| クライング・フィスト | |||||||||||||||||||||||||||
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 クライング・フィスト (2005) |
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| CRYING FIST | |||||||||||||||||||||||||||
| 映画『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』を紹介します。 映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』の主なスタッフ ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』の主なキャスト ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』のあらすじ ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』の受賞 ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』のトリビア ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』のスタッフとキャスト ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』の＜もっと詳しく＞ ＜もっと詳しく＞は映画『 クライング・フィスト 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー（あらすじとネタバレ）です。※ご注意：映画『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ（画面の切り替え） |
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幸の観たい度： ８つ星   |
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| ■映画『 クライング・フィスト CRYING FIST 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
クライング・フィスト ポスターはfilmlisten.no/ より引用させて頂きました。
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| ●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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| ■映画『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』の解説 『 クライング・フィスト 』はボクシングに関する韓国映画。『 クライング・フィスト 』の二人の主人公、元ボクサーの殴られ屋には『 親切なクムジャさん (2005) SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE 』『 オールド・ボーイ (2003) OLDBOY 』等の実力派チェ・ミンシク、少年院に収容されてボクシングに目覚める不良少年には『 ARAHAN アラハン (2004) 阿羅漢 掌風大作戦 (原題) / ARAHAN (英題) 』等のリュ・スンボムがあたる。刑務所でのボクシングの話は米国映画『 デッドロック (2002) UNDISPUTED 』があった。 『 クライング・フィスト 』の韓国語の原題は「Jumeogi Unda」、中国語では「哭泣的拳頭」という。いずれも「拳が泣く」「泣いている拳」という意味みたい。『 クライング・フィスト 』の公開時コピーは＜過去と闘え。 未来と闘え。＞ ▲TOPへ ■映画『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』の主なスタッフ ○『 クライング・フィスト 』の監督・脚本： リュ・スンワン 『 ARAHAN アラハン (2004) 阿羅漢 掌風大作戦 (原題) / ARAHAN (英題) 』等で監督 『 親切なクムジャさん (2005) SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE 』 『 復讐者に憐れみを (2002) SYMPATHY FOR MR. VENGEANCE 』等で出演 ○『 クライング・フィスト 』のアクション振付： ジョン・ドゥホン 『 力道山 (2004) RIKIDOZAN 』 『 ブラザーフッド (2004) TAE GUK GI / BROTHERHOOD 』 『 ＴＵＢＥ チューブ (2003) TYUBEU (原題) / TUBE (英題) 』 ○『 クライング・フィスト 』の製作総指揮： キム・ドンジュ 『 ＰＲＯＭＩＳＥ (2005) 無極 / THE PROMISE / MASTER OF THE CRIMSON ARMOR 』 『 オールド・ボーイ (2003) OLDBOY 』 ○『 クライング・フィスト 』の編集： ナム・ナヨン 『 ARAHAN アラハン (2004) 阿羅漢 掌風大作戦 (原題) / ARAHAN (英題) 』 ○『 クライング・フィスト 』の音楽： パン・ジュンソク 『 ＪＳＡ (2000) JSA: JOINT SECURITY AREA 』 ▲TOPへ ■映画『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』の主なキャスト ●チェ・ミンシク as カン・テシク＠クライング・フィスト 『 親切なクムジャさん (2005) SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE 』 『 オールド・ボーイ (2003) OLDBOY 』 『 酔画仙 (2002) CHIHWASEON (原題) / STROKES OF FIRE (英題) 』 『 シュリ (1999) SHURI／SWIRI／SHIRI（英題） 』 ●リュ・スンボム as ユ・サンファン＠クライング・フィスト 『 親切なクムジャさん (2005) SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE 』 『 ARAHAN アラハン (2004) 阿羅漢 掌風大作戦 (原題) / ARAHAN (英題) 』 『 品行ゼロ (2002) CONDUCT ZERO / NO MANNERS 』 『 復讐者に憐れみを (2002) SYMPATHY FOR MR. VENGEANCE 』 ●イム・ウォニ as ウォンテ＠クライング・フィスト 『 美しい夜、残酷な朝 (2004) THREE... EXTREMES 』 『 シルミド／ＳＩＬＭＩＤＯ (2003) SILMIDO / 実尾島 』 ●チョン・ホジン as サンチョル＠クライング・フィスト 『 ビッグ・スウィンドル！ (2004) THE BIG SWINDLE 』出演 『 風のファイター (2004) FIGHTER IN THE WIND 』は製作総指揮 ●オ・ダルス as ヨンデ＠クライング・フィスト 『 親切なクムジャさん (2005) SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE 』 『 甘い人生 (2005) A BITTERSWEET LIFE 』 『 女は男の未来だ (2004) LA FEMME EST L'AVENIR DE L'HOMME (仏題) / WOMAN IS THE FUTURE OF MAN (英題) 』 ▲TOPへ ■映画『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』のあらすじ ※本作『 クライング・フィスト 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 クライング・フィスト 』のストーリー。 元ボクサーのカン・テシク（チェ・ミンシク）は四十歳になったところ。カン・テシクはボクシングの 1900年アジア大会 Asian Games の銀メダリストであるのだが、街の殴られ屋になり下がっている。男性なら一分間殴らせて１０ドル、女性なら二分間で１０ドルだ。千円チョットというところ。カン・テシクは人生計画に失敗して金欠、その上、激しいリング生活で脳に損傷を負っている。だから妻ソンジュ（ソ・ヘリン）には追い出され、幼い息子ソジン（イ・ジュング）とは疎遠にされている身なのだ。親しくしているのは、食事を恵んでくれている優しく慈悲深い料理店経営者だけだ。 一方、神経鋭敏な青年ユ・サンファン（リュ・スンボム）がいる。二十歳前くらいの不良青年ユ・サンファンは強奪と殺人の廉で少年院に送られた。刑務主任（アン・ギルガン）のいる少年院では、ユ・サンファンは売店で派手な喧嘩をして、同じく服役中の少年の耳をかじるというくらいのワルだ。でも、そんなファイトの様子から天性の素質を見つけられた彼は、少年院センターのボクシングトレーナーに紹介された。そこでイライラや怒りを逸らす手段としてボクシングに集中するようにである。 ユ・サンファンは、ボクシングのルールや規制が、街の喧嘩よりもずっと大変なチャレンジだと悟る。そんなところに、父親（キ・ジュボン）の死の突然の知らせが。父とはずっとよい関係になかったのだが、何か心残りがする。ボクシングに目覚めた少年院のユ・サンファンは、厳しいトレーニングに耐えて、超ライト級のボクシング大会に参戦する決意をしていた。自分よりも優れたボクサーのクォルロク（キム・スヒョン）を打倒する目的で。 一方で、中年男カン・テシクの方は事態はますます悪化していた。体を張って手に入れた彼の儲けは、友人ウォンテ（イム・ウォニ）に盗まれた。そして債権者たちからは激しく殴りつけられる。それに、長いリング生活での猛打からか、視力が弱ってきた。安静にするようにとの医師の指示にも拘わらず、カン・テシクは自己の尊厳を取り戻したくて、超ライト級コンテストに出ようと決心する。こうして、カン・テシクとユ・サンファンは同じボクシング大会に出場することになった・・・。 ▲TOPへ ■映画『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』の受賞 ◎『 クライング・フィスト 』は、カンヌ国際映画祭 2005 Cannes Film Festival で、リュ・スンワン監督が国際批評家連盟賞 FIPRESCI Prize に輝いた。 ◎『 クライング・フィスト 』は、韓国のアカデミー賞といわれる大鐘賞 2005 Daejong Awards / Grand Bell Awards で、 ナム・ナヨンが最優秀脚本賞 Grand Bell Award Best Editing 、 ナ・ムニが助演女優賞 Best Supporting Actress という二部門の受賞を果たした。 ▲TOPへ ■映画『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』のトリビア 【クライング・フィストのトリビア その１】 『 クライング・フィスト 』監督・脚本を兼任する リュ・スンワンと、若い方の主人公ユ・サンファン役の俳優リュ・スンボムは兄弟だ。 【クライング・フィストのトリビア その２】 『 クライング・フィスト 』は『 連理の枝 (2006) 連理枝 / NOW AND FOREVER 』と同じ日本の配給会社で、同じ日本公開日だ。 |
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| 【『 クライング・フィスト 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
| 監督： リュ・スンワン Ryoo Seung-wan (Directed
by) アクション振付： ジョン・ドゥホン Jeong Du-hong (Fight choreographer) 製作： Syd Lim (producer) Ｊ・Ｄ・ハン J.D. Han (co-producer) 製作総指揮： キム・ドンジュ Kim Dong-ju (executive producer) 脚本： リュ・スンワン Ryoo Seung-wan (Writing credits) 撮影： チョ・ヨンギュ Jo Yeong-gyu (Cinematography by) 編集： ナム・ナヨン Nam Na-yeong (Film Editing by) 美術： パク・イルヒョン Park Il-hyeon (Production design by) イ・ジェソン Lee Jae-seong (Art director) 衣装とメイク： イ・ソジン Lee Seo-jin (Costumes-makeup by) 特殊メイク： シン・ゼホ Shin Jae-ho (Special makeup by) 音響： ジョン・クン Jeong Gun (Sound by) キム・チァンソブ Kim Chang-sub (Sound by) 音楽： パン・ジュンソク Bang Jun-Seok (Original Music by) 出演： チェ・ミンシク Choi Min-sik as Gang Tae-shik カン・テシク リュ・スンボム Ryu Seung-beom as Yoo Sang-hwan ユ・サンファン イム・ウォニ Lim Won-hie as Won-tae ウォンテ チョン・ホジン Jeon Ho-jin as Sang-chul サンチョル ピョン・ヒボン Byeon Hie-bong as Sang-hwan's coach パク コーチ キム・スヒョン Kim Su-Hyeon as Roc クォルロク イ・ジュング Lee Jun-Ku as ソジン オ・ダルス Oh Dal-su as Yong-dae ヨンデ アン・ギルガン Ahn Kil-Kang as Head warden 刑務主任 ソ・ヘリン Seo Hye-rin as Tae-shik's wife Sun-ju テシクの妻ソンジュ ナ・ムニ Na Mun-hee as Sang-hwan's grandma サンファンの祖母 キ・ジュボン Gi Ju-bong as Sang-hwan's father サンファンの父 ▲TOPへ |
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| ＜もっと詳しく＞ | |||||||||||||||||||||||||||
 ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 クライング・フィスト (2005) CRYING FIST 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com Variety.com [Derek Elley] http://www.variety.com/review/VE1117927142?categoryid=1929&cs=1&s=h&p=0 BeyondHollywood.com - Movie Review http://www.beyondhollywood.com/reviews/cryingfist.htm |
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| ■映画『 クライング・フィスト 』の更新記録 2006/04/13新規： ファイル作成 |
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| 幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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映画解説・レヴュータイトル一覧表
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