ズーランダー
表紙目次読む映画試写会レヴュー観たい度映画予告編エッセイ日誌試写会情報リンク集
映画人解説・レヴュー一覧表映画ゲーム思い出映画ブロードバンド(B)版旅行の森てんこ森
映画の森てんこ森■読む映画試写会■映画レヴュー
ズーランダー (2001)
ZOOLANDER
 映画『 ズーランダー (2001) ZOOLANDER 』をレヴュー紹介します。

 映画『 ズーランダー ZOOLANDER 』を以下に目次別に紹介する。
■映画『 ズーランダー ZOOLANDER 』の解説及びポスター、予告編
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 ズーランダー ZOOLANDER 』の映画データ
■映画『 ズーランダー ZOOLANDER 』の主なキャスト
■映画『 ズーランダー ZOOLANDER 』のスタッフとキャスト
■映画『 ズーランダー ZOOLANDER 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 ズーランダー 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 ズーランダー (2001) ZOOLANDER 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 ズーランダー ZOOLANDER 』の結末
■映画『 ズーランダー ZOOLANDER 』の更新記録

>>
「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え)
幸の鑑賞評価: 8つ星 
■映画『 ズーランダー (2001) ZOOLANDER 』の解説及びポスター、予告編
ズーランダー
ズーランダー
Links:  Official Web Site
Trailers:  Quick Time 3.7Mb
Quick Time 7Mb
Quick Time 15.2Mb
■映画『 ズーランダー 』の解説

 映画『 ズーランダー (2001) ZOOLANDER 』は、今アメリカで人気・実力とも頭一つ跳び抜けているというベン・スティラーが監督・製作・原案・脚本・出演の、ハリウッド生まれの新感覚おバカ・ムーヴィー。両親が有名コメディアンで芸能一家のことだから、アメリカでのベン・スティラーのウケは、日本で想像できない程の馬鹿受けと推測する。ベンと共演が多いオーウェン・ウィルソンが映画『 ズーランダー 』でも共演。
 タイトル『 ズーランダー 』とは、ベン・スティラーが予てからTVのファッション特番用に作り上げていた役柄で、デレク・ズーランダーという中身空っぽのファッション・モデルのこと。全米No.1の男性スーパー・モデルに3年連続選ばれて自信満々のズーランダーが落選、そこに目をつけた謎の組織に洗脳されて某国首相暗殺の任務を…という奇抜なストーリー。
 ハリウッドで影響力をもつベン・スティラーの許に、映画『 ズーランダー 』へのカメオ出演希望が殺到して、豪華な面々が可笑しなキャストやエキストラ扱いで多数出演しているのが映画ファンにはおいしい映画。
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
▲TOPへ
■映画『 ズーランダー (2001) ZOOLANDER 』の映画データ
 上映時間:89分
 製作国:アメリカ
 公開情報:UIP
 アメリカ初公開年月:2001年9月28日
 日本初公開年月:2002年9月14日
 ジャンル:コメディ
▲TOPへ
■映画『 ズーランダー (2001) ZOOLANDER 』の主なキャスト
●ベン・スティラー as デレク・ズーランダー
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (2001) THE ROYAL TENENBAUMS
おまけつき新婚生活 (2003) DUPLEX
スタスキー&ハッチ (2004) STARSKY & HUTCH
隣のリッチマン (2003) ENVY
ドッジボール (2004) DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY

●オーウェン・ウィルソン as ハンセル・マクドナルド
シャンハイ・ヌーン (2000) SHANGHAI NOON
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (2001) THE ROYAL TENENBAUMS
アイ・スパイ (2002) I SPY
シャンハイ・ナイト (2003) SHANGHAI KNIGHTS
ビッグ・バウンス (2004) THE BIG BOUNCE
スタスキー&ハッチ (2004) STARSKY & HUTCH
80デイズ (2004) AROUND THE WORLD IN 80 DAYS
ライフ・アクアティック (2004) THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU

●ウィル・フェレル as ムガトゥ
オースティン・パワーズ (1997) AUSTIN POWERS: INTERNATIONAL MAN OF MYSTERY
バナナ★トリップ (2002) BOAT TRIP
アダルト♂スクール (2003) OLD SCHOOL
ELF (2003)
スタスキー&ハッチ (2004) STARSKY & HUTCH
奥さまは魔女 (2005) BEWITCHED

●ミラ・ジョヴォヴィッチ as カティンカ
ジャンヌ・ダルク (1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC
バイオハザード (2001) RESIDENT EVIL
バイオハザード II アポカリプス (2004) RESIDENT EVIL: APOCALYPSE
ウルトラヴァイオレット (2005) ULTRAVIOLET

●ジョン・ヴォイト as 父ラリー・ズーランダー
パール・ハーバー (2001) PEARL HARBOR
アリ (2002) ALI
穴/HOLES (2003) HOLES
クライシス・オブ・アメリカ (2004) THE MANCHURIAN CANDIDATE
ナショナル・トレジャー (2004) NATIONAL TREASURE

●デヴィッド・ドゥカヴニー as J.P.プリウィット
フル・フロンタル (2002) FULL FRONTAL
コニー&カーラ (2004) CONNIE AND CARLA
▲TOPへ
【『 ズーランダー 』のスタッフとキャスト】
監督: ベン・スティラー Ben Stiller
製作: スチュアート・コーンフェルド Stuart Cornfeld
    スコット・ルーディン Scott Rudin
    ベン・スティラー Ben Stiller
製作総指揮: ジョエル・ガレン Joel Gallen
    アダム・シュローダー Adam Schroeder
    ローレン・ザラズニック Lauren Zalaznick
原案: ドレイク・セイザー Drake Sather
    ベン・スティラー Ben Stiller
脚本: ドレイク・セイザー Drake Sather
    ベン・スティラー Ben Stiller
    ジョン・ハンバーグ John Hamburg
撮影: バリー・ピーターソン Barry Peterson
音楽: デヴィッド・アーノルド David Arnold

出演: ベン・スティラー Ben Stiller デレク・ズーランダー
    オーウェン・ウィルソン Owen Wilson ハンセル・マクドナルド
    クリスティーン・テイラー Christine Taylor マチルダ・ジェフリーズ
    ウィル・フェレル Will Ferrell ムガトゥ
    ミラ・ジョヴォヴィッチ Mila Jovovich カティンカ
    ジェリー・スティラー Jerry Stiller モーリー
    デヴィッド・ドゥカヴニー David Duchovny J.P.プリウィット
    ジョン・ヴォイト Jon Voight 父ラリー・ズーランダー
    ヴィンス・ヴォーン Vince Vaughn 兄ルーク・ズーランダー (uncredited)
    ジュダ・フリードランダー Judah Friedlander 弟スクラッピー・ズーランダー
    デヴィッド・ボウイ David Bowie (カメオ出演) ケンカの審判
    エミリー・スティラー Amy Stiller ハンセルの追っかけ

▲TOPへ
<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。
■映画『 ズーランダー 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー
 私は日本公開前に字幕スーパーなしの英語で観たので、わかる範囲でレヴューします。映画データについては調査した時点と公開される時点で異なる場合があります。本作の内容については、語学力と経験・常識不足のため、間違いや勘違いや適切でない表現があるかもしれません。どうかご理解賜りますようお願いいたします。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。
▲TOPへ

【ズーランダー 第01段落】  ベン・スティラーがスーパー・ファッションモデルのデレク・ズーランダーを、と言っても、長身で 10 頭身の脚長モデルを連想する必要はない。ベン・スティラーは 1965 年NY生まれとは見えない、アメリカ人には珍しく若く見えるタイプ。ダイエット・コークが好き(私と一緒!)な左利きの 172 cm の小柄。この彼がスーパー・モデルを怪演するのだ。だから、すましてポーズをとっても、それだけでも可笑しい。アメリカ版ヴォーグ STYLE.COM: VOGUE にも、「ズーランダー」を意識して、ベン・スティラーの特集記事とファッションのスチルが数枚アップしてあり、この映画はやはりアメリカでは相当の話題になっているのだなと実感した次第。背は低くてもキメたカッコウと撮影が巧いから、洗練された長身女性モデルの中に埋もれてもサマになっている。

【ズーランダー 第02段落】  先ずはアメリカから遠く離れた地の政治模様。マレーシアでは新しい首相が誕生。マレーシアの首都クアラ・ルンプールでは就任演説や華々しいパレードの陰で謎の組織が陰謀を練っている。"マレーシア新首相は政治経済を変革して、子供を低賃金で過酷に労働させる事に反対なので、必然的に最低賃金が上がるから、その結果、衣類の生産コストが上がり、ファッション界にとって有害だから暗殺しよう"という不可思議な理論の持ち主が、ファッション業界の重要人物ムガトゥ(ウィル・フェレル)。この男が謎の組織のボスなのだ。

【ズーランダー 第03段落】  この映画はおバカ的尺度で
オースティン・パワーズ (1997) AUSTIN POWERS: INTERNATIONAL MAN OF MYSTERY
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー (2002) AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER 』シリーズに似ているかも。そういえば、マイク・マイヤーズの役も人気ファッション・フォトグラファー、それにこのウィル・フェレルも「オースティン…1&2」にムスタファ役で出演している。「ズーランダー」でのウィル・フェレルはプードルを常に抱いて、自分もプードルとそっくりな白くカールしたお山が二つあるヘンテコなヘアスタイル。マレーシア新首相が訪米するまであと 14 日、それまでに暗殺者を選んで訓練しなければならない。

【ズーランダー 第04段落】  デレク・ズーランダー(ベン・スティラー)はニューヨークのスーパー・モデル。目をカッと向いて口を尖らせるのが彼のキメ顔。街を闊歩すればみんなにキャーキャー言われ、ファッション・ショー、雑誌の表紙、一流会社の大看板、TVのCF等に大忙しの超売れっ子だ。日本の妖しげなTV広告にも出ている。タイムズの女性記者マチルダ・ジェフリーズ(クリスティーン・テイラー)はインタヴューしても、デレクのことをよくは思っていない感じ。デレクは<最優秀男性モデル賞>を3年連続で受賞していて、自信もプライドも誰よりも高い。今年も4回目の最優秀男性モデル賞を確信している。アカデミー賞授賞式や、日本で言えばさしずめ日本レコード大賞で、司会者に名前を呼ばれて客席の方から笑顔で出ていくあの方式。ナ、ナント、「ハンセル・マクドナルドさ〜ん!」と別名を呼ばれたのに、デレクはさっと立ち上がり、ステージまで余裕しゃくしゃくに上り、受賞の喜びのスピーチを始めてしまった!

【ズーランダー 第05段落】  白けて哀れみさえ見せるオーディエンス。デレクは落選を知り、悲しみに打ちひしがれて会場を後にした。その光景を観察していたのが、秘密組織のムガトゥと手下たち。「あの男が最適」とデレク・ズーランダーに白羽の矢が立つ。なぜ暗殺者にファッションモデルを?これが、現実のモデルさんたちが聞いたら怒ること。モデルは、頭が空っぽで、最も警護の厳しいところに入って行かれるし、言われたことなら何でもするから、と…。ケネディ大統領の暗殺者と言われているオズワルドはモデルではないけれど、他の暗殺者はモデルが殆どで、仕事を遂行したら消される、だからモデルは 30 歳以上がいないのだ…ウソかマコトかこういう話。全くモデルさんをバカにしてる!

【ズーランダー 第06段落】  今年の<最優秀男性モデル賞>のハンセル・マクドナルド(オーウェン・ウィルソン)は、タイプがデレクとは全く異なる。デレクはいわば硬派で、髪は黒くてスポーツ刈り、典型的ファッションの衣装に身を包む。身体は小柄だけどマッチョ、そして"キメ顔"はいつも同じ。一方、ハンセルは背も高く、ちょっぴり丸く肉付きがいい。ブロンドの長髪をなびかせ、ブルーの瞳で甘く見つめ、衣装はエキゾチック。このオーウェン・ウィルソンは「ミート・ザ・ペアレンツ」 ( 2000 )『 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (2001) THE ROYAL TENENBAUMS 』でもベン・スティラーと共演しているから、二人は私生活でも仲が良くて、今度この映画一緒にやろうぜ、ってな具合なのかも。

【ズーランダー 第07段落】  街の電光看板もデレクの顔からハンセルの大写しへ変わっていく。しょぼくれたデレクは友達三人(黒人・白人・アジアかヒスパニック系が一人ずつ)と遊んで気分を紛らわせようとするが、ガソリン・スタンドで友達がノリ過ぎたのか、仕掛けられた謎の事故なのか、車が大爆発して三人は死んでしまう。こうして完全に気を落としたデレクは、葬式でエージェントのモーリー(ジェリー・スティラー:
エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画 (2002) SERVING SARA 』の慰めにも拘わらず、ある決心をする。なお、ジェリー・スティラーはベン・スティラーの父親で、母親アン・ミアラと夫婦で組んでアメリカでは知らぬ人はいないほどの超有名なコメディアンらしい。また、ベン・スティラーの妹のエミリー・スティラーまで、商売敵のハンセルの追っかけ軍団の一人に配役されていて、芸能一家全員の出演だ。

【ズーランダー 第08段落】  デレクの大決心とは、男性モデル業から引退すること。彼は故郷、南ニュージャージーの炭坑町に場違いのカッコをして「一緒に働こう」と戻った。そこには石炭のすすで顔真っ黒でやつれた親兄弟がいたが、いまさら、という感じで歓迎しない。父親ラリー役のジョン・ヴォイトは、『 アリ (2002) ALI 』でのハワード・コーセル役とあまりにも違うので、またもや俳優ってスゴイなぁと脱帽。兄ルークのヴィンス・ヴォーンは
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (1997) THE LOST WORLD: JURASSIC PARK 』や
ザ・セル (2000) THE CELL 』では派手に出ているが、ここでは地味で目立たずに徹している。弟(ジュダ・フリードランダー)の名のスクラッピーとは"くずの"とか"けんか好きの"という意味。田舎の酒場のTVでちょうど映ったCFにデレクが滑稽に人魚になっているのを見て、老人達にも笑われる。また、モデルをしに大都会に出ていった息子を快く思っていない父親は「お前は死んだも同然」と哀しく言い放つ。ここも自分の居場所がない…。

【ズーランダー 第09段落】  そんな時、エージェントのモーリーからケータイが鳴った。ファッション業界の大物ムガトゥが、デレクを使いたいと言っているとのこと。デレクはムガトゥに一度も使われたことがなかったので、一つ返事でNYへ戻った。ムガトゥはデレクの為に、<読み書きの出来ない子供のためのデレク・ズーランダー・センター>の模型を用意していた。でも最低3倍の広さが必要だとデレクは言う。そしてデレクは港の倉庫?内で特別トレーニングを受けることになる。指導するのは、ムガトゥの右腕、カティンカ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)という東欧系・アジア系を混ぜたような物凄い化粧の大女。ミラもよくここまでマンガチックな役を思い切ってやったなあ、と思った。
バイオハザード (2001) RESIDENT EVIL 』シリーズでもそうだが、ミラ・ジョヴォヴィッチはあまり普通の綺麗な役はしないのかしら?

【ズーランダー 第10段落】  ここでは、身体のマッサージをしたり、バク転したり、瞑想音楽に合わせて不思議なカプセルに座ったり、治療室でいろいろ変なことを訓練されている。実は、ムガトゥの指図で、マレーシア首相の暗殺をデレクに暗示をかけているのだった。つまり、洗脳。英語でも"brain wash"、同じだ!これを察知したタイムズ社の女性記者マチルダは、取材でだろうがその場に駈け付ける。そしてデレクを妖しげな連中から引き離し、自宅に帰ったデレクが留守電を調べると 1200 もメッセージが入っていた。もう1週間も経っていたのだ。キャリア・ウーマンのマチルダは髪の毛を引き詰めにしていたのを、デレクは長く垂らしたほうがいいと提案。マチルダはそれに従い、見違えるように女性らしく優雅になった。この時からマチルダとデレクは、これまでの記者対その対象という関係から、協力者同士、それに恋心も芽生えたようだ。実生活でも、この「ズーランダー」撮影後に二人は結婚したのだ!

【ズーランダー 第11段落】  この映画はストーリーは本気で考えなくていい。ナンセンスや訳のわからない事が出てくるから。デレク・ズーランダーとハンセルの私的?トーナメントだか喧嘩ごっこだか、が行なわれる。審判役はデヴィッド・ボウイ。ベン・スティラー自らボウイに電話してきて、一日だけカメオ出演しないか?と言ってきたそうで、このナンセンスな役をこの大物デヴィッド・ボウイが引き受けたのだ。真面目な顔してデヴィッド・ボウイが審判を進める中、デレクとハンセルはファッション・モデル歩きや、ダンスや、逆立ちや、変なことばかり競争する。最後に勝ったのは、ハンセル。デレクは、モデルなのに左回りができないのだと言って、悲しむ。

【ズーランダー 第12段落】  この後、銃撃事件があったりして、ファッション・モデルが暗殺者として向いているから洗脳されていたことをはっきりと知り、デレクはハンセルと仲直り、そして真実へ向けて二人で力を合わせる。更にマチルダも入れて、三人はガッチリ、手を組む。デレクはこの頃には、マチルダと人生をやっていけると自覚する。女性のことでも、「オースティン・パワーズ」がH的なギャグでいっぱいだったのに対し、「ズーランダー」はそういう面はなくて、ドライな都会的な感じ。

【ズーランダー 第13段落】  デレクとハンセルは掃除夫の服装で、顔を黒く化粧し、(でもデレクの声で、黒人になってる…)ムガトゥのファッション・ショー会場 Derelicte に侵入する。ハンセルはオフィスに入り込み、マチルダにケータイで電話して指示を訊くと、次からは e-mail してきてと言われるが、ハンセルはコンピュータ出来ない男だった。チンパンジーのように叩いてスイッチONしようとして、マチルダから、暗殺のキーワードはコンピュータの中にあると聞いたハンセルは、「中」を鵜呑みにして、アップルの iMac を叩き壊すマヌケだ。この iMac の色は日本の電器店ではあまり見かけないものだった。

【ズーランダー 第14段落】  デレクは会場 Derelicte にもう出演し始めている。ムガトゥのファッション・ショーだ。マレーシア首相は観客席に座っているではないか。アジアの好々爺といった首相。ムガトゥは、デレクを洗脳した何らかの合図で暗殺を実行させてしまうから、それを一刻も早く突きとめなければならない。舞台では、BGMに合わせて、ブレイクダンスをしたり、何か起こりそうな雰囲気。にせカンフーもする。<リラックス>の音楽がかかると、デレクは攻撃的な動作に変化することにマチルダは気付く。因みに、この映画では、<リラックス>のフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、ワム!、マイケル・ジャクソン、ブロンテイ、デヴィッド・ボウイ等の 80 年代の曲がふんだんに流れているそうで、私はあまりわからなかったのですが、その面に詳しい方は醍醐味でしょう。・・・

▲TOPへ

◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


【ズーランダー 第15段落】  ハンセルもシンセサイザを操作して、どうしたらデレクが正気になるかを必死で試行錯誤。また<リラックス>の音楽になると、デレクは首相に近づいて、首を締めそうになった!(首相はアトラクションだと思ってニコニコしているけど。)ここで暗殺用にインプットされたのは<リラックス>だとわかり、音楽を止めさせた。デレクは正気に戻って手を緩めた。ムガトゥは今度は<手裏剣>で首相を。デレクは立ちはだかり、手裏剣を落とす。そして、叫んだ「左回りできたよ〜!」。首相が感謝の言葉を述べると、デレクはマレーシア語で?返答してる。洗脳中にマレーシア語までインプットされていたのだ。どこまでもズッコケ・ムーヴィー。「やっぱり俺の息子…」と感傷にひたるデレクの父親。(いつNYに来たの?)

【ズーランダー 第16段落】  ラストシーン。<読み書きの出来ない子供のためのセンター>のCFに出演のデレクと、子供達を遊びに連れていくハンセル。あれから一、二年たっているのだろう。マチルダが抱いた赤ん坊に「さあ、パパの真似して」。赤ん坊はデレク譲りの"キメ顔"を…。

【ズーランダー 第17段落】  この映画、ウィノナ・ライダー、クリスチャン・スレイター、デヴィッド・ドゥカヴニー、ドナルド・トランプ、ナタリー・ポートマン、アンディ・ディック、キューバ・グッディング・Jr、スティーヴン・ドーフ、ビリー・ゼーン、ファビオ、マット・レヴィン、レニー・クラヴィッツ、ヴィクトリア・ベッカム(スパイス・ガールズ)、フレッド・ダースト(リンブ・ビスキット)、クローディア・シファー&パリス・ヒルトン(スーバーモデル)、ドナテラ・ヴェルサーチ(デザイナー)、等も、上述した以外に出演している。端役なのに出演したがったという豪華メンバーたちを、どこで見つけられるか楽しんでください。

以上。
<もっと詳しく>からスペースを含まず5823文字/文責:幸田幸

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(英語版)
       http://www.zoolander.com/
      Eri Wilde's The Wind/Zoolander
       http://www.davidbowie.com/users/eriwilde/zoolander.html
      STYLE.COM: VOGUE
       http://www.style.com/vogue/feature/092401/index.html
      Yahoo! Movies: Greg's Preview : Zoolander
       http://www.upcomingmovies.com/zoolander.html
■映画『 ズーランダー 』の更新記録
2002/08/01新規: ファイル作成
2005/01/03更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/04/29更新: ◆データ追加
2005/09/24更新: ◆データ追加
2005/10/06更新: ◆追記
▲TOPへ
幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
「映画の森てんこ森」へ 「旅行の森てんこ森」へ
映画解説・レヴュータイトル一覧表
映画の森てんこ森 バナー03

映画の森てんこ森 coda21幸田幸 クレジット バナー01
幸のイタリア各都市情報へ
旅行の森てんこ森 バナー03
136x70
本サイトの作文、データ及び画像などのコンテンツの無断転用はお控え下さい。
貴サイトへの御掲載についてはメールにてお知らせ頂ければ幸いです。
© 2002-2005 Sachi CODA at Eigano-Mori Tenko-Mori, CODA21. All Rights Reserved.