トランスアメリカ
表紙目次読む映画試写会レヴュー観たい度映画予告編エッセイ日誌試写会情報リンク集
映画人解説・レヴュー一覧表映画ゲーム思い出映画ブロードバンド(B)版旅行の森てんこ森
映画の森てんこ森■読む映画試写会■映画解説
トランスアメリカ (2005)
TRANSAMERICA
 映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』を紹介します。『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』は 2006/01/19 の時点で邦題が分からなかったので「トランスアメリカ(トランズアメリカ) (原題)」としておいたら『 トランスアメリカ 』に確定した。

 映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』の主なスタッフ
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』の主なキャスト
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』のあらすじ
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』の受賞
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』のトリビア
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』のスタッフとキャスト
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 トランスアメリカ 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』の更新記録

>>
「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え)
幸の観たい度: 8つ星 
■映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』のポスター、予告編および映画データ
トランスアメリカ
トランスアメリカ
ポスターはcinemaclock.com/
より用させて頂きました。

Links:  Official Web Site
Trailers:

Quick Time:500k

上映時間 Runtime: 1:43
製作国 Country: アメリカ USA
製作会社
Production Company:
Belladonna Productions LLC
全米配給会社 Distributer: IFC Films
The Weinstein Company LLC
全米初公開 Release Date: 2005/12/23 (limited)
日本初公開 R. D. in Japan: 2006/07/22 予定
日本公開情報 : 松竹
ジャンル Genre: アドベンチャー/コメディ/ドラマ
Adventure / Comedy / Drama
MPAA Rating 指定: Rated R for sexual content, nudity, language and drug use.
日本語公式サイト
http://www.transamerica-movie.jp/
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
▲TOPへ
■映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』の解説

 『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』は日本公開は未定のようだが(2006/01/19 現時点)、主役のフェリシティ・ハフマンが第63回ゴールデン・グローブ賞 2006 Golden Globes で、主演女優賞 [ドラマ部門] に輝いたし、「♪Travelin' Thru 」が主題歌唱にノミネートもされたので、急いで調べた。<追記:日本公開は 2006/07/22 と決まった。>
 『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』は性転換に纏わるコミカルなストーリー。いつもは綺麗な女優さんフェリシティ・ハフマンが、ホントに長い顔の男性がお化粧して低い声で喋っているような錯覚を覚えさせる名演技!

▲TOPへ

■映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』の主なスタッフ

○『 トランスアメリカ 』の監督・脚本: ダンカン・タッカー

○『 トランスアメリカ 』の製作: ルーシー・クーパー
『 愛の落日 (2002) THE QUIET AMERICAN 』で助監督

○『 トランスアメリカ 』の製作総指揮: ウィリアム・H・メイシー
サハラ 死の砂漠を脱出せよ (2005) SAHARA
セルラー (2004) CELLULAR
Uボート 最後の決断 (2004) IN ENEMY HANDS / U-BOAT
シービスケット (2003) SEABISCUIT
THE COOLER (2003)
ウェルカム トゥ コリンウッド (2002) WELCOME TO COLLINWOOD
マグノリア (1999) MAGNOLIA
HAPPY, TEXAS
ブギーナイツ (1997) BOOGIE NIGHTS
エアフォース・ワン (1997) AIR FORCE ONE
ファーゴ (1996) FARGO
妹の恋人 (1993) BENNY & JOON 』等で俳優業が主だが、脚本家やプロデューサーでもある。

○『 トランスアメリカ 』の衣装: ダニー・グリッカー
NORTHFORK (2003)

○『 トランスアメリカ 』のメイク: ジェイソン・ヘイズ
キャンプ (2003) CAMP
パーティ★モンスター (2003) PARTY MONSTER

○『 トランスアメリカ 』の音楽: デヴィッド・マンスフィールド
歌追い人 (2000) SONGCATCHER
大佐に手紙は来ない (1999) EL CORONEL NO TIENE QUIEN LE ESCRIBA (原題) / NO ONE WRITES TO THE COLONEL (英題)

▲TOPへ

■映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』の主なキャスト

●フェリシティ・ハフマン as スタンレー・'ブリー'・オズボーン@トランスアメリカ
プリティ・ヘレン (2004) RAISING HELEN
マグノリア (1999) MAGNOLIA

●ケヴィン・ゼガーズ as 息子トビー@トランスアメリカ
ドーン・オブ・ザ・デッド (2004) DAWN OF THE DEAD
クライモリ (2003) WRONG TURN

●グレアム・グリーン as カルヴィン・メニーゴーツ@トランスアメリカ
グリーンマイル (1999) THE GREEN MILE

●バート・ヤング as マレー・オズボーン@トランスアメリカ
ランド・オブ・プレンティ (2004) LAND OF PLENTY
プルート・ナッシュ (2002) THE ADVENTURES OF PLUTO NASH

●フィオヌラ・フラナガン as エリザベス・オズボーン@トランスアメリカ
フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い (2005) FOUR BROTHERS
エヴァンジェリスタ (2004) BLESSED / SAMANTHA'S CHILD
ティアーズ・オブ・ザ・サン (2003) TEARS OF THE SUN
ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 (2002) DIVINE SECRETS OF THE YA-YA SISTERHOOD

●キャリー・プレストン as シドニー・オズボーン@トランスアメリカ
ステップフォード・ワイフ (2004) THE STEPFORD WIVES

●エリザベス・ペーニャ as マーガレット@トランスアメリカ
Mr.インクレディブル (2004) THE INCREDIBLES 』

▲TOPへ

■映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』のあらすじ
※本作『 トランスアメリカ 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
▲TOPへ

 さて、映画『 トランスアメリカ 』のストーリー。
 スタンレー・オズボーンとして生まれた'ブリー'(フェリシティ・ハフマン)は、自分は男性ではなくて女性だという気がずっとしてきた。男の子として育てられたけど、そんなブリーは、女性ホルモンを飲み、声を高くするように心がけ、電気分解療法や小規模な手術を何度か受け、女性として暮らしてきた。衣類も女性の服だし、ヘアスタイルやお化粧も、仕草や立ち振る舞いも女性っぽくしている。ブリーはもう 40 歳に近づいたので、遂に性転換手術を受けようと、手術費を賄うために二つも職を持って頑張っている。レストランの仕事とセールス電話のパートだ。

 このブリー役がフェリシティ・ハフマンは何と上手!男性の低音の声を不自然に女性っぽくしようとしている話し方といい、ちょっと馬面(失礼!)の男性的な長めの顔にお化粧している姿といい、まさにはまり役。勿論、フェリシティ・ハフマンは本来は美しい女優さんである。

 ロサンゼルス Los Angeles で一週間後に性転換手術を受ける段取りが出来た。でも、セラピストのマーガレット(エリザベス・ペーニャ)は、ブリーの精神状態に不安を覚えている。その上、ある‘事件’が起こって、それを解決してからでないと手術は認めないと言う。その‘事件’とは、ブリーに息子がいると分かったことだ。ニューヨーク New York から電話が入り、17 歳になるトビー(ケヴィン・ゼガーズ)が万引きして警察に拘留され、保護者というか身元引受人としてスタンレー・オズボーン<'ブリー'の本来の男性名>を名指したのだという。

 'ブリー'は自分に子供がいるなんて全然思いも寄らなかった。でも、大学時代に、女性と一晩限りの関係を持ったことがあり、その時に出来た子だった。しかし、トビーを産んだ女性は死亡しており、トビーの継父は口汚い人物で、'スタンレー・オズボーン'こそが生物学上の父親なのだというのが、その少年トビーの言っていることだという。トビーは実の父に会いたがっている。それも、父は立派な成功人だと信じているようだ。女性として生きているし女性への性転換手術を受けようとしているブリーは心の準備が出来ない。けれど、セラピストのマーガレットは、最終的な行動に出る前にその問題を片付けるべきだと主張する。

 そこで、ブリーはトビーに会いに、西海岸のロサンゼルスから東海岸ニューヨークまで、アメリカを横断する。だからタイトルが『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』なのだ。ブリーはレンタカーを借りて出発し、運転しながらも、自分のアイデンティティーをトビーに知らせるタイミングやその是非を思案している。

 そういう過程を踏んで、ブリーはアメリカを横断して遂にニューヨークに到着した。ブリーは留置所にトビーを引き取りにいくわけだが、トビーが父親は勿論男性だと思っているのは当然。ブリーが女性として出現したら、トビーもお役人も、何が何だか分からなくなるのは目に見えている。だから、教会関係の困窮者を救う女性のふりをする。こうしてブリーとトビーは初対面。トビーはゲイの売春をして街路で暮らしている子だが、劇中では実際にゲイなのかまでは言及していない。

 トビーは映画関係の仕事を見つけたいのでロサンゼルスに行きたがっているし、ブリー自身もとにかく戻らねばならない。だから、二人はアメリカ大陸横断の旅へ、今度は西へと出発する。でも、ブリーは内心、トビーを継父の所に置いて帰ってしまおうという魂胆だった。なお、そんな遠距離は飛行機で戻ればいいところなのだが、これは映画の展開上、十分な時間が必要だからそう設定してある。つまり、ブリーとトビーはこのロードトリップの間にお互いを知り合い、お互いの秘密も知り合って、絆を発展させるからである。

 継父の所に置いてくることはできず、結局ブリーとトビーはカリフォルニア州 California へ到着した。そして、ブリーはもう二度と会いたくないと思っていた実家の家族と直面する羽目に。ブリーはアリゾナ州フェニックス Phoenix, Arizona の実家に立ち寄る。白髪の老いた両親(バート・ヤングとフィオヌラ・フラナガン)、特に母親は、女性の風貌でやって来たブリーに当惑を隠せない。眉間に皺を寄せて、ご近所が何と思うか、という具合だ。まだまだ息子が性転換するという決意を受け入れられていない。

 トビーは‘父’がこの‘女性’なのだととうとう分かる時が来る。その戸惑いや驚きは言うまでもない。しかし、ある転機が。道路脇のレストランに寄った時のことだ。カルヴィン・メニーゴーツ(グレアム・グリーン)というカウボーイ的な紳士が、玄関から入る際に帽子を傾けてブリーにドアを開けてくれた。ブリーはレディのように扱われたのは初めてだった。カルヴィンはブリーに好意を持つが、まさか男性だとは気づかない。トビーはその見知らぬ男性カルヴィンに耳打ちする。あの人には秘密があるんだよ、と。するとカルヴィンは、どんな女性でもちょっとは謎に対する権利があるよと言って、自分だって完璧でないのだと指摘する。

 実家では、妹のシドニー(キャリー・プレストン)はアルコール中毒だったこともあり、その扱いで父親は色々我慢しなければならない。でも、母親よりはブリーのことを受け入れてくれている。母親はいたって宗教心の強い女性で、ブリーのことはいっさい関係したくないと思っていたが、孫の存在を知らなかったのが、トビーこそ孫なのだと分かると・・・。コミカルなシーンも多いし、悲劇の面もあるという、人間のペーソスも感じられるこのドラマをフェリシティ・ハフマンは最高に上手く演じたので、第63回ゴールデン・グローブ賞 2006 Golden Globes 主演女優賞 [ドラマ部門] を授かった。なお、両性具有や性転換に関しては、何の偏見もありませんのでお断りしておきます。

▲TOPへ

■映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』の受賞

 『 トランスアメリカ 』は、第63回ゴールデン・グローブ賞 2006 Golden Globes で、
◎フェリシティ・ハフマンが主演女優賞 [ドラマ部門] Best Performance by an Actress in a Motion Picture - Drama に輝いた。

◎ダラス=フォースワース映画批評家協会賞 Dallas-Forth Worth Film Critics Association Awards
◎サウスイースタン映画批評家協会賞 Southeastern Film Critics Association Awards
◎全米映画評論委員会 National Board of Review, USA
◎サテライト賞 Satellite Awards
◎トライベッカ映画祭 Tribeca Film Festival
等でも、フェリシティ・ハフマンが主演女優賞 Best Actress を受賞。

 『 トランスアメリカ 』の監督・脚本のダンカン・タッカーは
◎ベルリン国際映画祭 2005 Berlin International Film Festival で Reader Jury of the "Siegessäule を受賞
◎ドーヴィル映画祭 2005 Deauville Film Festival で脚本賞 Best Screenplay を受賞。

▲TOPへ

■映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』のトリビア

【トランスアメリカのトリビア その1】  『 トランスアメリカ 』をつくるきっかけ:監督・脚本のダンカン・タッカーが、‘女優’キャサリン・コネッラ Katherine Connella と一時、四ヶ月ほど家を共有していた時に、男女の認識に関して言い争いになった。その‘女優’が両性具有者で男の子として育てられて性転換したことを初めて聞いて、このストーリーを触発されたという。

【トランスアメリカのトリビア その2】  『 トランスアメリカ 』はハーヴェイ・ワインスタインとボブ・ワインスタイン Harvey Weinstein and Bob Weinstein 兄弟が全米配給に関わっているけれど、ミラマックス Miramax ではなくてワインスタイン社 The Weinstein Company としている最初の作品だ。
▲TOPへ
【『 トランスアメリカ 』のスタッフとキャスト】
監督: ダンカン・タッカー Duncan Tucker (Directed by)
製作: ルネ・バスチャン Rene Bastian (producer)
    セバスチャン・ダンガン Sebastian Dungan (producer)
    リンダ・モーラン Linda Moran (producer)
    ルーシー・クーパー Lucy Cooper (associate producer)
製作総指揮: ウィリアム・H・メイシー William H. Macy (executive producer)
脚本: ダンカン・タッカー Duncan Tucker (Writing credits)
撮影: スティーヴン・カツミアスキー Stephen Kazmierski (Cinematography by)
    トム・カマルダ Tom Camarda (additional photography)
編集: パム・ワイズ Pam Wise (Film Editing by)
衣装: ダニー・グリッカー Danny Glicker (Costume Design by)
メイク: ジェイソン・ヘイズ Jason Hayes (Make-Up Department)
音楽: デヴィッド・マンスフィールド David Mansfield (Original Music by)

出演: フェリシティ・ハフマン Felicity Huffman as Stanley 'Bree' Osbourne
    ケヴィン・ゼガーズ Kevin Zegers as Toby
    グレアム・グリーン Graham Greene as Calvin Manygoats
    バート・ヤング Burt Young as Murray Osbourne
    フィオヌラ・フラナガン Fionnula Flanagan as Elizabeth Osbourne
    キャリー・プレストン Carrie Preston as Sidney Osbourne
    エリザベス・ペーニャ Elizabeth Peña as Margaret

▲TOPへ
<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(英語版)
       http://www.transamerica-movie.com/
■映画『 トランスアメリカ TRANSAMERICA 』の更新記録
2006/01/19新規: ファイル作成
2006/02/24更新: ◆データ追加
2006/07/08更新: ◆タイトル変更
▲TOPへ
幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
「映画の森てんこ森」へ 「旅行の森てんこ森」へ
映画解説・レヴュータイトル一覧表
映画の森てんこ森 バナー03

映画の森てんこ森 coda21幸田幸 クレジット バナー01
幸のイタリア各都市情報へ
旅行の森てんこ森 バナー03
136x70
本サイトの作文、データ及び画像などのコンテンツの無断転用はお控え下さい。
貴サイトへの御掲載についてはメールにてお知らせ頂ければ幸いです。
© 2003-2006 Sachi CODA at Eigano-Mori Tenko-Mori, CODA21. All Rights Reserved.