エル・コロナド　秘境の神殿＠映画の森てんこ森

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エル・コロナド　秘境の神殿　(2003)

CORONADO

幸の観たい度：８つ星　

■映画『エル・コロナド　秘境の神殿　(2003) CORONADO 』のポスター、予告編および映画データ

エル・コロナド　秘境の神殿

Links:	Official Web Site
Trailers:	ここで観れます。

上映時間 Runtime：	1:28
製作国 Country：	ドイツ／アメリカ Germany / USA
製作会社 Production Company：	ARMS GmbH [de] Uncharted Territory LLC [us]
全米配給会社 Distributer：	Fireworks Pictures [us] (non-USA) Uncharted Territory LLC [us]
全独初公開 Release Date：	2003/08/16　(Hamburg Fantasy Filmfest)
日本初公開 R. D. in Japan：	2004/05/29
日本公開情報：	日活
ジャンル Genre：	アクション／アドヴェンチャー／コメディ／戦争 Action / Adventure / Comedy / War
MPAA Rating 指定：	Rated PG-13 for some action violence.
日本語公式サイト
http://www.el-coronado.com/

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『エル・コロナド　秘境の神殿　CORONADO 』の解説

　映画『エル・コロナド　秘境の神殿　(2003) CORONADO 』は、製作がドイツ人で、演じるのが米国人、そして台詞は英語とスペイン語、CGI 満載のエンターテインメントいっぱいの映画。『エル・コロナド　秘境の神殿』の「エル・コロナド」とは架空の中米の国で、秘境の神殿を舞台に派手な演出で出来ているらしい。ポスターでも見えるように、CGI による戦車やヘリコプターや航空機などの画像が相当見応えあると専らの噂である。

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■映画『エル・コロナド　秘境の神殿　CORONADO 』の主なスタッフ

○『エル・コロナド　秘境の神殿』の製作・脚本の二役を兼任するフォルカー・エングルとマルク・ワイゲルトは
『インデペンデンス・デイ　(1996) INDEPENDENCE DAY / ID4 』
に携わり、エングルはその視覚効果で 1996 年のオスカーに輝いた。

○『エル・コロナド　秘境の神殿』の製作：ボブ・ハリー
『リーグ・オブ・レジェンド／時空を超えた戦い　(2003) THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN 』

○『エル・コロナド　秘境の神殿』の編集：ピーター・Ｓ・エリオット
『インビジブル　(2000) HOLLOW MAN 』
『デアデビル　(2003) DAREDEVIL 』

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■映画『エル・コロナド　秘境の神殿　CORONADO 』の特殊・視覚効果

○『エル・コロナド　秘境の神殿』の特殊効果：サルヴィ・マレキ　Salvy Maleki
『ウインドトーカーズ　(2002) WINDTALKERS 』
『ハンテッド　(2003) THE HUNTED 』
『オーシャン・オブ・ファイヤー　(2004) HIDALGO 』

○『エル・コロナド　秘境の神殿』の視覚効果：ボブ・エイコルズ Bob Eicholz
『トリプルＸ　(2002) XXX 』
『フリーダ　(2002) FRIDA 』

○『エル・コロナド　秘境の神殿』の視覚効果：ブランドン・デイヴィス Brandon Davis
『ザ・コア　(2003) THE CORE 』
『デイ・アフター・トゥモロー　(2004) THE DAY AFTER TOMORROW 』

○『エル・コロナド　秘境の神殿』の視覚効果：マーク・ノリー Mark Norrie
『ハットしてキャット　(2003) THE CAT IN THE HAT 』
『スクービー・ドゥー２　モンスターパニック　(2004) SCOOBY-DOO 2: MONSTERS UNLEASHED 』
『ガーフィールド　(2004) GARFIELD: THE MOVIE 』

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■映画『エル・コロナド　秘境の神殿　CORONADO 』のあらすじ
※本作『エル・コロナド　秘境の神殿』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。
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　映画『エル・コロナド　秘境の神殿』のヒロインは、米国ビバリーヒルズ Beverly Hills に住む裕福な家庭の若い女性クレア・ウィンズロー（クリスティン・ダッティロ：
『ディボース・ショウ　(2003) INTOLERABLE CRUELTY 』）。
クレアには法律家のフィアンセ、ウィル・ギャラガー（マイケル・ローリー）がいる。ウィルがスイス Switzerland に仕事で旅立った後、書類を持っていくのを忘れたと知って、クレアは彼の後を追ってスイスへ行く。すると彼はもうスイスを離れ、革命がまさに勃発しようとしている危険な中米の国エル・コロナドへ発っていた。婚約者を追って、クレアもエル・コロナドへ赴くことに。

　エル・コロナドは緑滴る山々が豊かで、ラテンアメリカ系の住民の国だ。この国は独裁者ユーゴ・ルイ・ラモス大統領（ジョン・リス＝デイヴィス：
『メダリオン　(2003) 飛龍再生 (原題) / THE MEDALLION (英題) 』
『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還　(2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING 』
『プリティ・プリンセス２／ロイヤル・ウェディング　(2004) THE PRINCESS DIARIES 2: ROYAL ENGAGEMENT 』
）
が統治している。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のギムリ Gimli 役であるジョン・リス＝デイヴィスは、この映画『エル・コロナド　秘境の神殿』での独裁者ラモス大統領としての出番はたった 10 分間だそうだ。それでも価値ある「ギムリ」役ということで、この少ない出演時間にも拘わらずギャラはしっかり支払われたとか。

　なお、ジョン・リス＝デイヴィスは「ギムリ」という小人の役をしているけれど、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで共演のヴィゴー・モーテンセン Viggo Mortensen （
『Ｇ.Ｉ.ジェーン　(1997) G.I. JANE 』
『シン・レッド・ライン　(1998) THE THIN RED LINE 』
『オーシャン・オブ・ファイヤー　(2004) HIDALGO 』）
の 5' 11" ( 1.80 m ) よりも背は高く、 6' 1" ( 1.85 m )あるそうだ。だから、『エル・コロナド　秘境の神殿』ではきっと横暴で大柄の独裁者を演じているだろう。

　クレアの婚約者ウィル・ギャラガーは実は法律家でなく、ＣＩＡのエージェントだった。エル・コロナドの独裁者ラモスを打倒する目的で米国から送られているのだ。このプロットは、イラク Iraq のサダム・フセイン Saddam Hussein をもじっているようだし、この暴君を打ち倒す“革命の士”は、キューバ Cuba のカストロ Castro （
『モーターサイクル・ダイアリーズ　(2004) THE MOTORCYCLE DIARIES 』参照）
をもじっているらしい。

　クレアは行方の分からない婚約者を探しているうちに、米国のジャーナリストでＴＶレポーターのアーネット・マクルーア（クレイトン・ローナー：
『フォーン・ブース　(2002) PHONE BOOTH 』）
と知り合う。アーネットは、ラモス大統領の独裁政治を打倒したがっている米国政府から武器を調達され、当地の革命を密かに助長している人物だ。アーネットはジャーナリストなんて姿はかなぐり捨てて、革命軍に銃を渡し、自らも独裁者の軍隊と銃撃戦を派手にしでかす。クレアとアーネットはチームを組んでこの動乱のエル・コロナド秘境の神殿で大活躍するのだ。数日そうしているうちに、クレアは肝心の婚約者ウィルからは心が離れて、こっちのアーネットを好きになってしまう。

　映画映画『エル・コロナド　秘境の神殿　(2003) CORONADO 』のストーリー自体は、脚本の粗さが批判されているようで、あまり本気で物語性を問わないほうがよさそうだとか。とにかくコンピュータ・グラフィックスの駆使が並外れて物凄く、そっちの面を楽しんだらいい映画のようだ。

　出演は、他に、
『コンフェッション　(2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND 』のダニエル・ザカパ、
『スパイダーパニック！　(2002) EIGHT LEGGED FREAKS 』のデヴィッド・アール・ウォーターマン、
『アリ　(2002) ALI 』
『シェイド　(2003) SHADE 』のデヴィッド・パーダム、
『アマロ神父の罪　(2002) EL CRIMEN DEL PADRE AMARO / THE CRIME OF FATHER AMARO / LE CRIME DU PERE AMARO 』のロジャー・ネバレス、
『キューティ・ブロンド／ハッピーＭＡＸ　(2003) LEGALLY BLONDE 2: RED, WHITE & BLONDE 』のエリザベス・ベクウィスら。

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【『エル・コロナド　秘境の神殿』のスタッフとキャスト】

監督：クラウディオ・ファエ　Claudio Faeh (Claudio Fah)　(Directed by)
製作：フォルカー・エングル　Volker Engel　(producer)
　　　　マルク・ワイゲルト　Marc Weigert　(producer)
　　　　ボブ・ハリー　Bob Hurrie　(line producer)
　　　　ステイシー・ワイゲルト　Stacey Weigert　(associate producer)
脚本：フォルカー・エングル　Volker Engel　(Writing credits)
　　　　マルク・ワイゲルト　Marc Weigert　(Writing credits)
　　　　クラウディオ・ファエ　Claudio Faeh　(Writing credits)
撮影：ハイメ・レイノッソ　Jaime Reynoso　(Cinematography by)
　　　　Ｓ・ダグラス・スミス　S. Douglas Smith　(Cinematography by)
編集：ピーター・Ｓ・エリオット　Peter S. Elliot　(Film Editing by)
音楽：ラルフ・ウィーンリッヒ　Ralf Wienrich　(Original Music by)

出演：クリスティン・ダッティロ　Kristin Dattilo as Claire Winslow
　　　　クレイトン・ローナー　Clayton Rohner as Arnet McClure
　　　　マイケル・ローリー　Michael Lowry as Will Gallagher
　　　　ジョン・リス＝デイヴィス　John Rhys-Davies as Presidente Hugo Luis Ramos
　　　　ダニエル・ザカパ　Daniel Zacapa as Sancho
　　　　ゲイリー・セルヴァンテス　Gary Cervantes as Jose
　　　　デヴィッド・アール・ウォーターマン　David Earl Waterman as Renny
　　　　デヴィッド・パーダム　David Purdham as Ambassador Hurrie
　　　　ロジャー・ネバレス　Roger Nevares as Outpost Guard Garcia
　　　　エリザベス・ベクウィス　Elizabeth Beckwith as Rita

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『エル・コロナド　秘境の神殿　(2003) CORONADO 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://www.coronadothemovie.com/

■映画『エル・コロナド　秘境の神殿　CORONADO 』の更新記録
2004/04/01新規：ファイル作成
2004/12/13更新： ◆一部テキスト追記と書式変更

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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