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■2005年1月分のリスト 幸の作成した今月の映画ファイル(映画解説・レヴュー等) ※五十音順

M 『 Mr.&Mrs. スミス (2005) MR. AND MRS. SMITH 』 1/6
あ 『 アナコンダ2 (2004) ANACONDAS: THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID 』 1/30
う 『 ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! (2005) THE WALLACE & GROMIT MOVIE: CURSE OF THE WERERABBIT 』 1/28
う 『 ヴェラ・ドレイク (2004) VERA DRAKE 』 1/22
う 『 失われた龍の系譜〜トレース・オブ・ア・ドラゴン (2003) TRACES OF A DRAGON: JACKIE CHAN & HIS LOST FAMILY 』 1/16
う 『 宇宙戦争 (2005) WAR OF THE WORLDS 』 1/12
お 『 奥さまは魔女 (2005) BEWITCHED 』 1/3
か 『 ガープの世界 (1982) THE WORLD ACCORDING TO GARP 』 1/23
き 『 キング・コング (2005) KING KONG 』 1/26
さ 『 サイドウェイ (2004) SIDEWAYS
さ 『 サスペクト・ゼロ (2004) SUSPECT ZERO 』 1/7
さ 『 ザ・インタープリター (2005) THE INTERPRETER 』 1/19た 『 ダブリン上等! (2003) INTERMISSION 』 1/5
て 『 ディアー・ウエンディー (仮題) (2005) DEAR WENDY 』 1/27
ひ 『 ビーイング・ジュリア (原題) (2004) BEING JULIA 』 1/21
ひ 『 ビウィッチト (原題)→奥さまは魔女 (2005) BEWITCHED 』 1/3
ふ 『 フェーンチャン ぼくの恋人 (2003) FAN CHAN / MY GIRL 』 1/25
へ 『 ベルリン、僕らの革命 (2004) DIE FETTEN JAHRE SIND VORBEI (独題) / THE EDUKATORS (欧米題) 』 1/24
ほ 『 ホステージ (2005) HOSTAGE 』 1/4
ほ 『 ホテル・ルワンダ (2004) HOTEL RWANDA 』 1/17
ほ 『 香港国際警察/NEW POLICE STORY (2004) 新警察故事 (原題) / NEW POLICE STORY (英題) 』 1/8
ま 『 マスク2 (2005) SON OF THE MASK 』 1/10
み 『 ミート・ザ・ペアレンツ2 (2004) MEET THE FOCKERS 』 1/18
み 『 ミーン・ガールズ (2004) MEAN GIRLS 』 1/9
み 『 ミリオンダラー・ベイビー (2004) MILLION DOLLAR BABY 』 1/15
ら 『 ライフ・アクアティック (2004) THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU 』 1/11
ら 『 ラブソング・フォー・ボビー・ロング (原題) (2004) A LOVE SONG FOR BOBBY LONG 』 1/31
り 『 リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 (2004) THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON 』 1/29

■2005年1月31日(月)


ラブソング・フォー・ボビー・ロング (原題)
ラブソング・フォー・ボビー・ロング (原題)
(2004) A LOVE SONG FOR BOBBY LONG

ポスターはhttp://www.up4u.net/mov/より引用
2005.01.31
 日本公開情報は現時点では未定の映画『 ラブソング・フォー・ボビー・ロング (原題) (2004) A LOVE SONG FOR BOBBY LONG 』は、日本公開が未定なのでこれまで取り上げていなかったのだが、ヒロインを演じたスカーレット・ヨハンソンが第62回ゴールデン・グローブ賞 [ドラマ部門] で主演女優賞は惜しくも逃したがノミネートされたので興味を持って調べておいた。映画『 ラブソング・フォー・ボビー・ロング (原題) 』は米国南部を舞台に、汗と陽射しとラブソングを実感できそうな2時間近いドラマ。ロナルド・エヴェレット・キャプス著の小説「 Off Magazine Street (邦題不明:日本では未出版らしい)」の映画化だ。最近注目されてきたスカーレット・ヨハンソン(『 ロスト・イン・トランスレーション (2003) LOST IN TRANSLATION 』『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』『 グッド・ガール (2002) THE GOOD GIRL 』『 イン・グッド・カンパニー (原題) (2004) SYNERGY / IN GOOD COMPANY 』等)扮する高校生のドロップアウトが、自分を捨てた母親の死でニュー・オーリンズに戻ってきた。すると母の家には、教授からドロップアウトして酒に溺れている中年男ボビー・ロング(ジョン・トラヴォルタ:『 閉ざされた森 (2003) BASIC 』『 パニッシャー (2004) THE PUNISHER 』『 炎のメモリアル (2004) LADDER 49 』等)とその助手で彼の小説を書こうとしている若者(ガブリエル・マクト)が住んでいて、奇妙な三人生活が始まる…。映画『 ラブソング・フォー・ボビー・ロング (原題) 』はトラヴォルタの影を薄くしてしまうほど、スカーレット・ヨハンソンの存在感と若手女優としての躍進・台頭ぶりが絶賛されている作品だ。余談だが、このポスターを見て、あれ?K1のジェローム・レバンナ Jerome LeBanner かな?なんて思ったよ。・・・もっと詳しく

 フランス映画と映画館情報を、パリ在住のY女史からいただいているのを、それぞれアップした。一昨日下作業を整えて、昨日一気に作り上げた。計画通りうまくいった。「パリ映画館(3):UGCシネシテ・ベルシー」の3ページは2月1日付けにしてアップした。「フランス映画(1)」「フランス映画(2)」では、現時点では日本公開情報が全くない、日本でも殆ど情報が少ない映画『 レ・スール・ファッシェ(原題) (2004) LES SOEURS FACHEES 』と映画『 王と王妃 (ロワ・エ・レーヌ) (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』を完成した。映画『 レ・スール・ファッシェ(原題) (2004) LES SOEURS FACHEES 』は2月2日付け、映画『 王と王妃 (ロワ・エ・レーヌ) (2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』は2月3日付けとして紹介した。シャイな幸の独り言エッセイも随分先取りできた。
■2005年1月30日(日)


アナコンダ
アナコンダ2 (2004)
ANACONDAS: THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID

2005.01.30
 日本公開予定は2005年3月、SPE配給の映画『 アナコンダ2 (2004) ANACONDAS: THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID 』を紹介する。映画『 アナコンダ2 』は生物パニック映画『 アナコンダ (1997) ANACONDA 』の第2弾。前作はジェニファー・ロペス(『 Shall We ダンス? (2004) SHALL WE DANCE? 』『 ジーリ (2003) GIGLI 』『 イナフ (2002) ENOUGH 』等)やアイス・キューブ(『 トルク (2004) TORQUE 』等)やジョン・ヴォイト(『 クライシス・オブ・アメリカ (2004) THE MANCHURIAN CANDIDATE 』『 ナショナル・トレジャー (2004) NATIONAL TREASURE 』『 穴/HOLES (2003) HOLES 』等)主演のアナコンダ(大蛇)映画だった。今回の『 アナコンダ2 』は出演者たちはちょっとマイナーだけど、巨大なアナコンダの迫力と気持ち悪さは相変わらず。ハンター達が逆にアナコンダ達にハントされて餌食になっちゃうのだから。長寿をもたらすという謎の花「 Blood Orchid (血の蘭)」を求めて熱帯雨林に入っていった主人公達を待ち受けるのが、その花のパワーで異常に大きくすばしっこく賢く育ってしまったアナコンダ達というわけ。ヘビの怖い方は卒倒してしまいそう・・・もっと詳しく

 「シャイな幸の独り言」(画面切替)に「濱口梧陵の史蹟巡り(写真集)」を本日付でラインナップした。行くところでカシャカシャとシャッターを押してきたが、時には撮りっぱなしというのもあった。デジカメになってからは、簡単にこの映画の森てんこ森や旅行の森てんこ森に記録できる。キチンと整理できてウレシイ。今持っているのはチョッと重い。軽くてぶれないいいのを買い換えようかな。ケータイほど軽ければいいのだが、今もっているカメラつきケータイは画像が小さく解像度が落ちるので使えないのが残念だ。
■2005年1月29日(土)


リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 (仮題)
リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
(2004)
THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON

2005.01.29
 「シャイな幸の独り言」(画面切替)に「パリの映画館(2)」をラインナップした。25、26日にY女史から送っていただいていたのだが、バタバタしてファイル作成できなかった。パリの映画館の写真を見ていると、行きたくなる。お金と有給を貯めて、会社の暇な頃に行ってみようかな・・・?

 日本公開予定は2005年夏、ワイズポリシーとアートポート配給の映画『 リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 (2004) THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON 』、米国の第37代大統領リチャード・ニクソンを暗殺しようとした実在の男の狂気の物語である。だから米国キャッチコピーは‘The mad story of a true man.’ プロデューサーには『 アビエイター (2004) THE AVIATOR 』で第62回ゴールデングローブ賞の主演男優賞を獲得との速報があったレオ様ことレオナルド・ディカプリオが名を連ねているゾ。そして‘リチャード・ニクソン暗殺を企てた男’役には哀愁漂わすショーン・ペン(『 ミスティック・リバー (2003) MYSTIC RIVER 』等)がしがないセールスマンになって適役、その妻には『 21グラム (2003) 21 GRAMS 』でショーン・ペンと共演したナオミ・ワッツが扮している。あらすじは・・・時は 1974 年、米国ペンシルベニア州フィラデルフィア Philadelphia, Pennsylvania でオフィス家具のセールスマンをしているサミュエル・ビック(ショーン・ペン)愛称サムは、 40 代の中年男性。夢を追って暮らしてきたが、全てが上手くいかなくなった。妻マリー(ナオミ・ワッツ)は不愉快な夫を見限って、幼い子供達を連れて家を出て行って・・・。この映画『 リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 』はかなり見てみたかったり・・・もっと詳しく
■2005年1月28日(金)


ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!
ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!
 (2005) THE WALLACE & GROMIT MOVIE:
CURSE OF THE WERERABBIT

ポスターはhttp://www.aintitcool.com/
より引用させて頂きました。

2005.01.28
 日本公開予定は2005年、アスミック・エース配給の映画『 ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! (2005) THE WALLACE & GROMIT MOVIE: CURSE OF THE WERERABBIT 』を紹介する。「ウォレスとグルミット WALLACE & GROMIT 」というのは短編のアニメーションで古くから有名なシリーズだが、この『 ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 』はシリーズ初の長編映画である。制作費 $30,000,000 ($1=¥ 105 換算で 31 億 5 千万円)もの費用と、製作期間1年半という気の遠くなるほど長時間をかけて丹念に1コマ1コマ創っていった作品だ。アニメと言っても粘土細工(クレイ)の立体感のあるフィギャー達の諸々の表情は、製作者の愛情と手作りの味が滲み出て実に愛らしい。声優には、オスカーのノミネート女優ヘレナ・ボナム=カーター(『 眺めのいい部屋 (1986) A ROOM WITH A VIEW 』等)と、同ノミネート男優レイフ・ファインズ(『 メイド・イン・マンハッタン (2002) MAID IN MANHATTAN 』等)という豪華さも期待大。日本配給のアスミック・エースHPで『 ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 』と決定しているが、別題で「ウォレスとグルミット/ウサギ男の呪い」という原題のも同じ作品である。・・・もっと詳しく
■2005年1月27日(木)


ディアー・ウエンディー (仮題)
ディアー・ウエンディー (仮題) (2005) DEAR WENDY
ポスターは公式サイトより引用
2005.01.27
 日本公開予定は2005年春、ワイズポリシー配給の映画『 ディアー・ウエンディー (仮題) (2005) DEAR WENDY 』の主役は、『 リトル・ダンサー (2000) BILLY ELLIOT 』のあの少年ジェイミー・ベルである。五年を経た今、少年ではなくなって青年になっている。ジェイミー・ベルのイメージは定着してしまったのか、この『 ディアー・ウエンディー (仮題) 』も貧しい炭鉱の町。目立たぬ薄幸の青年が、たまたま拳銃を拾ってから生活態度が一変し自信がつく。その拳銃につけた愛称が「ウエンディー」というのだ。平和主義者だった青年がどう変化していくか、結末は・・・。映画『 ディアー・ウエンディー (仮題) 』の主人公ディック(ジェイミー・ベル)は炭鉱町に住む 18 歳の青年だ。ジェイミー・ベルは『 リトル・ダンサー (2000) BILLY ELLIOT 』のまま成長したような、長めの顔で青白く、いかにも生活苦の出ている青年の役に徹している。父親(トレヴァー・クーパー)が亡くなり、寂しい上に完全に孤独な存在になったディック。町では地域社会のつまはじき者で、暗い毎日を過ごしている。そんなディックは、ある時、たまたま一丁の拳銃を入手してしまった。元来ディックは平和主義者であって・・・もっと詳しく
■2005年1月26日(水)


キング・コング
キング・コング (2005) KING KONG
ポスターはhttp://www.impawards.com/より引用
2005.01.26
 日本公開予定は2005年12月、UIP配給の映画『 キング・コング (2005) KING KONG 』 『 キング・コング (2005) KING KONG 』は、ピーター・ジャクソン監督が『 ロード・オブ・ザ・リング 』三部作の次に取り掛かった 2005 年の大注目映画。メリアン・C・クーパーとエドガー・ウォレス原案による 1933 年のクラシック映画『 キング・コング (1933) KING KONG 』のリメイクだ。ジェフ・ブリッジス Jeff Bridges やジェシカ・ラング Jessica Lange らが出演した 1976 年の『 キングコング (1976) KING KONG 』など、この 72 年の間に幾つかのリメイクや続編を生んだ名作『キング・コング』。美女と野獣の永遠の物語をジャクソン監督が最新の映像技術を使って蘇らせ、再び新たな伝説を作ろうとしている。美女アン役を『 21グラム (2003) 21 GRAMS 』でアカデミー主演女優賞ノミネートのナオミ・ワッツ、キング・コングを『 ロード・オブ・ザ・リング 』でゴラム役だったアンディ・サーキス、ヒーロー役のジャック・ドリスコルを『 戦場のピアニスト (2002) THE PIANIST 』でオスカー俳優となったエイドリアン・ブロディ、興行師のカール・デナム役をジャック・ブラック(『 シャーク・テイル (2004) SHARK TALE 』等)が務め、他『 リトル・ダンサー (2000) BILLY ELLIOT 』のジェイミー・ベルや『 戦場のピアニスト (2002) THE PIANIST 』等のドイツ人俳優トーマス・クレッチマンらが出演。・・・もっと詳しく
■2005年1月25日(火)


フェーンチャン ぼくの恋人
フェーンチャン ぼくの恋人 (2003)
FAN CHAN / MY GIRL



濱口梧陵の年譜
濱口梧陵の年譜
2005.01.25
 日本公開予定は2005年3月、ワイズポリシー配給の映画『 フェーンチャン ぼくの恋人 (2003) FAN CHAN / MY GIRL 』は、いくら調べてもスタッフが監督しか載っていない。それも、監督は6名もいる。プロデューサーや脚本や撮影や編集や音楽や音響や衣装や美術など、いない筈はないのだが。やはりタイの映画ということで、グローバルには情報源が限られているのだろう。日本一般公開は 2005 年の春休みだが、これに先立ち 2004/10/31 に第17回東京国際映画祭アジアの風部門で紹介されたようだ。映画『 フェーンチャン ぼくの恋人 』はタイでは 2003 年の大ヒットになったという。『 フェーンチャン ぼくの恋人 』を、タイの民族衣装が先ず頭に浮かんで調べていたら、ポスターやスチル写真を見て反省…。近代的映画なんだ。現代的で、今の日本や韓国や北京や上海と変わりがない。演じる男の子も女の子もスゴク可愛い。物語は、この仲のよい幼馴染が成人して、以来離れていた女性が結婚することになり、男性が幼い当時の苦い思い出に浸る。ノスタルジーに満ちた作品で、国を問わず、この郷愁、懐旧の情は誰でも肯けそうな普遍的な心情だろう。・・・もっと詳しく

 「シャイな幸の独り言」(画面切替)に「濱口梧陵の年譜」を本日付でラインナップした。濱口梧陵の年譜は、広川町教育委員会からの資料「濱口梧陵小伝」を参考にして、当時の時代背景も幸ながらに踏まえて編集した。いい勉強になった。副題を「濱口梧陵の年譜とその時代背景」とした。
■2005年1月24日(月)


ベルリン、僕らの革命
ベルリン、僕らの革命 (2004)
DIE FETTEN JAHRE SIND VORBEI (独題) / THE EDUKATORS (欧米題)




稲むらの火
稲むらの火
2005.01.24
 日本公開予定は2005年3月、コムストック + キネティック配給の映画『 ベルリン、僕らの革命 (2004) DIE FETTEN JAHRE SIND VORBEI (独題) / THE EDUKATORS (欧米題) 』は、邦題のちょっと政治的な堅いタイトルや欧米題( Educators でなくて Edukators と綴る)の直訳「教育者」から連想するイメージと違って、コメディ・犯罪・ドラマ・ロマンスにサスペンスの要素も入ったドイツ・オーストリア映画。ブレイク中のダニエル・ブリュールら三人の若者のヘンな活動・・・それは夜中に豪邸に押し入っては、盗みをするわけでなく、家具や高価な品々の位置を変えておかしなメッセージを残していくというもの。それが、ある晩、手違いが起こりさぁ大変。女友達との三角関係や意図しなかった誘拐。それは、サスペンス・コメディに見えながら、誘拐犯が悪いのか、搾取する圧制者が悪いのか、といった政治的側面をやはり持っていて、感銘する作品だと評されている。あらすじは・・・舞台はドイツのベルリン Berlin 。ヤン(ダニエル・ブリュール)は親友のペーター(スティペ・エルチェグ)をルームメイトに、ベルリンのアパートに住んでいる若者だ。二人は 1960 年代の反資本主義の革命家たちに憧れているちょっと時代遅れのヒッピーで、ワインを飲んだりマリファナを吸ったりして、来たるべき革命のことを論じる活動家・・・もっと詳しく

 和歌山県有田郡広川町へ行ってきた。会社に顔を出してから2時間だけ勤務して早退。現地へ直行した。いいお天気で暖かくて行ってよかった。丁度お昼前に着いたので、近くの湯浅町のスーパーで買った烏賊(イカ)の天丼を海を見て食べた。最高だった。写真を撮った。広川町役場や耐久中学校や広村堤防や広八幡神社などあちこち歩き回った。とりわけ、広八幡神社の宮司でもあり「稲むらの火」の実行委員会会長、佐々木公平氏から色々な資料を見せていただいた。勉強になった。ありがとうございます。近日中に宮司さんの承諾の許(もと)で紹介できる写真やお言葉をを盛り込んで作成したいと思っている。先ずその前に、広川町教育委員会でいただいた昭和12年当時の国語教材「稲むらの火」のコピーを参考にして、大至急で幸なりに「稲むらの火」のファイルを作成し28日分の先取りアップした。・・・もっと詳しく
■2005年1月23日(日)

濱口梧陵
濱口梧陵


ガープの世界
ガープの世界 (1982)
THE WORLD ACCORDING TO GARP
2005.01.23
 1月21日のNHKの「その時歴史は動いた」番組の再放送の録画「百世の安堵をはかれ 安政大地震・奇跡の復興劇」を観て、偉人濱口梧陵翁に感動してファイルを作成し出した。思ったより筆が進んだ。和歌山は子供のとき海水浴に一度しか行ったことがないので行ってみたい。そして蜜柑(ミカン)で有名な有田郡の広川町の広村堤防に行ってみたい。現地で写真を撮りたい。兎に角先ず下調べとして、「シャイな幸の独り言」(画面切替)に「津波 Tsunami」を23日分、「濱口梧陵」を24日分としてラインナップした。

 クラシック映画『 ガープの世界 (1982) THE WORLD ACCORDING TO GARP 』のビデオを見た。レヴューした。案外時間がかかる。映画『 ガープの世界 (1982) THE WORLD ACCORDING TO GARP 』は、現代アメリカ文学の巨匠ジョン・アーヴィングの自伝的長編の映画化。『 スティング (1973) THE STING 』でアカデミー監督賞を受賞したジョージ・ロイ・ヒル監督作品だ。時代に先立ったフェミニスト・リーダーであったガープの母親ジェニーを演じたグレン・クローズ、彼女を敬愛する元フットボール選手(男)の女性ロバータを演じたジョン・リスゴーがそれぞれアカデミー賞にノミネートされた。大戦中、“肉欲”を拒否する看護師のジェニーは、妊娠するためだけに、瀕死の兵隊と一度だけ関係する。そうして誕生したのが主人公のT・S・ ガープ。父親への想いから、レスリングを始め、父親についてあれこれ想ううちに、空想好きな少年に成長。大きくなったガープ(ロビン・ウィリアムズ)は、作家を志す。しかし、『性の容疑者』というジェニーの自伝が先に大ベストセラーになり…。性的に極端な人々を媒体にしながら、狂気と悲しみに溢れるガープの世界をユーモラスに描く。・・・もっと詳しく
■2005年1月22日(土)


ヴェラ・ドレイク
ヴェラ・ドレイク  (2004)
VERA DRAKE

2005.01.22
 日本公開予定は2005年、東京テアトル配給の映画『 ヴェラ・ドレイク (2004) VERA DRAKE 』を大急ぎで書いてアップした。『 ヴェラ・ドレイク  (2004) VERA DRAKE 』は内容が重いので筆が止まっていたのだが、ヒロインのヴェラ・ドレイクを演じたイメルダ・スタウントンが第62回ゴールデン・グローブ賞 [ドラマ部門] で主演女優賞は惜しくも逃したがノミネートされたのでアップすることにした。
 映画『 ヴェラ・ドレイク  (2004) VERA DRAKE 』は、 1950 年代の英国で、下町の労働者階級の家庭の中年の主婦、妻であり母親であるヴェラ・ドレイク が、家族にも内緒で不幸な女性達に非合法な堕胎を施していたことからくる悲しいドラマ。様々な事情からすがるところがなくて救いを求める女性達に人工中絶をしてあげるのだが、それが公にされて告訴される。全く知らなかった夫は真相が暴露された後は妻の味方になるが、息子は事実を知って怒り狂う。弱者の為を思ってしてきたことが、社会の秩序と法律の壁に遮られて家庭崩壊にまで影響してしまう悲劇・・・もっと詳しく

 「シャイな幸の独り言」(画面切替)に「パリの映画館その1」を1/21分としてラインナップした。写真2枚を用意した。一枚目の「パリの映画館その1」はフランスといえばパリ、パリといえばシャンゼリゼ(シャンゼリーゼ)通りにある“ゴーモン・シャンゼリゼ”映画館・・・二枚目の「パリの映画館その2」は“バルザック”映画館・・・もっと詳しく
■2005年1月21日(金)


ビーイング・ジュリア (原題)
ビーイング・ジュリア (原題) (2004)
BEING JULIA

2005.01.21
 映画『 ビーイング・ジュリア (原題) (2004) BEING JULIA 』は、日本公開が未定なのでこれまで取り上げていなかったのだが、ヒロインを演じたアネット・ベニング(『 ワイルド・レンジ 最後の銃撃 (2003) OPEN RANGE 』等)が第62回ゴールデン・グローブ賞 [ミュージカル・コメディ部門] で主演女優賞に輝いたので調べることにした。映画『 ビーイング・ジュリア (原題) (2004) BEING JULIA 』はサマセット・モーム著の小説「 Theatre (邦題:劇場)」(新潮社 [訳]竜口直太郎)の映画化である。
 アネット・ベニングが扮するのは、 1930 年代のロンドンの中年の舞台女優ジュリア。原題の「ビーイング・ジュリア BEING JULIA 」というのは「ジュリアであること」ということだろうか。ジュリアは夫がありながら、心身ともに中年期独特の退廃感にかられる。そして若い恋人を作って情事に走ったはいいが、その若いカレシは若い女優の卵ともいい仲に。さぁ、ジュリアはどんな風に事を処すのだろうか。そんなジュリアのいじらしい復讐作戦を面白おかしく、ペーソスを効かせて観せる大人のコメディ・・・もっと詳しく

 「シャイな幸の独り言」(画面切替)に「ハリウッド映画の興行収入」を1/22分としてラインナップした。1/20のこの日記に書いた「日本のハリウッド映画興行収入は、北米興行収入の3割を占める」という論拠を、大雑把だが数値で示してみた。・・・もっと詳しく
■2005年1月20日(木)


サイドウェイズ (原題)
サイドウェイ (2004)
SIDEWAYS

2005.01.20
 先日の「第62回ゴールデン・グローブ賞」のファイル作成の時、前々から気になっていて調査していなかった作品『 サイドウェイ (2004) SIDEWAYS 』がやはり賞を取った。ゴールデングローブ賞おめでとう!受賞部門は\(*^o^)/コメディ・ミュージカル部門作品賞、\(*^o^)/脚本賞(アレクサンダー・ペイン&ジム・テイラー)だ。そしてノミネートは、監督賞(アレクサンダー・ペイン)、コメディ・ミュージカル部門男優賞(ポール・ジアマッティ)。助演男優賞(トーマス・へイデン・チャーチ)、助演女優賞(ヴァージニア・マドセン)、音楽賞(ロルフ・ケント)だとは!いい作品だろうと、何とかファイルを作っておいたが、昨日朝方早く3時過ぎにほぼ完全に近いものに仕上げた。お陰で昨日一日中寝不足だった。確か昨年も『 コールド マウンテン (2003) COLD MOUNTAIN 』と『 モンスター (2003) MONSTER 』等を慌てて調査したことを思い出す。兎に角日本は映画が遅い。遅いだけでなく情報も少ない。ハリウッド映画北米興行収入の3割は日本で売り上げているらしいのに。ひょっとして、ハリウッドは、売り上げが悪いときは日本で調整しているのではないかと勘繰ってしまう。金は羊のようにおとなしい日本で調達する?武州の殿様:「そのほう大和屋、らくにせい!のう大和屋、宜しゅう頼むぞっ!」「はっはー m(__)m」と小判を差し出す図式かしら?(大和屋=日本、武州の殿様=ブッシュ大統領=アメリカ)
 さて、『 サイドウェイ (2004) SIDEWAYS 』だが、現時点では日本公開は未定だが、得た情報の中で解説をすると・・・もっと詳しく
■2005年1月19日(水)


ザ・インタープリター
ザ・インタープリター (2005)
THE INTERPRETER

画像はhttp://movies.yahoo.com/
より引用・加工させて頂きました。


2005.01.19
 日本公開は2005年3月予定のUIP映画『 ザ・インタープリター (2005) THE INTERPRETER 』は、映画史上初めて実物の国連本部内で撮影が許可されたサスペンス。『 コールド マウンテン (2003) COLD MOUNTAIN 』『 ステップフォード・ワイフ (2004) THE STEPFORD WIVES 』『 バース (2004) BIRTH 』等出演のニコール・キッドマン扮する通訳(=タイトルの‘インタープリター’)が重大な機密事項を聞いてしまい、殺されそうになって追われる身に。それを救おうと奔走するのがショーン・ペン(『 ミスティック・リバー (2003) MYSTIC RIVER 』『 21グラム (2003) 21 GRAMS 』等)のFBI 捜査官である。こういうオスカー女優・男優が主演で、更に、アカデミー監督賞に輝くシドニー・ポラックが『 ザ・インタープリター 』の監督・製作総指揮。製作陣にはティム・ビーヴァン、アンソニー・ミンゲラら錚々たる実力者たちが名を連ねている。『 ザ・インタープリター 』は、米国よりもイギリス、カナダの方が先に封切られる模様。映画『 ザ・インタープリター 』は国際連合(国連/ UN / the United Nations )本部内で実際に起こった殺人事件をヒントに映画化されたものだ。その事件は殺人事件か、自殺か、謎めいたままになっているという。 2003 年の 12 月 2 日、国連ビルの中で、頭部に銃弾を浴びて死んでいる警備担当者マイケル・ホルトンが発見された。それは見つかった場所が「国連」という限られた特殊な空間であったため、ニュースは世界中を駆け巡った。これは殺人であり、何か陰謀が絡んでいると。初めは殺人と考えられたが、自殺という線も浮かび、結論はまだ不透明なようである。・・・もっと詳しく
■2005年1月18日(火)


ミート・ザ・フォッカーズ
ミート・ザ・ペアレンツ2 (2004)
MEET THE FOCKERS

2005.01.18
 日本公開情報は2005年としか分からないアスミック・エースの映画『 ミート・ザ・ペアレンツ2 (2004) MEET THE FOCKERS 』は、4 年前ヒットしたコメディ『 ミート・ザ・ペアレンツ (2000) MEET THE PARENTS 』の続編。監督は前作と同じジェイ・ローチ。キャストには、ダスティン・ホフマン(『 ネバーランド (2004) FINDING NEVERLAND 』等)とバーブラ・ストライサンド(『 ファニー・ガール (1968) FUNNY GIRL 』等)が加わり、豪華さ UP だ!前作『 ミート・ザ・ペアレンツ 』で、恋人パム・バーンズ(テリー・ポロ)の元CIA諜報員の父親ジャック・バーンズ(ロバート・デ・ニーロ:『 シャーク・テイル (2004) SHARK TALE 』等)に気に入られようとスッタモンダした、ヘンテコな名前を持つ看護師の青年グレッグ・フォッカー(ベン・スティラー:『 ドッジボール (2004) DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY 』等)。今回、晴れて婚約中の二人とバーンズ夫妻は、グレッグの両親に会うため、ニューヨークから一路マイアミへ! ジャックの孫のスーパーベイビー、リトル・ジャックも連れて、ジャックが購入したマッチョな車に乗って行く。さて、グレッグの両親、フォッカー夫妻(ダスティン・ホフマン&バーブラ・ストライサンド)はどんな人? それぞれ可笑しげな役に豪華キャスト全員が頑張ってマス!あらすじは・・・前作『 ミート・ザ・ペアレンツ 』は・・・、今回『 ミート・ザ・フォッカーズ 』では、パムとグレッグは婚約中。ジャックが作り上げたバーンズファミリーの“信頼の輪(サークル) circle of trust ”へ、グレッグがやっとのことで仲間入りするようになっている。パムとグレッグは・・・もっと詳しく

 パリのY女史の映画『 コーラス (2004) LES CHORISTES / CHORISTS 』評を「コーラス」というタイトルでエッセイを、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にラインナップした。
■2005年1月17日(月)


ホテル・ルワンダ
ホテル・ルワンダ (2004)
HOTEL RWANDA





第62回ゴールデン・グローブ賞
第62回ゴールデン・グローブ賞
2005.01.17
 日本公開情報は現時点では未定の映画『 ホテル・ルワンダ (2004) HOTEL RWANDA 』は、今から約 10 年前の 1994 年に起こったルワンダ大虐殺を背景に描く、テリー・ジョージ監督のドキュメント・ドラマ。アフリカの『 シンドラーのリスト (1993) SCHINDLER'S LIST 』のオスカー・シンドラー Oskar Schindler ようなヒーロー、ポール・ Rusesabagina を、『 16歳の合衆国 (2003) THE UNITED STATES OF LELAND 』『 オーシャンズ12 (2004) OCEAN'S TWELVE 』等のドン・チードルが演じる。優秀なホテルマンのポールは、およそ 80 万人が殺害されたという大虐殺から、勇敢にも 1268 人の同胞を 100 日間保護し、救った。各メディアから高い評価を受ける『 ホテル・ルワンダ (原題) (2004) HOTEL RWANDA 』は、 2005 年度のゴールデングローブ賞ドラマ部門で作品賞、歌曲賞、男優賞(ドン・チードル)にノミネートされている。あらすじは・・・今からおよそ 10 年前の 1994 年、4 月から 7 月にかけて、“千の丘の国”と呼ばれるアフリカの内陸国、ルワンダ共和国 the Republic of Rwanda で、 80 万人ものツチ族 Tutsis の人々がフツ族 Hutus の人々によって殺害された。 1994 年 4 月 6 日、キガリ空港 Kigali airport 上空で大統領の飛行機が撃ち落された。当時のルワンダ共和国大統領であるハビヤリマナ大統領 Juvenal Habyarimana の暗殺事件発生をきっかけに、大量虐殺は起こる。・・・もっと詳しく

 「第62回ゴールデン・グローブ賞」の発表及び授賞式が、2005年1月16日(日本時間17日)、ロサンゼルスのビバリーヒルトンホテルで開かれた。。以前から準備していた「第62回ゴールデン・グローブ賞」エッセイ(といってもデータだが)大急ぎで書き、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。お陰で寝不足だァ〜!殆どの作品は解説をしてあるが、観ていてもレヴューにはしていない。解説で忙しくて手が回らないのが現状だ。
■2005年1月16日(日)

失われた龍の系譜〜トレース・オブ・ア・ドラゴン
失われた龍の系譜
〜トレース・オブ・ア・ドラゴン(2003)

2005.01.16
 日本公開は2005年3月予定のマクザムの映画『 失われた龍の系譜〜トレース・オブ・ア・ドラゴン (2003) TRACES OF A DRAGON: JACKIE CHAN & HIS LOST FAMILY 』は、ジャッキー・チェンの映画だ。ジェット・リー Jet Li の『 キス・オブ・ザ・ドラゴン (2001) KISS OF THE DRAGON 』のようなドラゴンという語から連想するカンフー映画なのではない。これは香港出身の大スター、ジャッキー・チェンの彼自身も知らなかった家庭の真相が明かされるドキュメンタリー映画なのだ。
 一人っ子だとずっと思ってきたジャッキー・チェンには、父母がそれぞれ前妻・前夫との間に出来た子供を中国に残してきていた。そして両親とも、ジャッキーの生まれる前は中国の歴史そのものという凄まじい劇的な過去を背負っている。ジャッキーの老いた母親が亡くなり、これまで秘密にしてきた事実を告げないまま死ぬわけにはいかないと、 87 歳の父親は遂に決心して息子ジャッキーに家庭の系譜を初めて語る。中国の戦争の記録画像も映るし、異父・異母兄弟姉妹たちの現在の姿もインタヴューで紹介される。・・・もっと詳しく
■2005年1月15日(土)


ミリオン・ダラー・ベイビー
ミリオン・ダラー・ベイビー (原題) (2004)
MILLION DOLLAR BABY
2005.01.15
 日本公開情報は現時点では未定の映画『 ミリオン・ダラー・ベイビー (原題) (2004) MILLION DOLLAR BABY 』は、本年度最高の映画との呼び声も高い、クリント・イーストウッド監督(『 マディソン郡の橋 (1995) THE BRIDGES OF MADISON COUNTY 』『 スペース カウボーイ (2000) SPACE COWBOYS 』『 ブラッド・ワーク (2002) BLOOD WORK 』『 ミスティック・リバー (2003) MYSTIC RIVER 』等)の最新作。現時点( 2004/12/20 )では、 2005 年度のゴールデングローブ賞でドラマ部門の作品賞、監督賞(クリント・イーストウッド)、作曲賞(クリント・イーストウッド)、助演男優賞(モーガン・フリーマン)、主演女優賞(ヒラリー・スワンク、『 ボーイズ・ドント・クライ (1999) BOYS DON'T CRY 』以来の最高の演技)にノミネートを受けている。俳優業はもちろん、監督や作曲家としても成功しているクリント・イーストウッドってホントに凄い人だなぁ。(政治家もしてたしね。) 尊敬!
 映画『 ミリオン・ダラー・ベイビー (原題) (2004) MILLION DOLLAR BABY 』は、年老いたボクシング・トレーナー(クリント・イーストウッド)の頑なな心を、明るく輝く若い女性ファイター(ヒラリー・スワンク)が溶かしていくという、よく在りがちなストーリーで始まるのだが・・・もっと詳しく
■2005年1月14日(金)

茅ヶ崎
茅ヶ崎
2005.01.14
 「茅ヶ崎」というタイトルでエッセイを書き、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。11日と12日に法事で母のお供で神奈川県茅ヶ崎へ行った。姉はちょくちょく行くのだが、私は小さい時から長い間行っていなかった。懐かしいというよりは忘れてしまっているので、新しい発見の連続だった。新大阪から新幹線に乗る。平日だったので指定席の車両は非常に空いていた。・・・先ずは新大阪駅構内で駅弁と温かいお茶の小ペットボトルを買っておく。日本国内の旅なら絶対、駅弁が何てったって楽しみだもの。・・・もっと詳しく
■2005年1月12日(水)


宇宙戦争
宇宙戦争 (2005)
WAR OF THE WORLDS

2005.01.12
 日本公開は2005年夏予定のUIP映画『 宇宙戦争 (2005) WAR OF THE WORLDS 』は、『 マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT 』でコラボしたティーヴン・スピルバーグ監督とトム・クルーズが再び手を組み、イギリスの小説家H・G・ウェルズ( Herbert George Wells : 1866-1946 )の古典SFである「宇宙戦争 ( WAR OF THE WORLDS ) 」をリメイクする超話題作。スピルバーグ監督は 1972 年のミュンヘン・オリンピックを描く映画『 VENGEANCE (2006) 』、クルーズは『 MISSION: IMPOSSIBLE III (2006) 』のプロジェクトをそれぞれ延期して、 2005 年 11 月から予算 1 億 2800 万ドル( 1 ドル= 105 円換算で約 134 億円)の大作映画『 宇宙戦争 』の撮影を始める。究極のSFアドヴェンチャー・スリラーとなる映画『 宇宙戦争 (2005) WAR OF THE WORLDS 』では、生き残るために戦う一つのアメリカ人家族の目を通して、人類の未来にある壮絶な戦いが描かれる。小説「宇宙戦争」は 1953 年にバイロン・ハスキン Byron Haskin 監督( 1899-1984 )による映画(アカデミー特殊効果賞受賞)や、TVシリーズ『 "WAR OF THE WORLDS" (1988-1990) 』で映像化されている。また、 1936 年 10 月 30 日にオーソン・ウェルズ Orson Welles ( 1915-1985 ) がハロウィン・スペシャルとして「宇宙戦争」をラジオで生放送し、火星人が地球に来襲するという内容を事実と思い込んだ聴衆がパニックを起こしたことも有名である。・・・もっと詳しく
■2005年1月11日(火)


ライフ・アクアティック
ライフ・アクアティック (2004)
THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU

2005.01.11
 日本公開は2005年上半期予定のブエナビスタ映画『 ライフ・アクアティック (2004) THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU 』は、アメリカでは 2004 年のクリスマスに公開された。『 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (2001) THE ROYAL TENENBAUMS 』のウェス・アンダーソン監督による冒険コメディ。『 ライフ・アクアティック 』の原題の直訳は、“スティーヴ・ジィズーとの水中生活”となるかな。『 ロスト・イン・トランスレーション (2003) LOST IN TRANSLATION 』でオスカーにノミネートされたビル・マーレイがコミカル且つアンニュイに演じる主役のスティーヴ・ジィズーは、ドキュメンタリー映画を製作する有名な海洋学者。彼が次に撮影するドキュメンタリー映画の目的は“リベンジ revenge (復讐)”。前の撮影の時に目の前で親友を食べてしまった幻のサメ、ジャガー・シャークにリベンジするため、スティーヴは多国籍なクルーであるチーム・ジィズーと共に海洋遠征に出かけるが…。『 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (2001) THE ROYAL TENENBAUMS 』のメンバーであるオーウェン・ウィルソンやアンジェリカ・ヒューストンに加え、ケイト・ブランシェット、ウィレム・デフォー、ジェフ・ゴールドブラム、マイケル・ガンボンといったオール・スター・キャストや、『 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス (1993) THE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS 』の監督であるヘンリー・セリック Henry Selick がストップモーションアニメーションで表現する海の楽しい生物も見ものだ。・・・もっと詳しく
■2005年1月10日(月)


マスク2
マスク2 (2005)
SON OF THE MASK






レキピエ L'Equipier
レキピエ
2005.01.10
 今日は成人の日。いつの間にか何もしないで随分と以前の話になってしまった。でも今でも成人式の日ははっきり覚えている。希望に燃えていた頃だったのかな。懐かしいヨ。

 日本では2005年4月16日公開予定のギャガ=ヒューマックス配給の映画『 マスク2 (2005) SON OF THE MASK 』は、ジム・キャリー(『 ブルース・オールマイティ (2003) BRUCE ALMIGHTY 』『 レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 (2004) LEMONY SNICKET'S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS 』等)、キャメロン・ディアス(『 チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル (2003) CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE 』『 シュレック2 (2004) SHREK 2 』等)主演で大ヒットした『 マスク (1994) THE MASK 』の第2弾。十年も経って続編が作られるのも珍しい。今回の『 マスク2 』は、その二人は大スターになって膨大なギャラが必要で出てもらえず、ジェイミー・ケネディ主演で制作された。『 マスク2 』の英語の原題「 Son of the Mask 」は直訳「マスクの息子」、ワーキングタイトルは「 The Mask 2 」という。『 マスク2 』は「マスクの息子」というくらいで、今回は若い夫婦に生まれた息子が「マスク」の力を授かってフツーじゃない赤ん坊だというお話。飛んだり跳ねたり人間離れした動きを見せてビックリ。それに嫉妬した飼い犬が同様に「マスク」の力を与えられてベイビー対ワンちゃんのバトルが開始される。そこに、その不思議なパワーのマスクの持ち主ロキが、マスクを取り戻そうとやってきて大騒動・・・もっと詳しく

 「レキピエ」というタイトルでエッセイを書き、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。「レキピエ」という言葉は聞きなれないが、フランス語だ。映画『 レキピエ (2004) L'Equipier 』の“レキピエ L'Equipier”で「相棒」という意味だ。パリ在住のY女史からいただいたこの映画『 レキピエ (原題) (2004) L'Equipier 』情報では、幸が『 ボン・ヴォヤージュ (2003) BON VOYAGE 』で気に入ったグレゴリ・デランジェール Grégori Derangèreのインタビュー記事でY女史の翻訳だ。・・・もっと詳しく
■2005年1月9日(日)


 ミーン・ガールズ
ミーン・ガールズ (2004)
MEAN GIRLS

2005.01.09
 ウレシイ。いつもは日曜日の夜はもっと映画の調査していたいのに・・・。明日からお仕事と思うと・・・。でもまだ明日もお休み。ラッキー!今日頑張って書いて明日なにか映画を観て、車ですこし出かけて外食(多分105円回転寿司)するぞ!アッ!スゴイ人でだろうけどえべっさんでもいいか。チョッと待てよ。今日宵宮だから人出もすこしマシかも。三田から車なら30分以内で着くから今誰か誘って行ってみよう。それから・・・西宮戎のえべっさん参りに西宮神社まで行きました。

 日本では2005年3月公開予定のUIP配給映画『 ミーン・ガールズ (2004) MEAN GIRLS 』は、『 フォーチュン・クッキー (2003) FREAKY FRIDAY 』のリンゼイ・ローハン主演の学園もの。ロザリンド・ワイズマンの「 Queen Bees and Wannabes (邦題不明 / 直訳:女王蜂たちとなりたがり屋さん達)」という本の映画化である。米国の高校に入るまでアフリカのジャングル育ちで学校の経験がないという突拍子もない背景のヒロインが、初めて経験するハイスクール生活。そこでは学校一の人気女子三人グループが幅を利かせている。その仲間に入ったり、マイナーな学友にアドバイスされたり、社会ルールを知ったり、好きな男の子ができて問題になったり、女王の座から引きずり落とそうとしたり、という陽気で楽しい映画だから、観る方も肩の力を抜いてオバカになって観ましょう。それに加えて、有名アーティスト達の曲がたくさん流れるから、音楽の面でも豪華だ。あらすじは・・・『 ミーン・ガールズ 』のヒロインは 15 歳のケイディ・ヘロン(リンゼイ・ローハン)。設定は 15 歳だけど、リンゼイ・ローハンは 1986 生まれだから、撮影は 17 歳の頃だろう。一年違いで『 フォーチュン・クッキー (2003) FREAKY FRIDAY 』の時より随分大人びたって感じ。綺麗にもなったし。さて、ケイディの父(ニール・フリン:『 逃亡者 (1993) THE FUGITIVE 』『 マグノリア (1999) MAGNOLIA 』)も母(アナ・ガステヤー)も動物学者なので、ケイディは生まれた時からアフリカのジャングルやブッシュ暮らしだ。学校は・・・もっと詳しく
■2005年1月8日(土)



香港国際警察/NEW POLICE STORY
 (2004) 新警察故事 (原題) /
NEW POLICE STORY (英題)





シエナ・ミラー
シエナ・ミラー
2005.01.08
 日本では2005年3月5日公開予定の東宝東和配給の映画『 香港国際警察/NEW POLICE STORY (2004) 新警察故事 (原題) / NEW POLICE STORY (英題) 』の中国語の原題は、「新警察故事」で、英語タイトル「NEW POLICE STORY」は正に直訳。邦題は漢字部分もちょっといじって、更に英語もひっつけて『 香港国際警察/NEW POLICE STORY 』という長いタイトルになった。ジャッキー・チェンが久方ぶりにシリアスな刑事を演じる映画である。アメリカ進出後は、ハリウッドでアクション・コメディを中心に活躍してきたが、この『 香港国際警察/NEW POLICE STORY 』はジャッキー・チェンの香港の作品であり、内容も渋い顔で苦悩する刑事に扮したハードアクションだ。逮捕の失敗で捜査班のチームメンバーが自分以外全員殺されて、そのトラウマを引きずっているウィン刑事(ジャッキー・チェン)。酒に溺れ、人生お先真っ暗という暮らしをしている時、新たなパートナーが出現。心を改めて、冷酷犯に復讐を誓う。あらすじは・・・先ず、ジャッキー・チェン扮するチャン・コックウィンが酔いつぶれて路上に寝ているシーンから始まる。過去に起こした失敗で部下を全滅させてしまったことが頭から離れず、自分を責め続けて、それ以来、酒びたりの毎日。成功して幸福だった昔を思い出しているウィン。そして舞台は一年前にさかのぼる・・・もっと詳しく

 「シエナ・ミラー」というタイトルでエッセイを書き、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。1月5日の「ジュード・ロウとシエナ・ミラー」で書けなかった「シエナ・ミラー」を調査し、追記した。シエナ・ミラー Sienna Miller は英国人のように思われているが、生まれは米国、ニューヨーク市 New York City なのだ。父親エド・ミラー氏 Ed Miller はアメリカ人で、アメリカ銀行に勤務、母親ジョー・ミラー女史 Jo Miller は南アフリカ出身である。米国人と南アフリカ人の血がこんな美女を生んだと騒がれている。そして英国人としてはシエナ・ミラーを英国人のように誇り高く扱っており、世間で言われている「イギリス女性は綺麗じゃない」という女性観を、シエナ・ミラーが覆してくれたと大喝采だ・・・もっと詳しく
■2005年1月7日(金)


サスペクト・ゼロ
サスペクト・ゼロ (2004)
SUSPECT ZERO





七草粥
七草粥(ななくさがゆ)
2005.01.07
 日本公開予定は2005年2月11日の映画『 サスペクト・ゼロ (2004) SUSPECT ZERO 』は、アーロン・エッカートがFBI捜査官に扮して連続殺人鬼を追うサスペンス。スリラー・ホラーの要素もある。普通の殺人事件と異なる特徴は、この犯人は犯行後に何の手掛かりも残さない点と、犯行のパターンがないという点だ。だから捕まらずにずっと殺人を重ねていける。だから「容疑者」が「ゼロ」、「容疑者」リストのナンバー「ゼロ」ということで、『 サスペクト・ゼロ SUSPECT ZERO 』というタイトルなのだろうか。それに、殺される人も、連続殺人犯なのだ。複雑なんだぁ…。ベン・キングズレーは謎の人物を演じて、犯人なのか犯人じゃないのか、迷わせる。‘透視’のサイキックパワーも持っていて、未来の犯行予告情報をアーロン・エッカートに送って教えたり。
 トム・クルーズも当初は『 サスペクト・ゼロ 』主演に興味を示したが、製作が実現するのに年月がたちすぎた為、『 サスペクト・ゼロ 』の製作総指揮として参画した。スタッフもエンターテインメント系作品のメンバーで充実している。・・・もっと詳しく

 「七草粥(ななくさがゆ)」というタイトルでエッセイを書き、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。今日1月7日朝は七草粥(ななくさがゆ)だったので、 朝早くから七草粥(ななくさがゆ)を母と一緒に作った。昨日母がスーパーで七草粥(ななくさがゆ)のセットになった材料を買ってきておいたものを調理した。流石に七草囃子は口ずさまないけど母の包丁はトントントンとリズミカルだ。会社では、10時過ぎに腹ペコ青虫になってしまった。お陰でお昼またマクド(マクドナルドの関西弁)で私のフルセットコース(ビックマックセットとマックシェイク)をムシャムシャムシャ。お腹一杯食べてリバウンドしそう・・・。これって前に書いたスロー・フードに反しているよね。お正月早々反省...(-"-;)。でも映画『 スーパーサイズ・ミー (2004) SUPER SIZE ME 』のように毎日食べているわけではないのでまっいいか。一応「七草(七種)」とは、せり(芹)、なずな(薺)、ごぎょう(御形/五形)、はこべら(繁縷)、ほとけのざ(仏の座)、すずな(菘/鈴菜)、すずしろ(清白)だ。なずなはペンペングサ、はこべらはハコベともいう。すずなはカブで、すずしろは大根の・・・もっと詳しく

■2005年1月6日(木)


ミスター・アンド・ミセス・スミス
ミスター・アンド・ミセス・スミス (原題)
(2005) MR. AND MRS. SMITH

ポスターはhttp://www.impawards.com/
より引用させて頂きました。

2005.01.06
 今日は、会社のお昼と三時過ぎの休み時間にアクセスチェックをすると、何と昨日書いた映画エッセイ「ジュード・ロウとシエナ・ミラー」と映画解説『 アルフィー (原題) (2004) ALFIE 』を多くの方が読んでくれていた。ウレシイよ。自分の書いた拙文でも読んでもらえると。これだから作文は大好きだよね。
 さて、今日の日本公開前の映画解説は、全米でも公開前(6月10日公開予定)の映画『 ミスター・アンド・ミセス・スミス (原題) (2005) MR. AND MRS. SMITH 』。映画『 ミスター・アンド・ミセス・スミス (原題) (2005) MR. AND MRS. SMITH 』は、ブラピ&アンジェリーナ・ジョリーという2大スター共演のセクシー・アクション・アドヴェンチャー!監督は『 ボーン・アイデンティティー (2002) THE BOURNE IDENTITY 』のダグ・リーマン。これは映画ファンなら誰だって観たい。タイトルのスミスと聞くと、マトリックス・三部作(『 マトリックス (1999) THE MATRIX 』『 マトリックス リローデッド (2003) THE MATRIX RELOADED 』『 マトリックス レボリューションズ (2003) THE MATRIX REVOLUTIONS 』)のスミスを連想してしまうほどヒューゴ・ウィーヴィング Hugo Weaving のエージェント・スミスが脳裏に焼きついてしまっているが、ここでは、ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーが演じるのは、静かな郊外での家庭生活に退屈しきっているジョン&ジェイン・スミス夫妻。しかし、美男美女のスミス夫妻は只者じゃない。二人にはお互いに知らないことがあるのだ。それは二人がそれぞれ敵対する組織に属す伝説の暗殺者であること。別々に密かに世界を飛び回り、雇われて人を殺しているスミス夫妻の次なるターゲットはなんと自分の配偶者!ジョンとジェインは退屈から脱却し、激しく戦い合う…。アルフレッド・ヒッチコック Alfred Hitchcock 監督のロマンス・コメディ『 スミス夫妻 (1941) MR. AND MRS. SMITH 』と原題名が同じだが別作品だ。また、因みにイギリスには「ミスター・アンド・ミセス・スミス(MR. AND MRS. SMITH)」というホテルのガイドブックがある。・・・もっと詳しく
■2005年1月5日(水)


ダブリン上等!
ダブリン上等! (2003)
INTERMISSION




ジュード・ロウとシエナ・ミラー
ジュード・ロウとシエナ・ミラー
2005.01.05
 日本公開予定は2005年2月、アット エンタテインメント配給の映画『 ダブリン上等! (2003) INTERMISSION 』は、タイトル通りに、アイルランドはダブリン出身のコリン・ファレル(『 アレキサンダー (2004) ALEXANDER 』等)始め、本物のダブリンっ子の俳優女優たち多くが繰り広げる騒動を描く。『 ダブリン上等! 』は特にストーリーがあるわけでなく、何人もの登場人物たちの起こす出来事がお互いに何らかの形で関連し合って展開していく形式だ。『 ダブリン上等! 』ではコリン・ファレルはノースリーブのよれよれシャツに両腕はタトゥーがいっぱいという街のチンピラを演じる。これまでに観たコリン・ファレル映画の中で、一番ワイルドで支離滅裂野郎って感じのコリン・ファレルだ。あらすじは・・・映画『 ダブリン上等! 』は、様々なキャラクターが登場し、ダブリンで騒々しい出来事が展開していく。ダブリンのチンピラ Lehiff (コリン・ファレル)は両腕にド派手なタトゥーして、いかにも悪ガキという感じ。アイルランドの言葉は名前でも変わっていて、発音が分からないものも多い。だから Lehiff もあえてそのまま英字にしておこう。 Lehiff はある日、カフェの初心(うぶ)なウェイトレス(ケリー・コンドン)に甘い言葉をささやいて言い寄ったかと思うと、彼女の顔を殴って、レジのお金をひったくって逃げた。 Lehiff はこういう街のヤクザ者なのだ。動機はなくて、ただ犯罪を平気でしているという男。 一方、スーパーマーケットで嫌々働くジョン(キリアン・マーフィ)は嫉妬深くて・・・もっと詳しく

 「ジュード・ロウとシエナ・ミラー」というタイトルでエッセイを書き、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。偶々Gooのネットニュースで記事を見つけた。以前幸の『 アルフィー (原題) (2004) ALFIE 』の解説でジュード・ロウとでシエナ・ミラーが付き合っていると書いたが、まさか婚約までするとは思わなかった。シエナ・ミラーって無名といってよいほどの女優だが、これで知名度アップ?
 
■2005年1月4日(火)


人質/ホステージ
ホステージ (2005)
HOSTAGE

画像はhttp://www.nostalgia.com/より
これはちょっと昔のブルース・ウィリス
にタイトルを加工しました

2005.01.04
 全米公開予定は2005/01/21で、日本公開情報は現時点では未定のMiramax映画『 ホステージ (2005) HOSTAGE 』の主役はブルース・ウィリス。人質解放の過去の失敗から打ちひしがれて逃避していたLAPDの交渉人が、再び交渉人になる羽目に。単純かと思われた強盗事件からマフィアがからんでいることが分かり、そのトバッチリで妻と娘まで人質にとられた。愛する妻子を救出すべく、犯人と人質解放の交渉に戻る。交渉人になるのはケヴィン・スペイシー Kevin Spacey の『 交渉人 (1998) THE NEGOTIATOR 』と同じだけど、『 人質/ホステージ 』では、自分の家族が捕らえられているのだから必死になるのは必至。『 隣のヒットマンズ 全弾発射 (2004) THE WHOLE TEN YARDS 』等、まだまだ現役で頑張ってくれているブルース・ウィリスの今回の頭はどんなだろう? ボールドヘッド? 髪の毛あった方がいいのだけどなぁ。それとあのニヒル?な微笑みというか口元というか、ポスターは映画『 人質/ホステージ 』ではないが、やっぱあの目線とあの口元だろうか。どれも彼一流の演技の一環だと思うのだが、幸が勝手に思っている「ワンパターン演技」でなければいいのだけど・・・もっと詳しく

 「映画解説ファイルの書式変更(24)」というタイトルでファイル整理。映画タイトルの更新記録のために、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。
■2005年1月3日(月)


奥さまは魔女
奥さまは魔女 (2005)
BEWITCHED

2005.01.03
 全米公開予定は2005/07/08で、日本公開情報は現時点では未定のSPE映画『 奥さまは魔女 (2005) BEWITCHED 』を紹介する前に・・・明日は日曜日、ちょっとゆったり気分の土曜日の夕方 4 時。テレビっ子小学生だった私のゴールデンタイムが始まる。「奥さまの名前はサマンサ、そして・・・旦那さまの名前はダーリン。ごく普通のふたりはごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でもただヒトツ違っていたのは奥さまは魔女だったのです。」のナレーションでスタート(日本語吹き替え版のみ)するアメリカの 60-70 年代の人気TVドラマ『 奥さまは魔女 (1964〜1972) BEWITCHED 』がこれから午後 11 時まで続くテレビ・ウォッチングの最初の番組。日本では、この懐かしい番組が米倉涼子さん&原田泰造さんで最近 2004 年にリメイクされたが、ハリウッドでも 2005 年に映画になって戻ってくるのだ!ストーリーは全くそのままのリメイクではない。ハリウッドでクラシックな人気TVドラマ『 奥さまは魔女 』が映画化されるという設定。サマンサを演じる女優イザベル・ビグロー役は、いまやハリウッドの大女優ニコール・キッドマン。ダーリン役のジャック・ワイアットには、私的にちょっと“?”だけど、サタデー・ナイト・ライブの元メンバーで、アメリカの超人気コメディアン、ウィル・フェレルが担当する。サマンサの母役がシャーリー・マクレーン、イザベルの父役がマイケル・ケインという豪華な顔合わせにも作品への期待が高まる。監督は、ロマコメに定評のある脚本家のノーラ・エフロン女史。・・・もっと詳しく

 「映画解説ファイルの書式変更(23)」というタイトルでファイル整理。映画タイトルの更新記録のために、「シャイな幸の独り言」(画面切替)にアップした。
■2005年1月2日(日)

グレゴリ・デランジェール
グレゴリ・デランジェール
2005.01.02
  「グレゴリ・デランジェール」というタイトルで「シャイな幸の独り言」(画面切替)にエッセイした。映画『 ボン・ヴォヤージュ (2003) BON VOYAGE 』で見たフランス人俳優だ。とっても気に入った。情報がないのでパリ在住のYさんに頼んで情報収集していただいた。最高!

 「幸の観たい度映画」をマイナーチェンジした。以前からユーザビリティ(使い勝手)を改善したいと思っていたのだが、中々時間が取れなくて思うように行かなかった。会社のお休みの間に手を加えてみる。2〜3日使い込んでから、また使い勝手のコンセプトを考えよう。先ずはたたき台の試作だ。
 
■2005年1月1日(土)


年賀状 2005年
年賀状 2005年
2005.01.01
 明けましておめでとうございます。
 「酉年」というタイトルで「シャイな幸の独り言」(画面切替)にエッセイした。
 また、用意していた「年賀状 2005年」をアップした。

 昨年は色々なことがあった。わたし的にはいい年だった。
 沢山の国を訪れることも出来たし、お仕事もスムーズだし、映画の森てんこ森も大成功だし、映画も沢山観たし。でもNHKの地球大進化からすると、不自由がなければ進化しないとか...?そして奢れる種は地球からすると滅ぼされるのが当然の理(ことわり)だとか?なんだか奢れる平家は久しからず、ジャンジャン・・・の世界かも。そうすると、本来地球の存在とそこに生きる生物はすべて無常の世界かも・・・。生物ってやはり滅びの美学?そう考えるとチョッと怖い。うッうん、かなり怖い。
 あれ、だんだん話が怖くなっていきそう。ところで、昨年のオリンピックや?億円の寄付とか心ときめく映画など、明るい出来事は幾らでも大歓迎だが、今年こそは、地震・台風・津波や最近増えてきたテロや殺人や交通事故などの事件はなくなってほしい。特に日本でも殺人が、幸の子供時代より増えてきたように思う。ひょっとして、私も好きなのだが、火曜・水曜・金曜・土曜などで放送されているサスペンス番組もR指定にした方が良いのかも知れない。簡単に人を殺しすぎるのも問題があるのかも知れない。あれ、また暗くなって行きそうなのでこのくらいで!お正月はどこにいても楽しく過ごさなくっちゃ・・・。でも映画の森てんこ森は出来るだけ毎日更新するぞ!
■2005年1月分
 幸が調査した1月の公開予定映画リストを下に挙げておきます。これを作成した時点と現在とでは情報が異なる場合があります。
 詳しくは「とれ幸2005年1月」で確認してください。

5 5×2 (原題) (2004) 5x2 CINQ FOIS DEUX (仏題) / FIVE TIMES TWO (英題)ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 2005/公開予定
R Ray/レイ (2004) RAY 2005/01/29公開予定
T TAXI NY (2004) TAXI 2005/01/08公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://us.imdb.com/title/tt0316732/ 
あ アウト・オブ・タイム (2004) NINE LIVES / UNSTOPPABLE 2005/01/29公開予定
あ アレキサンダー (2004) ALEXANDER 2005/02/05公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://www.imdb.com/title/tt0346491/
あ 赤いアモーレ (2004) NON TI MUOVERE (原題) / DON'T MOVE (英題) 2005/01/08公開予定
お オーシャンズ12 (2004) OCEAN'S TWELVE 2005/01/22公開予定
お オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 2005/01/29公開予定
か カンフーハッスル (2004) 功夫 (原題) / KUNG FU HUSTLE (英題) 2005/01/01公開予定
き きみに読む物語 (2004) THE NOTEBOOK 2005/02/05公開予定
き キャロルの初恋 (2002) EL VIAJE DE CAROL (原題) / CAROL'S JOURNEY (英題) 2005/01/22公開予定
こ ゴースト・ライダー (原題) (2005) GHOST RIDER 2005/01/公開予定
さ サスペクト・ゼロ (2004) SUSPECT ZERO 2005/02/11公開予定
さ サンサーラ (2003) SANSA 2005/01/29公開予定
し ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版 (2002) JACKASS: THE MOVIE 2005/正月公開予定
す スーパーサイズ・ミー (2004) SUPER SIZE ME 2004年/冬または2005年1月→2004/12/25公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://us.imdb.com/title/tt0390521/
す スパイ・バウンド (2004) AGENTS SECRETS (原題) / SECRET AGENTS / SPY BOUND 2005/01/29公開予定
た タッチ・オブ・スパイス (2003) POLITIKI KOUZINA (原題) / A TOUCH OF SPICE (英題) 2005/正月第2弾公開予定
た ダーク・ウォーター (2004) DARK WATER 2005/正月第2弾公開予定
ね ネバーランド (2004) FINDING NEVERLAND 2005/01/15公開予定
は 巴里の恋愛協奏曲(コンチェルト) (2003) PAS SUR LA BOUCHE (仏題) / NOT ON THE LIPS (英題) 2005/お正月公開予定
ひ 陽のあたる場所から (2003) STORMY WEATHER 2005/01/22公開予定
ふ ふたりにクギづけ (2003) STUCK ON YOU 2005/正月公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://us.imdb.com/title/tt0338466/
ふ ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 2005/公開予定
ふ ファイティング・テンプテーションズ (2003) THE FIGHTING TEMPTATIONS 2005/正月第2弾公開予定
へ ベリー・ロング・エンゲージメント (原題)ロング・エンゲージメント (2004) UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES (原題) / A VERY LONG ENGAGEMENT (英題) 2005/01公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://us.imdb.com/title/tt0344510/
へ ベルリン・フィルと子どもたち (2004) RHYTHM IS IT! 2005/お正月公開予定
ほ ホワイト・ライズ (2004) WICKER PARK 2005/お正月公開予定
ほ ボン・ヴォヤージュ (2003) BON VOYAGE 2005/お正月公開予定
や ヤング・アダム猟人日記 (2003) YOUNG ADAM 2005/新春公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://www.imdb.com/title/tt0289635/
ら ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方 (2004) THE LIFE AND DEATH OF PETER SELLERS 2005/01/29公開予定
り 猟人日記 (2003) YOUNG ADAM 2005/新春公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://www.imdb.com/title/tt0289635/
れ レイ (2004) RAY 2005/01/29公開予定
ろ ロング・エンゲージメント (2004) UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES (原題) / A VERY LONG ENGAGEMENT (英題) 2005/01公開予定  IMDbの各タイトルデータへhttp://us.imdb.com/title/tt0344510/


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