バットマンビギンズ＠映画の森てんこ森

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バットマンビギンズ　(2005)

BATMAN BEGINS

幸の観たい度：８つ星　

■映画『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』のポスター、予告編および映画データ

バットマンビギンズ
バットマンビギンズ

Links:	Official Web Site
Trailers:	Quick Time

上映時間 Runtime：	2:20
製作国 Country：	アメリカ USA
製作会社 Production Company：	Warner Bros. [us] Di Bonaventura Pictures [us]
全米配給会社 Distributer：	Warner Bros. [us]
全米初公開 Release Date：	2005/06/17
日本初公開 R. D. in Japan：	2005/06/18　予定
日本公開情報：	ワーナー
ジャンル Genre：	アクション／犯罪／ファンタジー／スリラー／アドベンチャー Action / Crime / Fantasy / Thriller / Adventure
MPAA Rating 指定：	Rated PG-13 for intense action violence, disturbing images and some thematic elements.
日本語公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/movies/batmanbegins/

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』の解説

　映画『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』は
『バットマン　(1989) BATMAN 』
『バットマンリターンズ　(1992) BATMAN RETURNS 』
『バットマン・フォーエヴァー　(1995) BATMAN FOREVER 』
『バットマン＆ロビン／Ｍｒ.フリーズの逆襲　(1997) BATMAN & ROBIN 』に続く 5 番目のバットマン映画。『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』でもキャットウーマンの成り立ちが描かれているが、『バットマンビギンズ』の前半でもバットマンことブルース･ウェインの若い時代がフォーカスされ、バットマンの起源が詳細に映画化される。『スーパーマンリターンズ　(2006) SUPERMAN RETURNS 』も同様なタイトルだ。
　演技派俳優が集結する『バットマンビギンズ』で、日本人としては、悪役ラーズ・アル・グールを演じる渡辺謙さん（『ラストサムライ　(2003) THE LAST SAMURAI 』）がどんな個性を発揮してくれるか注目である。

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■映画『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』の主なスタッフ

○『バットマンビギンズ』の監督：クリストファー・ノーラン
『メメント　(2000) MEMENTO 』＜ 2002 年アカデミー脚本賞＞
『インソムニア　(2002) INSOMNIA 』』等

○『バットマンビギンズ』の製作：ラリー・Ｊ・フランコ
『バットマンリターンズ　(1992) BATMAN RETURNS 』
『マーズ・アタック！　(1996) MARS ATTACKS! 』
『スリーピー・ホロウ　(1999) SLEEPY HOLLOW 』
『ハルク　(2003) THE HULK 』等

○『バットマンビギンズ』の製作：チャールズ・ローヴェン
『スクービー・ドゥー　(2002) SCOOBY-DOO 』
『バレットモンク　(2003) BULLETPROOF MONK 』
『スクービー・ドゥー２　モンスターパニック　(2004) SCOOBY-DOO 2: MONSTERS UNLEASHED 』
『ブラザーズ・グリム　(2005) THE BROTHERS GRIMM 』等

○『バットマンビギンズ』の製作：エマ・トーマス
『ハイ・フィデリティ　(2000) HIGH FIDELITY 』(assistant: Mr. Frears)
『メメント　(2000) MEMENTO 』
『インソムニア　(2002) INSOMNIA 』』等

○『バットマンビギンズ』の製作総指揮：ベンジャミン・メルニカー＆マイケル・E・ウスラン
『バットマン　(1989) BATMAN 』
『バットマンリターンズ　(1992) BATMAN RETURNS 』
『バットマン・フォーエヴァー　(1995) BATMAN FOREVER 』
『バットマン＆ロビン／Ｍｒ.フリーズの逆襲　(1997) BATMAN & ROBIN 』
『キャットウーマン　(2004) CATWOMAN 』
『コンスタンティン　(2005) CONSTANTINE 』等

○『バットマンビギンズ』のキャラクター：ボブ・ケイン（ 1915-1998 ）
　1939 年 5 月にコミック･スーパーヒーロー、バットマン Batman を創り出した。

○『バットマンビギンズ』の脚本：デヴィッド・S・ゴイヤー
『ミッション・トゥ・マーズ　(2000) MISSION TO MARS 』(co-producer)等

○『バットマンビギンズ』の音楽：デヴィッド・ジュリアン
『メメント　(2000) MEMENTO 』
『インソムニア　(2002) INSOMNIA 』等

○『バットマンビギンズ』の撮影：ウォーリー・フィスター
『メメント　(2000) MEMENTO 』
『インソムニア　(2002) INSOMNIA 』等

○『バットマンビギンズ』の編集：リー・スミス
『トゥルーマン・ショー　(1998) THE TRUMAN SHOW 』
『マスター・アンド・コマンダー　(2003) MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD 』等

○『バットマンビギンズ』の美術：ネイサン・クローリー
『インソムニア　(2002) INSOMNIA 』
『ヴェロニカ・ゲリン　(2003) VERONICA GUERIN 』等

○『バットマンビギンズ』の衣装：リンディ・ヘミング
『リトル・ヴォイス　(1998) LITTLE VOICE 』
『トプシー・ターヴィー　(1999) TOPSY-TURVY 』＜ 2002 年衣裳デザイン賞受賞＞
『００７／ワールド・イズ・ノット・イナフ　(1999) THE WORLD IS NOT ENOUGH 』
『ハリー・ポッターと秘密の部屋　(2002) HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS 』
『００７／ダイ・アナザー・デイ　(2002) DIE ANOTHER DAY 』
『トゥームレイダー２　(2003) LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE 』等

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■映画『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』の主なキャストとキャラクター解説

☆クリスチャン・ベイル as ブルース・ウェイン／バットマン
『若草物語　(1994) LITTLE WOMEN 』
『真夏の夜の夢　(1999) WILLIAM SHAKESPEARE'S A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM 』
『しあわせの法則　(2002) LAUREL CANYON 』
『サラマンダー　(2002) REIGN OF FIRE 』
『リベリオン (2002) EQUILIBRIUM 』
『マシニスト　(2004) THE MACHINIST 』等

【ブルース・ウェイン／バットマン】　（※キャラクター解説はコミック版です。）少年の頃、殺し屋に両親を惨殺されるのを目撃したブルース･ウェインは、法を破る全ての者に復讐することを誓った。青年となり、ブルースは様々な護身術の師匠から学ぶために世界を旅し、この誓いを果たすために活動した。その結果、縄抜け、武道、アクロバット、科学テクノロジー、ボクシング、変装、犯罪学、探偵術において、ブルースは卓越した技を持つようになった。完璧な技術を習得したブルースは、いつでも使命に乗り出す覚悟でいた。

　ある夜、父の書斎でブルース･ウェインは両親の死の恐怖を追体験した。突然、暗闇に恐ろしい閃光。一匹の黒いコウモリの鮮烈なイメージで引き裂かれた窓。その瞬間、ブルース･ウェインの運命は決まった。彼は夜になった…そう、バットマンになったのだ。トラウマを持つ正義のヒーロー、バットマンは解決手段として敵を殺すことはしない。その代わり、そのパワーと精神力で敵を罰するのだ。

　昼間のブルース･ウェインはウェイン･エンタープライズの CEO 。億万長者のプレイボーイとして名を馳せている。実は、ブルースは、自己中心的な名士が本当の自分であると人々に思わせる努力をしているのだ。ブルース･ウェインは偽りの姿。バットマンこそが真実の姿なのだ。

　ゴッサム･シティ Gotham City は、都市のカオス。そこに暮らす犯罪者達のように暗く、陰鬱だ。町は正義を求めて叫んでいる。官憲がもたらす様なものではなく、マスクをつけた一人の男による正義を。バットマンはゴッサム･シティの“闇の騎士（ダーク･ナイト）”。町の秩序を回復し、市民を守るため、バットマンは戦い続ける。

☆リーアム・ニーソン as デュカード〔アジアでブルースを訓練した、ブルースの恩師で友人〕
『シンドラーのリスト　(1993) SCHINDLER'S LIST 』＜ 1994 年アカデミー主演男優賞ノミネート＞
『Ｋ－１９　(2002) K-19: THE WIDOWMAKER 』
『ギャング・オブ・ニューヨーク　(2001) GANGS OF NEW YORK 』
『ラブ・アクチュアリー　(2003) LOVE ACTUALLY 』
『愛についてのキンゼイ・レポート　(2004) KINSEY 』
『キングダム・オブ・ヘブン　(2005) KINGDOM OF HEAVEN 』等

☆マイケル・ケイン as アルフレッド・ペニーワース
『アルフィー　(1966) ALFIE 』＜ 1967 年アカデミー主演男優賞ノミネート＞
『探偵＜スルース＞　(1972) SLEUTH 』＜ 1973 年アカデミー主演男優賞ノミネート＞
『リタと大学教授　(1983) EDUCATING RITA 』＜ 1984 年アカデミー主演男優賞ノミネート＞
『ハンナとその姉妹　(1986) HANNAH AND HER SISTERS 』＜ 1987 年アカデミー助演男優賞受賞＞
『リトル・ヴォイス　(1998) LITTLE VOICE 』
『サイダーハウス・ルール　(1999) THE CIDER HOUSE RULES 』＜ 2000 年アカデミー助演男優賞受賞＞
『デンジャラス・ビューティー　(2001) MISS CONGENIALITY 』
『オースティン・パワーズ　ゴールドメンバー　(2002) AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER 』
『愛の落日　(2002) THE QUIET AMERICAN 』＜ 2003 年アカデミー主演男優賞ノミネート＞
『ウォルター少年と、夏の休日　(2003) SECONDHAND LIONS 』
『奥さまは魔女　(2005) BEWITCHED 』等

【アルフレッド・ペニーワース】　（※キャラクター解説はコミック版です。）ウェイン家の執事、アルフレッド･ペニーワースは、ブルース･ウェインについて知らないことは殆どない。ブルースの両親、トーマスとマーサの死後、アルフレッドはブルースにとって父親のような存在になった。彼のユーモアは深刻になりがちなブルースをホッとさせる。アルフレッドはウェイン邸の地下にある秘密を知る数少ない者のうちの一人である。細心の注意を払ってブルースの日課を維持する執事としての役割に加え、メカニックのエキスパートであるアルフレッドは、ウェイン邸の地下の大洞窟にある秘密基地“バットケイブ Batcave ”で、多くのハイテク小道具類の製作に貢献。ウェイン家に入る前は、イギリスのシークレット･サーヴィスのエージェントであったというキャリアも持っている。感情に走りやすいバットマンとロビンに理性を呼び戻させるアルフレッドは、主人の夜の活動に対する見解を公然と言い表すが、彼らの理由は一つであると信じている。バットマンがゴッサム･シティの夜のパトロールに出かけると、アルフレッドはウェイン邸で常に警戒態勢。ブルース･ウェインの痕跡を隠すため、電話や門の番をしている。

☆ケイティ・ホームズ as レイチェル・ドッドソン
『ギフト　(2000) THE GIFT 』
『フォーン・ブース　(2002) PHONE BOOTH 』
『ケイティ　(2002) ABANDON 』
『エイプリルの七面鳥　(2004) PIECES OF APRIL 』等

☆キリアン・マーフィ as Ｄｒ．ジョナサン･クレイン／ザ・スケアクロウ
『２８日後...　(2002) 28 DAYS LATER 』
『真珠の耳飾りの少女　(2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』
『コールドマウンテン　(2003) COLD MOUNTAIN 』等

【Ｄｒ．ジョナサン･クレイン／ザ・スケアクロウ】　（※キャラクター解説はコミック版です。）ジョナサン･クレインは子供の頃からずっと人間の恐怖や恐怖症の研究に興味があった。ティーンエイジャーの頃、“スケアクロウ（案山子）”と呼ばれたクレインは、そのやせこけた風貌のせいで虐められていた。少年達は、小説の登場人物に似ているクレインのことを、イカボッド･クレイン Icabod Crane （『スリーピー・ホロウ　(1999) SLEEPY HOLLOW 』の主人公）と呼んだ。イカボッドが強敵に恥辱を味わわされる場面を除いて、クレインはそのキャラクターが大好きだった。クレインはイカボッドを圧倒した恐怖に怒り、いじめっ子に対して恐怖をさらけ出さないことを誓った。

　恐怖についての実験が危険になりすぎるまで、クレインはゴッサム州立大学 Gotham State University の心理学教授だった。患者や学生達の心に恐怖を吹き込むという妄想にとり付かれ、クレインは職を失った。邪悪な生物となったクレインは、様々な薬、化学薬品、装置、心理学の専門知識を使い、彼の行く手を阻む者は誰でも恐れさせた。子供の頃にいじめっ子達が彼に付けた“スケアクロウ”という名前を取り、ゴッサム･シティで最も恐れられる犯罪者の一人となった。

☆ゲイリー・オールドマン as ジェームズ（ジム）・ゴードン巡査
『ドラキュラ　(1992) BRAM STOKER'S DRACULA 』
『エアフォース・ワン　(1997) AIR FORCE ONE 』
『ハンニバル　(2001) HANNIBAL 』
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人　(2004) HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN 』
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット　(2005) HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE 』等

【ジム･ゴードン】　（※キャラクター解説はコミック版です。）ジェームズ（ジム）･ゴードン巡査はバットマンが信頼する男。ゴッサム市警 The Gotham PD には不正な人間がうようよしているが、ゴードンは名誉ある警官だ。そしてバットガール Batgirl 、バーバラ･ゴードン Barbara Gordon の父である。仕事に専念し、腐敗する警察社会で正直な警官であり続けたゴードンは、警部補へと昇進し、ついには長官にまでのぼりつめる。たとえゴードンがマスクの下にあるバットマンの顔を知らなくても、 2 人の間には特別な友情がある。戦略や犯罪者について話し合うため、 2 人は秘密の場所で会合する。ゴードンはいつもバットマンに頼っていると非難を受けるが、彼には他に方法がない。

　ジム･ゴードン役には、『オールド・ルーキー　(2002) THE ROOKIE 』『エデンより彼方に　(2002) FAR FROM HEAVEN 』『コールド・クリーク　過去を持つ家　(2003) COLD CREEK MANOR 』『アラモ　(2003) THE ALAMO 』『デイ・アフター・トゥモロー　(2004) THE DAY AFTER TOMORROW 』『フライト・オブ・フェニックス　(2004) FLIGHT OF THE PHOENIX 』等のデニス・クエイド Dennis Quaid も候補に。

☆渡辺　謙 as ラーズ・アル・グール
『ラストサムライ　(2003) THE LAST SAMURAI 』＜ 2004 年アカデミー助演男優賞ノミネート＞
『ＳＡＹＵＲＩ　(2005) MEMOIRS OF A GEISHA 』等

【ラーズ・アル・グール】　（※キャラクター解説はコミック版です。）日本語では、ラーシュ･アル･グール、ラス・アル・グールと表記されていることもある。彼の名前にはアラビア語で“悪魔の頭”という意味があるそうだ。どれが正しいか分からないけど、ラーズ・アル・グールで紹介しておく。（よりアラビア語っぽく発音すると、ラアス・アル・グールらしい。）バットマンの敵対者の中で一番不可解で悪賢いのがラーズ･アル･グールだ。犯罪者写真台帳に載る犯罪者達とは関係しない。ラーズ・アル・グールは唯一無二の犯罪者だ。ラーズ･アル･グールは 600 年以上もの間生きていたと主張するが、誰も彼がいつ生まれたのか確かなことを知らない。

　ラーズ・アル・グールは国際犯罪組織を率いている。その組織の使命は、汚染された惑星を浄化し、最終的に彼が支配するよりよい世界を創造することだ。ラーズ・アル・グールは自らの歪んだユートピア社会を新たに築くために必要な手段や暴力を手当たり次第に使うだろう。ラーズ・アル・グールはいつも忠実なボディガードであるウブ Ubu を伴っている。ラーズ・アル・グールの狂気は、独特なパワーの源である“ラザラス・ピット The Lazarus Pit ”から起こっている。それは若さの泉のように、体を漲（みなぎ）らせる未知の物質。しかし、その副作用として狂気が起こる。長い間その物質の中毒になっていることで、ラーズ・アル・グールにとっての道徳や価値というものが乾ききってしまった。

　ラーズ・アル・グールがバットマンに関心を持ったのは、“ラザラス･ピット”の影響が減少した時だ。ラーズ・アル・グールは自らの後継者となる男が必要だと感じていた。ラーズ・アル・グールの子孫は娘のタリア Talia だけ。彼は広大な帝国の規範となれる男と娘を結婚させなければならない。バットマンが後継者となるに相応しいかどうか証明するため、数々のテストを実施。ラーズ・アル・グールはバットマンがその人だとすぐに確信する。だが、バットマンが何度も断ったので、ラーズ・アル・グールは彼を敵だと見なす。

　ラーズ・アル・グール役には、デュカード役のリーアム・ニーソンやヴィゴ・モーテンセン Viggo Mortensen （『Ｇ.Ｉ.ジェーン　(1997) G.I. JANE 』『ロード・オブ・ザ・リング　(2001) THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING ＜前編＞』『ロード・オブ・ザ・リング　(2001) THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING ＜後編＞』『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還　(2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING 』『オーシャン・オブ・ファイヤー　(2004) HIDALGO 』等）も考えられていた。

☆トム・ウィルキンソン as カルミネ・ファルコーネ〔マフィアの首領〕
『いつか晴れた日に　(1995) SENSE AND SENSIBILITY 』
『フル・モンティ　(1997) THE FULL MONTY 』
『恋におちたシェイクスピア　(1998) SHAKESPEARE IN LOVE 』
『パトリオット　(2000) THE PATRIOT 』
『イン・ザ・ベッドルーム　(2001) IN THE BEDROOM 』＜ 2002 年アカデミー主演男優賞ノミネート＞
『真珠の耳飾りの少女　(2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』
『イフ・オンリー　(2004) IF ONLY 』
『エターナル・サンシャイン　(2004) ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND 』等

☆モーガン・フリーマン as ルーシャス・フォックスまたはルシウス・フォックス
『ＮＹストリート・スマート　(1987) STREET SMART 』＜ 1988 年アカデミー助演男優賞ノミネート＞
『ドライビングＭｉｓｓデイジー　(1989) DRIVING MISS DAISY 』＜ 1990 年アカデミー主演男優賞ノミネート＞
『許されざる者　(1992) UNFORGIVEN 』
『ショーシャンクの空に　(1994) THE SHAWSHANK REDEMPTION 』＜ 1995 年アカデミー主演男優賞ノミネート＞
『セブン　(1995) SEVEN 』
『アウトブレイク　(1995) OUTBREAK 』
『アンダー・サスピション (2000) UNDER SUSPICION 』
『ベティ・サイズモア　(2000) NURSE BETTY 』
『トータル・フィアーズ　(2002) THE SUM OF ALL FEARS 』
『ハイ・クライムズ　(2002) HIGH CRIMES 』
『 LEVITY (2003) 』
『ドリームキャッチャー　(2003) DREAMCATCHER 』
『ブルース・オールマイティ　(2003) BRUCE ALMIGHTY 』
『ビッグ・バウンス　(2004) THE BIG BOUNCE 』
『ダニー・ザ・ドッグ　(2005) UNLEASHED / DANNY THE DOG 』
『ミリオンダラー・ベイビー　(2004) MILLION DOLLAR BABY 』等

【ルシアス・フォックス】　（※キャラクター解説はコミック版です。）ブルース･ウェインが犯罪と戦うことに専念できるよう、ウェイン･エンタープライズの運営を実際に行っている。

　当初は、『マトリックス　(1999) THE MATRIX 』『マトリックス　リローデッド　(2003) THE MATRIX RELOADED 』『マトリックス　レボリューションズ　(2003) THE MATRIX REVOLUTIONS 』のローレンス・フィッシュバーン Laurence Fishburne がルシアス・フォックス役に考えられていたみたい。

☆ルトガー・ハウアー as リチャード・アール〔ウェイン･エンタープライズの暫定的 CEO 〕
『法王の銀行家　ロベルト・カルヴィ暗殺事件　(2002) I BANCHIERI DI DIO - IL CASO CALVI (原題) / THE BANKERS OF GOD - THE CALVI AFFAIR (英題) 』
『コンフェッション　(2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』等

☆リチャード・ブレイク as ジョー・チリ〔ブルース・ウェインの両親を殺害した男〕
『コールドマウンテン　(2003) COLD MOUNTAIN 』等

☆ライナス・ローチ as Ｄｒ．トーマス・ウェイン〔ブルース･ウェインのお父さん〕
『すべては愛のために　(2003) BEYOND BORDERS 』
『リディック　(2004) THE CHRONICLES OF RIDDICK 』等

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■映画『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』のあらすじ
※本作『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　さて、『バットマンビギンズ』のストーリーは・・・。ブルース･ウェイン少年は富豪の両親が殺害されるのを目撃。そのトラウマのために少年は復讐の思いに取りつかれる。しかし、運命は残酷にも両親の死に報いるチャンスを彼から奪ってしまった。東へと逃げたブルース（クリスチャン・ベイル）は、危険だが尊敬すべき忍者のカルト･リーダー、ラーズ・アル・グール（渡辺謙）に相談を求めた。

　ブルースは腐敗したゴッサム･シティへと戻った。そこでは犯罪組織やシステムを操ろうとする危険分子が蔓延（はびこ）っている。その間、ブルースが継承した会社、ウェインズ･インダストリーズは徐々に騙し取られようとしていた。装甲スーツの原型と共に、豪邸の地下に洞窟を発見したブルースは、間違ったことをする人間の心に恐怖を覚えさせる新しい人格を想定した。彼はバットマンとなったのだ！

　ブルースは変装してバットマンとなり、上げ潮の警官ジム･ゴードン（ゲイリー・オールドマン）の助けを得て、マフィアのドンのファルコーネ（トム・ウィルキンソン）やザ・スケアクロウ（キリアン・マーフィ）のような輩の様々な極悪な陰謀を潰していく…。

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■映画『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』のトリビア

(^ｰ^*)　バットマンの役を決める日のほんの何日か前に、 8 人の俳優がオーディションに呼ばれた。クリスチャン・ベイル、ジョシュア・ジャクソン Joshua Jackson（『レーシング・ストライプス　(2005) RACING STRIPES 』等）、アイオン・ベリー Eion Bailey（『マインドハンター　(2004) MINDHUNTERS 』等）、ヒュー・ダンシー Hugh Dancy（『キング・アーサー　(2004) KING ARTHUR 』等）、ビリー・クラダップ Billy Crudup（『ビッグ・フィッシュ　(2003) BIG FISH 』『 STAGE BEAUTY (2004) 』等）、キリアン・マーフィ、ヘンリー・カヴィル Henry Cavill（『モンテ・クリスト伯　(2002) THE COUNT OF MONTE CRISTO 』等）、ジェイク・ギレンホール Jake Gyllenhaal （『ドニー・ダーコ　(2001) DONNIE DARKO 』『グッド・ガール　(2002) THE GOOD GIRL 』『ムーンライト・マイル　(2002) MOONLIGHT MILE 』『デイ・アフター・トゥモロー　(2004) THE DAY AFTER TOMORROW 』『プルーフ・オブ・マイ・ライフ　(2004) PROOF 』等）の面々だ。結局、クリスチャン・ベイルに決定したが、クリストファー・ノーラン監督はキリアン・マーフィが気に入り、彼をＤｒ．ジョナサン･クレイン／ザ・スケアクロウ役にキャストした。

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【『バットマンビギンズ』のスタッフとキャスト】

監督：クリストファー・ノーラン　Christopher Nolan (Directed by)
製作：ラリー・Ｊ・フランコ　Larry J. Franco (producer)
　　　　チャールズ・ローヴェン　Charles Roven (producer)
　　　　エマ・トーマス　Emma Thomas (producer)
製作総指揮：ベンジャミン・メルニカー　Benjamin Melniker (executive producer)
　　　　マイケル・E・ウスラン　Michael E. Uslan (executive producer)
キャラクター：ボブ・ケイン　Bob Kane (Batman characters)
脚本：デヴィッド・S・ゴイヤー　David S. Goyer (screenplay)
　　　　クリストファー・ノーラン　Christopher Nolan (screenplay)
音楽：デヴィッド・ジュリアン　David Julyan (Original Music by)
撮影：ウォーリー・フィスター　Wally Pfister (Cinematography by)
編集：リー・スミス　Lee Smith (Film Editing by)
美術：ネイサン・クローリー　Nathan Crowley (Production Design by)
衣装：リンディ・ヘミング　Lindy Hemming (Costume Design by)

出演：クリスチャン・ベイル　Christian Bale as Bruce Wayne/Batman
　　　　リーアム・ニーソン　Liam Neeson as Ducard
　　　　マイケル・ケイン　Michael Caine as Alfred Pennyworth
　　　　ケイティ・ホームズ　Katie Holmes as Rachel Dodson
　　　　キリアン・マーフィ　Cillian Murphy as Dr. Jonathan Crane/The Scarecrow
　　　　ゲイリー・オールドマン　Gary Oldman as Sergeant James Gordon
　　　　渡辺　謙　Ken Watanabe as Ra's Al Ghul
　　　　トム・ウィルキンソン　Tom Wilkinson as Carmine Falcone
　　　　モーガン・フリーマン　Morgan Freeman as Lucius Fox
　　　　ルトガー・ハウアー　Rutger Hauer as Richard Earle
　　　　サラ・スチュワート　Sara Stewart as Martha Wayne
　　　　リチャード・ブレイク　Richard Brake as Joe Chill
　　　　ライナス・ローチ　Linus Roache as Dr. Thomas Wayne
　　　　コリン・マクファーレン　Colin McFarlane as Commissioner Gillian B. Loeb

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　Yahoo! Movies
　　　　　　Comic Book Movie　　　　　

■映画『バットマンビギンズ　(2005) BATMAN BEGINS 』の更新記録
2004/07/21新規：ファイル作成
2004/07/21更新：◆解説とネタばれおよび俳優についてリンク
2005/02/22更新：◆ファイル変更
2005/09/30更新： ◆データ追加
2006/01/09更新： ◆データ追加

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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