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【「たこ焼き屋のたこ焼き」の目次】 |
■「たこ焼き屋のたこ焼き」:はじめに・・・
■「たこ焼き屋のたこ焼き」:外はカリッと中とろり
■「たこ焼き屋のたこ焼き」の画像
■「たこ焼き屋のたこ焼き」の生地と具について
◇「たこ焼き屋のたこ焼き」レシピ【生地の材料と調味料】
◇「たこ焼き屋のたこ焼き」レシピ:【たこ焼きの具】
◇「たこ焼き屋のたこ焼き」レシピ:【ポイントと技】
■「たこ焼き屋のたこ焼き」:プロのたこ焼き屋のレシピを学んだ後で
■「たこ焼き屋のたこ焼き」のオチ
■「たこ焼き屋のたこ焼き」:たこ焼き『ウィキペディア(Wikipedia)』情報
■「たこ焼き屋のたこ焼き」の関係参考資料
■「たこ焼き屋のたこ焼き」の画像(1) 640x480ピクセル
■「たこ焼き屋のたこ焼き」の画像(2) 1280x960ピクセル
★「たこ焼き」関連ページの目次
*1.たこ焼き
*2.本ページ:たこ焼き屋のたこ焼き
*3.電気たこ焼き器
*4.たこ焼きのレシピ
*5.たこ焼きの作り方
*6.たこ焼きの焼き方
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■「たこ焼き屋のたこ焼き」:はじめに・・・ |
今日のブログは「3/7(土)たこ焼き屋のたこ焼き」です。トップ画像は「たこ焼き屋のたこ焼き」です。画像をクリックすると640x480ピクセルの拡大画像が見れます。昨日のブログ「3/6(金)電気たこ焼き器」。今日のブログ「3/7(土)たこ焼き屋のたこ焼き」はワイめん吉が担当します。
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■「たこ焼き屋のたこ焼き」:外はカリッと中とろり |
大阪名物たこ焼きは、家庭で作ってもなかなかたこ焼き屋さんで食べるようなたこ焼きにはならない。
それはたこ焼きの生地の作り方に主な原因がある。
昭和の30年〜40年頃はたこ焼きは駄菓子感覚で、現在のような高い食いもんではなかった。うどんだしを使わないで水でメリケン粉を練る店や、卵を入れないできぃ粉でごまかす店もあった。牛乳を入れてみたらと提案すると吃驚(びっくり)されたもんや。幼稚なたこ焼きの発展途上の時代やったから、当然店によってたこ焼きの味が違ごた。そやから美味い店もあったけどももない店もあった。
最近はたこ焼きの学校があるくらいで、関西大阪のたこ焼き屋さんのたこ焼きは昔と比べてどの店の味も食感も一定になった。たこ焼き器はガスバーナーつきで全自動で焼いてくれる優れもののたこ焼き器も日本橋の道具屋に並んでいる。
たこ焼きの道具も味も情報も進んで、それはそれで美味しいたこ焼きが食べれてエエこっちゃ。けど何か物足らん、それやったら家で作れるで!と思われるたこ焼きを客に出して8個300円やら500円も取ったらアカン。ハンバーガーや牛丼に比べて見劣りするようじゃたこ焼き文化も廃れてしまう。
たこ焼きそのものは単純なレシピで作れる食いもんやさかい、店のたこ焼きのセンスが問われる。ごまかしがきけへん。また来て食べよかと思わせるたこ焼き屋でないと長続きせん。
大阪のたこ焼き屋さんのたこ焼きの基準は、熱々で外がややかりっとして中がとろりとした食感。そしてソースとトッピング。この組み合わせがたこ焼きの味を引き立たせている。
家庭でたこ焼き屋さんのたこ焼きの独特の食感を作り出すには、まずプロの生地作りを習得すればエエ。
今日はワイめん吉の昔とった杵柄で、プロのたこ焼き屋さんのたこ焼きの生地と具について紹介しまっさ。
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■「たこ焼き屋のたこ焼き」の画像 |
拡大画像1280x960はここクリックして表示された画像にカーソルをおき矢印または虫眼鏡をクリック。
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■「たこ焼き屋のたこ焼き」の生地と具について |
現在のたこ焼きのプロたこ焼き屋さんの生地は、一般的に、薄力粉、スキムミルク、とろろ薯の粉、牛乳、ベーキングパウダー、砂糖、塩、薄口醤油、うどんだし。昔ながらのたこ焼き屋さんはうどんだしの代わりに今でもシマヤダシの素などの粉末を使ってるんとちゃうかな。最近は美味い液体だしもあるから態々うどんだしを作る必要もないんで、たこ焼きの生地作りの下拵えは大分と楽になったんちゃうかな。
素人目から見ると、生地がしゃぶしゃぶでこんなに水っぽいのかと思う程やけど、実際は水ではなくうどんだしと牛乳で薄力粉を練ってるんやで。
ワイめん吉が焼いていたたこ焼き300個単位の材料の目安を書いておきまっさ。
◇「たこ焼き屋のたこ焼き」レシピ【生地の材料と調味料】
ワイめん吉が使っていたプロのたこ焼き台は別注もんで4x8の32穴が5面。今では当たり前やけど当時は珍しかったんちゃうかな。このたこ焼き器で、普通は3面を使って96個のたこ焼きを一気に焼く。ワイに1セット96個焼かしたらボロクソ速攻やで!
以下はあくまでワイめん吉の3セット分プラスアルファのレシピでっさかい宜しゅうに。
◇「たこ焼き屋のたこ焼き」レシピ【生地の材料と調味料】
★たこ焼き生地の材料と調味料
たこ焼き300個分の生地を順々に作って冷蔵庫にねかしておく。
薄力粉・・・1080g程度
卵・・・15個
重曹又はBP(ベーキングパウダー)・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
塩・・・大さじ1
味の素・・・小さじ1(大さじ3分の1)
うどんだし・・・3600cc程度(当時はうどんの鉢で計って10杯チョッと入れてた)
牛乳・・・900cc(当時は牛乳瓶5本)
※今まで目分量手分量指勘定丼勘定の勘一つで調理してきて正確に計ったことがないさかい、ひょっとして間違ってるかも知れへん。まあ、たこ焼き台の穴一つは大さじ一杯分15ccなんで、うどんだしと牛乳の溶き汁の計算はあってると思うんやけど・・・。
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◇「たこ焼き屋のたこ焼き」レシピ:【たこ焼きの具】
タコ・・・タコはゆでだこで、大きく切っても一辺が1cm止まりで。
てんかす(揚げ玉・あげだま・テンカス)・・・たこ焼き1個当たり三本指一つまみ。
紅しょうが・・・みじん切り。たこ焼き1個当たり二本指一つまみ目安。
青ネギ:・・小口切り。たこ焼き1個当たり三本指一つまみが目安。
桜えび・・・出来るだけ小さいものを使う。たこ焼き1個当たり三本指一つまみが目安。
※これはあくまで目安で、実際店でたこ焼きを焼く作業の流れからすると案外適当で大雑把かも分かれへんな。
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◇「たこ焼き屋のたこ焼き」レシピ:【ポイントと技】
※たこ焼きの生地の作り方のポイント
(1)薄力粉・ベーキングパウダー・塩・砂糖の分量を混ぜ合わせてから必ず篩(ふるい)にかけるということ。
(2)うどんだしや牛乳は常温で使う。もし冷蔵庫から出して直ぐだったりすると、粉のままこ(だま)ができてしまうので練るのに時間がかかる。逆にうどんだしや牛乳は温かかったら、粉は糊のようにべとべとになるから要注意。
(3)粉にうどんだしと牛乳を少しずつ入れては根気よく混ぜて、出来上がった生地は冷蔵庫に1〜2時間ねかせると旨みが増す。※昔はワイはベーキングパウダーの代わりに重曹を入れて生地をねかしていた。もしベーキングパウダーを使うなら粉を合わせて練ったら直ぐたこ焼きを焼いて使ったほうがエエ。
※たこ焼きの具のポイント
(1)てんかすは、たこ焼きには絶対必要な具で他の材料では代替でけへん。てんかすはたこ焼き内部のとろりとしたやわらかさと仄かな旨みをかもし出す。
(2)紅しょうがはたこ焼きのメリケン粉臭さを消す役割と色と味のケミカル。
(3)ネギは青ネギ。東京ネギ(白ネギ)はアカン。ネギは切って少し時間が経つとしなって死んでしまうので、ネギは生かすには氷水で冷やしては水分を含ませておく。ネギの水分とぬめりががたこ焼きのとろり感を引き出す働きをする。
(4)外がカリカリ中もしっかりと固く焼くには、弱火の遊びの面に放って置けば勝手に出来る。普通はこのたこ焼きは焼きすぎで捨てるもんやけど、案外これが酒のあてに美味いとワイは思う。
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■「たこ焼き屋のたこ焼き」:プロのたこ焼き屋のレシピを学んだ後で |
一応、以上がプロのたこ焼きの生地と具の按配だ。
しかし、幾らプロのたこ焼き屋さんのたこ焼きのレシピを知ってレシピ通りにしても、家庭で焼いたたこ焼きはプロのたこ焼きとどこか違うなと食べて思うのは、火加減や、生地の作る量や、たこ焼きをひっくり返すタイミング、食べるタイミングなど、長い間たこ焼きを焼いてきた経験の差に原因がある。
それではできるだけたこ焼き屋さんのプロが焼いたたこ焼きに負けず劣らずのたこ焼きを作るには、どうすればいいのか?
このブログ「たこ焼き屋さんのたこ焼き」の続きに、昨日の記事で紹介した「3/6(金)電気たこ焼き器」を使って、家庭でできる、ボロクソ美味しくて安上がりでたこ焼き屋さんのたこ焼きよりも栄養価も高く、ご飯のおかずとして利用できる「プロが真似できない、めん吉風ぼろくそパパの『たこ焼き』」簡単レシピを写真とともに紹介する。
アシスタントは、生まれて一度もたこ焼きを自分で焼いたことのない恭子ちゃんです。
乞うご期待!
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■「たこ焼き屋のたこ焼き」のオチ |
今日はこのコーナーはお休みです。
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■「たこ焼き屋のたこ焼き」:たこ焼き『ウィキペディア(Wikipedia)』情報 |
「たこ焼き」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き器」ウィキペディア(Wikipedia)-たこ焼き器
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-たこ焼き
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-1 概要
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-2 歴史
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-3 たこ焼きの食べ方
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-4 関連の粉物料理
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-5 基本的な作り方
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-6 たこ焼き用の器具
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-英語English
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-フランス語Français
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-イタリア語Italiano
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-スペイン語Espanõl
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-ドイツ語Deutsch
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-韓国語
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-中国語中文
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-ロシア語Русский
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-オランダ語Nederlands
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-チェコ語Cesky
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-ポルトガル語Português
「たこ焼き屋のたこ焼き」:「たこ焼き」ウィキペディア(Wikipedia)-エスペラント語Esperanto
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■「電気たこ焼き器」の関係参考資料
*たこ焼き - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%93%E7%84%BC%
E3%81%8D
*たこ焼き@映画の森てんこ森
*たこ焼き屋のたこ焼き@映画の森てんこ森
*電気たこ焼き器@映画の森てんこ森
*たこ焼きのレシピ@映画の森てんこ森
*たこ焼きの作り方@映画の森てんこ森
*たこ焼きの焼き方@映画の森てんこ森
*11/11(火)たこ焼き@livedoorブログ「ぼろくそパパの独り言」
*11/10(月)たこ焼き屋さんのたこ焼き@livedoorブログ「ぼろくそパパの独り言」
*11/8(土)電気たこ焼き器@livedoorブログ「ぼろくそパパの独り言」
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〔お毒見役兼ページ監修〕森田稲井/塩梅精養料理研究会代表
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