ピンク・ナルシス | |||||||||||||||||||||||||||
|表紙|目次|読む映画試写会|レヴュー|観たい度映画|予告編|エッセイ|日誌|試写会情報|リンク集| | 映画人 |解説・レヴュー一覧表 |映画ゲーム |思い出映画|ブロードバンド(B)版|旅行の森てんこ森| |
|||||||||||||||||||||||||||
映画の森てんこ森■読む映画試写会■映画解説 | |||||||||||||||||||||||||||
ピンク・ナルシス (1971) | |||||||||||||||||||||||||||
PINK NARCISSUS | |||||||||||||||||||||||||||
映画『 ピンク・ナルシス (1971) PINK NARCISSUS 』を紹介します。『
ピンク・ナルシス 』は 2006年に日本でリマスター・バージョンとなって蘇る。 映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』の主なスタッフ ■映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』の主なキャスト ■映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』のあらすじ ■映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』のトリビア ■映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』のスタッフとキャスト ■映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 ピンク・ナルシス 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 ピンク・ナルシス (1971) PINK NARCISSUS 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ピンク・ナルシス PINK NARCISSUS 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
|||||||||||||||||||||||||||
幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 ピンク・ナルシス (1971) PINK NARCISSUS 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
ピンク・ナルシス ポスターは(C) MEDALLION MEDIA Inc. より提供いただきました。
|
|
||||||||||||||||||||||||||
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
|||||||||||||||||||||||||||
▲TOPへ | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 ピンク・ナルシス (1971) PINK NARCISSUS 』の解説 『 ピンク・ナルシス 』は実に幻想的なゲイのカルト映画。『 ピンク・ナルシス 』は 1971 年の作品で、35年ぶりにリバイバル上映される。『 ピンク・ナルシス 』の公開時コピーは<監督不詳で封印され話題となった伝説のフィルムが、遂にリマスター・バージョンで蘇る!> 『 ピンク・ナルシス 』の監督・製作・脚本・撮影・美術の五役を務めるのは、後に判明したジェームズ・ビドグッドだ。『 ピンク・ナルシス 』でエロティックで美しい若い男娼を演じるのは、ジェームズ・ビドグッド監督に見出されたボビー・ケンダルという美青年。ボビー・ケンドール、ボビー・ケンダール等のカタカナ表示も見受けられる。 ▲TOPへ ■映画『 ピンク・ナルシス (1971) PINK NARCISSUS 』の主なスタッフ ○『 ピンク・ナルシス 』はジェームズ・ビドグッドが監督・製作・脚本・撮影・美術の五役を務める。 ジェームズ・ビドグッドは 1933/03/28 米国ウィスコンシン州マディソン Madison, Wisconsin, USA 生まれだが、早く家を出て大都会ニューヨークのマンハッタン Manhattan, New York City の狭いアパートで自活した。そこを彼はフランス語の"Les Folies des Hommes"と呼んだ。英語では"Madnesses of the Men (男たちの狂気)"という何とも妖しい意味。女装ショーに出演したり、 Club 82 という‘その道’では有名なナイトクラブでダンサーをしたりして、デザイン学校を卒業。その後、プロのショーウインドー飾りつけや衣装デザイナーやフリーの写真家として働いた。 写真家としてjは「 The Young Physique (若き肉体)」「Muscleboy (マッチョマン)」「Demi-Gods (半神半人)」「 Muscle Teens (マッチョな十代」)」という肉体を扱う雑誌でジェームズ・ビドグッドの写真はたくさん掲載された。靴会社の宣伝の短編映画を作ってから、この映画『 ピンク・ナルシス 』の主演となる写真モデルの美青年ロバートと運命の出会いをする。ロバートには芸名にボビー・ケンダルと名づけた。ジェームズ・ビドグッドとボビー・ケンダルの二人は、 1964 年から 1969年まで、 ピンク・ナルシス 』の撮影期間の大部分を一緒に暮らした。現在も二人は友達同士で、ニューヨーク市に在住だ。 ▲TOPへ ■映画『 ピンク・ナルシス (1971) PINK NARCISSUS 』の主なキャスト ●ボビー・ケンダル as パン@ピンク・ナルシス ボビー・ケンダルはボビー・ケンドール、ボビー・ケンダール等の表示も見られる。ボビーは 1965年のニューヨーク市世界博覧会 New York City World Fair のパヴィリオンで働いていた。家出をしたティーンエージャーで、そんな時に、上述のジェームズ・ビドグッドに出会う。 1962年、ニューヨークでジェームズ・ビドグッドがコスチューム・デザイナーと写真家をしていた時期だ。ジェームズ・ビドグッドにモデルになってくれと、そして究極的にはこのゲイの映画『 ピンク・ナルシス 』に主演してくれと頼まれて、ボビー・ケンダルは驚いた。だって、自分のことを魅力的だと思ったことがなかったから。それがどうして、『 ピンク・ナルシス 』のボビーのホモセクシャルな妖艶さはスゴイのだ! ●ドン・ブルックス as 天使@ピンク・ナルシス ●チャールズ・ルドラム as セールスマン/バーのオーナー/盲人/ヒンドゥーのダンサー@ピンク・ナルシス ▲TOPへ ■映画『 ピンク・ナルシス (1971) PINK NARCISSUS 』のあらすじ ※本作『 ピンク・ナルシス 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 ピンク・ナルシス 』のストーリー。 若い男性が現実の世界から逃避して、ピンクのサテンのファンタジーの中にいる。彼は帝王に選ばれた奴隷、闘牛士、木の妖精(これが実に綺麗)、ハーレムの男の子、といった具合に色々変身して妖艶なゲイの世界を魅せつける。ストーリーというものはなくて、そのエロティシズムを堪能するというタイプの映画だ。 『 ピンク・ナルシス 』撮影場所は、何とジェームズ・ビドグッド監督のマンハッタンの狭いアパート内。二人が‘同棲’しているまさにその部屋で撮っているなんて、ちょっと生々しすぎるのでは、なんて考えすぎかな。ショーウィンドーの飾り付けやコスチューム・デザインの小道具などを用いて撮影は進められたという。三つのシーンだけは、借りたロフトで後日に撮影された。それはトイレとタイムズスクエアと暴風雨のシーン。 ▲TOPへ ■映画『 ピンク・ナルシス (1971) PINK NARCISSUS 』のトリビア 【ピンク・ナルシスのトリビア その1】 『 ピンク・ナルシス 』のようなゲイの映画およびゲイが関係する映画は、「映画の森てんこ森」ではこういうレヴューや解説があります: 『 ポセイドン (2006) POSEIDON 』 『 Be Cool/ビー・クール (2005) BE COOL 』 『 RENT/レント (2005) RENT 』 『 ぼくを葬る(おくる) (2005) LE TEMPS QUI RESTE (原題) / TIME TO LEAVE (英題) 』 『 ウェス・クレイヴン’s カースド (2005) CURSED 』 『 カポーティ (2005) CAPOTE 』 『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』 『 ブロークバック・マウンテン (2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』 『 プロデューサーズ (2005) THE PRODUCERS 』 『 マッチポイント (2005) MATCH POINT 』 『 コニー&カーラ (2004) CONNIE AND CARLA 』 『 バッド・エデュケーション (2004) LA MALA EDUCACION (原題) / BAD EDUCATION (英題) 』 『 メトロで恋して (2004) CLARA ET MOI 』 『 青い棘 (2004) WAS NUTZT DIE LIEBE IN GEDANKEN (独題) / LOVE IN THOUGHTS (英題) 』 『 なんちゃってガールズ (2003) GIRLS WILL BE GIRLS 』 『 エレファント (2003) ELEPHANT 』 『 キャンプ (2003) CAMP 』 『 ソン・フレール ―兄との約束― (2003) SON FRERE (原題) / HIS BROTHER (英題) 』 『 ターネーション (2003) TARNATION 』 『 ノミ・ソング (2003) THE NOMI SONG 』 『 バナナ★トリップ (2002) BOAT TRIP 』 『 パーティ★モンスター (2003) PARTY MONSTER 』 『 エデンより彼方に (2002) FAR FROM HEAVEN 』 『 ルールズ・オブ・アトラクション (2002) THE RULES OF ATTRACTION 』 『 靴に恋して (2002) PIEDRAS (原題) / STONES (英題) 』 『 Kissingジェシカ (2001) KISSING JESSICA STEIN 』 『 キューティ・ブロンド (2001) LEGALLY BLONDE 』 『 バーバー (2001) THE MAN WHO WASN'T THERE 』 『 ブリジット・ジョーンズの日記 (2001) BRIDGET JONES'S DIARY 』 『 藍宇(ランユー) 情熱の嵐 (2001) LAN YU 』 『 暗殺者の聖母 (仮題) (2000) LA VIRGEN DE LOS SICARIOS (原題) / OUR LADY OF THE ASSASSINS (英題) 』 『 悪いことしましョ! (2000) BEDAZZLED 』 『 MON−ZEN [もんぜん] (1999) ERLEUCHTUNG GARANTIERT (原題) / ENLIGHTENMENT GUARANTEED (英題) 』 『 バッファロー'66 (1998) BUFFALO '66 』 『 ホテル・ニューハンプシャー (1984) THE HOTEL NEW HAMPSHIRE 』 『 パピヨン (1973) PAPILLON 』 |
|||||||||||||||||||||||||||
▲TOPへ | |||||||||||||||||||||||||||
【『 ピンク・ナルシス 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: ジェームズ・ビドグッド James Bidgood (Directed
by) 製作: ジェームズ・ビドグッド James Bidgood (producer) 脚本: ジェームズ・ビドグッド James Bidgood (Writing credits) 撮影: ジェームズ・ビドグッド James Bidgood (Cinematography by) 編集: マーティン・ジェイ・サドフ Martin Jay Sadoff (Film Editing by) 美術: ジェームズ・ビドグッド James Bidgood (Art Direction by) 音楽: ゲイリー・ゴッチ Gary Goch (musical director) マーティン・ジェイ・サドフ Martin Jay Sadoff (musical director) 出演: ボビー・ケンダル Bobby Kendall as Pan ドン・ブルックス Don Brooks as Angel チャールズ・ルドラム Charles Ludlam as Salesman/Bar owner/Blind man/Pizza maker/Hindu dancer (uncredited) ▲TOPへ |
|||||||||||||||||||||||||||
<もっと詳しく> | |||||||||||||||||||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
|||||||||||||||||||||||||||
映画『 ピンク・ナルシス (1971) PINK NARCISSUS 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com ピンク・ナルシス公式サイト (C) 2006 MEDALLION MEDIA Inc. PopcornQ Review http://www.planetout.com/kiosk/popcornq/db/getfilm.html?659 |
|||||||||||||||||||||||||||
■映画『 ピンク・ナルシス 』の更新記録 2006/07/20新規: ファイル作成 2006/07/24更新: ◆ポスター変更 |
|||||||||||||||||||||||||||
▲TOPへ | |||||||||||||||||||||||||||
幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
「映画の森てんこ森」へ | 「旅行の森てんこ森」へ | |||||||
映画解説・レヴュータイトル一覧表
|
幸のイタリア各都市情報へ 136x70 |
|||||||
本サイトの作文、データ及び画像などのコンテンツの無断転用はお控え下さい。 貴サイトへの御掲載についてはメールにてお知らせ頂ければ幸いです。 |
||||||||
© 2003-2006 Sachi CODA at Eigano-Mori Tenko-Mori, CODA21. All Rights Reserved. |