最後のマイ・ウェイ@映画の森てんこ森 | |||||||||||
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映画の森てんこ森■映画解説と予告編とレヴュー | |||||||||||
最後のマイ・ウェイ (2012) | |||||||||||
CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) | |||||||||||
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▲上のスライドショーを初めから見る ※予告編はYouTube「リンク」モードで掲載。Trailer Courtesy of StudioCanal (c)Tibo & Anouchka |
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【 目次 】 | |||||||||||
■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO
(原題) / MY WAY (英題) 』の映画データ ■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の解説 ネタバレが含まれている場合があります。 ■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のフィルモ&トリビア ■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のスタッフとキャスト □映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のキャスト/登場人物 ■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のあらすじ・ストーリー ■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の<ネタバレ/もっと詳しく> <ネタバレ/もっと詳しく>は映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。 ※ご注意:映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のWikipedia情報 ■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の評論×感想 映画『 最後のマイ・ウェイ 』の予告編や関連映像を観る→ 映画『 最後のマイ・ウェイ 』の色々なビデオ映像を観る→ 映画『 最後のマイ・ウェイ 』の色々な写真やスチルを観る→ 映画『 最後のマイ・ウェイ 』の色々なポスターを観る→ ■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の更新記録
★『 スターは俺だ! (2004) PODIUM 』という、本映画の主人公クロード・フランソワのそっくりさんの映画がある。 ★『クロード・フランソワ/コム・ダビチュード歌詞』動画とフランス語歌詞と対訳 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の映画データ | |||||||||||
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■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の解説 | |||||||||||
【映画『最後のマイ・ウェイ』解説】#01 映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』は、フランク・シナトラの名曲『マイ・ウェイ』の原曲シャンソン“コム・ダビチュード”を作ったポップ・ミュージシャン、クロード・フランソワの栄光とその知られざる実像を描き出す音楽伝記ドラマ映画。製作国フランスでは、2012年3月14日全仏公開。アメリカ合衆国では、2012年4月16日(Los Angeles COLCOA Film Festival)公開。日本では、2013年7月20日(土)より、カルチュア・パブリッシャーズより配給、全国公開される予定だ。 本作『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のポスターのキャッチコピーは、 <傲慢で、女好き。嫉妬深く、神経質。 けれど、私たちはあなたを愛した。> 【映画『最後のマイ・ウェイ』解説】#02 ★映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の指揮を執る監督は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 ホステージ (2005) HOSTAGE 』『 スズメバチ (2002) 』等のフローラン・エミリオ・シリ Florent-Emilio Siri。本作品で5作目となる。 ★脚本は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、上述のフローラン・エミリオ・シリ Florent-Emilio Siri、そして、父に映画監督、兄が作曲家という芸術一家に育ったジュリアン・ラプノー Julien Rappeneau。『 ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀 (2010) 』『 ボン・ヴォヤージュ (2003) BON VOYAGE 』、『 幸せはシャンソニア劇場から (2008) 』、『 あるいは裏切りという名の犬 (2004) 36 QUAI DES ORFEVRES 』でセザール賞優秀脚本賞にノミネートされている。 ★製作には、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、ジャン=バティスト・デュポン Jean-Baptiste Dupont、そして『 そして友よ、静かに死ね (2011) 』『 あるいは裏切りという名の犬 (2004) 36 QUAI DES ORFEVRES 』等のシリル・コルボー=ジュスタン Cyril Colbeau-Justin。13年の構想を経て、本作の映画化に辿り着いた。 ★製作総指揮には、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 そして友よ、静かに死ね (2011) 』『 この愛のために撃て (2010) 』等のダヴィ・ジョルダーノ David Giordano。因みに、主人公クロード・フランソワの息子マルク・フランソワ Marc Francois が共同制作に加わっている。 ★音楽は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、※2014年7月19日(土)更新『 GODZILLA ゴジラ (2014) GODZILLA 』『 ゼロ・ダーク・サーティ (2012) ZERO DARK THIRTY 』『 ムーンライズ・キングダム (2012) MOONRISE KINGDOM 』『 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い (2011) EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE 』『 ツリー・オブ・ライフ (2011) THE TREE OF LIFE 』『 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (2011) HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART II 』『 英国王のスピーチ (2010) 』『 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 (2010) HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I 』『 ファンタスティック Mr.FOX (2009) FANTASTIC MR. FOX 』『 クィーン (2006) THE QUEEN 』『 ファイヤーウォール (2006) FIREWALL 』『 カサノバ (2005) CASANOVA 』『 ママが泣いた日 (2005) THE UPSIDE OF ANGER 』『 シリアナ (2005) SYRIANA 』『 真夜中のピアニスト (2005) DE BATTRE MON COEUR S'EST ARRETE (原題) / THE BEAT THAT MY HEART SKIPPED (英題) 』『 ホステージ (2005) HOSTAGE 』『 コルシカン・ファイル (2004) L'ENQUETE CORSE (原題) / THE CORSICAN INVESTIGATION (英題) 』『 陽のあたる場所から (2003) STORMY WEATHER 』『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』『 リード・マイ・リップス (2001) SUR MES LEVRES (原題) / READ MY LIPS (英題) 』等のアレクサンドル・デスプラ Alexandre Desplat(又はアレクサンドル・デプラ)。『クィーン (2006) 』、『英国王のスピーチ (2010) 』でアカデミー賞にノミネート、本作でクロードの数々のヒット曲に彼の歌声を再現するとともに、素晴らしいオリジナル音楽を作り上げた。 ★撮影監督は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 トランスポーター3 アンリミテッド (2008) 』『 ホステージ (2005) HOSTAGE 』『 スズメバチ (2002) 』等のジョヴァンニ・フィオーレ・コルテラッチ Giovanni Fiore Coltellacci。 ★編集は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、※2014年10月10日(金)更新『 グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 (2014) GRACE OF MONACO 』『 ザ・パック 餌になる女 (2010) 』等のオリヴィエ・ガジャン Olivier Gajan。 ★美術は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 ホステージ (2005) HOSTAGE 』等のドミニク・カラーラ Dominique Carrara。 ★プロダクション・デザインは、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 この愛のために撃て (2010) 』『 すべて彼女のために (2008) 』『 ナルコ (2004) 』『 青い夢の女 (2000) MORTEL TRANSFERT (原題) / MORTAL TRANSFER (英題) 』等のフィリップ・シーフル Philippe Chiffre。 ★衣装デザインは、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、ミミ・レンピツカ(又はミミ・レンピカ) Mimi Lempicka。リュック・ベッソン監督の『 グレート・ブルー (1988) 』でスタートし、『 ニキータ (1990) 』『裸足のトンカ (1997) 』『 SEX:EL (2000) 』『銀幕のメモワール (2001) 』等を手掛ける。 ★視覚効果監修(VFXスーパーヴァイザー)には、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 アーティスト (2011) THE ARTIST 』『 ロシアン・ドールズ (2005) LES POUPEES RUSSES (原題) / THE RUSSIAN DOLLS (英題) 』『 エンパイア・オブ・ザ・ウルフ (2005) L'EMPIRE DES LOUPS (原題) / EMPIRE OF THE WOLVES (英題) 』『 キング・アーサー (2004) KING ARTHUR 』『 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (2004) HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN 』『 ジェヴォーダンの獣 (2001) LE PACTE DES LOUPS (原題) / BROTHERHOOD OF THE WOLF (英題) 』等のフィリップ・オーブリー Philippe Aubry、そしてロナルド・グラウアー Ronald Grauer は、映画の森てんこ森では初めて紹介する。 【映画『最後のマイ・ウェイ』解説】#03 『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のキャストは、 ★クロード・フランソワ役は、ジェレミー・レニエ Jeremie Renier。『イゴールの約束 (1996) 』の主役に抜擢され、カンヌ映画祭で国際芸術映画評論連賞を受賞。『クリミナル・ラヴァーズ (1999) 』、カンヌ映画祭パルムドール大賞の『 ある子供 (2005) L'ENFANT (原題) / THE CHILD (英題) 』に出演。本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』では、レニエは17歳から39歳までのクロードを演じるためにヘア・ウィッグが5種類、80着ものオーダーメイドの服が用意され、5ヵ月間にわたり、ヴォーカル、ドラムとパーカッション、歌にダンス、肉体トレーニングのコーチにつき、徹底的に役作りの準備をした。この映画の森てんこ森では『 約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語 (2009) THE VINTNER'S LUCK 』『 ある子供 (2005) L'ENFANT (原題) / THE CHILD (英題) 』『 ジェヴォーダンの獣 (2001) LE PACTE DES LOUPS (原題) / BROTHERHOOD OF THE WOLF (英題) 』を紹介してある ★ポール・ルデルマン役は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 ナイト・オブ・ザ・スカイ (2005) LES CHEVALIERS DU CIEL (原題) / THE KNIGHTS OF THE SKY / SKY FIGHTERS (英題) 』『 クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち (2004) CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE 』『 ピエロの赤い鼻 (2003) EFFROYABLES JARDINS (原題) / STRANGE GARDENS (英題) 』『 この胸のときめきを (2003) ERRANCE 』『 ピアニスト (2001) LA PIANISTE (原題) / THE PIANO TEACHER (英題) 』『 王は踊る (2000) 』等のブノワ・マジメル Benoit Magimel。『人生は長く静かな河 (1988) 』の主人公モモ役に始まり、『年下のひと (1999) 』『ピアニスト (2001) 』でカンヌ映画祭主演男優賞を史上最年少で受賞、シリ監督作品『スズメバチ (2002)』他の常連である。 ★ジョゼット・“ジョジョ”・フランソワ役には、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 ひめごと (2002) CHOSES SECRETES (原題) / SECRET THINGS (英題) 』等のサブリナ・セヴク Sabrina Seyvecou。 ★フランス・ギャル役は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 マンク 〜破戒僧〜 (2011) 』等のジョセフィーヌ・ジャピ Josephine Japy。 ★ジャネット・ウラコット役は、この映画の森てんこ森では本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』で初めて紹介するモード・ジュレ Maud Jurez。 ★イザベル・フォレ役は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 消えたシモン・ヴェルネール (2010)<未> 』等のアナ・ジラルド Ana Girardot。 ★父エメ・フランソワ役は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路 (2010) NANNERL, LA SOEUR DE MOZART 』『 猟犬たちの夜 オルフェーヴル河岸36番地―パリ警視庁 (2008)<TV> 』(『 パリ警視庁:オルフェーヴル河岸36番 (仮題) (2004) 36 QUAI DES ORFEVRES 』参照)『 エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜 (2007) 』等のマルク・バルベ Marc Barbe。 ★母ルチア・“ショウファ”・フランソワ役は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、フランシス・フォード・コッポラ監督の『ワン・フロム・ザ・ハート(1982) 』、ロブ・マーシャル監督のミュージカル映画『NINE (2009) 』と国際的に活躍するイタリア女優のモニカ・スカッティーニ Monica Scattini。。 ★フランク・シナトラ役は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、テレビシリーズ『プリズン・ブレイク』の白人至上主義者で残忍なティーバック役で一大ブレイクし、人気テレビシリーズ『HEROS/ヒーローズ』でも活躍、映画では『 グッドナイト&グッドラック (2005) GOOD NIGHT, AND GOOD LUCK 』『 ホステージ (2005) HOSTAGE 』『 スピーシーズ3 禁断の種 (2004) SPECIES III 』等に出演のロバート・ネッパー。 ★ジャン=ジャック・ティルシュ役は、本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』他、『 スパイ・バウンド (2004) AGENTS SECRETS (原題) / SECRET AGENTS / SPY BOUND 』等のエリック・サヴァン Eric Savin。 【映画『最後のマイ・ウェイ』解説】#04 本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』は、フランク・シナトラの名曲『マイ・ウェイ』の原曲となるシャンソン“コム・ダビチュード”の作者でもあり、60年代から70年代のフランス国内で絶大な人気を誇ったポップ・ミュージシャン、クロード・フランソワの栄光とその知られざる実像を描き出す音楽伝記ドラマ。ショービジネスでの成功の影でコンプレックスや父との葛藤を抱え、世界進出を目前にしてわずか39歳でこの世を去ったクロードの数奇な運命を、彼の数々のヒット曲とともに華麗に綴る。主演は「ある子供」「夏時間の庭」のジェレミー・レニエ、共演にブノワ・マジメル、モニカ・スカッティーニ、マルク・バルベ。監督は「スズメバチ」「いのちの戦場 -アルジェリア1959-」のフローラン・エミリオ・シリ。 フランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」を作った男。ミュージシャンとなった自分を生涯許さなかった父へこの曲を最後に聞かせたかった。彼の名はクロード・フランソワ、フランスのスーパー・スターにして、200を超える作詞、作曲をし、生涯に6,700万枚のレコードを売り上げ、現在も更新中。時代を先取りしたマーケティングのプロ。酒もドラッグも無縁で禁欲的に体を鍛え、歌って踊って、振り付けもし、他のアーティストのためにも曲をプロデュース。出版社を立ち上げ、ファッション写真家、“ファンクラブ”を世界で初めて作り、フランスのテレビに初めて黒人、白人混成の女性ダンスユニットを出演させた。今日なおフランスの音楽界にこれほど多様な才能を持つ人物は現れていない。しかし、1978年、フランスで成功を収めアメリカデビューが決定した直後に39歳で夭逝し、世界に彼の名を伝えることはなかった。 【映画『最後のマイ・ウェイ』解説】#05 本映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』は、あるスーパースターの華麗で波乱万丈な生涯を描き、2012年3月14日にフランス最大規模の905館で公開され、公開1週目で動員100万人を記録し全仏第1位に輝いた! 構想13年、製作費はフランス映画最高額の24億円(2000万ユーロ)! 撮影において、ヨーロッパ映画史上最多記録を更新した230ものセット・デコレーション! フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を作ったのは39歳で夭逝したフランスのスーパースターだった。 フランスでNo.1ヒットの映画『最後のマイ・ウェイ』。 フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を作った男。彼の名は、クロード・フランソワ。 誰にも決して見せることのなかった真実の半生――。 彼の歌がこんなに心を揺さぶるのは、何故なのか? その答えは、映画を観れば分かる! 是非、劇場でご覧下さい! ※livedoor版【最後のマイ・ウェイの解説@映画の森てんこ森】 ※参考資料:『最後のマイ・ウェイ』EPK、公式サイト『最後のマイ・ウェイ』、『最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』-Wikipedia Text編集:安藤奈津 |
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■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のフィルモ&トリビア | |||||||||||
※ネタバレご注意:以下の『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO
(原題) / MY WAY (英題) 』のフィルモ&トリビアにはネタバレが含まれている場合があります。映画『最後のマイ・ウェイ』をまだご覧になっていない方はご注意ください。 Warning!Trivia items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.
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■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のスタッフとキャスト | |||||||||||
【映画『最後のマイ・ウェイ』のスタッフ】 監督:フローラン・エミリオ・シリ Florent-Emilio Siri 脚本:フローラン・エミリオ・シリ Florent-Emilio Siri ジュリアン・ラプノー Julien Rappeneau 製作:シリル・コルボー=ジュスタン Cyril Colbeau-Justin ジャン=バティスト・デュポン Jean-Baptiste Dupont 製作総指揮:ダヴィ・ジョルダーノ David Giordano 音楽:アレクサンドル・デプラ Alexandre Desplat 撮影:ジョヴァンニ・フィオーレ・コルテラッチ Giovanni Fiore Coltellacci 編集:オリヴィエ・ガジャン Olivier Gajan 美術:ドミニク・カラーラ Dominique Carrara プロダクションデザイン:フィリップ・シーフル Philippe Chiffre 衣装デザイン:ミミ・レンピツカ Mimi Lempicka 視覚効果監修:フィリップ・オーブリー Philippe Aubry ロナルド・グラウアー Ronald Grauer ・・・もっと詳しいスタッフはこちらから⇒ 【映画『最後のマイ・ウェイ』のキャスト】 クロード・フランソワ(ジェレミー・レニエ) ポール・ルデルマン(ブノワ・マジメル) フランス・ギャル(ジョセフィーヌ・ジャピ) ジャネット・ウラコット(モード・ジュレ) イザベル・フォレ(アナ・ジラルド) ソフィア・キュッコネン(ジャニケ・アスケヴォルド) 父エメ・フランソワ(マルク・バルベ) 母ルチア・“ショウファ”・フランソワ(モニカ・スカッティーニ) 弟ジェリー(シェーン・V.A.ウッドワード) ジョニー・アリディ(アーサー・ドゥフェイ) ジルベール・ベコー(エマニュエル・ロスフェルデ) ジル・ティボー(マチュー・ラガリーグ) ジャック・ルヴォー(ベルトラン・コンスタン) クロード・フランソワの子役(トム・デュフォー) ジョゼット・“ジョジョ”・フランソワの子役(エマ・ミルロー) フランク・シナトラ(ロバート・ネッパー) ・・・もっと詳しいキャストはこちらから⇒ ※参考資料:『CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』-Wikipedia、『CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』-IMDb、『最後のマイ・ウェイ』EPK、公式サイト ※スタッフ・キャスト及び登場人物の呼称が正確でない場合がありますのでご了承ください。 |
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■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のあらすじ・ストーリー | |||||||||||
※ネタバレご注意:以下の『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO
(原題) / MY WAY (英題) 』のあらすじ・ストーリーにはネタバレが含まれている場合があります。映画『最後のマイ・ウェイ』をまだご覧になっていない方は、どうかネタバレにご注意ください。 Warning!Plot synopsis and storyline items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title. 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#01 ネタバレ配慮 エジプトのイスマイリア。スエズ運河の建設と共に栄えたこの町で、1939年2月、クロード・フランソワは生まれた。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#02 ネタバレ配慮 フランス人の父エメ(マルク・バルベ)は、運河の通航管理の仕事をする裕福な実業家。厳格で几帳面な性格の彼は、ビジネスを継がせたいと期待をかけるクロードに熱心な英才教育を施す。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#03 ネタバレ配慮 そんな父と、おおらかなイタリア人の母ショウファ(モニカ・スカティーニ)、そして優しい姉のジョゼット(サブリナ・セイヴク)に見守られながら、クロードは恵まれた少年時代を過ごした。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#04 ネタバレ配慮 しかし、その生活は、1956年、スエズ運河がエジプトに国有化されたことによって終わりを告げる。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#05 ネタバレ配慮 父エメの失業に伴い、一家はモナコへ移住。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#06 ネタバレ配慮 成人したクロード(ジェレミー・レニエ)は銀行に勤めて家計を支えるが、生活は苦しく、仕事に夢を持つこともできなかった。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#07 ネタバレ配慮 そこで楽団のオーディションを受けたクロードは、未経験ながらドラマーに抜擢され、さらにヴォーカルとしても人気を博すようになる。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#08 ネタバレ配慮 そんな彼を、「大道芸人はいらない」と言って突き放すエメ。クロードがクラブ歌手として成功をおさめても認めようとしなかった父は、1961年3月、息子に会うことを拒んだまま息を引き取った。クロードはは生涯、自分を認めてくれなかった父への想いを抱え続けることとなる。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#09 ネタバレ配慮 同じ年、より大きな成功を追い求めるクロードは、ダンサーの妻ジャネット(モード・ジュレ)と共にパリへ進出。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#10 ネタバレ配慮 フィリップス・レコードに猛烈な売り込みをかけた。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#11 ネタバレ配慮 フランク・シナトラを真似た歌唱法を「時代遅れだ」と酷評されても、めげずにフィリップスに通い詰めるクロード。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#12 ネタバレ配慮 その甲斐あって、翌年には「ラ・ナブー・ツイスト」でレコード・デビューするチャンスを得たが、このシングルはまったく売れなかった。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#13 ネタバレ配慮 失意のクロードはジャネットに当たり散らすようになり、そんな彼に失望したジャネットは、舞台で共演したジルベール・ベコーの元へ去って行った。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#14 ネタバレ配慮 転機が訪れたのは、その直後のことだ。自ら歌詞を書き直したセカンド・シングル「ベル!ベル!ベル!」がヒット・チャート1位をマークし、200万枚以上を売り上げる驚異的なセールスを記録。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#15 ネタバレ配慮 一躍クロード・フランソワは、ジョニー・アリディに続くフィリップスの看板スターとなった。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#16 ネタバレ配慮 そんな彼の良きアドバイザーとなったのが、敏腕マネージャーのポール・ルデルマン(ブノワ・マジメル)だった。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#17 ネタバレ配慮 「気を抜くと半年後には転落する」というルデルマンの忠告を胸に、つねに新しいことへ挑戦する姿勢を忘れなかったクロードは、フランスの音楽界をリードするスーパースターへと登りつめていく。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#18 ネタバレ配慮 1964年には、憧れのフランス音楽界の殿堂オランピア劇場のソロ公演でステージにも立ち、押しも押されぬトップ・スターとなった。そしてパリ郊外に別荘を購入。「お父さんに見せたかった」という母の言葉が、クロードには嬉しかった。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#19 ネタバレ配慮 一方、私生活ではアイドルのフランス・ギャル(ジョゼフィーヌ・ジャピ)と交際。しかし、「恋するシャンソン人形」で世に出た彼女にクロードが嫉妬したことから、2人の恋は破局を迎えることになる。 【映画『最後のマイ・ウェイ』あらすじ/ストーリー】#20 ネタバレ配慮 クロード・フランソワの成功の裏には、大スター、ジョニー・アリディへの闘志、フランス・ギャルと極秘の熱愛、彼女の成功への嫉妬、話題作りに病気を装い新聞の一面を飾り、2人の息子のうちの1人の存在を隠し続け、ありとあらゆる手を使って17年間トップスターでいるための戦略をとり、自分の生活を隠し続けることがあったのだが――。 ▼映画『最後のマイ・ウェイ』のネタバレ/もっと詳しくは以下のこちらから・・・⇒ ※参考資料:『CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』-Wikipedia、『CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』-IMDb、『最後のマイ・ウェイ』EPK、公式サイト |
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<ネタバレ/もっと詳しく> | |||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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■映画『最後のマイ・ウェイ』の「テキストによる映画の再現」レヴュー 【『最後のマイ・ウェイ』ストーリー/あらすじ】 ◆ここからは、ストーリーの結末やネタバレが含まれている場合があります。どうかネタバレに御注意下さい。 Warning! This synopsis may contain spoilers. ★以下のネタバレ日本語訳は、映画『最後のマイ・ウェイ』の公開日2013年7月20日(土)の翌日、又は翌日以降に公開予定ですが、映画をご覧になる前に、前もって<ストーリー/あらすじ/結末までの完全ネタバレ日本語訳版>をお読みになりたい方は、こちらをクリック⇒「ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイのネタバレ」へ・・・(別の新しいウインドウで「livedoor」ページ表示) 【感謝とお願い】多くの皆様にこのネタバレコーナーにアクセス頂き、ありがとうございますm(__)m もしクリックしてもネタバレファイルにジャンプしない場合は、映画会社や配給会社への配慮として、まだリンクを貼っていない期間です。リクエスト・メールが多い場合は(お返事は出せませんが)、タイミングを見計らって、映画公開一週間前にはアップしますので、どうかご了承ください。 GoogleやYahoo!の検索エンジンで、映画の森てんこ森のネタバレファイルをお探しの場合は、 <ネタバレ 最後のマイ・ウェイ>又は <最後のマイ・ウェイ ネタバレ>と入力してください。 ▲TOPへ ◆ここからは、結末まで書いてネタバレしていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say ! ★以上のあらすじ結末までネタバレは、こちらをクリック⇒「最後のマイ・ウェイのネタバレ」へ(画面切替で表示) ※参考資料:『CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』-Wikipedia、『CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』-IMDb、『最後のマイ・ウェイ』EPK、公式サイト |
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■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』Wikipedia情報 | |||||||||||
「最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題)
/ MY WAY (英題)」 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』(Wikipedia)英語English 『 最後のマイ・ウェイ My Way - Ein Leben fur das Chanson 』(Wikipedia)ドイツ語Deutsch 『 最後のマイ・ウェイ Ana Karenina 』(Wikipedia)スペイン語Espanol 『 最後のマイ・ウェイ Cloclo/Cloclo : La fabuleuse histoire de Claude Francois(カナダ・ケベック州) 』(Wikipedia)フランス語Francais 『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』(Wikipedia)イタリア語Italiano 『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』(Wikipedia)韓国語 『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』(Wikipedia)ラテン語Latina 『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』(Wikipedia)オランダ語Nederlands 『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』(Wikipedia)チェコ語Cesky 『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』(Wikipedia)ポルトガル語Portugues 『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』(Wikipedia)エスペラント語Esperanto 『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』(Wikipedia)ロシア語Русский 『 最後のマイ・ウェイ ?(中国)/?(香港・マカオ)/?(台湾) 』(Wikipedia)中国語中文 |
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■映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO
(原題) / MY WAY (英題) 』の更新記録 ◆ファイル作成:2013年7月10日(水) 作成者:小沢栄三(Ben)、安藤奈津(Ann)、F・恭子、幸田幸 ファイル作成して、〔textreview〕の2012年フォルダに格納 ◆映画データと解説とWikipedia欄作成:2013年7月10日(水) ◆ディテイル&トリビアの調査:2013年7月10日(水) ◆ディテイル&トリビア修正・追記:2013年7月10日(水) ◆<もっと詳しく>の日本語訳(ネタバレ満開)ファイル作成:2013年7月10日(水) ★最後のマイ・ウェイ@映画の森てんこ森チャート作成 |
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