ふたりの5つの分かれ路 | |||||||||||||||||||||||||||
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ふたりの5つの分かれ路 (2004) | |||||||||||||||||||||||||||
5x2 CINQ FOIS DEUX (仏題) 5x2 FIVE TIMES TWO (英題) |
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映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5x2
CINQ FOIS DEUX (仏題) / FIVE TIMES TWO (英題) 』を紹介します。映画『
ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5x2 CINQ
FOIS DEUX / FIVE TIMES TWO 』は 2004/10/20 の時点で邦題が分からなかったので「5×2」としておいた。「5x2」「5
x 2」とか表示は色々になる可能性もあったけど『
ふたりの5つの分かれ路 』に決定。 映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の監督 ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の他のスタッフ ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の音楽 ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』のあらすじ ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の受賞 ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』のトリビア ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』のスタッフとキャスト ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 ふたりの5つの分かれ路 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5x2 CINQ FOIS DEUX / FIVE TIMES TWO 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
ふたりの5つの分かれ路 ポスターは公式サイトより 引用させて頂きました。
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2
』の解説 映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』は、『 8人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題) 』『 スイミング・プール (2003) SWIMMING POOL 』のフランソワ・オゾン監督・脚本によるフランス映画。『 ふたりの5つの分かれ路 』は若い夫婦の破局を、離婚から出会いまで、結婚生活の5つの節目を通して遡(さかのぼ)って描く異色の作品だ。オゾン監督は、異性愛者間の愛情を覚めた目で観ている。気丈な時・精神的に強い時に観るべき映画らしいから、気弱な状態で観たらお先真っ黒になってしまうからご用心。 ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の監督 映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の監督・脚本を兼任するのはフランソワ・オゾン。 『 8人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題) 』 『 スイミング・プール (2003) SWIMMING POOL 』 等の話題作を世に送り出しているまだ三十代の監督だ。 1967 年生まれのパリっ子。 フランソワ・オゾンは映画の学位をとってから 1990 年に La FEMIS (フランス国立映像音響芸術学院 - 旧IDHEC 『 愛より強い旅 (2004) EXILS (仏題) / EXILES (英題) 』参照)という映画の名門学校の監督部門に入った。以来、数多くの作品を手がけ、短編映画の多くは様々な国際映画祭のコンペに出品された。『 サマードレス (1996) UNE ROBE D'ETE / A SUMMER DRESS 』はロカルノ映画祭 film festival of Locarno で明日の豹賞(?) Leopard de Demain を獲得し、長編映画の第一作『 ホームドラマ (1998) SITCOM 』は 1998 年カンヌ国際映画祭 Festival de Cannes / Cannes Film Festival で国際批評家週間 La Semaine Internationale de la critique / International Week of Film Critic のコンペ作品となった。 ▲TOPへ ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の他のスタッフ ○『 ふたりの5つの分かれ路 』の製作: オリヴィエ・デルボスクとマルク・ミソニエ 『 歌え!ジャニス・ジョップリンのように (2003) JANIS ET JOHN (原題) / JANIS AND JOHN (英題) 』 ○『 ふたりの5つの分かれ路 』の配役: アントワネット・ブーラ 『 ショコラ (2000) CHOCOLAT 』 『 ハリー、見知らぬ友人 (2000) WITH A FRIEND LIKE HARRY (米題) / HARRY IS HERE TO HELP (米題) / HARRY, UN AMI QUI VOUS VEUT DU BIEN (仏題) 』 『 ファム・ファタール (2002) FEMME FATALE 』 『 DEMONLOVER (2002) DEMONLOVER 』 『 ピーター・パン (2003) PETER PAN 』 ○『 ふたりの5つの分かれ路 』の美術: カティア・ワイスコフ 『 オーギュスタンの恋々風塵 (1999) AUGUSTIN ROI DU KUNG-FU (原題) / AUGUSTIN KING OF KUNG FU (米題) 』 『 イザベル・アジャーニの惑い (2002) ADOLPHE 』 『 イブラヒムおじさんとコーランの花たち (2003) MONSIEUR IBRAHIM ET LES FLEURS DU CORAN 』 ○『 ふたりの5つの分かれ路 』の衣装: パスカリーヌ・シャヴァンヌ 『 恍惚 (2003) NATHALIE... 』 ▲TOPへ ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の音楽 ○『 ふたりの5つの分かれ路 』のオリジナル映画音楽: フィリップ・ロンビ 『 世界でいちばん不運で幸せな私 (2003) JEUX D'ENFANTS (原題) / LOVE ME IF YOU DARE (英題) 』 『 みんな誰かの愛しい人 (2004) COMME UNE IMAGE (原題) / LOOK AT ME (英題) 』 そして、『 ふたりの5つの分かれ路 』で他に流れる曲は ○パオロ・コンテは song "Sparring Partner" 『 ウェルカム トゥ コリンウッド (2002) WELCOME TO COLLINWOOD 』 (song "Via con me") ○ジーノ・パオリは song "Senza fine" この曲は 『 ゴーストシップ (2002) GHOST SHIP 』 『 死ぬまでにしたい10のこと (2003) MY LIFE WITHOUT ME 』や 『 フライト・オブ・フェニックス (2004) FLIGHT OF THE PHOENIX 』の前作の方の『 The Flight of the Phoenix (1965) 』でも使われている。 ○ルイジ・テンコは songs "Ho capito che ti amo" "Vedrai vedrai" ○アレック・ワイルダーは song "Senza fine" ▲TOPへ ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』のあらすじ ※本作のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画のストーリー。 『 ふたりの5つの分かれ路 』は、若い二人の結婚生活の5つの節目を描き出しているから原題が「 5×2(5 x 2 / 5x2) 」なのだ。一つの出来事でも二人の心理は異なるわけだから2倍になって、フランス語の原題「 CINQ FOIS DEUX 」、イタリア語の題「 CINQUE PER DUE 」、そして英語タイトル「 FIVE TIMES TWO」。みんな「5×2 (5かける2)」という意味だ。先ず離婚から映画のナレーションは始まって、カップルが恋に落ちた瞬間までさかのぼる形なのが、この映画の大きな特徴である。 ジル(ステファン・フレス)とマリオン(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ: 『 ありふれた愛のおはなし (1999) RIEN A FAIRE (原題) / EMPTY DAYS (英題) 』 『 天使の肌 (2002) PEAU D'ANGE (原題) / ONCE UPON AN ANGEL (米題) 』 『 これ以上の幸せはない (2002) LA FELICITA NON COSTA NIENTE (原題) / HAPPINESS COSTS NOTHING (英題) 』)はパリに住む三十代の平均的な夫婦。この若い夫婦は離婚することになった。お互いに同意して離婚という結論を出したのだが、変に冷ややかで苦痛を伴う気持ちもある。 既婚調停所で判事(ジャン=ポル・ブリサール: 『 アメリ (2001) AMELIE POULAIN / LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN 』 『 ボン・ヴォヤージュ (2003) BON VOYAGE 』)が事務的に処理をするのをデスクで聞く二人。そして離婚が決定するとホテルの部屋へ行く。最後の sex をするためだ。これは夫のジルの望みの方が大きい。離婚してホテルの部屋に行くこのシーンで、二人にはそれぞれ恋人がいるとオゾン監督の脚本は匂わすそうだ。ホテルで二人の破局についての愛憎並存の感情を通して、不器用にこれからの道を手探りで進もうとする。二人はシーツに包まると、完全に矛盾したドラマが広がるのだ。これまで何百回もしてきたことなのに、今回はどうしようもない関係からくる獣的で死ぬほどのあえぎをもたらす。 パリ在住のYさまから頂いたメール、お鋭い鑑賞後評なので、原文のまま引用させて戴くと<そう、そう、あなたのサイトで、オゾンの“5x2”についてのコメントがあるのを見ました。オゾンの“女性”観は、面白いですね。フェミニスト達からギ リギリ一杯で攻撃をかわしているような...、でも、女じゃないから、かえってよく見ているような...。初めのパートのセックスシーンは、ほとんどレイプです。結局、同意も喜びもありません。この手の映画は、日本では見られるのでしょうか?(ご本人の承諾を得て掲載)>と仰るほど、このオープニングのシーンは結構衝撃的らしい。 ここから、あと4つの鍵となる節目に戻って、二人の関係と二人が隠している秘密を観ることになる。 このストーリーの終わりから観ていくわけなので、二人が失敗に終わる運命にあることも分かっているし、二人がどうして破局の方向へ進んでいったのか、その徐々の過程を観客は注目して観ることになるわけだ。以前に戻れば戻るほど、その破局の徴候は薄っすらしていく。そして当然、最初の出会いのときの幸福さ。そういう過程を二人の表情、言動、決心、特徴の中に見ながら映画は逆方向に戻るので、観るのは苦しそうだ。もう悲劇は分かっていて、それが起こるの待っていた過去を観ていくわけだから。 離婚が節目の五つ目として、四つ目(つまり一つ前)の節目は「ある日の特別なディナー」らしいが、この情報は見つからなかった。夫ジルがグループセックスを実験していたそうなので、このシーンなのかもしれない。 三つ目(つまり二つ前)の節目は子供の誕生の時。妻マリオンの出産時に夫ジルは立ち会わなかった。臆病だったからかもしれない。夫ビルが妻の出産に居合わせなかったことは、妻だけでなく妻の両親からの不平も招く。 二つ目(つまり三つ前)の節目は二人の結婚式。新妻マリオンは何と結婚式の夜に見知らぬ男と一夜を過ごすのだ。こんなことあり? 一つ目(つまり四つ前)の節目は二人の最初の出会い。シーサイドリゾートでのロマンチックな出会いだった。この出会いでは、夕日の輝くサルディニア Sardinia ( 『 ハンニバル (2001) HANNIBAL 』や 『 スウェプト・アウェイ (2002) SWEPT AWAY 』の前作『 Swept Away (1974) 』等のロケ地)の海で二人は出会い、泳いで海中に。 海に泳ぎに入る前に、ヒロインはこう発言するのだそうだ。 "We shouldn't go and swim in this part of the sea. It is dangerous" (この辺りの海は泳ぎに入らない方がいいわ。危険だもの。) <訳は幸田幸によります。> 「この辺りの海」という語句は二人のやがて来る苦悩の愛情生活を含蓄しているのだと海外の評論家は説明している。この映画では二人の出会いからして失敗というレールに乗っていると考えられているけど、微妙だなぁ、そんな台詞の含蓄がそんなに深いのかぁ。 このように、離婚という現在から、離婚の決意をする前に起こった出来事のシーンに戻っていく。よくあるロマンス映画のように、始まりから終わりへと進展していったら、この映画『 ふたりの5つの分かれ路 』は平凡になっていただろう。一緒になったはいいけど、やってはいけないと分かって別れるというケースの物語が普通だ。それが逆で、先ず目にするのが醜い離婚劇。二人とも同情も哀れみも持たない不幸なカップル。そして映像がその前に移っていくにつれて二人の関係は密接で温かくなっていく。そして幸せな二人の出会いという‘ハッピー・エンド’。これこそが、魔法にかけられたような、逆進行で終わる‘ハッピー・エンド’。 フランソワ・オゾン監督は、ジェーン・カンピオン Jane Campion ( 『 ピアノ・レッスン (1993) THE PIANO 』 『 イン・ザ・カット (2003) IN THE CUT 』)のTV(或いは映画)『 ルイーズとケリー (1986) TWO FRIENDS 』にインスピレーションを与えられてこの『 5×2(5 x 2 / 5x2) 』を作ったそうだ。『 TWO FRIENDS 』では二人の友人同士が別れることから始まって、出会いで終わるプロット。 映画『 ふたりの5つの分かれ路 』に含まれるキーワードはこういうものだ。姦淫、ビーチ、喫煙、離婚、機能しない結婚、前夫・前妻関係、女性の前面裸体、ゲイカップル、病院、ホテルの部屋、夫婦関係、ランジェリー、非直線状の時間推移、マリファナ、結婚式。あと、キャストでは『 パリの確率 (1999) PEUT-ETRE 』のジェラルディン・ペラスの名がエンドロールの三番目に挙がっている。 映画『 ふたりの5つの分かれ路 』の二人の破局はゆっくりと、しかし、避けられない。二人は出会わなかったほうがよかったのだろうか。離婚までの道程でもっと早くに善処できなかったのだろうか。二人のどちらかでも、徴候を見取ったら、何か打つ手はなかったのだろうか。それとも、二人は初めから相容れない運命だったのだろうか。こういうことを考えさせる重〜い映画のようだ。悲劇の結末が分かっているよりも今の瞬間を楽しんだ方がいいのではないだろうか、という一般観客たちの要求の面において、実際、フランソワ・オゾン監督は‘ハッピー・エンド’をもってきてくれているのは一種のお遊びだろう。 ▲TOPへ ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』の受賞 映画『 ふたりの5つの分かれ路 』は話題性が豊富と見えて、2004 年 9 月から 11 月にかけて諸国の映画祭でプレミアが行なわれている。 イタリア Italy のベネチア(ヴェネチア・ベニス)映画祭 Venice Film Festival カナダ Canada のトロント映画祭 Toronto Film Festival ドイツ Germany のハンブルグ映画祭 Filmfest Hamburg ブラジル Brazil のサンパウロ映画祭 Sao Paulo Film Festival イギリス UK のロンドン映画祭 London Film Festival チェコ Czech Republic のフランス(作品の)映画祭 French Film Festival そして 2004 ベネチア映画祭では『 ふたりの5つの分かれ路 』のヒロインを演じたヴァレリア・ブルーニ・テデスキが最優秀女優賞に輝いた。フランソワ・オゾン監督は金獅子賞 Golden Lion のノミネートを受けた。 この時の金獅子賞ノミネートには 『 バース (2004) BIRTH 』 <ショートヘアになったニコール・キッドマンのミステリー> 『 悪女 (2004) VANITY FAIR 』 オゼッラ賞 Osella d'Oro / Golden Osella trophies 獲得は 『 ハウルの動く城 (2004) HOWL'S MOVING CASTLE 』 未来映画祭デジタル賞(?) Future Film Festival Digital Award 獲得は 『 コラテラル (2004) COLLATERAL 』 <トム・クルーズが白髪のヒットマンに!> ラテルナ・マジカ賞(?) Laterna Magica Prize 獲得は 『 ネバーランド (2004) FINDING NEVERLAND 』 また、2004 ハンブルグ映画祭では『 ふたりの5つの分かれ路 』のフランソワ・オゾン監督は「ダグラス・サーク賞 Douglas Sirk Award 」を「映画文化に著しく貢献した」という栄誉で授与されている。 ▲TOPへ ■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2 』のトリビア 映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5x2 CINQ FOIS DEUX / FIVE TIMES TWO 』の原題はフランス語だ。イタリア語題“CINQUE PER DUE チンクエ・ペル・ドゥーエ”も、日本語訳は掛け算の式で「5かける2」という意味だが、フランス語の発音は“サンク・フォア・ドゥー”と言う。因みに、TV「トリビアの泉」で放送された「フランス人が日本で“サンキロ(cinq kilo 5キロ)”と発音すると、店主は3キロだと勘違いする」らしい。まあ、そういわれてみればそうかなって。当然この発音はNHK教育テレビのパトリス先生にあの訛った日本語でやってもらいたかったな。 このような数字のトリビアは、「小トリビア」だが、フランス語の「K7」という表示はどうかな。これは“ケイセヴン”ではなく「カセット」という意味だ。 |
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【『 ふたりの5つの分かれ路 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: フランソワ・オゾン Francois Ozon (Directed
by) 製作: オリヴィエ・デルボスク Olivier Delbosc (producer) マルク・ミソニエ Marc Missonnier (producer) 脚本: フランソワ・オゾン Francois Ozon (scenario) エマニュエル・ベルンエイム Emmanuele Bernheim (scenario collaborator) 撮影: ヨリック・ルソー Yorick Le Saux (Cinematography by) 編集: モニカ・コールマン Monica Coleman (Film Editing by) 配役: アントワネット・ブーラ Antoinette Boulat (Casting by) 美術: カティア・ワイスコフ Katia Wyszkop (Production Design by) 衣装: パスカリーヌ・シャヴァンヌ Pascaline Chavanne (Costume Design by) 音楽: フィリップ・ロンビ Philippe Rombi (Original Music by) パオロ・コンテ Paolo Conte (Non-Original Music by) ジーノ・パオリ Gino Paoli (Non-Original Music by) ルイジ・テンコ Luigi Tenco (Non-Original Music by) アレック・ワイルダー Alec Wilder (Non-Original Music by) 出演: ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ Valeria Bruni Tedeschi as Marion ステファン・フレス Stephane Freiss as Gilles ジェラルディン・ペラス Geraldine Pailhas as Valerie フランソワ・ファビアン Francoise Fabian as Monique マイケル・ロンズデール Michael Lonsdale as Bernard アントワーヌ・シャピー Antoine Chappey as Christophe Marc Ruchmann as Mathieu Jason Tavassoli as L'Americain ジャン=ポル・ブリサール Jean-Pol Brissart as Le juge ▲TOPへ |
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<もっと詳しく> | |||||||||||||||||||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5x2 CINQ FOIS DEUX (仏題) / FIVE TIMES TWO (英題) 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト(英語/仏語版) http://www.francois-ozon.com/ |
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■映画『 ふたりの5つの分かれ路 (2004) 5X2
』の更新記録 2004/10/20新規: ファイル作成 2004/10/20更新:◆解説とネタばれおよび俳優についてリンク 2003/11/27更新: ◆一部テキスト追記と書式変更および再登録 2005/03/30更新: ◆データ追加 2005/04/29更新: ◆タイトル変更 2005/10/27更新: ◆データ追加 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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