花咲ける騎士道＠映画の森てんこ森

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花咲ける騎士道　(2003)

FANFAN LA TULIPE

幸の観たい度：８つ星　

■映画『花咲ける騎士道　(2003) FANFAN LA TULIPE 』のポスター、予告編および映画データ

スチルはALLOCINE.COM
より使わせて頂いてます。

Links:	Official Web Site
Trailers:	Official Web Site のCoulissesのBande Annonceをクリックして下さい。

上映時間 Runtime：	1:37
製作国 Country：	フランス　FR
製作会社 Production Company：	Centre National de la Cinematographie (CNC) [fr] Europa Corp. [fr] Le Studio Canal+ [fr] Open Art [fr] TF1 Films Productions [fr]
全仏配給会社 Distributer：	EuropaCorp. Distribution [fr]
全仏初公開 Release Date：	2003/05/14 (Cannes Film Festival)
日本初公開 R. D. in Japan：	2004/06/26
日本公開情報：	アスミック・エース
ジャンル Genre：	歴史劇／アドベンチャー／ロマンス／コメディ History / Adventure / Romance / Comedy
MPAA Rating 指定：	調査中
日本語公式サイト
http://www.europacorp.co.jp/top.html

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『花咲ける騎士道　(2003) FANFAN LA TULIPE 』の解説

　映画『花咲ける騎士道』は第 56 回カンヌ国際映画祭オープニング上映作品となった。邦題の「花咲ける騎士道」は若干古臭いなと思ったら、約 50 年前にクリスチャン＝ジャック Christian-Jaque 監督の『花咲ける騎士道 (1952) FANFAN LA TULIPE 』が上映されている。『花咲ける騎士道』の主人公は、フランスが生んだ色男剣士ファンファン・ラ・チュ－リップだ。僭越だが邦題は「花咲ける騎士道」より「ファンファン・ラ・チュ－リップ」の方が可愛いのでは？
　本作『花咲ける騎士道』は、なんと４度目のリメイクなのだ。この『花咲ける騎士道 (1952) 』でファンファン・ラ・チュ－リップを演じたのは、元祖フランスの二枚目スター、ジェラール・フィリップ Gérard Philipe ！ 1959 年に 36 歳の若さで、肝臓ガンで亡くなってしまったので、もちろん私はリアル・オン・タイムで彼の映画を観たことなどないが、写真などを観ると、かなりハンサム。『花咲ける騎士道 (1952) 』の役名のファンファンはジェラール・フィリップの愛称にもなるほどのハマリ役だったみたい。
　映画『花咲ける騎士道　(2003) FANFAN LA TULIPE 』では、ファンファン・ラ・チュ－リップは、現代のフランスの美男子俳優であるヴァンサン・ペレーズが演じる。

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■映画『花咲ける騎士道　(2003) FANFAN LA TULIPE 』の主なスタッフ

　映画『花咲ける騎士道　(2003) FANFAN LA TULIPE 』の製作は、リュック・ベッソンが 2001 年にピエランジュ・ル・ポギャムと共同で設立した映画スタジオ、ヨーロッパコープ EUROPACORP の作品だ。本作『花咲ける騎士道』の監督は、『ＴＡＸｉ２ (2000) TAXI 2 』『ＷＡＳＡＢＩ (2001) WASABI 』『ＴＡＸｉ３ (2003) TAXI 3 』のジェラール・クラヴジック監督。
　もちろん『花咲ける騎士道』の製作・脚本はリュック・ベッソン。
『ＴＡＸｉ　(1997) TAXI 』
『ジャンヌ・ダルク　(1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC 』
『ＴＡＸｉ２　(2000) TAXI 2 』
『ＹＡＭＡＫＡＳＩ　ヤマカシ　(2001) YAMAKASI 』
『キス・オブ・ザ・ドラゴン　(2001) KISS OF THE DRAGON 』
『ラ・タービュランス　(2002) LA TURBULENCE DES FLUIDES (仏題) / CHAOS AND DESIRE (英題) 』
『天使の肌　(2002) PEAU D'ANGE (原題) / ONCE UPON AN ANGEL (米題) 』
『ブランシュ　(2002) BLANCHE 』
『トランスポーター　(2002) THE TRANSPORTER 』
『マッハ！　(2003) ONG-BAK / ONG BAK: MUAY THAI WARRIOR 』
『ＴＡＸｉ３　(2003) TAXI 3 』
『これ以上の幸せはない　(2002) LA FELICITA NON COSTA NIENTE (原題) / HAPPINESS COSTS NOTHING (英題) 』
『ぼくセザール１０歳半１ｍ３９ｃｍ　(2003) MOI CESAR, 10 ANS 1/2, 1M39 (原題) / I, CESAR (英題) 』
『クリムゾン・リバー２　黙示録の天使たち　(2004) CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE 』
『ＴＡＸＩＮＹ　(2004) TAXI 』
『ダニー・ザ・ドッグ (仮題) (2005) UNLEASHED / DANNY THE DOG 』・・・と、ヒット作がずらり。

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■映画『花咲ける騎士道　(2003) FANFAN LA TULIPE 』の主なキャスト

●『花咲ける騎士道』の主演ヴァンサン・ペレーズ（『これ以上の幸せはない　(2002) LA FELICITA NON COSTA NIENTE (原題) / HAPPINESS COSTS NOTHING (英題) 』等）は、歴史物『シラノ・ド・ベルジュラック (1990) CYRANO DE BERGERAC 』のときに、ときめいたので、今回も期待！因みにヴァンサン・ペレーズの初監督作品『天使の肌 (2002) ONCE UPON AN ANGEL 』もヨーロッパコープで、製作にリュック・ベッソンが名を連ねている。やっぱり仲良し同士で仕事をするのかな？

●『花咲ける騎士道』の相手役のアドリーヌには、ラックス・スーパーリッチなスペインの美女ペネロペ・クルス
『ウェイキン・アップ・イン・リノ (原題) (2002) WAKING UP IN RENO 』
『花咲ける騎士道　(2003) FANFAN LA TULIPE 』
『ゴシカ　(2003) GOTHIKA 』
『トリコロールに燃えて　(2004) HEAD IN THE CLOUDS 』
『サハラ (原題) (2005) SAHARA 』

●『花咲ける騎士道』のポンパドール夫人役にはエレーヌ・ドゥ・フジュロール
『青い夢の女 (2000) MORTAL TRANSFER 』
『ザ・レース　(2002) LE RAID (原題) / THE RACE (英題) 』

●『花咲ける騎士道』のトランシュ・モンターニュ役にはミシェル・ミューラー（
『ＴＡＸｉ２ (2000) TAXI 2 』等に出演）などが脇を固める。

●『花咲ける騎士道』の主役ヴァンサン・ペレーズは、ファンファン・ラ・チュ－リップを演じる為に、一日６時間もフェンシングやアクロバットの練習をしたそうなのだが、 1962 年 6 月 10 日生まれ（たぶん撮影中は 40 歳）の彼にはかなりキツかったのでは？ちょっと薄くなった髪に年齢を感じるヴァンサン・ペレーズだけど、カッコいいから、まぁいいか。でも、ファンファンには、
『ピアニスト (2001) LA PIANISTE 』
『クリムゾン・リバー２　黙示録の天使たち　(2004) CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE 』
『ピエロの赤い鼻　(2003) EFFROYABLES JARDINS (原題) / STRANGE GARDENS (英題) 』
『愛の彷徨 (仮題) (2003) ERRANCE 』等に出演のブノワ・マジメル Benoit Magimel でもよかったのではと思ったりしたらダメかな？ヴァンサン・ペレーズのファンの方、スミマセン。因みに日本のファンファンと言えば、岡田真澄氏。故ジェラール・フィリップにあやかってそう呼ばれるようになったらしい。仮面ノリダーを観ていた時、何でファンファン大佐なのかなと思っていたけど、そういうことだったのね。

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■映画『花咲ける騎士道　(2003) FANFAN LA TULIPE 』のあらすじ
※本作『花咲ける騎士道』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　さて、映画『花咲ける騎士道』の舞台は、18世紀のフランス。若きファンファン（ヴァンサン・ペレーズ）は、恐れを知らない血気盛んな青年。色男の彼には、強制的に結婚を迫る女性がいる。軍の徴兵官の娘、美しいアドリーヌ（ペネロペ・クルス）は、ジプシーの女を装って、ファンファンが王のために戦えば、王の娘と結婚するだろうと占ってみせる。結婚から逃れたいファンファンは騙されて即入隊。兵役に向かう途中、ファンファンは、ポンパドール夫人（エレーヌ・ドゥ・フジュロール）と王の娘アンリエット（マグダレーナ・ミエルカルス）が乗る王室の馬車から盗みを働こうとしていた強盗を逃がす。そこでファンファンはアドリーヌが言っていた運命を予感する。しかし、彼には思いがけない運命が待ち受けていた…。

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【『花咲ける騎士道』のスタッフとキャスト】

監督：ジェラール・クラヴジック　Gérard Krawczyk (Directed by)　
製作：リュック・ベッソン　Luc Besson (producer)
　　　　ミシェル・フェレ　Michel Feller (producer)
脚本：リュック・ベッソン　Luc Besson (screenplay)
　　　　ジャン・コスモ　Jean Cosmos (screenplay)
撮影：ジェラール・シモン　Gérard Simon (Cinematography by)
音楽：アレクサンドル・アザリア　Alexandre Azaria (Original Music by)

出演：ヴァンサン・ペレーズ　Vincent Perez as Fanfan la Tulipe　
　　　　ペネロペ・クルス　Penélope Cruz as Adeline La Franchise　
　　　　ディディエ・ブルドン　Didier Bourdon as Louis XV　
　　　　エレーヌ・ドゥ・フジュロール　Hélène de Fougerolles as Mme de Pompadour　
　　　　ミシェル・ミューラー　Michel Muller as Tranche Montagne　
　　　　リオネル・ボー　Lionel Beau as Army officer
　　　　フィリップ・ドルモイ　Philippe Dormoy as Fier-à-bras
　　　　ジャック・フランツ　Jacques Frantz as La Franchise
　　　　ジェラール・ラローシュ　Gérald Laroche as Corsini

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『花咲ける騎士道　(2003) FANFAN LA TULIPE 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（仏語版）
　　　　　　　http://www.europacorp.com/dossiers/fanfan/index.html

■映画『花咲ける騎士道』の更新記録
2003/06/16新規：ファイル作成
2004/07/10更新： ◆テキストとリンク一部およびファイル書式
2005/03/06更新： ◆一部テキスト追記と書式変更

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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