ブルーバレンタイン@映画の森てんこ森 | |||||||||||
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映画の森てんこ森■映画解説と予告編とレヴュー | |||||||||||
ブルーバレンタイン (2010) | |||||||||||
BLUE VALENTINE | |||||||||||
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※予告編はYouTube「共有」モードで掲載。Trailer
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【 目次 】 | |||||||||||
■映画『 ブルーバレンタイン (2010)
BLUE VALENTINE 』映画データ ■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の解説 ネタバレが含まれている場合があります。 ■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のディテイル&トリビア ■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のスタッフとキャスト ■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のあらすじ・ストーリー ■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタバレ)です。 ※ご注意:映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の内容やネタバレがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の評論×感想 映画『 ブルーバレンタイン 』の色々な予告編をもっと観る→ 映画『 ブルーバレンタイン 』の色々なビデオ映像を観る→ 映画『 ブルーバレンタイン 』の色々な写真やスチルを観る→ ■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』映画データ | |||||||||||
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■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』解説 | |||||||||||
【映画『ブルーバレンタイン』解説】#01 ライアン・ゴズリング&ミシェル・ウィリアムズ 主演 愛を知る誰もが経験のある、しかし誰も観たことのないラブストーリー 【映画『ブルーバレンタイン』解説】#02 監督・脚本は本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』が2本目の劇場用長編監督作品となるデレク・シアンフランス。23歳の時、デビュー作『BROTHER TIED』が、サンダンス映画祭を含む30以上の映画祭に出品され、「視覚表現の天才」と評され話題を呼び、その後数多くのドキュメンタリー作品を監督しながら、本作『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の脚本を11年以上も改訂し続けた。その緻密な脚本に、胸に突き刺さるようなリアルな感情をもたらしたのは、『ハーフ・ネルソン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリング(『 ドライヴ (2011) DRIVE 』『 ラブ・アゲイン (2011) CRAZY, STUPID, LOVE. 』『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』『 ステイ (2005) STAY 』『 きみに読む物語 (2004) THE NOTEBOOK 』『 16歳の合衆国 (2003) THE UNITED STATES OF LELAND 』『 タイタンズを忘れない (2000) 』)と、『 ブロークバック・マウンテン (2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』で同じくアカデミー助演女優賞にノミネートされたミシェル・ウィリアムズという若手実力派俳優のふたり。彼らは体重を増加させ、ライアンは髪を剃り、ミシェルはノーメイクも厭わない熱演で、愛が変化していくどうしようもない現実を突きつけながら、だからこそ輝かしい“愛が生まれる瞬間”を鮮烈にスクリーンに焼きつける。その素晴らしい演技は、ゴールデン・グローブ賞他、数々の映画賞にノミネートされた。 サンダンス映画祭、カンヌ映画祭ではエンドロールが上がった瞬間、会場は涙で溢れ、鳴りやまない拍手に包まれた。誰もが経験のある、しかし誰も観たことのない、ラブストーリーの傑作が誕生した。 ※『ブルーバレンタイン』EPK、公式サイト『ブルーバレンタイン』引用 |
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■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のディテイル&トリビア | |||||||||||
※ネタバレご注意:以下の『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のディテイル&トリビアにはネタバレが含まれている場合があります。映画『ブルーバレンタイン』をまだご覧になっていない方はご注意ください。 Warning!Trivia items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title. ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#01 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』は、当初、2008年の春から撮影予定だったが、2008年1月22日、ヒース・レジャー Heath Ledger ( 『 Dr.パルナサスの鏡 (2009) 』トニー 『 ダークナイト (2008) 』ジョーカー 『 アイム・ノット・ゼア (2007) 』ロビー 『 キャンディ (2006) 』ダン 『 ブラザーズ・グリム (2005) THE BROTHERS GRIMM 』ジェイコブ 『 ロード・オブ・ドッグタウン (2005) LORDS OF DOGTOWN 』スキップ・イングロム 『 ブロークバック・マウンテン (2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』イニス・デル・マー 『 カサノバ (2005) CASANOVA 』ジャコモ・カサノバ 『 悪霊喰 (2003) THE ORDER 』アレックス 『 ケリー・ザ・ギャング (2003) 』ネッド・ケリー 『 サハラに舞う羽根 (2002) THE FOUR FEATHERS 』ハリー・フェバーシャム 『 ROCK YOU! [ロック・ユー!] (2001) 』ウィリアム 『 チョコレート (2001) 』ソニー・グロトウスキ 『 パトリオット (2000) THE PATRIOT 』ガブリエル 『 恋のからさわぎ (1999) 』? 『 トゥー・ハンズ 銃弾のY字路 (1999) 』 『 ブラックロック (1997) 』 『 ポーズ! おしゃべりパソコン犬危機一髪! (1997) 』 等)の死により遅れた。プロデューサー達とデレク・シアンフランス Derek Cianfrance 監督は、計画を進めて別の女優でミシェル役を立てて映画を撮ることよりもむしろ、ヒース・レジャー Heath Ledgerの元恋人のミシェル・ウィリアムズと彼の娘マティルダへ敬意を払って、映画を遅らせることにした。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#02 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』で主役Dean ディーン を演じたライアン・ゴズリング Ryan Gosling は、1980/11/12生まれでカナダ・オンタリオ州ロンドン出身である。『 16歳の合衆国 (2003) THE UNITED STATES OF LELAND 』ではリーランド・P・フィッツジェラルドを、『 きみに読む物語 (2004) THE NOTEBOOK 』ではノア、『 ステイ (2005) STAY 』ではヘンリーを演じている。ライアン・ゴズリングのフィルモグラフィーを見ると、 『 ドライヴ (2011) DRIVE 』 ドライバー 『 ラブ・アゲイン (2011) CRAZY, STUPID, LOVE. 』 ジェイコブ・パーマー 『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』 製作総指揮/ディーン 『 ラースと、その彼女 (2007) 』 ラース・リンドストロム 『 ハーフ・ネルソン(原題) (2006) 』 『 ステイ (2005) STAY 』 ヘンリー 『 きみに読む物語 (2004) THE NOTEBOOK 』 ノア 『 16歳の合衆国 (2003) THE UNITED STATES OF LELAND 』 リーランド・P・フィッツジェラルド 『 完全犯罪クラブ (2002) 』 リチャード・ヘイウッド 『 タイタンズを忘れない (2000) 』 『 フランケンシュタインと僕 (1996)<未> 』 等の映画作品がある。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#03 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』で、主役 Cindy シンディを演じるミシェル・ウィリアムズ Michelle Williams は、TVシリーズ「ドーソンズ・クリーク」のレギュラーで人気が出た。『 私は「うつ依存症」の女 (2001) PROZAC NATION 』でルビー、『 16歳の合衆国 (2003) THE UNITED STATES OF LELAND 』でジュリー・ポラードを演じ、『 ブロークバック・マウンテン (2005) BROKEBACK MOUNTAIN 』のアルマ役でアカデミー助演女優賞にノミネートされている。ミシェル・ウィリアムズのここ数年の映画は、 『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』出演/製作総指揮 シンディ 『 シャッター アイランド (2009) 』ドロレス・シャナル 『 マンモス 世界最大のSNSを創った男 (2009) 』 『 脳内ニューヨーク (2008) 』クレア・キーン 『 彼が二度愛したS (2008) 』S 『 ウェンディ&ルーシー (2008) 』 『 ブローン・アパート (2008) 』若い母親 『 アイム・ノット・ゼア (2007) 』 『 痛いほどきみが好きなのに (2006) 』サマンサ 等である。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#04 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のライアン・ゴズリング Ryan Gosling とミシェル・ウィリアムズ Michelle Williams は、映画『 16歳の合衆国 (2003) THE UNITED STATES OF LELAND 』で共演している。そして本作『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』ではどちらも製作総指揮を務めている。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#05 本タイトル『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』でBobby ボビー役を演じるマイク・ヴォーゲル Mike Vogel は、アメリカ/ペンシルヴェニア州アビントン出身、1979/07/17生まれ。マイク・ヴォーゲルのフィルモグラフィーは、 『 ある日モテ期がやってきた (2010) 』出演 ? 『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』ボビー 『 2ROOMS トゥー・ルームス (2009) 』 『 ファイナル・デス・ゲーム (2009) 』ジェイソン 『 クローバーフィールド/HAKAISHA (2008) 』ジェイソン 『 今日も僕は殺される (2007) 』イアン・ストーン 『 ポセイドン (2006) POSEIDON 』クリスチャン 『 ゴシップ・カフェ (2006) 』 『 旅するジーンズと16歳の夏 (2005) THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS 』 『 迷い婚 −全ての迷える女性たちへ− (2005) RUMOR HAS IT... 』 『 スーパークロス (2005) 』トリップ・カーライル 『 アン・ハサウェイ/裸の天使 (2005) 』 『 テキサス・チェーンソー (2003) THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE 』アンディ 『 クール・ボーダーズ (2003) 』 等である。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#06 本タイトル『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』でJerry ジェリー役を演じるジョン・ドーマン John Doman は、TVシリーズ『ER緊急救命室』でデラード役で知られている。ジョン・ドーマン John Doman の出演した映画は、この映画の森てんこ森では1作『 山猫は眠らない3 決別の照準 (2004) SNIPER 3 』だけを紹介している。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#07 本タイトル『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』で製作を担当しているリネット・ハウエル Lynette Howell 、ジェイミー・パトリコフ Jamie Patricof 、アレックス・オルロフスキー Alex Orlovsky のプロデューサー歴は日本では殆ど知られていない。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#08 本タイトル『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の製作総指揮を担当している、ダグ・ダイ Doug Dey 、カシアン・エルウェス Cassian Elwes 、ジャック・レクナー Jack Lechner 、スコット・オスマン Scott Osman の製作総指揮を務めた映画は日本では殆ど知られていない。2014年2月17日(月)更新※カシアン・エルウィズ Cassian Elwesは、本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』ほか、『 ダラス・バイヤーズクラブ (2013) DALLAS BUYERS CLUB 』他、『 ペーパーボーイ 真夏の引力 (2012) THE PAPERBOY 』『 欲望のバージニア (2012) LAWLESS 』『 ビヨンド the シー 夢見るように歌えば〜 (2004) BEYOND THE SEA 』『 ワンダーランド (2003) WONDERLAND 』『 最高の人生<未> レビティ (原題) (2003) LEVITY 』『 チョコレート (2001) 』等の映画作品がある。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#09 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の撮影監督アンドリー・パレーク Andrij Parekh の映画は本作『ブルーバレンタイン』以外紹介したことがない。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#10 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の、プロダクション・デザイン担当のインバル・ワインバーグ Inbal Weinberg の映画は本作『ブルーバレンタイン』以外紹介したことがない。※2013年11月14日(木)更新『 ウォールフラワー (2012) THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER 』 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#11 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の音楽監修を務めるジョー・ラッジ Joe Rudge の映画は本作『ブルーバレンタイン』以外紹介したことがない。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#12 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の編集を担当するジム・ヘルトン Jim Helton とロン・パテイン(ロン・パテーン) Ron Patane の映画は本作『ブルーバレンタイン』以外紹介したことがない。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#13 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の、衣装デザインを担当しているエリン・ベナッチ Erin Benach のフィルモグラフィーを見ると、 『 ドライヴ (2011) DRIVE 』 『 シンパシー・フォー・デリシャス (2010) 』 『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』 等の映画・TV作品がある。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#14 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』で Frankie フランキーを演じるフェイス・ワディッカ(フェイス・ウラディカ) Faith Wladyka は新人である。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#15 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』は、2010年公開のアメリカ合衆国の映画である。2010年1月24日に第26回サンダンス映画祭で初上映され、第63回カンヌ国際映画祭では「ある視点」部門に出品された。第68回ゴールデングローブ賞ではライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズがノミネートされている。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#16 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』に対する批評家の反応では、Rotten Tomatoes では、91%の評論家が本作に肯定的な評価を下し、また平均点は10点満点で7.9点となっているので、優秀な作品といえるだろう。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#17 本タイトル『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の興行成績においては、2010年12月4日に北米4館で限定公開され、初週末に19万3728ドルを稼いだ。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#18 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のレイティングの問題では、本作『ブルーバレンタイン』は当初MPAAによって過激な性描写を理由にアダルト扱いの「NC-17(17歳未満お断り)」のレイティングを与えられたが、ワインスタイン・カンパニーはこれを不服として「R」への引き下げを求め、本編を修正することなくレイティングを変更させることに成功した。因みに 『 すべてはその朝始まった (2005) Derailed 』 『 リバティーン (2004) THE LIBERTINE 』 『 トランスアメリカ (2005) TRANSAMERICA 』 『 ヘンダーソン夫人の贈り物 (2005) Mrs. Henderson Presents 』 『 ミス・ポター (2006) Miss Potter 』 『 シッコ (2007) Sicko 』 『 愛を読むひと (2008) The Reader 』 『 正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官 (2009) Crossing Over 』 『 イングロリアス・バスターズ (2009) Inglourious Basterds 』 『 NINE (2009) Nine 』 『 キャピタリズム マネーは踊る (2009) Capitalism: A Love Story 』等の映画を製作している。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#19 本タイトル『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の音楽は、主役を演じたライアン・ゴズリング Ryan Gosling 自身も何曲か書いて、弾いて歌ってパフォーマンスしている。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#20 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の音楽では、ニューヨーク・ブルックリンをベースに活動する4人のフォーク・ロックバンドのグリズビー・ベア Grizzly Bearが本作の音楽を作曲している。サントラ soundtrack は、レイクショア・レコード Lakeshore Records からリリースされている。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#21 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の英語映画タイトル『BLUE VALENTINE(ブルーバレンタイン)』は、有名なトム・ウェイツ(Tom Waits,本名Thomas Alan Waits,1949年12月7日 - )が1978年に発表したスタジオ・アルバム『ブルー・ヴァレンタイン(Blue Valentine)』と同名である。因みに、トム・ウェイツは2011年に、ロックの殿堂入りを果たしている。またトム・ウェイツの『 トム・トラバーツ・ブルース Tom Traubert's Blues 』は、2009年には日本のテレビドラマ『不毛地帯』のエンディング・テーマに起用されている。映画『不毛地帯』では、エンディング・テーマ・ミュージックが流れる中、ソ連の捕虜となって死んでいった戦友達が眠る、シベリア極北の雪深い土地に主人公壹岐正(唐沢寿明)が佇んでいるクレジットエンドロールで、映画そのものが重厚になった気がする。『♪トム・トラバーツ・ブルース』YouTube動画 『 Tom Waits - Tom Traubert's Blues - 1977 』 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#22 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のタイトル絡みで紹介したトム・ウェイツ Tom Waits は1976年から活躍していて、映画関係者との交流も多い分、映画関連の仕事も多い。映画の森てんこ森では、彼の数多くあるサントラの一部を紹介すると、 『 DOMINO ドミノ (2005) DOMINO 』 『 ロボッツ (2005) ROBOTS 』 『 シュレック2 (2004) SHREK 2 』 『 世界で一番パパが好き! (2004) JERSEY GIRL 』 『 コーヒー&シガレッツ (2003) COFFEE AND CIGARETTES 』 『 16歳の合衆国 (2003) THE UNITED STATES OF LELAND 』 『 ラスト・キャッスル (2001) THE LAST CASTLE 』 『 ポロック・2人だけのアトリエ (2000) POLLOCK 』 等がある。俳優としても27タイトルあり、『 DOMINO ドミノ (2005) DOMINO 』や『 コーヒー&シガレッツ (2003) COFFEE AND CIGARETTES 』にも出演している。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#23 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』は、以下の映画祭などに出品している。 2010 サンダンス映画祭 正式出品作品 2010 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門正式出品作品 2010 トロント国際映画祭 正式出品作品 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#24 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の賞について調査すると、 *2011/02/26 インディペンデント・スピリット賞〈ミシェル・ウィリアムズ主演女優賞〉ノミネート *2011/02/10 ロンドン映画批評家協会賞〈ライアン・ゴズリング主演男優賞〉ノミネート *2011/01/16 ゴールデン・グローブ賞〈ドラマ部門/ライアン・ゴズリング主演男優賞、ミシェル・ウィリアムズ主演女優賞〉ノミネート *2010/12/29 サテライト賞〈ドラマ部門/デレク・シアンフランス作品賞、ライアン・ゴズリング主演男優賞、ミシェル・ウィリアムズ主演女優賞〉ノミネート *2010/12/13 サンフランシスコ映画批評家協会賞〈ミシェル・ウィリアムズ主演女優賞〉受賞 *2010/12/14 サンディエゴ映画批評家協会賞〈ミシェル・ウィリアムズ主演女優賞〉ノミネート *2010/12/20 シカゴ映画批評家協会賞〈ライアン・ゴズリング主演男優賞、ミシェル・ウィリアムズ主演女優賞〉ノミネート *2010/11/29 ゴッサム賞〈デレク・シアンフランス作品賞〉ノミネート *ブロードキャスト映画批評家協会賞〈ライアン・ゴズリング主演男優賞、ミシェル・ウィリアムズ主演女優賞〉ノミネート *デトロイト映画批評家協会賞〈ライアン・ゴズリング主演男優賞、ミシェル・ウィリアムズ主演女優賞〉ノミネート など多くの賞で評価されている。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#25 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のデレク・シアンフランス Derek Cianfrance 監督は、監督・脚本はこれが2本目の劇場用長編監督作品である。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#26 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の脚本は、2006年のクライスラー・映画プロジェクト・コンテストに優勝した。優勝賞金は、クライスラー・ブランドと製作会社シルバーウッド・フィルムから100万ドルの資金提供だった。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#27 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』でシンディーを演じているミシェル・ウィリアムズはこの脚本が好きだったので、本作の出演に惹かれた。しかし撮影の直前に、デレク・シアンフランス Derek Cianfrance 監督は脚本に固執することにもはや興味がなかったので、彼はミシェル・ウィリアムズと共演者ライアン・ゴズリングが彼らの即興で演じてほしいと彼女に言った。これはミシェル・ウィリアムズを狼狽させた、しかし、ライアン・ゴズリング Ryan Gosling は自分のセリフを覚えるのに苦労していたので、即興で演じるのを気にしなかったと言っている。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#28 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の撮影に使用したカメラは、主人公達の結婚まではスーパー16mmで撮影された、そして、結婚解消の間の映像はRED(「レッド・ワン」と呼ばれるデジタル・ビデオカメラ)で撮られた。因みに「RED」とは、2005年米カリフォルニア州レイク・フォレスト市に本社設立されたレッド・デジタル・シネマカメラ・カンパニー(Red Digital Cinema Camera Company )が開発したレッド・ワン(Red One)と呼ばれるデジタル・ビデオカメラのことである。価格は17500ドルと安価で、低予算で高解像度のデジタルシネマの製作会社向けを想定している。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#29 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』は、ディーンとシンディーが恋に落ちる『過去』の場面は、最初に3週間で撮影された。この後、ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズは、『現在』の場面に備えて、二人の生活臭さの年月を経たせるために、一緒に借家で1ヵ月を過ごした。二人は食料雑貨店へ買物に行ったり、夕食を料理したり、互いに喧嘩することに、多くの時間を費やして真実味を増した。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#30 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』では、スタインウェイ・ムービング・アンド・ストレッジ会社が映画参加するのに選ばれた。劇中では、ライアン・ゴズリングは、実際にそこで働いていて、会社の従業員と談話している。この会社のオーナーはジェームズ・ベナッティ James Benatti で、Jamie ジェイミーを演じている。もちろんこのオーナーさんは映画出演は初めてである。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#31 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』での齢を重ねたディーンの外見は、デレク・シアンフランス監督に基づく。デレク・シアンフランス監督はひげを生やしていて禿げている。若い時のディーンの服装も、やはりデレク・シアンフランス監督のスタイルに基づいている。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#32 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の劇中でディーンがフェンスを登って橋から飛び降りると脅迫する場面は、脚本にはなかった。ライアン・ゴズリングは、ミシェル・ウィリアムズ演じるシンディの妊娠を明らかにするために即興で演じている場面だ。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#33 ネタバレ 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の劇中で、シンディーは、ディーンには芸術的な才能のため、人生における潜在的可能性があるとディーンに話す。この潜在的可能性の議論は、映画を長年製作させることについて、デレク・シアンフランス監督と彼の妻の間の話に基づいている。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#34 ネタバレ 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』で、ディーンの左腕上のタトゥー(刺青)は、書籍『おおきな木』(シェル・シルヴァスタイン Shel Silverstein 著、村上春樹翻訳)から来ている。 それは、他人のために、すべてを与えて自らを犠牲にすることについての本である。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#35 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の製作費は推定で、$1,000,000 だが、2011年4月19日時点で、全世界の興行収入が$11,858,974 というめざましい結果を残している。 ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#36 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』は、以下現在調査中・・・ ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#37 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#38 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#39 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の ◆『ブルーバレンタイン』 ディテイル&トリビア#40 本映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の ※『BLUE VALENTINE』-Wikipedia、『BLUE VALENTINE』-IMDb、『ブルーバレンタイン』EPK、公式サイト引用 |
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■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のスタッフとキャスト | |||||||||||
【映画『ブルーバレンタイン』のスタッフ】 監督 Directed by:デレク・シアンフランス Derek Cianfrance 製作 Produced by:リネット・ハウエル Lynette Howell ジェイミー・パトリコフ Jamie Patricof アレックス・オルロフスキー Alex Orlovsky 製作総指揮 executive producer:ダグ・ダイ Doug Dey カシアン・エルウェス Cassian Elwes ライアン・ゴズリング Ryan Gosling ジャック・レクナー Jack Lechner スコット・オスマン Scott Osman ミシェル・ウィリアムズ Michelle Williams 脚本 written by:デレク・シアンフランス Derek Cianfrance カミ・デラヴィン Cami Delavigne ジョーイ・カーティス Joey Curtis 撮影監督 Cinematography by:アンドリー・パレーク Andrij Parekh 美術監督 Production Design by:インバル・ワインバーグ Inbal Weinberg 音楽・作曲 Original Music by:グリズリー・ベア Grizzly Bear 音楽監修 music supervisor: ジョー・ラッジ Joe Rudge 編集 Film Editing by:ジム・ヘルトン Jim Helton ロン・パテイン Ron Patane 衣装デザイン Costume Design by:エリン・ベナッチ Erin Benach 【映画『ブルーバレンタイン』のキャスト】 Cast キャスト・出演:ライアン・ゴズリング Ryan Gosling ... Dean ディーン ミシェル・ウィリアムズ Michelle Williams ... Cindy シンディ フェイス・ワディッカ Faith Wladyka ... Frankie フランキー ジョン・ドーマン John Doman ... Jerry ジェリー マイク・ヴォーゲル Mike Vogel ... Bobby ボビー ベン・シェンクマン Ben Shenkman ... Dr. Feinberg ドクター・ファインバーグ マーヤン・プランケット Maryann Plunkett ... Glenda グレンダ ジェームズ・ベナッティ James Benatti ... Jamie ジェイミー バーバラ・トロイ Barbara Troy ... Jo ジョー キャリー・ウェストブルック Carey Westbrook ... Charley チャーリー ※スタッフ・キャスト及び登場人物の呼称が正確でない場合がありますのでご了承ください。 |
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■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』のあらすじ・ストーリー | |||||||||||
※ネタバレご注意:以下の『 ブルーバレンタイン (2010)
BLUE VALENTINE 』のあらすじ・ストーリーにはネタバレが含まれている場合があります。映画『ブルーバレンタイン』をまだご覧になっていない方はご注意ください。 Warning!Plot synopsis and storyline items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title. ディーンとシンディ夫婦は娘のフランキーとの3人暮らし。長年の勉強のすえ資格を取り、看護師として忙しく働く妻シンディの一方、夫のディーンの仕事は朝からビールを飲みながらのペンキ塗り。もっと自分を高める努力をして、きちんとした仕事に就いて欲しいとシンディは夫に対して思っているが、最低限の仕事をして少しでも多くの時間を家族と過ごすことが一番大事だというディーンとの溝は深まるばかり。ふたりの出会いは、シンディが医学生、ディーンは引越しのアルバイトで生計を立てていた頃。不釣り合いな二人だったが、ディーンのどこか飄々とした生き方と明るさにシンディは惹かれていった。若く夢があり、お互いに相手に夢中で毎日が輝いていた幸せな日々… そんなふたりの過去と現在が交錯しながら、愛の終わりと誕生が重なり合う、切ない慟哭のラストへと向かっていく。 ※『BLUE VALENTINE』-Wikipedia、『BLUE VALENTINE』-IMDb、『ブルーバレンタイン』EPK、公式サイト引用 |
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<もっと詳しく> | |||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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■映画『ブルーバレンタイン』の「テキストによる映画の再現」レヴュー 【『ブルーバレンタイン』ストーリー/あらすじ】 ◆ここからは、ストーリーの結末やネタバレが含まれている場合があります。御注意下さい。 Warning! This synopsis may contain spoilers. 【ブルーバレンタイン 第01段落】 長閑な一軒家に暮らすディーンとシンディ夫婦は娘フランキーと3人暮らし。シンディは看護師として忙しく働き、その努力を見込んだ医師から新しい病院での仕事を打診されていた。それはキャリアアップに繋がるが、勤務地は遠く、家族と離れ離れになる。夫のディーンは、ペンキ塗りの仕事に就いていた。朝からビールを飲みながらでも支障はない程度の仕事だ。しかし、娘との時間はたっぷり持てる。ふたりは、お互い相手に対して不満を抱いているが、その話になると必ず喧嘩になってしまう。娘のこと、仕事のこと、夫婦のこと…同じように大事に思ってはいても立場の違いから、相手の意見を受け入れられないのだ。 【ブルーバレンタイン 第02段落】 そんなある日、飼い犬が事故死してしまう。可愛がっていた娘に気づかれないよう、彼女をシンディの父親の家に1日預け、ふたりで庭に埋葬する。悲しみに耐えきれないディーンは、気分転換に町から離れたラブホテルへ行き、酒を飲んで忘れようと提案する。シンディは明日も仕事が早いと反対するが、ディーンは強引に決めてしまう。 【ブルーバレンタイン 第03段落】 途中立ち寄ったスーパーで、シンディがひとり買出しをしていると、学生時代の恋人ボビーと偶然出会う。ふたりは挨拶程度に会話をして別れるが、それをディーンに話すと、すっかり機嫌が悪くなってしまう。シンディは謝りなだめようとするが、ディーンは全く聞く耳をもたない。 【ブルーバレンタイン 第04段落】 ホテルに着き、思い出の曲を聞きながらふたりは食事をするが、会話を始めるとやはり喧嘩になってしまう。「もっと向上心を持って、自分を高めるようなきちんとした仕事に就いて欲しい」「金は稼いでいる。父親として、夫として以上に俺に何を求めているんだ」確かにディーンは子煩悩で優しい父親であり、一応仕事はして、酒は飲んでいても暴力を振るったことは一度もない。決して悪い男ではない。でもシンディは不満だった。一方ディーンも、妻と娘を愛していて、今の生活に不満はないと言いながらも、妻に対しての劣等感から酒に酔うことが止められない。喧嘩の末、ディーンはシンディを求めるが、シンディは拒否をする。もう長い間、夫婦生活はなかった。これまでさりげなく避けてきたが、この夜、シンディは嫌悪感を抑えきれず、風呂場に立てこもってしまう。そのまま朝を迎え、酔い潰れて眠るディーンを残し、シンディは仕事へと向かう。 【ブルーバレンタイン 第05段落】 ふたりの出会いは、シンディが医学生、ディーンは引越しのアルバイトで日銭を稼いでいた頃。ある日、ディーンは仕事で行った老人ホームで、祖母の介護に来ていたシンディを見かける。一目惚れだった。一方シンディは、不仲な両親の元に育ち、いつも怒鳴り散らす父親を見てきた。祖父もそうだった。そんな生い立ちから男を信頼することができず、いつも身体だけの付き合いだった。最後のボーイフレンドのボビーとは、避妊もせずにセックスをする身勝手さに辟易し、一方的に別れを告げたばかり。ディーンの誘いに、最初は訝しみ相手にしなかったシンディだったが、ウィットに富んだジョークで、音楽で、ダンスで楽しませてくれるディーンに次第に心を開いていった。恋に落ち、お互いに夢中になり、幸福な日々が続くかと思った矢先、シンディの妊娠が判明する。ボビーの子供である可能性が高い。一度は中絶しようと病院に行ったが、どうしてもできなかった。そんなシンディを見て、ディーンはプロポーズをする。 「愛してる。家族になろう」 【ブルーバレンタイン 第06段落】 ボビーの嫌がらせや、家族の反対にあいながらも、ふたりは町役場でひっそりと結婚式を挙げ、永遠の愛を誓った。 【ブルーバレンタイン 第07段落】 ホテルでひとり目覚めたディーンは、シンディが自分を残して黙って出ていったことに腹を立て、彼女が勤める病院へ押し掛ける。朝から酒を飲み、酔っ払ってクダをまくディーンに対し、シンディの感情は爆発する。ふたりは激しく罵り合い、止めに入った医師をディーンは思わず殴ってしまう。シンディは解雇を言い渡される。 【ブルーバレンタイン 第08段落】 家に戻っても、ふたりの話合いは平行線だった。出会った頃と変わらずシンディを愛しているディーン。その頃とは形を変えた愛はあったが、今は空っぽになってしまったシンディ。どんなにディーンが懇願しても、シンディはもう応えることができない。 【ブルーバレンタイン 第09段落】 去っていくディーンの後ろ姿を、娘のフランキーが追いかけていく… ▲TOPへ ◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say ! 【ブルーバレンタイン 第10段落ネタバレ】 The film depicts a married couple, Dean Pereira (Gosling) and Cindy Heller (Williams), shifting back and forth in time between their courtship and the dissolution of their marriage several years later. 【ブルーバレンタイン 第11段落ネタバレ】 Dean is a young high school dropout, working for a New York City moving company. Cindy is a pre-med student living with her unhappy parents and caring for her grandmother in Pennsylvania. 【ブルーバレンタイン 第12段落ネタバレ】 They meet by chance and fall deeply in love in a matter of weeks. They rush into marriage after discovering Cindy is pregnant from a previous boyfriend, Bobby (Mike Vogel). Dean agrees to raise Cindy's daughter, Frankie, as his own. Before the wedding Bobby, unaware of Cindy's pregnancy, finds and assaults Dean at his job. 【ブルーバレンタイン 第13段落ネタバレ】 This narrative of their courtship is intercut with that of a weekend near the end of their marriage. By this point, they live in rural Pennsylvania and Dean works at painting houses while Cindy is a nurse. In the hope of resurrecting their troubled relationship, Dean brings Cindy to a motel, but they fight, and Cindy is called away early in the morning to work at the hospital. 【ブルーバレンタイン 第14段落ネタバレ】 Dean shows up at the hospital drunk, leading to an intense argument and violent altercation with a doctor. Dean tries to console Cindy into giving their relationship another chance due to fear of raising Frankie in a broken home, Cindy argues that their home is already broken. 【ブルーバレンタイン 第15段落ネタバレ】 Dean decides to give Cindy space and leaves, though Frankie runs after him asking him to stay. As Frankie is encouraged to return to Cindy, Dean walks off into the distance. 出典: 『Wikipedia 『BLUE VALENTINE』 Plot http://en.wikipedia.org/wiki/Blue_Valentine_(film) |
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■映画『 ブルーバレンタイン (2010) BLUE VALENTINE 』の更新記録 ◆ファイル作成:2011/04/18(日) 作成者:安藤奈津(Ann) ファイル作成して、〔textreview〕の2010年フォルダに格納 ◆俳優リンク追記とトリビア翻訳と修正アップ:2011/04/18(月) ◆ディテイル&トリビアを追加調査:2011/04/19(火) |
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