インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン＠映画の森てんこ森

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インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　(2006)

INVINCIBLE

幸の鑑賞評価：７つ星　

■映画『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』のポスター、予告編および映画データ

インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン

ポスターはIMDbより引用

Links:	Official Web Site
Trailers:

上映時間 Runtime：	1:43
製作国 Country：	アメリカ USA
製作会社 Production Company：	Walt Disney Pictures Mayhem Pictures Who's Nuts Productions
全米配給会社 Distributer：	Buena Vista Pictures Walt Disney Pictures
全米初公開 Release Date：	2006/08/25
日本初公開 R. D. in Japan：	劇場未公開
ジャンル Genre：	伝記／ドラマ／スポーツ Biography / Drama / Sport
MPAA Rating 指定：	Rated PG for sports action and some mild language.
日本語公式サイト	調査中

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の解説

　『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』は実在したアメリカン・フットボール選手の実話サクセス・ストーリーである。『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』では、大のアメフト好きで30歳になっても学校の臨時教員で、職も失い妻にも逃げられるが、大学での選手経験もないにも拘わらず遂にNFLのフィラデルフィア・イーグルス選手に上り詰める主人公をマーク・ウォールバーグが演ずる。マーク・ウォールバーグは『 PLANET OF THE APES　猿の惑星　(2001) PLANET OF THE APES 』等で観ているけどこんなにマッチョマンだったっけ！？と思えるような、アメフト選手らしいボディで頑張った。
　『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』は、フィラデルフィア・イーグルス及びNFL（ National Football League ）の支援を受けて制作された。『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』はウォルト・ディズニー映画なので、結末まで安心して観られる典型的なスポーツ映画。『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』は幸は機内で観る機会に恵まれたけど、日本では劇場未公開だそうだ。

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■映画『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の主なスタッフ

○『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の監督・撮影：エリクソン・コア
『デアデビル　(2003) DAREDEVIL 』で撮影

○『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の製作：マーク・シアーディ
『２番目のキス　(2005) FEVER PITCH 』
『ミラクル　(2004) MIRACLE 』
『オールド・ルーキー　(2002) THE ROOKIE 』等でプロデューサーや出演

○『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の製作総指揮：エズラ・スワードロウ
『シークレット・ウインドウ　(2004) SECRET WINDOW 』

○『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の編集：ジェラルド・グリーンバーグ
『女神が家（ウチ）にやってきた　(2003) BRINGING DOWN THE HOUSE 』
『コール (2002) TRAPPED 』
『デュエット　(2000) DUETS 』
『レナードの朝　(1990) AWAKENINGS 』

○『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の音楽：マーク・アイシャム
『南極物語　(2006) EIGHT BELOW 』
『イン・ハー・シューズ　(2005) IN HER SHOES 』
『レーシング・ストライプス　(2005) RACING STRIPES 』
『クラッシュ　(2004) CRASH 』
『ツイステッド　(2004) TWISTED 』
『ミラクル　(2004) MIRACLE 』
『ザ・クーラー (原題) (2003) THE COOLER 』
『ハイウェイマン　(2003) HIGHWAYMEN 』
『ムーンライト・マイル　(2002) MOONLIGHT MILE 』
『陽だまりのグラウンド　(2001) HARDBALL 』

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■映画『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の主なキャスト

●マーク・ウォールバーグ as ヴィンス・パパレ＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『フォー・ブラザーズ／狼たちの誓い　(2005) FOUR BROTHERS 』
『ハッカビーズ　(2004) I HEART HUCKABEES / I LOVE HUCKABEES 』
『 PLANET OF THE APES　猿の惑星　(2001) PLANET OF THE APES 』
『ブギーナイツ　(1997) BOOGIE NIGHTS 』

●グレッグ・キニア as ディック・ヴァーメイル＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『がんばれ！ベアーズ　ニュー･シーズン　(2005) BAD NEWS BEARS 』
『ロボッツ　(2005) ROBOTS 』
『マタドール (原題) (2005) THE MATADOR 』
『ふたりにクギづけ　(2003) STUCK ON YOU 』
『ボブ・クレイン　快楽を知ったＴＶスター　(2002) AUTO FOCUS 』
『ギフト　(2000) THE GIFT 』
『ベティ・サイズモア　(2000) NURSE BETTY 』

●エリザベス・バンクス as ジャネット・カントレル＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『スパイダーマン２　(2002) SPIDER-MAN 2 』
『シービスケット　(2003) SEABISCUIT 』
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン　(2002) CATCH ME IF YOU CAN 』
『スパイダーマン　(2002) SPIDER-MAN 』

●ケヴィン・コンウェイ as フランク・パパレ＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『ミスティック・リバー　(2003) MYSTIC RIVER 』
『１３デイズ　(2000) THIRTEEN DAYS 』

●マイケル・リスポリ as マックス・カントレル＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『デス・トゥ・スムーチー　(2002) DEATH TO SMOOCHY 』
『奇蹟の詩　サード・ミラクル　(1999) THE THIRD MIRACLE 』

●カーク・アセヴェド as トミー＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『ニュー・ワールド　(2005) THE NEW WORLD 』
『シン・レッド・ライン　(1998) THE THIN RED LINE 』

●マイケル・ケリー as ピート＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『ドーン・オブ・ザ・デッド　(2004) DAWN OF THE DEAD 』
『アンブレイカブル　(2000) UNBREAKABLE 』

●マイケル・マルヘレン as クラニー＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『スコルピオンの恋まじない　(2001) THE CURSE OF THE JADE SCORPION 』

●マイケル・ヌーリー as レオナルド・トーズ＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『ターミナル　(2004) THE TERMINAL 』

●ジャック・ケーラー as ウェイド・チェンバーズ＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『リーサル・ウェポン４　(1998) LETHAL WEAPON 4 』

●リン・コーエン as スペネッティ夫人＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『ミュンヘン　(2005) MUNICH 』
『ショコラーデ　(1998) MESCHUGGE (原題) / THE GIRAFFE (英題) 』

●ジェームズ・マータフ as 校長＠インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン
『タイムリミット　(2003) OUT OF TIME 』
『１０日間で男を上手にフル方法　(2003) HOW TO LOSE A GUY IN 10 DAYS 』

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■映画『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』のトリビア

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウンのトリビア　その１】　　実際のヴィンス・パパレという人物は、マーク・ウォールバーグよりもずっと大きかったそうだ。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウンのトリビア　その２】　　ニューヨーク・ジャイアンツとの試合のシーンでは、ジャイアンツ選手に扮しているデラウェア大学 University of Delaware のアメフト選手にマーク・ウォールバーグはノックダウンされてしまった。本当はマーク・ウォールバーグに接触しないでマーク・ウォールバーグはノックダウンされた振りをするだけだったのにそうしてしまったから、その大学生はセットから追い出されてしまったそうだ。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウンのトリビア　その３】　　マーク・ウォールバーグの車の前にボールを拾おうと飛び出す男の子は、実際のヴィンス・パパレの息子ヴィンセント Vincent 君である。ジャージーに８３番と書いてある。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウンのトリビア　その４】　　また、実際のヴィンス・パパレの娘ガブリエラ Gabriella ちゃんもカメオ出演。子供のフットボール試合のクォーターバックをしていて、兄（または弟）ヴィンセント君にボールを投げている子だ。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウンのトリビア　その５】　　この映画『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　(2006) INVINCIBLE 』と原題『 INVINCIBLE 』が同じテレビ映画『インビンシブル　(2001) INVINCIBLE 』があった。そっちの『インビンシブル　(2001) INVINCIBLE 』の方は、制作総指揮がメル・ギブソン（『パッション　(2004) THE PASSION OF THE CHRIST 』等参照）
ジェット・リー（『ＳＰＩＲＩＴ (2006) 霍元甲 (原題) / FEARLESS (英題) 』等参照）が務めているアクションＳＦだ。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウンのトリビア　その６】　　INVINCIBLE　の意味は：
＜征服できない, 無敵の; （信条などが）揺るぎない, 抜き難い.（三省堂辞典より引用）＞ということ。

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【『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』のスタッフとキャスト】

監督：エリクソン・コア　Ericson Core　(Directed by)
製作：マーク・シアーディ　Mark Ciardi　(producer)
　　　ゴードン・グレイ　Gordon Gray　(producer)
　　　ケン・モク　Ken Mok　(producer)
　　　ジョン・モーン　Jon Mone　(associate producer)
製作総指揮：ヴィクター・Ｈ・コンスタンティノ　Victor H. Constantino　(executive producer)
　　　ニコール・リード　Nicole Reed　(executive producer)
　　　エズラ・スワードロウ　Ezra Swerdlow　(executive producer)
脚本：ブラッド・ガン　Brad Gann (written by)
編集：ジェラルド・グリーンバーグ　Gerald B. Greenberg　(Film Editing by)
撮影：エリクソン・コア　Ericson Core　(Cinematography by)
音楽：マーク・アイシャム　Mark Isham　(Original Music by)

出演：マーク・ウォールバーグ　Mark Wahlberg as Vince Papale
　　　グレッグ・キニア　Greg Kinnear as Dick Vermeil
　　　エリザベス・バンクス　Elizabeth Banks as Janet Cantrell
　　　ケヴィン・コンウェイ　Kevin Conway as Frank Papale
　　　マイケル・リスポリ　Michael Rispoli as Max Cantrell
　　　カーク・アセヴェド　Kirk Acevedo as Tommy
　　　ドヴ・デヴィドフ　Dov Davidoff as Johnny
　　　マイケル・ケリー　Michael Kelly as Pete
　　　マイケル・マルヘレン　Michael Mulheren as AC Craney
　　　マイケル・ヌーリー　Michael Nouri as Leonard Tose
　　　ジャック・ケーラー　Jack Kehler as Wade Chambers
　　　ローラ・グラウディーニ　Lola Glaudini as Sharon Papale
　　　ペイジ・ターコー　Paige Turco as Carol Vermeil
　　　リン・コーエン　Lynn Cohen as Mrs. Spegnetti
　　　ジェームズ・マータフ　James Murtaugh as Principal

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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

■映画『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の「テキストによる映画の再現」レヴュー
　本作『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』のあらすじ・レヴューは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の内容については、機内で一回観ただけですので、語学力と経験・常識不足のため、間違いや勘違いや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第01段落】　　米国は 1976 年のお話。３０歳のヴィンス・パパレ（マーク・ウォールバーグ）は大のアメフト好きで、下町の空き地で仲間トミー（カーク・アセヴェド）やピート（マイケル・ケリー）らと夜毎アメフトをして楽しんでいる。汗を流しては口から出るのは愚痴ばかり。当地のフィラデルフィア・イーグルス Philadelphia Eagles が負けてばかりいるからだ。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第02段落】　　ヴィンス・パパレは学校の臨時教師で、勤務は週に二・三回。パートというかアルバイトとして、マックス（マイケル・リスポリ）の経営する小さな酒場でバーテンダーをさせてもらっている。このバーは、ヴィンスの労働者階級の仲間でフィラデルフィア・イーグルスのファン達の溜まり場になっているのだ。定職に付かずこういう暮らしのヴィンスの収入は当然不安定だし低い。だからヴィンスの妻シャロン（ローラ・グラウディーニ）はそんなヴィンスに辛く当り、夫婦仲は決して良くない。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第03段落】　　そういう不遇の暮らしをしているヴィンスなのに、大変なことになった。校長（ジェームズ・マータフ）から臨時教師の職のクビを言い渡されたのだ。それに追い討ちをかけるように、帰宅すると妻はいなくなっていた。定職に就かず夢ばかり追うあなたに嫌気が差したというようなメモを残して。頭にきて荒れるヴィンス。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第04段落】　　丁度そんなころ、マックスのバーに、マックスの従妹で美しく溌剌とした若い女性が働くようになる。その女性はジャネット・カントレル（エリザベス・バンクス）といい、ジャネットはニューヨーク・ジャイアンツ New York Giants の大ファンである。フィラデルフィア・イーグルスはニューヨーク・ジャイアンツに大負けしているから、この土地の皆はそんなジャネットに、ニューヨーク・ジャイアンツのファンだなんて言ったら大変だぜとか冗談を言っている。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第05段落】　　妻に去られたばかりのヴィンスと、新入りの若い女性ジャネット。出会うタイミングが良かったんだな、そう、二人はお互いすぐに惹かれ合う。ヴィンスは、デートではなくて外出しようか、なんておかしな言い訳しながらジャネットとの楽しいひと時を持つ。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第06段落】　　一方、連戦不振のフィラデルフィア・イーグルスに、新しいヘッドコーチが就いた。ディック・ヴァーメイル（グレッグ・キニア）という、やる気満々で熱心なコーチである。ディックは、フィラデルフィア・イーグルスを何としても生まれ変わらせたいと、アメフトの経験を問わないというトライアウト＜適格試験・入団テスト＞を実施することに決めた。チームの大半がそんな彼の案を疑問視する中、ディックの妻キャロル（ペイジ・ターコー）だけは夫に協力的で、心身ともに夫を支える。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第07段落】　　フィラデルフィア・イーグルスのトライアウトが実施されるというニュースを聞いて、酒場の仲間はヴィンスに入団テストを受けてみるように言う。ヴィンスは大学でのアメフトの経験もないし、年齢も３０にもなっているし、おまけに身体はアメフト選手というほど大柄ではない。だから、ヴィンスは尻込みするけれど、一緒に“空き地アメフト”をドロだらけでやってきた仲間は、ヴィンスの並外れたスピードとスキルを知っているから、ヴィンスを勇気付けるのだ。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第08段落】　　ヴィンスの母親は亡くなっていて、貧しく苦労人の父親フランク（ケヴィン・コンウェイ）が喜んでくれるのは一番の親孝行だ。ヴィンスはトライアウト＜入団テスト＞を受けに行く。グランドでは、周りはもっと若くて身体も一回りも二回りもデッカイ連中ばかりである。ヴィンスはゼッケン８３をつけてトライアウトだ。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第09段落】　　正式なチームでの経験もなく小柄でちょっとオジサンのゼッケン８３ヴィンスを、誰もが一回目のトライアウトで退くと思っていた。けれど、残った。この事はメディアでも珍しがられて、アルバイトしているマックスのバーにまで取材班がヴィンスを訪れるくらい。ヴィンスは悪い気はしないが、仲間の一人ジョニー（ドヴ・デヴィドフ）は、そういうふうに有名になっていくヴィンスを寂しく思い、スター気取りになっていくというような言葉を投げかける。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第10段落】　　でも、それは、友達が離れて行ってしまうのではないかという寂しさの表れだった。また、相思相愛のジャネットとの付き合いはやめてしまう。ジャネットは傷つくが、実は、ヴィンスはこのままジャネットをもっともっと愛してしまったらアメフトの試験に打ち込めなくなってしまうのが自分でも怖かったからだ。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第11段落】　　合宿してのトライアウトは続く。その度に、二・三人が脱落していくという厳しいものだ。ロッカールームでは、去っていった妻の走り書きを反面教師に、「悔しい！やってみせるとも！」とヴィンスは自分を奮い立たせる。二人部屋の合宿所には、恋しいジャネットからの差し入れも届く。こんな時は彼は心が和む。
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◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
　ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第12段落】　　今度こそ自分が不合格を告げられるのかと覚悟してコーチに呼ばれて行くと、逆だった。ヴィンスはコーチのディック・ヴァーメイルのお眼鏡に適（かな）って、とうとうNFLプレーヤーになる道を与えられたのだった。夢が叶って、ヴィンスは仲間と父親に祝福される。そして“禁欲”していたヴィンスはジャネットのもとに一目散。ホントは会いたくて会いたくて仕方なかったんだと言うか言わない間に、二人は結ばれた。

【インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン　第13段落】　　遂にフィラデルフィア・イーグルスの正式メンバーになったヴィンス。小柄の身体で大活躍する。宿敵ニューヨーク・ジャイアンツとの試合では、スタジアムは熱気に包まれ、ヴィンスの仲間もジャネットも観客席で盛んな応援をしている。フィラデルフィア・イーグルスはいいところまで行きながら、一旦はボールをとられる。また敗戦か、という時、ヴィンスは遂に得点にもっていった。スタジアムは大歓声に包まれた。これからはフィラデルフィア・イーグルスはヴィンスを迎えて勝ち星を重ねていくだろう。・・・こういうサクセス・ストーリーでした。

以上。
＜もっと詳しく＞からスペースを含まず3165文字／文責：幸田幸

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://disney.go.com/disneyvideos/liveaction/invincible/
　　　　　　Screen It!
　　　　　　　http://www.screenit.com/movies/2006/invincible.html
　　　　　　eFilmCritic.com
　　　　　　　http://www.efilmcritic.com/review.php?movie=15077&reviewer=198

■映画『インヴィンシブル　栄光へのタッチダウン』の更新記録
2007/02/05新規：ファイル作成

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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