ザ・ファイター@映画の森てんこ森 | |||||||||
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映画の森てんこ森■映画解説と予告編とレヴュー | |||||||||
ザ・ファイター (2010) | |||||||||
THE FIGHTER | |||||||||
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※予告編はYouTube「共有」モードで掲載。Trailer
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【 目次 】 | |||||||||
■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の解説 ネタばれが含まれている場合があります。 ■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の映画データ ■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のトリビア ■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のスタッフとキャスト ■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のあらすじ □映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の主人公ミッキー・ウォード ■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。 ※ご注意:映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の感想 ■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』Wikipedia情報 ■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』リンク ★映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』データ箱 ■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の解説 | |||||||||
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■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のデータ | |||||||||
■邦題:ザ・ファイター ■英語題・原題:THE FIGHTER ■メディア:映画/カラー ■上映時間:115分 ■製作国:アメリカ合衆国 ■制作会社:レラティビティ・メディア(Relativity Media)、マンデヴィル・フィルムズ(Mandeville Films)、クローセスト・トゥ・ザ・ホール(Closest to the Hole Productions)、ファイター(Fighter)、ザ・パーク・エンタテインメント(The Park Entertainment) ■製作年:2010年 ■製作費:$25,000,000(推定) ■興行収入:アメリカ国内=$21,002,919 ■海外興行収入: 16,889,631(2011年3月3日調査) ■全世界興行収入: $107,549,102 ■アメリカ公開年月:2010年12月10日(限定) 2010年12月17日(全米公開) ■日本公開年月:2011年3月26日(土) ■日本配給情報:劇場公開(ギャガ) ■ジャンル:伝記/ドラマ/スポーツ ■映倫:G ■公式サイト(日本) 『ザ・ファイター』 http://thefighter.gaga.ne.jp/ ■公式サイト(英語版) 『THE FIGHTER』 http://www.thefightermovie.com/ (英語) ■IMDb情報 『THE FIGHTER』 http://www.imdb.com/title/tt0964517/ ■キャッチコピー: 頂点へ ■劇場公開情報:2011年3月26日(土) 2011年3月26日 丸の内ピカデリー他にて全国順次ロードショー |
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■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のトリビア | |||||||||
※ネタバレご注意:以下の『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のトリビアにはネタバレが含まれている場合があります。映画『ザ・ファイター』をまだご覧になっていない方はご注意ください。 Warning!Trivia items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title. ◆『ザ・ファイター』 トリビア#01 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』は、第83回アカデミー賞において、助演男優賞にクリスチャン・ベイル(クリスチャン・ベール)受賞、そして助演女優賞にメリッサ・レオ(『 ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ (2005) HIDE AND SEEK 』『 21グラム (2003) 21 GRAMS 』)が受賞。この助演男優・女優ダブル受賞は、間違いかもしれないが、知る限りでは『 ハンナとその姉妹 (1986) HANNAH AND HER SISTERS 』で助演男優賞でマイケル・ケイン、助演女優賞でダイアン・ウィーストが獲得して以来24年ぶりである。因みに第83回アカデミー賞は、2011年2月27日、俳優のジェームズ・フランコとアン・ハサウェイの司会で発表・授賞式が行われ、主演男優賞コリン・ファースの『英国王のスピーチ』 、主演女優賞ナタリー・ポートマンの『ブラック・スワン』が受賞した。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#02 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』は、2/28日現在で各国映画賞54賞受賞というめざましい結果を残している。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#03 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の映画権は、2003年7月にスカウト・プロダクションズが手に入れた。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#04 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の脚本は、ポール・タマシー(『 ザ・ダーク (2005) THE DARK 』『 エア・バディ2 (1999) AIR BUD: GOLDEN RECEIVER 』『 エア・バディ (1997) AIR BUD 』)とエリック・ジョンソンが脚本執筆の為に雇われ、ルイス・コーリック(『 ビヨンド the シー 夢見るように歌えば〜 (2004) BEYOND THE SEA 』『 炎のメモリアル (2004) LADDER 49 』)によって書き直された。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#05 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の主役ミッキー・ウォードを演じたマーク・ウォールバーグ(『 デート&ナイト (2010) DATE NIGHT 』 『 ラブリーボーン (2009) THE LOVELY BONES 』 『 ハプニング (2008) THE HAPPENING 』 『 マックス・ペイン (2008) MAX PAYNE 』 『 ザ・シューター/極大射程 (2007) SHOOTER 』 『 アンダーカヴァー (2007) WE OWN THE NIGHT 』 『 ディパーテッド (2006) THE DEPARTED 』 『 インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン (2006) INVINCIBLE 』 『 フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い (2005) FOUR BROTHERS 』 『 ハッカビーズ (2004) I HEART HUCKABEES / I LOVE HUCKABEES 』 『 ミニミニ大作戦 (2003) THE ITALIAN JOB 』 『 シャレード (2002) THE TRUTH ABOUT CHARLIE 』 『 PLANET OF THE APES 猿の惑星 (2001) PLANET OF THE APES 』 『 ロック・スター (2001) ROCK STAR 』 『 パーフェクト ストーム (2000) THE PERFECT STORM 』 『 裏切り者 (2000) THE YARDS 』) は2005年前半に製作に参加し、「非現実的な格闘シーンにはしたくない」と語った。 ※ミッキー・ウォードについて詳しくはこちら・・・>> ◆『ザ・ファイター』 トリビア#06 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のアメリカ配給のパラマウント映画は、2007年2月、兄弟愛と救済のテーマを強調する目的でルイス・コーリックの草稿を書き直すためにポール・アタナシオ(『 トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS 』)を雇った。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#07 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』で主役ミッキー・ウォードを演じたマーク・ウォールバーグは2007年6月にマサチューセッツ州での製作開始を望み、マーティン・スコセッシ(『 ディパーテッド (2006) THE DEPARTED 』『 シャーク・テイル (2004) SHARK TALE 』『 アビエイター (2004) THE AVIATOR 』『 ギャング・オブ・ニューヨーク (2001) GANGS OF NEW YORK 』)に監督をさせるために脚本を読ませたが、断られてしまった。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#08 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』は、マイケル・ファスベンダー/ミヒャエル・ファスベンダー(『 エンジェル (2007)ANGEL 』『 300 <スリーハンドレッド>(2007)300 』『 イングロリアス・バスターズ(2009)INGLOURIOUS BASTERDS 』『 X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)X-MEN: FIRST CLASS 』)がオーディションを受けている。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#09 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の監督は、2007年3月にダーレン・アロノフスキーが雇われ、9月にはスコット・シルヴァー(『 8 Mile (2002) 8 MILE 』)がリライトの為に雇われた。しかし、ダーレン・アロノフスキー(『 ブラック・スワン (2010) BLACK SWAN 』『 レスラー (2008) THE WRESTLER 』『 ファウンテン 永遠につづく愛( 2006) THE FOUNTAIN 』『 ノット・レイテッド 〜アメリカ映倫のウソを暴け!〜 (2006) THIS FILM IS NOT YET RATED 』『 ビロウ (2002) BELOW 』『 レクイエム・フォー・ドリーム (2000) REQUIEM FOR A DREAM 』『 π (1997) PI 』)は『ロボコップ』のリメイクに取り掛かるために監督を降板した。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#10 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の撮影開始は2008年10月に予定された。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#11 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』では、先ずマット・デイモン(『 トゥルー・グリット (2010) TRUE GRIT 』『 ヒア アフター (2010) HEREAFTER 』等)、そしてブラッド・ピット(『 メガマインド (2010) MEGAMIND 』『 イングロリアス・バスターズ (2009) INGLOURIOUS BASTERDS 』『 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (2008) THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON 』『 バーン・アフター・リーディング (2008) BURN AFTER READING 』『 オーシャンズ13 (2007) OCEAN'S THIRTEEN 』『 ジェシー・ジェームズの暗殺 (2007) THE ASSASSINATION OF JESSE JAMES BY THE COWARD ROBERT FORD 』『 バベル (2006) BABEL 』『 12モンキーズ (1995) TWELVE MONKEYS 』< 1996 年アカデミー助演男優賞ノミネート>『 セブン・イヤーズ・イン・チベット (1997) SEVEN YEARS IN TIBET 』『 スパイ・ゲーム (2001) SPY GAME 』『 オーシャンズ11 (2001) OCEAN'S ELEVEN 』『 フル・フロンタル (2002) FULL FRONTAL 』『 コンフェッション (2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』『 シンドバッド 7つの海の伝説 (2003) SINBAD: LEGEND OF THE SEVEN SEAS 』『 トロイ (2004) TROY 』『 オーシャンズ12 (2004) OCEAN'S TWELVE 』等)がディッキー役に考えられていたが、結局ブラッド・ピットの後任はクリスチャン・ベイル(クリスチャン・ベール)が務めることとなった。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#12 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の監督については、マーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベイル(クリスチャン・ベール)はダーレン・アロノフスキーの代わりにデヴィッド・O・ラッセルを監督に選んだ。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#13 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の監督を降板したダーレン・アロノフスキーは製作総指揮として本作に係わり続けることとなった。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#14 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』では2009年4月、レラティビティ・メディアが本作『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の出資に名乗りを上げ、翌月にはワインスタイン・カンパニーが国際配給権を購入した。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#15 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』は、2009年7月13日より、33日間の予定、1100万ドルの予算の下で主要撮影を開始した。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#16 映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の撮影はマサチューセッツ州ローウェルで行われた。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#17 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のボクシングの試合のシーンはツォンガス・センター(ソンガス・センター)などで撮影された。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#18 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』では、マーク・ウォールバーグは役作りの為にトレーナーを雇い、その結果この映画の出演料よりも50万ドル多くのギャラを彼らに支払った。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#19 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』では、真偽は確かめようもないが、マーク・ウォールバーグは自分の出演料も取らなかったし、この映画の先行投資の報酬も取っていないそうだ。クリスチャン・ベイル=クリスチャン・ベール( 『 ターミネーター4 (2009) TERMINATOR SALVATION 』 『 パブリック・エネミーズ (2009) PUBLIC ENEMIES 』 『 ダークナイト (2008) THE DARK KNIGHT 』 『 アイム・ノット・ゼア (2007) I'M NOT THERE 』 『 3時10分、決断のとき (2007) 3:10 TO YUMA 』 『 プレステージ (2006) THE PRESTIGE 』 『 戦場からの脱出 (2006) RESCUE DAWN 』 『 バットマン ビギンズ (2005) BATMAN BEGINS 』 『 ニュー・ワールド (2005) THE NEW WORLD 』 『 マシニスト (2004) THE MACHINIST 』 『 サラマンダー (2002) REIGN OF FIRE 』 『 リベリオン (2002) EQUILIBRIUM 』 『 しあわせの法則 (2002) LAUREL CANYON 』 『 コレリ大尉のマンドリン (2001) CAPTAIN CORELLI'S MANDOLIN 』 『 シャフト (2000) SHAFT 』 『 アメリカン・サイコ (2000) AMERICAN PSYCHO 』 『 真夏の夜の夢 (1999) WILLIAM SHAKESPEARE'S A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM 』 『 若草物語 (1994) LITTLE WOMEN 』) も出演料として250,000ドルしかもらっていないそうだ。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#20 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』では、エミリー・ブラント(『 ウォリアークイーン (2003) WARRIOR QUEEN/BOUDICA 』『 マイ・サマー・オブ・ラブ (2004) MY SUMMER OF LOVE 』『 プラダを着た悪魔 (2006) THE DEVIL WEARS PRADA 』『 ヴィクトリア女王 世紀の愛 (2009) THE YOUNG VICTORIA 』『 ガリバー旅行記 (2010) GULLIVER'S TRAVELS 』『 ウルフマン (2010) THE WOLFMAN 』『 アジャストメント (2011) THE ADJUSTMENT BUREAU 』)はチャーリーン役を降りた。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#21 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』でチャーリーン・フレミングを演じるエイミー・アダムス(『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』 『 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002) CATCH ME IF YOU CAN 』 『 エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画 (2002) SERVING SARA 』 『 わたしが美しくなった100の秘密 (1999) DROP DEAD GORGEOUS 』) は、助演女優賞メリッサ・レオ受賞の影に隠れてしまっているが、アカデミー賞で助演女優賞にノミネートされ、放送映画批評家協会賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞の各賞でも助演女優賞にノミネートされている。※エイミー・アダムスについては【気になる女優】でこちらから ◆『ザ・ファイター』 トリビア#22 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』で出てくるアート・ラマルホジムは実存するローウェル・ウエスト・エンドのボクシング・ジムであり、セットではない。ここで実際のミッキーがトレーニングをした。そしてこのジムは今もボクシングジムをしている。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#23 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』に出てくるボクシングジムのオーナーは実際のアート・ラマルホで本人役で出演している。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#24 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』でディッキーを演じたクリスチャン・ベイル(クリスチャン・ベール)は役作りのため、減食して体重を落とした。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#25 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』でHBOのカメラマンを演じているリチャード・ファレルは本人である。リチャード・ファレルは映画作りもやっていて、『High on Crack Street: Lost Lives in Lowell (1995) 』でディック・エクランドを撮ってTVドキュメンタリー賞を獲得している。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#26 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』では、ローウェル(Lowell)という町にあるソンガス・アリーナ(Tsongas Arena)で撮影されたビックファイトで、スタンドいっぱいの観衆はダミーで人ではない。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#27 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の登場人物、ディッキー・エクランドは異父兄弟ミッキー・ウォードより7歳年上だが、実際では、ディッキー・エクランドを演じるクリスチャン・ベイル(1974/01/30生まれ)はミッキー・ウォード役のマーク・ウォールバーグ(1971/06/05生まれ)より3歳年下である。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#28 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の主役マーク・ウォールバーグは2005年から役作りのため身体を鍛え始めた。製作が色々な理由で遅れたが、マーク・ウォールバーグはいつでも撮影に入れるよう毎日トレーニングを重ねた。結局撮影は2009年から始まった。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#29 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のミッキー・ウォードとシア・ニアリーの最後のファイトシーンでは 、リングアナウンサーのジム・ランプリーは「ウォードは『こい、さあこい!やろうぜ!チケットを買った身になってみろ!』と言っているかのようにうなづいている。」と言っている。このコメントは2002年5月18日に行われたミッキー・ウォードとアルツロ・ガッティ(アルトゥロ・ガッティ)の試合のときのジム・ランプリーの実際のコメントである。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#30 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』で描かれている本当のミッキー・ウォードはオーソドックスボクサーだったが、マーク・ウォールバーグは左利きなので、サウスポーにして演じている。それに実際のミッキー・ウォードはスーパーライト級らしいが、マーク・ウォールバーグは鍛えられた立派な身体なのでスーパーライト級(135 - 140ポンド (61.235 - 63.503kg))だと彼は重過ぎるような気がするのだけど。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#31 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』では、メリッサ・レオは、自分はディッキー・エクランドを演じるクリスチャン・ベイルやミッキー・ウォード役のマーク・ウォールバーグの母親役をするには若すぎるのではとデヴィッド・O・ラッセル監督に言ったそうだ。実際メリッサ・レオは、クリスチャン・ベイルより11歳、マーク・ウォールバーグより14歳年上だけだ。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#32 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』でマーク・ウォールバーグが映画に参加してくれるようにクリスチャン・ベイルに依頼した時、クリスチャン・ベールは了解した。マーク・ウォールバーグは、彼らの娘が同じ小学校に通っていることからクリスチャン・ベイルとたまたま知り合いになった。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#33 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』でマーク・ウォールバーグが演じるミッキー・ウォード役の実際のトレーナーであるミッキー・オキーフは本作で本人役で出演を依頼された。しかしミッキー・オキーフは映画に出た経験もない事を理由に断ったが、マーク・ウォールバーグに、ミッキー・オキーフが警察官だったからきっとできると説得され、それで素早く考えて行動する必要があったので出演することになった。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#34 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の一シーンで、ディッキーが警官に殴られているとエクランドとウォード家に急いで知らせに行く若者は、実際のショーン・エクランド本人で、実際のディッキー・エクランドの甥である。このショーン・エクランドは2010年ニューイングランドのライト級のボクシングチャンピオンになった。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#35 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の映画の終わりに冗談で実際のディッキー・エクランドを逮捕する警官は、クレジットでは、実際のローウェルの警官(エリック・ウェイン)だ。エリック・ウェインの父親(ジェラルド・ウェイン)は、実際のディッキー・エクランドを逮捕した警官だ。ディッキー・エクランドとジェラルド・ウェインは、逮捕の間も逮捕の後も、二人は友好関係を維持した。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#36 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』は、デヴィッド・O・ラッセル監督とマーク・ウォールバーグが撮った、『 スリー・キングス (1999) THREE KINGS 』『 ハッカビーズ (2004) I HEART HUCKABEES / I LOVE HUCKABEES 』に次ぐ三作目である。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#37 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の主人公のミッキー・ウォードを Wikipedia で調べると、<ミッキー・ウォード(Micky Ward、1965年10月4日 - )は、アメリカ合衆国の元プロボクサー。アイルランド人。メジャータイトルには縁はなかったが、アルツロ・ガッティと3度の激闘を繰り広げた。>とある。そしてミッキー・ウォードのプロボクシング戦績を見ると、51戦38勝(27KO)13敗(1KO)である。 ※ミッキー・ウォードについて詳しくはこちら・・・>> ◆『ザ・ファイター』 トリビア#38 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』で、第83回アカデミー賞助演男優賞を受賞したクリスチャン・ベイル(クリスチャン・ベール)は、ディッキー・エクランドの熱演怪演を認められたわけだが、見かけがこれだけ変る俳優さんは珍しいのでは。彼の俳優魂はさすがイギリス人俳優だと思う。たしか本作でもかなり体重を落としていると思うが、サイコスリラー『 マシニスト (2004) THE MACHINIST 』のトレバーを演じたときも30kg程落として頬が落ちこけ胸の骨が出るほど痩せこけて、ちょっと恐かったのを覚えている。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#39 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の中国語(台湾)版で主演のマーク・ウォールバーグは「馬克・華伯格」と書く。中国語のポスターはここをクリック。 ◆『ザ・ファイター』 トリビア#40 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の主人公、実在のミッキー・ウォードの身長は173cm。マーク・ウォールバーグの身長は173〜178cmと色々書いてあるようだが、私が参考にしている<Celebrity Height Weight>によると「5 feet 8.5 inches / 173.99 cms」で約174cmかな。 ※ミッキー・ウォードについて詳しくはこちら・・・>> ◆『ザ・ファイター』 トリビア#41 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の・・・調査中・・・ ◆『ザ・ファイター』 トリビア#42 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の・・・調査中・・・ ◆『ザ・ファイター』 トリビア#43 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の・・・調査中・・・ ◆『ザ・ファイター』 トリビア#44 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の・・・調査中・・・ ◆『ザ・ファイター』 トリビア#45 以下はネタバレです!ご注意ください。 本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のネタバレSPOILER: The interview in the beginning and the end were improvised by Christian Bale and 'Mark Wahlberg', while in-character. They were done late night with only Bale, Wahlberg and director David O. Russell present. Bale actually became emotional and left the couch. ※『THE FIGHTER』-Wikipedia、『THE FIGHTER』-IMDb、『ザ・ファイター』EPK、公式サイト引用 |
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■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のスタッフとキャスト | |||||||||
監督 Directed by:デヴィッド・O・ラッセル
David O. Russell 製作 Produced by:ドロシー・オーフィエロ Dorothy Aufiero デヴィッド・ホバーマンDavid Hoberman ポール・タマシー Paul Tamasy ライアン・カヴァナー(ライアン・カヴァノー) Ryan Kavanaugh トッド・リーバーマン Todd Lieberman マーク・ウォールバーグ Mark Wahlberg 製作総指揮 executive producer:ダーレン・アロノフスキー Darren Aronofsky キース・ドリントン Keith Dorrington エリック・ジョンソン Eric Johnson レスリー・ヴァレルマン(レスリー・バレルマン) Leslie Varrelman タッカー・トゥーリー Tucker Tooley 原案:キース・ドリントン Keith Dorrington ポール・タマシー Paul Tamasy エリック・ジョンソン Eric Johnson 脚本 written by:スコット・シルヴァー Scott Silver ポール・タマシー Paul Tamasy エリック・ジョンソン Eric Johnson 撮影監督 Cinematography by:ホイテ・ヴァン・ホイテマ Hoyte Van Hoytema 美術監督 Production Design by:ジュディ・ベッカー Judy Becker 音楽・作曲 Original Music by: マイケル・ブルック Michael Brook 編集 Film Editing by: パメラ・マーティン Pamela Martin 衣装デザイン Costume Design by:マーク・ブリッジス Mark Bridges Cast キャスト・出演:マーク・ウォールバーグ Mark Wahlberg ... Micky Ward クリスチャン・ベイル Christian Bale ... Dicky Eklund エイミー・アダムス Amy Adams ... Charlene Fleming メリッサ・レオ Melissa Leo ... Alice Ward ジャック・マクギー Jack McGee ... George Ward メリッサ・マクミーキン Melissa McMeekin ... 'Little Alice' Eklund ビアンカ・ハンター Bianca Hunter ... Cathy 'Pork' Eklund エリカ・マクデーモット Erica McDermott ... Cindy 'Tar' Eklund ジル・クイッグ Jill Quigg ... Donna Eklund Jaynes デンドリー・タイラー Dendrie Taylor ... Gail 'Red Dog' Eklund ケイト・B・オブライエン Kate B. O'Brien ... Phyllis 'Beaver' Eklund ジェンナ・ラミア Jenna Lamia ... Sherri Ward ケイトリン・ドワイヤー Caitlin Dwyer ... Kasie Ward フランク・レンズーリ Frank Renzulli ... Sal Lanano アリソン・フォランド Alison Folland ... Laurie Carroll デイル・プレイス Dale Place ... Referee Micky Vann アンソニー・モリナリ Anthony Molinari ... Shea Neary ジム・ランプリー Jim Lampley ... Fight Announcer |
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■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』のあらすじ | |||||||||
【あらすじ】 異母兄弟のディッキーとミッキーは、共にプロボクサー。兄のディッキーは才気溢れるボクサーだが、短気で怠惰な性格から破綻した毎日を送っている。一方、弟のミッキーは、真面目な性格ながら才能に恵まれず、一度も勝利を収めることが出来ない。そんなある日、ライバルとの一戦に敗れたディッキーは薬物中毒となり投獄されてしまう。どん底まで落ちた兄の姿、そして断絶する兄弟の絆。2人が目標としていた世界チャンピオンなど、夢のまた夢だと思われた…。しかし、ディッキーは監獄からも弟にエールを送り続ける。そして迎えた兄の出所。ミッキーは兄ディッキーを再度トレーナーに迎え、ふたたび二人三脚で世界の頂点を目指し始めた。 実在する伝説のボクサー:ミッキー・ウォードと、彼の異父兄弟ディッキーの兄弟愛、そしてリングでの熱き闘いを描き上げた感動の実話を映画化。激しいボクシングシーンを披露する主演ミッキーを演じるマーク・ウォールバーグに加え、大幅に減量をし、髪の毛を抜き、歯並びを変えるという驚異の役作りで、薬物中毒の元実力派ボクサー・ディッキーを怪演し、賞レースにて助演男優賞を総ナメにしたクリスチャン・ベールが出演する。 ※以上はEPK(プレス向け資料)のデータを掲載 |
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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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■映画『ザ・ファイター』の「テキストによる映画の再現」レヴュー 【『ザ・ファイター』ストーリー/あらすじ】 ◆ここからは、ストーリーの結末やネタバレが含まれている場合があります。御注意下さい。 Warning! This synopsis may contain spoilers. 【ザ・ファイター 第01段落】 Micky Ward (Mark Wahlberg) is an Irish-American welterweight boxer from a working class family in Lowell, Massachusetts. Managed by his mother, Alice Ward (Leo), and trained by his older half-brother, Dicky Eklund (Bale), Micky has not had a particularly successful career: He's become a "stepping stone" for other boxers to defeat on their way up. 【ザ・ファイター 第02段落】 Complicating matters, Dicky, a former boxer whose peak of success was knocking Sugar Ray Leonard down in an HBO televised match, has fallen apart since his early success, becoming addicted to crack cocaine. 【ザ・ファイター 第03段落】 On the night of an undercard fight in Atlantic City, Micky's scheduled opponent is ill, and a substitute is found who is 18 pounds heavier than Micky. Despite Micky's reservations, his mother and brother agree to the terms so that they can all get the purse. 【ザ・ファイター 第04段落】 Micky is soundly defeated by the much heavier fighter in an obvious mismatch. Frustrated with his career and embarrassed by his defeat, Micky tries to retreat from the world and forms a relationship with Charlene Fleming ( Amy Adams), a former college athlete who dropped out and became a bartender. 【ザ・ファイター 第05段落】 After several weeks, Alice arranges another fight for Micky, who, concerned it will be turn out the same as before, shows serious hesitation. His mother and seven sisters blame Charlene for his lack of motivation. Micky mentions that he's received an offer to be paid to train in Las Vegas, but Dicky says he will match the offer so he can keep training and working with his family. 【ザ・ファイター 第06段落】 Dicky then tries to get money by posing his girlfriend as a prostitute and then, once she picks up a client, impersonating a police officer to steal the client's car. This is quickly foiled by the actual police and Dicky is arrested after a chase and a fight with them. Micky intervenes to try to stop the police from beating his brother, but he is also beaten and a police officer breaks his hand before arresting him. 【ザ・ファイター 第07段落】 At trial, Micky is released but Dicky is sent to jail. Micky denounces Dicky for the trouble he caused. 【ザ・ファイター 第08段落】 On the night of the HBO documentary, Dicky's family, and Dicky himself in prison, are horrified to see it is High on Crack Street: Lost Lives in Lowell, a documentary about how crack addiction ruined Dicky's career and life. Devastated, Dicky begins training and trying to get his life together in prison. 【ザ・ファイター 第09段落】 Micky is lured back into boxing by his father, who like many believes Alice and his stepson Dicky are bad influences. Gathering the other members of his training team and finding a new manager, Sal LoNano, they convince Micky to return to boxing with the explicit understanding that his mother and brother will no longer be involved. 【ザ・ファイター 第10段落】 They place Micky in minor fights to help him regain his confidence. He is then offered another major fight against an undefeated up-and-coming boxer. 【ザ・ファイター 第11段落】 During a prison visit, Dicky advises Micky on how best to work his opponent, but Micky feels his brother is being selfish and trying to restart his own failed career. 【ザ・ファイター 第12段落】 During the actual match, Micky is nearly overwhelmed at the beginning but, remembering his brother's advice, alters his strategy and is eventually triumphant; he earns the title shot for which his opponent was being groomed. 【ザ・ファイター 第13段落】 Upon his release from prison, Dicky and his mother go to see Micky train. Assuming things are as they were, Dicky prepares to spar with his brother, but Micky informs him that he's no longer allowed per Micky's agreement with his current team. In the ensuing argument, in which Micky chastises both factions of his family, Charlene and his trainer leave in disgust. 【ザ・ファイター 第14段落】 Dicky storms off, presumably to get high again, and Micky's mother chides Micky, only to be sobered when he tells her she's never been as good to him as she was to Dicky. 【ザ・ファイター 第15段落】 Dicky returns to his crack house, where he says goodbye to his friends and heads to Charlene's apartment. He tells Charlene that Micky needs both of them and they need to work together. ▲TOPへ ◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say ! 【ザ・ファイター 第16段落】 After bringing back everyone, the group goes to London for the title fight. 【ザ・ファイター 第17段落】 Micky scores another upset victory and the welterweight title. 【ザ・ファイター 第18段落】 The film jumps a few years ahead, with Dicky, as talkative as ever, crediting his brother as being the creator of his own success rather than taking co-credit as he had in his younger years. 出典: Wikipedia 『THE FIGHTER』 Plot http://en.wikipedia.org/wiki/The_Fighter_(2010_film) ◆『ザ・ファイター』感想 □『ザ・ファイター』感想#01段落 『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の主人公は実在のボクサー、ミッキー・ウォードの実話の映画である。決して豊かでない労働者階級出身のアイルランド系アメリカ人スーパーライト級ボクサーと、薬物中毒に成り下がった街の人気者ボクサーだった異父兄との人間の絆が主題だ。 □『ザ・ファイター』感想#02段落 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の公開に至るまでは、トリビアで書いた通り、製作には紆余曲折トラブルがあったようだが、彼の生まれ故郷マサチューセッツ州ボストンの人気者であったミッキー・ウォードの伝記を映画化しようとする熱意はいかばかりだったかは、製作も主役も務めたマーク・ウォールバーグの出演料ゼロ、役作りのためにトレーナーを雇って足がでたというビジネスライクな話からも想像できる。 □『ザ・ファイター』感想#03段落 「マーク・ウォールバーグ - Wikipedia」からマーク・ウォールバーグの生い立ちを引用すると、<マサチューセッツ州ボストンの貧しい家庭で、9人兄弟の末っ子として生まれる。父方はスウェーデン系、母方はアイルランド系。高校中退後、様々な職につくが身に付かず、ドラッグや暴力沙汰にあけくれた。15歳の時には、遠足中の黒人児童たちに投石して負傷させ、人種差別的な言葉を叫んだことがある。16歳の時には、コカインとアルコールで酩酊した状態でヴェトナム人男性を襲撃し、人種差別的な言葉で罵りながら木の棒で殴りつけて昏倒・失明させた。このためウォールバーグは殺人未遂の容疑で起訴され、暴行の罪を認めてボストンの感化院に収容されたが、わずか45日後に出所している。このほか、21歳の時には近所の住人に言いがかりをつけて暴力を振るい、顎の骨を砕く重傷を負わせたこともある。当時ボストン警察の世話になった回数は25回におよぶという。> □『ザ・ファイター』感想#04段落 また、<兄であるドニー・ウォールバーグが在籍していた「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」の前身「ナヌーク」時代に参加していたが、「ニューキッズ〜」のデビュー前に脱退。その後、ラップバンド「マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ」を結成。兄ドニーのプロデュースもあり2枚のアルバムをヒットさせた。なかでも『グッド・ヴァイブレーションズ』は大ヒットし、1991年10月5日付けのビルボードのシングル・チャート Billboard Hot 100 で1位を獲得した。>と、マーク・ウォールバーグの芸能キャリアでは実兄のドニー・ウォールバーグに負うところが大きいのかも。 □『ザ・ファイター』感想#05段落 本タイトル『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の見どころはディッキー・エクランドとミッキー・ウォード実話の映画化であり、二人の異父兄弟愛、そして作り物と感じさせない激しいボクシングシーンだ。クラック中毒の元実力派ボクサーの兄ディッキーと地域タイトルも奪取できないステップストーン(踏み台)ボクサーの弟ミッキーが世界タイトル挑戦へと駆け上がっていく姿は、活躍する世界こそ違えども、ひょっとしてマーク・ウォールバーグ本人の人生に照らし合わせる部分があるのかもしれない。 □『ザ・ファイター』感想#06段落 マーク・ウォールバーグが本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』に注いだ多大な情熱が実って、本作『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』は、第83回アカデミー賞において、見事!助演男優賞にクリスチャン・ベイル(クリスチャン・ベール)受賞、そして助演女優賞にメリッサ・レオが受賞のダブル受賞を果たした。 □『ザ・ファイター』感想#07段落 マーク・ウォールバーグは、2006年公開のマーティン・スコセッシ監督の『 ディパーテッド (2006) The Departed 』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされて実力を認められ、本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』で彼の我慢強い映画製作への意欲が本物だと証明されて、次作への期待が益々膨らむ。2010年にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を贈られて殿堂入りを果たしているのだから、今度こそアカデミー賞主演男優賞俳優に名前を連ねてください、応援してま〜す。 □『ザ・ファイター』感想#08段落 それにしても本映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』では、何とも存在感のあるクリスチャン・ベイルとの競演だったけど、彼との付き合いは、子供の御蔭だったのかしら? 以上。 参考資料:IMDb Wikipedia allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 「ザ・ファイター」日本語版・英語版オフィシャルサイト |
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■映画『 ザ・ファイター (2010) THE FIGHTER 』の更新記録 ◆ファイル作成とアップ:2011/02/26(土) ◆俳優リンク追記と翻訳と修正:2011/02/28(月) |
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