橋の上の娘
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橋の上の娘 (1999)
LA FILLE SUR LE PONT
 映画『 橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT 』をレヴュー紹介します。

 映画『 橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT 』を以下に目次別に紹介する。
■映画『 橋の上の娘 LA FILLE SUR LE PONT 』の解説及びポスター、予告編
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 橋の上の娘 LA FILLE SUR LE PONT 』の映画データ
■映画『 橋の上の娘 LA FILLE SUR LE PONT 』のスタッフとキャスト
■映画『 橋の上の娘 LA FILLE SUR LE PONT 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 橋の上の娘 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 橋の上の娘 LA FILLE SUR LE PONT 』の結末
■映画『 橋の上の娘 LA FILLE SUR LE PONT 』の感想
■映画『 橋の上の娘 LA FILLE SUR LE PONT 』のトリビア
■映画『 橋の上の娘 LA FILLE SUR LE PONT 』の更新記録

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幸の鑑賞評価: 8つ星 
■映画『 橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT 』の解説及びポスター、予告編
橋の上の娘
橋の上の娘

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■映画『 橋の上の娘 LA FILLE SUR LE PONT 』の解説

 映画『 橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT 』は、『 仕立て屋の恋 (1989) MONSIEUR HIRE 』『 髪結いの亭主 (1990) LE MARI DE LA COIFFEUSE 』『 リディキュール (1995) RIDICULE 』『 列車に乗った男 (2002) L' HOMME DU TRAIN (原題) / THE MAN ON THE TRAIN (英題) 』等のフランス映画界の名匠監督パトリス・ルコントが織り成すモノクロームの映像が美しい 1999 年作品。『 橋の上の娘 』本作でダニエル・オートゥイユがセザール賞主演男優賞に輝いた。『 橋の上の娘 』で主演女優賞候補になったヴァネッサ・パラディがあまりにもキュート。スキッ歯にフランス女優の個性を感じる。
 『 橋の上の娘 』では、次々と男たちに消費されてしまう女の子アデルは、自分のツキのない人生に絶望し、自殺を考え橋の上に立っている。だからタイトルが『 橋の上の娘 』なのだ。そんな彼女に 40 歳すぎのナイフ投げの曲芸師が、的(まと)にならないかと誘う。今まで不運続きだった二人だが、二人でいる事でツキが回ってくるようになる。お互いに名前も告げ合わない、年の離れた二人の男女の、ナイフ投げを通した純愛ドラマ。
 こてこてフランス映画の中に、ルコント監督らしいユーモアがあり、結構満足の一品。 
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com.
Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT 』の映画データ
 上映時間 90分
 製作国 フランス
 公開情報 シネマパリジャン
 初公開年月 1999/12/
 ジャンル ロマンス/ドラマ
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【『 橋の上の娘 』のスタッフとキャスト】
監督: パトリス・ルコント Patrice Leconte
製作: クリスチャン・フェシュネール Christian Fechner
製作総指揮: エルベ・トリュフォー Herve Truffaut
脚本: セルジュ・フリードマン Serge Frydman
撮影: ジャン=マリー・ドルージュ Jean-Marie Dreujou
編集: ジョエル・アッシュ Joëlle Hache

出演: ヴァネッサ・パラディ Vanessa Paradis アデル
     ダニエル・オートゥイユ Daniel Auteuil ガボール
     ニコラ・ドナト Nicolas Donato Loyal氏
     イザベル・プティ=ジャック Isabelle Petit-Jacques イタリア人新婦
     ナターシャ・ソリニャック Natasha Solignac 看護師
     イザベル・スパッド Isabelle Spade カジノでの女性

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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。
■映画『 橋の上の娘 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー

【橋の上の娘 第01段落】  アデル(ヴァネッサ・パラディ:
白い婚礼 (1989) NOCE BLANCHE
橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT
リトル・トム (2001) LE PETIT POUCET (原題) / TOM THUMB (英題)
等)はあと2ヶ月で 22 歳となる美しい女の子。しかし、信じた男に裏切られるツキのない人生を送ってきた。そんな人生に嫌気がさし、今自殺するために橋の上に立っている。

【橋の上の娘 第02段落】  「バカなことをしそうだ。」悲しげな顔をして川を見つめる彼女に声がかかる。振り向くと中年の男(ダニエル・オートゥイユ:
ザ・カンニング[IQ=0] (1980) LES SOUS-DOUES
愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン (1986) JEAN DE FLORETTE
愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン (1986) MANON DES SOURCE (原題) / MANON OF THE SPRING (米題)
フランスの女 (1995) UNE FEMME FRANCAISE
『 八日目 (1996) LE HUITIEME JOUR 』
橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT
メルシィ!人生 (2000) LE PLACARD (原題) / THE CLOSET (英題)  』等)が立っている。彼は 40 歳を過ぎたナイフ投げの曲芸師で、的になるパートナーを探すためにここにやって来ているらしい。死ぬことを考えているなら、的にならないかとアデルを誘う。性質の悪いナンパと勘違いして怒るアデルに、ナイフ投げの男は的とは寝ないと言う。しかし、アデルは川に飛び込んでしまう。ナイフ投げの男は彼女を助けるために後を追う。

【橋の上の娘 第03段落】  救急車に運ばれる二人。ナイフ投げの男はなんだかこういう状況に慣れているようだ。身体を温めるために入れられた病室には、先客の老人がいる。同じように川に飛び込んだらしい老人と話をするアデルが自虐的なことを言うので、ナイフ投げの男は熱くなり「幸運が向こうから来るもんか。自分で信じて望むんだ。」と、アデルを部屋から連れ出す。

【橋の上の娘 第04段落】  病院の廊下で運試し。廊下の看護師と三人で賭けをする。賞品はナイフ投げの男の防水腕時計。砂糖を三つ看護師にもらい、それぞれ自分の前におく。天井に止まっているハエが自分の砂糖にとまったら勝ちだ。ブーン…、ハエはアデルの砂糖にとまる。ツキに見放されっぱなしだったアデルは防水腕時計を手に微笑む。そしてナイフ投げの男について行く。

【橋の上の娘 第05段落】  地下の駐車場で、ナイフ投げを試してみる二人。ナイフが突き刺さる恐怖にアデルはやはり的にはなりたくないと言うが、男はアデルに的としての並外れた素質があると納得させる。

【橋の上の娘 第06段落】  興行のため、モナコ行きの列車に乗る二人。足を廊下に出して寝ていたために駅員に起こされたナイフ投げの男は、何かに感づいたようにアデルを探しに行く。そしてトイレを激しくノックし、アデルに出てくるように言う。アデルは軍人っぽい男に誘われ、トイレで男と熱くなっていたのだ。男はドレスのようなもので、着てみずにはいられないと言うアデルは、自分に微笑みかけてくれる男には、すぐについて行ってしまうのだ。しかし、これからは自重するとナイフ投げの男に言う。

【橋の上の娘 第07段落】  モナコに到着するとすぐにナイフ投げの男はアデルを変身させるべく、美容室に連れて行って彼女の髪をベリー・ショートにし、彼女のための化粧品や舞台衣装となる服を買い捲る。次々とドレスを試着するアデルは、本当に可愛くて美しい。

【橋の上の娘 第08段落】  ホテルにチェックインした後、二人は仕事に出かける。楽屋裏はたくさんの芸人たちで犇めき合っている。その中でナイフ投げの男はガボールと呼ばれていた。彼の名前はガボールなのだ。ナイフ投げは新鮮味に欠ける芸なので、演目には含まれていないとガボールは言われるが、目隠しをしてナイフ投げをすると言って出演を取り付ける。アデルは骨なし男の芸をしている男に微笑みかけられ、二人で楽しく話している。ガボールは、今は踊り子となっている元彼女のイレーヌと出会う。イレーヌとは彼女が人間ロケットに失敗した時にガボールの上に着地したおかげで助かったことが馴れ初めのようだ。

【橋の上の娘 第09段落】  まだ彼女は彼に未練があるようで、自分の身体に触れてくれるようにガボールに頼む。ガボールの手を自分に押し当てて恍惚の表情を見せるイレーヌだったが、新しいパートナーのアデルに気付いて舞台へと向かう。目隠しをしてナイフ投げをすると聞いてきたアデルが不安になってやって来たのだ。イレーヌのことを尋ねるアデルに、「君とは違う。君は幸運だ。」とガボールは言い、舞台を前に不安になるアデルに恐怖がなくなるように運試しをする。握り締めた両手を差し出し、どちらをとるかアデルに尋ねる。アデルが指差したほうの手からは金のネックレスが出てきた。喜ぶアデル。しかし、この運試しは八百長だ。ガボールは両手にネックレスを持っていた。

【橋の上の娘 第10段落】  的であるアデルの前にはカーテンが引かれている。緊張感が走る中、ガボールはナイフを投げる。ナイフが命中するに連れて、アデルは恍惚を覚える。その感覚はガボールにも共通するものであり、その二人の雰囲気が観客にも伝わり、感動を呼ぶ。二人の舞台は見事に成功し、大きな拍手を受ける。しかし、アデルの腕には擦り傷が。楽屋でガボールは「君の緊張が僕に伝わった」などと言い訳をしながら、アデルにバンドエードを貼る。アデルとガボールは、お互いに恐怖と快感を同時に味わったことに満足している。ガボールは興行主からまた出て欲しいと頼まれる。

【橋の上の娘 第11段落】  アデルは骨なし男の芸人とピアノの上で愛し合っていたが、ガボールが 15 分だけだと言うので彼について行く。行き先はカジノだ。ガボールは中には入らずに、アデルだけを送り込む。アデルの好きな番号「0」で賭けていくことにしていたのに、ルーレットの回る瞬間アデルは番号を変えてしまう。それを悔しがるガボールは、外のバーでお酒を飲みながら何故か中のアデルの様子が解っている。気を取り直して今度はちゃんと「0」に賭けるアデル。ルーレットが回る。転がる球は…。やった!「0」だ!アデルはどんどん「0」に賭け、大儲け。

【橋の上の娘 第12段落】  川沿いを歩く興奮冷めやらぬアデルとガボール。ガボールはアデルに本当は今まではツイていない人生だったと白状する。そして次はイタリアに行くと言う。アデルはここで降りても構わない。しかし、アデルはガボールと一緒に行く。

【橋の上の娘 第13段落】  イタリアでも二人の舞台は大成功!また二人でカジノに行く。今度はガボールの好きな番号「 32 」で勝負だ。ルーレットの席に座っている美しいアデルを、バーのカウンターからガボールは見つめる。アデルも賭けをしながら、ガボールを見つめる。その視線にガボールは耐えられず、席を立つ。すると、今までルーレットは二人のために回ってくれていたのに、急にツキが落ちてしまう。

【橋の上の娘 第14段落】  カジノを出たあと、ツキが落ちたことを心配するアデルに、ガボールはお祭りの福引を買う。そしてなんとオープン・カーが当たってしまう。タクシーがないと困っていた矢先のことだ。物凄い運!お祭りに集まっている人々から祝福を受け、オープン・カーに乗って旅立つ二人。

【橋の上の娘 第15段落】  夜運転しながらヘッドライトを消して運試しをする二人だったが、やっぱり道路からそれてしまい車が動かなくなってしまう。朝になり、雨が降ってくる。電話ボックスから電話をかけ、助けを求めようとするガボール。アデルも一緒に電話ボックスで雨宿り。しかし、彼女が一歩外に出ると、雨がやむ。アデルは草むらに銀のライターを見つけ、それを拾ってガボールにお礼だと言ってあげる。空には美しい虹が。

【橋の上の娘 第16段落】  レストランで座っている二人。するとアデルのいつもの病気が出てくる。レストランで働くポルトガル人の青年と視線の交換。そんなアデルの様子に早々と気付いたガボールは、アデルに自分は駅で待っていると言う。このままガボールとナイフ投げの旅を続けることをとるか、ここでポルトガル人の青年のデザートをとるかは、アデル次第なのだ。ポルトガル人の青年とことに及ぼうとするアデルだったが、「やっぱり、ごめんね。」と、ガボールのいる駅へと向かう。

【橋の上の娘 第17段落】  線路の上を歩くガボールに列車が向かってくる。ガボールはじっとして動かない。列車はガボールの手前で、路線変更する。それを見ていたアデルは、ガボールの危険な行為に怒る。「したいことわかる?」と尋ねるアデルに「同じかな。」と答えるガボール。二人はいそいそと駅の倉庫に向かい、その中で、ナイフ投げをする。ナイフが突き刺さる度に、恐怖と快感が入り混じった恍惚感を得るアデル。彼女からインスピレーションを受け、ガボールも次々とナイフを投げ込んでいく。これが二人の愛のかたちだ。

【橋の上の娘 第18段落】  今度は客船に乗り込み、船上での舞台だ。<死の大車輪>に挑む。くるくると回る板に張り付けられたアデルに向かってガボールはナイフを投げる。二人の舞台は大成功だ。花火が打ち上げられ、甲板ではギリシャ人の男とイタリア人の女の結婚披露宴が行われている。音楽にあわせて踊る新郎新婦。アデルはガボールをダンスに誘う。

【橋の上の娘 第19段落】  新郎の横に腰をかけたガボールが持つライターを見て、そのライターは自分のものだという新郎のギリシャ人の男。ライターには彼の名前のイニシャルが彫られていた。イタリアで拾ったんだが返すと言うガボールに、新郎は妻と禁煙の誓いを立てたから返してくれなくてもいいと言う。「イタリア人の妻に、ギリシャ人の夫、うまくいかないのは目に見えている」というこの新郎は、マリッジ・ブルーに悩まされているようだ。そこにアデルが寒そうに肩を抱いてやってくる。ガボールは優しく自分の上着をアデルにかけてあげ、その場を立ち去る。残ったのは、結婚に悲観的になっているギリシャ人の新郎と、自分に気のある男は試さずには居られないアデル。起こるべく事は起こる。

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◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


【橋の上の娘 第20段落】  消えていなくなった新郎を探す新婦。ガボールのもとに上着を返しに来たアデルは、待っていた王子様が現れたとギリシャ人の男と船を出る意志を伝える。相手はマリッジ・ブルーの男だとガボールは説得しようとするが、大海原の中、アデルはギリシャ人とボートに乗って行ってしまう。そのボートを見てギリシャ人の男の名を泣きながら叫ぶイタリア人の女は、自殺を決意したのか、海を真剣に見詰める。そんな彼女を見て、ガボールは自殺を考えるならと、的にスカウトする。死の大車輪にガボールと挑むウエディング・ドレスを着たイタリア女。夫を奪われた女の悲しみと、的のパートナーを奪われた男の悲しみが交錯し、ナイフは女の太ももに刺さってしまう。舞台は失敗、船を降りるガボールが辿り着いた国はトルコ。

【橋の上の娘 第21段落】  アデルを失ったガボールは何もかもがうまくいかない。アデルに似た女の人を追いかけ、トラックに轢かれてしまう。

【橋の上の娘 第22段落】  海の上のアデルは最悪の気分だ。ボートのモーターが突然壊れ、ボートが進まない。ギリシャ人のダメ男にも愛想が尽きた。海を漂流する二人を助けたのは、ギリシャ軍のヘリコプター。彼らに連れられてギリシャに辿り着くと、アデルの男はギリシャ軍の女と仲良くなり、アデルには見向きもしない。疲れて腰掛けるアデルに、いつものように男の声がかかる。またもとの生活に逆戻りだ。

【橋の上の娘 第23段落】  人生に絶望し、交通事故で痛めた身体で、トルコの橋の上から身を投げようとしているガボール。「バカなことをしそうね。」川を見つめるガボールに声がかかる。聞き覚えのある声に振り向くと、アデルが立っている。彼女は言う。「行きましょ。…どこへでも。あたしに投げるナイフがあるなら。」二人で一人前のアデルとガボール。二人でいる事が運命なのだ。初めて抱き合う二人。

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【橋の上の娘 感想】  ヴァネッサ・パラディの映画デビュー作「白い婚礼」( 1989 )を見たことがあるが、これも中年男との愛を描いていた。彼女には男性を翻弄する小悪魔的な魅力が満載だ。「白い婚礼」はフランスでヒットし(めちゃクライ映画なのにヒットとは、フランス人って変わってるナ…)、彼女はセザール賞、ロミー・シュナイダー賞、フレンチ・ビクトリー賞などの賞を次々と獲得。もともと彼女はヨーロッパ全土でヒットした曲「 Joe Le Taxi 」を 14 歳でリリースした歌手。元恋人レニー・クラヴィッツのプロデュースで世界進出作品となった 3 rd アルバムからのスマッシュヒット曲「 Be My Baby 」は、曲、プロモーション・ビデオ共にとても可愛かった。そして、 19 歳の時には、ココ・シャネルのイメージ・キャラクターにと幅広い活躍を見せている。日本でも鳥かごの中に入った彼女のCMが流れていたのを覚えている。これもまた可愛かったナ。

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■映画『 橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT 』のトリビア

 ヴァネッサ・パラディはスーパー・モデルのような身体をしていると思っていたけど、身長は 160 cm と案外低い。やっぱりプロポーションの比率がいいんだ。見ていてとても羨ましくなる魅力満載の女性だと思う。ジョニー・デップとの間に 1999 年に 26 歳(彼女の誕生日は 1972 年 12 月 22 日、赤ちゃんの誕生日は5月 27 日)で生んだ女の子の名前は「 Lily-Rose 」ちゃん。美男・美女の間に生まれた「 Lily-Rose 」ちゃんは、きっと物凄く可愛いに違いない。
 因みに、ジョニー・デップの作品は:
シザーハンズ (1990) EDWARD SCISSORHANDS
妹の恋人 (1993) BENNY & JOON
GO!GO!L.A. (1998) L.A. WITHOUT A MAP 』
ナインスゲート (1999) THE NINTH GATE
スリーピー・ホロウ (1999) SLEEPY HOLLOW
ショコラ (2000) CHOCOLAT
フロム・ヘル (2001) FROM HELL
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (2003) PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード (2003) ONCE UPON A TIME IN MEXICO
シークレット・ウインドウ (2004) SECRET WINDOW
ネバーランド (2004) FINDING NEVERLAND
チャーリーとチョコレート工場 (2005) CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY
パイレーツ・オブ・カリビアン2 (仮題) (2006) PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST 』等、「映画の森てんこ森」に解説やレヴューがあります。

以上。
<もっと詳しく>からスペースを含まず6352文字/文責:幸田幸

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
      公式サイト(英語版)
       http://www.paramountclassics.com/GirlOnTheBridge/
■映画『 橋の上の娘 (1999) LA FILLE SUR LE PONT 』の更新記録
2002/08/24新規: ファイル作成
2005/03/17更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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映画解説・レヴュータイトル一覧表
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