クラッシュ＠映画の森てんこ森

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クラッシュ　(2004)

CRASH

幸の観たい度：８つ星　

■映画『クラッシュ　(2004) CRASH 』のポスター、予告編および映画データ

クラッシュ

Links:	Official Web Site
Trailers:	Quick Time: 100k 300k 500k

上映時間 Runtime：	1:52
製作国 Country：	アメリカ／ドイツ USA / Germany
製作会社 Production Company：	Bull's Eye Entertainment DEJ Productions ApolloProScreen GmbH & Co. Filmproduktion KG Blackfriars Bridge Bob Yari Productions Harris Company
全米配給会社 Distributer：	Lions Gate Films Inc.
全米初公開 Release Date：	2005/05/06
日本初公開 R. D. in Japan：	2006/02/11　予定
日本公開情報：	ムービーアイ
ジャンル Genre：	ドラマ／犯罪／ミステリー Drama / Crime / Mystery
MPAA Rating 指定：	Rated R for language, sexual content and some violence.
日本語公式サイト
http://www.crash-movie.jp/

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『クラッシュ　(2004) CRASH 』の解説

　映画『クラッシュ』はサンドラ・ブロック主演だし、『クラッシュ』というタイトルからも、アクション・パニック『スピード　(1994) SPEED 』とか、オカルト・ホラー『クラッシュ！　(1976) CRASH! 』とか、カー・サスペンス『激突！　(1972) DUEL 』のような娯楽系で単純な話なのかと想像した。でも『クラッシュ』は調べてみると全然違う。『クラッシュ』は米国の抱える人種差別問題を真っ向から捉えた犯罪ドラマだった。白人・アフリカ系・ヒスパニック・アラブ系・東洋人。ＬＡに暮らすこういう諸人種の市民の生活が、自動車事故やカージャックという非日常の際に人種差別がもろに表に出て・・・。
　『クラッシュ』はインディ系だが、スタッフもキャストも、ドン・チードルやマット・ディロンやブレンダン・フレイザーら豪華多彩である。

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■映画『クラッシュ　(2004) CRASH 』の主なスタッフ

○『クラッシュ』の監督・製作・原案・脚本・音楽：ポール・ハギス
『ミリオンダラー・ベイビー　(2004) MILLION DOLLAR BABY 』監督・脚本
　あとはＴＶ畑の仕事が多いようだ。

○『クラッシュ』の製作：キャシー・シュルマン
『ティアーズ・オブ・ザ・サン　(2003) TEARS OF THE SUN 』

○『クラッシュ』の製作：ボブ・ヤーリ
『ホステージ　(2005) HOSTAGE 』
『ママの遺したラヴソング　(2004) A LOVE SONG FOR BOBBY LONG 』
『Ｕボート　最後の決断　(2004) IN ENEMY HANDS / U-BOAT 』

○『クラッシュ』の製作：サラ・フィン
『ステルス　(2005) STEALTH 』
『コーチ・カーター　(2005) COACH CARTER 』
『シンデレラ・ストーリー　(2004) A CINDERELLA STORY 』
『ワイルド・タウン／英雄伝説　(2004) WALKING TALL 』
『ミラクル　(2004) MIRACLE 』
『トルク　(2004) TORQUE 』
『タイムライン　(2003) TIMELINE 』
『Ｓ.Ｗ.Ａ.Ｔ. (2003) S.W.A.T. 』
『ターミネーター３　(2003) TERMINATOR 3: RISE OF THE MACHINES 』
『ブルークラッシュ　(2002) BLUE CRUSH 』
『ダブル・ジョパディー　(1999) DOUBLE JEOPARDY 』

○『クラッシュ』の製作：ランディ・ヒラー
『イン・ザ・ベッドルーム　(2001) IN THE BEDROOM 』
『ＧＯ！ＧＯ！Ｌ.Ａ.　(1998) L.A. WITHOUT A MAP 』

○『クラッシュ』の製作総指揮：アンドリュー・ライマー
『エヴァンジェリスタ　(2004) BLESSED / SAMANTHA'S CHILD 』

○『クラッシュ』の脚本・製作：ボビー・モレスコ
『ミリオンダラー・ベイビー　(2004) MILLION DOLLAR BABY 』

○『クラッシュ』の撮影：ジェームズ・ミューロー
『Ｘ－ＭＥＮ２　(2003) X-MEN 2 』
『ワイルド・レンジ　最後の銃撃　(2003) OPEN RANGE 』
『レッド・ドラゴン　(2002) RED DRAGON 』
『プリティ・ブライド　(1999) RUNAWAY BRIDE 』
『交渉人　(1998) THE NEGOTIATOR 』
『追跡者　(1998) U.S. MARSHALS 』
『タイタニック　(1997) TITANIC 』

○『クラッシュ』の追加撮影：ダナ・ゴンザレス
『アビエイター　(2004) THE AVIATOR 』
『ガール・ネクスト・ドア　(2004) THE GIRL NEXT DOOR 』

○『クラッシュ』の音楽：マーク・アイシャム
『レーシング・ストライプス　(2005) RACING STRIPES 』
『ツイステッド　(2004) TWISTED 』
『ミラクル　(2004) MIRACLE 』
『 THE COOLER (2003) 』
『ハイウェイマン　(2003) HIGHWAYMEN 』
『ムーンライト・マイル　(2002) MOONLIGHT MILE 』
『陽だまりのグラウンド　(2001) HARDBALL 』
『ポロック・２人だけのアトリエ　(2000) POLLOCK 』

○『クラッシュ』の作曲： Shani Rigsbee　(song)
『砂と霧の家　(2003) HOUSE OF SAND AND FOG 』に歌手として出演

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■映画『クラッシュ　(2004) CRASH 』の主なキャスト

●サンドラ・ブロック as ジーン・カボット＠クラッシュ
『バイバイ、ママ　(2005) LOVERBOY 』
『デンジャラス・ビューティー２　(2005) MISS CONGENIALITY: ARMED AND FABULOUS 』
『トゥー・ウィークス・ノーティス　(2002) TWO WEEKS NOTICE 』
『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密　(2002) DIVINE SECRETS OF THE YA-YA SISTERHOOD 』
『デンジャラス・ビューティー　(2001) MISS CONGENIALITY 』

●ドン・チードル as 刑事グラハム・ウォーターズ＠クラッシュ
『オーシャンズ１２　(2004) OCEAN'S TWELVE 』
『ダイヤモンド・イン・パラダイス　(2004) AFTER THE SUNSET 』
『ホテル・ルワンダ　(2004) HOTEL RWANDA 』
『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男　(2004) THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON 』
『１６歳の合衆国　(2003) THE UNITED STATES OF LELAND 』
『オーシャンズ１１　(2001) OCEAN'S ELEVEN 』
『ミッション・トゥ・マーズ　(2000) MISSION TO MARS 』
『ブギーナイツ　(1997) BOOGIE NIGHTS 』
　ドン・チードルは『クラッシュ』のプロデューサーでもある。

●マット・ディロン as 巡査部長ライアン＠クラッシュ
『ハービー／機械じかけのキューピッド　(2005) HERBIE: FULLY LOADED 』
『バイバイ、ママ　(2005) LOVERBOY 』
『シティ・オブ・ゴースト　(2002) CITY OF GHOSTS 』
『デュース・ワイルド　(2002) DEUCES WILD 』

●ジェニファー・エスポジート as リア＠クラッシュ
『ＴＡＸＩＮＹ　(2004) TAXI 』
『ウェルカムトゥコリンウッド　(2002) WELCOME TO COLLINWOOD 』

●ウィリアム・フィクトナー as ジェイク・フラナガン＠クラッシュ
『 Mr.&Mrs. スミス　(2005) MR. AND MRS. SMITH 』(voice) (uncredited)
『アウト・オブ・タイム　(2004) NINE LIVES / UNSTOPPABLE 』
『リベリオン (2002) EQUILIBRIUM 』
『パール・ハーバー　(2001) PEARL HARBOR 』

●ブレンダン・フレイザー as リチャード‘リック’カボット＠クラッシュ
『ルーニー・テューンズ：バック・イン・アクション　(2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』
『愛の落日　(2002) THE QUIET AMERICAN 』
『ハムナプトラ２／黄金のピラミッド　(2001) THE MUMMY RETURNS 』
『悪いことしましョ！　(2000) BEDAZZLED 』

●テレンス・ハワード as キャメロン＠クラッシュ
『 Ray／レイ　(2004) RAY 』

●ルダクリス as アントニー＠クラッシュ
『ダンス・レボリューション　(2003) HONEY 』
『バッドボーイズ２バッド　(2003) BAD BOYS 2 BAD 』
『ハリウッド的殺人事件　(2003) HOLLYWOOD HOMICIDE 』
『ワイルド・スピードＸ２　(2003) 2 FAST 2 FURIOUS 』等で作曲や出演

●タンディ・ニュートン as クリスティン＠クラッシュ
『リディック　(2004) THE CHRONICLES OF RIDDICK 』
『シェイド　(2003) SHADE 』
『Ｍ：Ｉ－２　(2000) MISSION: IMPOSSIBLE 2 / M:I-2 』

●ライアン・フィリップ as 警官ハンソン＠クラッシュ
『 Re：プレイ (2003) THE I INSIDE 』
『１７歳の処方箋　(2002) IGBY GOES DOWN 』
『ゴスフォード・パーク　(2001) GOSFORD PARK 』

●ラレンズ・テイト as ピーター・ウォーターズ＠クラッシュ
『ブルドッグ　(2003) A MAN APART 』

●キース・デヴィッド as 警部補ディクソン＠クラッシュ
『トランスポーター２　(2005) LE TRANSPORTEUR 2 / THE TRANSPORTER 2 』
『ケイナ　(2003) KAENA LA PROPHETIE (原題) / KAENA THE PROPHECY (米題) 』
『エージェント・コーディ　(2003) AGENT CODY BANKS 』
『ノボケイン　局部麻酔の罠 (2001) NOVOCAINE 』

●ショーン・トーブ as ファーハドかファラッド＠クラッシュ
『ランド・オブ・プレンティ　(2004) LAND OF PLENTY 』

●マイケル・ペーニャ as ダニエル＠クラッシュ
『１６歳の合衆国　(2003) THE UNITED STATES OF LELAND 』
『戦争のはじめかた　(2001) BUFFALO SOLDIERS 』

●Bahar Soomekh as ドリ＠クラッシュ
『シリアナ　(2005) SYRIANA 』
『ダブリン上等！　(2003) INTERMISSION 』

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■映画『クラッシュ　(2004) CRASH 』のあらすじ
※本作『クラッシュ』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　映画『クラッシュ』の主人公の一人、グラハム・ウォーターズ（ドン・チードル）は LAPD （ロサンゼルス市警）の刑事だ。ロサンゼルス Los Angeles は様々な人種や民族の集まった「人種のサラダボウル」（旧「人種のるつぼ」）であり、人種に関する偏見や信念や態度や言動という問題は解決されていない。グラハム・ウォーターズはアフリカ系アメリカ人で、彼のパートナーであり恋人であるのはリア（ジェニファー・エスポジート）というプエルトリコ系の女性刑事。この二人は交通事故の現場で、いやというほど人種差別が表面化する。

　でも、ウォーターズ刑事はそんなことよりも、道路脇で発見された死体の捜査に夢中である。同時に、ウォーターズ刑事には非行を働いている弟（か兄）がいるので、麻薬常習者の母親に代わってその弟を捜してもいる。舞台は変わって、アフリカ系アメリカ人のアントニー（ルダクリス）とピーター（ラレンズ・テイト）という若いごろつきがいる。アントニー達は、肌の色の違いで差別を受けることに憤っている。ピーターはグラハム・ウォーターズ刑事が探している弟なのである。

　アントニーとピーター二人は街角で白人女性ジーン・カボット（サンドラ・ブロック）に目を向ける。女性は二人を見た瞬間にぞっとした素振りを見せ、ハンドバッグをぎゅっと掴んだ。そして夫で地方検事のリチャード‘リック’カボット（ブレンダン・フレイザー）の方に隠れるように身を寄せる。カボット夫妻はＬＡのブレントウッド Brentwood に住む裕福な白人である。

　カボット夫妻は、黒く輝く高級SUV車のキャデラック・エスカレード Cadillac Escalade に乗り込むところだ。そこへ、アントニーとピーターの二人組はカージャックして、まんまとその高級車を奪っていった。このカージャックの際、妻ジーンは人種的プレッシャーから、二人の犯人を妨げることができなかった。それで彼女はイラついている。また、夫が銃を突きつけられてもやはり人種のことから何も出来なかったことにも腹が立つ。そしてジーンは怒りからくる偏執症にかかってしまう。

　けれども、白人の巡査部長ライアン（マット・ディロン）は人種差別に全く躊躇しない。ライアンはLAPD の職に１７年間も就いているベテランで、人種差別の態度と行動はひどい。それは、死にそうな父親が以前アフリカ系アメリカ人たちを雇っていて、事業を閉鎖しなければならなかったという過去があり、そのことから彼は平等という考えを捨て、人種差別主義者として突っ走っているのだ。父親は、健康管理機関に勤めるアフリカ系のシャニークワ・ジョンソン（ロレッタ・ディヴァイン）が扱う保険のことで苦悩している。そんな家庭的背景もあり、アフリカ系を憎悪する彼は、交通検問の際、アフリカ系の夫婦に怒りの矛先を向けた。

　その夫婦は、ＴＶディレクターをしているキャメロン・セイヤー（テレンス・ハワード）と肌の色があまり黒くない妻クリスティン（タンディ・ニュートン）という黒人でもリッチなカップル。ライアンは、彼らの高級車メルセデス Mercedes を止め、犯人扱いの姿勢をとらせ、更にクリスティンには衣服の上から身体検査までして屈辱を与える。巡査部長ライアンの若いパートナーは、トーマス・ハンセン（ライアン・フィリップ）という白人巡査。ハンセン巡査はライアンの過度な人種差別に対して不快感を覚え意見するが、ライアンはルーキーの言うことに聞く耳を持たない。また、二人の上司で、アフリカ系の警部補ディクソン（キース・デヴィッド）も善処しようとしない。

　同様に人種問題でひどい思いをしているのは、ペルシャ人の商店経営者ファーハドかファラッド（ショーン・トーブ）だ。ある時、彼の店は襲撃を受けて略奪された。ファーハドは、錠前屋ダニエル（マイケル・ペーニャ）が鍵が壊れていると言っていたのを修理しないままにしておいたので、メキシコ人でヒスパニック系のこの錠前屋ダニエルを怪しむ。ファーハドは人種差別をされている側であると同時に人種差別をしている側でもあるのだ。ダニエルは自分に対する謂れのない差別をじっと耐えねばならない。

　カージャックされてから、ジーンは自宅の玄関の鍵を変えることにして、錠前屋ダニエルが仕事にやって来た。ダニエルは頭を剃りタトゥー（刺青）をしている。ダニエルはヒスパニックでありそんな見かけから、その家の奥さんジーンが、自分のことをギャングのようだと言って信用していないのを立ち聞きした。ダニエルには５歳の娘ララ（アシュリン・サンチェス）がいる穏健な家庭人であり、若くて熱心な職人さんなのに、こう思われて心を痛める。

　ダニエルはその夜、家に戻ると、娘ララがベッドの下に隠れている。前にいた家の近隣では銃撃があって、それを避けるにはベッドの下に隠れろと言われていたのを思い出しているのだ。娘の為に少しでも安全な地区に移転してきたのだが、今度の家でも近所は暴力で怖いのかと幼い娘は心配なのだ。一方、ペルシャ人のファーハドはアラブ人と思われて身の危険を感じ、強盗に入られた怖さと怯えが著しい。そこで、娘のドリ（Bahar Soomekh）は、父親の気が休まるように護身用の拳銃を購入してあげる。ファーハドが入手した拳銃は、この映画の最も壮絶な暴力シーンの鍵となる。ファーハドはアメリカンドリームを達成するためにも、何とかして生きて生計を立てていかねばならないと考えている。そして復讐へと暴走するのだ。

　因みに、映画タイトルの「クラッシュ Crash 」とは「がちゃん（という音）; 破産; 墜落, 衝突; 【コンピュータ】暴走＜三省堂辞典より＞」という意味だ。だから、映画『クラッシュ』冒頭は自動車事故の物理的‘クラッシュ＝衝突’から始まって、それがロサンゼルスの色々な人種の住人同士の‘クラッシュ＝衝突’に波及していく。白人の裕福な地方検事夫妻、ペルシャ人の店主、アフリカ系とヒスパニックの恋人同士の刑事、アフリカ系のＴＶディレクター夫妻、メキシコ人の錠前屋、アフリカ系のカージャック犯の二人組、白人の新人警官とベテラン警官、韓国人の中年夫婦。こういう人達は皆ロサンゼルスに住んでいて、３６時間後、彼らは全員‘クラッシュ＝衝突’する・・・。

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■映画『クラッシュ　CRASH 』の受賞

○『クラッシュ』は第63回ゴールデン・グローブ賞 Golden Globes で二部門ノミネートされた。

◎『クラッシュ』は第78回アカデミー賞 Academy Awards で予想を覆して作品賞 Best Motion Picture of the Year に輝いた。
◎『クラッシュ』は第78回アカデミー賞でオリジナル脚本賞 Best Writing, Screenplay Written Directly for the Screen に輝いた。
◎『クラッシュ』は第78回アカデミー賞で編集賞 Best Achievement in Editing に輝いた。
○『クラッシュ』は第78回アカデミー賞でノミネートも三部門あった。

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■映画『クラッシュ　(2004) CRASH 』のトリビア

【クラッシュのトリビア　その１】　　『クラッシュ』の映画の筋は、監督・製作・原案・脚本・音楽の五役を務めるポール・ハギス自身が実際にカージャックされたことからヒントを得た。

【クラッシュのトリビア　その２】　　『クラッシュ』の主役サンドラ・ブロックは映画に相当力を入れていたので、自分で航空券を購入してセットまで飛んでいったそうだ。

【クラッシュのトリビア　その３】　　『クラッシュ』のハンソン役には、ライアン・フィリップに決まる前は
『カサノバ　(2005) CASANOVA 』
『ブロークバック・マウンテン　(2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』
『ロード・オブ・ドッグタウン　(2005) LORDS OF DOGTOWN 』
『ブラザーズ・グリム　(2004) THE BROTHERS GRIMM 』
『悪霊喰　(2003) THE ORDER 』
『サハラに舞う羽根　(2002) THE FOUR FEATHERS 』
『パトリオット　(2000) THE PATRIOT 』等のヒース・レジャー Heath Ledger の話もあった。

【クラッシュのトリビア　その４】　　『クラッシュ』の舞台となるロサンゼルスで雪が降ったのは一番近くて 1989/02/08 だった。

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【『クラッシュ』のスタッフとキャスト】

監督：ポール・ハギス　Paul Haggis　(Directed by)
製作：ドン・チードル　Don Cheadle　(producer)
　　　　ポール・ハギス　Paul Haggis　(producer)
　　　　マーク・Ｒ・ハリス　Mark R. Harris　(producer)
　　　　ロバート・モレスコ　Robert Moresco　(producer)
　　　　キャシー・シュルマン　Cathy Schulman　(producer)
　　　　ボブ・ヤーリ　Bob Yari　(producer)
　　　　ダナ・マクシモヴィチ　Dana Maksimovich　(associate producer)
　　　　サラ・フィン　Sarah Finn　(co-producer)
　　　　ランディ・ヒラー　Randi Hiller　(co-producer)
製作総指揮： Marina Grasic　(executive producer)
　　　　Jan Korbelin　(executive producer)
　　　　Tom Nunan　(executive producer)
　　　　アンドリュー・ライマー　Andrew Reimer　(executive producer)
原案：ポール・ハギス　Paul Haggis　(story)
脚本：ポール・ハギス　Paul Haggis　(screenplay)
　　　　ボビー・モレスコ　Bobby Moresco　(screenplay)
撮影：ジェームズ・ミューロー　James Muro　(Cinematography by)
　　　　ダナ・ゴンザレス　Dana Gonzales　(additional photography)
編集：ヒューズ・ウィンボーン　Hughes Winborne　(Film Editing by)
音楽：マーク・アイシャム　Mark Isham　(Original Music by)
　　　　ポール・ハギス　Paul Haggis　(song)
　　　　オリバー・ネイサン　Oliver Nathan　(songs)
　　　　Shani Rigsbee　(song)
　　　　キャスリーン・ヨーク　Kathleen York　(original song)

出演：サンドラ・ブロック　Sandra Bullock as Jean Cabot
　　　　ドン・チードル　Don Cheadle as Det. Graham Waters
　　　　マット・ディロン　Matt Dillon as Sgt. Ryan
　　　　ジェニファー・エスポジート　Jennifer Esposito as Ria
　　　　ウィリアム・フィクトナー　William Fichtner as Jake Flanagan
　　　　ブレンダン・フレイザー　Brendan Fraser as Dist. Atty. Richard 'Rick' Cabot
　　　　テレンス・ハワード　Terrence Howard as Cameron
　　　　ルダクリス　Chris 'Ludacris' Bridges as Anthony
　　　　タンディ・ニュートン　Thandie Newton as Christine
　　　　ライアン・フィリップ　Ryan Phillippe as Officer Hanson
　　　　ラレンズ・テイト　Larenz Tate as Peter Waters
　　　　トニー・ダンザ　Tony Danza as Fred
　　　　キース・デヴィッド　Keith David as Lt. Dixon
　　　　ショーン・トーブ　Shaun Toub as Farhad
　　　　ロレッタ・ディヴァイン　Loretta Devine as Shaniqua Johnson
　　　　マイケル・ペーニャ　Michael Pena as Daniel
　　　　アシュリン・サンチェス　Ashlyn Sanchez as Lara
　　　　Bahar Soomekh as Dorri

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『クラッシュ　(2004) CRASH 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://www.crashfilm.com/

■映画『クラッシュ』の更新記録
2005/08/24新規：ファイル作成
2006/02/16更新： ◆データ追加
2006/03/06更新： ◆データ追加
2007/02/05更新： ◆データ追加

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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