真珠の耳飾りの少女
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真珠の耳飾りの少女 (2003)
GIRL WITH A PEARL EARRING
 映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』を紹介します。

 映画『 真珠の耳飾りの少女 GIRL WITH A PEARL EARRING 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 真珠の耳飾りの少女 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 真珠の耳飾りの少女 GIRL WITH A PEARL EARRING 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 真珠の耳飾りの少女 GIRL WITH A PEARL EARRING 』の主なスタッフ
■映画『 真珠の耳飾りの少女 GIRL WITH A PEARL EARRING 』の主なキャスト
■映画『 真珠の耳飾りの少女 GIRL WITH A PEARL EARRING 』のトリビア
■映画『 真珠の耳飾りの少女 GIRL WITH A PEARL EARRING 』のあらすじ
■映画『 真珠の耳飾りの少女 GIRL WITH A PEARL EARRING 』のスタッフとキャスト
■映画『 真珠の耳飾りの少女 GIRL WITH A PEARL EARRING 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 真珠の耳飾りの少女 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 真珠の耳飾りの少女 GIRL WITH A PEARL EARRING 』の更新記録

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■映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) 』のポスター、予告編および映画データ
真珠の耳飾りの少女
真珠の耳飾りの少女

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上映時間 Runtime: 1:35
製作国 Country: イギリス/ルクセンブルク
UK / Luxembourg
製作会社
Production Company:
Archer Street Productions [gb]
Delux Productions [lu]
Film Fund Luxembourg [lu]
Pathe Pictures Ltd. [gb]
UK Film Council [gb]
Wild Bear Films [gb]
全英配給会社 Distributer: Pathe Distribution Ltd. [gb]
全英初公開 Release Date: 2004/01/16
日本初公開 R. D. in Japan: 2004/04/10
日本公開情報 : ギャガ・コミニュケーションズ
ジャンル Genre: ドラマ Drama
MPAA Rating 指定: Rated PG-13 for some sexual content.
日本語公式サイト
http://www.gaga.ne.jp/pearl/
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』の解説

 映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』は、謎の多いオランダの画家ヨハネス・フェルメール ( 1632-1675 )の有名な同名の絵画を題材にした、トレイシー・シュヴァリエのベストセラー小説(白水社より出版)の映画化作品。
 映画『 真珠の耳飾りの少女 』のピーター・ウェバー監督は、本作『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』で初めて劇場公開映画を手掛けた。『 真珠の耳飾りの少女 』のプロデューサーを務めるのは、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞にノミネートされた『 ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ (1998) HILARY AND JACKIE 』の監督アナンド・タッカーと、製作のアンディ・パターソン。また、製作総指揮には、『 ほんとうの〜 』でスクリプト・コンサルタントだったニック・ドレイクも名を連ねる。主演はコリン・ファースとスカーレット・ヨハンソン。

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■映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』の主なスタッフ

 映画『 真珠の耳飾りの少女 』のスタッフには、上記の他にも、

○『 真珠の耳飾りの少女 』の製作総指揮: フランソワ・イヴェルネル
イン・ザ・カット (2003) IN THE CUT 』等

○『 真珠の耳飾りの少女 』の製作総指揮: フトム・オーテンバーグ
フレイルティー/妄執 (2001) FRAILTY
ルールズ・オブ・アトラクション (2002) THE RULES OF ATTRACTION 』等

○『 真珠の耳飾りの少女 』の製作総指揮: ピーター・ブロック
NARC ナーク (2002) NARC
CUBE2 (2002) HYPERCUBE: CUBE 2 』等

○『 真珠の耳飾りの少女 』の美術: ベン・ファン・オズ
『 オルランド (1992) ORLANDO 』< 1994 年アカデミー美術賞ノミネート>
イッツ・オール・アバウト・ラブ (原題) (2003) IT'S ALL ABOUT LOVE 』等

○『 真珠の耳飾りの少女 』の衣裳のディーン・ファン・ストラーレンと、独裁者ヒトラーの別の側面を描いた『 アドルフの画集 (2002) MAX 』に携わるメンバーもスタッフに加わっている。

○『 真珠の耳飾りの少女 』の撮影: エドゥアルド・セラ
髪結いの亭主 (1990) LE MARI DE LA COIFFEUSE
『 鳩の翼 (1997) THE WINGS OF THE DOVE 』< 1998 年アカデミー撮影賞ノミネート>
アンブレイカブル (2000) UNBREAKABLE 』等

○『 真珠の耳飾りの少女 』の音楽: アレクサンドル・デプラ
リード・マイ・リップス (2001) SUR MES LEVRES (原題) / READ MY LIPS (英題) 』< 2002 年セザール音楽賞ノミネート>等

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■映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』の主なキャスト

●コリン・ファース as ヨハネス・フェルメール@真珠の耳飾りの少女
イングリッシュ・ペイシェント (1996) THE ENGLISH PATIENT
恋におちたシェイクスピア (1998) SHAKESPEARE IN LOVE
ブリジット・ジョーンズの日記 (2001) BRIDGET JONES'S DIARY
ロイヤル・セブンティーン (2003) WHAT A GIRL WANTS
ラブ・アクチュアリー (2003) LOVE ACTUALLY
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12カ月 (2004) BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON

●スカーレット・ヨハンソン as グリート@真珠の耳飾りの少女
バーバー (2001) THE MAN WHO WASN'T THERE
スパイダー パニック! (2002) EIGHT LEGGED FREAKS
グッド・ガール (2002) THE GOOD GIRL
ロスト・イン・トランスレーション (2003) LOST IN TRANSLATION
イン・グッド・カンパニー (2004) SYNERGY / IN GOOD COMPANY 』
ママの遺したラヴソング (2004) A LOVE SONG FOR BOBBY LONG
アイランド (2005) THE ISLAND 』

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■映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』のトリビア

 映画『 真珠の耳飾りの少女 』を観る際のちょっと前知識。ヨハネス・フェルメール Johannes Vermeer 〔ヤン・フェルメール Jon Vermeer 〕( 1632-1675 )についてちょっとだけ書いてみる。
 フェルメールは、生涯を過ごしたオランダのデルフト Delft , Holland で生まれた。デフルトのフェルメール、ヤンもしくはヨハネス・ファン・デル・メールという名前でも知られている。カレル・ファブリティウス Carel Fabritius ( 1622-1654 :オランダの画家。レンブラントの傑出した弟子だったが、デフルトで火薬庫の爆発により夭折し、前途有望なそのキャリアを絶ってしまった。)に影響を受けたと推測されている。 1653 年に画家のギルドである聖ルカ組合に受け入れられ、以後、二度組合の理事となった。その短い生涯の間に、少しだけ世間に認知してもらったフェルメールだが、 18 世紀になると、その作品は忘れられ、他の画家のものと混同されてしまうほどだった。

 今日ではもちろんフェルメールはオランダの巨匠画家であり、色彩画家の中で主流な存在だと考えられている。フェルメールがよく題材に取り上げたのは、落ち着いた室内であり、その中には一人の女性の姿が描かれていることが多い。彼の絵画はそのテーマにおいて派手ではないが、それらには深い落ち着きがあり、卓越した技術の素晴らしさを読み取ることができる。明るい青や黄色、真珠のようなハイライト、反射した光の緻密なグラデーションが、厳密に整えられた構成の中で完璧に調和しているのだ。

 フェルメールは 22 年の画歴の間、どうも一年に一、二枚しか絵を描かなかったらしい。フェルメールの作品は優れた品質であるのだが、余りにも寡作( 11 人の子どもがいる家族を支えるのは大変だっただろう。)であるため、彼の経歴は美術史家たちにとって謎だ。およそ 35 点の絵画しかフェルメールのものと断定されていない。その中には、アムステルダム国立美術館所蔵の「牛乳を注ぐ女 The Milkmaid 」( 1658-1660 )やハーグのマウリッツハウス美術館所蔵の「デルフトの眺望 View of Delft 」( 1658-1660 )等がある。同じハーグのマウリッツハウス美術館にある「真珠の耳飾りの少女 Girl with a pearl earring 」( 1660-1665 :「青いターバンの少女」とも呼ばれる)が、映画『 真珠の耳飾りの少女 (仮題) (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』でモチーフとされた絵画である。

 「真珠の耳飾りの少女 Girl with a pearl earring 」は、フェルメールの後期の作品として特徴的なもので、より成熟したスタイルをとっている。観る者の目をひく為に、温和な美少女は肩越しに無邪気な視線を投げかけ、彼女の真珠の耳飾りは部屋の光に美しく反射している。そんな絵の中の少女はフェルメールの末娘マリアであると考えられている。しかし、少女の年齢と推定される制作の日付が合わないため、モデルが誰かということがよく議論される。絵画の中で少女が頭に被っているトルコの衣裳だと思われる布は、フェルメールの死後、その遺物の中に見つかっている。寓意表現はフェルメールの多くの絵画に見られるが、この絵画には深い意味はないそうだ。「真珠の耳飾りの少女 Girl with a pearl earring 」は、 1994 年に復元され、オリジナルの色彩を損なうことなく新鮮で美しくなった。映画のポスターとオフィシャルサイトでしか見ていないけど、主人公の少女を演じるスカーレット・ヨハンソンが、絵の少女と似ている感じがしてとてもキレイだ。

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■映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』のあらすじ
※本作『 真珠の耳飾りの少女 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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 さて、映画『 真珠の耳飾りの少女 』の舞台は、1665 年オランダのデルフト。 17 歳の少女グリート(スカーレット・ヨハンソン:『 ロスト・イン・トランスレーション (2003) LOST IN TRANSLATION 』でヴェネチア国際映画祭 Upstream Prize の女優賞受賞と上潮の若手ハリウッド女優)は、タイル画家の父親が窯爆発で盲目になったため、一家を支える為に働かなければならなくなった。グリートは画家ヨハネス・フェルメール(コリン・ファース)の家のメイドとなり、徐々に主人である画家の関心をひくようになる。

 画家と若いメイドの世界は、教育や社会的地位のせいで分け隔てられていたが、フェルメールはグリートの色彩や光に対する直感的な理解を認め、ゆっくりと自らの謎めいた絵画の世界へと彼女をひき込んでいく。フェルメールは完璧主義者で、絵を仕上げるのに何ヶ月も費やすのはよくあることだった。彼の賢い義理の母マリーア・ティンス(ジュディ・パーフィット:『 エバー・アフター (1998) EVER AFTER 』等)は、娘婿の丹念に描かれた作品からの収入で一家の贅沢な暮らしを維持しようと必死だ。しかし、作品の数が少なすぎる。グリートがフェルメールに絵の霊感を与えているのを知り、マリーアは彼らの秘密の関係を発展させてしまう危険な決断をする。

 激しやすいフェルメールの妻カタリーナ(エシー・デイヴィス:
マトリックス リローデッド (2003) THE MATRIX RELOADED
マトリックス レボリューションズ (2003) THE MATRIX REVOLUTIONS 』等)によって無秩序に切り盛りされているカトリックの家庭で、増え続ける子どもたちに囲まれ、グリートは秘密が暴露される危険にさらされる。悪戯好きな 12 歳の女の子、コーニーリアは、父親のアトリエに入ることが許されているグリートを妬み、疑わしく思うようになり、トラブルを引き起こそうしている。

 心の奥で主人であるフェルメールを慕っているグリートに、肉屋の青年ピーター(キリアン・マーフィ:『 28日後... (2002) 28 DAYS LATER 』)が心を寄せる。また、フェルメールの裕福で好色なパトロンで、お金で画家をコントロールできないことに苛立っているファン・ライフェン(トム・ウィルキンソン:
フル・モンティ (1997) THE FULL MONTY
恋におちたシェイクスピア (1998) SHAKESPEARE IN LOVE
パトリオット (2000) THE PATRIOT
イン・ザ・ベッドルーム (2001) IN THE BEDROOM 』< 2002 年アカデミー主演男優賞ノミネート>
イフ・オンリー (2004) IF ONLY 』)がグリートに邪な気持ちを抱く。グリートは益々フェルメールの魅力に捕らえられるが、主人の自分に対する気持ちに確信を持つことができない。少女の気持ちは揺れる。

 目的の為には手段を選ばないファン・ライフェンは、主人とメイドの間の親密な関係を感じ取り、大喜びでフェルメールにグリートを独りで描くようにと依頼する。ファン・ライフェンの目論みは、フェルメールに偉大な絵画の一つを描かせるだろうが、その代償は何だろうか?
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【『 真珠の耳飾りの少女 』のスタッフとキャスト】
監督: ピーター・ウェバー Peter Webber (Directed by)
製作: アンディ・パターソン Andy Paterson (producer)
    アナンド・タッカー Anand Tucker (producer)
製作総指揮: ピーター・ブロック Peter Block (executive producer)
    ニック ドレイク  Nick Drake (executive producer)
    フィリップ・アーダース Philip Erdoes (executive producer)
    フランソワ・イヴェルネル Francois Ivernel (executive producer)
    ダリア・ヨヴィチッチ Daria Jovicic (executive producer)
    キャメロン・マクラッケン Cameron McCracken (executive producer)
    トム・オーテンバーグ Tom Ortenberg (executive producer)
    ダンカン・レイド Duncan Reid (executive producer)
原作: トレイシー・シュヴァリエ Tracy Chevalier (novel)
脚本: オリヴィア・ヘトリード Olivia Hetreed (screenplay)
撮影: エドゥアルド・セラ Eduardo Serra (Cinematography by)
編集: ケイト・エヴァンス Kate Evans (Film Editing by)
音楽: アレクサンドル・デプラ Alexandre Desplat (Original Music by)
美術: ベン・ファン・オズ Ben van Os (Production Design by)
衣装: ディーン・ファン・ストラーレン Dien van Straalen (Costume Design by)

出演: コリン・ファース Colin Firth as Johannes Vermeer
    スカーレット・ヨハンソン Scarlett Johansson as Griet
    トム・ウィルキンソン Tom Wilkinson as Van Ruijven
    ジュディ・パーフィット Judy Parfitt as Maria Thins
    キリアン・マーフィ Cillian Murphy as Pieter
    エシー・デイヴィス Essie Davis as Catharina

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<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(英語版)
       http://www.girlwithapearlearringmovie.com/
■映画『 真珠の耳飾りの少女 』の更新記録
2003/12/17新規: ファイル作成
2005/03/02更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
2007/02/05更新: ◆データ追加
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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