ブギーマン
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ブギーマン (2005)
BOOGEYMAN
 映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』を紹介します。映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』は 2004/06/28 の時点で邦題が分からなかったので「ブギーマン (原題)」としておいたらそのまま『 ブギーマン 』に確定した。

 映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』を以下に目次的に紹介する。
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』のポスター、予告編および映画データ
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の解説
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の主なスタッフ
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の視覚効果など
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』のあらすじ
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』はこんな人も
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』のスタッフとキャスト
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 ブギーマン 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の更新記録

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幸の観たい度: 8つ星 
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』のポスター、予告編および映画データ
ブギーマン
ブギーマン
ポスターはwww.horror-house.jp
より引用・加工させて頂きました。

Links:  Official Web Site
Trailers:

Windows Media:
56k
  300k

上映時間 Runtime: 1:30
製作国 Country: アメリカ/ニュージーランド
USA / New Zealand
製作会社
Production Company:
Ghost House Pictures [us] (a division of Senator International Inc.)
Senator International
全米配給会社 Distributer: Screen Gems Inc.
全米初公開 Release Date: 2005/02/04
日本初公開 R. D. in Japan: 2006/06/03 予定
日本公開情報 : 角川ヘラルド映画
ジャンル Genre: ホラー/スリラー
Horror / Thriller
MPAA Rating 指定: Rated PG-13 for intense sequences of horror and terror/violence, and some partial nudity.
日本語公式サイト
http://www.boogeyman.jp/
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の解説

 『 ブギーマン 』は日本ヘラルド映画が 2005 年に封切りする『 THE JUON/呪怨 (2004) THE GRUDGE 』と同様、怖〜いホラー映画だ。「ブギーマン Boogeyman 」とは「お化け」という意味で、欧米では子供が言うことを聞かない場合等に「そんなことしたらブギーマンに浚われるよ」と言って脅かす言葉らしい。

 「ブギーマン Boogeyman 」を題材にしたこの映画『 ブギーマン 』は、『 THE JUON/呪怨 』でホラーを製作したサム・ライミ(『 ギフト (2000) THE GIFT 』『 フレイルティー/妄執 (2001) FRAILTY 』『 スパイダーマン (2002) SPIDER-MAN 』『 スパイダーマン2 (2002) SPIDER-MAN 2 』等)が送るホラー第2弾である。青年になっても「ブギーマン Boogeyman 」の幻影から逃れられない青年の戦慄のストーリー。この主人公には、『 オーシャンズ11 (2001) OCEAN'S ELEVEN 』に出たバリー・ワトソンが扮する。

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■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の主なスタッフ

サム・ライミの他にも
『 ブギーマン 』の製作はクロエ・スミスら数人が当たっている。
○『 ピアノ・レッスン (1993) THE PIANO

○『 ブギーマン 』の製作総指揮: ネイサン・カヘインとカーステン・H・W・ロレンツら
コール (2002) TRAPPED

○『 ブギーマン 』の共同脚本: スタイルス・ホワイト
シックス・センス (1999) THE SIXTH SENSE
パール・ハーバー (2001) PEARL HARBOR

○『 ブギーマン 』の音楽: ジョセフ・ロドゥカ
ジェヴォーダンの獣 (2001) LE PACTE DES LOUPS (原題) / BROTHERHOOD OF THE WOLF (英題)

○『 ブギーマン 』の編集: ジョン・アクセラッド
エリン・ブロコビッチ (2000) ERIN BROCKOVICH
運命の女 (2002) UNFAITHFUL

○『 ブギーマン 』の配役: リン・クレッセル
ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン (2003) THE RUNDOWN 』

○『 ブギーマン 』の配役:キャロライン・リム
ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター (2002) AUTO FOCUS
バナナ★トリップ (2002) BOAT TRIP
X−MEN2 (2003) X-MEN 2

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■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の視覚効果など

 『 ブギーマン 』の怖い視覚効果や美術の裏方さんには
ゴーストシップ (2002) GHOST SHIP 』のデヴィッド・コール David Cole
エアフォース・ワン (1997) AIR FORCE ONE 』や
スターシップ・トゥルーパーズ (1997) STARSHIP TROOPERS 』のディーン・ライオン Dean Lyon
アイ,ロボット (2004) I, ROBOT 』のキャメロン・スミス Cameron Smith
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー (2002) AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER 』や
ビッグ・フィッシュ (2003) BIG FISH 』のジョッシュ・シェパード Josh Sheppard
らが頑張った。

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■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』のあらすじ
※本作『 ブギーマン 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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 映画『 ブギーマン 』の舞台は米国ペンシルベニア州 Pennsylvania の小さな田舎町(イリノイ州シカゴ Chicago, Illinois という別情報もある)ということになっている。でもロケはニュージーランドのポケノ Pokeno, New Zealand という所で行なわれ、そこは非常に緑が豊かだそうだ。これには裏話があって、冬になると木の葉が落ちてなくなってしまい、「秋」という設定の時に困った。そこで、西オークランド West Auckland の産業地域の片隅にある倉庫を借り、秋の間に集めておいた枯れ葉を保管してセット作りするという工夫をした。しかも、枯れ葉が腐食しないように、スタッフが毎日ひっくり返して木の葉を守ったという。

 ニュージーランドで撮影された映画は
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (1997) THE LOST WORLD: JURASSIC PARK
ラスト サムライ (2003) THE LAST SAMURAI
レジェンド・オブ・ジョニー・リンゴ (仮題) (2003) THE LEGEND OF JOHNNY LINGO
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 (2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING 』等がある。

 『 ブギーマン 』はこういうニュージーランドの映画で、出演者もスタッフも、米国人とオーストラリア人少数を除いて、ニュージーランド人ばかりである。ただし製作の中心人物サム・ライミはアメリカ人だが。因みに、「ニュージーランド人」のことを「キーウィー Kiwi 」、複数形で「 Kiwis 」と俗語で言うようである。半分馬鹿にしているのかな、と思ったら、NZで自分たちのことをそう呼んでいるようだ。(知人でニュージーランド住まいの日本人に後で訊いたら本当でした!) キーウィーなんて面白い。ニュージーランド出身の俳優はラッセル・クロウ Russell Crowe
グラディエーター (2000) GLADIATOR
ビューティフル・マインド (2001) A BEAUTIFUL MIND
マスター・アンド・コマンダー (2003) MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD 』等
が代表的であろう。ラッセル・クロウも「キーウィー Kiwi 」だったなんて、ウフフ。

 『 ブギーマン 』の主人公はティム(バリー・ワトソン)という青年。彼は幼少期、ペンシルベニアの小さな町で、父ジェンセン氏(チャールズ・メジャー)と母メアリー(ルーシー・ローレス:『 スパイダーマン (2002) SPIDER-MAN 』出演)と暮らしていた。両親は、息子ティムが言うことを聞かない時、「ブギーマンが出てくるぞ。ブギーマンに浚われるよ。」と頻繁に言って脅かしていた。ブギーマンつまりお化けは、子供部屋のベッドの下に、そしてクローゼットの中に隠れていて、幼いティムを怖がらせていた。

 ある時、父親は蒸発してしまい、夫に去られた妻メアリーは気が狂う。残されたメアリーはドラッグに溺れ、正常の精神ではなくなり、息子ティムの養育さえ放棄してしまう。このドラッグ漬けの母親役のルーシー・ローレスはこの映画のディレクターの一人ロバート・G・タパート
ギフト (2000) THE GIFT
THE JUON/呪怨 (2004) THE GRUDGE
とは夫婦である。狂気になった母親は髪を赤くし、手と足と顔にラテックス(乳樹脂)を塗りたくって 80 歳くらいの怪女姿にしている。おまけに目からは血が噴出するという。また、死んだ猫が痙攣して飛んで落ちてきたり、怖さはジャパニーズ・ホラーを随分と参考にしているらしい。

 ティムは母親に見捨てられて、叔父(フィリップ・ゴードン)の家に預けられた。それから成人しても、父と母に「ブギーマン」「ブギーマン」と恐怖を植えつけられて育った家には帰りたくもない。それが、父親が何か非業の死を遂げて葬儀が執り行われることになった。無論、生家でである。これまで「ブギーマン」を思い出すのも怖くて避けていたティムだが、葬式なので不本意ながら帰省することになる。ティムは「ブギーマン」がトラウマになっている。それが想像だけの存在なのか、実際にいるものなのか、本人も観る者も分からない。でも…きっと「ブギーマン」はいるのだ<因みに、キャストに「ブギーマン」がいる!>。またベッドの下やクローゼットから出てきてティムを追い回すのだろう。

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■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』はこんな人も

 『 ブギーマン 』の登場人物は他に、
●エミリー・デシャネル@ブギーマン
コールド マウンテン (2003) COLD MOUNTAIN
アラモ (2003) THE ALAMO

●子役スカイ・マッコール=バートシアク@ブギーマン
サイダーハウス・ルール (1999) THE CIDER HOUSE RULES
パトリオット (2000) THE PATRIOT
マリー・アントワネットの首飾り (2001) THE AFFAIR OF THE NECKLACE
ファイティング×ガール (2004) AGAINST THE ROPES

●トリ・ムゼット@ブギーマン
M:I−2 (2000) MISSION: IMPOSSIBLE 2 / M:I-2
マトリックス リローデッド (2003) THE MATRIX RELOADED
ピーター・パン (2003) PETER PAN 』らが登場。
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【『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』のスタッフとキャスト】
監督: スティーブン・T・ケイ Stephen T. Kay (Directed by)
製作: サム・ライミ Sam Raimi (producer)
    ロバート・G・タパート Robert G. Tapert (producer)
    マイケル・カーク Michael Kirk (associate producer)
    クロエ・スミス Chloe Smith (line producer)
製作総指揮: ゲイリー・ブライマン Gary Bryman (executive producer)
    スティーヴ・へイン Steve Hein (executive producer)
    ネイサン・カヘイン Nathan Kahane ((executive producer)
    カーステン・H・W・ロレンツ Carsten H.W. Lorenz (executive producer)
オリジナル脚本: エリック・クリプキ Eric Kripke (story)
脚本: エリック・クリプキ Eric Kripke (screenplay)
    ジュリエット・スノードン Juliet Snowden (screenplay)
    スタイルス・ホワイト Stiles White (screenplay)
撮影: ボビー・ブコウスキー Bobby Bukowski (Cinematography by)
編集: ジョン・アクセラッド John Axelrad (Film Editing by)
配役: マリー・アダムズ Marie Adams (Casting by)
    リン・クレッセル Lynn Kressel (Casting by)
    キャロライン・リム Caroline Liem (casting associate)
音楽: ジョセフ・ロドゥカ Joseph LoDuca (Original Music by)

出演: バリー・ワトソン Barry Watson as Tim
    エミリー・デシャネル Emily Deschanel as Kate
    スカイ・マッコール=バートシアク Skye McCole Bartusiak as Shredder Tibby Weub
    ルーシー・ローレス Lucy Lawless as Mary Jensen
    ロビン・マルコム Robyn Malcolm as Katie
    チャールズ・メジャー Charles Mesure as Mr. Jensen
    トリ・ムゼット Tory Mussett as Jessica
    リー・フォアマン Lee Foreman as Worried Mother
    アンドリュー・グローバー Andrew Glover as Boogeyman
    フィリップ・ゴードン Philip Gordon as Uncle Mike

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<もっと詳しく>

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

 映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(英語版)
       http://www.sonypictures.com/movies/boogeyman/index.html
■映画『 ブギーマン (2005) BOOGEYMAN 』の更新記録
2004/06/28新規: ファイル作成
2004/12/10更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/02/08更新: ◆一部テキスト追記
2006/05/11更新: ◆タイトル確定
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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