| 記憶の棘 | |||||||||||||||||||||||||||
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 記憶の棘 (2004) |
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| BIRTH | |||||||||||||||||||||||||||
| 映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』を紹介します。『
記憶の棘 (2004) BIRTH 』は 2004/08/11
の時点で邦題が分からなかったので「バース」としておいたら『
記憶の棘 』に決定した。 映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の主なスタッフ ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の配役 ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』のあらすじ ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』のトリビア ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』のスタッフとキャスト ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の＜もっと詳しく＞ ＜もっと詳しく＞は映画『 記憶の棘 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー（あらすじとネタバレ）です。※ご注意：映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ（画面の切り替え） |
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幸の観たい度： ８つ星   |
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| ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
記憶の棘
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| ●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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| ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の解説 映画『 記憶の棘 』は『 コールド マウンテン (2003) COLD MOUNTAIN 』等のニコール・キッドマンが、亡き夫の生まれ変わりだと告げる男の子の出現に動揺するヒロインを演じるミステリアスなドラマだ。『 記憶の棘 』はＲ指定だから結構ハードな場面もあるらしい。『 記憶の棘 』はジョナサン・グレイザー監督がアカデミー賞に照準を当てて期待している作品でもある。『 記憶の棘 』は邦題「バース」として二年以上前に調査してアップしたが、『 記憶の棘 』として、日本では米国から二年近く遅れてやっと封切られる。 ▲TOPへ ■映画『 ケント (2004) KENT 』の主なスタッフ ○『 記憶の棘 』の監督： ジョナサン・グレイザー 『 Sexy Beast (2000) 』 ○『 記憶の棘 』の製作： ジャン・ルイ・ピエールとワン・ウェイら 『 ＫＥＮ ＰＡＲＫ (2002) KEN PARK 』 ○『 記憶の棘 』の製作総指揮： アイリーン・メイゼル 『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』 ○『 記憶の棘 』の製作総指揮： ケリー・オレント 『 ニューヨークの恋人 (2001) KATE & LEOPOLD 』 ○『 記憶の棘 』の撮影： ハリス・サヴィデス 『 ジェリー (2002) GERRY 』 『 エレファント (2003) ELEPHANT 』 ○『 記憶の棘 』の編集： クラウス・ウェーリッシュ 『 ハリー・ポッターと賢者の石 (2001) HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE / HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE 』 『 トゥームレイダー２ (2003) LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE 』 ○『 記憶の棘 』の音楽： アレクサンドル・デプラ 『 リード・マイ・リップス (2001) SUR MES LEVRES (原題) / READ MY LIPS (英題) 』 『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』 『 ママが泣いた日 (2005) THE UPSIDE OF ANGER 』 『 ホステージ (2005) HOSTAGE 』 『 カサノバ (2005) CASANOVA 』 『 シリアナ (2005) SYRIANA 』 『 ファイヤーウォール (2006) FIREWALL 』 ▲TOPへ ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の配役 ○『 記憶の棘 』の配役： アヴィ・カウフマン 『 シックス・センス (1999) THE SIXTH SENSE 』 『 ダンサー・イン・ザ・ダーク (2000) DANCER IN THE DARK 』 『 ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 (2002) DIVINE SECRETS OF THE YA-YA SISTERHOOD 』 『 ムーンライト・マイル (2002) MOONLIGHT MILE 』 『 イン・アメリカ／三つの小さな願いごと (2002) IN AMERICA 』 『 ハルク (2003) THE HULK 』 『 ラブ・スクール (2003) HOW TO DEAL 』 『 ファイティング×ガール (2004) AGAINST THE ROPES 』 『 世界で一番パパが好き！ (2004) JERSEY GIRL 』 『 ８０デイズ (2004) AROUND THE WORLD IN 80 DAYS 』等、経験豊かだ。 ●映画『 記憶の棘 』は、オーストラリアの‘人間国宝’なんてスゴイ呼ばれ方で売れまくって大忙しのゴージャス女優ニコール・キッドマンがヒロイン。 『 イン・ザ・カット (2003) IN THE CUT 』ではプロデューサー、 『 ムーラン・ルージュ (2001) MOULIN ROUGE! 』 『 めぐりあう時間たち (2002) THE HOURS 』 『 ドッグヴィル (2003) DOGVILLE 』 『 白いカラス (2003) THE HUMAN STAIN 』 『 コールド マウンテン (2003) COLD MOUNTAIN 』 『 ステップフォード・ワイフ (2004) THE STEPFORD WIVES 』 『 ザ・インタープリター (2005) THE INTERPRETER 』 『 奥さまは魔女 (2005) BEWITCHED 』主演等、今、一番ノッテル女優さんの一人だろう。 ●映画『 記憶の棘 』のキッドマンの母親役には、往年の大女優ローレン・バコールが扮している。ニコール・キッドマンとローレン・バコールは『 ドッグヴィル (2003) DOGVILLE 』でも共演したばかりだ。 ●また、キーとなる子役のキャメロン・ブライトは、この映画『 記憶の棘 』でも屈折した役柄で話題を呼んでいるが、本人いわく、「これまでも、父親に虐待されたり小児性愛症者の父親がいたりという、ホントに暗い役が多いなぁ。」 以下の「あらすじ」内に登場する以外では、 ●アーリス・ハワード＠記憶の棘 『 ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク (1997) THE LOST WORLD: JURASSIC PARK 』 ●ピーター・ストーメア＠記憶の棘 『 レナードの朝 (1990) AWAKENINGS 』 『 ファーゴ (1996) FARGO 』 『 ショコラ (2000) CHOCOLAT 』 『 ９デイズ (2002) BAD COMPANY 』 『 ウインドトーカーズ (2002) WINDTALKERS 』 『 マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT 』 『 スパン (2002) SPUN 』 『 タキシード (2002) THE TUXEDO 』 『 バッドボーイズ２バッド (2003) BAD BOYS 2 BAD 』 『 コンスタンティン (2004) CONSTANTINE 』 『 ブラザーズ・グリム (2005) THE BROTHERS GRIMM 』 ●テッド・レヴィン＠記憶の棘 『 アリ (2002) ALI 』 『 ワンダーランド (2003) WONDERLAND 』 『 クライシス・オブ・アメリカ (2004) THE MANCHURIAN CANDIDATE 』 ●カーラ・セイモア＠記憶の棘 『 アダプテーション (2002) ADAPTATION 』 『 ギャング・オブ・ニューヨーク (2001) GANGS OF NEW YORK 』 ●ノヴェッラ・ネルソン＠記憶の棘 『 きみの帰る場所／アントワン・フィッシャー (2002) ANTWONE FISHER 』 ●ホリス・マッコネル・ジョーンズ＠記憶の棘 『 トゥー・ウィークス・ノーティス (2002) TWO WEEKS NOTICE 』 『 コーヒー＆シガレッツ (2003) COFFEE AND CIGARETTES 』 らが出演する模様。 ▲TOPへ ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』のあらすじ ※本作『 記憶の棘 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ 映画『 記憶の棘 』の舞台はニューヨークはマンハッタン Manhattan, New York のアッパー・イースト・サイド Upper East Side 。ここに暮らす 35 歳くらいの女性アンナ（ニコール・キッドマン）は未亡人。夫ショーン（ Mike Desautels ）は十年前に亡くなったのだ。アンナはどうにか心の整理もつき、再婚をする気にもなった。再婚のフィアンセはジョセフ（ダニー・ヒューストン： 『 ＨＯＴＥＬ (2001) HOTEL 』 『 ２１グラム (2003) 21 GRAMS 』 『 アビエイター (2004) THE AVIATOR 』）という。 ある日、アンナは十歳の少年デヴィッド（キャメロン・ブライト： 『 バタフライ・エフェクト (2004) THE BUTTERFLY EFFECT 』 『 ウルトラヴァイオレット (2005) ULTRAVIOLET 』）と知り合いになるが、それがどうも普通の子じゃないのだ。 25 歳も年上の大人の女性アンナに夢中になって、愛している、と纏わりつく。そしてアンナが驚愕する事を告白するわけ。少年はアンナの亡くなった夫ショーンの生まれ変わりだと。原題の「バース Birth （誕生）」も、「生まれ変わり」ということでついたのかな。そんな有り得ないような話、不条理でばかばかしい事に違いないとはアンナは思うのだけれど、妙に気にかかる。その男の子のことを考えないわけにいかなくなってしまう。 アンナの母親エレナ（ローレン・バコール）は心配するし、親友のクララ（アン・ヘッシュ： 『 私は「うつ依存症」の女 (2001) PROZAC NATION 』 『 ジョンＱ−最後の決断− (2002) JOHN Q 』）も気がかり。それに、一番当惑してしまうのが婚約者ジョセフだろう。アンナとしたら、勿論フィアンセのことは頭にあるが、その少年とますます親密になるに従って、夫と過ごした過去の出来事がいくつも思い出されてくるのだ。そしてアンナは自分の人生の選択が正しかったのかどうかと疑問に思えてくる・・・。だからゴーストが出てくるようなホラーではなく、心理的スリラーだそうだ。 その男の子とアンナは一緒にお風呂に入ったりもする！ デヴィッド少年は亡き夫のリインカーネイション（ reincarnation 霊魂の再生・化身）だと主張するし、アンナの方でも「そうなんだ…」なんて思うらしく、二人でバスタブに浸かっているシーンがある。母子でもあるまいし、十歳の少年と魅力的な女性、殊にニコール・キッドマンなんていう大スターが一緒にお風呂なんて、製作陣のトップの人達はそれを知って顔を真っ赤にして激怒したとか。でも、情報によると、二人が肉体的に接触することはないし、バスタブの中では二人は裸ではない。ニコール・キッドマンは肩から上を映しているだけだそうで。あッ、それから、男の子とニコール・キッドマンはしっかり唇を合わせもするんだって！ これも大事件らしい。 ▲TOPへ ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』のトリビア 映画『 記憶の棘 』のヒロイン、ニコール・キッドマンのヘアスタイルに全世界がビックリ！ いつも豊かなロングヘアで観客を魅了してきたニコール・キッドマン。ヘアカラーは赤毛からブロンドまで色々あったけど、大体ロングだった。それが映画『 記憶の棘 』では大変身で、ポスターのようにこんなにショートカットなのだ。 マンハッタンのレストランにケイト・ウィンスレット Kate Winslet （ 『 いつか晴れた日に (1995) SENSE AND SENSIBILITY 』 『 タイタニック (1997) TITANIC 』 『 エニグマ (2002) ENIGMA 』 『 アイリス (2001) IRIS 』 『 ライフ・オブ・デビッド・ゲイル (2003) THE LIFE OF DAVID GALE 』 『 エターナル・サンシャイン (2004) ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND 』 『 ネバーランド (2004) FINDING NEVERLAND 』等）と連れ立って現れたショートヘアのニコール・キッドマンを目撃してその場に居合わせた人達は目を疑った。撮影でもスタッフもキャストもショックを受けたそうだ。でも、それにも拘わらず、そりゃ美しいこと限りなし、だそうデス。 |
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| 【『 記憶の棘 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
| 監督： ジョナサン・グレイザー Jonathan Glazer (Directed
by) 製作： リジー・ガウワー Lizie Gower (producer) ニック・モリス Nick Morris (producer) ジャン・ルイ・ピエール Jean-Louis Piel (producer) ワン・ウェイ Wang Wei (producer) ケイト・マイヤーズ Kate Myers (associate producer) 製作総指揮： アイリーン・メイゼル Ileen Maisel (executive producer) サヴィエル・マルシャン Xavier Marchand (executive producer) ケリー・オレント Kerry Orent (executive producer) 脚本： ミロ・アディカ Milo Addica (Writing credits) ジャン＝クロード・カリエール Jean-Claude Carriere (Writing credits) ジョナサン・グレイザー Jonathan Glazer (Writing credits) 撮影： ハリス・サヴィデス Harris Savides (Cinematography by) 編集： サム・スニード Sam Sneade (Film Editing by) クラウス・ウェーリッシュ Claus Wehlisch (Film Editing by) 配役： アヴィ・カウフマン Avy Kaufman (Casting by) 音楽： アレクサンドル・デプラ Alexandre Desplat (Original Music by) 出演： ニコール・キッドマン Nicole Kidman as Anna キャメロン・ブライト Cameron Bright as Young Boy David/Sean ダニー・ヒューストン Danny Huston as Joseph ローレン・バコール Lauren Bacall as Eleanor アーリス・ハワード Arliss Howard as Bob アン・ヘッシュ Anne Heche as Clara ピーター・ストーメア Peter Stormare as Clifford テッド・レヴィン Ted Levine as Mr. Conte カーラ・セイモア Cara Seymour as Mrs. Conte ノヴェッラ・ネルソン Novella Nelson as Lee Mike Desautels as Sean ホリス・マッコネル・ジョーンズ Hollis McConnell Jones as Bridesmaid ▲TOPへ |
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| ＜もっと詳しく＞ | |||||||||||||||||||||||||||
 ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト（英語版） http://www.birthmovie.com/ |
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| ■映画『 記憶の棘 (2004) BIRTH 』の更新記録 2004/08/11新規： ファイル作成 2004/12/08更新： ◆一部テキスト追記と書式変更 2005/01/18更新：◆俳優についてリンク追加 2005/04/02更新： ◆データ追加 2005/08/26更新： ◆データ追加 2006/09/02更新： ◆タイトル変更 |
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| 幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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映画解説・レヴュータイトル一覧表
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