見つからないか、気持ち悪くならないか、入国審査や税関で怪しまれないか。胃の中で丸薬が壊れたらヘロインを過多摂取して死に至る危険と紙一重だし。こういったサスペンス色の要素の強い前半に、後半はニューヨークでのドラマティックな人生の転換が待っているドラマである。世界中が注目しているカタリーナ・サンディーノ・モレノを観る価値あり!
 あらすじは・・・コロンビアの田園地帯に住むマリア(カタリーナ・サンディーノ・モレノ)は 17 歳の快活な女の子。家族は三世代が狭苦しい家に一緒に暮らし、母親フアナ(ヴィルジーナ・アリーザ)、姉ディアナ(ヨハンナ・アンドレア・モラ)、姉の赤ちゃんパンチョ(マテオ・スアレスとファブリシオ・スアレスの双子)等がいて、貧困生活を強いられている。マリアは薔薇(ばら)のプランテーションで棘をはぐ仕事をしているが、家族の誰も仕事がないので、暮らしは若いマリア一人の稼ぎにかかっているのだ。・・・もっと詳しく
■2005年2月8日(火)


おわらない物語 アビバの場合
おわらない物語 アビバの場合 (2004)
PALINDROMES

2005.02.08 休暇のため先取りアップ
 日本公開は2005年初夏予定、アルバトロス配給の映画『 おわらない物語 アビバの場合 (2004) PALINDROMES 』は、トッド・ソロンズが監督・脚本を兼任した極めてインディ系の作品だ。原題『 PALINDROMES 』の「 Palindrome 」とは「回文」という意味で、前後どちらから読んでも同じ語句のこと。この映画『 おわらない物語 アビバの場合 』では、ヒロインの女の子の名が「アビバ」で、英語では「 Aviva 」は回文になる。『 穴/HOLES (2003) HOLES 』でも、スタンリー・イェルナッツ Stanley Yelnats という主人公の男の子の氏名が見事、回文だった。余談だが、私の姓名「幸田幸」も漢字では回文だ。
 さて、アビバの場合は少女時代から自分の赤ん坊が欲しくて敢えて妊娠、厳しい両親に堕胎させられて逃走し、性や生き方が様々な種類の人達と交流する。挙げ句は、中絶医師を殺そうとしたり。『 おわらない物語 アビバの場合 』は残酷で苛酷な青春期の世の中を生き延びていく一人の女の子アビバの勇敢な努力を痛烈に描いた作品である。
 話題は、アビバの役が6歳から成人まで、実に8名の異なった女優らで演じられるということだ。人生の節目ごとに違う容姿のアビバを登場させる。ポスターの巨大な肥満女性はその7番目の姿だろうか。年齢の小さいのから大きいの、人種、痩せ・おデブ、とヒロインの姿かたちは変わっていくのだ・・・もっと詳しく

 エッセイ「シャイな幸の独り言」に「パリの映画館(8)」を前もって本日の日付でラインナップしておいた。
■パリの映画館(8)
  その1:シネマ・マクマオン
  その2:スチュディオ・クリスチーヌ
■2005年2月7日(月)


サラ いつわりの祈り
サラ いつわりの祈り (2004)
THE HEART IS DECEITFUL ABOVE ALL THINGS

2005.02.07 休暇のため先取りアップ
 日本公開は2005年4月予定のアーティストフィルム + ファントム・フィルム配給の映画『 サラ いつわりの祈り (2004) THE HEART IS DECEITFUL ABOVE ALL THINGS 』を紹介する。ポスターの小さい方の子を見てください! 綺麗ですよね。これ、男の子…。
 映画『 サラ いつわりの祈り 』は、J・T・リロイの自叙伝的な物語の映画化。アーシア・アルジェント(『 トリプルX (2002) XXX 』)が監督・脚本・出演の三役を務める。十代の若いシングルマザー、サラに生まれた男の子ジェレマイア(リロイの本名)の、ドラッグや売春や虐待というキレイでない大人の世界を幼くから見て育った成長期を描く。厳格な祖父母の存在、若い母親の尋常でない養育、米国全土をあちこちと渡り歩かされて見るフツーでない体験。そんな人格形成されたから早熟な作家になったんだ。ピーター・フォンダやウィノナ・ライダーやマリリン・マンソンといった大物がカメオ出演しているのも楽しみ。出演は、ジミー・ベネット(今まで『 チャーリーと14人のキッズ (2003) DADDY DAY CARE 』『 ポーラー・エクスプレス (2004) THE POLAR EXPRESS 』『 人質/ホステージ (仮題) (2005) HOSTAGE 』等、ちっちゃいのに大したスターだ!)。ディラン・スプラウスとコール・スプラウス(『 変身パワーズ (2002) THE MASTER OF DISGUISE 』)この少年達がお化粧でこうも化けるのか…。双子で交替出演している。それにピーター・フォンダの祖父役。『 イージー・ライダー (1969) EASY RIDER 』で書いたが、あの映画であんな青春してたのに、おじいちゃんの役で出演・・・もっと詳しく

 エッセイ「シャイな幸の独り言」に「パリの映画館(7)」を前もって本日の日付でラインナップしておいた。
■パリの映画館(7)
  その1:パラマウント・オペラ(オペラ座近く)
  その2:パテ・クリッシー(クリッシー広場)
  その3:グラン・レックス(グラン・ブールバール)
■2005年2月6日(


スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
(2005) STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH

2005.02.06 休暇のため先取りアップ
 日本公開は2005年7月9日予定のFOX配給映画『 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (2005) STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH 』は、スター・ウォーズ前編三部作の最終章。スター・ウォーズ・シリーズの 6 作目の作品だ。フォース〔『スター・ウォーズ』内の超能力〕を悪用するダークサイドへと転じるアナキン・スカイウォーカー、続くクローン戦争、共和国の最後の運命が、今、明らかに…!
 実は、私、『スター・ウォーズ』シリーズの映画をしっかりと観たことがない。TVの放送も流し観しただけ。だって何本も年月と時間をかけて続くのだもの。大作って調べることが多すぎて、時間が取られるし・・・。RORなんかもそう。壮大で観ても書けない。(そんな私がこの映画を語ってもいいのか…?)でも、もう、そんな事は言っていられないので、『 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 』の解説を書くにあたり、少しこの映画シリーズについて調べてみた。すごく面白そう!!!好きなユアン・マクレガー Ewan McGregor(『 トレインスポッティング (1996) TRAINSPOTTING 』『 ムーラン・ルージュ (2001) MOULIN ROUGE! 』『 猟人日記 (2003) YOUNG ADAM 』『 ビッグ・フィッシュ (2003) BIG FISH 』等)が、第一作『 スター・ウォーズ エピソード4/新たな希望 (1977) STAR WARS: EPISODE IV - A NEW HOPE 』から出ていればスター・ウォーズファンになってたかも。1971年生まれだから最初から出れるはずがないしね。今なら昔魅力的じゃないと感じたレイア姫も乗り越えて(キャリー・フィッシャー Carrie Fisher ファンの方、スミマセン)、観れるような気がする。公開までに、前 5 作をビデオ・レンタルしてチェックしておこうっと!観る順番は、製作年順で第一作『 スター・ウォーズ エピソード4/新たな希望 (1977) STAR WARS: EPISODE IV - A NEW HOPE 』からにしようか、それともストーリー上の年譜に従い、第四作『 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス (1999) STAR WARS: EPISODE I - THE PHANTOM MENACE 』からにしようか?・・・もっと詳しく

 エッセイ「シャイな幸の独り言」に「パリの映画館(6)」を前もって本日の日付でラインナップしておいた。
■パリの映画館(6)
  その1:mk2オートフイユ(サン・ミッシェル)
  その2:mk2ボーブール(ポンピドー・センター横)
■2005年2月5日(


エレクトラ (原題)
エレクトラ (原題) (2005)
ELEKTRA

2005.02.05  休暇のため先取りアップ
 現時点では日本公開情報は未定の映画『 エレクトラ (原題) (2005) ELEKTRA 』は、『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』のスピンオフ映画。マーヴェル・コミックの 2005 年初めての映画作品だ。『 デアデビル 』同様、赤いコスチュームを身に付けた神秘的でセクシーなアクション・ヒロイン、エレクトラを演じるのは、人気TVシリーズ『 エイリアス/2重スパイの女 ( 2001〜 ) ALIAS 』でスターダムにのし上がったジェニファー・ガーナー。TV『 エイリアス 』ですでに戦うテクニックを身につけているジェニファー・ガーナーだが、映画『 エレクトラ 』ではさらなる飛躍を遂げるため新しい武道の練習を取り入れたそうだ。
 日本人にとって映画『 エレクトラ (原題) (2005) ELEKTRA 』注目なのは、あのK−1ファイター、野獣ボブ・サップが俳優としてハリウッド・デビューした作品であるから。巨大な肉体が発する強烈な存在感がマット上と同じくスクリーン上でもパワーを見せ付けるのか、楽しみなところ(*^o^*)v
 『 デアデビル 』の予算の半分未満で製作された映画『 エレクトラ 』は、全米初登場第 5 位だった。あらすじは・・・ベン・アフレック Ben Affleck (『 パール・ハーバー (2001) PEARL HARBOR 』『 チェンジング・レーン (2002) CHANGING LANES 』『 トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS 』等)主演のヒーロー映画『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』の終わり近くで、殺されてしまったヒロインのエレクトラ(ジェニファー・ガーナー)。しかし、本作『 エレクトラ (原題) (2005) ELEKTRA 』では、エレクトラの盲目の武道トレーナー、スティック(テレンス・スタンプ)により、彼女は生き返る。何者かが次なる暗殺のためにエレクトラに 200 万ドルを提供する。エレクトラは、決行日であるクリスマス・イヴより二日前に姿を現すことを要求されただけ。・・・もっと詳しく

 エッセイ「シャイな幸の独り言」に「パリの映画館(5)」を前もって本日の日付でラインナップしておいた。
■パリの映画館(5)
  その1:UGCノルマンディー(シャンゼリゼ)
  その2:UGCダントン(オデオン)
■2005年2月4日(金)
2005.02.04
 エッセイ「シャイな幸の独り言」に「パリの映画館(4)」を前もって本日の日付でアップしおいた。
■パリの映画館(4)
  その1:ゴーモン・パルナス(モンパルナス)
  その2:ゴーモン・イタリー・グラン・エクラン(プラス・ディタリー)

 パリのY女史からの情報で興味を持ち、フランス映画『 レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES (仏題) / ME AND MY SISTER (英題) 』を調査してみた、情報は彼女から前もっていただいていたので、スムーズに書けた。あらすじは余り書けなかった。
■2005年2月3日(木)
祝 映画の森てんこ森 三周年 ※クリックで拡大
2005.02.03
 {祝} 映画の森てんこ森 三周年!!!

 今日でこの「映画の森てんこ森」は、2002年2月に開設して、満3歳だ。   おめでとう。!
 当初目標の一日アクセス1万人は優に越えているのだが、4年目もどこまで続けられるか分からないけど、次なる目標・一日アクセス3万人=年間一千万人訪問達成を目指してやれるところまで頑張りま〜す!

 これからもご訪問と応援、宜しくお願いいたします。幸田幸
※画像拡大はここをクリック
■2005年2月3日(木)


王と王妃 (ロワ・エ・レーヌ)
王と王妃 (ロワ・エ・レーヌ) (2004)
ROIS ET REINE (仏題) /
KINGS AND QUEEN (英題)

ポスターはallocineより引用
2005.02.03
 現時点では日本公開情報は未定の映画『 王と王妃 (ロワ・エ・レーヌ) (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』は、本国フランスでは2004年12月22日に公開された。セザール賞やヴェネチア映画祭でノミネートされている作品だ。フランス語タイトルは、“Rois et reine”。“rois”は「王 roi 」の複数形だ。『 王と王妃 (ロワ・エ・レーヌ) (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』を直訳すれば「王たちと女王」「王たちと王妃」という意味。でもポスターを観ても分かるように、時代もの・歴史ものの「王たちと女王」というお話ではなく、現代のドラマ。コミカルな面もロマンティックな悲劇面も持ち合わせている。一人の女性と、彼女に纏わる複数の男性ら(死にゆく父親、再婚相手、前夫)及び一人息子との関わりを二本の平行軸に‘フランス的’にドラマにした作品。別ファイル「シャイな幸の独り言」フランス映画(2)も参照ください。『 ロワ・エ・レーヌ (原題) ROIS ET REINE 』の監督・脚本はアルノー・デプレシャン、出演はエマニュエル・ドゥヴォス、マチュー・アマルリック、カトリーヌ・ドヌーヴら。・・・もっと詳しく

 パリY女史の情報を引用して、エッセイ「シャイな幸の独り言」に「フランス映画(2)」として、映画『 王と王妃 (ロワ・エ・レーヌ) (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』を本日2月3日付けでラインアップした。監督は、アルノー・デプレシャン Arnaud Desplechin だが、この監督の映画は観たことがない。脚本のロジェ・ボーボ Roger Bohbot は、『 やさしい嘘 (2003) DEPUIS QU'OTAR EST PARTI (原題) / SINCE OTAR LEFT (英題) 』の脚色、『 陽のあたる場所から (2003) STORMY WEATHER 』等の脚本を行っている。あらすじは・・・この映画『Rois et Reine』は、二つのほぼ平衡して進む話で出来ている。主人公の一人ノラ(エマニュエル・デゥボス)は、近日中に再婚を控えた仕事のある女性。再婚の相手は、大恋愛ではないが、生活を満たしてくれるに充分なお金持ちのビジネスマン。彼女は‘一人で育てた’一人息子のエリアスが‘全て’だと言う。そんな時、誕生日を祝いに会いに行った父親が、あと数日の命だと知らされる。一方、もう一人の主人公イスマエル(マチュー・アマルリック)は、精神的にかなり混乱している音楽家で、謎の第三者の要請で精神病院に無理矢理入院させられる。この二人の公分母はノラの一人息子エリアス。一時期二人は愛し合っていて、イスマエルがエリアスの父親役だった事がある。・・・もっと詳しく
■2005年2月2日(水)


フランス映画(1):レ・スール・ファッシェ(原題) (2004) LES SOEURS FACHEES
レ・スール・ファッシェ(原題) (2004)
LES SOEURS FACHEES

2005.02.02
 パリY女史の情報を引用して、エッセイ「シャイな幸の独り言」に「フランス映画(1)」として、映画『 レ・スール・ファッシェ(原題) (2004) LES SOEURS FACHEES 』を2月2日付けでラインアップした。映画『 レ・スール・ファッシェ(原題) (2004) LES SOEURS FACHEES 』のあらすじは・・・ある日、ル・マン市でエステシアンとして仕事をしているルイーズ(カトリーヌ・フロ Catherine FROT:『 女はみんな生きている (2001) CHAOS 』等)が、パリに住む姉マルチーヌ(イザベル・ユペール Isabelle HUPPERT:『 ピアニスト (2001) LA PIANISTE (原題) / THE PIANO TEACHER (英題) 』『 8人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題) 』『 いつか、きっと (2002) LA VIE PROMISE (原題) / GHOST RIVER (英題) 』等))を訪ねてやって来る。二人は長い間会っていなかった。結婚により物質的に恵まれた生活を送っているマルチーヌは、社会的ステイタスに重点を置いた暮らしを営んでいる。専業主婦だが、夫が浮気しているのさえ気付かないし、母親との諍いを今も引きずっている。それに引き換え、ルイーズは、自分の仕事をもっているだけでなく、人の目や流行などおかまい無しだし、色々な事に興味を持っているのを隠そうとしない。又、私生活が決して平穏な物ではないのも隠さない。パリに来たのも、仕事を続けながら書いた処女作を送った出版社の一つから返事が来たからだ。妹は、わざとした訳ではないが、それなりに均衡を保っていた姉の生活を揺るがし、いかにその生活が表面的な物かという事に気付かせる。でも、マルチーヌは沽券にかけても、それを認めたくはない・・・もっと詳しく
■2005年2月1日(火)





パリの映画館(3):UGCシネシテ・ベルシー
パリの映画館(3):UGCシネシテ・ベルシー





スパングリッシュ (原題)
スパングリッシュ (原題) (2004)
SPANGLISH

2005.02.01
 パリ在住のY女史からのパリ映画館情報をもとにして作ったファイル「パリの映画館(3):UGCシネシテ・ベルシー」(画面切替)を今日の日付でラインナップした。パリの映画館(3):UGCシネシテ・ベルシー近くの「ベルシー公園」もリンクしてある
 以下のファイルは画面切替です。
■パリの映画館(1)
  その1:“ゴーモン・シャンゼリゼ”映画館
  その2:“バルザック”映画館
■パリの映画館(2)
  その1:“Les Halles のUGCシネシテ”
  その2:“Les Halles のUGCシネシテ”の映画案内
■パリの映画館(3)
  その1:“UGCシネシテ・ベルシー”の外観
  その2:“UGCシネシテ・ベルシー”の入り口
パリの映画館事情

 映画『 スパングリッシュ (原題) (2004) SPANGLISH 』は日本公開が未定なのでこれまで取り上げていなかったのだが、音楽担当のハンス・ジマーが第62回ゴールデン・グローブ賞 [ [ドラマ][ミュージカル・コメディ部門]で作曲賞は惜しくも逃したがノミネートされたので興味を持って調べた。
 映画『 スパングリッシュ (原題) 』の主演男優は『 Mr.ディーズ (2002) MR. DEEDS 』『 ホット・チック (2002) THE HOT CHICK 』『 N.Y.式ハッピー・セラピー (2003) ANGER MANAGEMENT 』『 50 ファースト・デート (原題) (2004) 50 FIRST DATES 』等のアダム・ サンドラー。サンドラー扮する米国人の富豪の家庭にメキシコ人の若い子連れ女性が住み込み家政婦になって垣間見る家庭崩壊…。夫婦関係を、親子関係を、コミカルでロマンティックでドラマティックに考えさせる映画だ。アダム・ サンドラーの演技の幅も好評で、メキシコ人シングルマザー役のパス・ベガの美しさも話題に。移民で言語の問題も入れているので、タイトル『 スパングリッシュ (原題) (2004) SPANGLISH 』を見れば一目瞭然、「スパニッシュ・スペイン語 Spanish」+「イングリッシュ・英語 English 」=「スパングリッシュ Spanglish 」なのである。あらすじは・・・フロー・モレノ(パス・ベガ)はメキシコ人のシングルマザーだ。娘のクリスティーナ(シェルビー・ブルース)を立派に育てることが彼女の最大の生き甲斐である。それには米国に移住するのがいいと決心し、メキシコ Mexico から米国に不法入国して、スペイン語ばかりで通用するロサンザルス Los Angeles のメキシコ人地区に先ず落ち着く。しかし、娘を育てるにはお金が必要だと悟り・・・もっと詳しく 
■2005年2月分
 幸が調査した2月の公開予定映画リストを下に挙げておきます。これを作成した時点と現在とでは情報が異なる場合があります。
 詳しくは「とれ幸2005年2月」で確認してください。

I ICHIGEKI 一撃 (2004) OUT OF REACH 2005/02/19公開予定
T THE JUON/呪怨 (2004) THE GRUDGE 2005/02/11公開予定 IMDbの各タイトルデータへ http://www.imdb.com/title/tt0391198/
U Uボート 最後の決断 (2004) IN ENEMY HANDS / U-BOAT 2005/02/19 〜 2005/03/04公開予定
あ アレキサンダー (2004) ALEXANDER 2005/02/05公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://www.imdb.com/title/tt0346491/
う ウィスキー (原題) (2003) WHISKY 2005/02公開予定
う 運命を分けたザイル (2003) TOUCHING THE VOID 2005/02/11公開予定
え 永遠のハバナ (2003) SUITE HABANA 2005/03/12公開予定
き きみに読む物語 (2004) THE NOTEBOOK 2005/02/05公開予定
さ サスペクト・ゼロ (2004) SUSPECT ZERO 2005/02/11公開予定
す ステップフォード・ワイフ (2004) THE STEPFORD WIVES 2005/02/05公開予定 IMDbの各タイトルデータへ http://us.imdb.com/title/tt0327162/
せ セルラー (2004) CELLULAR 2005/02/26公開予定
そ ソン・フレール ―兄との約束― (2003) SON FRERE (原題) / HIS BROTHER (英題) 2005/02公開予定
た タッチ・オブ・スパイス (2003) POLITIKI KOUZINA (原題) / A TOUCH OF SPICE (英題) 2005/02/05公開予定
た ダブリン上等! (2003) INTERMISSION 2005/02公開予定
と トム・ヤム・クン! (原題) (2005) TOM YUM GOONG 2005/02公開予定
ひ ビフォア・サンセット (2004) BEFORE SUNSET 2005/02/05公開予定
ふ ファイティング・テンプテーションズ (2003) THE FIGHTING TEMPTATIONS 2005/02/12公開予定
ふ プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング (2004) THE PRINCESS DIARIES 2: ROYAL ENGAGEMENT 2005/02/26公開予定
れ レオポルド・ブルームへの手紙 (2002) LEOPOLD BLOOM / LEO 2005/02/19〜2005/03/11公開予定


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