天国の青い蝶 | |||||||||||||||||||||||||||
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天国の青い蝶 (2004) | |||||||||||||||||||||||||||
THE BLUE BUTTERFLY | |||||||||||||||||||||||||||
映画『 天国の青い蝶 (2004) THE BLUE BUTTERFLY 』を紹介します。 映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』の解説 ネタバレをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』のカナダ配給会社 ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』の日本配給会社 ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』のあらすじ ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』のトリビア ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』のスタッフとキャスト ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 天国の青い蝶 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 天国の青い蝶 (2004) THE BLUE BUTTERFLY 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
天国の青い蝶
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』の解説 映画『 天国の青い蝶 (2004) THE BLUE BUTTERFLY 』は一匹の蝶を探し求めるという意味では『 パピヨンの贈り物 (2002) LE PAPILLON (原題) / THE BUTTERFLY (英題) 』と通ずるところがある。でも『 天国の青い蝶 』は「天国の」がミソだ。余命幾ばくかの少年が念願の「青い蝶」を探すストーリーだから、タイトルはそのものズバリ『 天国の青い蝶 』。実話に基くこの『 天国の青い蝶 』はカナダのケベックで公開されたばかりだ。本邦公開時コピーは、「世界で一番美しい神秘の蝶に会いたい。余命わずかな少年に残された たった一つの最後の願いが 奇跡を起こす。キラキラと輝く青い天使が、ちいさな心に舞い降りた。」 英語のキャッチコピーは「 The only way to catch a miracle is to believe in it. (直訳:奇跡を捕まえる唯一の方法は、信じること。)」という。いずれにしても、観る前からチョッと見当がつきそうな、お涙…の映画かな。 ▲TOPへ ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』のカナダ配給会社 ○『 天国の青い蝶 』のカナダ配給会社のアライアンス・アトランティス・コミュニケイションズ社 『 イングリッシュ・ペイシェント (1996) THE ENGLISH PATIENT 』 『 オースティン・パワーズ (1997) AUSTIN POWERS: INTERNATIONAL MAN OF MYSTERY 』 『 ブギーナイツ (1997) BOOGIE NIGHTS 』 『 恋におちたシェイクスピア (1998) SHAKESPEARE IN LOVE 』 『 サイダーハウス・ルール (1999) THE CIDER HOUSE RULES 』 『 ナインスゲート (1999) THE NINTH GATE 』 『 マグノリア (1999) MAGNOLIA 』 『 13デイズ (2000) THIRTEEN DAYS 』 『 ザ・セル (2000) THE CELL 』 『 ポロック・2人だけのアトリエ (2000) POLLOCK 』 『 リトル★ニッキー (2000) LITTLE NICKY 』 『 セレンディピティ (2001) SERENDIPITY 』 『 ブリジット・ジョーンズの日記 (2001) BRIDGET JONES'S DIARY 』 『 少林サッカー (2001) SHAOLIN SOCCER / 少林足球 (原題) 』 『 オースティン・パワーズ ゴールドメンバー (2002) AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER 』 『 イザベル・アジャーニの惑い (2002) ADOLPHE 』 『 ケミカル51 (2002) THE 51st STATE (原題) / FORMULA 51 (米題) 』 『 キル・ビル (2003) KILL BILL: VOLUME 1 』 『 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 (2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING 』 と、随分メジャーな映画を扱ってきた会社のようである。 ○もう一つの『 天国の青い蝶 』カナダ配給会社のフィルム・トニック社 『 幸せになるためのイタリア語講座 (2000) ITALIENSK FOR BEGYNDERE (原題) / ITALIAN FOR BEGINNERS (英題) 』 等を扱っている。 ▲TOPへ ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』の日本配給会社 ○『 天国の青い蝶 』の日本配給会社は東芝エンタテインメント 『 アドルフの画集 (2002) MAX 』 『 スパン (2002) SPUN 』 『 堕天使のパスポート (2002) DIRTY PRETTY THINGS 』 『 アメリカン・スプレンダー (2003) AMERICAN SPLENDOR 』 『 テッセラクト (2003) THE TESSERACT 』 『 リディック (2004) THE CHRONICLES OF RIDDICK 』 ▲TOPへ ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』のあらすじ ※本作『 天国の青い蝶 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 天国の青い蝶 』のストーリー。 『 天国の青い蝶 』の主人公の十歳の少年ピート・カールトン(マーク・ドナート)は末期の脳腫瘍を患っており、余命は三ヶ月と宣告されている子だ。昆虫が大好きで、ダイイング・ウィッシュつまり、死ぬ前に叶えたい夢は、中米の共和国であるコスタリカ Costa Rica まで旅して、珍種である青い蝶‘モルフォチョウ’を見ることだ。モルフォチョウは英名が‘ Blue Morpho Butterfly’で、スペイン語ではこの映画の別題として知られる‘ Mariposa Azul (「青い蝶」という意味)’と言うようだ。この青い蝶は世界で最も美しいとされ、青く輝く羽を持つ、極めて珍しい中米・南米特産のチョウである。少年は、この青い蝶が神秘の力を持っていると信じている。 著名な昆虫学者アラン・オズボーン(ウィリアム・ハート) 『 エバーラスティング 時をさまようタック (2002) TUCK EVERLASTING 』 『 チェンジング・レーン (2002) CHANGING LANES 』 『 ヴィレッジ (2004) THE VILLAGE 』 がモントリオール Montreal で昆虫博を開いている時、ピート少年は車椅子に乗った姿でオズボーンの前に現れる。そしてコスタリカの雨林まで一緒に行ってもらって青い蝶‘モルフォチョウ’を見てみたいという夢を語る。オズボーン博士は昆虫学者としてのキャリアが成功しているので、ジャングルまでそんな病身の子を引き連れて行くことには乗り気になれなかった。けれども少年の一途な望みに折れた形で引き受ける。 オフシーズンに一週間も雨林に行くという事、少年は自分の脚で立つこともできない車椅子という状況、少年は蝶が大好きだけど母親は虫が嫌いという事実、こんな悪条件が、暫く平和な生活を続けすぎてきたオズボーン博士を揺り動かしたのかもしれない。ピート少年の母親はシングルマザーのテレサ・カールトン(パスカル・ビュシエール)で、死期の近い息子ピートの夢を叶えてやりたいと思っている。登場人物は少なそうで、他に 『 ボーン・コレクター (1999) THE BONE COLLECTOR 』 『 コンフェッション (2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』 等のスティーヴ・アダムスらが出演するくらいだ。 ナナフシ、巨大クモ、奇妙なカエル、ヘビ、トカゲ。そういう虫や生物がどんどんスクリーンに出てくるらしい。カブトムシやクワガタの種で、自分の体重の九百倍の重さを持ち上げることが出来る虫に出くわしてオズボーン博士がピート少年に教えても、少年は青い蝶を見つけることばかりに囚われていて感動しない。そんな時、博士は少年に、通り道で見つける色々な物のことを教えているのだよ、と諭す。少年と母親と博士の道中で、きっと様々な葛藤や心の変化なんかも見せるのではないかと想像する。ピート少年は母親とオズボーン博士にとって‘心の治癒’の役割を演じるとも報じられている。 ▲TOPへ ■映画『 天国の青い蝶 THE BLUE BUTTERFLY 』のトリビア ・ 天国の青い蝶 』のジャングルのロケは実際にコスタリカで撮影された。だからコスタリカの自然の醍醐味が十二分に味わえる美しさだと言われている。 ・同じ蝶々、バタフライで、この「 THE BLUE BUTTERFLY 」と色違いの 『 パープル・バタフライ (原題) (2003) 紫胡蝶 / PURPLE BUTTERFLY (英題) 』という映画もある。 |
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【『 天国の青い蝶 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: レア・プール Lea Pool (Directed
by) 製作: フランシーヌ・アレール Francine Allaire (producer) クロード・ボーナン Claude Bonin (producer) アーニー・ギルバート Arnie Gelbart (producer) マイケル・ハジャッグ Michael Haggiag (producer) ヴァルリー・アラール Valerie Allard (line producer) ピーター・ミーズロック Peter Measroch (associate producer) アラン・パチェコ Allan Pacheco (associate producer: Costa Rica) 脚本: ピート・マコーマック Pete McCormack (screenplay) 撮影: ピエール・ミニョー Pierre Mignot (Cinematography by) 編集: ミシェル・アルカン Michel Arcand (Film Editing by) 音楽: スティーヴン・エンデルマン Stephen Endelman (Original Music by) 美術: セルジュ・ビューロー Serge Bureau (Production Design by) 出演: ウィリアム・ハート William Hurt as Alan Osborne パスカル・ビュシエール Pascale Bussieres as Teresa Carlton マーク・ドナート Marc Donato as Pete Carlton ラオール・トゥルヒロ Raoul Trujillo as Alejo スティーヴ・アダムス Steve Adams ▲TOPへ |
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<もっと詳しく> | |||||||||||||||||||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 天国の青い蝶 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト(英語版) http://www.thebluebutterfly.com/ |
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■映画『 天国の青い蝶 』の更新記録 2004/05/31新規: ファイル作成 2004/07/11: ◆テキスト一部およびファイル書式 2004/12/12更新: ◆一部テキスト追記と書式変更 2005/10/13更新: ◆追記 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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