スパニッシュ・アパートメント | |||||||||||||||||||||||||||
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スパニッシュ・アパートメント (2002) | |||||||||||||||||||||||||||
L'AUBERGE ESPAGNOLE (原題) / SPANISH APARTMENT (英題) | |||||||||||||||||||||||||||
映画『 スパニッシュ・アパートメント (2002)
SPANISH APARTMENT 』を紹介します。 映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』を以下に目次的に紹介する。 ■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』のポスター、予告編および映画データ ■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』の解説 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。 ■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』の主なスタッフ ■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』のあらすじ ■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』のスタッフとキャスト ■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』の<もっと詳しく> <もっと詳しく>は映画『 スパニッシュ・アパートメント 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。 ■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』の更新記録 >>「映画解説・レヴュータイトル一覧表」へ(画面の切り替え) |
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幸の観たい度: 8つ星 | |||||||||||||||||||||||||||
■映画『 スパニッシュ・アパートメント (2002) SPANISH APARTMENT 』のポスター、予告編および映画データ | |||||||||||||||||||||||||||
スパニッシュ・アパートメント ポスターはオフィシャルサイトより。
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●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。 Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database & Nostalgia.com. Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc. |
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■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH
APARTMENT 』の解説 映画『 スパニッシュ・アパートメント (2002) SPANISH APARTMENT 』は英語タイトルであり、別題はたくさんある。『 スパニッシュ・アパートメント 』のフランス語原題は『 L'Auberge espagnole (スペインの小旅館)』、『 スパニッシュ・アパートメント 』のスペイン語題では『 Una Casa de locos (クレージーな人達の館)』。他に『 スパニッシュ・アパートメント 』には『 The Spanish Inn (スペインの小旅館)』『 The Spanish Apartment (スペインのアパート)』『 Euro Pudding (ヨーロッパのプディング』『 Pot Luck (あり合わせ・持ち寄り)』という別タイトルがある。 この諸タイトルから推測できるように、この映画『 スパニッシュ・アパートメント 』はスペインのバルセロナ Barcelona, Spain のアパートで繰り広げられる、数ヶ国から集まった若者達の話。でも乱痴気騒ぎで軌道をあまりにも外れた若者映画というのでなく、訴えるものがありそうなロマンティック・コメディである。 ▲TOPへ ■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』の主なスタッフ ○『 スパニッシュ・アパートメント 』で監督・脚本の二役を務めるのは 『 パリの確率 (1999) PEUT-ETRE 』のセドリック・クラピッシュ。彼は二週間足らずの間に脚本を書き上げ、ヨーロッパ諸国間を飛行中に配役を決めたそうだ。 ○『 スパニッシュ・アパートメント 』撮影は 『 アメリ (2001) AMELIE POULAIN / LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN 』のドミニク・コランで、軽量のデジタルカメラでなされた。 ○『 スパニッシュ・アパートメント 』音楽の作曲者の一人トム・ヨークは 『 ロミオ&ジュリエット (1996) WILLIAM SHAKESPEAR'S ROMEO & JULIET / ROMEO + JULIET 』 『 ダンサー・イン・ザ・ダーク (2000) DANCER IN THE DARK 』 『 運命の女 (2002) UNFAITHFUL 』でも携わっている。 ▲TOPへ ■映画『 スパニッシュ・アパートメント SPANISH APARTMENT 』のあらすじ ※本作『 スパニッシュ・アパートメント 』のあらすじは、日本公開前に幸田幸が書いたものです。作成現時点で出来るだけ正確な情報を心掛けていますが、データや内容に誤りや適切でない表現があるかもしれません。どうか宜しくご了解いただきお読みくださいますようお願いいたします。本コンテンツの複写や転用等はお控えください。また、リンクやメールをいただく場合はここを必ずお読みくださいますように。映画会社や配給会社や宣伝担当会社からの情報提供はこちらをお読みください。 ▲TOPへ さて、映画『 スパニッシュ・アパートメント 』のストーリーは、パリ Paris, France で経済学専攻の大学生ザビエル(ロマン・デュリス:『 パリの確率 』 『 リトル・トム (仮題) (2001) LE PETIT POUCET (原題) / TOM THUMB (英題) 』 『 ル・ディヴォース/パリに恋して (2003) LE DIVORCE 』)が主人公。フランス人の彼は 25 歳くらいで、大学最後の学年を「エラスムス外国研究コース Erasmus foreign study program 」に参加しようと決心する。それはスペインのバルセロナで実施される為、恋人マルティーヌ(オドレイ・トトゥ:『 アメリ 』主役)が異議を唱えるにも拘らず、連絡は密に取るからと約束して国際都市バルセロナへと向かった。 ザビエルはスペイン語は殆んど話せない。暫くは、同じくパリから来たジャン=ミシェル(ザヴィエル・ド・ギユボン)とアン=ソフィ(ジュディット・ゴドレーシュ)という新婚夫婦と一緒に行動する。神経学者のジャン=ミシェルは、新妻がやはりその地に不慣れなので、よかったらバルセロナ案内をしてやってくれとザビエルに頼む。そうなれば成り行きは当然決まっている。ザビエルとアン=ソフィはいい仲になってしまった。 そんなこともありながら、ザビエルは学生達の“スパニッシュ・アパートメント”を見つけて転がりこむ。そこは国際色豊かな面々が揃っていた。ロンドン London から来たイギリス人のウェンディ(ケリー・ライリー)とその兄のウィリアム(ケヴィン・ビショップ)、タラゴナ Tarragona からのスペイン人ソレダード(クリスティナ・ブロンド)、ローマ Rome から来たイタリア人アレッサンドロ(フェデリコ・ダンナ)、デンマーク人ラルス(クリスチャン・パク)、ベルリン Berlin から来たドイツ人トビアス(バーナビー・メシュラット: 『 アナトミー2 (2003) ANATOMIE 2 (原題) / ANATOMY 2 (英題) 』)だ。 アパートの大家さんが家賃を上げると言ってきたことから、もう一人“スパニッシュ・アパートメント”の住人を増やすことにした。ザビエルのクラスメイトでベルギー人のレズビアンの級友イザベラ(セシル・ド・フランス: 『 80デイズ (2004) AROUND THE WORLD IN 80 DAYS 』)である。こうして“スパニッシュ・アパートメント”住人達は国際的メンバーで色々な言語が飛び交い、様々な文化の交流を味わうことになる。恋愛と友情も当然芽生える。 『 ミッション・クレオパトラ (2002) ASTERIX & OBELIX: MISSION CLEOPATRE (原題) / ASTERIX & OBELIX: MISSION CLEOPATRA (米題) 』のジネディーヌ・スアレムも登場するようだ。 ザビエルの父親はビジネスマンで母親はヒッピー。ザビエルはハンザムな若者で、因習的で、多少引っ込み思案でもあった。こういうザビエルがバルセロナの“スパニッシュ・アパートメント”で暮らして各国の学生達と過ごしていくうちに、彼らの内面が明らかにされ、人間関係も発展していく。そしてスペイン語の授業も生活も上手くこなせるようにし、アン=ソフィとの関係も、更には故郷パリに残してきたマルティーヌとの長距離恋愛もうまくやっていくらしい。 『 スパニッシュ・アパートメント 』のポスターを見る限り、イヤラシイ感じはなくて、カラッと明るい若者達の群像が浮かび上がるようだ。きっと、ザビエルは国際都市バルセロナという地で新しい生き方を見つけるという映画だろうと想像している。 |
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【『 スパニッシュ・アパートメント 』のスタッフとキャスト】 | |||||||||||||||||||||||||||
監督: セドリック・クラピッシュ Cedric Klapisch (Directed
by) 製作: ブルノ・レヴィ Bruno Levy (producer) ジャック・ロワイェルフ Jacques Royerf (line producer) 脚本: セドリック・クラピッシュ Cedric Klapisch (Writing credits) 撮影: ドミニク・コラン Dominique Colin (Cinematography by) 編集: フランシーヌ・サンドバーグ Francine Sandberg (Film Editing by) 音楽: Ardag (song "Cambia la vida") Loic Dury (as Kouz-1) Cyril Moisson (song) Thom Yorke (song "No Surprises") 出演: ロマン・デュリス Romain Duris as Xavier ジュディット・ゴドレーシュ Judith Godreche as Anne-Sophie オドレイ・トトゥ Audrey Tautou as Martine セシル・ド・フランス Cecile De France as Isabelle ケリー・ライリー Kelly Reilly as Wendy クリスティナ・ブロンド Cristina Brondo as Soledad フェデリコ・ダンナ Federico D'Anna as Alessandro ケヴィン・ビショップ Kevin Bishop as William ザヴィエル・ド・ギユボン Xavier De Guillebon as Jean-Michel クリスチャン・パク Christian Pagh as Lars バーナビー・メシュラット Barnaby Metschurat as Tobias ジネディーヌ・スアレム Zinedine Soualem as Barman ▲TOPへ |
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<もっと詳しく> | |||||||||||||||||||||||||||
ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。 |
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映画『 スパニッシュ・アパートメント 』の「テキストによる未公開映画の再現」レヴューは、現在まだ書けておりません・・・。 参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集 http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm IMDb allcinema ONLINE Nostalgia.com CinemaClock.com 公式サイト(海外版) http://www2.foxsearchlight.com/lauberge/ |
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■映画『 スパニッシュ・アパートメント 』の更新記録 2003/12/31新規: ファイル作成 2004/07/12更新: ◆テキスト一部とリンクおよびファイル書式 2004/12/16更新: ◆一部テキスト追記と書式変更 |
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幸田 幸 coda_sati@hotmail.com |
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