トータル・フィアーズ
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トータル・フィアーズ (2002)
THE SUM OF ALL FEARS 
トータル・フィアーズ
トータル・フィアーズ

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【『 トータル・フィアーズ 』の解説】
 映画『 トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS 』をレヴュー紹介します。映画『 トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS 』は、トム・クランシーの小説「恐怖の総和」の映画化。小説では THE SUM OF ALL FEARS の直訳が題名になっているが、映画ではカタカナで「トータル・フィアーズ」だ。映画『 トータル・フィアーズ 』では、主人公のCIA情報分析官ジャック・ライアンを今回から3代目、若きベン・アフレック(『 パール・ハーバー (2001) PEARL HARBOR 』『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』等)が演じる。クランシーの超人気小説の映画化の第1弾は「レッド・オクトーバーを追え!」( 1990 )で、ライアン役はアレック・ボールドウィンだった。第2弾「パトリオット・ゲーム」( 1992 )・第3弾「今そこにある危機」( 1994 )は2代目ライアンでハリソン・フォード(『 ハリウッド的殺人事件 (2003) HOLLYWOOD HOMICIDE 』等)。全部観たことがあり、シリアスでサスペンスムードいっぱいだった事を覚えている。8年後製作のこの第4弾『 トータル・フィアーズ 』は、近頃では『 13デイズ (2000) THIRTEEN DAYS 』を彷彿とさせる切羽詰まるサスペンスだ。
 砂漠に埋もれた核弾頭がアメリカ本土に持ち込まれて核爆発を起こし、アメリカ側はロシアの仕業だと思い第三次世界大戦勃発が一触即発となる。ここでジャック・ライアンが超人的活躍をする。
 映画『 トータル・フィアーズ 』は、フィル・アルデン・ロビンソン監督作品。
映画『 トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)ご注意:『 トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
映画『 トータル・フィアーズ 』の感想(ネタばれご注意)
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
■『 トータル・フィアーズ 』のデータ
 製作年:2002年
 上映時間:123分
 アメリカ劇場公開:2002年5月31日
 日本劇場公開:2002年8月10日予定
 ジャンル:アクション/ドラマ/スリラー
 《米国コピーTagline》 27,000 Nuclear Weapons. One Is Missing.
【『 トータル・フィアーズ 』のスタッフとキャスト】
監督: フィル・アルデン・ロビンソン Phil Alden Robinson
製作: メイス・ニューフェルド Mace Neufeld
製作総指揮: トム・クランシー Tom Clancy
    ストラットン・レオポルド
原作: トム・クランシー Tom Clancy
脚本: ポール・アタナシオ Paul Atanasio
    ダニエル・パイン Daniel Pyne
撮影: ジョン・リンドレー John Lindrey
音楽: ジェリー・ゴールドスミス Jerry Goldsmith

出演: ベン・アフレック Ben Affleck CIA分析官ジャック・ライアン
    モーガン・フリーマン Morgan Freeman CIA長官ウィリアム・キャボット
    ジェームズ・クロムウェル James Cromwell 米大統領ロバート・ファウラー
    キーラン・ハインズ Ciaran Hinds ロシア大統領アレクサンダー・ネメロフ
    ブリジット・モイナハン Bridget Moynahan 女医キャシー・マラー
    リーヴ・シュレイバー Liev Schreiber 工作員ジョン・クラーク
    アラン・ベイツ Alan Bates ドレスラー
    フィリップ・ベイカー・ホール Philip Baker Hall 国防長官ベッカー
    ブルース・マッギル Bruce McGill 国家安全保障顧問レーヴェル
    ジェイミー・ハロルド Jamie Harrold ディロン
<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。
■映画『 トータル・フィアーズ 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー
 私は日本公開前に字幕スーパーなしの英語で観たので、わかる範囲でレヴューします。映画データについては調査した時点と公開される時点で異なる場合があります。本作の内容については、語学力と経験・常識不足のため、間違いや勘違いや適切でない表現があるかもしれません。どうかご理解賜りますようお願いいたします。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。
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【トータル・フィアーズ 第01段落】  中東紛争の真っ只中、時は 1973 年。エジプトとシリアがイスラエルに奇襲攻撃をかけた。空軍の戦闘機のものものしい雰囲気の画像が先ず映る。翌日、イスラエルは早速A-4ジェット戦闘機を偵察に一騎飛ばした。そこには核爆弾一個を搭載していた。パイロットはゴラン高原上空を飛行中、操縦席の前に置いた妻子の写真が振動で落ちて拾う瞬間、" terrain (地表接近)"の緊急ブザーが鳴り響き、回避が間に合わず、高原に激突して木っ端微塵に墜落する。(公式サイトでは「撃ち落とされた」となっていますが、ブザーが鳴り響いて山がすぐ目の下に迫っていたので私にはこう思えました。自動車の運転と同じ、絶対、脇見運転は危険だという警告だと思うのですが。)核爆弾はその時点での爆発は免れ、人知れず砂漠に横たわって、長年の砂嵐ですっかり埋もれてしまった。

【トータル・フィアーズ 第02段落】  それから 29 年後。アメリカはヴァージニア州のウェザー山や、ワシントンDC横のヴァージニアのCIA本部、それにオーストリアのウィーンで、政府高官たちの会議が開かれている。その頃、ジャック・ライアン(ベン・アフレック:
恋におちたシェイクスピア (1998) SHAKESPEARE IN LOVE
パール・ハーバー (2001) PEARL HARBOR
チェンジング・レーン (2002) CHANGING LANES
トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS
デアデビル (2003) DAREDEVIL
ジーリ (2003) GIGLI
ペイチェック 消された記憶 (2003) PAYCHECK
世界で一番パパが好き! (2004) JERSEY GIRL 』等)は恋人とベッドイン中。電話の呼び出しに急いで出かけざるを得ない。恋人のキャシー・マラー(ブリジット・モイナハン:
セレンディピティ (2001) SERENDIPITY
リクルート (2003) THE RECRUIT
アイ,ロボット (2004) I, ROBOT 』等)は病院の勤務医をしている美人ドクターだ。ジャックが「緊急で」行かねばならないと言うのを、「緊急って何の?」とからかう。そして二人は夜のデートを約束する。

【トータル・フィアーズ 第03段落】  ジャック・ライアンが起き抜けの顔でジャケットもタイもせずに駆けつけた先は、CIA本部。CIA長官のウィリアム・キャボット(モーガン・フリーマン:
ショーシャンクの空に (1994) THE SHAWSHANK REDEMPTION
ベティ・サイズモア (2000) NURSE BETTY
トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS
ドリームキャッチャー (2003) DREAMCATCHER
ブルース・オールマイティ (2003) BRUCE ALMIGHTY
ビッグ・バウンス (2004) THE BIG BOUNCE
ミリオンダラー・ベイビー (2004) MILLION DOLLAR BABY
ダニー・ザ・ドッグ (2005) UNLEASHED / DANNY THE DOG 』等)に、会議に臨む格好ではないだろうと叱られ、同僚のジャケットとタイを借りて会議に出席する。実はライアンはCIAの情報分析官、それもロシア担当だ。恋人には自分がCIAだとは言っていないのだ。この緊急呼び出しは、ロシアの大統領が突然亡くなったので政策上の会議があるからだった。ロシアの次期大統領はライアンが目星をつけていた人物に決まったらしい。

【トータル・フィアーズ 第04段落】  そして、急遽、ロシアの兵器施設の視察でキャボット長官とロシアまで同行する羽目になる。今夜デートの約束があるライアンは、キャシーに行かれないと携帯電話をかける。何の用で、そして今どこ?と迫る彼女にたじたじとなるライアンを見て、キャボットは「自分はCIAで、今ロシアに飛行機で飛んでいるところ」と率直に言ってしまうようにアドヴァイスする。それを聞いたキャシーは嘘か真かあまりの大言に電話をガチャン。キャボットは人生の先輩らしく寛大な笑顔で若い恋人たちを思いやっている。その証拠に、帰途には、その晩のホワイトハウスの晩餐会に恋人同伴で来たらいいと招待する気の遣いようだ。モーガン・フリーマンは誠実さと賢明さと優しさとリーダーシップを本当にうまく演じる俳優だと思う。ベン・アフレックは大俳優フリーマンとの共演を夢見ていて、この映画で実現できて大喜びしていたそうだ。

【トータル・フィアーズ 第05段落】  ロシアに到着して、キャボットとライアンらは新大統領のアレクサンダー・ネメロフ(キーラン・ハインズ)に謁見する。この新大統領はタカ派ではなさそうだ。クレムリン宮殿はじめ、ホワイトハウス、CIA本部等、この映画のロケは大部分をカナダのモントリオールの大スタジオやモントリオール郊外の自然公園や諸施設で行われた。クレムリン宮殿はモントリオールにあるホテルを借りて撮影したそうだ。ここでライアンはロシア語を話して大統領にも気に入られる。観客もちょっと尊敬の眼になってしまう。

【トータル・フィアーズ 第06段落】  核弾頭の解除作業の研究所へ行って視察もすると、研究員のシリア人の人員が三人少ないことにライアンは気づいた。ロシア側の説明によると一人は病気、一人は旅行、一人は死んだというが、ライアンは何となくしっくりしない。実は、ここで冒頭の戦闘機の墜落で砂漠に埋もれた核爆弾が問題として表面化するのだ。あの後、原住民の一人が砂漠を掘っていて核爆弾を見つけ、ヨッコラショとトラックに載せて運び、闇の世界の商売人に売ったのだ。それもたった 400 ドル(約5万円)で。それがウクライナに運ばれ、ロシアとは何も関係なく、過激派がそれを大切に抱えて、いつか大きなことをしようと企んできたのだ。それで、長年眠っていた核爆弾を活性化する作業を、ロシア研究所の上述の三人がウクライナに赴いて密かに進めていたのだ。

【トータル・フィアーズ 第07段落】  ワシントンDCに戻ったキャボットとライアンらは、その晩の晩餐会に出席している。ライアンはキャボットの計らいでドレス姿の恋人キャシー同伴だ。ロバート・ファウラー米大統領(ジェームズ・クロムウェル)がジョークを言いながらスピーチをしてパーティが盛り上がっているとき、緊急事態が起こる。この大統領に扮するジェームズ・クロムウェルは「L.A.コンフィデンシャル」「ディープ・インパクト」
グリーンマイル (1999) THE GREEN MILE
スペース カウボーイ (2000) SPACE COWBOYS 』等に出演の、渋い演技を出来る人だ。劇によって悪役にも善玉にも扮することができる貴重なベテラン俳優だと思う。さて、高官たちはみな携帯電話で有事を知らされ、即、会議が開かれる。ロシアがチェチェンをガス攻撃したのだ。ロシアは、アメリカは広島と長崎に原爆を投下したのだから、他人の問題に口を出すなと強い構えだ。ロシア担当の分析官であるライアンは、それはネメロフ大統領の命令ではない筈だと強調した結果、ネメロフ大統領が実際指示したと判明して立場を悪くする。

【トータル・フィアーズ 第08段落】  最新の航空マイクロ写真でロシアやウクライナの核爆弾の並んでいる位置と数を数時間おきに照らし合わせたりするライアンたち。ここでウクライナの現場に確かめに行く任務が出てくる。CIA工作員ジョン・クラーク(リーヴ・シュレイバー)とライアンが工作船に乗ってウクライナに向けて黒海を進む。ライアンは"知的"作業だけでいいと考えていたのが、クラークは黒い任務服に着替えて一緒に上陸してついてくるように言う。エエッと言うライアンだが、やり手のクラークは有無を言わさない。ライアンには一応波打ち際で船の番をするように言って、クラークはフェンスを手際よく切り取って構内に侵入する。するとあのイスラエル機が残した核爆弾の部品や文字が見つかり、更に三人は殺されていた。見張りに見つかってあわやの時、ライアンが助けに現れて、ウクライナ語を使って見張りにブーツを脱ぐように伝える。ウクライナ語を使うライアンをクラークは感心する。核爆弾の足跡を辿っていくと、あの時それを見つけて拾って帰った原住民の男は放射能が体に回って死にそうになっていた。そして売った相手もわかった。ライアンはいろいろ具体的に情報が入手できた。接触した者は放射能に冒されるから、即刻の調査が必要だ。

【トータル・フィアーズ 第09段落】  大統領たちのつかの間の楽しみの日が来た。ボルチモアの大スタジアムでフットボールの"スーパーボウル"が開かれる日だ。スタジアムには何十万人もの観客(撮影ではモントリオールの民間人のエキストラ)に混じって、ファウラー大統領やキャボットCIA長官等、政府の官僚も臨席して楽しんでいる。大型ヘリに乗ってワシントンに戻りつつあるライアンは、キャボットに重要事項を伝えるために携帯電話をかけるが、スタジアムの喧騒でなかなか通じない。「スタジアムに核爆発が仕掛けられ、あと 20 分で爆発する」という最高に大切な知らせだ。やっと通じて、大統領たちはパトカーに先導されてスタジアムを緊急脱出する。スーパーボウルに集まった観客たちの平和な笑顔に居たたまれない気分のキャボット。この場面、何十万人という観客には有事を一切知らせていない。政府高官たちは自分たちだけ逃げてしまう。大統領が一番大切、という大義名分もわかるが、一般人は置き去りで、何も知らないうちに死ぬのだ。短時間で何十万人が逃げるのは、パニックを起こすだけで不可能なことか…。

【トータル・フィアーズ 第10段落】  核爆弾はスタジアムのタバコ自動販売機に仕掛けられていた。キャメル(これがなんとも中東っぽい)の銘柄の所にコードが繋がれて。大音響と共に爆発が起こり、一帯の市街地は壊滅した。同時にキノコ雲も湧き上がった。何十万人もが亡くなった。大統領の車はひっくり返ったが、大統領は軽症で済んだ。辺りまで辿り着いたライアンはキャボット長官を探して「あの核はアメリカ製だった!」と伝える。しかし、野外病棟で虫の息だった長官は息を引き取る。長官の体に上着をかけて、ライアンは長官のID関係の小物を持って決意の表情でそこを離れる。

【トータル・フィアーズ 第11段落】  政府高官たちは地上を離れてエアフォース・ワン機(『 エアフォース・ワン (1997) AIR FORCE ONE 』参照)を司令室にした。核爆発の犯人はロシアだ、と軍の幹部は大統領にけしかける。そんな時、米軍の空母が攻撃される。ロシアのネメロフ大統領は「核爆発も空母爆撃もロシアがやったのではない。お悔やみする。」というステートメントを発信するが、アメリカ側としては信じがたく、核弾頭ミサイルのスイッチを入れる暗号の練習さえファウラー大統領にさせているくらいだ。ロシアは、アメリカの反撃に備えてネメロフ大統領は核ミサイルの発射の準備の命令を出す。まさに一触即発だ。

【トータル・フィアーズ 第12段落】  因みに、この映画では米軍が大いに協力し、ジェット戦闘機や軍のヘリコプター等を貸し出したり、軍人が操縦したりしたそうだ。エアフォース・ワンの給油シーンも珍しく観られた。給油機の尻尾から長いホースが出てエアフォース・ワンの頭の方に繋げている様子は、まるで給油機が引っ張っているように見えた。

◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


【トータル・フィアーズ 第13段落】  ライアンはキャボット長官のIDカード(敬愛する相手が亡くなった瞬間でも、先を読んで何事にも機転が利くとは、やはりライアンは切れ者!)を使って政府の中枢に入り込むことに成功。核はアメリカ製だったのだから、やったのはロシアではない事を幹部に伝えようとする。しかし、好戦的な軍幹部は意見を採り入れず、機上ではファウラー大統領に核ボタンの秒読みまで進ませてしまう。このままでは第三次世界大戦勃発だ。世界の終わりだ。恋人を、家族を、友人を、そして地球の人々を救うため、ライアンはロシアとのホットラインの部屋まで侵入し、機上の大統領をのけて、ロシアのネメロフ大統領に進言する。「イスラエル軍機が 1973 年に砂漠に残した核爆弾(つまりアメリカ製のプルトニウム)を何者かがロシアに持ち込み、それをアメリカに持ち込んだ。だから、やったのはロシアでもアメリカでもない。」このホットラインのやり取りを大統領も政府官僚も聞き、秒読みの寸前のところで核戦争は免れたのだった…。

【トータル・フィアーズ 第14段落】  負傷者の治療で疲れ果てた女医キャシー・マラーの許に、ライアンが微笑んでやって来た。死んだと思っていたのよ、と抱き合う二人。ある晴れた数日後、ホワイトハウスのすぐ横でピクニックする二人は、亡きキャボット長官のロシアの情報屋と出会い、彼はキャシーに婚約祝いのプレゼントを渡す。今朝、婚約したところなのにどうして知っているの?まるでキャボット長官の恋人たちを気遣っていた"霊"が、いつまでも温かく二人を見守っているかのようだ。

【映画『 トータル・フィアーズ 』の感想】

【映画『 トータル・フィアーズ 』の感想 第01段落】  息づまる展開に、第三次世界大戦が勃発してしまいそうな恐怖をよく描いているが、ボルチモアに核爆発が起こった様子とその後の惨状があまりにも非現実的な描写なのはいただけない。まるでガスの大爆発かのような程度にしか描かれていないのだから。 1983 年の「ザ・デイ・アフター」もそうだったけれど、映画製作陣は広島・長崎の原爆投下の本当の姿を知らないのではないか。或いは、わかっていても、映画は娯楽だということで、実写的描写は逃げているのだろうか。日本国民として非常に口惜しい気がする。また、核爆弾を買ってアメリカに持ち込んで爆破させた第3国とは一体どこなのだろう…。

【映画『 トータル・フィアーズ 』の感想 第02段落】  CIAアナリストのジャック・ライアンの3代目、ベン・アフレックは成功していると思った。ハリソン・フォードの眉間にしわを寄せてどんな難解な事もやり通してしまう姿は強烈に印象に残っていて、まさにはまり役だったけれど、もう年齢的にネ!ベン・アフレックは 1972 年生まれだからまだまだ若い。アカデミーとゴールデングローブの脚本賞を受賞した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」( 1997 )で共演し、共同脚本もした2歳違いのマット・デイモンとは8歳の時からの友達だそうで、二人とも成功してよかったな、と他人のことなのに嬉しく思う。アフレックは「グッド・ウィル…」でブレークして、以来「恋におちたシェイクスピア」「アルマゲドン」「パール・ハーバー」「チェンジング・レーン」等に着実に出演してハリウッドのサクセスロードを驀進中だ。ベンにはケイシー・アフレックという弟がいて、「グッド・ウィル…」「MONA(モナ) 彼女が殺された理由(わけ)」『 オーシャンズ11 (2001) OCEAN'S ELEVEN 』に出演しているのは初耳だった。ケイシー・アフレックは『 ジェリー (2002) GERRY 』にもマット・デイモンと共演している。

以上。
<もっと詳しく>からスペースを含まず6374文字/文責:幸田幸

参考資料:IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      トータル・フィアーズ公式サイト
(■解説とネタばれ:2002/07/16 ◆俳優についてリンク更新:2004/03/13)
■テキストとリンク一部およびファイル書式更新:2004/07/11
2005/04/04更新: ◆データ追加
2005/10/06更新: ◆追記
coda_sati@hotmail.com
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