アイ・アム・デビッド | |||||||||||||||||||||||||||
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アイ・アム・デビッド (2004) | |||||||||||||||||||||||||||
I AM DAVID | |||||||||||||||||||||||||||
映画『 アイ・アム・デビッド (2004) I AM
DAVID 』を紹介します。映画『 アイ・アム・デビッド (2004)
I AM DAVID 』は 2003/11/15 の時点では邦題は分からなかったので「アイ・アム・デビッド」としておいたら『
アイ・アム・デビッド 』と確定した。 映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』の主なスタッフ ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』の音楽 ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』のあらすじ ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』のスタッフとキャスト ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 アイ・アム・デビッド 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 アイ・アム・デビッド (2004) I AM DAVID 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
アイ・アム・デビッド
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』の解説 映画『 アイ・アム・デビッド (2004) I AM DAVID 』は「アイ・アム・デヴィッド」となるかもしれないなぁと思っていた。「僕はデヴィッドだ。」というその通り、『 アイ・アム・デビッド 』は子供が主役の映画である。しかし娯楽作品ではなくて、強制収容所を脱出して独り新天地へ旅する少年を扱った感動的な作品なのだ。ジム・カヴィーゼルもいい役をしている。 映画『 アイ・アム・デビッド 』は戦争の残虐さと苦しみ、政治問題を包括しながら、若さの弾力性・回復力や壊す事の出来ない子供の心を褒め称えている。デビッド少年がヨーロッパ Europe を縦横に未知の旅をするのは、肉体的試練と同時に、発見という精神の旅に他ならない。この旅でデビッドは人間性への冷笑的な見方を徐々に捨てて、微笑み、分かち合い、信頼し、そして究極的には愛するということを体で覚えるのである。 ▲TOPへ ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』の主なスタッフ ○『 アイ・アム・デビッド 』製作は 『 イングリッシュ・ペイシェント (1996) THE ENGLISH PATIENT 』 『 HOTEL (2001) HOTEL 』のアンドレア・ボレッラ、 ○『 アイ・アム・デビッド 』配役は 『 リトル・ダンサー (2000) BILLY ELLIOT 』のピッパ・ホールである。 ○『 アイ・アム・デビッド 』製作会社は、近年では 『 穴/HOLES (2003) HOLES 』やジャッキー・チェン 成龍 Jackie Chan の 『 80デイズ (2004) AROUND THE WORLD IN 80 DAYS 』で成功しているウォルデン・メディア社 Walden Media である。 ▲TOPへ ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』の音楽 ○『 アイ・アム・デビッド 』の感動的なBGMにサウンドを編集したのは、ルーベン・サイモン 『 ウォーク・トゥ・リメンバー (2002) A WALK TO REMEMBER 』 『 タイムマシン (2002) THE TIME MACHINE 』 『 ウェルカム トゥ コリンウッド (2002) WELCOME TO COLLINWOOD 』 『 ブラック・ダイヤモンド (2003) CRADLE 2 THE GRAVE 』 『 エージェント・コディ・バンクス (2003) AGENT CODY BANKS 』 『 キューティ・ブロンド2 (2003) LEGALLY BLONDE 2: RED, WHITE & BLONDE 』 『 ブラザー・ベアー (2003) BROTHER BEAR 』 『 ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション (2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』や デヴィッド・E・ストーン 『 シザーハンズ (1990) EDWARD SCISSORHANDS 』 『 ドラキュラ (1992) BRAM STOKER'S DRACULA 』 『 スターシップ・トゥルーパーズ (1997) STARSHIP TROOPERS 』 『 グリーンマイル (1999) THE GREEN MILE 』 『 オーシャンズ11 (2001) OCEAN'S ELEVEN 』 『 ブルドッグ (2003) A MAN APART 』というヒット作品に多く携わっている面々だ。 ▲TOPへ ■映画『 アイ・アム・デビッド I AM DAVID 』のあらすじ ※本作『 アイ・アム・デビッド 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ 映画『 アイ・アム・デビッド 』のストーリーの舞台は、 1952 年のブルガリア Bulgaria から。共産党収容キャンプで生涯の殆んどを過ごしてきた 12 歳の少年デビッド(ベン・ティバー)は、同じく収容者のヨハネス又はヨハン(ジェームズ・カヴィーゼル又はジム・カヴィーゼル: 『 G.I.ジェーン (1997) G.I. JANE 』 『 シン・レッド・ライン (1998) THE THIN RED LINE 』 『 モンテ・クリスト伯 (2002) THE COUNT OF MONTE CRISTO 』 『 ハイウェイマン (2003) HIGHWAYMEN 』 『 パッション (2004) THE PASSION OF THE CHRIST 』)の力添えでキャンプを独り脱出する。持ち出せたのは、羅針盤と封をされた手紙1通と一斤のパンだけ。しかも、デビッドは生まれつき人間不信だった。 その手紙をデンマークのコペンハーゲン Copenhagen, Denmark まで届けるように言われて出て来たのだが、デンマークがどこにあるのかすらデビッドは知らないのだ。とにかくブルガリアからイタリア Italy へと脱出しなければ。これまでの収容所生活から自由の世界へ初めて羽ばたくことになったこの年若い少年は、自由を求めて先ずはイタリアまでの輸送船に紛れ込む。収容所の外の世界の体験を何も持たないデビッドは、当然、幾多の辛苦を味わうことになる。 ある時、デビッドは古い倉庫で子供達が遊んでいるところに遭遇する。すると倉庫が火事になって、危機一髪で幼い少女を救った。その少女の両親はデビッドに感謝し、家に泊まるように言ってくれるが、疑心暗鬼の生来の性格で、逃走してしまう。このアメリカ人の夫婦には、監督・脚本のポール・フェイグが夫の役をするようだ。 『 ギャンブル・プレイ (2002) THE GOOD THIEF 』のエリザベッタ・バルトロメイはこの辺りで登場するのだろうか。 スイス国境で、警備隊員(マット・パトレジ: 『 真夏の夜の夢 (1999) WILLIAM SHAKESPEARE'S A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM 』)の協力か逆に隠れてか不明だが、デビッドはソフィー(ジョーン・プロウライト: 『 女神が家(ウチ)にやってきた (2003) BRINGING DOWN THE HOUSE 』)という芸術家と出会う。デビッドは彼女に書店に連れて行ってもらい、そこである本に目が行く。その本の女性著者は、第二次世界大戦後に夫(エイドリアン・マッコート: 『 海の上のピアニスト (1999) THE LEGEND OF 1900 』)と息子と離れ離れになってしまったと著している。そして表紙カバーの写真は、紛れもなくデビッドの母親(マリア・ボネヴィ)だった。 デンマークまでデビッドを飛行機で行かせてくれるように、緊急の対処がなされ、少年は一路、母の待つコペンハーゲンまで飛んでいく。そして滑走路で、愛しい母親と涙の再会を果たすのだった。きっとこのシーンで「アイ・アム・デビッド(僕がデヴィッドだよ。)」と発するのではないかしら…。 『 イン・ディス・ワールド (2002) IN THIS WORLD 』も難民収容所から自由を求めて逃避行する映画だが、味わいが違う予感がする。 |
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【『 アイ・アム・デビッド 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: ポール・フェイグ Paul Feig (Directed
by) 製作: ダヴィナ・ベリング Davina Belling (producer) ローレン・レヴィン Lauren Levine (producer) クライヴ・パーソンズ Clive Parsons (producer) アンドレア・ボレッラ Andrea Borella (line producer) プラメン・ヴォイノフスキー Plamen Voynovsky (co-producer) ウラジミール・ヴォイノフスキー Vladimir Voynovsky (co-producer) 原作: アン・ホルム Anne Holm (novel I Am David) 脚本: ポール・フェイグ Paul Feig (screenplay) 撮影: ロマン・オーシン Roman Osin (Cinematography by) 配役: ピッパ・ホール Pippa Hall (Casting by) 音響: ルーベン・サイモン Reuben Simon (sound editor) デヴィッド・E・ストーン David E. Stone (sound editor) 音楽: スチュワート・コープランド Stuart Copeland (music) 出演: ベン・ティバー Ben Tibber as David ジム・カヴィーゼル Jim Caviezel as Johannes ジョーン・プロウライト Joan Plowright as Sophie クレム・ティバー Clem Tibber as Young David エイドリアン・マッコート Adrian McCourt as David's Father マリア・ボネヴィ Maria Bonnevie as Mother シルヴィア・ドゥ・サンティス Silvia De Santis as Elsa アレッサンドロ・スペルドゥーティ Alessandro Sperduti as Carlo ポール・フェイグ Paul Feig as American Man ルーシー・ラッセル Lucy Russell as American Women エリザベッタ・バルトロメイ Elisabetta Bartolomei as Pretty woman at Party フランチェスコ・デ・ヴィート Francesco De Vito as Baker マット・パトレジ Matt Patresi as Swiss Border Guard ▲TOPへ |
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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 アイ・アム・デビッド (2004) I AM DAVID 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト(英語版) http://www.iamdavidmovie.com/ |
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■映画『 アイ・アム・デビッド 』の更新記録 2003/11/15新規: ファイル作成 2004/07/07更新: ◆リンクおよびファイル書式 2004/12/18更新: ◆一部テキスト追記と書式変更 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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