ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
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ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004)
NOCHNOY DOZOR (原題) / NIGHT WATCH (英題)
 映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NOCHNOY DOZOR (原題) / NIGHT WATCH (英題) 』を紹介します。『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』は 2005/12/02 の時点で邦題は『 ナイト・ウォッチ 』のようだったのが、『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』に確定した。

 映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』の原作
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』の主なスタッフ
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』の主なキャスト
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』のあらすじ
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』の受賞
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』のトリビア
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』のスタッフとキャスト
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NIGHT WATCH 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR NIGHT WATCH 』の更新記録

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幸の観たい度: 8つ星 
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』のポスター、予告編および映画データ
ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
Links:  Official Web Site
Trailers:

公式サイトで観られます。

上映時間 Runtime: 1:55
製作国 Country: ロシア Russia
製作会社
Production Company:
Bazelevs Production
Channel One Russia
TABBAK
全米配給会社 Distributer: Fox Searchlight Pictures (2005) (USA) (theatrical) (subtitled)
全露初公開 Release Date: 2004/07/08
日本初公開 R. D. in Japan: 2006/04/01 予定
日本公開情報 : FOX
ジャンル Genre: アクション/ファンタジー/SF/スリラー/ホラー/ミステリー
Action / Fantasy / Sci-Fi / Thriller / Horror / Mystery
MPAA Rating 指定: Rated R for strong violence, disturbing images and language.
日本語公式サイト
http://www.foxjapan.com/movies/lineup/index.html
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NIGHT WATCH 』の解説

 『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』は珍しくロシアのダーク・ファンタジー・ホラー。『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』は『 Turetskii Gambit (2005) 』に破られるまで、ロシアの映画観客動員数の新記録を打ち立てたという大ヒット作品である。
 『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』は古代の神話の時代から現代に至るまで続く「光」と「闇」の宿命の対決を、ヴァンパイアや魔女や魔法使いやその化身等を登場させ SFX も駆使して展開。『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の出来は、ロシア映画もハリウッドに劣らないのだと世界に知らしめたという画期的な意義を持つ。『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』はハリウッド映画の
マトリックス THE MATRIX 』シリーズ
ハリー・ポッター HARRY POTTER 』シリーズ
スター・ウォーズ STAR WARS 』シリーズ
ロード・オブ・ザ・リング THE LORD OF THE RINGS 』シリーズ
アンダーワールド (2003) UNDERWORLD 』を混ぜたような作品と言えば分かりやすいかも。

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■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NIGHT WATCH 』の原作

 『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』は、ロシアのSFファンタジー作家セルゲイ・ルキヤネンコ著で映画と同名のベストセラー小説「Nochnoi Dozor」が基になっている。『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の「Nochnoi Dozor」や「Nochnoy Dozor」(ナチノイ・ダゾール)というロシア語題は、「Night Watch (ナイト・ウォッチ=夜警団)」という意味。これは三部作になっており、第一作『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』が映画化の最初の作品だ。三部作のうち第二作「Nochnoy Dozor 2 (Day Watch デイ・ウォッチ)」はロシアで既に映画製作が始まっている。三部作の最後の「Twilight Watch トゥワイライト・ウォッチ」は、ティマ・ベクマンベトフ監督はハリウッドで製作する契約にサインしているそうだ。ロシア人監督もハリウッドにとうとう進出なんだ。

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■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NIGHT WATCH 』の主なスタッフ

○『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の監督: ティマ・ベクマンベトフ

○『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の脚本: レータ・カログリディス
アレキサンダー (2004) ALEXANDER

○『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の音楽: アラム・ハチャトリアン (from "Spartak: ballet")
カンフーハッスル (2004) 功夫 (原題) / KUNG FU HUSTLE (英題) 』(from "Sabre Dance")
ビューティフル・マインド (2001) A BEAUTIFUL MIND

○『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の音楽: ハンス・ジマー (from "Gladiator (2000)") (uncredited)
パイレーツ・オブ・カリビアン2 (2006) PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST
ダ・ヴィンチ・コード (2006) THE DA VINCI CODE
バットマン ビギンズ (2005) BATMAN BEGINS 』
マダガスカル (2005) MADAGASCAR
ザ・リング2 (2005) THE RING TWO 』
スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと (2004) SPANGLISH
シャーク・テイル (2004) SHARK TALE
サンダーバード (2004) THUNDERBIRDS
キング・アーサー (2004) KING ARTHUR
シュレック2 (2004) SHREK 2
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (2003) PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL
恋愛適齢期 (2003) SOMETHING'S GOTTA GIVE
ラスト サムライ (2003) THE LAST SAMURAI
マッチスティック・メン (2003) MATCHSTICK MEN
ティアーズ・オブ・ザ・サン (2003) TEARS OF THE SUN
スピリット (2002) SPIRIT: STALLION OF THE CIMARRON
シュレック (2001) SHREK
パール・ハーバー (2001) PEARL HARBOR
ハンニバル (2001) HANNIBAL
M:I−2 (2000) MISSION: IMPOSSIBLE 2 / M:I-2
グラディエーター (2000) GLADIATOR
シン・レッド・ライン (1998) THE THIN RED LINE
レインマン (1988) RAIN MAN

○『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の製作マネージメント: ラリー・ユーウィング Larry Ewing
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (2005) STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH
マイノリティ・リポート (2002) MINORITY REPORT

○『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の音響: ジョン・ミート Jon Mete
エクソシスト ビギニング (2004) EXORCIST: THE BEGINNING
オープン・ウォーター (2003) OPEN WATER
ブラウン・バニー (2003) THE BROWN BUNNY
シェイド (2003) SHADE
リジー・マグワイア・ムービー (2003) THE LIZZIE MCGUIRE MOVIE
LEVITY (2003)
リベリオン (2002) EQUILIBRIUM
エバーラスティング 時をさまようタック (2002) TUCK EVERLASTING
スパイダーマン (2002) SPIDER-MAN
『 奇蹟の詩 サード・ミラクル (1999) THE THIRD MIRACLE

○『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の音響: カレン・ヴァッサー Karen Vassar
アイランド (2005) THE ISLAND 』
悪魔の棲む家 (2005) THE AMITYVILLE HORROR
クラッシュ (2004) CRASH
ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方 (2004) THE LIFE AND DEATH OF PETER SELLERS
バタフライ・エフェクト (2004) THE BUTTERFLY EFFECT
二重誘拐 (2004) THE CLEARING
モンスター (2003) MONSTER
あなたにも書ける恋愛小説 (2003) ALEX AND EMMA
シルベスター・スタローン ザ・ボディガード (2002) AVENGING ANGELO

○『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の音響: ジム・シュルツ Jim Schultz
ホステージ (2005) HOSTAGE
オーシャンズ12 (2004) OCEAN'S TWELVE
ネバー・ダイ・アローン (2004) NEVER DIE ALONE
ゴシカ (2003) GOTHIKA
コンフェッション (2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND
アナライズ・ユー (2002) ANALYZE THAT
オーシャンズ11 (2001) OCEAN'S ELEVEN

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■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NIGHT WATCH 』の主なキャスト

●コンスタンチン・ハベンスキー as アントン・ゴロデツキー
マダガスカル (2005) MADAGASCAR 』ロシア版の Alex の声優

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■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NIGHT WATCH 』のあらすじ
※本作『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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 さて、映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』のストーリー。
 1342年、舞台はラングドック Languedoc 。二大勢力がいた。一方は「光 Light ライト」の戦士たちと魔法使い達で、彼らは魔女やヴァンパイアや「闇」の生き物たちを捕らえて破滅させることを使命としていた。もう一方は、「闇 Darkness ダークネス」の王たちである。彼らは夜の生き物を支配している。

 ある運命の日、この二大勢力が橋のところでお互いに進路を譲らない。そして激しい戦いが始まった。「闇」も「光」もどちらか死ぬ者が出れば他方も同じ目に遭う。こうして、お互いに力は同じだと、「光」のリーダーのゲッサー(ウラジミール・メニショフ)は悟る。だから、このまま戦いを続ければ双方とも全滅になるだけだからと、敵の「闇」のリーダーのザブロン(ヴィクトル・ヴェルズビツキー)と協定を結ぶことに意見が一致した。つまり、お互いの同意なしではどんな行動も起こしてはならないという協定である。

 この協定で、「光」軍は、「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR=夜警団」を組織して、「闇」軍の動きを監視することにする。片や「闇」軍は、「デイ・ウォッチ」を組織して「光」軍の動向を監視することに。こうして「光」と「闇」の秩序・バランスは何世紀も維持された。しかし、「異種 Others アザーズ」が出現して「光」と「闇」のバランスを崩して戦いを終わらすだろうという預言者が現れた。その「異種」は「闇」の側につくというのだ。そうなれば、この世は永遠の闇夜になるという。

 それから数百年が飛んで、 1992 年のモスクワ Moscow 。アントン・ゴロデツキー(コンスタンチン・ハベンスキー)という男は、美しい若妻イリーナ(マリア・ミロノワ)に別の男のもとに逃げられた。そこで、新聞広告を見て、年配の魔女ダーリヤ・シュルツ(リンマ・マルコワ)を訪ね、妻を連れ戻してもらうよう依頼する。すると、彼の妻イリーナは妊娠しており、それも、アントンの子ではなくてその新しい男性の子だと分かる。それで、胎児を始末しなければ奥さんは一生アントンには戻らないと魔女は告げる。ただし、呪文をかければ簡単に始末できると言うので、アントンはそんなことできっこないと思いながらも任せた。

 すると、魔女のその儀式が終わろうという時、突然ドアを蹴って入ってきた三人の者たちがいる。そのうちの一人の女性はトラに化身した。この三人こそ、「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」のメンバーで、その呪文を阻止して、魔女を不法に魔法を駆使したかどで逮捕する。アントンは魔女とこの三人の争いを見て驚いている。更に驚いているのは「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」達だ。本来ならば、「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」も「デイ・ウォッチ」も、普通の人間には見えるように選抜しなければ見えない筈なのに、アントンは見えているからだ。そこで、彼らはアントンが「異種」、つまり「光」と「闇」即ち「善 Good 」と「悪 Evil 」の間の戦いに参加することが出来る人間なのだと確認した。

 それから12年後の 2004 年のモスクワ。ここはアントンのむさ苦しいアパートだ。アントンに電話がかかり、温かい服を着る時が来たと告げる。ということは、アントンは今では「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」のメンバーというかエージェントになっているのだ。この夜の仕事は、‘許可なしで’犠牲者を出そうとしている凶暴なヴァンパイアつまり吸血鬼(ワレーリー・ゾロツキンだろうか)を狩ることである。さて、‘許可なしで’というのは、数百年間もの「光」「闇」の休戦の終結を待っている間に、「光」勢力は、「闇」勢力のヴァンパイア達にライセンス<許可・免許>を発行していた。そして、犠牲となる無実の人間を「善」の名義で故意に‘生き餌(え)’として使って、夜間にヴァンパイア達を狩るという事をしているのだ。

 今夜のヴァンパイアは、血で恋人の喉を満足させるための人間の子供を探している。その夜は、12歳の男の子イェゴール(ドミトリー・マルティノフ)がヴァンパイアの隠れ家におびき寄せられそうになっているので、アントンは後を追わねばならない。ヴァンパイアを捕まえるには、そしてヴァンパイアのような考え方をできるためには、方法は一つしかない。ヴァンパイアのようになることだ。そこで、豚の血を大量に飲む。そしてアントンが行動に移していると、スヴェトラーナ(マリア・ボロシナ)という女性に出くわした。彼女は恐ろしい呪いを持っている。その呪いは、もし阻止されなければモスクワという大都市を破壊することになるし、大変な災いが始まってしまうのだ。

 その12歳の男の子イェゴールこそ、12年前にアントンが、別の男に去った妻のお腹にいて魔女に始末させようとしたあの胎児だった子である。この物語の中心的人物であるアントンが12年後に発見したこの‘原罪’が、結局、「光」軍と「闇」軍との間の戦いの中心となる。イェゴールは「善」「悪」のどちらかへバランスを崩すことができる「異種」でありうる。アントンは、「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」のメンバー達と急迫する諸問題を解決しようと試みるが、過去の行動が心につきまとう。それは殺人と、殺人未遂。それはアントンが「善」のメンバーでいいのかという点に、断固たる暗い影を投げかけるのだ・・・。

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■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NIGHT WATCH 』の受賞

◎『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』は、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 2005 Brussels International Festival of Fantasy Film で、ティマ・ベクマンベトフ監督は Silver Raven 賞を獲得した。

○『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』は、ヨーロッパ映画祭 2005 European Film Awards で、ティマ・ベクマンベトフ監督は観客賞最優秀監督賞 Audience Award Best Director のノミネートを受けた。

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■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NIGHT WATCH 』のトリビア

【ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZORのトリビア その1】  『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』は、
ロード・オブ・ザ・リング (2001) THE LORD OF THE RINGS 』シリーズや
マトリックス (1999) THE MATRIX 』シリーズや
デイ・アフター・トゥモロー (2004) THE DAY AFTER TOMORROW 』や
トロイ (2004) TROY 』を抜いて、ロシアの映画観客動員数の新記録を打ち立てた。ロシアでの『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』興行収入は $16,300,000 ($1=¥ 110 換算で約 18 億円弱)。

【ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZORのトリビア その2】  『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』のロシアの映画観客動員数の新記録を抜いたのは、『 Turetskii Gambit (2005) 』というロシア・トルコ戦争の歴史アドベンチャー作品で、興収は $19.200,000 ($1=¥ 110 換算で約 21 億円強)を上げた。

【ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZORのトリビア その3】  『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』は 2005 年アカデミー賞のロシアの公式出品映画である。

【ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZORのトリビア その4】  『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の劇中、アントンのアパートに、映画タイトルと同じレンブラント Rembrandt の絵画 "Nightwatch (邦名:夜警)"が窓ガラスに反射して短時間映る。

【ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZORのトリビア その5】  『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』のロケーションは、
ボーン・スプレマシー (2004) THE BOURNE SUPREMACY
K−19 (2002) K-19: THE WIDOWMAKER
エアフォース・ワン (1997) AIR FORCE ONE 』等でも撮影されたモスクワ Moscow, Russia と

ロシアン・ブラザー (1997) BRAT (原題) / THE BROTHER (英題) 』等でも撮影されたサンクトペテルブルク St. Petersburg, Russia である。『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』では、サンクトペテルブルクは地下鉄の車両のシーンで使われた。

【ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZORのトリビア その6】  『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』のようにロシア関係の映画は:
父、帰る (2003) VOZVRASHCHENIYE (原題) / THE RETURN (英題)
ククーシュカ ラップランドの妖精 (2002) KUKUSHKA (原題) / THE CUCKOO (英題)
変身 (2002) Prevrashcheniye (原題) / METAMORPHOSIS (英題)
スターリングラード (2000) ENEMY AT THE GATES
ロシアン・ブラザー (1997) BRAT (原題) / THE BROTHER (英題)
等を「映画の森てんこ森」で解説やレヴューを書いています。
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【『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』のスタッフとキャスト】
監督: ティマ・ベクマンベトフ Timur Bekmambetov (Directed by)
製作: コンスタンティン・エルンスト Konstantin Ernst (producer)
    アナトリ・マクシモフ Anatoli Maksimov (producer)
    アレクセイ・クーリビン Aleksei Kulibin (supervising producer)
製作総指揮: Varvara Avdyushko (executive producer)
    Aleksei Kublitsky (executive producer)
原作: セルゲイ・ルキヤネンコ Sergei Lukyanenko (novel)
脚本: ティマ・ベクマンベトフ Timur Bekmambetov (screenplay)
    レータ・カログリディス Laeta Kalogridis (screenplay)
撮影: セルゲイ・トロフィモフ Sergei Trofimov (Cinematography by)
編集: Dmitri Kiselyov (Film Editing by)
音楽: Yuri Poteyenko (Original Music by)
    プレイモ Pleymo (songs)
    アラム・ハチャトリアン Aram Khachaturyan (from "Spartak: ballet")
    ハンス・ジマー Hans Zimmer (from "Gladiator (2000)") (uncredited)

出演: コンスタンチン・ハベンスキー Konstantin Khabensky as Anton Gorodetsky
    ウラジミール・メニショフ Vladimir Menshov as Gesser, leader of the Light
    ワレーリー・ゾロツキン Valeri Zolotukhin as Vampire, Kostya's father
    マリア・ボロシナ Mariya Poroshina as Svetlana
    ガリーナ・チューニナ Galina Tyunina as Olga, sorceress (owl)
    リンマ・マルコワ Rimma Markova as Darya Schultz, witch
    マリア・ミロノワ Mariya Mironova as Yegor's mother, Irina
    ドミトリー・マルティノフ Dmitri Martynov as Yegor, Anton's son
    ヴィクトル・ヴェルズビツキー Viktor Verzhbitsky as Zavulon
    Yuri Kutsenko as Ignat
    Zhanna Friske as Alisa Donnikova

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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR (2004) NOCHNOY DOZOR (原題) / NIGHT WATCH (英題) 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(英語版)
       http://www2.foxsearchlight.com/nwnd/
      The St. Petersburg Times - Arts + Features - Reel revival
       http://www.sptimes.ru/story/445
      Tribeca Film Festival - Night Watch
       http://www.tribecafilmfestival.org/tixSYS/filmguide/eventnote.php?
EventNumber=2574&FullNote=1
■映画『 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR 』の更新記録
2005/12/02新規: ファイル作成
2006/02/18更新: ◆タイトル変更
2006/03/28更新: ◆データ追加
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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