最後のマイ・ウェイのネタバレ@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2013年7月21日(日)公開予定
最新映画のネタバレ/あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ
※この欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまより使用許諾を得ています。(c)映画の森てんこ森/F・恭子
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映画『 最後のマイ・ウェイ 』の解説
※クリックでYouTube『最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』予告編へ
映画『 最後のマイ・ウェイ 』の予告編
※動画はStudioCanalへリンクで掲載
(c)Tibo & Anouchka

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最後のマイ・ウェイ/映画『 最後のマイ・ウェイ CLOCLO 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 最後のマイ・ウェイのネタバレ
最後のマイ・ウェイのネタバレ
 今日のタイトルは「最後のマイ・ウェイのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『最後のマイ・ウェイ』の予告編です。
 映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『最後のマイ・ウェイ』の劇場公開
 2013年7月20日(土)より、Bunkamuraル・シネマ他、全国順次ロードショー!!

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

★製作陣スタッフや登場人物キャスト、映画解説やポスター等の情報は以下を参照してください。
●最後のマイ・ウェイ@映画の森てんこ森
http://coda21.net/eiga3mai/2012/MY_WAY.htm
●livedoor版【最後のマイ・ウェイのスタッフ&キャスト】
http://blog.livedoor.jp/borocso/archives/1874910.html
●livedoor版【最後のマイ・ウェイの映画解説】
http://blog.livedoor.jp/borocso/archives/1874913.html
●livedoor版<ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ>
http://blog.livedoor.jp/borocso/archives/1874916.html
●publog用<ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ@幸田幸>
http://coda21.publog.jp/archives/29407075.html
●BK版【映画「最後のマイ・ウェイ」ポスター】
http://blog.livedoor.jp/borocso/archives/1874928.html
●BK版<最後のマイ・ウェイのネタバレ@映画の森てんこ森>
http://coda21.net/broadband/blog2013_07/130721.htm
◎クロード・フランソワ/コム・ダビチュード歌詞@映画の森てんこ森
http://coda21.net/broadband/blog2013_07/130722.htm

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 『最後のマイ・ウェイ』は、フランク・シナトラの唄うかの有名な歌“マイ・ウェイ”の原曲“コム・ダビチュード Comme d'habitude”(『クロード・フランソワ/コム・ダビチュード歌詞』動画とフランス語歌詞と対訳)を作ったフランス人の歌手クロード・フランソワの伝記映画だ。映画の英語タイトルはそのものずばり『 MY WAY 』で、フランス語の原題は『 CLOCLO 』という。“ Cloclo クロクロまたはクロ=クロ”というのは、主人公クロード・フランソワの愛称。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 クロード・フランソワは男性のフランスのシャンソン歌手・フレンチポップス歌手・作詞家・作曲家・エンターテーナー・音楽プロデューサーだった。この映画はクロード・フランソワのエジプトでの幼少期からパリで 1978年に若くして突然死するまでを描いていく。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 1939年2月1日、エジプトのイスマイリア県イスマイリア市で生まれた。イスマイリアはスエズ運河のほぼ中間地点に位置する交通の要衝。クロード・フランソワ少年(子役:トム・デュフォー)はこの町で幼年期を家族と過ごした。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 姉はジョゼット・フランソワ(子役:エマ・ミルロー)で愛称“ジョジョ”と呼ばれた。両親は中流階級の人で、母はイタリア人のルチア・“ショウファ”・フランソワ(モニカ・スカッティーニ)、父はエメ・フランソワ(マルク・バルベ)というフランス人である。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 父エメはフランスのスエズ運河会社に勤務し、会社組織を厳しく監督する仕事だった。父は息子“クロクロ”つまりクロードにバイオリンを習わして毎日弾かせ、上達振りを見るのを楽しみにしていた。そんな安定していた暮らしがある日、大きく変わる。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 1956年の7月、スエズ運河はエジプトの国有化となりスエズ運河庁に管理を移管されて父エメは失業する。イギリス、フランス、イスラエルは国有化に対抗して密約を交わし「スエズ危機」と呼ばれる軍事行動を起こし、「第二次中東戦争」が勃発する。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 スエズ危機に直面したフランソワ一家は親戚を頼ってモナコへ避難した。クロード・フランソワは銀行員として見習いを始めたが音楽に興味があった。モナコのラジオ・モンテカルロの前でドラムを演奏して見せ、オーケストラの一員として雇われるのに成功。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 ナイトクラブや高級ホテルでの演奏でも雇われ、クラブで知り合った英国人ダンサーのジャネット・ウラコット(モード・ジュレ)と 1960年に結婚した。クロードは銀行員を辞めたので、立腹した父とは確執を抱えることになる。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 父親エメは 1961年に死去するまで親子の縁を切り、顔を合わせることはなかった。クロードは独立して人生を歩み始め、キャリアを切り開いていく。1960年にクロード・フランソワはフランスはパリに移住した。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 クロードは歌のレッスンを受け、歌手としてマイクの前に立つ機会が訪れる。弟ジェリー(シェーン・V.A.ウッドワード)のコネでフィリップス社のオーディションを受けたのだが、曲のスタイルも声も外見も納得させるには及ばなかった。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 アメリカン・ロックのカバー曲を歌っていたフランスのロック・シンガーで国民的人気歌手ジョニー・アリディ(アーサー・ドゥフェイ)は、そんなクロード・フランソワをロールモデル<お手本・模倣する価値のある人>だと述べた。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 その後の数ヶ月間、クロードはフィリップス社で定期的に頑固に自分を主張し続けた。身長1.70 mで大してイケメンでもないクロードは、隆鼻術を受ける。因みに、『 スターは俺だ! (2004) PODIUM 』というクロード・フランソワのそっくりさんの映画もある。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 デビュー曲のツイスト・ナンバー「ナブ・ツイスト La Nabout twist 」は失敗に終わる。フランスの歌手・作曲家・ピアニスト・俳優のジルベール・ベコー(エマニュエル・ロスフェルデ)も介入してくる。クロード・フランソワはジャネット・ウラコットと結婚していたが、1967年には妻はジルベール・ベコーの元へ去って行って、公私ともども上手くいかない時期だった。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 しかし、敏腕プロデューサー、ポール・ルデルマン(ブノワ・マジメル)のもと、遂に念願のファーストヒットが 1962年に実現する。セカンド・シングル「ベル!ベル!ベル! Belles Belles Belles 」が成功して、クロードはティーンエイジャーの憧れの的になったのだ。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 「ベル!ベル!ベル!」が米国のエヴァリー・ブラザースの歌曲のフランス語版だったように、クロードはポップスやブラック・スウィート・ソウルなどの名曲カバーでも成功していく。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 ブノワ・マジメル扮するプロデューサーのポール・ルデルマンは、フランスのポップス歌手で「シェリーに口づけ Tout,tout pour ma cherie 」のミッシェル・ポルナレフ、イスラエル出身のフレンチ・ポップ歌手で「もっと光の中に Mais dans la Lumiere 」のマイク・ブラント、ティエリー・ルリュロン、コリューシュ或いはコリュッシュらもプロデュースした人。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 クロード・フランソワのファンに、フランス・ギャル(ジョセフィーヌ・ジャピ)本名イザベル・ジュヌヴィエーヴ・マリ・アンヌ・ギャルという若い女性がいた。彼女はクロードの恋人になり、フランス・ギャル自身も歌手としてのキャリアを登りつつあった。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 恋人フランス・ギャルは「夢見るシャンソン人形 Poupee de cire poupee de son 」で 1965年にユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝した。するとクロード・フランソワは 1967年にフランス・ギャルと破局する。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 そしてファンの追っかけの女の子たちと遊び始める。プロデューサー兼マネージャーのポール・ルデルマンは、そういうクロード・フランソワを心配して警告したので、クロードはそれに対応して蘇る。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 そしてクロード・フランソワはフランス・ギャルと別れた後、ファッションモデルのイザベル・フォレ(アナ・ジラルド)と結婚した。また、クロデットというバックダンサーたちを初めて抱える身分になり、自身のレコード会社フレッシュを立ち上げてフィリップスを去った。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 フランス・ギャルとの破局で意気消沈していた頃、クロード・フランソワに、友人のジャック・ルヴォー(ベルトラン・コンスタン)は小曲を提供した。作曲はジャック・ルヴォーにクロード・フランソワも加わり、作詞はジル・ティボー(マチュー・ラガリーグ)とクロード・フランソワ自身が携わった。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 男女の愛と別れを描いた歌詞で、いわば倦怠期のような男女を詠ったその歌はまさにフランス・ギャルとの破局を暗示していると言われ、「コム・ダビチュード Comme d'habitude 」というタイトル。直訳すれば「いつものように・いつも通り」という意味だ。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 映画では映らないかもしれないが、実際は、パリでフランスのテレビを観ていたカナダ出身アメリカの歌手ポール・アンカが、「コム・ダビチュード Comme d'habitude 」を聴いて魅了され、直ぐにアメリカでの制作の権利を取得した。そして全く異なる内容の英語の歌詞をつけた。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 1968年の12月、クロード・フランソワはフランク・シナトラ(ロバート・ネッパー)の歌唱で「マイ・ウェイ」というタイトルになったデモLPレコードを受け取る。フランク・シナトラをずっと尊敬してきたクロードにとって、涙の出るほど嬉しい瞬間だった。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 1969年にはフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」が世界的な大ヒットとなる。近年の音楽史でこれほど多くの言語・これほど多くの歌手によってレコード化された歌はないそうだ。原曲を制作したクロード・フランソワはどんなに幸福で名誉だったことだろう。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 私生活でも、イザベルとの結婚生活の二年間で二児をもうけ、順調で幸せにいっていた。ココ・フランソワ(ニコライ・ドゥブリッキ、ケヴィン・トロトヴァン、サミュエル・ラフォン)とマルク・フランソワ(アドリアン・レールクヴルー、ルーベン・トージマン、ティボー・ラフォン)の二児の父として。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 その後、人生は下り坂になる。母ショウファがギャンブルに嵌って借金地獄となったので、母を引き取って一緒に住ますようにしたが出て行く。そしてヒットが暫く出なくなり、ファンも減っていった。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 マルセイユでのステージの最中、倒れてパリまで飛行機で送られたが、病院でも意識を戻さない。過労のようだ。また、「ベリンダ Belinda 」や「イルフェボー、イルフェボン Il fait beau, il fait bon 」等で再度ヒットを飛ばすようになる。1973年には税務調査に入られ、脱税で人気も落ちる。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 妻イザベルは二人の息子ココ、マルクを連れて去って行った。今度の恋のお相手はソフィア・キュッコネン(ジャニケ・アスケヴォルド)となり、クロードは数々の新計画を始める。ディスコスタイルを発見したり音楽面でも更に進歩していく。エチエンヌ・ローダ=ジルも付いて進行した。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 1977年のクリスマス、クロードは来年の計画を立てる。アメリカを征服しようと意気込んで、家族とイースターまでエジプト旅行する。云わば里帰りだ。1978年の1月、英国ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで「マイ・ウェイ」を熱唱し六千人の観客の大歓声を受けるという快挙を遂げた。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 1978年の3月11日、前日のスイスの舞台からパリに戻り、ミッシェル・ドリュケがホストを務める翌日のテレビ番組録画にニューシングルの紹介で出演するクロード・フランソワ。シャワーを浴びてちょっとスッキリしようと思う。

【最後のマイ・ウェイ/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 10分しかないが、アパートに戻り、バスルームに入る。シャワーの湯が途絶え、浴室の電球がチカチカ点滅するので、電球を取り替えようとした。そして突然の悲劇が。感電死。享年39歳でパリに死す。クロード・フランソワの正式名は、クロード・アントワーヌ・マリー・フランソワ Claude Antoine Marie Francois といった。葬儀には大勢が参列した。

以上。
※<最後のマイ・ウェイ>のテキストは、<『CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』-Wikipedia英語版、『CLOCLO』-IMDb、『CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』関連サイト英語版の翻訳、映画『最後のマイ・ウェイ』-Wikipedia、『最後のマイ・ウェイ』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<最後のマイ・ウェイ>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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※右欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまへ使用許諾申請済
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