レ・スール・ファッシェ (LES SOEURS FACHEES)＠映画の森てんこ森

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レ・スール・ファッシェ (原題) (2004)

LES SOEURS FACHEES (仏題) / ME AND MY SISTER (英題)

　映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES (仏題) / ME AND MY SISTER (英題) 』を紹介します。映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES / ME AND MY SISTER 』は 2005/02/03 の時点で邦題が分からないので「レ・スール・ファッシェ」としておく。

　映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES / ME AND MY SISTER 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の解説
　ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の主なスタッフ
■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の主なキャスト
■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』のあらすじ
■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の映画祭プレミア
■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』のスタッフとキャスト
■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の＜もっと詳しく＞
　＜もっと詳しく＞は映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー（あらすじとネタバレ）です。※ご注意：映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES / ME AND MY SISTER 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。

■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の更新記録

■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』のエッセイを別ファイル「シャイな幸の独り言」フランス映画（１）としてアップしてあります。

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幸の観たい度：８つ星　

■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) 』のポスター、予告編および映画データ

レ・スール・ファッシェ
LES SOEURS FACHEES

http://www.soundtrackcollector.com/
よりポスター引用させて頂きました。

Links:	Official Web Site
Trailers:	公式サイトで観られます。

上映時間 Runtime：	1:33
製作国 Country：	フランス　France
製作会社 Production Company：	Pan Europeenne Production [fr] Studio Canal [fr] France 2 Cinema [fr] Region Ile-de-France [fr] Canal+ [fr] Cine Cinemas [fr]
全仏配給会社 Distributer：	Pan Europeenne Distribution [fr]
全仏初公開 Release Date：	2004/12/22
日本初公開 R. D. in Japan：	調査中
日本公開情報：	調査中
ジャンル Genre：	コメディ／ドラマ Comedy / Drama
MPAA Rating 指定：	Switzerland:12
日本語公式サイト	調査中

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の解説

　映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES / ME AND MY SISTER 』のフランス語原題「 LES SOEURS FACHEES 」の意味は「怒れる姉妹」、英語題「 ME AND MY SISTER 」は「私と妹」「私と姉」。フランスの演技の上手な女優二人イザベル・ユペールとカトリーヌ・フロが逆三角形と丸顔の顔つきで性質も対照的な二人の姉妹に扮する。別ファイル「シャイな幸の独り言」フランス映画（１）も参照ください。久しぶりに会った姉妹の生活環境や性格の違いのギャップは埋められるのか。『アンナとロッテ　(2002) DE TWEELING (原題) / TWIN SISTERS (英題) 』みたいに、そう簡単に埋まるものではないという顛末をコメディ仕立てのドラマとして見せるアレクサンドラ・ルクレール作品。

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■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の主なスタッフ

○『 LES SOEURS FACHEES 』の監督・脚本：アレクサンドラ・ルクレール
『 Bouche a bouche (2003) （邦題不明）』という短編映画一本だけで、この作品『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』が長編映画デビューとなる。

○『 LES SOEURS FACHEES 』の撮影：ミシェル・アマテュー
『ＧＯ！ＧＯ！Ｌ.Ａ.　(1998) L.A. WITHOUT A MAP 』
『ロング・エンゲージメント　(2004) UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES (原題) / A VERY LONG ENGAGEMENT (英題) 』

○『 LES SOEURS FACHEES 』の編集：エルヴェ・デ・ルーズ
『戦場のピアニスト　(2002) THE PIANIST 』
『巴里の恋愛協奏曲（コンチェルト） (2003) PAS SUR LA BOUCHE (仏題) / NOT ON THE LIPS (英題) 』

○『 LES SOEURS FACHEES 』のメイク： Thi-Loan Nguyen
『キングス＆クイーン　(2004) ROIS ET REINE (仏題) / KINGS AND QUEEN (英題) 』

○『 LES SOEURS FACHEES 』の配役： Catherine Deserbais
『橋の上の娘　(1999) LA FILLE SUR LE PONT 』

○『 LES SOEURS FACHEES 』の配役： Agathe Hassenforder
『コーラス　(2004) LES CHORISTES / CHORISTS 』

○『 LES SOEURS FACHEES 』の美術：カルロス・コンティ
『モーターサイクル・ダイアリーズ　(2004) THE MOTORCYCLE DIARIES 』

○『 LES SOEURS FACHEES 』の音楽：フィリップ・サルド
『かげろう　(2003) LES EGARES (原題) / STRAYED (英題) 』

○『 LES SOEURS FACHEES 』の衣装：エステル・ワルツ
『バイオハザード　(2001) RESIDENT EVIL 』
『サウンド・オブ・サンダー　(2004) A SOUND OF THUNDER 』

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■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の主なキャスト

●イザベル・ユペール as マルチーヌ
『ピアニスト　(2001) LA PIANISTE (原題) / THE PIANO TEACHER (英題) 』
『８人の女たち (2002) 8 FEMMES (原題) / 8 WOMEN (英題) 』
『いつか、きっと　(2002) LA VIE PROMISE (原題) / GHOST RIVER (英題) 』

●カトリーヌ・フロ as ルイーズ
『女はみんな生きている　(2001) CHAOS 』

●フランソワ・ベルレアン as マルチーヌの夫ピエール
『トランスポーター　(2002) THE TRANSPORTER 』
『ザ・コード　(2002) LA MENTALE (原題) / THE CODE (英題) 』
＝『ザ・ルール (原題) (2002) THE RULES (英題) / LA MENTALE (仏題) 』
『コーラス　(2004) LES CHORISTES / CHORISTS 』

●ミシェル・ヴュイエルモズ as リシャール
『天使の肌　(2002) PEAU D'ANGE (原題) / ONCE UPON AN ANGEL (米題) 』
『ボン・ヴォヤージュ　(2003) BON VOYAGE 』
『ロング・エンゲージメント　(2004) UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES (原題) / A VERY LONG ENGAGEMENT (英題) 』

●オロール・オートゥイユ as 出版社受付
『恍惚　(2003) NATHALIE... 』
『パリ警視庁：オルフェーヴル河岸３６番 (仮題) (2004) 36 QUAI DES ORFEVRES 』

●フランソワーズ・デュボワ as 美容室
『パピヨンの贈り物　(2002) LE PAPILLON (原題) / THE BUTTERFLY (英題) 』

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■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』のあらすじ
※本作『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES / ME AND MY SISTER 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES / ME AND MY SISTER 』の姉妹二人は何から何まで対照的だ。妹のルイーズ（カトリーヌ・フロ）は自動車レースで有名なフランス北西部の都市ルマン市 Le Mans でエステの仕事に就いている 36 歳の独身女性。思ったことをストレートに表現し飾りだてない性質で、幸福を求めてシンプルライフを送っている。一方、姉マルチーヌ（イザベル・ユペール）は 38 歳、パリ Paris で夫ピエール（フランソワ・ベルレアン）の妻として中・上流階級の暮らしを超然としている女性。広いアパルトマンで何不自由しない優雅な暮らしだ。

　でも、姉マルチーヌは掃除のメイドさんを雇っているけど尊大ぶった態度だし、夫や一人息子アレクサンドル（アントワーヌ・ボーフィス）には愛情があまり見かけられない。マルチーヌとルイーズの姉妹は数年間、顔を合わせていないが、ある時、妹ルイーズは仕事をしながら書いた処女小説を出版社（ジャン＝ピエール・ピュイマルタン、オロール・オートゥイユ）に見てもらう約束をもらって、姉の住むパリへ赴くことになった。姉は久しぶりで妹ルイーズがやってくることというのに、駅へ迎えに行くのを忘れるくらいの人。要するに姉マルチーヌは冷たい性質なのだ。

　姉妹はこうして三年ぶりに三日間、一緒に暮らすことになる。しかし、妹ルイーズが期待していたような姉マルチーヌの歓迎態度は見られないし、無関心、批判といったものも感じられる。それに、波長が合わない。中・上流生活を悠然と送ってきていた姉にとって、仕事を持ちながら作家としての成功を夢見ている妹の訪れは生活をかき乱すし何かギクシャクとしたものをもたらすのだ。本気で幸福を求め、小説の出版が決まれば人生の大きな転換になると大きな期待に胸を膨らませている妹ルイーズ。姉が表面上の幸福や豊かさを身につけているだけなのを妹は感じ取る。でも、それを示唆しても姉は断固として認めようとしないし、意見を言われるのもしゃくに触る。結局、‘喧嘩別れ’になるのかな。

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■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の映画祭プレミア

　映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES / ME AND MY SISTER 』はギリシャ Greece のテサロニキ映画祭 Thessaloniki Film Festival でプレミアが行われた。
　テサロニキ映画祭ではこういう作品が受賞したりノミネートされたりしている。

『グッドバイ・マイ・ファーザー (仮題) (2002) Diskoli apocheretismi: O babas mou (原題) / HARD GOODBYES: MY FATHER (英題) 』
『ウィスキー　(2003) WHISKY 』
『タッチ・オブ・スパイス　(2003) POLITIKI KOUZINA (原題) / A TOUCH OF SPICE (英題) 』
『ブラウン・バニー　(2003) THE BROWN BUNNY 』

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【『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』のスタッフとキャスト】

監督：アレクサンドラ・ルクレール　Alexandra Leclere　(Directed by)
製作：フィリップ・ゴドー　Philippe Godeau　(producer)
脚本：アレクサンドラ・ルクレール　Alexandra Leclere　(Writing credits)
撮影：ミシェル・アマテュー　Michel Amathieu　(Cinematography by)
編集：ジャクリーヌ・マリアーニ　Jacqueline Mariani　(Film Editing by)
　　　　エルヴェ・デ・ルーズ　Herve de Luze　(Film Editing by)
メイク： Thi-Loan Nguyen　(key makeup artist)
配役： Catherine Deserbais　(Casting by)
　　　　Agathe Hassenforder　(Casting by)
美術：カルロス・コンティ　Carlos Conti　(Production Design by)
衣装：エステル・ワルツ　Esther Walz　(Costume Designer)
音楽：フィリップ・サルド　Philippe Sarde　(Original Music by)

出演：イザベル・ユペール　Isabelle Huppert as Martine Demouthy
　　　　カトリーヌ・フロ　Catherine Frot as Louise Mollet
　　　　フランソワ・ベルレアン　François Berleand as Pierre Demouthy
　　　　ブリジット・カティヨン　Brigitte Catillon as Sophie
　　　　ミシェル・ヴュイエルモズ　Michel Vuillermoz as Richard
　　　　クリスティアーヌ・ミレ　Christiane Millet as Geraldine
　　　　ジャン＝ピエール・ピュイマルタン　Jean-Philippe Puymartin as L'editeur
　　　　オロール・オートゥイユ　Aurore Auteuil as L'hotesse accueil editeur
　　　　フランソワーズ・デュボワ　Francoise Dubois as Hotesse salon de coiffure
　　　　アントワーヌ・ボーフィス　Antoine Beaufils as Alexandre Demouthy

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『レ・スール・ファッシェ (原題) (2004) LES SOEURS FACHEES / ME AND MY SISTER 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　AlloCine : Cinema
　　　　　　公式サイト（仏語版）
　　　　　　　http://www.lessoeursfachees.com/
　　　　　　Variety.com - Reviews - Me And My Sister
　　　　　　　http://www.variety.com/index.asp?layout=upsell_review&reviewID=
VE1117925668&categoryID=31&cs=1
　　　　　　CINE : LES SOEURS FACHEES (WEBDVDX.COM)
　　　　　　　http://www.webdvdx.com/rw_news-10182-.php
　　　　　　Les Soeurs Fachees
　　　　　　　http://www.commeaucinema.com/news.php3?nominfos=31062

■映画『レ・スール・ファッシェ (原題) LES SOEURS FACHEES 』の更新記録
2005/02/03新規：ファイル作成
2005/02/11更新： ◆リンク追記
2005/04/04更新： ◆データ追加
2006/06/06更新： ◆リンク追加

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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