ダディ&ゼム DADDY AND THEM | |||||||||||||||||||||||||
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ダディ&ゼム (原題) (2001) | |||||||||||||||||||||||||
DADDY AND THEM | |||||||||||||||||||||||||
映画『 ダディ&ゼム (原題) (2001) DADDY
AND THEM 』を紹介します。映画『 ダディ&ゼム
(原題) (2001) DADDY AND THEM 』は現時点(2003/10/05)では邦題は分からないので「ダディ&ゼム」としておく。 映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』の主なスタッフ ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』の主なキャスト ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』のあらすじ ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』のスタッフとキャスト ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 ダディ&ゼム (原題) 』「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||
■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||
ダディ&ゼム DADDY AND THEM
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM
』の解説 『 ダディ&ゼム (原題) 』は、ビリー・ボブ・ソーントンが監督・脚本・出演の三役を務める夫婦愛のお話。舞台は米国中南部のアーカンソー州。米国の心臓地帯、ハリケーンと竜巻の頻発地、そして熱波も襲う大地。ここはビリー・ボブ・ソーントン自身の生まれた地である。ロケも実際に、アーカンソー州のキャボットとリトル・ロック Cabot & Little Rock, Arkansas で行なわれた。ソーントンが気合入れて作った心温まる小作品である。 ソーントン扮するクロードと妻ルビーは、人が何と思おうと、心から愛し合っていること、良い関係を再認識するということ、こういうことをソーントンが描きたかった作品であろう。決してメジャー映画でないけれど佳作だと評価されている。 ▲TOPへ ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』の主なスタッフ ○『 ダディ&ゼム (原題) 』の監督・脚本・出演の三役はビリー・ボブ・ソーントン 『 バンディッツ (2001) BANDITS 』 『 ウェイキン・アップ・イン・リノ (原題) (2002) WAKING UP IN RENO 』 『 ディボース・ショウ (2003) INTOLERABLE CRUELTY 』 『 ラブ・アクチュアリー (2003) LOVE ACTUALLY 』 『 アラモ (2003) THE ALAMO 』 『 レビティ (原題) (2003) LEVITY 』 『 バッドサンタ (2003) BAD SANTA 』 ○『 ダディ&ゼム (原題) 』の製作や音楽や撮影や編集(サリー・メンケ: 『 キル・ビル (2003) KILL BILL: VOLUME 1 』) の面々はビリー・ボブ・ソーントンの監督映画 『 すべての美しい馬 (2000) ALL THE PRETTY HORSES 』に携わっているから、ソーントン組といった感じの映画作りのグループなのだろう。 ○ミラマックスの“顔”、ボブとハーヴェイのワインスタイン兄弟は 『 イングリッシュ・ペイシェント (1996) THE ENGLISH PATIENT 』 『 マレーナ (2000) MALENA 』 『 ショコラ (2000) CHOCOLAT 』 『 ニューヨークの恋人 (2001) KATE & LEOPOLD 』 『 フル・フロンタル (2002) FULL FRONTAL 』 『 ビロウ (2002) BELOW 』 『 シカゴ (2002) CHICAGO 』 『 コンフェッション (2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』 『 白いカラス (2003) THE HUMAN STAIN 』 『 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 (2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING 』等で有名な人物で、『 ダディ&ゼム (原題) 』の製作総指揮に当たっている。 ▲TOPへ ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』の主なキャスト ●ビリー・ボブ・ソーントン as クロード・モンゴメリー 出演作品は上記 ●ローラ・ダーン as 妻ルビー 『 ノボケイン 局部麻酔の罠 (2001) NOVOCAINE 』 ●ウォルト・ゴギングズ as 息子 『 シャンハイ・ヌーン (2000) SHANGHAI NOON 』 『 ボーン・アイデンティティー (2002) THE BOURNE IDENTITY 』 『 マーダー・ライド・ショー (2003) HOUSE OF 1000 CORPSES 』 ●ケリー・プレストン as 妻の妹ローズ 『 フェティッシュ (1996) CURDLED 』 『 ハッピー・フライト (2003) VIEW FROM THE TOP 』 『 ロイヤル・セブンティーン (2003) WHAT A GIRL WANTS 』 『 ハットしてキャット (2003) THE CAT IN THE HAT 』 ●ベン・アフレック as 弁護士 『 恋におちたシェイクスピア (1998) SHAKESPEARE IN LOVE 』 『 パール・ハーバー (2001) PEARL HARBOR 』 『 チェンジング・レーン (2002) CHANGING LANES 』 『 トータル・フィアーズ (2002) THE SUM OF ALL FEARS 』 『 デアデビル (2003) DAREDEVIL 』 『 ジーリ (2003) GIGLI 』 『 ペイチェック 消された記憶 (2003) PAYCHECK 』 ▲TOPへ ■映画『 ダディ&ゼム (原題) DADDY AND THEM 』のあらすじ ※本作『 ダディ&ゼム (原題) 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 ダディ&ゼム (原題) 』のストーリーは。クロード・モンゴメリー(ビリー・ボブ・ソーントン)はアーカンソー州の田舎の郡で役場に勤めている。仕事は公有地の芝刈りで、暮らしは貧しい。トレーラー・パークで細々と暮らしている。妻ルビー(ローラ・ダーン)に、子供が三人。ごくごくフツーの娘(チューズデイ・ナイト)と詮索好きやらお祭り騒ぎの息子二人(ジョン・プライン、ウォルト・ゴギングズ)。こんなモンゴメリー家は、お互いいがみ合っていた。 そんなある日、クロードの叔父へーゼル・モンゴメリー(ジム・ヴァーニー)が殺人未遂で逮捕された。クロードと妻ルビーは、法律の知識は何もないながら、叔父の役に少しでもなれたらと、一族の自作農地のあるリトル・ロックへ早速向かう。同時に、妻ルビーの母親ジュウェルと妻の妹ローズ(ケリー・プレストン)も、姻族( = in-laws 『 セイブ・ザ・ワールド (2003) THE IN-LAWS 』参照)として、へーゼルを支援したく思い、クロード夫婦と合流した。なお、妻の母親ジュウェル役のダイアン・ラッドは、実際にローラ・ダーンの母親だ。それに、劇作家テネシー・ウィリアムズ Tennessee Williams の従妹でもある。 義母ジュウェルは、義息子クロードよりも実娘の方が為になっていると内心思っているし、次女のローズがいまだにクロードを愛していると勝手に思っている。クロードはルビーと結婚する前、ルビーの妹のローズと付き合っていたからだ。実際はクロードは妻を愛しているので、妻が自分のことをもっと愛してくれるように、マッチョマンのような立派な体になればいいのかと悩みもする。家庭では酒飲みの子供達でどうしようもないし。クロードの家庭内はこのように上手くいっていない。すると、一族の家長O.T.(アンディ・グリフィス)が取り成してくれて、一族の地元から出て行ったクロードに、モンゴメリー家としての誇りを持たせてくれた。 叔父へーゼルの裁判はどうも好転していないようだ。答弁としては、襲った相手は偽証していると言っているのだが、罪状認否の攻撃的態度が余計にへーゼルの印象を悪くしている。おまけに、検察当局はへーゼルに不利な目撃証言をも用意してきた。そこで、へーゼルの妻ジュリア(ブレンダ・ブレシン: 『 リトル・ヴォイス (1998) LITTLE VOICE 』 『 ソニー (原題) (2002) SONNY 』)は弁護士を雇うことにした。それも、夫婦で弁護士をしている二人で、この夫婦もクロードの家庭内のいざこざと似たり寄ったりのひどい関係にあった。 この弁護士ローレンス・ボーウェンを演じているのがベン・アフレックである。本作品は 2001 年のものだから、アフレックが今のように主役を張ってギャラも高額になる直前の時期だと思う。そして弁護士の妻エレーンには 『 フォーチュン・クッキー (2003) FREAKY FRIDAY 』のジェイミー・リー・カーティスが扮している。 誠に人生は紆余曲折ということを、いろいろな登場人物を用いて見せる。タイトル「ダディ・アンド・ゼム」とは「お父ちゃんと彼ら」つまり「クロードと家族や親戚や裁判関係者」を指しているのだろう。映画前半はスローペースらしく、後半で各人物の描写や言行がどんどん生き生きしてくるという進展の模様だ。ソーントン扮するクロードと妻ルビーは、人が何と思おうと、心から愛し合っていること、良い関係を再認識するということ、こういうことをソーントンが描きたかった作品であろう。決してメジャー映画でないけれど佳作だと評価されている。 |
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【『 ダディ&ゼム (原題) 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||
監督: ビリー・ボブ・ソーントン Billy Bob
Thornton (Directed by) 製作: ゲイヤー・コシンスキー Geyer Kosinski (producer) ラリー・メイストリッチLarry Meistrich (producer) ロバート・サレルノRobert Salerno (producer) ブルース・ヘラー Bruce Heller (co-producer) 製作総指揮: ジョナサン・ゴードン Jonathan Gordon (executive producer) ボブ・ワインスタイン Bob Weinstein (executive producer) ハーヴェイ・ワインスタイン Harvey Weinstein (executive producer) 脚本: ビリー・ボブ・ソーントン Billy Bob Thornton (written by) 撮影: バリー・マーコウィッツ Barry Markowitz (Cinematography by) 編集: サリー・メンケ Sally Menke (Film Editing by) 音楽: ラリー・パクストン Larry Paxton (Original Music by) マーティ・スチュワート Marty Stuart (Original Music by) クリスティン・ウィルキンソン Kristin Wilkinson (Original Music by) 出演: ビリー・ボブ・ソーントン Billy Bob Thornton as Claude Montgomery ローラ・ダーン Laura Dern as Ruby Montgomery ダイアン・ラッド Diane Ladd as Jewel ケリー・プレストン Kelly Preston as Rose ベン・アフレック Ben Affleck as Lawrence Bowen ジェイミー・リー・カーティス Jamie Lee Curtis as Elaine Bowen アンディ・グリフィス Andy Griffith as O.T. Montgomery ジム・ヴァーニー Jim Varney as Hazel Montgomery ブレンダ・ブレシン Brenda Blethyn as Julia Montgomery サンドラ・シーキャット Sandra Seacat as Elbe ジョン・プライン John Prine as Alvin ジェフ・ベイリー Jeff Bailey as J.C. チューズデイ・ナイト Tuesday Knight as Billy ウォルト・ゴギングズ Walt Goggins as Tommy Christian ▲TOPへ |
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<もっと詳しく> | |||||||||||||||||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 ダディ&ゼム (原題) (2001) DADDY AND THEM 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com |
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■映画『 ダディ&ゼム (原題) 』の更新記録 2003/10/05新規: ファイル作成 2004/12/20更新: ◆一部テキスト追記と書式変更 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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