真実のマレーネ・ディートリッヒ | |||||||||||||||||||||||||||
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真実のマレーネ・ディートリッヒ (2001) | |||||||||||||||||||||||||||
MARLENE DIETRICH: HER OWN SONG | |||||||||||||||||||||||||||
映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ (2001)
MARLENE DIETRICH: HER OWN SONG 』を紹介します。 映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ MARLENE DIETRICH: HER OWN SONG 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の主なスタッフ ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の音楽 ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』のあらすじ ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の受賞関係 ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』のスタッフとキャスト ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
真実のマレーネ・ディートリッヒ
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の解説 映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ (2001) MARLENE DIETRICH: HER OWN SONG 』は 20 世紀の大女優マレーネ・ディートリッヒに焦点を置いた作品。彼女の歌う「♪リリー・マルレーン Lili Marlene 」は時代を超えて生き残っている名曲である。そのマレーネ・ディートリッヒの生涯をドキュメンタリー風に映画にしたのがこれ。映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』は、マレーネ・ディートリッヒの親戚の人たち(下記スタッフ参照)が、云わば真実のマレーネ・ディートリッヒを描く話題作だ。 ▲TOPへ ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の主なスタッフ ○『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の監督と製作のデヴィッド・ライヴァは、マレーネ・ディートリッヒとプロデューサーの夫ルドルフ・ジーバー Rudolf Sieber との実孫に当たり、ライヴァ・プロダクション Riva Productions のトップに君臨している。 ○『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』に出演もしているマリア・ライヴァは、マレーネ・ディートリッヒの実娘である。 ○『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』に出演のマリア・ライヴァの息子つまりマレーネ・ディートリッヒの孫であるJ・マイケル・ライヴァ J. Michael Riva は 『 ロミオ・マスト・ダイ (2000) ROMEO MUST DIE 』 『 チャーリーズ・エンジェル (2000) CHARLIE'S ANGELS 』 『 チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル (2003) CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE 』等のプロダクション・デザインをしている人物だ。やはりお祖母ちゃんが大女優だと、子孫も映画界で生きるようになるのは自然の流れなのだろう。 ○『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』』の製作総指揮のフランク・ヒュブナーは 『 フィアー・ドット・コム (2002) FEAR DOT COM 』 『 ボート・トリップ(原題)(2002) BOAT TRIP 』にも携わり、 ○『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』映画挿入歌は 『 フォレスト・ガンプ/一期一会 (1994) FORREST GUMP 』 『 ファーゴ (1996) FARGO 』 『 バンディッツ (2001) BANDITS 』 『 オースティン・パワーズ ゴールドメンバー (2002) AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER 』 『 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002) CATCH ME IF YOU CAN 』のバート・バカラックが手掛けている。 ○『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の音響のジャネット・アーバンは 『 デブラ・ウィンガーを探して (2002) SEARCHING FOR DEBRA WINGER 』でも活躍している人だ。 ▲TOPへ ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の音楽 『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』のサウンドトラックに収められているのは 「♪Lili Marlene (リリー・マルレーン)」 「♪Wenn die Beste Freundin (最高の女ともだちが)」 「♪Ich bin von Kopf bis Fus auf Liebe eingestellt 」 「♪You're the Cream in My Coffee (君はクリーム)」 「♪Ich bin die fesche Lola (小粋なローラ)」 「♪Quand l'amour meurt (愛が終わる時)」 「♪Awake In a Dream 」 「♪Another Spring, Another Love 」 「♪The Boys in the Back Room 」 「♪The Man's in the Navy 」 「♪Look Me Over Closely 」 「♪You Little So-And-So 」 「♪llusions 」 「♪White Grass 」 「♪Falling in Love Again (Can't Help It) 」 「♪I May Never Go Home Anymore (家へは帰れない)」 「♪Sag Mir Wo Die Blumen Sind 」 「♪Where Have All the Flowers Gone (花は何処へ行った)」 「♪Du, Du Liegst Mir Im Herzen (君、恋し君)」 だそうだ。(邦題の分かったものはつけておきました。) ▲TOPへ ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』のあらすじ ※本作『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』のストーリー。映画は、マレーネ・ディートリッヒの誕生から死までを、娘の口から、及び、友人、同僚から真実が語られる。栄光の女優時代の側面、戦争の影響、アメリカの市民権取得、名曲リリー・マルレーンの誕生の過程、ナチス(アドルフ・ヒトラーも映像資料で登場する: 『 ダウン・フォール (仮題) (2004) DER UNTERGANG (原題) / THE DOWNFALL (英題) 』参照)、戦地慰問活動、祖国ドイツへの想い、といった彼女の生き様を鋭く描いていくらしい。殊に第二次世界大戦でのナチス政権への抵抗と確執も浮き出させる。輝かしい大女優が戦地の慰問を行ない、兵士達に喜ばれて、本当の生き甲斐を感じるという価値観の転換も描かれる。そういう中で、フランスの自由の闘志ジャン・ギャバンとの恋愛に燃える真実も。ジャン・ギャバンって、フランス映画界の大御所としてしか幸は捉えていなかったけれど、当時は若くて、そんなこともあったのかぁ。 これを語るのはナレーターのジェイミー・リー・カーティス( 『 リーサル・ウェポン4 (1998) LETHAL WEAPON 4 』 『 戦場のピアニスト (2002) THE PIANIST 』等に出演)。マレーネ・ディートリッヒは本人が映像資料から映し出される手法がとられている。 眉毛がものすごく細くて脚線美が脚光を浴びたことと「リリー・マルレーン」のことが有名だけど、栄光の大女優マレーネ・ディートリッヒが実際はどういう人生を辿ったのか、この映画を観て知ってみたい。きっと肉親が製作しているから、邦題通りの、嘘のない真実の彼女の姿を垣間見ることができるだろう。 ▲TOPへ ■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の受賞関係 この作品『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』は惜しくも 『 千と千尋の神隠し (2001) SPIRITED AWAY 』に金熊賞は持っていかれたが、 2002 年ベルリン国際映画祭 INTERNATIONALEN FILMFESTPIELE BERLIN ( Berlin International Film Festival ) に正式に出品された。 |
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【『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: デヴィッド・ライヴァ David Riva (Directed
by) 製作: カリン・ケアンズ Karin Kearns (producer) H・W・ポーシュ H.W. Pausch (producer) デヴィッド・ライヴァ David Riva (producer) マーティン・デニング Martin Denning (line producer) サビーネ・ミュラー Sabine Muller (line producer: Germany) メリッサ・ローラー Melissa Roller (supervising producer) 製作総指揮: トム・ブラウン Tom Brown (executive producer) ロジャー・コーマン Roger Corman (executive producer) フランク・ヒュブナー Frank Hubner (executive producer) サビーネ・ミュラー Sabine Muller (executive producer) ゲルハルド・シュミット Gerhard Schmid (executive producer) コニー・ジーシュ Conny Ziesche (executive producer) 脚本: カリン・ケアンズ Karin Kearns (Writing credits) 撮影: アドルフォ・バルトーリ Adolfo Bartoli (Cinematography by) クリスティーヌ・ブリル Christine Burrill (Cinematography by) ウリ・クーディッケ Uli Kudicke (Cinematography by) 音響: ジャネット・アーバン Janet Urban (Sound Department) 音楽: ジャエノ・ローゼンバッハ Gernot Rothenbach (Original Music by) 出演: マレーネ・ディートリッヒ Marlene Dietrich as Herself (映像資料より) ニーナ・フラノゼック Nina Franoszek as Voice of Marlene Dietrich ジャン・ギャバン Jean Gabin as Himself (映像資料より) フォルカー・シュレンドルフ Volker Schlondorff as Himself バート・バカラック Burt Bacharach as Himself アンドレ・G・ブリュネラン Andre G. Brunelin as Himself ローズマリー・クルーニー Rosemary Clooney as Herself バック・ドーソン Buck Dawson as Himself アルフレッド・ヘンズ Alfred Hens as Himself ビート・クラルスフェルド Beate Klarsfeld as Herself ヒルデガード・クネフ Hildegard Knef as Herself フォルカー・キューン Volker Kuhn as Himself トマス・ラングホフ Thomas Langhoff as Himself A・C・ライルズ A.C. Lyles as Himself エリザベス・マッキントッシュ Elisabeth McIntosh as Herself フェリックス・モーラー Felix Moeller as Himself バーニー・オールドフィールド Barney Oldfield as Himself マリア・ライヴァ Maria Riva as Herself フォルカー・シュレンドルフ Volker Schlondorff as Himself フェリックス・メラー Felix Moeller as Himself ジェイミー・リー・カーティス Jamie Lee Curtis as Narrator ▲TOPへ |
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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ (2001) MARLENE DIETRICH: HER OWN SONG 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com AlloCine : Cinema |
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■映画『 真実のマレーネ・ディートリッヒ 』の更新記録 2003/08/05新規: ファイル作成 2004/12/24更新: ◆一部テキスト追記と書式変更 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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