マスター・アンド・コマンダー＠映画の森てんこ森

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マスター・アンド・コマンダー　(2003)

MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD

　映画『マスター・アンド・コマンダー　(2003) MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD 』を紹介します。

　映画『マスター・アンド・コマンダー』を以下に目次的に紹介する。
■映画『マスター・アンド・コマンダー』のポスター、予告編および映画データ
■映画『マスター・アンド・コマンダー』の解説
　ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『マスター・アンド・コマンダー』の主なスタッフ
■映画『マスター・アンド・コマンダー』の主なキャスト
■映画『マスター・アンド・コマンダー』のあらすじ
■映画『マスター・アンド・コマンダー』の受賞
■映画『マスター・アンド・コマンダー』のスタッフとキャスト
■映画『マスター・アンド・コマンダー』の＜もっと詳しく＞
　＜もっと詳しく＞は映画『マスター・アンド・コマンダー』の「テキストによる映画の再現」レヴュー（あらすじとネタばれ）です。※ご注意：映画『マスター・アンド・コマンダー　(2003) MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『マスター・アンド・コマンダー』の更新記録

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幸の観たい度：８つ星　

■映画『マスター・アンド・コマンダー』のポスター、予告編および映画データ

マスター・アンド・コマンダー

Links:	Official Web Site
Trailers:	Quick Time

上映時間 Runtime：	2:18
製作国 Country：	アメリカ　USA
製作会社 Production Company：	20th Century Fox [us] Miramax Films [us] Universal Pictures [us] Samuel Goldwyn Films [us]
全米配給会社 Distributer：	20th Century Fox Film Corporation [us]
全米初公開 Release Date：	2003/11/14
日本初公開 R. D. in Japan：	2004/02/28
日本公開情報：	ブエナビスタ
ジャンル Genre：	アクション／ドラマ／アドヴェンチャー／戦争 Action / Drama / Adventure / War
MPAA Rating 指定：	Rated PG-13 for intense battle sequences, related images, and brief language.
日本語公式サイト
http://www.movies.co.jp/masterandcommander/index.html

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『マスター・アンド・コマンダー』の解説

　私は『マスター・アンド・コマンダー』の主演ラッセル・クロウのファンというわけではないけれど、この映画『マスター・アンド・コマンダー』は、MUST-SEE-MOVIEだと、最初に言いたい！
　映画『マスター・アンド・コマンダー　(2003) MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD 』は海洋アドヴェンチャー映画だ。映画『マスター・アンド・コマンダー』は、イギリス海軍艦長ジャック・オーブリーと軍医スティーヴン・マチュリンを主人公にした、作家パトリック・オブライアン（ 1914-2000 ）のナポレオン戦争（ 1796-1815 ）を舞台にした一連の小説の映画化。映画『マスター・アンド・コマンダー』は、豊かな音響と映像で、客席にいながらにして潮の香りや波の揺れを感じることのできる作品だ。イギリス軍艦サプライズの MASTER AND COMMANDER （船長と指揮官）や乗組員と共にまさに THE FAR SIDE OF THE WORLD （世界の向こう側）を観れるのだ。

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■映画『マスター・アンド・コマンダー』の主なスタッフ

○『マスター・アンド・コマンダー』を手掛ける監督は、
『刑事ジョン・ブック／目撃者　(1985) WITNESS 』
『いまを生きる　(1989) DEAD POETS SOCIETY 』
『トゥルーマン・ショー　(1998) THE TRUMAN SHOW 』で３度のアカデミー監督賞ノミネート、
『グリーン・カード　(1990) GREEN CARD 』でアカデミー脚本賞ノミネートを受けたオーストラリア人監督ピーター・ウィアー。今度こそこの映画『マスター・アンド・コマンダー』でオスカーをゲットできるか？

○『マスター・アンド・コマンダー』の製作：ダンカン・ヘンダーソンら
『ハリー・ポッターと賢者の石　(2001) HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE / HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE 』

○『マスター・アンド・コマンダー』の製作総指揮：アラン・Ｂ・カーティス
『パッチ・アダムス　(1998) PATCH ADAMS 』
『グリーンマイル　(1999) THE GREEN MILE 』
『コーリング (2002) DRAGONFLY 』

○『マスター・アンド・コマンダー』の音楽：クリストファー・ゴードン
『ムーラン・ルージュ　(2001) MOULIN ROUGE! 』

○『マスター・アンド・コマンダー』の美術：ウィリアム・サンデル
『エアフォース・ワン　(1997) AIR FORCE ONE 』
『ペイチェック　消された記憶　(2003) PAYCHECK 』

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■映画『マスター・アンド・コマンダー』の主なキャスト

●ラッセル・クロウ as ジャック・オーブリー
『Ｌ.Ａ.コンフィデンシャル　(1997) L.A. CONFIDENTIAL 』
『クイック＆デッド　(1995) THE QUICK AND THE DEAD 』
『プルーフ・オブ・ライフ　(2000) PROOF OF LIFE 』
『グラディエーター　(2000) GLADIATOR 』
『ビューティフル・マインド　(2001) A BEAUTIFUL MIND 』
　オセアニアの故国ニュージーランドから太平洋を渡ってハリウッドにやって来たワイルドなプレイボーイ、ラッセル・クロウも 2003 年 4 月にとうとう結婚。結婚式はオーストラリア Australia にある自分の牧場内に建てた教会で行い、新婦ダニエル・スペンサー Danielle Spencer のウェディングドレスはジョルジョ・アルマーニ、結婚指輪はパリのカルチェから取り寄せたという代物。また、シドニー Sydney の高級住宅街にある新居は 850 万ドル（１ドル＝ 120 円換算で 10 億 2000 万円）もするそうだが、映画『マスター・アンド・コマンダー　(2003) MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD 』の出演料が 2000 万ドル（ 24 億円）もあれば、痛くも痒くもないなぁ。 2004 年 1 月にはパパになるそうで、お幸せなことです。

●ポール・ベタニー as 船医スティーヴン・マチュリン
『ドッグヴィル　(2003) DOGVILLE 』等
　ポール・ベタニーは、昔ロンドン London のウェストミンンスター橋 Westminster Bridge で大道芸人をしていたそうだ。大西洋を渡り、ハリウッドへとやって来た彼も、現在結婚と出産で活気付く俳優だ。 2003 年元旦に結婚した彼の奥様は、ラッセル・クロウ主演のアカデミー賞作品『ビューティフル・マインド　(2001) A BEAUTIFUL MIND 』で共演のジェニファー・コネリー Jennifer Connelly （
『ポロック・２人だけのアトリエ　(2000) POLLOCK 』
『ハルク　(2003) THE HULK 』
『砂と霧の家　(2003) HOUSE OF SAND AND FOG 』
『ダーク・ウォーター　(2004) DARK WATER 』等に出演、『ビューティフル・マインド』ではアカデミー助演女優賞を受賞）。彼女はベタニーとの間に同年 8 月 5 日、男の子を誕生させている。『ビューティフル・マインド』では未来の妻との出会い、本作『マスター・アンド・コマンダー　(2003) MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD 』では大作での準主役と、ポール・ベタニーにとって、ラッセル・クロウとの共演は何やら幸運をもたらすみたい？

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■映画『マスター・アンド・コマンダー』のあらすじ
※本作『マスター・アンド・コマンダー』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　映画『マスター・アンド・コマンダー』では、イギリス軍艦サプライズの MASTER AND COMMANDER （船長と指揮官）や乗組員とともに、南米ブラジル Brazil 沿岸から、雪と氷を抜けてチリ南端のホーン岬　Cape Horn　を通って太平洋側に出、遠く離れたガラパゴス諸島 The Galapagos Islands まで 2 時間 18 分で旅できる。嵐に突き上げられるだけでなく、より大きく軍備に勝るフランスの敵艦アケロンと戦いながらだから、かなり辛い旅になると思うけど。しかし、その分感激は大きいだろう。

　因みに映画『マスター・アンド・コマンダー』は、ガラパゴス諸島を撮影した初めての映画らしい。ガラパゴス諸島とは、＜東太平洋の赤道直下に点在する火山島群。エクアドル領。生物に固有種が多く、特に巨大なゾウガメやウミトカゲの生息で名高い。1835年ダーウィンがビーグル号で寄港して観察。のちの進化論成立への要因となった。主島はイサベラ島。コロン諸島。「大辞林」より＞。

　イギリス海軍のカリスマ艦長、サプライズの乗組員たちに尊敬をこめて”ラッキー・ジャック”と呼ばれるジャック・オーブリーを演じるのは、『グラディエーター　(2000) GLADIATOR 』でオスカーに輝くラッセル・クロウ。ジャック・オーブリーの腹心の友で船医のスティーヴン・マチュリンを演じるのはポール・ベタニー（『ドッグヴィル　(2003) DOGVILLE 』等）。

　それにしても、俳優っていい職業だなぁ。映画『マスター・アンド・コマンダー』では、オーブリーとマチュリンが一緒にヴァイオリンとチェロを演奏するシーンがあるそうで、ラッセル・クロウはヴァイオリンの猛特訓に励んだらしい。ギャラ 24 億円も手にする上に、ヴァイオリンの技術も身に付けられるなんて…。

　『マスター・アンド・コマンダー』の他のキャストには、『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還　(2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING 』三部作のビリー・ボイドや、『エバー・アフター　(1998) EVER AFTER 』等に出演のリー・イングルビー、『エニグマ (2002) ENIGMA 』等に出演のロバート・パフ、エドワード・ウッドオールらがいる。

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■映画『マスター・アンド・コマンダー』の受賞

※2004年03月03日更新　ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還　(2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING 』が、最優秀作品賞をはじめ監督賞に同映画監督ピーター・ジャクソン、ノミネートされた１１部門全ての賞を独占という快挙を成し遂げる中、この映画『マスター・アンド・コマンダー』は撮影賞と音響効果賞を受賞した。おめでとうございます。

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【『マスター・アンド・コマンダー』のスタッフとキャスト】

監督：ピーター・ウィアー　Peter Weir (Directed by)
製作：サミュエル・ゴールドウィン・Ｊｒ　Samuel Goldwyn Jr. (producer)
　　　　ダンカン・ヘンダーソン　Duncan Henderson (producer)
　　　　ピーター・ウィアー　Peter Weir (producer)
製作総指揮：アラン・Ｂ・カーティス　Alan B. Curtiss (executive producer)
原作：パトリック・オブライアン　Patrick O'Brian (novel)
脚本：ピーター・ウィアー　Peter Weir (screenplay)
　　　　ジョン・コリー　John Collee (screenplay)
撮影：ラッセル・ボイド　Russell Boyd (Cinematography by)
　　　　サンディ・シッセル　Sandi Sissel (Cinematography by)
編集：リー・スミス　Lee Smith (Film Editing by)
音楽：クリストファー・ゴードン　Christopher Gordon (Original Music by)
　　　　アイヴァ・デイヴィス　Iva Davies (Original Music by)
　　　　リチャード・トネッティ　Richard Tognetti (Original Music by)
美術：ウィリアム・サンデル　William Sandell (Production Design by)
衣装：ウェンディ・トム・スティーツ　Wendy Stites (Costume Design by)
　
出演：ラッセル・クロウ　Russell Crowe as Capt. Jack Aubrey
　　　　ポール・ベタニー　Paul Bettany as Dr. Stephen Maturin, Surgeon
　　　　ビリー・ボイド　Billy Boyd as Barrett Bonden, Coxswain
　　　　ジェームズ・ダーシー　James D'Arcy as 1st Lt. Tom Pullings
　　　　リー・イングルビー　Lee Ingleby as Hollom, Midshipman
　　　　ジョージ・イネス　George Innes as Joe Plaice, Able Seaman
　　　　マーク・ルイス・ジョーンズ　Mark Lewis Jones as Mr. Hogg, Whaler
　　　　クリス・ラーキン　Chris Larkin as Capt. Howard, Royal Marines
　　　　リチャード・マッケーブ　Richard McCabe as Mr. Higgins, Surgeon's Mate
　　　　ロバート・パフ　Robert Pugh as Mr. Allen, Master
　　　　デヴィッド・スレルフォール　David Threlfall as Preserved Killick, Captain's Steward
　　　　マックス・パーキス　Max Pirkis as Blakeney, Midshipman
　　　　エドワード・ウッドオール　Edward Woodall as 2nd Lt. William Mowett
　　　　イアン・マーサー　Ian Mercer as Mr. Hollar, Boatswain
　　　　マックス・ベニッツ　Max Benitz as Calamy, Midshipman

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『マスター・アンド・コマンダー　(2003) MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://www.masterandcommanderthefarsideoftheworld.com/

■映画『マスター・アンド・コマンダー』の更新記録
2003/12/10新規：ファイル作成
2004/07/08更新： ◆テキスト一部およびファイル書式
2005/03/02更新： ◆一部テキスト追記と書式変更

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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