おさるのジョージ／Curious George＠映画の森てんこ森

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おさるのジョージ／Curious George　(2006)

CURIOUS GEORGE

幸の観たい度：８つ星　

■映画『おさるのジョージ／Curious George　(2006) 』のポスター、予告編および映画データ

おさるのジョージ／Curious George

Links:	Official Web Site
Trailers:	QuickTime Medium Big Large

上映時間 Runtime：	1:27
製作国 Country：	アメリカ　USA
製作会社 Production Company：	Imagine Entertainment Universal Pictures
全米配給会社 Distributer：	Universal Pictures
全米初公開 Release Date：	2006/02/10
日本初公開 R. D. in Japan：	2006/07/22　予定
日本公開情報：	ＵＩＰ
ジャンル Genre：	アニメ／アドベンチャー／コメディ／ファミリー Animation / Adventure / Comedy / Family
MPAA Rating 指定：	USA:G / Canada:G / UK:U / Ireland:G /Australia:G / Netherlands:AL
日本語公式サイト
http://www.cg-movie.jp/top.html

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『おさるのジョージ／Curious George　(2006) CURIOUS GEORGE 』の解説

　『おさるのジョージ／Curious George 』は人気絵本「 Curious George （キュリアス・ジョージ）」（邦題：ひとまねこざる）のアニメーション映画化である。『おさるのジョージ／Curious George 』では声優の主演は、『オースティン・パワーズ　(1997) AUSTIN POWERS: INTERNATIONAL MAN OF MYSTERY 』等、芸達者なウィル・フェレルがおさるのジョージの面倒を見る人。おさるのジョージには、『スクービー・ドゥー　(2002) SCOOBY-DOO 』等、数々の声優を務めてきたフランク・ウェルカー。それに『おさるのジョージ／Curious George 』にはドリュー・バリモアという大スターも声優している。
　『おさるのジョージ／Curious George 』の公開時コピーは＜世界一いたずらなあの子がやってくる！大都会に迷い込んだジョージの友情と冒険の物語。＞『おさるのジョージ／Curious George 』の英語キャッチコピーは：
Welcome to the world of Curious George! （直訳：キュリアス・ジョージの世界へようこそ！）
Show Me The Monkey! （直訳：そのお猿を見せて！）

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■映画『おさるのジョージ／Curious George　(2006) CURIOUS GEORGE 』の原作

　映画『おさるのジョージ／Curious George 』は、元々は子供たちに大人気の絵本シリーズ「 Curious George （キュリアス・ジョージ）」（邦題；ひとまねこざる）がオリジナルである。「 Curious George （キュリアス・ジョージ）」（邦題；ひとまねこざる）は、ドイツのハンブルク生まれの絵本作家ハンス・アウグスト・レイ Hans Augusto Rey つまりＨ・Ａ・レイ(1898 - 1977)が絵を描き、妻のマーガレット・レイ(1906 - 1996)がストーリーを書いていた。「 Curious George （キュリアス・ジョージ）」（邦題；ひとまねこざる）シリーズは１４ヶ国語に翻訳されて世界中の子供たちに愛されているおさるのキャラクターである。

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■映画『おさるのジョージ／Curious George　(2006) CURIOUS GEORGE 』の主なスタッフ

○『おさるのジョージ／Curious George 』の監督：マシュー・オキャラハン
『シュレック　(2001) SHREK 』

○『おさるのジョージ／Curious George 』の製作：ロン・ハワード
『ダ・ヴィンチ・コード　(2006) THE DA VINCI CODE 』
『シンデレラマン　(2005) CINDERELLA MAN 』
『アラモ　(2003) THE ALAMO 』
『ミッシング　(2003) THE MISSING 』
『ビューティフル・マインド　(2001) A BEAUTIFUL MIND 』
『アポロ１３　(1995) APOLLO 13 』

○『おさるのジョージ／Curious George 』の製作：デヴィッド・カーシュナー
『チャイルド・プレイ／チャッキーの種　(2004) SEED OF CHUCKY 』
『ウォルター少年と、夏の休日　(2003) SECONDHAND LIONS 』
『フレイルティー／妄執　(2001) FRAILTY 』

○『おさるのジョージ／Curious George 』の製作総指揮：ジェームズ・ウィテカー
『フライトプラン　(2005) FLIGHTPLAN 』
『シンデレラマン　(2005) CINDERELLA MAN 』
『プライド栄光への絆　(2004) FRIDAY NIGHT LIGHTS 』
『ディボース・ショウ　(2003) INTOLERABLE CRUELTY 』
『 8 Mile　(2002) 8 MILE 』

○『おさるのジョージ／Curious George 』の原案・脚本：ケン・カウフマン[
『ミッシング　(2003) THE MISSING 』
『スペースカウボーイ　(2000) SPACE COWBOYS 』

○『おさるのジョージ／Curious George 』の音楽：ヘイター・ペレイラ
『 DOMINO　ドミノ　(2005) DOMINO 』
『マダガスカル　(2005) MADAGASCAR 』
『スパングリッシュ　太陽の国から来たママのこと　(2004) SPANGLISH 』
『ダンシング・ハバナ　(2004) DIRTY DANCING: HAVANA NIGHTS 』
『ブリジット・ジョーンズの日記　きれそうなわたしの12カ月　(2004) BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON 』
『シュレック２　(2004) SHREK 2 』
『マイ・ボディガード　(2004) MAN ON FIRE 』
『恋愛適齢期　(2003) SOMETHING'S GOTTA GIVE 』
『ランダウン　ロッキング・ザ・アマゾン　(2003) THE RUNDOWN 』
『マッチスティック・メン　(2003) MATCHSTICK MEN 』
『ティアーズ・オブ・ザ・サン　(2003) TEARS OF THE SUN 』
『スピリット　(2002) SPIRIT: STALLION OF THE CIMARRON 』
『パール・ハーバー　(2001) PEARL HARBOR 』
『Ｍ：Ｉ－２　(2000) MISSION: IMPOSSIBLE 2 / M:I-2 』等で作曲やギター演奏

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■映画『おさるのジョージ／Curious George　(2006) CURIOUS GEORGE 』の主なキャスト（声優）

●ウィル・フェレル as テッド/黄色い帽子のおじさん＠おさるのジョージ／Curious George
『プロデューサーズ　(2005) THE PRODUCERS 』
『奥さまは魔女　(2005) BEWITCHED 』
『メリンダとメリンダ　(2004) MELINDA AND MELINDA 』
『スタスキー＆ハッチ　(2004) STARSKY & HUTCH 』
『エルフ　～サンタの国からやってきた～　(2003) ELF 』
『アダルト♂スクール　(2003) OLD SCHOOL 』
『バナナ★トリップ　(2002) BOAT TRIP 』
『ズーランダー　(2001) ZOOLANDER 』
『オースティン・パワーズ　(1997) AUSTIN POWERS: INTERNATIONAL MAN OF MYSTERY 』

●フランク・ウェルカー as おさるのジョージ＠おさるのジョージ／Curious George
『ニューヨーク・ミニット　(2004) NEW YORK MINUTE 』
『ルーニー・テューンズ：バック・イン・アクション　(2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』
『ハットしてキャット　(2003) THE CAT IN THE HAT 』
『スクービー・ドゥー　(2002) SCOOBY-DOO 』
『ピーター・パン２／ネバーランドの秘密　(2002) RETURN TO NEVER LAND 』や
『リロ＆スティッチ　LILO & STITCH 』シリーズで声優として活躍

●ドリュー・バリモア as マギー・ダンロップ先生＠おさるのジョージ／Curious George
『２番目のキス　(2005) FEVER PITCH 』
『５０回目のファースト・キス　(2004) 50 FIRST DATES / FIFTY FIRST DATES 』
『おまけつき新婚生活　(2003) DUPLEX 』
『チャーリーズ・エンジェル／フルスロットル　(2003) CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE 』
『コンフェッション　(2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』
『ドニー・ダーコ　(2001) DONNIE DARKO 』
『チャーリーズ・エンジェル　(2000) CHARLIE'S ANGELS 』
『２５年目のキス　(1999) NEVER BEEN KISSED 』
『エバー・アフター　(1998) EVER AFTER 』

●ユージン・レヴィ as クロヴィス＠おさるのジョージ／Curious George
『アメリカン・パイ３：　ウェディング大作戦　(2003) AMERICAN WEDDING 』
『女神が家（ウチ）にやってきた　(2003) BRINGING DOWN THE HOUSE 』
『セレンディピティ　(2001) SERENDIPITY 』

●ジョーン・プロウライト as プラッシュボタン嬢 (オペラのプリマドンナ)＠おさるのジョージ／Curious George
『アイ・アム・デビッド　(2004) I AM DAVID 』
『スカーレット・レター　(1995) THE SCARLET LETTER 』

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■映画『おさるのジョージ／Curious George　(2006) CURIOUS GEORGE 』のあらすじ
※本作『おさるのジョージ／Curious George 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　さて、映画『おさるのジョージ／Curious George 』のストーリー。
　ニューヨーク New York の博物館「ブルームズベリー博物館 Bloomsberry museum 」の館内ガイドとして勤務するのは、テッド（声優：ウィル・フェレル）。彼の説明はあまりにもくどくて熱心なので、団体見学に訪れる小学生たちは飽きてしまう。でも、そんな生徒たちとは裏腹に、引率のマギー・ダンロップ先生（声優：ドリュー・バリモア）とテッドはロマンスが芽生えた。だから、マギー・ダンロップ先生は何度も生徒たちの見学引率を繰り返してテッドと会うのを楽しみにしている。

　けれども、そんな甘い日々が終わる危機が訪れた。博物館オーナーのブルームズベリー氏（声優：ディック・ヴァン・ダイク）が、このまま入場者が少なければ閉館にすると宣言したのだ。それを聞いてブルームズベリー氏の息子のブルームズベリー・ジュニア（声優：デヴィッド・クロス）は喜ぶ。なぜって、息子はその跡地に駐車場を建設したいと思っているから。それに、息子は、従業員のテッドを自分よりも何かと可愛がる父親ブルームズベリー氏に嫉妬しているからだ。

　テッドは閉館の危機を救うにはどうしたらいいかと考える。そして、オーナーのブルームズベリー氏が嘗ては探検家だったのを思い出して、アフリカのザガワ神殿 Shrine of Zagawa の遺跡へ昔探検したことを呼び起こさせる。それを目玉にすればいい。そうすれば博物館はつぶれなくてすむ。そういう助言をテッドから聞いたブルームズベリー氏は大賛成だ。でも、自分はもう年をとりすぎている。だから、テッドに代わりにアフリカのジャングルに探検に行ってきなさいということになった。

　探検家らしい服装を着たテッド。バナナのように黄色の帽子に黄色のジャケットだ。だから、「 The Man in the Yellow Hat （黄色い帽子のおじさん）」というキャラなのだ。探検なんて未経験ながら、‘黄色い帽子のおじさん’テッドはアフリカ大陸へ出発した。ジャングルでは、いたずら好きで好奇心いっぱいの小さな可愛らしいお猿と仲良くなり、おさるのジョージ（声優：フランク・ウェルカー）と名づけた。

　現地では、エデュ（声優：ミヒャエル・シニャムリンディ）にガイドしてもらって、遂にザガワ神殿を発見できたと思う。でも、それはたったの数インチ（十センチ程度）しかないちっぽけなものだと判明してテッドはがっかり。テッドはニューヨークのブルームズベリー氏に電話して、ミニチュアの猿の小像の写真を送った。その写真には大きさが分かるものをフレーム内に入れなかったので、ブルームズベリー氏は巨大な遺跡と勘違いしてしまった。だから、有頂天になって展示の準備や宣伝を大掛かりで始める。

　そんな事情をつゆ知らず、テッドはアメリカに帰国した。すると、ジャングルで出会って懐いてしまっていたおさるのジョージが、テッドも気づかなかったのだが、‘密航’してついて来ているではないか。おさるのジョージをテッドは自分のアパートに住まわせるけれど、ここは本来はペット禁止なのだ。アパートの管理人のイヴァン（声優：エド・オロス）やオペラ歌手のプラッシュボタン嬢（声優：ジョーン・プロウライト）は、おさるのジョージも含めて、動物の追い出しに躍起になっている。このおさるのジョージでテッドは手一杯だ。

　テッドは一方、ブルームズベリー氏がその‘考古学上の大発見’のプロモーションをしているのを目にして愕然とする。真実を伝えるとか、その遺物がどんなに小さなものなのかを見せるとか、とても出来ない。やはり博物館は閉まるしかないのか。そこへ頼もしい助っ人が。テッドの友人で発明家のクロヴィス（声優：ユージン・レヴィ）が助け舟を出してくれたのだ。いかにしてこの窮地を乗り越えられるか。館長のブルームズベリー氏を、生徒引率で度々来館してくれるあの恋しい学校教師マギーを、更には一般見学者たちをも、彼らの期待を裏切らないようにどんな策が・・・。

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■映画『おさるのジョージ／Curious George　(2006) CURIOUS GEORGE 』のトリビア

【おさるのジョージ／Curious Georgeのトリビア　その１】　　『おさるのジョージ／Curious George 』でおさるのジョージがアメリカに渡る船の名は、「おさるのジョージ／Curious George 」キャラクター創作者のＨ・Ａ・レイに敬意を払って‘ HA Rey 号’となっている。

【おさるのジョージ／Curious Georgeのトリビア　その２】　　『おさるのジョージ／Curious George 』は十年近い準備期間があり、極めて極秘にされていた。CGの背景とか声優の演技とか色調の調節とかをその間に加えなければならなかった。

【おさるのジョージ／Curious Georgeのトリビア　その３】　　『おさるのジョージ／Curious George 』のオリジナルの絵本では「 The Man in the Yellow Hat （黄色い帽子のおじさん）」として登場しているキャラは、この映画『おさるのジョージ／Curious George 』では「 Ted （テッド）」という名前がついた。

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【『おさるのジョージ／Curious George 』のスタッフとキャスト】

監督：マシュー・オキャラハン　Matthew O'Callaghan　(Directed by)
製作：ロン・ハワード　Ron Howard　(producer)
　　　　デヴィッド・カーシュナー　David Kirschner　(producer)
　　　　ボニー・ラドフォード　Bonne Radford　(producer)
　　　　ジョン・シャピロ　Jon Shapiro　(producer)
　　　　メアリー・アリス・ドラム　Mary Alice Drumm　(line producer)
製作総指揮：ケン・ツムラ　Ken Tsumura　(executive producer)
　　　　ジェームズ・ウィテカー　James Whitaker　(executive producer)
原案：ケン・カウフマン　Ken Kaufman　(story)
　　　　マイク・ワーブ　Mike Werb　(story)
キャラクター：Ｈ・Ａ・レイ　H.A. Rey　(books)
　　　　マーガレット・レイ　Margret Rey　(books)
脚本：ケン・カウフマン　Ken Kaufman　(screenplay)
編集：ジュリー・ロジャース　Julie Rogers　(Film Editing by)
美術： Yarrow Cheney　(Production Design by)
音楽：ヘイター・ペレイラ　Heitor Pereira　(Original Music by)

声の出演：ウィル・フェレル　Will Ferrell as Ted/The Man in the Yellow Hat
　　　　フランク・ウェルカー　Frank Welker as Curious George
　　　　ドリュー・バリモア　Drew Barrymore as Miss Maggie Dunlop
　　　　デヴィッド・クロス　David Cross as Junior Bloomsberry
　　　　ユージン・レヴィ　Eugene Levy as Clovis
　　　　ジョーン・プロウライト　Joan Plowright as Miss Plushbottom (Opera Diva)
　　　　ディック・ヴァン・ダイク　Dick Van Dyke as Mr. Bloomsberry
　　　　シェーン・バウメル　Shane Baumel as Kid
　　　　ミヒャエル・シニャムリンディ　Michael Chinyamurindi as Edu
　　　　エド・オロス　Ed O'Ross as Ivan

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『おさるのジョージ／Curious George　(2006) CURIOUS GEORGE 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://www.curiousgeorgemovie.com/
　　　　　　H.A. Rey - From Wikipedia, the free encyclopedia
　　　　　　　http://en.wikipedia.org/wiki/Hans_Augusto_Rey
　　　　　　Screen It!
　　　　　　　http://www.screenit.com/movies/2006/curious_george.html
　　　　　　Variety.com [Brian Lowry]
　　　　　　　http://www.variety.com/review/VE1117929466?categoryid=31&cs=1&s=h&p=0

■映画『おさるのジョージ／Curious George 』の更新記録
2006/07/17新規：ファイル作成

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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