リヴ・フォーエヴァー＠映画の森てんこ森

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リヴ・フォーエヴァー　(2002)

LIVE FOREVER

幸の観たい度：８つ星　

■映画『リヴ・フォーエヴァー　(2002) LIVE FOREVER 』のポスター、予告編および映画データ

リヴ・フォーエヴァー

Links:	Official Web Site
Trailers:	Quick Time

上映時間 Runtime：	1:22
製作国 Country：	イギリス　UK
製作会社 Production Company：	Passion Pictures [gb]
全米配給会社 Distributer：	BBC (British Broadcasting Corporation) [gb] First Look Home Entertainment Redbus Film Distribution [gb] (UK) The Film Council [gb]
全米初公開 Release Date：	2003/03/07
日本初公開 R. D. in Japan：	2004/07/03　予定
日本公開情報：	ワイズポリシー
ジャンル Genre：	コメディ／ドキュメンタリー／音楽 Comedy / Documentary / Music
MPAA Rating 指定：	Rated R for language including drug references.
日本語公式サイト
http://www.wisepolicy.com/liveforever/

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『リヴ・フォーエヴァー　LIVE FOREVER 』の解説

　映画『リヴ・フォーエヴァー　(2002) LIVE FOREVER 』はイギリスの 1990 年代のポップ・ロック界のミュージシャン達を浮き彫りにした一種のドキュメンタリーである。『リヴ・フォーエヴァー』は、登場するアーティスト「オアシス Oasis 」の曲のタイトル「♪リヴ・フォーエヴァー」からつけられたのだろう。「永遠に生きろ」という意味の映画『リヴ・フォーエヴァー』では、９０年代の彼らの台頭と活躍の栄光を思い出すように作られているそうだ

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■映画『リヴ・フォーエヴァー　LIVE FOREVER 』の音楽

　映画『リヴ・フォーエヴァー』は音楽を扱っているだけあって、音楽監督には、
『フル・モンティ　(1997) THE FULL MONTY 』
『バイオハザード　(2001) RESIDENT EVIL 』
『ベッカムに恋して　(2002) BEND IT LIKE BECKHAM 』
『家族のかたち　(2002) ONCE UPON A TIME IN THE MIDLANDS 』
『ドット・ジ・アイ　(2003) DOT THE I 』
『カレンダー・ガールズ　(2003) CALENDAR GIRLS 』
『バイオハザードアポカリプス　(2004) RESIDENT EVIL: APOCALYPSE 』
等で力量を発揮するリズ・ガラチャーが当たった。

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■映画『リヴ・フォーエヴァー　LIVE FOREVER 』のあらすじ
※本作『リヴ・フォーエヴァー』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　映画『リヴ・フォーエヴァー』は、当時の英国で大変な人気だったオアシス Oasis 、ブラー Blur 、パルプ Pulp 等のアーティスト達を中心に作られている。多分、彼らの演奏も聴かれるのだろうし、インタヴューを通して彼らの肉声を聞くこともできるだろう。メンバーでは、オアシスのノエル・ギャラガー（『キャンプ　(2003) CAMP 』等作曲）とリアム・ギャラガー兄弟、ブラーのデイモン・アルバーン（『チャーリーズ・エンジェル　(2000) CHARLIE'S ANGELS 』等作曲）、パルプのジャーヴィス・コッカーらがフィーチャーされるようだ。

　他にも、マッシヴ・アタック Massive Attack のダミアン・ハーストやマイケル・デル・ナジャ、スリーパー Sleeper のルイーズ・ウィーナーらのアーティスト。それに、音楽ジャーナリストのジョン・サベージ、イギリスのデザイナーであるオズワルド・ボーテング、政治家のピーター・マンデルソンといった著名人もインタヴューで登場するらしい。だから、ミュージシャン達の演奏とか舞台裏のただのドキュメンタリーでないのは、そういう別の世界の登場人物達を見れば推測できそう。

　1990 年代のイギリスは、社会を賑わす話題や歴史的ターニングポイントの時期であった。デビッド・ベッカム David Beckham （『ベッカムに恋して　(2002) BEND IT LIKE BECKHAM 』参照）が 1991 年からサッカー（英国では「フットボール」）界に入って人気も実力も充実、スパイスガールズ Spice Girls が 1994 年に結成されて大ブレイク。ロビー・ウィリアムス Robbie Williams （『ブリジット・ジョーンズの日記　(2001) BRIDGET JONES'S DIARY 』『ジョニー・イングリッシュ　(2003) JOHNNY ENGLISH 』『ファインディング・ニモ　(2003) FINDING NEMO 』等で挿入歌）が歌手・作曲家・俳優として活躍。こういう所に、オアシス、ブラー、パルプ、マッシヴ・アタック、レディオヘッド Radiohead といったミュージシャン達の台頭。だから、 1990 年代は一種の音楽革命だとも言われている。

　ストーン・ローゼズ the Stone Roses が 1984 年に結成されたにも拘わらず 96 年解散という事実。ニルヴァーナ Nirvana の「♪ネヴァーマインド Nevermind 」のリリース、ニルヴァーナのメンバーのカート・コバーン Kurt Cobain の死、それに、王室の話だけど、ダイアナ妃 Princess Diana の事故死が 1997 年。政治的には、保守党 Conservative Party 党首であり英国首相（ 1979 - 1990 ）を務めてきたマーガレット・サッチャー首相 Margaret Thatcher の保守党が衰退し始める時期である。そこに代わって労働党 Labour Party が台頭してきて、1994 年「ニュー労働党 New Labour 」をスローガンにトニー・ブレア Tony Blair が労働党党首となり、遂には 1997 年、ブレアは英国首相になる。

　こういう 1990 年代のイギリスのお勉強をおさらいするような、そんな背景を知って鑑賞したらよさそうな映画だ。でも、ジャンルに「コメディ」というのも入っているから、堅苦しくなく観られるのだと思う。

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■映画『リヴ・フォーエヴァー　LIVE FOREVER 』の英国の配給会社

　『リヴ・フォーエヴァー』の英国の配給会社：ファーストルックホーム社
『レオポルド・ブルームへの手紙　(2002) LEOPOLD BLOOM / LEO 』
『テッセラクト　(2003) THE TESSERACT 』

　『リヴ・フォーエヴァー』の英国の配給会社：レッドバス社
『ギフト　(2000) THE GIFT 』
『ウェルカムトゥコリンウッド　(2002) WELCOME TO COLLINWOOD 』
『ウォーク・トゥ・リメンバー　(2002) A WALK TO REMEMBER 』
『キャビン・フィーバー (原題) (2002) CABIN FEVER 』
『スパイダー／少年は蜘蛛にキスをする　(2002) SPIDER 』
『プロフェシー　(2002) THE MOTHMAN PROPHECIES 』
『ハンテッド　(2003) THE HUNTED 』

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■映画『リヴ・フォーエヴァー　LIVE FOREVER 』の日本の配給会社

　『リヴ・フォーエヴァー』は日本の配給会社：ワイズポリシー
『ありふれた愛のおはなし　(1999) RIEN A FAIRE (原題) / EMPTY DAYS (英題) 』
『橋の上の娘　(1999) LA FILLE SUR LE PONT 』
『リード・マイ・リップス　(2001) SUR MES LEVRES (原題) / READ MY LIPS (英題) 』
『再見　ツァイツェン　また逢う日まで　(2001) 我的兄弟姐妹 (原題) / ROOTS AND BRANCHES (英題) 』
『ブラウン夫人の秘めごと (仮題) (2002) 24 HEURES DE LA VIE D'UNE FEMME (原題) / 24 HOURS IN THE LIFE OF A WOMAN (英題) 』
『列車に乗った男　(2002) L' HOMME DU TRAIN (原題) / THE MAN ON THE TRAIN (英題) 』
『ピエロの赤い鼻　(2003) EFFROYABLES JARDINS (原題) / STRANGE GARDENS (英題) 』
『ナタリー...　(2004) NATHALIE... 』
『ブルーベリー (原題) (2004) BLUEBERRY 』

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【『リヴ・フォーエヴァー』のスタッフとキャスト】

監督：ジョン・ダウアー　John Dower　(Directed by)
製作：ジョン・バトセック　John Battsek　(producer)
脚本：ジョン・ダウアー　John Dower　(Writing credits)
撮影：フレデリック・ファブレ　(Cinematography by)
音楽監督：リズ・ガラチャー　Liz Gallacher　(music supervisor)
　
出演：ノエル・ギャラガー　Noel Gallagher （オアシス Oasis ）as Himself
　　　　リアム・ギャラガー　Liam Gallagher （オアシス Oasis ）as Himself
　　　　デイモン・アルバーン　Damon Albarn （ブラー Blur ）as Himself
　　　　ジャーヴィス・コッカー　Jarvis Cocke （パルプ Pulp ）as Himself
　　　　ルイーズ・ウィーナー　Louise Wener （スリーパー Sleeper ）as Herself
　　　　マイケル・デル・ナジャ　Michael "3D" Del Naja (マッシヴ・アタック Massive Attack ）as Himself
　　　　ジョン・サベージ　Jon Savage as Himself
　　　　オズワルド・ボーテング　Ozwald Boateng as Himself
　　　　ピーター・マンデルソン　Peter Mandelson as Himself
　　　　ダミアン・ハースト　Damien Hirst as Himself

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『リヴ・フォーエヴァー　(2002) LIVE FOREVER 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://special.the-raft.com/liveforever/

■映画『リヴ・フォーエヴァー』の更新記録
2004/06/06新規：ファイル作成
2004/07/07更新： ◆テキストとリンク一部およびファイル書式更新：
2004/12/12更新： ◆一部テキスト追記と書式変更

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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