デイジー | |||||||||||||||||||||||||||
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デイジー (2006) | |||||||||||||||||||||||||||
DAISY | |||||||||||||||||||||||||||
映画『 デイジー (2006) DAISY 』を紹介します。 映画『 デイジー (2006) DAISY 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』の主なスタッフ ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』の主なキャスト ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』のあらすじ ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』のトリビア ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』のスタッフとキャスト ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 デイジー 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 デイジー (2006) DAISY 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 デイジー (2006) DAISY 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
デイジー ポスターは公式サイトとblog.empas.com/ より引用・加工させて頂きました。
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 デイジー (2006) DAISY 』の解説 『 デイジー 』は、香港の監督が、韓国の俳優女優を主に使って、オランダを舞台にしたラブストーリー。だから、『 デイジー 』は、ヨーロッパの設定で香港スタイルのアクションに韓国的なメロドラマという珍しい映画だ。映画『 デイジー 』は、デイジーつまりヒナギクのように、愛は枯れないというテーマで、画学生の女性を巡って孤高な殺し屋と刑事が三角関係の恋愛に陥る。 『 デイジー 』監督・撮影は香港のアンドリュー・ラウ、主人公三人は韓国から。『 デイジー 』の舞台は香港ではイメージが合わず、オランダにしたという。 ▲TOPへ ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』の主なスタッフ 『 デイジー 』のスタッフの国名は<>内です。 ○『 デイジー 』の監督・撮影: アンドリュー・ラウ 劉偉強 <香港> 『 頭文字[イニシャル]D THE MOVIE (2005) INITIAL D 』 『 インファナル・アフェア 終極無間 (2003) 無間道III (原題) / INFERNAL AFFAIRS III (英題) 』 『 インファナル・アフェア 無間序曲 (2003) 無間道II (原題) / INFERNAL AFFAIRS II (英題) 』 『 インファナル・アフェア (2002) 無間道 (原題) / INFERNAL AFFAIRS (英題) 』 ○『 デイジー 』の製作: エレン・チャン 陳雅倫 <香港> 『 頭文字[イニシャル]D THE MOVIE (2005) INITIAL D 』 『 インファナル・アフェア (2002) 無間道 (原題) / INFERNAL AFFAIRS (英題) 』 ○『 デイジー 』の脚本: クァク・ジェヨン 郭在容 <韓国> 『 僕の彼女を紹介します。 (2004) WINDSTRUCK 』 『 猟奇的な彼女 (2001) MY SASSY GIRL / BIZARRE GIRL 』 ○『 デイジー 』の美術: ビル・ロイ 雷楚雄 『 花都大戦(はなのみやこたいせん) ツインズ・エフェクトII (2004) 千機變II (原題) / TWINS EFFECT 2 / THE HUADU CHRONICLES: BLADE OF THE ROSE 』 『 ツインズ・エフェクト (2003) 千機變 (原題) /THE TWINS EFFECT (英題) 』 『 ブラックマスク2 (2001) 黒侠II (原題) / BLACK MASK 2: CITY OF MASKS (英題) 』 ○『 デイジー 』の衣装: シルバー・チャン 張世宏 『 頭文字[イニシャル]D THE MOVIE (2005) INITIAL D 』 『 トゥームレイダー2 (2003) LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE 』 『 フルタイムキラー 全職殺手 (2001) FULLTIME KILLER 』 ○『 デイジー 』の音楽: 梅林茂 <日本> 『 SPIRIT (2006) 霍元甲 (原題) / FEARLESS (英題) 』 『 2046 (2004) 2046 』 『 LOVERS (2004) 十面埋伏 (原題) / HOUSE OF FLYING DAGGERS (英題) 』 ▲TOPへ ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』の主なキャスト 『 デイジー 』のキャストの国名は<>内です。 ●チョン・ウソン as パクウィ <韓国> 『 私の頭の中の消しゴム (2004) MOMENT TO REMEMBER』 『 MUSA−武士− (2001) MUSA 』 ●チョン・ジヒョン as ヘヨン <韓国> 『 僕の彼女を紹介します。 (2004) WINDSTRUCK 』 『 猟奇的な彼女 (2001) MY SASSY GIRL / BIZARRE GIRL 』 ●イ・ソンジェ as ジョンウ <韓国> 『 氷雨 (2004) ICE RAIN 』 ●チョン・ホジン as チャン刑事 <韓国> 『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』 『 ビッグ・スウィンドル! (2004) THE BIG SWINDLE 』等に出演 『 風のファイター (2004) FIGHTER IN THE WIND 』では製作総指揮 ●デヴィッド・チャン as チョウ <中国> 『 スター・ランナー (2003) 少年阿虎 / STAR RUNNER 』 『 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲 (1997) 黄飛鴻之西域雄獅 / ONCE UPON A TIME IN CHINA & AMERICA 』シリーズの第2弾『 ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱 (1992) 黄飛鴻之二: 男兒當自強 / ONCE UPON A TIME IN CHINA II 』 ●ディオン・ラム as ユン・ジュナ <香港> 『 DOOM ドゥーム (2005) DOOM 』 『 スパイダーマン2 (2002) SPIDER-MAN 2 』 『 マトリックス レボリューションズ (2003) THE MATRIX REVOLUTIONS 』 『 マトリックス リローデッド (2003) THE MATRIX RELOADED 』等でアクション指導 『 マトリックス (1999) THE MATRIX 』では香港カンフーチーム 『 ロミオ・マスト・ダイ (2000) ROMEO MUST DIE 』ではワイヤーアクション専門 『 PROMISE (2005) 無極 / THE PROMISE / MASTER OF THE CRIMSON ARMOR 』では第二部の監督 『 インファナル・アフェア (2002) 無間道 (原題) / INFERNAL AFFAIRS (英題) 』等では出演も ●サイモン・ヤム <香港> 『 レクイエム (2004) WAKE OF DEATH / AFTER DEATH 』 『 ブレイキング・ニュース (2004) 大事件 (原題) / BREAKING NEWS (英題) 』 『 PTU (2003) PTU 』 『 フルタイムキラー 全職殺手 (2001) FULLTIME KILLER 』 『 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲 (1997) 黄飛鴻之西域雄獅 / ONCE UPON A TIME IN CHINA & AMERICA 』シリーズの第1弾『 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 (1991) 武状元黄飛鴻 / ONCE UPON A TIME IN CHINA 』 ▲TOPへ ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』のあらすじ ※本作『 デイジー 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 デイジー 』のストーリー。 ヘヨン(チョン・ジヒョン)は25歳の美しい韓国女性。オランダ在住の親戚のアンティーク・ショップに勤務しながら、自分の好きな道もまだ追っている。絵画が大好きなのだ。それで、画学生として勉強しながら、週末には広場で似顔絵のストリートアーティストとして働いてもいる。ここのロケは、オランダのハーレム Haarlem, Noord-Holland, Netherlands という実際に骨董品店が多い地域。ここで、ヘヨンは自分と同じ韓国人の男性ジョンウ(イ・ソンジェ)に出会って恋に落ちる。ジョンウはデイジーの鉢を置き忘れて行ったようだ。 ナレーターの声はジョンウに替わる。彼は、実はインターポール(国際刑事警察機構 Interpol = International Criminal Police Organization : 『 ロード・オブ・ウォー (2005) LORD OF WAR 』 『 ジョニー・イングリッシュ (2003) JOHNNY ENGLISH 』 『 メダリオン (2003) 飛龍再生 (原題) / THE MEDALLION (英題) 』 『 陽のあたる場所から (2003) STORMY WEATHER 』 『 追跡者 (1998) U.S. MARSHALS 』など参照)の刑事で、ヨーロッパ・アジア間の麻薬取引捜査を隠密にしている人物だ。 ジョンウの視点からもっと前のシーンが再現されたかと思うと、映像のトーンは突然暗く一転する。広場で銃撃戦が繰り広げられ、居合わせたヘヨンは喉を負傷してしまった。そこへインターポール刑事のジョンウが、殺し屋を追いかけている最中にヘヨンのそばを通り過ぎる。ヘヨンが回復するにつれて、声帯が悪化しているのが分かる。 ここで、また視点が替わって、殺し屋のパクウィ(チョン・ウソン)に焦点が。パクウィは雇われスナイパーで、同じく韓国人の男性だ。パクウィは川のハウスボート<住居用の船>に住んでいる。そこでデイジーの栽培をしているのだ。だからタイトルが『 デイジー 』なのか。ここで映像のトーンは冷酷なブルー系にまた変わる。ここのロケは、アムステルダム Amsterdam のアムステル川 Amstel River 沿い近くのハウスボート係留地ウェースペルザイド Weesperzijde だそうだ。 デイジーの咲き乱れる田園地帯リンブルグ州エーペン Epen, Limburg で、ヘヨンはデイジーを描いていてちょっとドジで小川に落ちた。そこでパクウィと出会う。パクウィはヘヨンに一目惚れした。ヒットマンという気の張り詰めた‘悪’の稼業をしているパクウィは、ヘヨンに心の安らぎを覚える。だから、遠くからじっと彼女を見守るという愛し方をするのだ。だって自分は殺し屋。そんなこと、ヘヨンに告白なんてできない。パクウィはそれからというもの、毎日午後4時15分に必ずヘヨンに匿名でデイジーの鉢を送る。パクウィは言わば、ヘヨンを多くから見守る保護者的存在として、危害から彼女を守るのだ。 ヘヨンは、毎日規則正しくデイジーを送ってくれる謎の人物に恋をしている。その人が出現するのを常に待ちながら、どんな人かと夢に見て会いたさは募るばかり。そんな時に、囮捜査活動中の上述のインターポール刑事ジョンウがヘヨンと遭遇するわけだ。そしてジョンウもまた、その画学生の女性ヘヨンに心を奪われる。ジョンウは殺し屋の反対の正義の味方、刑事だけれど、やはり彼女にアタックするのにはシャイで躊躇する。 ヘヨンは、その刑事の男性が、デイジーを毎日送ってくる人なのだと勘違いしてしまった。そして、その夢にまで見た人と会うことが実現できたと思い込み、ジョンウを間違って恋してしまう。でも、事態は複雑で、刑事ジョンウが追っている男こそ、デイジーを毎日送ってくる殺し屋のパクウィなのだ。こういう三人の男女の出会いが初めの約一時間続く。そして後半では舞台は一年後。一人の女性を巡って、男性二人、それも刑事と殺し屋、その結末は・・・。 ▲TOPへ ■映画『 デイジー (2006) DAISY 』のトリビア 【デイジーのトリビア その1】 『 デイジー 』のセリフは、韓国語と英語と北京語(普通話)らしい。 【デイジーのトリビア その2】 『 デイジー 』のロケーションは、香港 Hong Kong, China の他は全てオランダ Netherlands 各地で行われた。『 デイジー 』のようにアムステルダム Amsterdam で撮影されたのは: 『 オーシャンズ12 (2004) OCEAN'S TWELVE 』 『 隣のヒットマンズ 全弾発射 (2004) THE WHOLE TEN YARDS 』 『 マインドハンター (2004) MINDHUNTERS 』 『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』 『 ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版 (2002) JACKASS: THE MOVIE 』 『 アドルフの画集 (2002) MAX 』 『 ルールズ・オブ・アトラクション (2002) THE RULES OF ATTRACTION 』等がある。 |
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【『 デイジー 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: アンドリュー・ラウ 劉偉強 Andrew
Lau (Directed by) 製作: ロバート・ベッカー Robbert Becker (producer: Netherlands) ジョン・D・トラップマン John D. Trapman (producer: Netherlands) エレン・チャン 陳雅倫 Ellen Chang (co-producer) 脚本: クァク・ジェヨン 郭在容 Kwak Jae-young (Writing credits) 撮影: アンドリュー・ラウ 劉偉強 Andrew Lau (Cinematography by) 美術: ビル・ロイ 雷楚雄 Bill Lui (Art Direction by) 衣装: シルバー・チャン 張世宏 Silver Cheung (Costume Design by) 音楽: 梅林茂 Shigeru Umebayashi (Original Music by) 出演: チョン・ウソン 鄭雨盛 Jung Woo-sung as Park Yi チョン・ジヒョン 全知賢 Jeon Ji-Hyeon as Hye-young イ・ソンジェ 李誠宰 Lee Sung-jae as Jeong Woo チョン・ホジン 千虎珍 Jeon Ho-jin as Detective Jang デヴィッド・チャン 姜大衛 David Chiang as Cho ディオン・ラム 林迪安 Dion Lam as Yun Joon-ha サイモン・ヤム 任達華 Simon Yam クリス・ゾマー Chris Zomer as Extra (uncredited) ▲TOPへ |
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<もっと詳しく> | |||||||||||||||||||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 デイジー (2006) DAISY 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com Variety.com http://www.variety.com/index.asp?layout=features2006&content=jump &jump=review&head=berlin&nav=RBerlin&articleid=VE1117929865&cs=1&s=h&p=0 A Nutshell Review http://anutshellreview.blogspot.com/2006/04/daisy.html Netherlands Board of Tourism & Conventions http://www.holland.or.jp/nbt/daisy/index.htm |
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■映画『 デイジー 』の更新記録 2006/05/11新規: ファイル作成 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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