モーターサイクル・ダイアリーズ
表紙目次読む映画試写会レヴュー観たい度映画予告編エッセイ日誌試写会情報リンク集
映画人解説・レヴュー一覧表映画ゲーム思い出映画ブロードバンド(B)版旅行の森てんこ森
映画の森てんこ森■読む映画試写会■映画解説
モーターサイクル・ダイアリーズ (2004)
THE MOTORCYCLE DIARIES
 映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ (2004) THE MOTORCYCLE DIARIES 』を紹介します。


 映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』の主なスタッフ
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』のチェ・ゲバラ
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』のあらすじ
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』のトリビア
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』のスタッフとキャスト
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』の更新記録

>>
「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え)
幸の観たい度: 8つ星 
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ (2004) 』のポスター、予告編および映画データ
モーターサイクル・ダイアリーズ
モーターサイクル・ダイアリーズ
Links:  Official Web Site
Trailer:  Quick Time:
300k ・ 500k
上映時間 Runtime: 2:08
製作国 Country: アメリカ/ドイツ/イギリス
USA / Germany / UK
製作会社
Production Company:
South Fork Pictures
FilmFour [gb]
Tu Vas Voir Productions [us]
Senator Film Produktion GmbH [de]
Southfork Pictures [us]
全米配給会社 Distributer: Focus Features [us]
全米初公開 Release Date: 2004/01/15 (Sundance Film Festival)
日本初公開 R. D. in Japan: 2004/10/16 予定
日本公開情報 : 日本ヘラルド映画
ジャンル Genre: ドラマ Drama
MPAA Rating 指定: Rated R for language.
日本語公式サイト
http://www.herald.co.jp/official/m_cycle_diaries/index.shtml
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
▲TOPへ
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』の解説

 『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』は、アルゼンチン生まれのマルクス主義革命家で、カストロに共感してキューバのゲリラ指導者となった伝説的革命家チェ・ゲバラの若き日の南米大陸の旅日記である。ガエル・ガルシア・ベルナルが扮するチェ・ゲバラが友人と二人でオートバイに跨って旅行した日記なので、『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』というタイトルなのだ。
 映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』の原作は、チェ・ゲバラ本人が著した「 Notas de Viaje (邦題:モーターサイクル南米旅行日記)」と、同行の友人アルベルト・グラナードが書いた「 Con el Che por America Latina (エル・チェとラテンアメリカへ向けて という意味)」である。

▲TOPへ

■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』の主なスタッフ

○『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』製作総指揮に ロバート・レッドフォード(
ラスト・キャッスル (2001) THE LAST CASTLE
スパイ・ゲーム (2001) SPY GAME 』等)
が当たっているのが大きな話題だ。製作総指揮には
リトル・ヴォイス (1998) LITTLE VOICE
恋におちたシェイクスピア (1998) SHAKESPEARE IN LOVE 』のポール・ウェブスターらも名を連ねている。

○『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』の撮影はエリック・ゴーティエ(
イルマ・ヴェップ (1996) IRMA VEP 』等)
によるもので、南米大陸の広大な風景を素晴らしいスケールで見せてくれるそうだし、アマゾン等のシーンでは、
Ocean Men オーシャンメン 〜海へ、もっと深く〜 (2001) OCEAN MEN: EXTREME DIVE
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (2003) PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL 』のピーター・ズッカリーニが水中撮影を受け持っている。

○『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』の音響は
オースティン・パワーズ (1997) AUSTIN POWERS: INTERNATIONAL MAN OF MYSTERY
マーシャル・ロー (1998) THE SIEGE
しあわせの法則 (2002) LAUREL CANYON 』
アバウト・シュミット (2002) ABOUT SCHMIDT
サーティーン/あの頃欲しかった愛のこと (2003) THIRTEEN 』
パーティ★モンスター (2003) PARTY MONSTER 』のフランク・ゲイターによる。

▲TOPへ

■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』のチェ・ゲバラ

 チェ・ゲバラは愛称で、本名はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ Ernesto Rafael Guevara de la Serna ( 1928/06/14 - 1967/10/09 )という。スペイン語のアルゼンチン方言で、相手に呼びかけるソフトな言葉「チェ」が、彼の名前の一部となったらしい。後年は「エル・チェ El Che 」と呼ばれるようになる。メルセデス・モラン扮するセリア・デ・ラ・セルナという役は、苗字らしき名から推測して、エルネストつまりチェ・ゲバラの母親だろうか。アルゼンチン、ロサリオ Rosario, Argentina の裕福な家に生まれたチェ・ゲバラが、どういう過程でゲリラ闘争に参入していくのか、この映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』を観れば分かる仕組みだ。

▲TOPへ

■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』のあらすじ
※本作『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
▲TOPへ

 さて、映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』のストーリー。
 チェ・ゲバラ(ガエル・ガルシア・ベルナル:
ブエノスアイレスの夜 (2001) VIDAS PRIVADAS (原題) / PRIVATE LIVES (英題)
アマロ神父の罪 (2002) EL CRIMEN DEL PADRE AMARO / THE CRIME OF FATHER AMARO / LE CRIME DU PERE AMARO
ドット・ジ・アイ (2003) DOT THE I
バッド・エデュケーション (2004) LA MALA EDUCACION (原題) / BAD EDUCATION (英題) 』)
はブエノスアイレス Buenos Aires 大学医学部の学生で、癩学(ライ学=ハンセン病の研究)を専攻していた 23 歳の青年。友人アルベルト・グラナード(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)は 29 歳の生化学者。二人ともリッチで恵まれた環境にある青年だ。 1951 年、二人は単なるロマンを求める冒険のつもりで、南アメリカ South America をオートバイで巡る旅に出る。

 映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』のロケは多彩にわたり、スクリーンで鑑賞するだけでも自然美が堪能できそう。アルゼンチンでは、首都ブエノスアイレス Buenos Aires を皮切りに、南米のスイスと呼ばれるバリロチェ Bariloche 、ラーゴ・フリアス Lago Frias 、メンドーサ Mendoza 、ネウケン州 ヴィラ・ラ・アンゴスチュラ Villa La Angostura, Neuquen へ。チリ Chile では、カラマ Calama 、チュキカマタ銅山 Chuquicamata 、フレイレ Freire 、ラウタロ Lautaro 、テムコ Temuco 、ヴァルパライソ Valparaiso へ。ぺルー Peru では、東部アマゾンの都市イキトス Iquitos 、クスコ Cuzco 、首都リマ Lima へ。

 映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』のオートバイは 1939 年製のノートン 500 Norton 500 、使い古しだったようで、 1952 年までの8ヵ月間のライドの途上で故障してしまう。その後はヒッチハイクをして旅を続けた。この間にラテンアメリカ Latin America の真の姿を知る。ロード・ムーヴィ(ロード・ムービー)は
イージー・ライダー (1969) EASY RIDER
レインマン (1988) RAIN MAN
いつか、きっと (2002) LA VIE PROMISE (原題) / GHOST RIVER (英題)
ワイルド・スピードX2 (2003) 2 FAST 2 FURIOUS
ハイウェイマン (2003) HIGHWAYMEN 』等、色々なタイプの作品があるが、この『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』は、主人公達が旅をしていくうちに自己発見をするプロットとなっている。

 映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』では、様々な地形とそこに暮らす人々を見ていって、二人の観点は変化していく。インカ Inca 帝国の遺跡マチュピチュ Machu Picchu の高地まで上って、若い二人は強烈なインパクトを受けた。ペルーのアマゾン川 Peruvian Amazon 奥深く、ハンセン病患者の隔離区域に入ると、このように大勢の人々がなおざりにされていることにショックを受け、経済の発展や進歩の価値というものを疑問視するようになる。この点が、二人がこの旅行で倫理的・政治的に生涯を別の方向に進むきっかけとなったようだ。つまり自己発見をして、ラテンアメリカの裕福で複雑な人間と社会の裏側を知り、革命の精神の源となったのである。

 映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』の二人の冒険旅行は堅苦しいものばかりではない。一種の青春グラフィティという面もあるかも。輸送船に無賃乗船したりインカ帝国の廃墟を探検したりというサスペンス風もあれば、オートバイが壊れたり女性に求愛したり酒宴で暴れたりというコミカルな面もあるし、消防士やハンセン病患者の隔離区域のボランティアになるという真剣みのある場面もある。
HOTEL (2001) HOTEL
フリーダ (2002) FRIDA 』のミア・マエストロは若きチェ・ゲバラの恋人の役だ。

 映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』で分かるように、チェ・ゲバラはこうして、これまで自分の置かれていた恵まれた環境とは別世界のラテンアメリカ各地の実態を見て、マルクス主義革命に傾倒していったのだ。後日、フィデル・カストロ・ルス Fidel Castro Ruz と出会い、キューバ Cuba の武装ゲリラ闘争に身を投じる。そして最期は 39 歳で銃殺刑を受けるのだが、この映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』ではそういう革命活動そのものを見せるのではないのだろう。

▲TOPへ

■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ THE MOTORCYCLE DIARIES 』のトリビア

 『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』とほぼ同時期に『 チェ (原題) (2004) CHE 』という映画が撮影されているらしい。それはスティーヴン・ソダーバーグ Steven Soderbergh (
エリン・ブロコビッチ (2000) ERIN BROCKOVICH
ウェルカム トゥ コリンウッド (2002) WELCOME TO COLLINWOOD
エデンより彼方に (2002) FAR FROM HEAVEN
コンフェッション (2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND
ソラリス (2002) SOLARIS
フル・フロンタル (2002) FULL FRONTAL
オーシャンズ12 (2004) OCEAN'S TWELVE
愛の神、エロス (2004) EROS
SAYURI (2005) MEMOIRS OF A GEISHA 』等)が関わり、

チェ・ゲバラにはベニチオ・デル・トロ Benicio Del Toro (
ユージュアル・サスペクツ (1995) THE USUAL SUSPECTS
ハンテッド (2003) THE HUNTED
21グラム (2003) 21 GRAMS 』等)が扮する。
同じチェ・ゲバラの映画でも、そちらは実際の革命活動を主に描いた作品だそうだ。
▲TOPへ
【『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』のスタッフとキャスト】
監督: ヴァルテル・サレス Walter Salles (Directed by)
製作: マイケル・ノジック Michael Nozik (producer)
    エドガード・テネンバウム Edgard Tenenbaum (producer)
    カレン・テンコフ Karen Tenkhoff (producer)
    ダニエル・ブルマン Daniel Burman (co-producer)
    ディエゴ・デュボコウスキー Diego Dubcovsky (co-producer)
製作総指揮: ロバート・レッドフォード Robert Redford (executive producer)
    ポール・ウェブスター Paul Webster (executive producer)
    レベッカ・イェルダム Rebecca Yeldham (executive producer)
原作: エルネスト・チェ・ゲバラ Ernesto "Che" Guevara (book Notas de viaje)
    アルベルト・グラナード Alberto Granado (book Con el Che por America Latina)
脚本: ホセ・リヴェラ Jose Rivera (screenplay)
撮影: エリック・ゴーティエ Eric Gautier (Cinematography by)
    ピーター・ズッカリーニ Peter Zuccarini (water camera operator)
編集: ダニエル・レゼンデ Daniel Rezende (Film Editing by)
音響: フランク・ゲイター Frank Gaeta (supervising sound editor)

出演: ガエル・ガルシア・ベルナル Gael Garcia Bernal as Young Che Guevara
    ロドリゴ・デ・ラ・セルナ Rodrigo De la Serna as Alberto Granado
    スザーナ・ランテリ Susana Lanteri as Tia Rosana
    ミア・マエストロ Mia Maestro as Chichina Ferreyra
    メルセデス・モラン Mercedes Moran as Celia de la Serna
    ジャン・ピエール・ノエール Jean Pierre Noher as Ernesto Guevara Lynch
    ウリセス・デュモン Ulises Dumont
    グスタヴォ・パストリーニ Gustavo Pastorini as Passenger

▲TOPへ
<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(海外版)
       http://www.motorcyclediaries.net/
■映画『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』の更新記録
2004/02/23新規: ファイル作成
2004/10/21更新: ◆データ追記
2004/12/14更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/03/31更新: ◆データ追加
2005/10/13更新: ◆追記
▲TOPへ
幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
「映画の森てんこ森」へ 「旅行の森てんこ森」へ
映画解説・レヴュータイトル一覧表
映画の森てんこ森 バナー03

映画の森てんこ森 coda21幸田幸 クレジット バナー01
幸のイタリア各都市情報へ
旅行の森てんこ森 バナー03
136x70
本サイトの作文、データ及び画像などのコンテンツの無断転用はお控え下さい。
貴サイトへの御掲載についてはメールにてお知らせ頂ければ幸いです。
© 2003-2005 Sachi CODA at Eigano-Mori Tenko-Mori, CODA21. All Rights Reserved.