ヘッドハンター | |||||||||||||||||||||||||||
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ヘッドハンター (2004) | |||||||||||||||||||||||||||
PURSUED | |||||||||||||||||||||||||||
映画『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』を紹介します。 映画『 ヘッドハンター PURSUED 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 ヘッドハンター PURSUED 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 ヘッドハンター PURSUED 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 ヘッドハンター PURSUED 』のトリビア ■映画『 ヘッドハンター PURSUED 』の主なスタッフ ■映画『 ヘッドハンター PURSUED 』の主なキャスト ■映画『 ヘッドハンター PURSUED 』のあらすじ ■映画『 ヘッドハンター PURSUED 』のスタッフとキャスト ■映画『 ヘッドハンター PURSUED 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 ヘッドハンター 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ヘッドハンター PURSUED 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
ヘッドハンター ポスターはwww.dvdverdict.com/ より引用させて頂きました。
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』の解説 『 ヘッドハンター 』は、大企業の優秀な人材のヘッドハンターにクリスチャン・スレイターが扮する。でも、ただのヘッドハンターではなくて、恐怖の狂気なヘッドハンターである。米国では『 ヘッドハンター 』はヴィデオ直行だったが、日本では劇場公開される。 ▲TOPへ ■映画『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』のトリビア 『 ヘッドハンター 』の英語のキャッチコピーは: The executive headhunter with a killer instinct. (直訳:殺人者の本能を備えた幹部ヘッドハンター) 『 ヘッドハンター 』の日本での公開時コピーは: 奴の誘いは命がけ、“NO”の言葉が死の合図。 ▲TOPへ ■映画『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』の主なスタッフ ○『 ヘッドハンター 』の監督: クリストファー・タボリ クリストファー・タボリは本名 Christopher Donald Siegel といい、ドン・シーゲル Don Siegel 監督( 『 アルカトラズからの脱出 (1979) ESCAPE FROM ALCATRAZ 』 『 ダーティハリー (1971) DIRTY HARRY 』等で有名な巨匠)の息子である。 ○『 ヘッドハンター 』の製作: アリソン・セメンザ 『 奪還 DAKKAN アルカトラズ (2002) HALF PAST DEAD 』 ○『 ヘッドハンター 』の製作: アンドリュー・スティーヴンス 『 サウンド・オブ・サンダー (2004) A SOUND OF THUNDER 』 『 エヴァンジェリスタ (2004) BLESSED / SAMANTHA'S CHILD 』 『 隣のヒットマンズ 全弾発射 (2004) THE WHOLE TEN YARDS 』 『 セイブ・ザ・ワールド (2003) THE IN-LAWS 』 『 奪還 DAKKAN アルカトラズ (2002) HALF PAST DEAD 』 『 バリスティック (2002) BALLISTIC: ECKS VS. SEVER 』 『 シルベスター・スタローン ザ・ボディガード (2002) AVENGING ANGELO 』 『 フィアー・ドット・コム (2002) FEAR DOT COM 』 『 奇蹟の詩 サード・ミラクル (1999) THE THIRD MIRACLE 』等でプロデューサー等をし、 『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』では出演もしている ○『 ヘッドハンター 』の製作総指揮: ゲイリー・ルービン 『 Uボート 最後の決断 (2004) IN ENEMY HANDS / U-BOAT 』 ○『 ヘッドハンター 』の撮影: マイク・サウソン 『 スパイモンキー (2003) SPYMATE 』 ○『 ヘッドハンター 』の音楽: ジョーイ・ニューマン 『 モーツァルトとクジラ (2005) MOZART AND THE WHALE / CRAZY IN LOVE 』 『 シービスケット (2003) SEABISCUIT 』 ▲TOPへ ■映画『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』の主なキャスト ●クリスチャン・スレイター as ヴィンセント・パーマー@ヘッドハンター 『 マインドハンター (2004) MINDHUNTERS 』 『 ボブ・ディランの頭のなか (2003) MASKED AND ANONYMOUS 』 『 ウインドトーカーズ (2002) WINDTALKERS 』 『 ハードキャッシュ (2002) HARD CASH / RUN FOR THE MONEY 』 『 オースティン・パワーズ (1997) AUSTIN POWERS: INTERNATIONAL MAN OF MYSTERY 』 『 忘れられない人 (1993) UNTAMED HEART 』 ●エステラ・ウォーレン as エミリー・キーツ@ヘッドハンター 『 THE COOLER (2003) 』 『 カンガルー・ジャック (2003) KANGAROO JACK 』 『 PLANET OF THE APES 猿の惑星 (2001) PLANET OF THE APES 』 ●ギル・ベローズ as ベン・キーツ@ヘッドハンター 『 ブラインド・ホライズン (2004) BLIND HORIZON 』 ●マイケル・クラーク・ダンカン as フランクリン@ヘッドハンター 『 アイランド (2005) THE ISLAND 』 『 シン・シティ (2005) SIN CITY 』 『 レーシング・ストライプス (2005) RACING STRIPES 』 『 ブラザー・ベアー (2003) BROTHER BEAR 』 『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』 『 PLANET OF THE APES 猿の惑星 (2001) PLANET OF THE APES 』 『 グリーンマイル (1999) THE GREEN MILE 』 ●チーラ・ホースダル as シャロン@ヘッドハンター 『 コニー&カーラ (2004) CONNIE AND CARLA 』 『 ペイチェック 消された記憶 (2003) PAYCHECK 』 ●サラ・ストレンジ as Petra Ghirov @ヘッドハンター 『 WHITE NOISE (2005) 』 『 若草物語 (1994) LITTLE WOMEN 』 ▲TOPへ ■映画『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』のあらすじ ※本作『 ヘッドハンター 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 ヘッドハンター 』のストーリー。 「ヘッドハンター」とは元来の「首狩り族」の意味から転じて<企業の依頼を受けて、ライバル企業などから優秀な人材を引き抜く者(三省堂辞典より引用)>のことだ。映画『 ヘッドハンター 』では、そのスカウトぶりが執拗で殺人までしでかしそうな危険な狂気のヘッドハンターを描く。英語の原題は『 PURSUED 』で、「追跡された」とか「つきまとわれて」「悩ませ続けられて」というニュアンスである。 さて、映画『 ヘッドハンター 』でその狂気のヘッドハンターはヴィンセント・パーマー(クリスチャン・スレイター)。狙った引き抜き相手がOKを出すまで、彼はどんな究極の手段も使う。金銭面でも、物質面でも、脅しでも、何でもやる怖〜いヘッドハンターだ。狙った‘獲物’は逃がさないその凄腕は業界で悪名高い。仕事場は寂れた工場街の中にあり、そこにはハイテクの最新型コンピュータと調査システムが整備されている。ここでコンピュータで情報を調べ上げ、ヘッドハントすべき人材を探すのだ。 今回、ヴィンセントがヘッドハンターするのは、ベン・キーツ(ギル・ベローズ)という企業勤めの重役だ。ベン・キーツはヴィズトラックス Viztrax という会社勤務のコンピュータの達人で、凄い発明をしてこのヴィズトラックス社に貢献している。それは、人間の血液循環に埋め込むとその人物を追跡できるというコンピュータ・チップで、例えば行方不明の人を探す場合とか子供の追跡に極めて有益となるシロモノである。この生物学上の大発明は、若い会社であるヴィズトラックス社に運と富をもたらし、社の黄金時代、隆盛期を築くはずである。。 ヘッドハンターのヴィンセントはベン・キーツに近づいて、早速、ライバル社への勧誘のヘッドハントを開始するが、ベン・キーツはちっともイエスと言わない。ヴィズトラックス社の社長フランクリン(マイケル・クラーク・ダンカン)は億万長者で、ベン・キーツの研究資金を出してくれているわけなので、ベン・キーツとしたらフランクリン社長に恩義を感じているから、辞めるなんて考えられないのだ。 ヘッドハントを了承しないベン・キーツを、非情のヘッドハンター、ヴィンセントはこれから執拗に付きまとっていく。ストーカー( 『 Jの悲劇 (2004) ENDURING LOVE 』 『 ストーカー (2002) ONE HOUR PHOTO 』等、参照)のごとく、ベン・キーツ本人にも、その家族にも忍び寄っていく。もうこうなったら手法はエスカレートしていく。脅しは勿論、社内の同僚に敵を作らせたり、殺人だって手段を選ばない。 ヘッドハンターのヴィンセントはキーツ家には監視カメラや盗聴といった装置をして嫌がらせし、困惑させても、ベン・キーツは警察に届けない。ベン・キーツはロバート・ラングフォード(配役はスコット・ハイランズ Scott Hylands という情報もあり)という盛りを過ぎたセキュリティ専門家に相談するが、ラングフォードはあまり利口そうでない。ラングフォードはヴィズトラックス社に出向いて、グラフやチャートを持っていって、このデジタル時代の人のプライヴァシーに関して不吉なことをまくし立てる。でも、キーツ家やベン・キーツのオフィスの盗聴等の装置を一掃しようとはしないのだが。 ヘッドハンターのヴィンセントはベン・キーツの妻エミリー・キーツ(エステラ・ウォーレン)にも付きまとう。特に、奥さんのことはベン・キーツが知らない間にヴィンセントは近づいていた。書店までついていってヴィンセントはそれがベン・キーツの妻だと知っていてもエミリーは疑問に思わないし、数日後、娘アリソン(コンチータ・キャンベル)の馬術競技の場に突然ヴィンセントが出現してもエミリーは不思議に思わないという、ちょっと聡明さが足りないような奥さんである。その上、ヘッドハンターのヴィンセントは、奥さんが不倫を働いたことも知っており、その相手の男性の名すら知っているのである。 ヴィズトラックス社の社長フランクリンの邸宅は億万長者だけあって広大で豪華なのだが、どういうわけか警備システムの設備はしていない。ヘッドハンターのヴィンセントはフランクリンの寝室まで忍び込み、ベッドのすぐ近くのデスクの辺りで動作をしたり、拳銃をフランクリンの頭部に当てたりする。ヴィンセントはフランクリンを殺して、フランクリンの葬式で警察がベン・キーツがヴィンセントを襲撃したので逮捕しようとするが、ベン・キーツはヴィンセントがフランクリンを殺したことは話さない。 ヴィンセントは精神安定剤のような薬を飲んでいる。ヴィンセントはベン・キーツに、この薬は潰瘍の為だと語っており、その錠剤の入った小さな入れ物を落とす。ベン・キーツはそれを拾う。後で、ベン・キーツはお酒にヴィンセントを招いて、その錠剤を返す。ヴィンセントのお酒にはヴィズトラックスをそっと注いでいるのだが、ヴィンセントは罠にかからなかった。錠剤自体に混入すればよかったかもしれないが、それはしていない。或いは、化学に長けているのだから、恐ろしいヘッドハンターのヴィンセントに毒を盛ることもできたけど、そこまではしていない。 でも、執拗に迫ってくるヘッドハンターのヴィンセントから、自分も家族も護らねばならないのだ・・・。 |
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【『 ヘッドハンター 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: クリストファー・タボリ Kristoffer
Tabori (Directed by) 製作: ダニエル・グロドニック Daniel Grodnik (producer) アリソン・セメンザ Alison Semenza (producer) ジェームズ・シャヴィック James Shavick (producer) カーク・ショー Kirk Shaw (producer) アンドリュー・スティーヴンス Andrew Stevens (producer) 製作総指揮: ピーター・M・レンコフ Peter M. Lenkov (executive producer) ゲイリー・ルービン Gary Rubin (executive producer in charge of production) 脚本: マギー・エイプリル Maggie April (written by) 撮影: マイク・サウソン Mike Southon (Cinematography by) 美術: フィル・シュミット Phil Schmidt (Production Design by) 音楽: ジョーイ・ニューマン Joey Newman (Original Music by) 出演: クリスチャン・スレイター Christian Slater as Vincent Palmer エステラ・ウォーレン Estella Warren as Emily Keats ギル・ベローズ Gil Bellows as Ben Keats コンチータ・キャンベル Conchita Campbell as Alison Keats マイケル・クラーク・ダンカン Michael Clarke Duncan as Franklin チーラ・ホースダル Chelah Horsdal as Sharon アンドリュー・スティーヴンス Andrew Stevens as Palmer's Boss サラ・ストレンジ Sarah Strange as Petra Ghirov ケン・トレンブレット Ken Tremblett as Brian Gibbs ソウル・ルビネック Saul Rubinek ▲TOPへ |
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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 ヘッドハンター (2004) PURSUED 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com |
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■映画『 ヘッドハンター 』の更新記録 2005/07/31新規: ファイル作成 2005/09/25更新: ◆データ追加 2006/01/09更新: ◆データ追加 2007/02/05更新: ◆データ追加 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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