ツーリスト@映画の森てんこ森 | |||||||
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映画の森てんこ森■映画解説と予告編とレヴュー | |||||||
ツーリスト (2010) | |||||||
THE TOURIST | |||||||
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※予告編はYouTube「共有」モードで掲載。Trailer
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【 目次 】 | |||||||
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■映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の解説 | |||||||
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■映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のデータ | |||||||
■邦題:ツーリスト ■英語題・原題:THE TOURIST ■メディア:映画/カラー ■上映時間:103分 ■製作国:アメリカ/フランス ■制作会社:Columbia Pictures (コロンビア映画)、Spyglass Entertainment (スパイグラス・エンターテインメント)、GK Films (GKフィルムズ)、Birnbaum/Barber (バーンバウム/バーバー)、Studio Canal (スタジオ・カナル) ■製作年:2010年 ■製作費:$100,000,000(推定) ■興行収入:アメリカ国内=$67,000,102 ■海外興行収入: $164,478,825(2011年2月19日調査) ■全世界興行収入: $231,478,927 ■アメリカ公開年月:2010年12月10日 ■日本公開年月:2011年3月5日(土) ■配給情報:劇場公開(SPE/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) ■ジャンル:サスペンス ■映倫:G ■公式サイト(日本) 『ツーリスト』 http://www.tourist-movie.jp/ ■公式サイト(英語版) 『THE TOURIST』 http://www.thetourist-movie.com/ (英語) ■IMDb情報 『THE TOURIST』 http://www.imdb.com/title/tt1243957/ ■キャッチコピー: 華麗な旅人には、危険な謎がある。 ■劇場公開情報:2011年3月5日(土) 2011年3月5日(土)日劇ほか全国ロードショー |
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■映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のトリビア | |||||||
※ネタバレご注意:以下の『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のトリビアにはネタバレが含まれている場合があります。映画『ツーリスト』をまだご覧になっていない方はご注意ください。 Warning!Trivia items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title. ◆『ツーリスト』 トリビア#01 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』は、ジェローム・サル監督・脚本のフランス映画『アントニー・ジマー (2005) ANTHONY ZIMMER 』のリメイクである。 ◆『ツーリスト』 トリビア#02 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のオリジナル映画『アントニー・ジマー (2005) ANTHONY ZIMMER 』では、ソフィー・マルソー(役名キアラ/アンジェリーナ・ジョリーのエリーズにあたる)とイヴァン・アタル(役名フランソワ/ジョニー・デップのフランクにあたる)の競演。イヴァン・アタル Yvan Attal は私ちょっとファンになった俳優で、彼の作品は『 ザ・インタープリター (2005) THE INTERPRETER 』『 ミュンヘン (2005) MUNICH 』『 フレンチなしあわせのみつけ方 (2004) ILS SE MARIERENT ET EURENT BEAUCOUP D'ENFANTS / AND THEY LIVED HAPPILY EVER AFTER 』『 ボン・ヴォヤージュ (2003) BON VOYAGE 』などがある。確かイヴァン・アタルはシャルロット・ゲンズブールの夫で『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール (2001)』という映画まで作っている。 ◆『ツーリスト』 トリビア#03 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』は、アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップの豪華競演が実現したロマンティック・ミステリーだが、推定製作費は$100,000,000、全世界興行収入が$231,478,927(2011年2月20日の調査時点)。これって興行成績が良かったほうなのかしら? ◆『ツーリスト』 トリビア#04 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクは、『 善き人のためのソナタ (2006) DAS LEBEN DER ANDEREN(原題)/THE LIVES OF OTHERS(英語題)』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したドイツ人新人監督だが、これが二作目だ。 ◆『ツーリスト』 トリビア#05 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクの『善き人のためのソナタ』の受賞及びノミネートについて調べると、第79回アカデミー賞最優秀外国語映画賞、英国アカデミー賞最優秀外国語映画賞 、セザール賞最優秀外国映画賞、ヨーロッパ映画賞最優秀脚本賞受賞、最優秀監督賞ノミネート、ドイツ映画賞最優秀脚本賞および最優秀監督賞受賞、バイエルン映画賞有望新人監督賞および最優秀脚本賞受賞と輝かしい。 ◆『ツーリスト』 トリビア#06 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のプロデューサーのグレアム・キングは、『ザ・タウン (2010) 』『ヴィクトリア女王 世紀の愛 (2009) 』『NEXT -ネクスト- (2007)』『ディパーテッド (2006)』『 ブラック・ダイヤモンド (2003) CRADLE 2 THE GRAVE 』『アンフィニッシュ・ライフ (2005)<未>』『 アビエイター (2004) THE AVIATOR 』『トラフィック/新たなる連鎖 (2004)<TVM>』『ワールド・オブ・ブラック (2004)<TVM>』『キーファー・サザーランド IN ガンブラスト (2002)<未>』『 アリ (2002) ALI 』『トラフィック (2000)』などの製作・製作指揮を務めている。 ◆『ツーリスト』 トリビア#07 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の撮影監督ジョン・シール John Seale は2000年代の作品はあまり多くない。2000年代のタイトルは『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 (2010)』『 ポセイドン (2006) POSEIDON 』『 スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと (2004) SPANGLISH 』『 ドリームキャッチャー (2003) DREAMCATCHER 』『 コールド マウンテン (2003) COLD MOUNTAIN 』『 ハリー・ポッターと賢者の石 (2001) HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE / HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE 』『パーフェクト ストーム (2000)』を撮っている。そして2000年までの作品は数多いが、映画の森てんこ森で取り上げたタイトルは『 リプリー (1999) THE TALENTED MR. RIPLEY 』『 イングリッシュ・ペイシェント (1996) THE ENGLISH PATIENT 』『 レインマン (1988) RAIN MAN 』『 刑事ジョン・ブック/目撃者 (1985) WITNESS 』などがある。 ◆『ツーリスト』 トリビア#08 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の音楽・作曲のジェームズ・ニュートン・ハワード James Newton Howard は1951年ロサンゼルス生まれの60歳。1985年から精力的に映画音楽やTVドラマの音楽を作り続けている。映画音楽などの作曲家としての作品は126タイトル、音楽部門では67タイトル、サウンドトラックでは32タイトルと凄い。映画の森てんこ森で最近紹介した『 グリーン・ホーネット (2011) THE GREEN HORNET 』の音楽も彼の作品だ。有名TVドラマ『ER 緊急救命室』のテーマ音楽も彼の作品だ。因みにジェームズ・ニュートン・ハワードの作品で映画の森てんこ森で取り上げた映画は、『 プリティ・ブライド (1999) RUNAWAY BRIDE 』『 シックス・センス (1999) THE SIXTH SENSE 』『 アンブレイカブル (2000) UNBREAKABLE 』『 アメリカン・スウィートハート (2001) AMERICA'S SWEETHEARTS 』『 サイン (2002) SIGNS 』『 卒業の朝 (2002) THE EMPEROR'S CLUB 』『 トレジャー・プラネット (2002) TREASURE PLANET 』『 ドリームキャッチャー (2003) DREAMCATCHER 』『 ピーター・パン (2003) PETER PAN 』『 オーシャン・オブ・ファイヤー (2004) HIDALGO 』『 ヴィレッジ (2004) THE VILLAGE 』『 コラテラル (2004) COLLATERAL 』『 ザ・インタープリター (2005) THE INTERPRETER 』『 キング・コング (2005) KING KONG 』『 バットマン ビギンズ (2005) BATMAN BEGINS 』などがある。 ◆『ツーリスト』 トリビア#09 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の衣装デザインの責任者はコリーン・アトウッド(Colleen Atwood)である。コリーン・アトウッドは、1950年生まれ、アメリカ合衆国ワシントン州出身の映画衣裳デザイナー。『 シザーハンズ (1990) EDWARD SCISSORHANDS 』以降、ティム・バートン作品の衣裳を手がけている。1980年代にスティングのワールド・ツアー "Bring on the Night" の衣裳を手がけたことがきっかけで、映画・舞台衣裳の世界に入った。2002年の『 シカゴ (2002) CHICAGO 』と2005年の『 SAYURI (2005) MEMOIRS OF A GEISHA 』でアカデミー衣裳デザイン賞を受賞している。ここ数年の作品は『 アリス・イン・ワンダーランド (2010) ALICE IN WONDERLAND 』『 パブリック・エネミーズ (2009) PUBLIC ENEMIES 』『 NINE (2009) NINE 』『 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 (2007) SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET 』『 SAYURI (2005) MEMOIRS OF A GEISHA 』『 シカゴ (2002) CHICAGO 』『 スリーピー・ホロウ (1999) SLEEPY HOLLOW 』『 ワイアット・アープ (1994) WYATT EARP 』がある。 ◆『ツーリスト』 トリビア#10 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の編集のジョー・ハッシング Joe Hutshing は、IMDbのフィルモグラフィーを見ると、携わったタイトルは21作品ある。映画の森てんこ森では『 恋愛適齢期 (2003) SOMETHING'S GOTTA GIVE 』を取り上げている。 ◆『ツーリスト』 トリビア#11 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の編集のパトリシア・ロンメル Patricia Rommel は、1956年フランス・パリ生まれ。日本ではパトリシア・ロンメルの編集した作品は余り知られていないが、今まで多くのドイツ映画作品を手がけている。IMDbで調べると、本作『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』で49作目になる。映画の森てんこ森では『 エーミールと探偵たち (2001) EMIL UND DIE DETEKTIVE (原題) / EMIL AND THE DETECTIVES (英題) 』だけ紹介してある。 ◆『ツーリスト』 トリビア#12 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のフランク役は、2008年9月時点ではトム・クルーズ(『 ナイト&デイ (2010) KNIGHT AND DAY 』『 トロピック・サンダー/史上最低の作戦 (2008) TROPIC THUNDER 』『 ワルキューレ (2008) VALKYRIE 』『 大いなる陰謀 (2007) LIONS FOR LAMBS 』『 M:i:III (2006) MISSION: IMPOSSIBLE III / M:I:III 』『 宇宙戦争 (2005) WAR OF THE WORLDS 』『 コラテラル (2004) COLLATERAL 』『 ラスト サムライ (2003) THE LAST SAMURAI 』『 マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT 』『 オースティン・パワーズ ゴールドメンバー (2002) AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER 』『 バニラ・スカイ (2001) VANILLA SKY 』『 M:I−2 (2000) MISSION: IMPOSSIBLE 2 / M:I-2 』『 マグノリア (1999) MAGNOLIA 』『 レインマン (1988) RAIN MAN 』『 インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア (1994) INTERVIEW WITH THE VAMPIRE 』)が候補に挙がっており、制作会社スパイグラスによって出演交渉がされ、ほぼ決定しかけていたが、翌2009年8月、トム・クルーズがジェームズ・マンゴールドの『ナイト&デイ』に出演する為に降板し、サム・ワーシントンが代演すると報じられた。さらに同年11月、サム・ワーシントンの降板が決まるとジョニー・デップへの交渉が開始されて正式に決定した。因みに、サム・ワーシントンの最近出演のタイトルは(『 タイタンの戦い (2010) CLASH OF THE TITANS 』『 アバター<特別編> (2010) AVATAR SPECIAL EDITION 』『 ターミネーター4 (2009) TERMINATOR SALVATION 』『 アバター (2009) AVATAR 』『 マクベス ザ・ギャングスター (2006) MACBETH 』『 グレート・レイド 史上最大の作戦 (2005) THE GREAT RAID 』『 15歳のダイアリー (2004) SOMERSAULT 』『 ジャスティス (2002) HART'S WAR 』『 タップ・ドッグス (2000) BOOTMEN 』『 犯罪捜査官ネイビーファイル(シーズン5) (1999〜2000) JAG 』)などがある。 ◆『ツーリスト』 トリビア#13 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のエリーズ役は当初シャーリーズ・セロンが演じることになっていたが、2009年10月に降板し、代わりにアンジェリーナ・ジョリーが抜擢された。因みに、シャーリーズ・セロンの約10年間の出演のタイトルは『 ザ・ロード (2009) THE ROAD 』『 ハンコック (2008) HANCOCK 』『 あの日、欲望の大地で (2008) THE BURNING PLAIN 』『 告発のとき (2007) IN THE VALLEY OF ELAH 』『 バトル・イン・シアトル (2007)BATTLE IN SEATTLE 』『 ブル〜ス一家は大暴走!(シーズン3) (2005〜2006) ARRESTED DEVELOPMENT 』『 スタンドアップ (2005) NORTH COUNTRY 』『 イーオン・フラックス (2005) AEON FLUX 』『 ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方 (2004) THE LIFE AND DEATH OF PETER SELLERS 』『 トリコロールに燃えて (2004) HEAD IN THE CLOUDS 』『 ミニミニ大作戦 (2003) 』『 モンスター (2003) MONSTER 』『 コール (2002) TRAPPED 』『 15ミニッツ (2001) 』『 スウィート・ノベンバー (2001)『 スコルピオンの恋まじない (2001) THE CURSE OF THE JADE SCORPION 』『 レインディア・ゲーム (2000) 』『 バガー・ヴァンスの伝説 (2000) 』『 ザ・ダイバー (2000)『 裏切り者 (2000) 』『 ノイズ (1999) 』『 サイダーハウス・ルール (1999) THE CIDER HOUSE RULES 』『 マイティ・ジョー (1998) 』などがある。 ◆『ツーリスト』 トリビア#14 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の監督はバハラット・ナルルーリが務める予定だったが2009年10月に降板が報じられ、2010年1月、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクに決定した。他に、アルフォンソ・キュアロンとの交渉がされていた。因みにバハラット・ナルルーリ監督の作品は、『 Miss Pettigrew Lives for a Day (2008) MISS PETTIGREW LIVES FOR A DAY 』『 TSUNAMI 津波 (2006) TSUNAMI: THE AFTERMATH 』『 クロウ 復讐の翼 (2000) THE CROW: SALVATION 』『 ダウンタイム (1997) DOWNTIME 』『 キリング・タイム (1996) KILLING TIME 』などがある。 ◆『ツーリスト』 トリビア#15 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の脚本を担当した一人であるジュリアン・フェロウズ Julian Fellowes は、本名 Julian Alexander Fellowes ジュリアン・アレキサンダー・フェロウズ。1949年8月17日、エジプトはカイロ生まれ。2011年2月20日現時点で61歳である。ジュリアン・フェロウズは俳優・脚本・プロデューサーもこなす器用な映画人である。ジュリアン・フェロウズは『 ゴスフォード・パーク (2001) GOSFORD PARK 』でアカデミー賞脚本賞を受賞しているオスカー脚本家でもある。IMDbをチェックすると、俳優として66タイトル、プロデューサーとして5タイトル、監督として2タイトル、ライター(脚本家)として、『 ヴィクトリア女王 世紀の愛(2009) THE YOUNG VICTORIA 』『 孤独な嘘 (2005) SEPARATE LIES 』『 悪女 (2004) VANITY FAIR 』など17タイトルある。因みに彼の次回作は現在製作中の『 ロメオとジュリエット(仮題) (2011) Romeo and Juliet 』である。 ◆『ツーリスト』 トリビア#16 映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のエリーズ役のアンジェリーナ・ジョリーは、彼女がこの映画出演に合意したただ一つの理由は、イタリアのヴェニスで短期間で撮影が終わるだろうと知っていた事だと雑誌「Vogue ヴォーグ」とのインタビューで認めている。 ◆『ツーリスト』 トリビア#17 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のプロデューサーはIMDbで調べると7人いるが、その中のゲイリー・バーバー Gary Barber とロジャー・バーンバウム Roger Birnbaum とジョナサン・グリックマン Jonathan Glickman は2000年ぐらいから殆ど同じ映画をプロデュースしている。三人とも優秀な映画マンには違いないが、お仕事仲間で仲良しなのかしら。 ◆『ツーリスト』 トリビア#18 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の新鋭監督フローリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクは身長205cmである。もっと詳しく・・・ ◆『ツーリスト』 トリビア#19 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のフランクを演じるジョニー・デップの最近の映画やTV映画のタイトルは、『 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉 (2011)PIRATES OF THE CARIBBEAN: ON STRANGER TIDES 』『 ランゴ (2011) RANGO 』『 アリス・イン・ワンダーランド (2010) ALICE IN WONDERLAND 』『 パブリック・エネミーズ (2009) PUBLIC ENEMIES 』『 Dr.パルナサスの鏡 (2009) THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS 』『 ドアーズ/まぼろしの世界 (2009) WHEN YOU'RE STRANGE 』『 GONZO〜ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて〜 (2008) GONZO: THE LIFE AND WORK OF DR. HUNTER S. THOMPSON 』『 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド (2007) PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END 』『 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 (2007) SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET 』『 マーロン・ブランドのすべて (2007) BRANDO 』『 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (2006) PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST 』『 ブルーオアシスII 3D (2006) DEEP SEA 3D 』『 LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー (2006) JOE STRUMMER: THE FUTURE IS UNWRITTEN 』『 ジプシー・キャラバン 2006) WHEN THE ROAD BENDS: TALES OF A GYPSY CARAVAN 』等あり、この映画の森てんこ森では、『 シザーハンズ (1990) EDWARD SCISSORHANDS 』『 妹の恋人 (1993) BENNY & JOON 』『 GO!GO!L.A. (1998) L.A. WITHOUT A MAP 』『 ナインスゲート (1999) THE NINTH GATE 』『 スリーピー・ホロウ (1999) SLEEPY HOLLOW 』『 ショコラ (2000) CHOCOLAT 』『 フロム・ヘル (2001) FROM HELL 』『 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (2003) PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL 』< 2004 年アカデミー主演男優賞ノミネート>『 レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード (2003) ONCE UPON A TIME IN MEXICO 』『 シークレット・ウインドウ (2004) SECRET WINDOW 』『 リバティーン (2004) THE LIBERTINE 』『 ネバーランド (2004) FINDING NEVERLAND 』『 フレンチなしあわせのみつけ方 (2004) ILS SE MARIERENT ET EURENT BEAUCOUP D'ENFANTS / AND THEY LIVED HAPPILY EVER AFTER 』『 ティム・バートンのコープスブライド (2005) TIM BURTON'S CORPSE BRIDE 』『 チャーリーとチョコレート工場 (2005) CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY 』『 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (2006) PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST 』等、結構書いている。また、『ジョニーデップについて』や『ジョニー・デップ』の記事も書いてある。ジョニー・デップさま!これからももっともっと活躍して色々な映画を見せてください。 ◆『ツーリスト』 トリビア#20 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のエリーズを演じるアンジェリーナ・ジョリーが最近出演している映画タイトルは『 カンフー・パンダ2 (2011) KUNG FU PANDA 2 』『 ソルト (2010) SALT 』『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』『 ウォンテッド (2008) WANTED 』『 チェンジリング (2008) CHANGELING 』『 ザ・デイ・アフター・ピース (2008) THE DAY AFTER PEACE 』『 マイティ・ハート/愛と絆 (2007) A MIGHTY HEART 』『 ベオウルフ/呪われし勇者 (2007) BEOWULF 』『 カンフー・パンダ (2007) KUNG FU PANDA 』『 グッド・シェパード (2006) THE GOOD SHEPHERD 』などがある。この映画の森てんこ森で取り上げたタイトルは、『 17歳のカルテ (1999) GIRL, INTERRUPTED 』< 2000 年アカデミー助演女優賞受賞>『 ボーン・コレクター (1999) THE BONE COLLECTOR 』『 ブロンド・ライフ (2002) LIFE OR SOMETHING LIKE IT 』『 トゥームレイダー2 (2003) LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE 』『 すべては愛のために (2003) BEYOND BORDERS 』『 テイキング・ライブス (2004) TAKING LIVES 』『 シャーク・テイル (2004) SHARK TALE 』『 スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー (2004) SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW 』『 アレキサンダー (2004) ALEXANDER 』『 Mr.&Mrs. スミス (2005) MR. AND MRS. SMITH 』等がある。 ◆『ツーリスト』 トリビア#21 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』でジョーンズ主任捜査官を演じるティモシー・ダルトンは1980年から1990年代は多くの映画に出演しているが、さすが寄る年波なのか、失礼しましたm(_"_)m、2000年代になってから出演タイトルは減っている。映画の森てんこ森では『 ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション (2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』を書いたことがある。ティモシー・ダルトンの2008年2009年出演タイトルはなく、ひょっとしてイギリスのTV映画で出ている?それとも日本で紹介されてないだけ?最近では『トイ・ストーリー3 (2010) TOY STORY 3 』でのミスター・プリックルパンツの声と、本作『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の出演だけとはちょっと寂しいんですけど・・・彼の年齢を調べると、1944年3月21日生まれ、2011年2月21日現時点では66歳だわ。わたしの父より年上だったとはちょっと驚き。でも上には上がある。『 冬のライオン (1968) THE LION IN WINTER 』でティモシー・ダルトンと同時に映画デビューしたサー・フィリップ・アンソニー・ホプキンス大俳優は、1937年大晦日生まれの御歳74歳で今も『 マイティ・ソー (2011) THOR 』『 ザ・ライト -エクソシストの真実- (2011) THE RITE 』『 ウルフマン (2010) THE WOLFMAN 』などに出演。ティモシー・ダルトンの今の年齢の頃には、『 M:I−2 (2000) MISSION: IMPOSSIBLE 2 / M:I-2 』『 ハンニバル (2001) HANNIBAL 』『 レッド・ドラゴン (2002) RED DRAGON 』『 9デイズ (2002) BAD COMPANY 』『 白いカラス (2003) THE HUMAN STAIN 』『 アレキサンダー (2004) ALEXANDER 』など盛んに出て随分頑張っているので、ティモシー・ダルトンさんにはもっとスクリーンに出て70歳を超えても活躍してほしいデス! ◆『ツーリスト』 トリビア#22 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のクレジットを見るとイタリア人らしき名前が目に入る。ロケがイタリア・ヴェネチア(ヴェニス・ベニス)なのでイタリア人俳優が多いのは当然かも・・・。例えば、チェラート警部を演じるアレッシオ・ボーニ Alessio Boni は『 13歳の夏に僕は生まれた (2005) QUANDO SEI NATO NON PUOI PIU NASCONDERTI (原題) / ONCE YOU'RE BORN YOU CAN NO LONGER HIDE (英題) 』『 輝ける青春 (2003) LA MEGLIO GIOVENTU (原題) / THE BEST OF YOUTH (英題) 』などで日本人にある程度名前が知れているが、本国イタリアでは1989年から映画やTVによく出てくる俳優で人気がある。私がイタリア・フィレンツェに少し住んだ時に映画やTVは沢山観たので、彼の出演した映画やTV番組がなんとなく記憶がある。アレッシオ・ボーニはラウル・ボヴァのようにもっとメジャーになってほしい俳優です。 ◆『ツーリスト』 トリビア#23 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』でフィリポ・ガッジャ伯爵役のラウル・ボヴァ Raoul Bova は『 シルベスター・スタローン ザ・ボディガード (2002) AVENGING ANGELO 』『 トスカーナの休日 (2003) UNDER THE TUSCAN SUN 』『 エイリアンVS. プレデター (2004) ALIEN VS. PREDATOR 』でハリウッドに進出したイタリア人俳優として期待される。ラウル・ボヴァは、1971年8月14日ローマ生まれの39歳。16歳で水泳でイタリアチャンピオンになる。徴兵の後モデル業から映画の道に。1994年TVシリーズ「La Piovra 7」に出演、イタリアですぐに人気が出た。しかし彼は肉体的にもハンサムで女性からセックス・シンボル俳優として評価される悩みの時期を経る。運よく監督と良き役柄に恵まれて、色々な役をこなせる俳優としてキャリアを積んだ。因みに、あだ名はロッロ。身長は181センチ、最近の日本の俳優と比べて大きくはない。奥さんととても仲がよく、アレッサンドロとフランチェスコという男の子二人、良き夫良きパパであるそうな。 ◆『ツーリスト』 トリビア#24 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』でルソー准将を演じるクレマン・シボニーは1976年パリ生まれで15歳でTVドラマでデビューし、フランスではTVや映画でよく知られた俳優である。今までに53タイトルの映画やTVドラマに出演しているが、日本ではクレマン・シボニーのタイトルは主に『 アヴリルの恋 (2006) AVRIL 』『 恋は足手まとい (2005) UN FIL A LA PATTE 』『 愛してる、愛してない... (2002) A LA FOLIE... PAS DU TOUT(原題)/HE LOVES ME... HE LOVES ME NOT(英語題) 』『 赤ずきんの森 (2000) PROMENONS-NOUS DANS LES BOIS/DEEP IN THE WOODS(英語題) 』が紹介されている。 ◆『ツーリスト』 トリビア#25 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』でギャングの親玉ショーを演じるスティーヴン・バーコフは、1937年8月3日ロンドン生まれの現在73歳。スティーヴン・バーコフはイギリス演劇界の重鎮として世界的に有名。スティーヴン・バーコフの出演した映画は数多く、2011年までで出演及び出演予定の映画(TVドラマも含めて)タイトルは105本。日本では『 007/オクトパシー(1983) OCTOPUSSY 』『 ビバリーヒルズ・コップ(1984) BEVERLY HILLS COP 』『 ランボー/怒りの脱出(1985) RAMBO: FIRST BLOOD PART II 』『 バリー・リンドン(1975) BARRY LYNDON 』『 時計じかけのオレンジ(1971) A CLOCKWORK ORANGE 』がよく知られている。映画の森てんこ森では『 トリコロールに燃えて (2004) HEAD IN THE CLOUDS 』『 スティール (2002) RIDERS / $TEAL / STEAL (別題) 』を紹介してある。 ◆『ツーリスト』 トリビア#26 調査中・・・ ◆『ツーリスト』 トリビア#27 ◆『ツーリスト』 トリビア#28 ◆『ツーリスト』 トリビア#29 ◆『ツーリスト』 トリビア#30 ◆『ツーリスト』 トリビア#31 ◆『ツーリスト』 トリビア#32 ◆『ツーリスト』 トリビア#33 ◆『ツーリスト』 トリビア#34 ◆『ツーリスト』 トリビア#35 ※『THE TOURIST』-Wikipedia、『THE TOURIST』-IMDb、『ツーリスト』EPK引用 |
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■映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のスタッフとキャスト | |||||||
監督 Directed by:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
Florian Henckel von Donnersmarck 製作 Produced by:ゲイリー・バーバー Gary Barber ロジャー・バーンバウム Roger Birnbaum ジョナサン・グリックマン Jonathan Glickman ティム・ヘディントン Tim Headington グレアム・キング Graham King 製作総指揮 executive producer:ロン・ハルパーン Ron Halpern ロイド・フィリップス Lloyd Phillips 脚本 written by:ジュリアン・フェロウズ Julian Fellowes フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク Florian Henckel von Donnersmarck クリストファー・マカリー Christopher McQuarrie ジェローム・サル Jérôme Salle (オリジナル映画「アントニー・ジマー(2005)Anthony Zimmer」) 撮影監督 Cinematography by:ジョン・シール John Seale 美術監督 Production Design by:ジョン・ハットマン Jon Hutman 音楽・作曲 Original Music by:ジェームズ・ニュートン・ハワード James Newton Howard 編集 Film Editing by:ジョー・ハッシング Joe Hutshing パトリシア・ロンメル Patricia Rommel 衣装デザイン Costume Design by:コリーン・アトウッド Colleen Atwood Cast キャスト・出演: ジョニー・デップ Johnny Depp ... Frank Tupelo アンジェリーナ・ジョリー Angelina Jolie ... Elise Clifton-Ward ポール・ベタニー Paul Bettany ... Inspector John Acheson ティモシー・ダルトン Timothy Dalton ... Chief Inspector Jones スティーヴン・バーコフ Steven Berkoff ... Reginald Shaw ルーファス・シーウェル Rufus Sewell ... The Englishman クリスチャン・デ・シーカ Christian De Sica ... Colonnello Lombardi アレッシオ・ボーニ Alessio Boni ... Sergente Cerato ダニエーレ・ペッチ Daniele Pecci ... Tenente Narduzzi ジョヴァンニ・グイデッリ Giovanni Guidelli ... Tenente Tommassini ラウル・ボヴァ Raoul Bova ... Conte Filippo Gaggia ブルーノ・ウォルコウィッチ Bruno Wolkowitch ... Capitaine Courson マルク・ルシュマン Marc Ruchmann ... Brigadier Kaiser ジュリアン・ボンガルトネ Julien Baumgartner ... Brigadier Ricuort フランソワ・ビンチェンテッリ Francois Vincentelli ... Brigadier Marion クレマン・シボニー Clément Sibony ... Brigadier Rousseau ジャン=クロード・アドラン Jean-Claude Adelin ... Brigadier Cavillan ジャン=マリー・ラムール Jean-Marie Lamour ... Cafe Waiter Jean-Michel ニコラス・ギヨ Nicolas Guillot ... Cafe Head Waiter Jerome ムハメド・アレズキ Mhamed Arezki ... Courier Achmed Tchebali イゴール・ジジキン Igor Jijikine ... Virginsky ニーノ・フラッシカ Nino Frassica ... Brigadiere Mele ネーリ・マルコレ Neri Marcore ... Hotel Concierge Alessio |
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■映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のあらすじ | |||||||
【あらすじ】 傷心を癒すためイタリアを訪れたアメリカ人旅行者フランク(ジョニー・デップ)は、ヴェネチアに向かう車中で見知らぬ上流階級の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声をかけられる。妖艶な彼女に誘われるがままにアバンチュールに酔いしれるフランク。しかし、そのすべてが仕組まれた罠だとしたら・・・。 謎の美女エリーズに翻弄され、知らないうちに巨大な事件・陰謀に巻き込まれていく一人の“ツーリスト”フランクの運命は―。 パリ、ヴェネチアを舞台にした華麗でセクシーな極上ミステリーをアンジーとジョニデ、2大スターで魅せる2011年最大の話題作! ※以上はEPK(プレス向け資料)のデータを掲載 |
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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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■映画『ツーリスト』の「テキストによる映画の再現」レヴュー 【『ツーリスト』ストーリー/あらすじ】 ◆ここからは、ストーリーの結末やネタバレが含まれている場合があります。御注意下さい。 Warning! This synopsis may contain spoilers. 【ツーリスト 第01段落】 A woman named Elise (Jolie) is being trailed in Paris by French police working with Scotland Yard. At a cafe, she receives a letter from Alexander Pearce, a former lover, with explicit directions to board a train to Venice, Italy, pick out a man who resembles him and make the police believe that this man is Alexander Pearce. A mysterious stranger, not involved with the police, also seems to be watching Elise. Elise burns the letter and boards a train. 【ツーリスト 第02段落】 She takes a seat beside Frank (Depp), an American tourist reading a spy novel. Frank is instantly attracted to her.The train arrives in Venice, and they take a boat to the Hotel Danieli. 【ツーリスト 第03段落】 At dinner, much to Frank's dismay, Elise admits to having feelings for another man, presumably Alexander Pearce. They share a kiss, witnessed by the men following her. 【ツーリスト 第04段落】 The next day, Frank awakens to find Elise gone. Men suddenly try to break into the hotel room. Frank barely escapes but is caught by the Italian police. 【ツーリスト 第05段落】 A sympathetic detective listens to Frank's story that he does not know why these men are after him. He takes Frank from the jail and tells him that his story checks out, and that the men after him were Belarusians who have placed a prize on his head and who believe Frank to be someone else. The detective however then delivers Frank into the clutches of these same men, in order to collect the money they promised. 【ツーリスト 第06段落】 Elise appears suddenly to rescue Frank, fleeing on a boat. Elise finally tells Frank that all this is happening because she kissed him and made the police believe that he was Alexander Pearce. 【ツーリスト 第07段落】 Frank learns that Pearce stole two billion from a gangster named Shaw (Berkoff) and is wanted by the British Government for tax evasion. Stunned by the news, Frank says he still does not regret kissing Elise. 【ツーリスト 第08段落】 Elise apologizes for getting him involved at all and tricks Frank off the boat. Frank says he loves her. 【ツーリスト 第09段落】 Elise goes to a government building. She turns out to be a secret agent for Britain. She sees her fellow British agent Acheson (Bettany), who was among those following her in Paris. Elise was supposed to work undercover against Pearce but fell in love with him and had disappeared from her job until now. She tells Acheson that she is ready to help him find Pearce now because she wants to prevent anybody else from getting hurt. 【ツーリスト 第10段落】 Elise goes to a ball Pearce has invited her to attend, wearing a wire. She is handed a letter by the same mysterious stranger from Paris. The letter is from Pearce, saying where to meet him. 【ツーリスト 第11段落】 As Elise turns to leave, Frank is standing in front of her. They dance. Elise leaves to find Pearce and agent Acheson's men apprehend Frank. They both watch on surveillance equipment as Elise walks into a trap set by the gangster Shaw. 【ツーリスト 第12段落】 The gangster threatens to kill her unless she returns the money Pearce stole from him. Agent Acheson doesn't help his colleague Elise, confident that Pearce will show up to rescue her. 【ツーリスト 第13段落】 Elise reveals the safe's location but does not know its code. Frank watches in horror as Elise is threatened yet again. Seeing that Acheson won't help Elise, Frank picks the lock to his handcuffs and escapes to help her. ▲TOPへ ◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say ! 【ツーリスト 第14段落】 Frank pretends to be Pearce. Elise begs him to stop or he will be killed. Frank, acting as Pearce, tells Shaw that he will get his money but only if Elise is first released and safe. As Frank pretends that he is about to open the safe, Elise mouths "I love you." 【ツーリスト 第15段落】 All of a sudden, Chief Inspector Jones (Dalton) gives the order for the police snipers to shoot Shaw and his men. Frank and Elise are unharmed. 【ツーリスト 第16段落】 As the police survey the scene, agent Acheson can't believe that Pearce did not save Elise and Jones is furious with him for exposing her to danger. Jones then informs Elise that she has been terminated from the force. A police report informs them that Pearce has just been caught. 【ツーリスト 第17段落】 As the room clears, Elise and Frank embrace. He asks her if she loves both him and Alexander Pearce. Elise answers yes. To spare her from this dilemma, Frank reveals that he is the real Alexander Pearce by entering the correct code for the safe. Pearce had gotten plastic surgery, so he could have a new life. 出典: IMDb 『THE TOURIST』 http://www.imdb.com/title/tt1243957/ ◆『ツーリスト』感想 ◆『ツーリスト』感想#01 本作『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の監督フローリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクは、1973年5月2日ドイツ・ケルン生まれのドイツ人。 少年時代ニューヨーク、ベルリン、フランクフルトそしてブリュッセルに住む。成績優秀、哲学、政治学および経済学、ドイツ語・英語・フランス語・イタリア語・ロシア語と語学堪能、リチャード・アッテンボローに師事、ミュンヘン映画映像大学での兄ゼバスティアン・ヘンケル=ドナースマルクとの映画製作などが彼の映画作り→初の長編監督作でアカデミー外国語映画賞を受賞、33歳にしてオスカーを手にしたという快挙のベースになっている。 ◆『ツーリスト』感想#02 フローリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクの本名は、フローリアン・マリア・ゲオルク・クリスティアン・グラーフ・ヘンケル・フォン・ドナースマルク(Florian Maria Georg Christian Graf Henckel von Donnersmarck)と長い、それにドイツルフトハンザ航空のエライ人だったお父様の名前がまた長い。ドイツ語名で、Maria Lazarus Leo-Ferdinand Romwolt Wilhelm Edwin Gerhard Stefan Graf Henckel Von Donnersmarck マリア・ラザルス・レオ=フェルディナンド・ロンヴェルト・ウィルヘルム・エドウィン・ゲルハルド・シュテファン・グラーフ・ヘンケル・フォン・ドナースマルクというが、「グラーフ(Graf)」とあるのは日本明治時代の「伯爵」にあたる爵位だそうだ。因みに、フローリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクはシュレジエン発祥の貴族の家系ヘンケル・フォン・ドナースマルク家の末裔とか。ヘンケルというから料理で使っている包丁のメーカー関係の人?バカなこと書いてゴメンナサイm(__)m ◆『ツーリスト』感想#03 貴族の血統、英国オックスフォード大出の学歴、そして初の監督作でアカデミー賞受賞のキャリアが凄くって驚きましたが、身長が205cmはもっと驚きました!これでジョニー・デップのようなマスクだったらもっともっと驚きだけど・・・。でもフローリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクは凄いわサ! ◆『ツーリスト』感想#04 本映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』は楽しいに決まっている。もちろんジョニーデップとアンジェリーナ・ジョリーだからハッピーエンドになるに決まっている。見え見えのプロットでも、それを観る者にとってどんなに楽しくスカッとして観てよかったと魅せてくれるかが監督の手腕。 そして、あーヤッパリそうだったの?それにしてもイタリア・ベネチア(ベニス)は綺麗で行ってみたくなるよね!だけで終わってほしくない。 ◆『ツーリスト』感想#05 本作『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』で美しいベネチア(ベニス)の景色を見ていると、ジョニーデップとアンジェリーナ・ジョリー美男美女の豪華ダブル主役と輝かしい経歴のスタッフ達が、趣向を凝らして案内してくれる、ワクワクドキドキのイタリアベネチア(ベニス)紀行って感じ・・・見方によればイタリア観光局の宣伝ビデオとして見ると楽しさが何倍も膨らむかも・・・。でもそうならイタリア政府からスポンサーとして費用を提供してもらうともっと興行収入が増えるのだけど・・。 ◆『ツーリスト』感想#06 本作『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』のロケ地はフランスはパリのパレ・ロワイヤル(ルーブル宮殿の北隣に位置する王宮)。そしてイタリアはベネト州のベネチアやピアッツァ・サンマルコ Piazza San Marco(サンマルコ広場)直ぐの高級ホテルホテル・ダニエリHotel Danieli 。ホテル・ダニエリは、元は Palazzo Dandolo パラッツォ・ダンドロといって、ヴェネツィア共和国のドージェ(元首)だったエンリコ・ダンドロ(Enrico Dandolo, 1107年? - 1205年、ヴェネツィア共和国の第四十一代元首)の宮殿だった。 ◆『ツーリスト』感想#07 本作の舞台ホテル・ダニエリでは、赤い壁の本館・白い別館・エクセルシオールなどが見える。大運河や、サンジョルジョ・マッジョーレ教会や朝霞のサンタマリア・デッラ・サルーテ教会を見ながら朝食をルームサービスしてベッドで摂ってみた〜いと思わず連想してしまう。 ◆『ツーリスト』感想#08 ホテル・ダニエリの本館の目を見張るぐらい綺麗なロビー(もと中庭)へ。ベネチアのサンタ・ルチア駅から、運ちゃんにサンタルチアを唄わせて、水上タクシーで行き、水上タクシー用の玄関からチェックイン!決して陸上の玄関から入ってはいけないぞ、相手にされませんから。 ◆『ツーリスト』感想#09 仕立ての良い白いジャケットに黒いスカートで皮のパンプス。外反母趾で悩んでいるなら平底でもOK!お化粧は力(りき)入れて、必ず大粒真珠のネックレスをつけて水上タクシー(水上バスはダメ)で乗り付けよう。運ちゃんへのチップは、アンドレア・ボチェッリのような♪Santa Lucia Luntana サンタ・ルチア・ルンターナのように上手くは唄えなくても、歌を唄ってくれたらチップは最低10ユーロ手渡そう!歌を聞いている間にホテルの船着場につく。サーッとベルボーイがやってきて案内してくれるぞ。 ◆『ツーリスト』感想#10 ゆっくりときちんとしたカタカナ英語で上品に演技して、チップは多めにはずむ(チップを渡すときはイタリア語で“Per Lei. ペル・レーイ(貴方に)”と言ってと少し微笑む)と、ベルボーイの態度はさらに良くなのは間違いなし♪ そして眺めのよいお部屋に惜しげもなく一週間泊まって毎日素敵なお洋服に着替える。一体幾らかかるの? そんな事を妄想しながら『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』を観れば、リッチでデンジャラスなラブサスペンスが味わえます♪ それにしても整形したら、恋人だった人にバレないものなのかなあ〜?-(^.^* 以上。 参考資料:IMDb Wikipedia allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 「ツーリスト」日本語版・英語版オフィシャルサイト |
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■映画『 ツーリスト (2010) THE TOURIST 』の更新記録 ◆ファイル作成とアップ:2011/02/20(日) ◆俳優リンク追記と翻訳と修正:2011/02/21(月) |
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