【３】合わせ出汁

●「めん吉のうどんだし」と「めん吉の手羽元ダシ」を合わせて南蛮用の出汁を作る。

　１．上の【１】で作ったうどんだしに干しワカメを大さじ１入れて沸騰させる。

　２．煮込んでいくと灰汁（あく）がでてくるので灰汁とりをしてワカメを取り出す。

　３．この上に【２】で作った手羽元ダシを加える。

　４．この時点で甘い目辛い目を薄口醤油と味醂で調節する。

　５．一応これで鶏肉の鴨南蛮うどんだしは出来上がり。

　６．うどんだしの量は丼の大きさによるが、凡その目安は一人分約250〜400cc必要。うどんの玉一つで300ccのだしが標準か。

　【要領かましともう一手間】技とポイント
　一般的にワカメはだしの材料として使わないが、めん吉は旨味の隠し味としてワカメとシイタケの煮汁を使う。そして肉うどんにはシソを使うときが多い。
　これが面倒なら液体か粉末旨味を利用する。味の素でもよい。