ザ・セル
|表紙|目次|読む映画試写会|レヴュー|観たい度映画|予告編|エッセイ|日誌|試写会情報|リンク集|
| 映画人 |解説・レヴュー一覧表 |映画ゲーム |思い出映画|ブロードバンド(B)版|旅行の森てんこ森|
映画の森てんこ森■映画レヴュー
ザ・セル (2000)
THE CELL
ザ・セル
ザ・セル

【『 ザ・セル (2000) THE CELL 』の解説】
 映画『 ザ・セル (2000) THE CELL 』をレヴュー紹介します。
 映画『 ザ・セル (2000) THE CELL 』は、TVCMやミュージック・ビデオのディレクターとして世界的に有名なシン・ターセムの初映画監督作品。映画『 ザ・セル 』の精神世界の衣裳デザインは、オスカー受賞暦のある石岡瑛子氏による。
 児童セラピストのキャサリン(ジェニファー・ロペス:『 ジーリ (2003) GIGLI 』)は、脳神経学研究所で最先端の科学技術を使った実験を行っている。そこにFBIからの依頼が舞い込んでくる。昏睡状態に陥っている異常心理殺人犯スターガー(ヴィンセント・ドノフリオ)の精神世界に入り、被害者の居場所を聞き出すと言うものだ。スターガーの脳の中で、迷子になってしまったキャサリンをFBI捜査官ピーター(ヴィンス・ヴォーン:『 スタスキー&ハッチ (2004) STARSKY & HUTCH 』)が助けに行くが…。
 映画『 ザ・セル 』は、賛否両論ある作品らしいが、シュールな映像が気に入った。日本人のデザイナーが参加しているからか、映画『 ザ・セル 』にはジャパネスクな感じがするところも。映画『 ザ・セル 』のラストの砂漠に桜の木のシーンは、戦国大名の花見のようだ。 

■映画『 ザ・セル (2000) THE CELL 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)※ご注意:『 ザ・セル (2000) THE CELL 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
>>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え)
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
■『 ザ・セル (2000) THE CELL 』のデータ
 上映時間 107分
 製作国 アメリカ
 公開情報 ギャガ=ヒューマックス
 初公開年月 2001/03/24
 ジャンル サスペンス
【『 ザ・セル 』のスタッフとキャスト】

監督: シン・ターセム Singh Tarsem
製作: フリオ・カロ Julio Caro
    エリック・マクレオド Eric McLeod
共同製作: マーク・プロトセヴィッチ Mark Protosevich
製作総指揮: ドナ・ラングレー Donna Langley
    キャロリン・マネッティ Carolyn Manetti
脚本: マーク・プロトセヴィッチ Mark Protosevich
撮影: ポール・ローファー Paul Laufer
音楽: ハワード・ショア Howard Shore

出演: ジェニファー・ロペス Jennifer Lopez キャサリン
    ヴィンス・ヴォーン Vince Vaughn ピーター
    ヴィンセント・ドノフリオ Vincent D'Onofrio スターガー
    マリアンヌ・ジャン=バプティスト Marianne Jean-Baptiste ミリアム・ケント医師
    ジェイク・ウェバー Jake Weber ゴードン
    ディラン・ベイカー Dylan Baker ヘンリー
    パトリック・ボーショー Patrick Bauchau ルシアン・ベインズ
    ジェリー・ベッカー Gerry Becker クーパーマン医師
    ジェームズ・ギャモン James Gammon テディ
    キャサリン・サザーランド Catherine Sutherland アン・マリー・ヴィクシー
    ジェイク・トーマス Jake Thomas ヤング・スターガー

<もっと詳しく>
ネタばれ御注意!
 このレヴューは「テキストによる映画の再現」を目指して作文しています。よって、ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。
■映画『 ザ・セル 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー

【ザ・セル 第01段落】  田舎の放置された農家の敷地内で、精神障害のある殺人者のカール・スターガー(ヴィンセント・ドノフリオ:
『 ミスティック・ピザ (1988) MYSTIC PIZZA 』
『 最高の恋人 (1993) MR. WONDERFUL 』
『 メン・イン・ブラック (1997) MEN IN BLACK 』
『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』
『 ザ・セル (2000) THE CELL 』等)は、セル(ザ・セル)というガラス張りの小部屋をつくっていた。そこに、何の罪もない女性の被害者達が入れられ、徐々に溺れさせられていく。 40 時間たつと水で一杯になるように設計されているのだ。その様子は自動でビデオに録画される。彼女たちが溺死したあと、死体はいつも漂白され、サディスティックな儀式が続けられる。

【ザ・セル 第02段落】  FBIが遂にその殺人者に迫ったとき、彼は<ウィーランの侵害:ウィーランズ・インフラクション>と呼ばれるビールス性の分裂症発作で昏睡状態となっていた。結局意識不明のまま逮捕されるが、セル(ザ・セル)には新しい被害者ジュリアが入れられている。彼女はあと 40 時間しか生きられない。スターガーしか彼女がどこにいるか分からないのだ。

【ザ・セル 第03段落】  児童セラピストのキャサリン・ディーン(ジェニファー・ロペス:
『 ザ・セル (2000) THE CELL 』
『 ウェディング・プランナー (2001) THE WEDDING PLANNER 』
『 メイド・イン・マンハッタン (2002) MAID IN MANHATTAN 』
『 イナフ (2002) ENOUGH 』
『 ジーリ (2003) GIGLI 』
『 世界で一番パパが好き! (2004) JERSEY GIRL 』
『 Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004) SHALL WE DANCE? 』等)は、大きな製薬会社の研究機関であるキャンベルセンターで、最新の神経学研究の一翼を担っている。そこでは彼女は最先端の科学技術を使った感情移入を行っている。この技術は、特定の感情や行動が脳のどこで行われているのかを磁気共鳴装置によって測定する脳のマッピング(地図製作)技術と神経のシナプシス転移システムを組み合わせたもので、向精神剤を注射した専門家が、患者の脳(潜在意識)に入っていき、それを治療に役立てようとするものだ。現在は緊張病で眠ったままの少年エドワードの心の中に入り、彼を両親のもとへ戻す努力をしている。

【ザ・セル 第04段落】  FBI捜査官ピーター・ノヴァック(ヴィンス・ヴォーン:
『 ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (1997) THE LOST WORLD: JURASSIC PARK 』
『 ザ・セル (2000) THE CELL 』
『 ズーランダー (2001) ZOOLANDER 』
『 アダルト♂スクール (2003) OLD SCHOOL 』
『 スタスキー&ハッチ (2004) STARSKY & HUTCH 』等)と彼の相棒ゴードン・ラムジー(ジェイク・ウェバー:
『 レオポルド・ブルームへの手紙 (2002) LEOPOLD BLOOM / LEO 』
『 ドーン・オブ・ザ・デッド (2004) DAWN OF THE DEAD 』)は、行方不明の女性ジュリアがどこにいるのか見つけるため、手がかりを追っている。そこで彼らはキャサリンの才能を知り、協力を求める。未知で危険なことであるが、キャサリンはスターガーの発狂した心へ旅立つ。

【ザ・セル 第05段落】  キャサリンはそこで、子供の頃の純真なスターガーと彼の精神に君臨する邪悪なスターガーとに出会う。その強烈さと邪悪さに打ちひしがれ、辛うじて精神世界から戻るキャサリン。もうあんな経験は二度としたくない、と考えながらもピーターの励ましと被害者への思いから再度スターガーの精神世界に入る。しかし、精神世界と現実の区別を失い、その中に閉じこめられ、邪悪なスターガーの虜にされてしまう。そして、彼女を救うべく、ピーターもスターガーの精神世界に旅立つ。

【ザ・セル 第06段落】  ピーターはキャサリンに出会うことが出来たが、以前の彼女ではなくなっている。何とか彼女を正気に戻そうと、邪悪なスターガーから拷問を受けながらも、ピーターはキャサリンの辛い過去を話す。すると、自分を取り戻したキャサリンは、ピーターをスターガーから救う。

【ザ・セル 第07段落】  キャサリンは子供のスターガー(ジェイク・トーマス:『 リジー・マグワイア・ムービー (2003) THE LIZZIE MCGUIRE MOVIE 』)に、ジュリアがどこにいるのか尋ねる。彼は答えようとはしなかったが、スターガー宅の地下室で捜査中に見たのと同じマークを見つけたピーターは、これが手がかりだと知る。邪悪なスターガーが子供のスターガーを連れにやって来た。スターガー少年を救おうとするキャサリンを抑えて、ピーターは彼女と自分を現実の世界に戻す。

【ザ・セル 第08段落】  ピーターの見つけたマークは、カーバー工業機械のものだった。すぐにスターガーが買った製品をどこに売ったのかを調べさせる。その売られた場所に必ずジュリアがいると確信をもったピーターは、異常な体験のせいで疲れていたが、ヘリコプターに乗りその場所へ向かう。

【ザ・セル 第09段落】  研究所では、キャサリンが今度はスターガーの精神を自分の精神の中へ逆伝達しようとしている。経験のない危険な行動に、研究所のスタッフは反対するが、キャサリンは強硬にやってしまう。・・・

◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


【ザ・セル 第10段落】  彼女の心の中は、陰惨なスターガーの世界とは違い、とても清らかだ。その世界に君臨する彼女の姿は、まるで聖母のようだ。スターガー少年は、いつまでもここにいたいと言うが、邪悪なスターガーがやって来る。みるみるうちに辺りは暗くなる。自分自身の世界では絶対的な力をもつキャサリンは、邪悪なスターガーを刺し殺そうと剣を突き刺すが、彼と同じ人物であるスターガー少年も、胸から血を流して倒れてしまう。スターガー少年を抱くキャサリンは、彼を自分の心の聖なる泉につける。美しい心に触れたスターガーは、救われたように息絶える。

【ザ・セル 第11段落】  ちょうど同じ頃、ピーターは水で一杯になったセル(ザ・セル)の中にいるジュリアを発見する。銃でセル(ザ・セル)の強化ガラスを撃つと、ガラスにひびが入り、水圧で中の水が外へと押し流されてくる。ジュリアは助かったのだ。恐怖で混乱するジュリアを抱きしめるピーター。

【ザ・セル 第12段落】  キャサリンはスターガーの自宅を捜査中のピーターに会いに来る。キャサリンの車にはスターガーの愛犬ヴァレンタインが乗っている。彼女が飼うことにしたのだ。次は、自分の患者であるエドワード少年にも、逆伝達をしてみると言う。お互いに惹かれあうピーターとキャサリンだが、二人にはしなければならない仕事がある。何も言わずに別れる。

【ザ・セル 第13段落】  嘘かホントか知らないが、以前にジェニファー・ロペスがお尻にシリコンを入れているという記事を読んだことがある。そんな噂があるくらい、やっぱりスゴク大きかった。ニューヨーク・ブロンクス生まれの「 Sexiest Woman In The World 」と呼ばれる彼女は、ラテン系のお色気ムンムンである。この映画でも、豪奢な衣裳にも全く引けを取らない美しさにウットリした。女優業また歌手業でも成功を収めている彼女は、 2001 年に振付師でダンサーのクリス・ジャッド氏と結婚したばかり。幸せの絶頂期にいるんだろうな。

以上。
<もっと詳しく>からスペースを含まず3200+α文字/文責:幸田幸

参考資料:IMDb
       allcinema ONLINE
       Nostalgia.com
       CinemaClock.com
       「ザ・セル」日本語版・英語版オフィシャルサイト
       ジェニファー・ロペス オフィシャルサイト
(■解説とネタバレ:2002/08/24アップ ◆俳優についてリンク更新:2003/10/02)
■テキスト一部とリンクおよびファイル書式更新:2004/07/11
2005/03/30更新: ◆データ追加
coda_sati@hotmail.com
「映画の森てんこ森」へ 「旅行の森てんこ森」へ
新作映画情報「読む映画試写会」へ
映画の森てんこ森 バナー03

映画の森てんこ森 coda21幸田幸 クレジット バナー01
幸のイタリア各都市情報へ
旅行の森てんこ森 バナー03
136x70
本サイトの作文、データ及び画像などのコンテンツの無断転用はお控え下さい。
貴サイトへの御掲載についてはメールにてお知らせ頂ければ幸いです。
© 2002-2005 Sachi CODA at Eigano-Mori Tenko-Mori, CODA21. All Rights Reserved