アドルフの画集
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アドルフの画集 (2002)
MAX
 映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』を紹介します。

 映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の主なスタッフ
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の主なキャスト
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』のあらすじ
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』のトリビア
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』のスタッフとキャスト
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 アドルフの画集 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の更新記録

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■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』のポスター、予告編および映画データ
アドルフの画集
アドルフの画集

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上映時間 Runtime: 1:46
製作国 Country: カナダ/ドイツ/ハンガリー/イギリス
Canada / Germany / Hungary / UK
製作会社
Production Company:
AAMPI Inc. [us]
Aconit Pictures
Alliance Atlantis Communications [ca]
Bioskop Film [de]
Film Council [gb]
JAP Films [hu]等
全加配給会社 Distributer: Alliance Atlantis Motion Picture Distribution Inc. [ca]
Lions Gate Films Inc. [ca]
全加初公開 Release Date: 2002/09/10 (Toronto Film Festival) (premiere)
日本初公開 R. D. in Japan: 2004/02/07
日本公開情報 : 東芝エンタテインメント
ジャンル Genre: ドラマ Drama
MPAA Rating 指定: Rated R for language.
日本語公式サイト
http://adolf.jp/adolf/index.html
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の解説

 先ず、タイトル『 アドルフの画集 』の“アドルフ”とは、あの「アドルフ・ヒトラー」のことである。ヒトラーというと、ヒトラーの最期を歴史的に検証した『 ヒトラー 最期の12日間 (2004) DER UNTERGANG (原題) / THE DOWNFALL (英題) 』がある。
 映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』は、画家志望の青年アドルフ・ヒトラーが、どのようにしてナチス・ドイツの独裁者となる道を選んでしまったかを大胆な視点で描く問題作だ。映画『 アドルフの画集 』には、反ユダヤ主義が散りばめられたヒトラーの演説など、ユダヤ人コミュニティーを怒らせるような描写があるそうだ。
 しかしジョン・キューザックは、この映画『 アドルフの画集 』にノーギャラでの出演している。ジョン・キューザックは、この映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の企画に惚れこみ、製作助手兼主演の『 マルコヴィッチの穴 (1999) BEING JOHN MALKOVICH 』以来の最高の脚本だとして、資金難が予測されるこの映画にノーギャラでの出演を希望したとか…。また、スピルバーグ監督もこの『 アドルフの画集 』の脚本を高く評価したらしい。

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■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の主なスタッフ

○『 アドルフの画集 』の製作はナチスによる迫害を経験するユダヤ人家系出身のアンドラス・ハモリらが務める。
ケミカル51 (2002) THE 51st STATE (原題) / FORMULA 51 (米題)

○『 アドルフの画集 』の製作総指揮にはフランソワ・イヴェルネル
イン・ザ・カット (2003) IN THE CUT

○『 アドルフの画集 』の製作総指揮にはトム・オーテンバーグ
フレイルティー/妄執 (2001) FRAILTY
ルールズ・オブ・アトラクション (2002) THE RULES OF ATTRACTION

○『 アドルフの画集 』の撮影は、ナチスに占領された歴史を持つハンガリー出身の映画カメラマン、ラホス・コルタイ
海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900
マレーナ (2000) MALENA
卒業の朝 (2002) THE EMPEROR'S CLUB 』

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■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の主なキャスト

●ジョン・キューザック as マックス・ロスマン
すてきな片想い (1984) SIXTEEN CANDLES
スタンド・バイ・ミー (1986) STAND BY ME
セイ・エニシング (1989) SAY ANYTHING
真夜中のサバナ (1997) MIDNIGHT IN THE GARDEN OF GOOD AND EVIL
コン・エアー (1997) CON AIR
フィオナが恋していた頃 (1998) THIS IS MY FATHER
シン・レッド・ライン (1998) THE THIN RED LINE
マルコヴィッチの穴 (1999) BEING JOHN MALKOVICH
ハイ・フィデリティ (2000) HIGH FIDELITY
セレンディピティ (2001) SERENDIPITY
アメリカン・スウィートハート (2001) AMERICA'S SWEETHEARTS
アダプテーション (2002) ADAPTATION
“アイデンティティー” (2003) IDENTITY 』
ニューオーリンズ・トライアル (2003) RUNAWAY JURY

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■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』のあらすじ
※本作『 アドルフの画集 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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 さて、映画『 アドルフの画集 』のストーリー。
 将来有望な若い画家、、マックス・ロスマン(ジョン・キューザック)は、第一次世界大戦で右腕を失い、絵を描く才能を奪われてしまった。裕福なユダヤ系ドイツ人のマックスは、故郷に戻ると、モダニズムの作品を扱う画廊を開く。そこで彼は、自分と同じ復員兵である、一人の苦悶する画家に出会う。

 彼の名はアドルフ・ヒトラー(ノア・テイラー:
あの頃ペニー・レインと (2000) ALMOST FAMOUS
バニラ・スカイ (2001) VANILLA SKY
トゥームレイダー (2001) TOMB RAIDER
トゥームレイダー2 (2003) LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE 』等)。才能を伸し、そのあからさまな信条を芸術に向けるようにと、マックスはアドルフを励ました。 20 世紀の大きな時代のうねりの中で、家族も友人もいない貧しい青年アドルフは、芸術よりも、政治の魅力に取り憑かれていき…。

 マックスの愛人を演じるのは、『 25年目のキス (1999) NEVER BEEN KISSED 』等のリーリー・ソビエスキー、また、マックスの妻には『 赤い部屋の恋人 (2001) THE CENTER OF THE WORLD 』でインディペンデント・スピリット賞にノミネートされたモリー・パーカー。ドグマ・フィルム Dogme # 1 『 セレブレーション (1998) FESTEN (原題) /THE CELEBRATION (英題) 』等に出演するウルリク・トムセンが、アドルフに演説を勧める陸軍将校を演じる。

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■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』のトリビア

 因みに、メノ・メイエス監督(『 マーシャル・ロー (1998) THE SIEGE 』脚本)が、 1986 年アカデミー脚色賞にノミネートされた『 カラーパープル (1985) THE COLOR PURPLE 』等でコラボするスティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg 監督も、映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の脚本の素晴らしさを認めていたそうだ。しかし、スピルバーグ監督は、ホロコーストの生存者たちの名誉を毀損するような映画を自分が作ることはできないと、監督のプロダクションでの製作を実現させなかったらしい。
※スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg 監督:
タクシードライバー (1976) TAXI DRIVER 』(supervising editor) 
シンドラーのリスト (1993) SCHINDLER'S LIST
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (1997) THE LOST WORLD: JURASSIC PARK
シュレック (2001) SHREK
イン・アメリカ/三つの小さな願いごと (2002) IN AMERICA 』(special thanks) 
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002) CATCH ME IF YOU CAN
マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT
ターミナル (2004) THE TERMINAL
SAYURI (2005) MEMOIRS OF A GEISHA 』等。
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー (2002) AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER 』出演。
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【『 アドルフの画集 』のスタッフとキャスト】
監督: メノ・メイエス Menno Meyjes (Directed by)
製作: デイモン・ブライアント Damon Bryant (producer)
    アンドラス・ハモリ Andras Hamori (producer)
製作総指揮: ジョナサン・デビン Jonathan Debin (executive producer)
    フランソワ・イヴェルネル Francois Ivernel (executive producer)
    キャメロン・マクラッケン Cameron McCracken (executive producer)
    トム・オーテンバーグ Tom Ortenberg (executive producer)
脚本: メノ・メイエス Menno Meyjes (written by)
撮影: ラホス・コルタイ Lajos Koltai (Cinematography by)
編集: クリス・ワイアット Chris Wyatt (Film Editing by)
音楽: ダン・ジョーンズ Dan Jones (Original Music by)
美術: ベン・ファン・オズ Ben van Os (Production Design by)
衣装: ディーン・ファン・ストラーレン Dien van Straalen (Costume Design by)
 
出演: ジョン・キューザック John Cusack as Max Rothman
    ノア・テイラー Noah Taylor as Adolf Hitler
    リーリー・ソビエスキー Leelee Sobieski as Liselore Von Peltz
    モリー・パーカー Molly Parker as Nina Rothman
    ウルリク・トムセン Ulrich Thomsen as Captain Mayr

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<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(英語版)
       http://www.lionsgatefilms.com/dnm/profile.html?pid=IN-T-00768
■映画『 アドルフの画集 (2002) MAX 』の更新記録
2003/12/03新規: ファイル作成
2005/03/03更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/07/02更新: ◆データ追加
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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