君とボクの虹色の世界 | |||||||||||||||||||||||||||
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君とボクの虹色の世界 (2005) | |||||||||||||||||||||||||||
ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW | |||||||||||||||||||||||||||
映画『 君とボクの虹色の世界 (2005) ME
AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』を紹介します。 映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 君とボクの虹色の世界 (2005) 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の主なスタッフ ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の主なキャスト ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』のあらすじ ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の受賞 ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』のトリビア ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』のスタッフとキャスト ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 君とボクの虹色の世界 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。※ご注意:映画『 君とボクの虹色の世界 (2005) ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 君とボクの虹色の世界 (2005) 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
君とボクの虹色の世界 ポスターはimpawards.com/ より引用させて頂きました。
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU
AND EVERYONE WE KNOW 』の解説 『 君とボクの虹色の世界 』はミランダ・ジュライという米国女性の監督・脚本・出演によるインディ系米国映画。でも『 君とボクの虹色の世界 』は、何とカンヌ国際映画祭で四つも受賞したり数多くの映画祭で受賞したりしている佳作なのである。『 君とボクの虹色の世界 』では、孤独な靴のセールスマンと風変わりなタクシー運転手兼パフォーマーの女性が結び合うよう奮闘する様、そして彼らの周りの様々な人物達の様子を描く。『 君とボクの虹色の世界 』は、『 マグノリア (1999) MAGNOLIA 』のように群像劇だ。 ▲TOPへ ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の主なスタッフ ○『 君とボクの虹色の世界 』の監督・脚本・出演: ミランダ・ジュライ Filmmaker Magazine 誌による「2004年度インディ系映画の25人のニューフェイス 25 New Faces of Indie Film 」で一位に選ばれた。 この作品『 君とボクの虹色の世界 』はミランダ・ジュライの長編映画デビュー作。 ○『 君とボクの虹色の世界 』の製作: ジーナ・クゥオン 『 グッド・ガール (2002) THE GOOD GIRL 』 ○『 君とボクの虹色の世界 』の製作総指揮: ホーリー・ベッカー 『 キャンプ (2003) CAMP 』 『 エイプリルの七面鳥 (2004) PIECES OF APRIL 』 ○『 君とボクの虹色の世界 』の製作総指揮: キャロライン・カプランとジョナサン・セリング 『 ランド・オブ・プレンティ (2004) LAND OF PLENTY 』 『 カーサ・エスペランサ 〜赤ちゃんたちの家〜 (2003) CASA DE LOS BABYS 』 ○『 君とボクの虹色の世界 』の編集: アンドリュー・ディックラー 『 グリーンマイル (1999) THE GREEN MILE 』 ○『 君とボクの虹色の世界 』の編集: チャールズ・アイアランド 『 Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004) SHALL WE DANCE? 』 『 ハッピー・フライト (2003) VIEW FROM THE TOP 』 『 セレンディピティ (2001) SERENDIPITY 』 ○『 君とボクの虹色の世界 』の音楽: マイク・アンドリュース 『 ふたりにクギづけ (2003) STUCK ON YOU 』 『 NOTHING ナッシング (2003) NOTHING 』 『 ドニー・ダーコ (2001) DONNIE DARKO 』 ○『 君とボクの虹色の世界 』の音楽: リーランド・アリソン 『 マダガスカル (2005) MADAGASCAR 』 『 シャーク・テイル (2004) SHARK TALE 』 『 シュレック2 (2004) SHREK 2 』 『 スパイ・ゲーム (2001) SPY GAME 』 『 シン・レッド・ライン (1998) THE THIN RED LINE 』 ▲TOPへ ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の主なキャスト ●ジョン・ホークス as リチャード・スワージー@君とボクの虹色の世界 『 “アイデンティティー” (2003) IDENTITY 』 『 陽だまりのグラウンド (2001) HARDBALL 』 ●監督・脚本のミランダ・ジュライ as クリスティーン・ジェスパーソン@君とボクの虹色の世界 ●カーリー・ウェスターマン as シルヴィ@君とボクの虹色の世界 『 シンデレラ・ストーリー (2004) A CINDERELLA STORY 』 ●ヘクター・エリアス as マイケル@君とボクの虹色の世界 『 隣のリッチマン (2003) ENVY 』 ●ブラッド・ウィリアム・ヘンケ as アンドリュー@君とボクの虹色の世界 『 スタンドアップ (2005) NORTH COUNTRY 』 『 理想の恋人.com (2005) MUST LOVE DOGS 』 『 リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 (2004) THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON 』 ●ジョネル・ケネディ as パム@君とボクの虹色の世界 『 コラテラル (2004) COLLATERAL 』 ▲TOPへ ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』のあらすじ ※本作『 君とボクの虹色の世界 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 君とボクの虹色の世界 』のストーリー。 クリスティーン・ジェスパーソン(ミランダ・ジュライ)は女性タクシー運転手で、年配の客だけをよって乗せている。そういう乗客を含めて、人々とより深い関係を築きたくて、クリスティーンは写真のコラージュ(貼り付ける画法)を道楽半分にしている悪戦苦闘のアーティストでもある。でも、恋愛では空しい暮らしだ。そこで、彼女は不健全なレベルで、やはり孤独な人物に固執し始める。 それは、靴のセールスマンをしている離婚したばかりの男性リチャード・スワージー(ジョン・ホークス)だ。クリスティーンもリチャードも感情面で傷ついている。リチャードは妻パム(ジョネル・ケネディ)と離婚したばかりで、その結果、家から出た。彼は二人の息子たちと古ぼけたアパートに移転してきた。リチャードのこれまでの古い生活はぼやけて消え失せていき、新しい暮らしにはまだ心の準備が出来ていない。リチャードはこういう二つの世界の狭間にいる。 クリスティーンは何番目か分からないほどのデジタル作品を地元の博物館に持ち込んで自分の作品に気づいて欲しいと思っている。他の誰も言ってくれない事を言ってくれる風変わりな靴のセールスマン、リチャードに注目してもらいたい。絶望的な金魚の命を救いたい。彼女は現代の人々の不安定さや挫折感を共有している。彼女に関して多くは知っているわけではないけれど、それにも拘わらず、クリスティーンが靴のセールスマンとの関係を始めようとしていると、彼女の味方をしたくなるのだ。 リチャードには二人の息子がいる。リチャードは二人の息子との新生活を軌道に乗せるのに大変だ。 長男ピーター(マイルス・トンプソン)は14歳で、少し年上の地元の女の子たちレベッカ(ナジャラ・タウンゼント)とヘザー(ナターシャ・スレイトン)というティーンエイジャーの性的な‘実験道具’のモルモットにされている。一方次男ロビー(ブランドン・ラトクリフ)は6歳か7歳で、ちょっとアブナイ趣味のずっと年上の見知らぬ人物相手と、インターネットの性的サイトのチャットに夢中だ。彼らは公園で会うことにするが、観客が予想も出来ない結果に終わる。 リチャードの近隣に住むアンドリュー(ブラッド・ウィリアム・ヘンケ)は、上述のレベッカとヘザーというティーンエイジャーの女性と会うと、色々な種類の性的な会話をする。二人はアンドリューに疑い深く性的関心を示すけれど、その女の子たちはまだ18歳になっていないのは明白なのでアンドリューは退く。それから何日か過ぎ、彼はその女の子たちに、少なくとも知り合えたことは嬉しいというサインとしてチョッとだけメッセージを残すのだ。 また、同じく近隣の10歳の女の子シルヴィ(カーリー・ウェスターマン)は、母親の愛情を求めて、全てが完璧という未来の家庭の妄想を抱く。その夢の中では、キッチンセットや家具を満足できるまで揃えて充実している。未来の夫と子供達と平和に幸福に暮らせるようにと。あと、マイケルという役にヘクター・エリアス、ナンシーという役にトレイシー・ライトら、様々な人物模様が描かれる。『 君とボクの虹色の世界 』のこういう群像劇で、どの人物にも共通するのは、皆、何かを欲していること。そんな彼らが全員ハッピーエンドになるとは限らないけれど、あくまでも優しい目で、現代の悩める人々の秘密や人間性を描いている。 ▲TOPへ ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の受賞 ◎『 君とボクの虹色の世界 』は、カンヌ国際映画祭 2005 Cannes Film Festival で四部門の受賞に輝いた: ・ミランダ・ジュライが批評家週間 グランプリ受賞 Critics Week Grand Prize 、 ・ミランダ・ジュライがカメラドール(新人監督賞) Camera d'Or / Golden Camera 、 ・ミランダ・ジュライが Prix Regards Jeune Best Feature Film 、 ・ミランダ・ジュライが Young Critics Award Best Feature 。 ◎『 君とボクの虹色の世界 』は、米国サンダンス映画祭 2005 Sundance Film Festival でも、特別審査員賞ドラマ部門 Special Jury Prize Dramatic に輝いた。 ◎『 君とボクの虹色の世界 』は、この他、多数の映画祭で受賞を果たした。 ▲TOPへ ■映画『 君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』のトリビア 【君とボクの虹色の世界のトリビア その1】 ミランダ・ジュライ扮するクリスティーンの白いローファーは、実際にミランダ・ジュライ自身の靴だそうだ。 【君とボクの虹色の世界のトリビア その2】 『 君とボクの虹色の世界 』のロケーションは全編ロサンゼルス Los Angeles, California, USA だ。 |
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【『 君とボクの虹色の世界 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: ミランダ・ジュライ Miranda July (Directed
by) 製作: ジーナ・クゥオン Gina Kwon (producer) メアリー・プレンダーガスト Mary Prendergast (associate producer) Suzi Yoonessi (associate producer) マイク・クロフォード Mike Crawford (line producer) 製作総指揮: ホーリー・ベッカー Holly Becker (executive producer) ピーター・カールトン Peter Carlton (executive producer) キャロライン・カプラン Caroline Kaplan (executive producer) ジョナサン・セリング Jonathan Sehring (executive producer) 脚本: ミランダ・ジュライ Miranda July (written by) 撮影: チューイ・チャベス Chuy Chavez (Cinematography by) 編集: アンドリュー・ディックラー Andrew Dickler (Film Editing by) チャールズ・アイアランド Charles Ireland (Film Editing by) 音楽: マイク・アンドリュース Mike Andrews (Original Music by) リーランド・アリソン Ryeland Allison (original song) 出演: ジョン・ホークス John Hawkes as Richard Swersey ミランダ・ジュライ Miranda July as Christine Jesperson マイルス・トンプソン Miles Thompson as Peter Swersey ブランドン・ラトクリフ Brandon Ratcliff as Robby Swersey カーリー・ウェスターマン Carlie Westerman as Sylvie ヘクター・エリアス Hector Elias as Michael ブラッド・ウィリアム・ヘンケ Brad William Henke as Andrew ナターシャ・スレイトン Natasha Slayton as Heather ナジャラ・タウンゼント Najarra Townsend as Rebecca トレイシー・ライト Tracy Wright as Nancy Herrington ジョネル・ケネディ JoNell Kennedy as Pam ▲TOPへ |
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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 君とボクの虹色の世界 (2005) ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト(英語版) http://www.meandyoumovie.com/ |
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■映画『 君とボクの虹色の世界 』の更新記録 2006/03/28新規: ファイル作成 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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