ヘヴン＠映画の森てんこ森

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ヘヴン　(2002)

HEAVEN

幸の観たい度：８つ星　

■映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』のポスター、予告編および映画データ

ヘヴン

Links:	Official Web Site
Trailers:	Quick Time7.1Mb

上映時間 Runtime：	1:44
製作国 Country：	ドイツGermany／イギリスUK／アメリカUSA／フランスFrance ／イタリアItaly /
製作会社 Production Company：	Mirage Enterprises Miramax Films [us] Noe Productions [fr] Star Edizioni Cinematografiche X-Filme Creative Pool [de]
全米配給会社 Distributer：	Miramax Films
全米初公開 Release Date：	2002/10/04
日本初公開 R. D. in Japan：	2003/03/08　予定
日本公開情報：	アスミック・エース
ジャンル Genre：	ロマンス／ドラマ Romance / Drama
MPAA Rating 指定：	Rated R for a scene of sexuality
日本語公式サイト	なし

●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.

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■映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』の解説

　映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』は製作国を見ると非常に国際色豊かな作品だ。邦題・英題とも「ヘヴン HEAVEN」は、「天国・極楽・最高の幸せ」という意味。『ヘヴン』は、「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督が、「トリコロール（赤の愛、青の愛、白の愛）」三部作などで著名なクシシュトフ・キエシロフスキーの遺稿脚本を映画化した話題作だ。
　『ヘヴン』は、端的に言えば、男と女の運命的な愛の逃避行を描いたラブ・ストーリー。役者としてどちらも引けをとらないケイト・ブランシェットとジョヴァンニ・リビシが抑えた演技で内面から込み上げてくる男女の愛のあり方を表現する。映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』の男女の愛は熱く静かで温かで激しい。

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■映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』の主なスタッフ

○『ヘヴン』の製作総指揮の一人に大物のシドニー・ポラックがいる。
『コールドマウンテン　(2003) COLD MOUNTAIN 』
『愛の落日　(2002) THE QUIET AMERICAN 』
『アイリス　(2001) IRIS 』

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■映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』の主なキャスト

●ケイト・ブランシェット as フィリッパ
『エリザベス (1998) ELIZABETH 』
『理想の結婚 (1999) AN IDEAL HUSBAND 』
『リプリー　(1999) THE TALENTED MR. RIPLEY 』
『ギフト (2000) THE GIFT 』
『バンディッツ』
『ヴェロニカ・ゲリン　(2003) VERONICA GUERIN 』
『コーヒー＆シガレッツ　(2003) COFFEE AND CIGARETTES 』
『ミッシング　(2003) THE MISSING 』
『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還　(2003) THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING 』
『ライフ・アクアティック　(2004) THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU 』
『アビエイター　(2004) THE AVIATOR 』

●ジョヴァンニ・リビシ as フィリッポ
『ヴァージン・スーサイズ　(1999) THE VIRGIN SUICIDES 』
『ギフト　(2000) THE GIFT 』
『閉ざされた森　(2003) BASIC 』
『ロスト・イン・トランスレーション　(2003) LOST IN TRANSLATION 』
『コールドマウンテン　(2003) COLD MOUNTAIN 』
『スカイキャプテン　ワールド・オブ・トゥモロー　(2004) SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW 』
『フライト・オブ・フェニックス　(2004) FLIGHT OF THE PHOENIX 』

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■映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』のあらすじ

　『ヘヴン』の舞台はイタリアのトリノ。このワインの産地として有名なピエモンテ州の州都に英国から来ている女性教師のフィリッパ（ケイト・ブランシェット）。夫が「ヤク」のやり過ぎで死んでしまい、薬局を調べてもらいたいのに無視した地元警察に失望し、爆薬を仕掛ける。主婦にしてはちょっと過激だなぁ。しかし不発に終わり、挙句の果てに罪のない一般人を四人も死なせてしまう。フィリッパは警察に逮捕され、美しい未亡人から犯罪人への180度の転換。しかし美人はいつも得！なんと警察のお役人フィリッポ（ジョヴァンニ・リビシ）が彼女に恋し、彼女の無実と正義を信じてしまったのだ。二人は許されぬ恋の逃避行をすることに…。こんなストーリーの『ヘヴン』はとっても観たい映画の一つだ。

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■映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』のトリビア

　『ヘヴン』主人公二人は配役名が似ている。フィリッパとフィリッポって、何か名前の意図があるのかしら？ポールとポーラみたいなものかな。それにしても『ヘヴン』のケイト・ブランシェットとジョヴァンニ・リビシは『ギフト (2000) THE GIFT 』で共演して感じよかったから楽しみ。リビシは可愛いから、しっとりしたブランシェットが姉さんナントカに見えちゃいそう。

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【『ヘヴン』のスタッフとキャスト】

監督：トム・ティクヴァ　Tom Tykwer　(Directed by)
製作：スティーヴン・アーンツ　Stefan Arndt　(producer)
脚本：クシシュトフ・キエシロフスキー　Krzysztof Kieslowski (Writing credits)
　　　　クシシュトフ・ピエシェヴィッチ　Krzysztof Piesiewicz (Writing credits)
撮影：フランク・グリーベ　Frank Griebe (Cinematography by)
音楽：アルヴォ・ペルト　Arvo Part (Original Music by)
　
出演：ケイト・ブランシェット　Cate Blanchett　フィリッパ
　　　　ジョヴァンニ・リビシ　Giovanni Ribisi　フィリッポ
　　　　レモ・ジローネ　Remo Girone　フィリッポの父親
　　　　ステファニア・ロッカ　Stefania Rocca　レジーナ
　　　　アレッサンドロ・スペルドゥーティ　Alessandro Sperduti　アリエル
　　　　マッティア・スブラジア　Mattia Sbragia　ピニ警視
　　　　ステファノ・サントスパーゴ　Stefano Santospago　ヴェンディーチェ
　　　　アルベルト・ディ・スタシオ　Alberto Di Stasio　検察官
　　　　マウロ・マリノ　 Mauro Marino　医師

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＜もっと詳しく＞

ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。

　映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。

参考資料：「映画の森てんこ森」映画タイトル集
　　　　　　　http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
　　　　　　IMDb
　　　　　　allcinema ONLINE
　　　　　　Nostalgia.com
　　　　　　CinemaClock.com
　　　　　　公式サイト（英語版）
　　　　　　　http://www.miramax.com/heaven/index.html

■映画『ヘヴン　(2002) HEAVEN 』の更新記録
2003/01/15新規：ファイル作成
2004/07/05更新： ◆テキスト一部とリンクおよびファイル書式
2004/12/28更新： ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/04/01更新： ◆データ追加

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幸田　幸
coda_sati@hotmail.com

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