クレア・ドーラン | |||||||||||||||||||||||||
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クレア・ドーラン (1998) | |||||||||||||||||||||||||
CLAIRE DOLAN | |||||||||||||||||||||||||
映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN
』を紹介します。 映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の主なスタッフ ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』のあらすじ ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の受賞 ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』のスタッフとキャスト ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 クレア・ドーラン 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||
■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||
クレア・ドーラン
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN
』の解説 映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』はマンハッタンの娼婦のお話。どちらかというと玄人好みのインディ系の映画だと思う。 『 クレア・ドーラン 』の主人公クレア・ドーランに扮するカトリン・カートリッジは『 フロム・ヘル (2001) FROM HELL 』等に出演のイギリスはロンドン London, UK 出身の女優。華麗な美女ではなくて、実直で理知的な風貌が、この映画で生かされている。 ▲TOPへ ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の主なスタッフ ○『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の製作のアン・ルアークは 『 フリーダ (2002) FRIDA 』、 ○『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の撮影のテオドロ・マニアチは 『 パーティ・モンスター (2003) PARTY MONSTER 』、 ○『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の配役のアヴィ・カウフマンは 『 シックス・センス (1999) THE SIXTH SENSE 』 『 ダンサー・イン・ザ・ダーク (2000) DANCER IN THE DARK 』 『 ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 (2002) DIVINE SECRETS OF THE YA-YA SISTERHOOD 』 『 ムーンライト・マイル (2002) MOONLIGHT MILE 』等で力を発揮している面々であるが、 ▲TOPへ ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』のあらすじ ※本作『 クレア・ドーラン 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 クレア・ドーラン 』のストーリーは。クレア・ドーラン(カトリン・カートリッジ)はアイルランド Ireland 移民で、ニューヨークはマンハッタン Manhattan, NYC で娼婦の稼業をしている。アイルランドで幼馴染だったローランド・ケイン(コルム・ミーニイ: 『 フィオナが恋していた頃 (1998) THIS IS MY FATHER 』等)がニューヨークまで彼女を連れてきてくれ、売春の"ひも"になっている。その借金を返さねばならないので、毎日毎日、娼婦の仕事に明け暮れている。アイルランド移民というと、殆んど常に貧しく描かれる。近年では 『 イン・アメリカ/三つの小さな願いごと (2002) IN AMERICA 』もパディ・コンシダイン Paddy Considine とサマンサ・モートン Samantha Morton 扮する夫婦のちょっと変わったアイルランド移民ものだ。 クレア・ドーランの住いのアパートは、ベッドと電話だけの殺風景なところ。彼女はそこから固定客のそれぞれに電話しては、お世辞でへつらったトークをして相手を喜ばせる。 『 ザ・セル (2000) THE CELL 』に出演していたヴィンセント・ドノフリオは客の一人だろうか。彼女は予約の入った客のオフィスに出張する。だから、よく映画であるような、いかにもけばけばしい化粧と服装の売春婦でなくて、もっと落ち着いて、淑やかな"普通"の女性のようにしている。冷たくさえ感じられる風情が漂う。そういうタイプがその一帯では重宝がられているようだ。歴史ものでは、 『 娼婦ベロニカ (1998) A DESTINY OF HER OWN / DANGEROUS BEAUTY 』があったっけ。 しかし、こういう毎日も、彼女の母(メリエル・メイダ)が養老院か施設で癌で亡くなると、逃げたい衝動に駆られる。それで、マニキュア師をしているいとこを頼ってニュージャージー州ニューアーク Newark, New Jersey に逃げる。そこでクレア・ドーランは赤ん坊を産みたいと思うようになり、タクシー運転手(エド・ホドソン)と交際する。ここら辺りは 『 タクシードライバー (1976) TAXI DRIVER 』の雰囲気かな。この後、"ひも"のケインに見つかって、借金返済を迫られ、クレアは再びマンハッタンに戻らざるをえなくなった…。 タクシー運転手はクレアに手を貸してあげたいと思う。クレアは果たして娼婦の道から逃れることができるのだろうか。そして晴れて母親になる夢は果たせるのだろうか。結末は見当がつかない! ▲TOPへ ■映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の受賞 映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』は、1998 年度フランダース国際映画祭 Flanders International Film Festival で音楽部門でジョルジュ・ドルリュー賞 Georges Delerue Prize に輝いた。 同年度のカンヌ映画祭 Cannes Film Festival パルムドール Palm D'Or / Golden Palm にノミネート、また、1999 年度インディペンデント・スピリット賞 Independent Spirit Award でもノミネートされている。 |
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【『 クレア・ドーラン 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||
監督: ロッジ・H・ケリガン Lodge H. Kerrigan (Directed
by) 製作: アン・ルアーク Ann Ruark (producer) 脚本: ロッジ・H・ケリガン Lodge H. Kerrigan (Writing credits) 撮影: テオドロ・マニアチ Teodoro Maniaci (Cinematography by) 編集: クリスティ−ナ・ボ−デン Kristina Boden (Film Editing by) 配役: アヴィ・カウフマン Avy Kaufman (Casting by) 音楽: サイモン・フィッシャー=ターナー Simon Fisher-Turner (Original Music by) アーリン・ミシャン Ahrin Mishan (Original Music by) 出演: カトリン・カートリッジ Katrin Cartlidge as Claire Dolan ヴィンセント・ドノフリオ Vincent D'Onofrio as Elton Garrett コルム・ミーニイ Colm Meaney as Roland Cain パトリック・ハステッド Patrick Husted as George メリエル・メイダ Muriel Maida as Claire's mum マディソン・アーノルド Madison Arnold as Priest ジム・フランジョン Jim Frangione as Man In Bar エド・ホドソン Ed Hodson as Driver ショーン・パワーズ Sean Powers as Driver's friend ▲TOPへ |
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<もっと詳しく> | |||||||||||||||||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 クレア・ドーラン (1998) CLAIRE DOLAN 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com AlloCine : Cinema |
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■映画『 クレア・ドーラン 』の更新記録 2003/09/06新規: ファイル作成 2004/12/22更新: ◆一部テキスト追記と書式変更 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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