ボニーとクライド/俺たちに明日はない
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ボニーとクライド/俺たちに明日はない (1967)
BONNIE AND CLYDE
 映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない (1967) BONNIE AND CLYDE 』をレヴュー紹介します。

 映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』を以下に目次別に紹介する。
■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の解説及びポスター、予告編
 ネタばれをお好みでない方はこの解説をご覧下さい。
■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の映画データ
■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の主なキャスト
■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』のスタッフとキャスト
■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。※ご注意:映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない (1967) BONNIE AND CLYDE 』』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の結末
■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の更新記録

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幸の鑑賞評価: 8つ星 
■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の解説及びポスター、予告編
ボニーとクライド/俺たちに明日はない
ボニーとクライド/俺たちに明日はない

■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の解説

 映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない (1967) BONNIE AND CLYDE 』は、アメリカン・ニューシネマの幕開けを告げる記念すべき作品。 1967 年のアカデミー賞の8部門受賞およびノミネート。『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』は、主演・製作のウォーレン・ビーティにとって代表作。奥目がちで濃いタイプの甘いマスクの個性的スターで、シャーリー・マクレーンの弟。数々の女優と噂になったハリウッドきってのプレイボーイ。ボニー&クライドの脚本に感激して自らプロデューサーとなりアーサー・ペンに監督を依頼して主演したという経緯がある。『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』のヒロイン役ボニーは、当初ナタリー・ウッドに打診していたがフェイ・ダナウェイに決定。この運命の悪戯でフェイ・ダナウェイにとって出世作となった。以来、個性的な魅力で、今でも脇役として活躍している。
 『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の時代設定は、不況時代のアメリカ 1930 年代、テキサス州ダラスを中心に派手に暴れ回った男女二人組の強盗、ボニーとクライドの凄絶な生きざまを描いた作品。ラスト、警察に包囲された二人が 87 発もの銃弾を浴びて踊るように蜂の巣となって果てる場面は、映画史上語り継がれる有名なシーンである。
●スチルはnostalgia.com、予告編はcinemaclock.comより許諾をえて使用しています。
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Filmography links and data courtesy of CinemaClock Canada Inc.
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■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の映画データ
 上映時間 112分
 製作国 アメリカ
 公開情報 WB
 初公開年月 1968/02
 リバイバル →73.8
 ジャンル 青春/犯罪
 《公開時コピー》明日なき2人の青春を描いて 史上に輝く愛の名作! いまださめやらぬ ニュー・プリントの興奮が 鮮烈な感動を呼び いま甦る衝撃のラスト!(リバイバル時)
 《米国コピーTagline》They're young... they're in love... and they kill people.
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■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の主なキャスト
●ウォーレン・ビーティ as クライド・バロー
ボニーとクライド/俺たちに明日はない (1967) BONNIE AND CLYDE
天国から来たチャンピオン (1978) HEAVEN CAN WAIT
『 レッズ (1981) REDS 』等。
妻は『 バグジー (1991) BUGSY 』で共演したアネット・ベニング Annette Bening :
マーズ・アタック! (1996) MARS ATTACKS! 』
マーシャル・ロー (1998) THE SIEGE
アメリカン・ビューティー (1999) AMERICAN BEAUTY
ワイルド・レンジ 最後の銃撃 (2003) OPEN RANGE 』等

●フェイ・ダナウェイ as ボニー・パーカー
ボニーとクライド/俺たちに明日はない (1967) BONNIE AND CLYDE
『 ネットワーク (1976) NETWORK 』
チャンプ (1979) THE CHAMP
ムーンリットナイト (1989) IN UNA NOTTE DI CHIARO DI LUNA(伊題)/ON A MOONLIT NIGHT(英題)
ジャンヌ・ダルク (1999) JOAN OF ARC / THE MESSENGER: THE STORY OF JOAN OF ARC
裏切り者 (2000) THE YARDS
ルールズ・オブ・アトラクション (2002) THE RULES OF ATTRACTION
ブラインド・ホライズン (2004) BLIND HORIZON
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【『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』のスタッフとキャスト】
監督: アーサー・ペン Arthur Penn
製作: ウォーレン・ビーティ Warren Beatty
脚本: デヴィッド・ニューマン[脚本] David Newman
    ロバート・ベントン Robert Benton
撮影: バーネット・ガフィ Burnett Guffey
音楽: チャールズ・ストラウス Charles Strouse

出演: ウォーレン・ビーティ Warren Beatty( Clyde Barrow )
    フェイ・ダナウェイ Faye Dunaway( Bonnie Parker )
    マイケル・J・ポラード Michael J. Pollard( C.W. Moss )
    ジーン・ハックマン Gene Hackman( Buck Barrow )
    エステル・パーソンズ Estelle Parsons( Blanche )
    デンバー・パイル Denver Pyle( Frank Hamer )
    ダブ・テイラー Dub Taylor( Ivan Moss )
    エヴァンズ・エヴァンズ Evans Evans( Velma Davis )
    ジーン・ワイルダー Gene Wilder( Eugene Grizzard )

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ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。
■『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』のレヴュー

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第01段落】  1931 年夏、テキサス州ダラス Dallas, Texas 。クライド・バロー(ウォーレン・ビーティ)が車を盗もうとしている。そこにボニー・パーカー(フェイ・ダナウェイ)が「ちょっと、それウチのママの車よ。」と声をかける冒頭のシーン。これがボニー&クライドの運命的な出会いだ。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第02段落】  クライドは刑務所上がりのしがない自動車泥棒。何をやってもうまくいかないけれど、格好だけはつけたいタイプ。ホモではないが、女好きではなく、どちらかと言うと苦手らしい。さえない男なのだが、刑務所から出たばかりにしては似つかない高級な白のパナマ帽を被っている。このダンディーさで、ボニーはクライドに一目ぼれする。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第03段落】  ボニーは気の強いウェイトレスの若い娘。毎日ウェイトレスのピンクの制服を着て、お客の男たちの下品な冗談を聞かされていた。テキサス州の片田舎で平凡に質素に暮らしながら歌手になることを夢見ていたが、退屈なつまらない毎日。何か刺激がほしかった。そこに泥棒場面を実際に目の前で見て、最高に興奮。「泥棒ってどんな感じ?」と興味を覚え、スリルを自分でも味わいたくなる。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第04段落】  クライドはボニーの気を引こうとして、「ドレスを着て高級なホテルに行きたくないのか?」と言うが、この時点では、贅沢と言ってもこの程度だったのだ。銀行強盗して大金で贅沢するなんて、考えもしていなかった。こうしてひょんなことから出会った二人は、クライドの度胸試しに物盗りをしてみることにする。小心で自動車泥棒だけしていれば、人生の歯車は狂わなかったのだか…。クライドはボニーにカッコつけようとして、小さな店に強盗に入る。ここで成功してしまった!ボニーは大喜びで大興奮、クライドに「ヤッタ〜」と言って抱きつき、キスをするが、クライドは嫌がる。女性には興味ないそぶりだ。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第05段落】  この度胸試しに始めた物盗りが、二人の生活を生き生きさせていく。二人はまるでスポーツを楽しむかのように犯行を重ねていくが、まるで罪の意識はない。ますますスリルと興奮に魅了されていく。ある時、農家に寝場所確保と金とりの目的で押し入ると、家と畑は銀行に差し押さえられ、家を追われた農民一家は悲惨な姿で野外にいた。その事情を聞いたクライドは、自身も貧農出身なので同情し、思わず「俺たちは銀行強盗なんだ」と口走る。そんな経緯で実際に銀行に強盗に入ることになってしまうのだ。カッコづけとは、恐ろしいものだと思う。クライドは、緊張して田舎の小さな銀行を襲撃。しかし押し入ってみると、その銀行は倒産していて、現金が全くないとわかり、恥をかいた腹いせに感情的になって建物に銃を乱射する始末。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第06段落】  この映画はアメリカの大恐慌時代の銀行強盗の実話だから、大恐慌を表現しているシーンが2カ所ある。今述べた、強盗に入った銀行が既に倒産して現金がないシーンと、一夜の宿を求めて忍び込んだ農家がすでに空家で、農民が家を没収されて吹きさらしの野外にいたシーンだ。当時の厳しい不景気が具体的に描かれている。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第07段落】  食べ物を盗みに食料店を襲って店員に逆襲されると、「殺そうとしやがった、何もしていないのに。食べ物ぐらいで騒ぎやがって、なんて野郎だ。俺が何をした?」と店員を撲殺しかけるクライド。強盗を働いても自分は悪くないと考えるのだ。こうして、だんだん強盗殺人へとエスカレートしていく。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第08段落】  途中、身元不明の自動車泥棒のC.W.モス(マイケル・J・ポラード:こんな少年だったのが、
マーダー・ライド・ショー (2003) HOUSE OF 1000 CORPSES 』でオジサンになっているとは!)という少年が加わる。彼は石油精製所の店員で、車などメカにはすごく詳しい。モスとの最初の銀行襲撃で、クライドは動揺して早くも市民を射殺してしまう。人まであやめてしまい、アメリカ中にその悪名は知れ渡り、後に引けなくなる。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第09段落】  その後、クライドの兄バック(ジーン・ハックマン:
ボニーとクライド/俺たちに明日はない (1967) BONNIE AND CLYDE
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (2001) THE ROYAL TENENBAUMS
ニューオーリンズ・トライアル (2003) RUNAWAY JURY
ムースポート (2004) WELCOME TO MOOSEPORT 』等に出演)とその妻ブランチ(エステル・パーソンズ)も旅に加わる。ボニーは夫妻と性格が合わず、クライドと何度も喧嘩になる。モスと兄夫婦が加わってからも、クライドとボギーの恋愛は止まったまま。クライドは「女には興味がない」と言って、一度もボニーを抱かない。性的コンプレックスを克服できず、いびきをかいて寝たフリをしてまでボニーから逃げるのだ。女を喜ばすことができない男なんて、とボニーはイライラする。しかし、クライドがボニーを愛しているのは真実で、ボニーも「愛している」と言う彼の言葉を信じていながら、不安な気持ちは否定できない。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第10段落】  五人は派手に銀行強盗をしながら逃げ続ける。殺人もしていく。何もかも上手くいっていると楽観的だった。まるでギャングのヒーロー、ヒロインになったかのように颯爽と振る舞い、垢抜けていく。銀行強盗を重ね大金を手にすると、その金で流行の洋服を身にまとうようになる。クライドの最初の頃の白パナマは、その後は、高級なハンチングやソフトに遍歴し、ますますリッチになっていく。また、ボニーの服装はアメリカの当時のモガ風で、ベレー帽が彼女のトレードマークだった。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第11段落】  新聞は彼ら一味を「バロー・ギャング」とか「クライド・ファミリー」と名づけ、彼ら自身も、銀行を襲う時、「俺たちがバロー・ギャングだ」と名乗ってノリ過ぎてくる。彼らが次々と銀行を襲撃した記事は新聞に載り、世間の注目を浴びる。大スターになったようで大はしゃぎ。二人は有名になり、前述の、畑と家を没収され銀行を憎む農夫たちは、「いい連中だ。葬式には花を供えてやろう。」なんて言う場面も出てくる。だから、一言で彼らを「悪人」とは憎めない何かがある。二人に感情移入して、追っている警察が悪者に見えて来たりもする。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第12段落】  逃亡中のボニーとクライドはボニーの母親と久しぶりに再会する。つかの間の休息。ボニーは母親に「いつか一緒に暮らしましょう。」と笑顔で言うが、母親は寂しげな表情で、しかし非情にも「そんなこと出来ないよ。お前たちはもう逃げることしか出来ない。」と、真実を伝える。ボニーとクライドは灯台下暗しで、初めて自分たちの置かれている状況がわかる。もう、幸福を手にすることはできないのかと。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第13段落】  ある時、警察はボニーに「クライドを渡せばお前の罪は問わないでやろう」と取り引きを申し出てくるが、ボニーはそれに応じず、相変わらずクライドと行動を共にする。やはり愛しているのだ。銀行強盗をしては逃避行を続ける彼らを、追っ手の警察は威信をかけて追跡する。途中、殊にテキサス・レインジャーのフランク・ハマー(デンバー・パイル)を侮辱したので、警察側の追跡はますます執拗になってきた。連日、警察と銃撃戦を繰り広げ、彼らは何人もの警官を殺し、どうにか逃げ続ける。しかし、暗い陰がだんだん忍び寄ってくる。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第14段落】  数年後、遂に兄夫婦は警察の包囲網の中に倒れた。銃撃戦で、兄バックは撃ち殺され、兄の妻ブランチは逃げ遅れて逮捕されてしまったのだ。身元不明の共犯者C.W.モスの名前は暴露された。背水の陣のボニーとクライドとモスの三人は、モスの家へ逃避行を続ける。負傷しながら逃亡の途中で、家を没収されて屋外暮らしを余儀なくされている農民たちが、彼らのわずかな水と食べ物を恵んでくれる。昔、この人たちの立場に同情して銀行強盗に走ったわけだが、今度は逆に彼らは、弱りきっている二人を援助してくれるのだ。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第15段落】  これらの難民農民に助けられながら、負傷したボニーとクライドはモスの家に向かい、世話になることになる。二人はモスの家で怪我を治療しながら、久しぶりに平和な暮らしをする。そして怪我が治っても、銀行強盗の続きはしようとしない。ボニーは詩を書くが、その詩を書いた紙は風で飛んでいってしまう。この後、何か不吉な事が起こるのでは、という伏線か。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第16段落】  また、ボニーは子供がほしいともつぶやく。遂にクライドはボニーにプロポーズし、二人は結ばれる。ボニーはクライドに「今までのことが何にもなくなって明日からやり直せるとしたらどうする?」と尋ねると、「遠く町に住んで『仕事』は他の州でやるよ。」とクライドは答える。二人は片田舎でひっそりと、普通の人間としてまっとうな暮らしをしようと夢見るのだった。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第17段落】  しかし、二人のつかの間の幸せは無残にも引き千切られる。何と、二人が泊まらせてもらっているモスの父親のイワン・モス(ダブ・テイラー)が、自分の息子の罪と引き換えに、警察と取り引きをしたのだ。まさか、裏切られるなんて…。

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◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第18段落】  モス少年の父は道端に車を止めている。クライドは何事かと近づく。ボニーは車で待っている。茂みの中に銃を構えた警官が隠れている。その気配に気付いて、銃が発砲されるまでの一瞬の静寂、二人が目と目を交わす刹那のシーン。クライドはボニーの方へ駆け出すが、ボニーは死を悟ったのか、優しい眼差しでクライドを見つめる。このシーン、キャメラはフェイ・ダナウェイのボニーの眼差しを非常に美しく撮っている。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第19段落】  突然、茂みから放射のような銃弾の嵐。聞こえるのは激しい銃声だけ。二人は無防備のまま射殺される。このラストシーンは、当時「 87 発の銃弾」という具体的な弾丸数まで発表された。既に死んでいる体が撃ち抜かれるショックでもだえる「死のバレエ」として語り継がれている、有名なシーンだ。ここで物語は終わる。二人が結ばれ、将来を夢見たほんの翌日のことだった。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第20段落】  歴史上の実際のボニー( 23 歳)とクライド( 25 歳)は、組んでから少なくとも 13 の殺人を犯していた。 1934 年5月、ルイジアナ州ギブスランド付近で警察の待ち伏せの罠にはまり、八方から銃弾の雨を注がれて射殺された。二人は1発も撃てず、射殺至近距離からの発砲で、何と 150 発の銃弾が二人に向けて放たれたそうだ。二人はそれぞれ銃弾を 50 発浴びて即死状態だったという。

【ボニーとクライド/俺たちに明日はない 第21段落】  生前のボニーは詩の最後にこう書いている。「いつの日か二人は共に斃れ、並んで葬られる。一握りの者には・・・悲しみ。その筋の者には・・・安堵。だが、ボニーとクライドには死・・・。」しかし、二人は、並んで葬られることはなかった。ボニーとクライドは数キロも離れた墓に埋葬されている…。

以上。
<もっと詳しく>からスペースを含まず4931文字/文責:幸田幸

参考資料:「映画の森てんこ森」映画タイトル集
       http://www.coda21.net/eiga_titles/index.htm
      IMDb
      allcinema ONLINE
      Nostalgia.com
      CinemaClock.com
■映画『 ボニーとクライド/俺たちに明日はない 』の更新記録
2002/02/09新規: ファイル作成
2002/08/23更新: ◆解説とネタばれ
2003/10/05更新: ◆俳優についてリンク追記
2005/01/04更新: ◆一部テキスト追記と書式変更
2005/12/04更新: ◆データ追加
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幸田 幸
coda_sati@hotmail.com
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