ブラザー・ベアー | |||||||||||||||||||||||||
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ブラザー・ベアー (2003) | |||||||||||||||||||||||||
BROTHER BEAR | |||||||||||||||||||||||||
映画『 ブラザー・ベアー (2003) BROTHER
BEAR 』を紹介します。 映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』の主なスタッフ ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』のあらすじ ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』のトリビア ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』のスタッフとキャスト ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 ブラザー・ベアー 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||
■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||
ブラザー・ベアー
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』の解説 映画『 ブラザー・ベアー (2003) BROTHER BEAR 』は、復讐と理解というテーマを、壮大なスケールで見せるウォルト・ディズニーのアニメである。『 ブラザー・ベアー 』のワーキングタイトルは単に『 Bears (熊)』という。同じクマでも、熊のプーさんの出る 『 ピグレッツ・ビッグ・ムーヴィ (原題) (2003) PIGLET'S BIG MOVIE 』はウォルト・ディズニーでも全然異なる趣旨のアニメだと思う。どちらかと言うと、ディズニーの 『 ファインディング・ニモ (2003) FINDING NEMO 』やドリームワーク社 Dreamwork の 『 スピリット (2002) SPIRIT: STALLION OF THE CIMARRON 』の方のスケールに似ているかも。いや、もっと神聖で深遠な内容を教える大作であろう。実写版では 『 トゥー・ブラザーズ (2004) TWO BROTHERS 』が相通ずるところがあるような気がする。 ▲TOPへ ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』の主なスタッフ アニメーション映画に大きな影響を与える要素は音響と視覚効果だ。 ○『 ブラザー・ベアー 』の音響効果は 『 シザーハンズ (1990) EDWARD SCISSORHANDS 』 『 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス (1993) THE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS 』 『 アポロ13 (1995) APOLLO 13 』 『 ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション (2003) LOONEY TUNES: BACK IN ACTION 』という実績のスティーヴ・リー、 ○『 ブラザー・ベアー 』の視覚効果は 『 リロ&スティッチ (2002) LILO & STITCH 』 『 サラマンダー (2002) REIGN OF FIRE 』 『 カンガルー・ジャック (2003) KANGAROO JACK 』と娯楽大作に成功しているクリスチャン・M・エルゼンゾーンらだ。 ○『 ブラザー・ベアー 』の音楽を担当しているフィル・コリンズは 『 ジャングル・ブック2 (2003) THE JUNGLE BOOK 2 』では声の出演もしている多才な人物だ。 ▲TOPへ ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』のあらすじ それでは、映画『 ブラザー・ベアー (2003) BROTHER BEAR 』のストーリー。 昔々、新世界(アメリカ)にまだ白人が到来していなかった頃のこと。北アメリカ北西部アラスカの辺りは先住民いわゆるアメリカ・インディアンが住んでいた。ここに、インディアン少年とクマとが纏わる神秘的な伝説がある。インディアンの尊厳ある立派な酋長が、母熊に殺されてしまう。子熊が襲われると思って守る為だった。酋長の 15 歳の息子ケナイ(声/ホアキン・フェニックス: 『 グラディエーター (2000) GLADIATOR 』 『 サイン (2002) SIGNS 』 『 イッツ・オール・アバウト・ラブ (原題) (2003) IT'S ALL ABOUT LOVE 』 『 ヴィレッジ (2004) THE VILLAGE 』 『 ラダー49 (原題) (2004) LADDER 49 』等)は父親の仇(あだ)を討ちたくてたまらない。新しく酋長になった少年の兄デナヒ(声/ジェイソン・レイズ)に、そのクマを殺す狩猟隊を組んで欲しいと切望するが、兄はすぐに実行してくれなかった。(兄の名はデナミ Denami という情報もある。) 我慢できない少年ケナイは先に独りで森の奥へと入っていく。そして父を殺した母熊を殺した。しかし、森の偉大なる精霊 the Great Spirits は、頭に血の上っている少年に自然の摂理を学ばせる為に、少年をクマに変身させてしまった。皮肉にも、少年が最も殺したがっている敵そのものである。森の中で生きていくには、クマのやり方を覚えなければならない。それで、小熊のコーダ(声/ジェレミー・スアレス: 『 トレジャー・プラネット (2002) TREASURE PLANET 』 『 レディ・キラーズ (2004) THE LADYKILLERS 』等)と仲良しになって、諸々の事象を教わっていく。自然の厳しさ、優しさ、それにそれぞれの動物には独特の生き方があること。 その頃、少年ケナイの兄は隊を率いて森の中へ入ってくる。父だけでなく弟もクマに殺されたと思っているから、その仇(かたき)をとろうと殺気立って捜索する。ケナイがクマに変身している事を知らない兄は、弟を殺そうと狙うわけだ。兄はクマを全滅させるように狩猟隊に命じる。さぁ、クマの格好になっている弟ケナイはどうやって兄に分からせることができるのだろう。それに、クマになって初めてクマと接し、クマの生活、クマの社会を知ったケナイは、心の成長を遂げて、もう以前の少年ではなくなっている筈だ。 谷の少女熊(声/ホープ・リーヴァイ: 『 バンガー・シスターズ (2002) THE BANGER SISTERS 』 『 恋は邪魔者 (2003) DOWN WITH LOVE 』)、 タグ(声/マイケル・クラーク・ダンカン: 『 グリーンマイル (1999) THE GREEN MILE 』 『 PLANET OF THE APES 猿の惑星 (2001) PLANET OF THE APES 』 『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』)、 シトカ(声/D・B・スウィーニー: 『 X−メン (2000) X-MEN 』 『 陽だまりのグラウンド (2001) HARDBALL 』)なども登場する。 ・・・相手の立場になって物事を見つめ、相手の気持ちになって感じ、万物の“同胞・兄弟関係”の意義を発見させる。アニメの形式でこういう意図で製作された作品である。 ▲TOPへ ■映画『 ブラザー・ベアー BROTHER BEAR 』のトリビア ポスターは「 Nature Calls 自然が呼んでいる」。もの凄く「クマ〜」って感じの強烈なポスターだけど、トナカイの穏やかなマイルドな色調のポスターもある。 |
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【『 ブラザー・ベアー 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||
監 督: アーロン・ブレイズ Aaron Blaise (Directed
by) ロバート・ウォーカー Robert Walker (Directed by) 製 作: チャック・ウィリアムス Chuck Williams (producer) イゴール・ハイト Igor Khait (associate producer) 製作総指揮: チャック・ウィリアムス Chuck Williams (executive producer) 原 作: ブルーズ・ジョンソン Broose Johnson (story) 脚 本: スティーヴ・ベンチチ Steve Bencich (screenplay) ロン・J・フリードマン Ron J. Friedman (screenplay) タブ・マーフィ Tab Murphy (Writing credits) 音 楽: フィル・コリンズ Phil Collins (Original Music by) マーク・マンチーナ Mark Mancina (Original Music by) 音響効果: スティーヴ・リー Steve Lee (sound effects editor) 視覚効果: クリスチャン・M・エルゼンゾーン Christian M. Elsensohne (render I/O administrator) 声の出演: ホアキン・フェニックス Joaquin Phoenix as Kenai ホープ・リーヴァイ Hope Levy as Valley Girl Bear ジェレミー・スアレス Jeremy Suarez as Coda リック・モラニス Rick Moranis as Tuke デイヴ・トーマス Dave Thomas as Rutt ジョーン・コープランド Joan Copeland as Tanana マイケル・クラーク・ダンカン Michael Clarke Duncan as Tug ジェイソン・レイズ Jason Raize as Denahi D・B・スウィーニー D.B. Sweeney as Sitka ▲TOPへ |
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<もっと詳しく> | |||||||||||||||||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 ブラザー・ベアー 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト(英語版) disney.go.com/disneypictures/brotherbear/ |
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■映画『 ブラザー・ベアー 』の更新記録 2003/10/03新規: ファイル作成 2004/12/20更新: ◆一部テキスト追記と書式変更 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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