シリアスマン@映画の森てんこ森
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 映画の森てんこ森■映画解説と予告編とレヴュー
シリアスマン (2009)
A SERIOUS MAN
※クリックでYouTube『シリアスマン A SERIOUS MAN』予告編へ
※予告編はYouTube「共有」モードで掲載。Trailer Courtesy of ClevverMovies
(c) 2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
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【 目次 】
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の解説
 ネタばれが含まれている場合があります。
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の映画データ
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のトリビア
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のスタッフとキャスト
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のあらすじ
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の<もっと詳しく>
 <もっと詳しく>は映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の「テキストによる映画の再現」レヴュー(あらすじとネタばれ)です。
 ※ご注意:映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の内容やネタばれがお好みでない方は読まないで下さい。
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の感想
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』Wikipedia情報
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』リンク
 ★映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』データ箱
■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の更新記録

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■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の解説
シリアスマン
映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』ポスター
Links:  Official Web Site(日本語)
Official Web Site(英語)
Trailers:  日本語予告編
英語予告編
IMDb予告編
Poster Courtesy of IMDb
【解説】

 驚くべき完成度と美学を誇る1984年の犯罪映画『ブラッド・シンプル』で鮮烈デビューを飾り、その後は無尽蔵にあふれ出る奇想と魔法のごとき演出力で、一作ごとに世界中を魅了してきたジョエル&イーサンのコーエン兄弟。

 2007年の『ノーカントリー』でアカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞に輝き、名実共にアメリカ映画界の頂点に立った彼らは、今や巨匠と呼ぶにふさわしい存在となった。それに続いてブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーらのビッグネームとのコラボレーションを楽しむかのように、軽やかに撮り上げたブラック・コメディ『バーン・アフター・リーディング』も記憶に新しい。

 そんな名うての兄弟監督の最新作は、『ハート・ロッカー』『アバター』『第9地区』などとともに第82回アカデミー賞の作品賞候補に名を連ねた話題作『シリアスマン』である。

 いつものコーエン兄弟作品がそうであるように、波瀾万丈のストーリーがあれよあれよと展開していくが、怒濤のサプライズが続出するこの映画は、ジャンル分けすら容易ではない“底知れない面白さ”が満ちあふれている。

 巨匠であると同時に、鬼才とも曲者とも称されるコーエン兄弟ならではの“ストレンジ”なテイストが全編を支配し、またしても観る者をかつてない刺激的な映像体験へと誘う。まだかまだかと首を長くして日本到着を待ったすべての映画ファンの期待を裏切ることなく、なおかつあらゆる予想を根こそぎ吹っ飛ばす破格の野心作の登場だ。

※以上はEPK(プレス向け資料)を掲載
(c) 2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
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■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のデータ
■邦題:シリアスマン
■英語題・原題:A SERIOUS MAN
■メディア:映画/カラー
■上映時間:106分
■製作国:アメリカ合衆国
■制作会社:フォーカス・フィーチャーズ(Focus Features)、スタジオカナル(Studio Canal)、レラティビティ・メディア(Relativity Media)、マイク・ゾス・プロダクションズ(Mike Zoss Productions)、ワーキング・タイトル・フィルムズ(Working Title Films)
■製作年:2009年
■製作費:$7,000,000(推定)
■興行収入:アメリカ国内=$9,228,768
■海外興行収入: $22,201,566
■全世界興行収入: $31,430,334
■公開年月:2009年9月12日(トロント国際映画祭)
■アメリカ公開年月:2009年10月2日(アメリカ限定公開)
■日本公開年月:2011年2月26日(土)
■配給情報:劇場公開(フェイス・トゥ・フェイス)
■ジャンル:コメディ/ドラマ
■映倫:PG12
■公式サイト(日本)
 『シリアスマン』 http://www.ddp-movie.jp/index_ddp.html
■公式サイト(英語版)
 『A SERIOUS MAN』 http://filminfocus.com/a_serious_man (英語)
■IMDb情報
 『A SERIOUS MAN
 http://www.imdb.com/title/tt1019452/
■キャッチコピー:
 人間のおかしさが、暴走する
■劇場公開情報:2011年2月26日(土)
 2011年2月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー
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■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のトリビア
ネタバレご注意:以下の『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のトリビアにはネタバレが含まれている場合があります。映画『シリアスマン』をまだご覧になっていない方はご注意ください。
 Warning!Trivia items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

◆『シリアスマン』 トリビア#01
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、第82回アカデミー賞 作品賞でノミネート、脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネートされる。

◆『シリアスマン』 トリビア#02
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)でマイケル・スタールバーグがノミネートされる。
 本映画『 ヒッチコック (2012) HITCHCOCK 』で、ローレンス・ラリー・ゴプニック教授役を演じるマイケル・スタールバーグ Michael Stuhlbarg は、1968/07/05生まれ、アメリカ出身。マイケル・スタールバーグのフィルモグラフィーを見ると、
【フィルモグラフィー】
ヒッチコック (2012) HITCHCOCK 』 ルー・ワッサーマン
メン・イン・ブラック3 (2012) MEN IN BLACK III 』 グリフィン
ヒューゴの不思議な発明 (2011) HUGO 』 ルネ・タバール
『 ボードウォーク・エンパイア 欲望の街 (2010〜)<TV> 』 アーノルド・ロススタイン
シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』 ラリー・ゴプニック
『 LAW & ORDER ロー&オーダー (シーズン18) (2008)<TV> 』
『 LAW & ORDER クリミナル・インテント (シーズン5) (2005〜2006)<TV> 』
『 灰の記憶 (2001) 』
『 潜水艦CSSハンレー (1999)<TVM> 』
等の映画・TV作品がある。

◆『シリアスマン』 トリビア#03
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、英国アカデミー賞 オリジナル脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネートされる。

◆『シリアスマン』 トリビア#04
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、インディペンデント・スピリット賞 監督賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネート、撮影賞でロジャー・ディーキンスが受賞。ロバート・アルトマン賞を受賞する。

◆『シリアスマン』 トリビア#05
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、全米映画批評家協会賞 脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンが受賞する。

◆『シリアスマン』 トリビア#06
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、放送映画批評家協会賞 作品賞でノミネートされ、オリジナル脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネートされる。

◆『シリアスマン』 トリビア#07
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、サテライト賞 作品トップ10を受賞し、 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)でマイケル・スタールバーグが受賞し、オリジナル脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネートされ、 撮影賞でロジャー・ディーキンスがノミネートされる。

◆『シリアスマン』 トリビア#08
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、オンライン映画批評家協会賞賞 作品賞にノミネート、監督賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネートされ、 オリジナル脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネート、撮影賞でロジャー・ディーキンスがノミネートされる。

◆『シリアスマン』 トリビア#09
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、ニューヨーク映画批評家オンライン賞 トップ10作品を受賞する。

◆『シリアスマン』 トリビア#10
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、ワシントンD.C.映画批評家協会賞 脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネートされる。

◆『シリアスマン』 トリビア#11
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、ボストン映画批評家協会賞 脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンが受賞する。

◆『シリアスマン』 トリビア#12
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、サンディエゴ映画批評家協会賞 キャスト賞でノミネート、 脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネートされる。

◆『シリアスマン』 トリビア#13
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 作品賞トップ10を受賞。脚本賞はジョエル・コーエン、イーサン・コーエンが受賞。

◆『シリアスマン』 トリビア#14
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、全米脚本家組合賞 脚本賞でジョエル・コーエン、イーサン・コーエンがノミネートされる。

◆『シリアスマン』 トリビア#15
  本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』で、監督/脚本/製作/編集を担当するコーエン兄弟の映画タイトルは、1980年代『ブラッド・シンプル(1984年)』『赤ちゃん泥棒(1987年) 』、1990年代『ミラーズ・クロッシング(1990年)』『バートン・フィンク(1991年)』『未来は今(1994年)』『 ファーゴ (1996) FARGO 』『ビッグ・リボウスキ(1998年)』、2000年代『 オー・ブラザー! (2000) O BROTHER, WHERE ART THOU 』『 バーバー (2001) THE MAN WHO WASN'T THERE 』『 バッドサンタ (2003) BAD SANTA 』『 ディボース・ショウ (2003) INTOLERABLE CRUELTY 』『 レディ・キラーズ (2004) THE LADYKILLERS 』『ノーカントリー(2007年)』『バーン・アフター・リーディング(2008年)』そして本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』。2010年代『 トゥルー・グリット (2010) TRUE GRIT 』『 モネ・ゲーム (2012) GAMBIT 』と続く。

◆『シリアスマン』 トリビア#16
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』は、44日間で撮影された。主要ロケ地となったミネソタ州ミネアポリスは、コーエン兄弟の出身地である。

◆『シリアスマン』 トリビア#17
 ダニー・ゴプニックと一緒にスクールバスに乗る登場人物の名前は、コーエンの兄弟の幼馴染の名前である。

◆『シリアスマン』 トリビア#18
 電話でのコロンビアハウスレコード従業員との議論では、ラリー・ゴプニックは、サンタナのアルバム・アブラクサスを何度も拒絶する。アブラクサスとは、神のためのグノーシス派の用語、特に宇宙の創造者から悪魔まですべてのものを包含する神、そしておよび「アブラカダブラ」を表す語源である。したがってこのシーンはラリー・ゴプニックが猛烈に神と魔法を拒絶していることを暗示しているそうだ。

◆『シリアスマン』 トリビア#19
 ラリーが行くように言われる離婚弁護士(ロン・メッシュべッシャー)は、ミネアポリスで現実に地元の弁護士である。彼はメッシュべッシャー・アンド・スペンス法律事務所の人間である。そして映画の最後のほうで出てくる封筒のアドレスは実在の住所である。

◆『シリアスマン』 トリビア#20
 映画の終わり近くで、ラリーがクラス名簿を見ているときに、最後の名前はメアリー・ゾフレス(Mary Zophres)であるが、メアリー・ゾフレスとは本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の衣装デザインの責任者である。

◆『シリアスマン』 トリビア#21
 映画では、3人が「エンバーズ」というレストランへ行くシーンがあるが、「エンバーズ」は1956年にミネアポリスで始められたレストランのチェーン店である。

◆『シリアスマン』 トリビア#22
 サラ・ゴプニックは「ザ・ホウル(The Whole)」のことを何度も話すが、「ザ・ホウル」は、ミネソタ大学の学生会館の地下にある音楽クラブで、1960年代に開かれた。

◆『シリアスマン』 トリビア#23
 映画『『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』で出てくるレッドアウル(Red Owl)は、ミネアポリス郊外ブルーミントンを含むツイン・シティーズエリアにいくつかの店がある、本物の中西部食料雑貨店チェーンである。映画の中で使用されている赤いフクロウの看板は、アンティークの本物の看板だった。その看板は映画撮影の後に不運にも偶然に落ちて壊れてしまった。

◆『シリアスマン』 トリビア#24
 サイ・エイブルマンは、「数学は“可能性の芸術”である」のセリフは、「政治は“可能性の芸術”である」と言ったオットー・フォン・ビスマルクの言葉を引用した言い換えである。

◆『シリアスマン』 トリビア#25
 映画が始まってから8分後にやっと英語が話される。コーエン兄弟は、映画『シリアスマン』の開始シーンを少し短い目に作ったのは、観客のつかみのためであって他の意図はないと述べている。

◆『シリアスマン』 トリビア#26
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』で話に出てくるタックマン・マーシュ(Tuckman Marsh)と呼ばれる法律事務所は、コーエン兄弟の2008年作の映画『バーン・アフター・リーディング』でも出てくる。

◆『シリアスマン』 トリビア#27
 配役をみると今までのコーエン映画に起用された俳優はほとんどいないようだ。本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』では相対的に観客の知らない人ばかりである。

◆『シリアスマン』 トリビア#28
 コーエン兄弟の担当した作品のほぼ全てで兄のジョエル・コーエンと弟のイーサン・コーエンが協力しているが、弟イーサンは『死霊のはらわた (1983)』と『魔界からの逆襲 (1981)<未>』は関わっていない。逆に兄ジョエルは弟イーサンが脚本を務めた映画『 ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN 』には関わっていない。

◆『シリアスマン』 トリビア#29※ネタバレご注意
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のクライマックスでは、町に近づいてくるトルネード(竜巻)は事実の出来事である。1967年に南ミネソタでトルネードが発生した。

◆『シリアスマン』 トリビア#30
 本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のスタッフで、編集(Film Editing)はロデリック・ジェインズ Roderick Jaynes となっているが、ロデリック・ジェインズは実はコーエン兄弟のことである。

◆『シリアスマン』 トリビア#31
 SPOILER(ネタバレ): As with all Coen brothers movies, there are many allusions in the film. In 'A Serious Man' many of the allusions are Biblical. Larry is a Job-like figure, a good man to whom many bad things happen with no explanation. When he is on his roof, he sees over his neighbor's fence and looks at his neighbor's beautiful wife naked in her yard, just as King David saw Bathsheba. His son Danny's looking at the oncoming tornado recalls God speaking to Job from out of the whirlwind, saying He will not explain why these bad things have happened to him.

◆『シリアスマン』 トリビア#32
 SPOILER(ネタバレ): The Coen Brothers' original idea for the picture was as a short film about Danny's stoned bar mitzvah and his meeting with Rabbi Marshak. All of the other content in the movie grew out of that sequence.

◆『シリアスマン』 トリビア#33
 SPOILER(ネタバレ): The tornado in the ending scene may reference the 1965 Twin Cities tornado outbreak, six strong tornadoes that occurred around Minneapolis and St. Paul, Minnesota, USA on May 6, 1965. The outbreak has been nicknamed "The Longest Night" and is most often remembered for the two F4 tornadoes that hit Fridley, Minnesota. Thirteen people were killed in the six tornadoes that touched down in the Twin Cities area that day. Four tornadoes were rated F4, one was rated F3, and other was rated F2. This event caused more dollar damage than any single weather event in Minnesota history at that time. It was voted a tie for the "fifth most significant Minnesota Weather Event of the 20th Century" with the 1965 Mississippi & Minnesota River Flooding by the Minnesota Climatology Office.

◆『シリアスマン』 トリビア#34

◆『シリアスマン』 トリビア#35

◆『シリアスマン』 トリビア#36

◆『シリアスマン』 トリビア#37

◆『シリアスマン』 トリビア#38

◆『シリアスマン』 トリビア#39

◆『シリアスマン』 トリビア#40


※『A SERIOUS MAN』-Wikipedia、『A SERIOUS MAN』-IMDb、『シリアスマン』EPK引用
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■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のスタッフとキャスト
監督 Directed by: ジョエル・コーエン Joel Coen
   イーサン・コーエン Ethan Coen
製作 Produced by: ジョエル・コーエン Joel Coen
   イーサン・コーエン Ethan Coen
製作総指揮 executive producer: ティム・ビーヴァン Tim Bevan
   エリック・フェルナー Eric Fellner
   ローベルト・グラフ Robert Graf
脚本 written by: ジョエル・コーエン Joel Coen
   イーサン・コーエン Ethan Coen
撮影監督 Cinematography by: ロジャー・ディーキンス Roger Deakins
美術監督 Production Design by: ジェス・ゴンコール Jess Gonchor
音楽・作曲 Original Music by: カーター・バーウェル Carter Burwell
キャスティング Casting by: エレン・チェノウェス Ellen Chenoweth
   レイチェル・テナー Rachel Tenner
編集 Film Editing by: ロデリック・ジェインズ Roderick Jaynes
   ジョエル・コーエン Joel Coen(クレジットなし)
   イーサン・コーエン Ethan Coen(クレジットなし)
衣装デザイン Costume Design by: メアリー・ゾフレス Mary Zophres

Cast キャスト・出演:
   マイケル・スタールバーグ Michael Stuhlbarg ... Prof. Lawrence 'Larry' Gopnik ローレンス・ラリー・ゴプニック教授
   リチャード・カインド Richard Kind ... Uncle Arthur アーサー伯父さん
   フレッド・メラメッド Fred Melamed ... Sy Ableman サイ・エイブルマン
   サリ・レニック Sari Lennick ... Judith Gopnik ジュディス・ゴプニック
   アーロン・ウルフ Aaron Wolff ... Danny Gopnik ダニー・ゴプニック
   ジェシカ・マクマヌス Jessica McManus ... Sarah Gopnik サラ・ゴプニック
   アダム・アーキン Adam Arkin ... Divorce Lawyer 離婚弁護士
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■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のあらすじ
あらすじ
※以下のあらすじはEPK(Electric Press Kit)引用です。

『シリアスマン』EPK あらすじ#01
 人間のおかしさが弾け、人生の不条理が暴走する
 “世界一不幸な男”の想像を絶する運命とは?

『シリアスマン』EPK あらすじ#02  時は1967年。アメリカ中西部郊外に住むユダヤ人の大学教授ラリー・ゴプニックは、ひたすら平凡な人生を歩んできたマイホーム・パパだ。それぞれ秘密を抱えた息子ダニー、娘サラ、兄アーサーと暮らす彼は、妻ジュディスから突然別れ話を突きつけられ、ハンマーで脳天を殴られたようなショックを受ける。さらに落第点をつけた学生からワイロを渡され、隣人トラブルにも頭を悩ますラリーは、やがてモーテル暮らしを強いられ、こつこつ貯めた銀行預金も底をついてしまう。そんな相次ぐ不運を嘆くラリーは「なぜ自分だけがこんな悲惨な目に?」の答えを求めて、地元コミュニティーの指導者であるラビたちのもとを訪ねるのだが……。

『シリアスマン』EPK あらすじ#03  いわば、これは人生崩壊まっしぐらの一大パニックに陥った“世界一不幸な男”の運命をたどる2週間の物語。コーエン兄弟の作品では、しばしば犯罪に関わった人間の破滅が描かれるが、本作の主人公ラリーは何ひとつ悪さをしていない。むしろ善良で無害な小心者が、常識ではありえないほどの厄災に嵐に見舞われてしまう。そう、まさしくこの映画は常識外れ。悪い奴が懲らしめられる、いい人の努力が報われる、といった因果応報の“納得感”がどこにも見当たらないのだ!

『シリアスマン』EPK あらすじ#04  主人公の置かれた状況がドミノ倒し的に悪化していく物語の流れは、これまでのコーエン兄弟のほぼ全作品に共通し、今回はそこに『バートン・フィンク』『ノーカントリー』にも通じる不条理フレーバーを濃厚に加味。『ファーゴ』『ビッグ・リボウスキ』などで人間の悲哀や滑稽さをあぶり出してきた鋭い観察眼、つい癖になってしまうドライ&シュールなユーモア感覚も健在だ。おまけに観る者を呆然とさせるのは、冒頭と中盤に挿入された奇妙な小話である。“悪霊”と“歯”にまつわるそのふたつのエピソードは珠玉の短編映画のような出来ばえだが、どちらも明確なオチがなく、この映画に盛り込んだ真意すら不明。主人公ラリーがたどり着くラスト・シーンの唐突感も含め、大いに謎の残る異色作となった。にもかかわらず結果的に、この世の真理のようなものをさらりと大胆に浮き上がらせてみせるコーエン兄弟の懐の深さには、やはり脱帽せざるをえない。

『シリアスマン』EPK あらすじ#05  1967年のアメリカ中西部。郊外の住宅地にマイホームを構えるラリー・ゴプニックは、地元のミッドウエスタン大学で物理学を教える中年のユダヤ人だ。家庭内での威厳はいまひとつだが、彼がこなすべき当面の課題は、勤務先の大学に終身雇用を受け入れてもらうことと、2週間後に迫った息子ダニーのバル・ミツバー(ユダヤ人の男の子が13歳になるときに行われる成人式)を無難にやり過ごすことくらいなもの。要するに、絵に描いたように平凡な男だった。

『シリアスマン』EPK あらすじ#06  しかしゴプニック家では、小さな問題が幾つも持ち上がっていた。ラリーの兄アーサーは無職で無気力なうえに病気を患っており、居候中のこの家から出て行く気配がまったくない。鼻の美容整形を密かにもくろんでいる娘サラは、伯父にあたるアーサーがいつも長時間バスルームにこもっていることが我慢ならなかった。授業中にラジオを先生に没収されたダニーは、乱暴者の同級生フェーグルにマリファナ代金の20ドルを支払えず、ぼこぼこに殴られるのではないかと脅えている。

『シリアスマン』EPK あらすじ#07  そしてラリーにも厄介なトラブルが降りかかる。落第点をつけたアジア系学生クライヴがそのことに不満を表明し、現金入りの封筒をワイロとして研究室に置いていった。帰宅すると愛想の悪い隣人ブラントが、平然と敷地の境界線を越えて庭の芝刈りをしている。それ以上に慌てたのは、長年連れ添った妻ジュディスが何の前触れもなく別れ話を切り出し、「離縁状を書いてほしい」て告げてきたことだった。すでにジュディスは再婚まで考えており、しかもその相手はラリーの友人のサイだという。妻が自分を捨て、厚かましい気取り屋のサイとの未来を選んだことに、ラリーはショックを隠せない。

『シリアスマン』EPK あらすじ#08  ラリーの災難はまだまだ続く。大学の研究室には会員制のレコード会社から用件不明の電話が何度もかかってくるし、TVアンテナを直すため屋根に上がった際には、隣人のサムスキー夫人が裸で日光浴しているのを目撃して目眩を覚えた。大学にはラリーを誹謗中傷する匿名の投書が届いていることも発覚。そしてジュディス、サイとの初めての三者会談の席では、“3人が納得できる生活面の取り決め”と称して「とりあえず家を出て行ってくれ」などと言われて唖然とし、兄アーサーとともにモーテル暮らしをするはめになってしまう。さらにワイロ学生クライヴの父親からは、「これは文化的衝突だ。名誉毀損で訴えてやる」と抗議を受けるはめに。いったいなぜ自分がこんな理不尽な目に遭わねばならないのか、ラリーにはとうてい理解できなかった。

『シリアスマン』EPK あらすじ#09  困り果てたラリーは、地元コミュニティーの指導者であるラビに助言を請うことにした。ところが不在のナフナー師に代わって応対した若い下位ラビのスコット師は、「物事を新鮮な目で見るんだ」などと珍妙な“神の存在の感じ方”を力説するばかりで、さっぱりピンと来ない。そして「母さんが大変だよ」というダニーからの電話を受けて自宅に戻ると、ジュディスが号泣していた。何とサイが交通事故で突然死亡したのだという。住宅ローン、モーテルの宿泊代金、弁護士への相談料、故障した車の修理代に加え、サイの葬式費用まで負担することになったラリーは、目の前が真っ暗になった。

『シリアスマン』EPK あらすじ#10  すっかり意気消沈したラリーは、ふたりめのラビのナフナー師と対面した。年長者のナフナー師はいかにも思慮深そうな人物だったが、なぜか彼が語り出したのは、ある歯科医が体験したという世にも風変わりな物語。おまけにその話にはオチがなく、ラリーが求める神や人生についての疑問の答えもなかった。どうやらナフナー師は「君が抱える問題は歯痛のようなものだから、少し辛抱すれば痛みも消えるよ」と言いたいらしい。

『シリアスマン』EPK あらすじ#11  苦悩深まるラリーの唯一の慰めは、不気味なまでにセクシーでミステリアスな隣人、サムスキー夫人から勧められたマリファナによるトリップ体験だった。しかし最後の頼みの綱である最長老で最上位のラビ、マーシャク師との面会に失敗したラリーは、賭博や男娼まがいの行為を犯したアーサーが警察の世話になったことにも混乱し、もはや何が現実で悪夢なのかすらわからなくなっていく。

『シリアスマン』EPK あらすじ#12  かくしてダニーの成人式の日がやってきた。ぎこちなくも式を終えたダニーは、マーシャク師からなぜかジェファーソン・エアプレインのメンバーの名前を告げられ、ラジオとマリファナ代の20ドルを返してもらった。ラリーを翻弄する幾多のトラブルも、いずれ時が過ぎれば歯痛のように消えていくのだろうか。しかしこのときすでにラリーの哀れな事情やささやかな願いなどお構いなく、とてつもない巨大な脅威が目前に迫っていた……。


『シリアスマン』EPK 説明#01  主要ロケ地となったミネソタ州ミネアポリスは、コーエン兄弟の出身地だ。つねに物語の背景となる“時代”と“場所”にこだわる彼らは、少年時代を過ごした1967年のミッドウエストに舞台を設定し、「たとえ長い間離れていようと逃れられない、自らのアイデンティティーの一部」(イーサン・コーエン)の映像化に取り組んだ。主人公とその周辺の人々が属するちょっと神秘的なユダヤ人社会も、兄弟にとっては馴染み深いコミュニティー。劇中に登場するラビのキャラクターは、彼らが子供の頃に知っていた宗教指導者を下敷きにしたという。あまりにも型破りな内容ゆえに“半自伝的”とまで言うのはいささか大げさだが、希代の天才兄弟のルーツの一端が覗けるようで興味は尽きない。

『シリアスマン』EPK 説明#02  監督、製作、脚本を兼任したコーエン兄弟をサポートするスタッフは、常連の切れ者たちで固められた。撮影監督は、コーエン兄弟作品4本を含む8作品でアカデミー賞にノミネートされた実績を持つロジャー・ディーキンス。『ブラッド・シンプル』以来のパートナーであるカーター・バーウェルが音楽を担当し、ジェファーソン・エアプレインのヒット曲「あなただけを」が挿入歌として強烈な印象を残す。そして「観客にあまり知られていない俳優を起用したかった」との兄弟の意向により、ニューヨークの演劇界を中心に活躍するマイケル・スタールバーグを主演に抜擢。脇役陣にも個性豊かな風貌の実力派がひしめき、“一寸先は闇”な人生の悲喜こもごもを絶妙のアンサンブルで体現している。


※以上はEPK(プレス向け資料)のデータを掲載
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ネタバレ注意@映画の森てんこ森
ストーリー展開の前知識やネタばれがお好みでない方は、読まないで下さい。
■映画『シリアスマン』の「テキストによる映画の再現」レヴュー
【『シリアスマン』ストーリー/あらすじ】
◆ここからは、ストーリーの結末やネタバレが含まれている場合があります。御注意下さい。
Warning! This synopsis may contain spoilers.

【シリアスマン 第01段落】 The day of Danny's bar mitzvah arrives. As he goes to the stand to read from the Torah, his mind freezes and he stands as if in a trance. He looks at his family, and back down at the Torah. All at once he comes into focus and begins reading from the Torah flawlessly. As Larry and Judith watch proudly, they start to hold hands and arms, as if beginning to reconnect. Judith suddenly tells Larry that Sy always admired Larry very much, and secretly wrote letters of recommendation on Larry's behalf, to the college tenure board.

【シリアスマン 第02段落】 At the completion of the ceremony, Danny is told about the rights and duties of being a full member of the community and the synagogue. He is given a kiddush cup and told that he has been granted an audience with Rabbi Marshak.

【シリアスマン 第03段落】 Danny goes into Marshak's office, and sits in front of him. Marshak speaks slowly, almost haltingly, and in a way that suggests he's a little addled. He begins to quote lines from Jefferson Airplane's song 'Somebody to Love' (not quite accurately) and recites the names of the group's members (again, not quite accurately). He then gives Danny back his radio and simply says, "Be a good boy."

【シリアスマン 第04段落】 The scene begins to switch back and forth at this point between Larry at his office in the college, and Danny at Hebrew school. Arlen visits Larry at his office, congratulating him on Danny's bar mitzvah and speaking about the need to savor such moments of family blessings, which Larry agrees with and promises to do. Carefully emphasizing that he is speaking off the record and didn't actually 'say anything,' Arlen insinuates that Larry has won tenure at the college. We then see Danny listening to the radio through his earphones, discreetly goofing off during class again. He sees that the $20 he secreted in the radio's leather belt pouch to pay for the pot given him by Mike Fagle, is still there. He tries to carefully whisper to Fagle, whose seat is in front of him.

【シリアスマン 第05段落】 Larry opens some of his mail and one of the letters is a legal bill for $3000. Going to his grade book, he stares at the F given to Clive Park and after some thought, changes it to a C minus. Abruptly his phone rings.

【シリアスマン 第06段落】 Back at Hebrew school, a principal's aide enters and whispers to the teacher, who announces that a tornado warning has sounded and all students are to be ushered into the basement of the synagogue.

【シリアスマン 第07段落】 Larry answers his phone and it's Dr. Shapiro. He congratulates Larry on Danny's bar mitzvah but then suddenly announces he wants Larry to come into his office to discuss the results of the X-Ray (which Larry was shown getting near the beginning of the movie).

【シリアスマン 第08段落】 Back at Hebrew school, the kids are all waiting in the parking lot as the teacher fumbles with his keys. Wind is picking up and the teacher can't seem to pick out the correct key to open the door to the basement.

【シリアスマン 第09段落】 Back at Larry's office, Larry asks if he can talk over the phone about the X-Ray results, but Dr. Shapiro feels it would be more comfortable in person. Larry asks when, and Dr. Shapiro says now-- he's set some time aside for Larry to come to his office right away. It's suggested strongly that Larry is seriously ill; possibly even terminally.

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◆ここからは、結末まで書いていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


【シリアスマン 第10段落】 The final scene is back at the Hebrew school. Danny sees Mike Fagle standing in front of him and calls out to him, looking to give him the $20 Danny owes. Suddenly Fagle turns around and stares over his shoulder at Danny, and Danny freezes on seeing what Fagle had been looking at-- a major tornado funnel heading straight toward the school... and all the kids, as the teacher is still unable to locate the correct key to the basement.

【シリアスマン 第11段落】 Fade to black as 'Somebody to Love' by Jefferson Airplane begins to play.

出典: IMDb 『A SERIOUS MAN』
 http://www.imdb.com/title/tt1019452/

◆『シリアスマン』感想

 映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』のポスターは、2011年7月24日アナログ放送終了!地上デジタルテレビ放送に向けて、どのくらいデジタル化が進んだかアンテナチェック!をしている画像ではありません!
 映画「シリアスマン」の真面目な主人公ラリーが屋根の上に登った際に、隣人のフェンスの向こうを見て、ちょうどダビデ王がバト・シェバに会ったように、隣人の美しい妻の裸を見る場面の構成です。

 ダビデ王がバト・シェバに言い寄る物語はサムエル記・下・第11章で言及されていて、物語はダビデが王宮の屋上を散歩している時、水浴中のウリヤの妻バト・シェバに目を留めた事を伝えている。実際直ぐにバト・シェバと関係を持って妊娠させるという有名な話ですが、この映画ではシリアスマン・ラリーはヨブ(旧約聖書ヨブ記の主人公)のような正に「まじめな男」なのでただ見ただけなのですが・・・。

 さて、本作『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』はコメディで大いに笑えます。でも観終えると真剣に考えてしまいます。コーエン兄弟映画はいつも観る者を楽しませて、いつの間にか彼らの思惑に嵌ってしまう。本作も例に漏れません。

 映画タイトル「シリアスマン」とは文字通り「真面目な男」で、平凡な人生を歩んできたマイホーム・パパです。何ひとつ悪い事をしない全く善良な真面目人間シリアスマンが、2週間の間に、常識など吹っ飛んでしまう人災・天災などの厄災に見舞われてしまいます。

 人は生きている間に善行を積んだ真面目人間(シリアスマン)は幸福になる、といった因果応報が通用しない、彼には超越した力(悪魔サターンの仕業)が働くのです。この映画では、シリアスマン・ラリーの人生の多くの事が聖書からの言及で、旧約聖書の主人公ヨブを髣髴とさせます。

 ヨブ記では、蜿蜒と議論が続いた結果、結論として<ヤハウェ自身も現れて神の見地がいかに人間より高いかを知らしめた (32-41章)。こうして、ヨブはへりくだり3人の友のために祈り、まったき忠誠を保った事を証明すると、病は治され、神によって以前の2倍の財産を与えられ、子供たちにも恵まれ、4代にわたって孫を見るほど長生きして幸せな後半生を送り、140歳まで生きた (42章)。>とありますが・・・。

 コーエン兄弟は、因果応報と災いの考え方では「災いは因果応報による」立場か、「災いは因果応報によらない」立場のどちらに立っているのでしょうか?
 それは観客がこの「シリアスマン」を観て自分なりに考えよっ!てか?

 「不条理に直面した人が、どうそれに対処するか」なんて考えると哲学になっちゃう(@_@) ・・・。生きていなきゃ考えられないよね、ならしっかり食べなきゃ!なんちゃって・・・
 今日のお料理は?ローストチキンにはやっぱカボチャのスープかなあ♪ホッ☆-(^.^*


以上。

参考資料:IMDb
       Wikipedia
       allcinema ONLINE
       Nostalgia.com
       CinemaClock.com
       「シリアスマン」日本語版・英語版オフィシャルサイト
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シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN
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【コーエン兄弟の兄ジョエル・コーエンの作品】
ジョエル・コーエン Joel Coen by IMDb@映画の森てんこ森
 幸田幸が映画の森てんこ森で取り上げたジョエル・コーエンのタイトルは、
ファーゴ (1996) FARGO
オー・ブラザー! (2000) O BROTHER, WHERE ART THOU
バーバー (2001) THE MAN WHO WASN'T THERE
バッドサンタ (2003) BAD SANTA
ディボース・ショウ (2003) INTOLERABLE CRUELTY
レディ・キラーズ (2004) THE LADYKILLERS
シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN
です。
※以下のリンクは<allcinema>引用です。
トゥルー・グリット (2010) 監督/脚本/製作/編集
シリアスマン (2009) 監督/脚本/製作
バーン・アフター・リーディング (2008) 監督/脚本/製作/編集
ノーカントリー (2007) 監督/脚本/製作/編集
パリ、ジュテーム (2006) 監督/脚本
レディ・キラーズ (2004) 監督/脚本/製作
ディボース・ショウ (2003) 監督/脚本
バッドサンタ (2003) 製作総指揮
バーバー (2001) 監督/脚本
オー・ブラザー! (2000) 監督/脚本
ブラッドシンプル ザ・スリラー (1999) 監督/脚本
ビッグ・リボウスキ (1998) 監督/脚本
ファーゴ (1996) 監督/脚本
未来は今 (1994) 監督/脚本
バートン・フィンク (1991) 監督/脚本
ミラーズ・クロッシング (1990) 監督/脚本
赤ちゃん泥棒 (1987) 監督/脚本
XYZマーダーズ (1985) 脚本
ブラッド・シンプル (1984) 監督/脚本
死霊のはらわた (1983) 編集
魔界からの逆襲 (1981)<未> 編集

★映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』データ箱02
【コーエン兄弟の弟イーサン・コーエンの作品】
イーサン・コーエン Ethan Coen by IMDb@映画の森てんこ森
 幸田幸が映画の森てんこ森で取り上げたジョエル・コーエンのタイトルは、
ファーゴ (1996) FARGO
ホネツギマン (1998) THE NAKED MAN
オー・ブラザー! (2000) O BROTHER, WHERE ART THOU
バーバー (2001) THE MAN WHO WASN'T THERE
バッドサンタ (2003) BAD SANTA
ディボース・ショウ (2003) INTOLERABLE CRUELTY
レディ・キラーズ (2004) THE LADYKILLERS
シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN
です。
 以下のリンクは<allcinema>引用です。
トゥルー・グリット (2010) 監督/脚本/製作/編集
シリアスマン (2009) 監督/脚本/製作
バーン・アフター・リーディング (2008) 監督/脚本/製作/編集
ノーカントリー (2007) 監督/脚本/製作/編集
パリ、ジュテーム (2006) 監督/脚本
レディ・キラーズ (2004) 監督/脚本/製作
ディボース・ショウ (2003) 監督/脚本/製作
バッドサンタ (2003) 製作総指揮
バーバー (2001) 監督/脚本/製作
オー・ブラザー! (2000) 脚本/製作
ブラッドシンプル ザ・スリラー (1999) 脚本/製作
ビッグ・リボウスキ (1998) 脚本/製作
ホネツギマン (1998) 脚本
ファーゴ (1996) 脚本/製作
未来は今 (1994) 脚本/製作
バートン・フィンク (1991) 脚本/製作
ミラーズ・クロッシング (1990) 脚本/製作
赤ちゃん泥棒 (1987) 脚本/製作
XYZマーダーズ (1985) 脚本
ブラッド・シンプル (1984) 脚本/製作

■映画『 シリアスマン (2009) A SERIOUS MAN 』の更新記録
◆ファイル作成とアップ:2011/02/15(火)
◆俳優リンク追記と翻訳と修正:2011/02/16(水)
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