ブラウン夫人のひめごと(ブラウン夫人の秘めごと) | |||||||||||||||||||||||||||
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ブラウン夫人のひめごと (2002) | |||||||||||||||||||||||||||
24 HEURES DE LA VIE D'UNE FEMME (原題) 24 HOURS IN THE LIFE OF A WOMAN (英題) |
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映画『 ブラウン夫人のひめごと (2002) 24
HEURES DE LA VIE D'UNE FEMME (原題) / 24
HOURS IN THE LIFE OF A WOMAN (英題) 』を紹介します。『
ブラウン夫人のひめごと 』は 2003/09/17 の時点で邦題は「ブラウン夫人の秘めごと
(仮題)」となっていたが、『 ブラウン夫人のひめごと
』に決まった。 映画『 ブラウン夫人のひめごと 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』の主なスタッフ ■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』のあらすじ ■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』のスタッフとキャスト ■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 ブラウン夫人のひめごと 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 ブラウン夫人のひめごと (2002) 24 HEURES DE LA VIE D'UNE FEMME (原題) / 24 HOURS IN THE LIFE OF A WOMAN (英題) 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
ブラウン夫人のひめごと (ブラウン夫人の秘めごと)
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』の解説 映画『 ブラウン夫人のひめごと (2002) 24 HEURES DE LA VIE D'UNE FEMME (原題) / 24 HOURS IN THE LIFE OF A WOMAN (英題) 』は、タイトルから見ると 『 ひめごと (2002) CHOSES SECRETES (原題) / SECRET THINGS (英題) 』 『 めぐりあう時間たち (2002) THE HOURS 』に感じが似ている。また、 『 25時 (2002) 25TH HOUR 』 『 28日後... (2002) 28 DAYS LATER 』と似た数字から始まっている。でも、『 ブラウン夫人のひめごと 』は内容は全然異なり、ドイツ人のステファン・ツヴァイクの小説「 24 Stunden aus dem Leben einer Frau 」を映画化したロマンス絡みのドラマである。 『 ブラウン夫人のひめごと 』のツヴァイクの原作は以前に『 哀愁のみずうみ (1968) 24 HEURES DE LA VIE D'UNE FEMME 』というタイトルで映画化されている。今回『 ブラウン夫人のひめごと (2002) 24 HEURES DE LA VIE D'UNE FEMME / 24 HOURS IN THE LIFE OF A WOMAN 』のプロットは、前作と多少同じ部分もあるし違う部分もある。『 ブラウン夫人のひめごと 』ロケはドイツではベストファリアのライン川北部のケルン Cologne, North Rhine - Westphalia, Germany 、フランスではコート・ダジュール Cote d'Azur, France 、英国ではスコットランド Scotland, UK という三ヵ国で国際的に繰り広げられた。 ▲TOPへ ■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』の主なスタッフ ○『 ブラウン夫人のひめごと 』の製作: クリス・クリサフィス 『 モンテ・クリスト伯 (2002) THE COUNT OF MONTE CRISTO 』 『 サラマンダー (2002) REIGN OF FIRE 』、 ○『 ブラウン夫人のひめごと 』の製作: ウルリッヒ・フェルスベルク 『 ベッカムに恋して (2002) BEND IT LIKE BECKHAM 』、 ○『 ブラウン夫人のひめごと 』の共同脚本: ジル・トーラン 『 オーギュスタンの恋々風塵 (1999) AUGUSTIN ROI DU KUNG-FU (原題) / AUGUSTIN KING OF KUNG FU (米題) 』 『 デュラス 愛の最終章 (2001) CET AMOUR-LA 』 ○『 ブラウン夫人のひめごと 』の音楽: マイケル・ナイマン 『 ピアノ・レッスン (1993) THE PIANO 』 『 息子の部屋 (2001) LA STANZA DEL FIGLIO (伊題) / THE SON'S ROOM (英題) 』 ○『 ブラウン夫人のひめごと 』の配役: 『 フィアー・ドット・コム (2002) FEAR DOT COM 』のアニヤ・ディルベルグと 『 007/ダイ・アナザー・デイ (2002) DIE ANOTHER DAY 』のステファン・フェンキノスなのだが、ハリウッド映画と勝手が違って俳優はどうもあまり知った顔が出ないナ。 ○『 ブラウン夫人のひめごと 』の美術: タニノ・リベラトーレ 『 ミッション:クレオパトラ (2002) ASTERIX & OBELIX: MISSION CLEOPATRE (原題) / ASTERIX & OBELIX: MISSION CLEOPATRA (米題) 』 ○『 ブラウン夫人のひめごと 』の衣装: ピエール・イヴ・ゲロー 『 ボーン・アイデンティティー (2002) THE BOURNE IDENTITY 』 ▲TOPへ ■映画『 ブラウン夫人のひめごと 』のあらすじ ※本作『 ブラウン夫人のひめごと(ブラウン夫人の秘めごと) 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ ツヴァイクの小説の今回の映画ヴァージョン『 ブラウン夫人のひめごと 』は、 1913 年と 1936 年と 2001 年に設定されている。 78 歳の老人ルイ(ミシェル・セロー)は、十代前半の若かれし頃の思い出の地、リビエラ Riviera (『 ギャンブル・プレイ (2002) THE GOOD THIEF 』参照)のカジノと海辺のリゾートに戻ってくる。恐らくこのシーンがコート・ダジュールがロケ地なのだろう。コート・ダジュールはフランスのマルセイユ Marseilles からイタリア Italy 国境まで続く、地中海沿いに広がる一帯の海岸線のことで、「紺碧の海岸」という意味だ。 ニース Nice 、アンティーブ Antibes 、カンヌ Cannes 、モナコ Monaco 、モンテカルロ Monte Carlo 等の高級リゾートの地が続いている。 ルイはそこでオリヴィア(ベレニス・ベジョー)という 19 歳の美しい女性と遭遇する。彼女が暴力的で下品な男に夢中になっているのを知って、ルイは自分の人生の体験を語るのだ。その過程で、 『 エニグマ (2002) ENIGMA 』のニコライ・コスター=ワルドウ、 『 犯罪の風景 (2000) SCENE DE CRIMES (原題) / CRIME SCENES (英題) 』 『 ジャンヌ・ダルク (1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC 』のパスカル・グレゴリー、 『 女はみんな生きている (2001) CHAOS 』のクロエ・ランベールらが登場すると思われる。 ルイがオリヴィアに語った事は: 1936 年に、ルイの母親はイタリア人のテニスのインストラクターと情熱的な不倫をして駆け落ちしてしまったこと。そして、そんな仕打ちをされて苦悩のルイを慰めてくれた、少しだけ年上の女性マリー・コリンズ・ブラウン(アニエス・ジャウィ)のこと。この女性は、さかのぼって 1913 年に若いポーランド人のギャンブラーと駆け落ちしたことがあり、そのことを詳しくルイに話してくれるのだ。マリーの駆け落ちはたった一日、 24 時間の出来事だった。だから、タイトル「 24 HEURES DE LA VIE D'UNE FEMME (原題) / 24 HOURS IN THE LIFE OF A WOMAN (英題) 」の直訳が「ある女性の人生の 24 時間」ということなのか! フランス版公式サイトを観ると、『 ブラウン夫人のひめごと 』は非常に濃厚で重厚な雰囲気の作品と見受けられた。 |
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【『 ブラウン夫人のひめごと 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: ロラン・ブーニク Laurent Bouhnik (Directed
by) 製作: エティエンヌ・コマー Etienne Comar (producer) ジャン・コタン Jean Cottin (producer) クリス・クリサフィス Chris Chrisafis (co-producer) ウルリッヒ・フェルスベルク Ulrich Felsberg (co-producer) アンドリュー・ソンパー Andrew Somper (co-producer) バーバラ・フォン・ランゲル Barbara von Wrangell (line producer: Germany) 製作総指揮: フィリプ・ルー Philippe Roux (executive producer) 原作: ステファン・ツヴァイク Stefan Zweig (novel 24 Stunden aus dem Leben einer Frau) 脚本: ロラン・ブーニク Laurent Bouhnik (Writing credits) ジル・トーラン Gilles Taurand (Writing credits) 撮影: ジル・アンリ Gilles Henry (Cinematography by) 配役: アニヤ・ディルベルグ Anja Dihrberg (Casting by) ステファン・フェンキノス Stéphane Foenkinos (Casting by) 衣装: ピエール・イヴ・ゲロー Pierre-Yves Gayraud (Costume Design by) 美術: タニノ・リベラトーレ Tanino Liberatore (Production Design by) 音楽: マイケル・ナイマン Michael Nyman (Original Music by) 出演: アニエス・ジャウィ Agnès Jaoui as Marie Collins Brown ミシェル・セロー Michel Serrault as Louis ベレニス・ベジョー Bérénice Bejo as Olivia ニコライ・コスター=ワルドウ Nikolaj Coster-Waldau as Anton クレモン・ヴァン・デン・ベルグ Clément van den Bergh as Louis jeune フランシス・バーバー Frances Barber as Betty ブルーノ・スラグムルダー Bruno Slagmulder as Hervé ジャン=クロード・ラミ Jean-Claude Lamy as Directeur casino パスカル・グレゴリー Pascal Greggory as Joueur casino クロエ・ランベール Chloé Lambert as Pensionnaire ▲TOPへ |
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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 ブラウン夫人のひめごと(ブラウン夫人の秘めごと) 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com AlloCiné : Cinéma 公式サイト(海外版) http://www.mk2.com/24h/intro.html |
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■映画『 ブラウン夫人のひめごと(ブラウン夫人の秘めごと) 』の更新記録 2003/09/17新規: ファイル作成 2004/12/21更新: ◆一部テキスト追記と書式変更 2006/07/07更新: ◆タイトル変更 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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