ミッドナイト・イン・パリのネタバレ@映画の森てんこ森

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映画『 ミッドナイト・イン・パリ 』の解説
※クリックでYouTube『ミッドナイト・イン・パリ MIDNIGHT IN PARIS』予告編へ
映画『 ミッドナイト・イン・パリ 』の予告編
※動画はVernorisへリンクで掲載
(C)2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L.
and Gravier Productions, Inc.

映画『 ミッドナイト・イン・パリ 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 ミッドナイト・イン・パリのネタバレ
ミッドナイト・イン・パリのネタバレ

 今日のタイトルは「ミッドナイト・イン・パリのネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『ミッドナイト・イン・パリ』の予告編です。
 映画『 ミッドナイト・イン・パリ (2011) MIDNIGHT IN PARIS 』の映画解説はこちらから。
 このページは、『 ミッドナイト・イン・パリ (2011) MIDNIGHT IN PARIS 』<もっと詳しく>の日本語訳版です。

映画『ミッドナイト・イン・パリ』の劇場公開
 2012年5月26日(土)より、新宿ピカデリー&丸の内ピカデリーほか全国ロードショー!!

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 ミッドナイト・イン・パリ (2011) MIDNIGHT IN PARIS 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 ギル・ペンダー(オーウェン・ウィルソン)はハリウッドで成功はしているが気もそぞろな脚本家である。今は婚約者のイネズ(レイチェル・マクアダムス)とパリにいて、イネズの裕福で保守的な両親(父ジョン:カート・フラー、母ヘレン:ミミ・ケネディ)と一緒に休暇を取っているところだ。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 ギルは、骨董品店設定という最初の小説を書き終えようともがいているのだが、イネズはロマンチックな夢想としてギルの野心を簡単に片づけるのだ。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 ギルがパリ(婚約者は狼狽しているが、パリは雨天のときが一番美しいとギルは言う)に拠点を移そうと考えているのに対し、イネズはマリブ<米国カリフォルニア州ロサンゼルス郡西部の太平洋に面した、山川に囲まれ美しい景色の都市>で暮らすことに執心だ。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 二人はイネズの友人のポール・ベイツ(マイケル・シーン)に偶然会って行動を共にする。ポールは知識人まがいで、すごく厳然と話すくせに、パリという都市の歴史や芸術に関して正確さが怪しい話し方をする。イネズはポールに憧れるが、ギルはポールを我慢ならない奴だと感じる。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 ある夜、ギルは酔っ払ってパリの街を彷徨う。真夜中、時代ものの車が止まって、1920年代の服装の乗客たち(ティエリー・アンシス、ギョーム・グイ、オドレイ・フルーロ、マリー=ソーナ・コンデ)がギルに一緒に乗れとしきりに促す。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 彼らはバー(ワインテイスティングの男性:モーリス・ソネンバーグ)に行き、そこで、ギルは1920年代に転送されたのだと気付くようになる。まさにギルが心酔している時代だ。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 彼はアリス・B・トクラス(テレーズ・ブル=ルビンシュタイン)、コール・ポーター(イヴ・ヘック)、ジョセフィン・ベーカー(ソニア・ローランド)、ゼルダ・フィッツジェラルド(アリソン・ピル)とF・スコット・フィッツジェラルド(トム・ヒドルストン)らと遭遇し、彼らはギルをアーネスト・ヘミングウェイ(コリー・ストール)に会わせてくれる。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 ヘミングウェイはギルの小説をガートルード・スタイン(キャシー・ベイツ)に見せてくれることを承諾したので、ギルはホテルまで原稿をとりに行く。しかし、バーを出た途端に、2010年に戻っているのに気付く。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 翌日の夜、ギルはイネズを過去の時代に一緒に連れて行こうと試みるが、待っている間に彼女は挫折して、イライラしてホテルに戻ってしまう。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 彼女が帰ってしまった直後、時計が真夜中の12時を鳴らし、あの車が再び止まって、今回はヘミングウェイが乗っている。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 彼がギルをガートルード・スタインに会わせに連れて行ってくれると、スタインはギルの小説を読むのを承諾し、更に、パブロ・ピカソ(マルシャル・ディ・フォンゾ・ボー)と愛人のアドリアナ(マリオン・コティヤール)に紹介してくれる。アドリアナにギルは一目惚れする。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 スタインは小説の最初の行を声を出して読む:「『過去から』というのがその店の名で、その店の商品は思い出だった:一世代にとって面白くもなく尋常ですらあったものは、単に年月が経つことで、立ち所に魅力的でまた時代がかった状態に変えられたのだ。」

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 それから数日間、ギルは過去の世界で毎夜を過ごす。イネズは彼が連日深夜に彷徨うので空しくなり、イネズの父親は疑念を抱くようになる。それで父親はギルの尾行に探偵デュリュック(セルジュ・バグダサリアン)か探偵ティスラン(ガッド・エルマレ)を雇う。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 一方、ギルはアドリアナと過ごす時間がどんどん長くなる。アドリアナはピカソのもとを去って、ヘミングウェイと一時いい仲になる。ギルは己が彼女に恋していると気付き葛藤する。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 ギルはサルバドール・ダリ(エイドリアン・ブロディ)、マン・レイ(トム・コーディエ)、ルイス・ブニュエル(アドリアン・ドゥ・ヴァン)に苦境を打ち明けるが、彼らはシュールレアリスト<超現実主義者>なので、彼が未来から来たことについて何とも不思議に思わず、完全に正常だと捉える。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 彼らはギルのアドリアナとの関係の不可能さを議論して、その芸術家たちの銘々はこの珍しいロマンスに触発されてそれぞれ異なった傑作を生み出す。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 イネズが家具の買い物をしている間に、ギルはガブリエル(レア・セドゥー)という骨董品商と出会う。ガブリエルはロストジェネレーション<失われた世代・第一次大戦時代の社会混乱に幻滅し人生の方向を失った世代>の崇拝者同士でもある。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 後にギルはセーヌ川の露店の本屋で1920年代ものからアドリアナの日記を発見する。そして彼女も僕を愛していたのだと知る。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 彼女が僕からイアリングの贈り物をもらうことや僕を口説くことを夢見ていたと読んで、ギルはアドリアナに上げるためにイネズからイアリングを盗もうとするが、イネズが旅から早く帰ってきて阻まれる。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 ギルはアドリアナにイアリングを購入し、過去に戻って、彼女への愛を告白する。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 二人がキスを交わすと、裕福な服装の夫婦(サヴァ・ロロフとカリーヌ・ヴァナッス)が乗った馬車の中に招かれる。そしてアドリアナがパリの黄金時代と考える1890年代のベルエポック<良き時代・パリが繁栄した華やかな時代>に戻される。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 二人はマキシム・ド・パリ<19世紀からあるパリの由緒あるレストラン>(マキシムの女主人:カトリーヌ・ベンギーギ、客:ケネス・エデルソン)に、その後ムーラン・ルージュ<1889年誕生のパリ市内モンマルトルにあるキャバレー>にも連れて行ってもらう。そこでアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(ヴァンサン・モンジュー・コルテ)、ポール・ゴーギャン(オリヴィエ・ラブルダン)、エドガー・ドガ(フランソワ・ロスタン)に会う。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 ギルが彼らに最高の時代はいつだったと思うかと尋ねると、ルネッサンス<14世紀〜17世紀に西欧で興った文芸復興・学術の復興>が一番だったと三人は決定する。驚きと喜びでいっぱいのアドリアナはバレエ衣装をデザインする仕事をオファーされて、ギルに二人ともここにずっといようと提案する。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 しかし、ギルは過去を懐かしむ心に魅惑されるにも拘わらず、現在を受け入れた方がいいと認識する。アドリアナは1890年代に留まることを選んだので、二人は悲しく別れる。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 ギルはスタインから小説を取り戻すと、スタインは彼の作家としての腕が上がったのを褒めてくれるが、こんな質問をする。主人公は婚約者(イネズがモデル)が学者ぶった登場人物(ポールがモデル)と浮気しているのに何故気付いていないのだろう、と。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 ギルは2010年に戻ってイネズと向かい合う。彼女はポールと寝たことを認めるけれど、意味のない一時的衝撃にふけっただけだと浮気を払いのける。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 ギルが僕たち二人はお互いにふさわしくないと言うと、イネズの父親はギルの言い分に賛同して、ギルに探偵を尾行させたことも告白する羽目になる。もっとも、探偵は事実上、17世紀に消えてしまったけれど。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
  ギルはイネズと別れ、パリに留まる決心をする。ギルは真夜中に散歩しているとガブリエルと出会い、雨が降り始めたので彼女を家まで送ると申し出て、彼女もまた、雨のパリが好きなのだと分かる。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 伝説の著名な作家や芸術家たちが登場するので、登場順に簡単な紹介をしておきます。
■アリス・B・トクラス (April 30, 1877〜March 7, 1967)
 ガートルード・スタインの秘書でホモセクシャルな終生のパートナー。
■コール・ポーター (June 9, 1891〜October 15, 1964)
 アメリカ合衆国の作曲家・作詞家。『 五線譜のラブレター De-Lovely (2004) DE-LOVELY 』は伝記映画。
■ジョセフィン・ベーカー (June 3, 1906〜April 12, 1975)
 アメリカ・セントルイス出身のジャズ歌手・女優。「黒いヴィーナス」の異名もある。
■ゼルダ・フィッツジェラルド (July 24, 1900〜March 10, 1948)
 アメリカ合衆国の作家。同様に作家であるF・スコット・フィッツジェラルドの妻。
■F・スコット・フィッツジェラルド (September 24, 1896〜December 21, 1940)
 アメリカの小説家、失われた世代を代表する作家の一人。『 ホテル・ニューハンプシャー (1984) THE HOTEL NEW HAMPSHIRE 』でも言及されている。
■アーネスト・ヘミングウェイ (July 21, 1899〜July 2, 1961)
 アメリカの小説家・詩人、アメリカ文学の古典として考えられている。
■ガートルード・スタイン (February 3, 1874〜July 27, 1946)
 アメリカ合衆国の著作家、詩人、美術収集家。スタイン兄妹の一人で、パリに画家や詩人たちが集うサロンを開き、そこに集まる芸術家たちと交流して現代芸術と現代文学の発展のきっかけを作った。
■パブロ・ピカソ (October 25, 1881〜April 8, 1973)
 スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家。『 モディリアーニ 真実の愛 (2004) MODIGLIANI 』にも登場する。
■サルバドール・ダリ (May 11, 1904〜January 23, 1989)
 スペインの画家。シュルレアリスムの代表的な作家として知られる。
■マン・レイ (August 27, 1890〜November 18, 1976)
 アメリカ合衆国の画家、彫刻家、写真家。ダダイスト<既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想の芸術家>またはシュルレアリスト。
■ルイス・ブニュエル (February 22, 1900〜July 29, 1983)
 スペイン出身、後にメキシコに帰化した映画監督、脚本家、俳優。シュールリアリズム作品とエロティシズムが有名。
■アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック (November 24, 1864〜September 9, 1901)
 18世紀のフランスの画家。パリの「ムーラン・ルージュ(赤い風車)」を始めとしたダンスホール、酒場などに入り浸り、デカダンな生活を送った。そして、夜の世界の女たちを愛情のこもった筆致で描いた。『 ムーラン・ルージュ (2001) MOULIN ROUGE! 』にも登場する。
■ポール・ゴーギャン (June 7, 1848〜May 8, 1903)
 フランスのポスト印象派の最も重要かつ独創的な画家の一人。「ゴーガン」とも表記・発音される。南太平洋(ポリネシア)にあるフランス領の島タヒチに渡った。
■エドガー・ドガ (July 19, 1834〜September 27, 1917)
 フランスの印象派の画家。殊にバレエの踊り子と浴女を題材にした作品が多い。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 また、このネタバレでは触れていませんが登場する他の著名な作家や芸術家たちも紹介しておきます。
■ファン・ベルモンテ (April 14, 1892〜April 8, 1962)
 スペイン南部の都市セビージャ(セビリア)生まれの名闘牛士。
■ジューナ・バーンズ (June 12, 1892〜June 18, 1982)
 アメリカ合衆国の著作家であり、20世紀モダニズム英文学の発展に重要な役割を演じた。グリニッジ・ヴィレッジでボヘミアン的生活を送った後で1920年代と1930年代はパリに移った。
■T・S・エリオット (September 26, 1888〜January 4, 1965)
 アメリカ合衆国のミズーリ州セントルイス生まれで、後にヨーロッパ各地で研究活動を行いイギリスに帰化した詩人、劇作家で文芸批評家。
■アンリ・マティス (December 31, 1869〜November 3, 1954)
 フランスの画家。野獣派(フォーヴィスム)のリーダ−的存在であり、野獣派の活動が短期間で終わった後も20世紀を代表する芸術家。
■レオ・スタイン (May 11, 1872〜July 29, 1947)
 上記ガートルード・スタインの兄で、妹と共にパリで暮らした。兄妹は現代美術の初期作品の収集を始め、パブロ・ピカソとは友人。

【ミッドナイト・イン・パリのネタバレ/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 以前、パリについては、この映画の森てんこ森のページでパリの映画事情やパリの映画館(<パリの映画館リスト><パリの映画館の所在地とメトロ><パリの桜><リヴ・ゴーシュ(パリ・セーヌ川左岸)><カルチエ・ラタンについて>)を紹介したことがあるが、本作『 ミッドナイト・イン・パリ (2011) MIDNIGHT IN PARIS 』でも多くの観光スポットが登場する。

□“パリのアメリカ人”が訪れた主な観光スポット
◆エッフェル塔 / La Tour Eiffel
1889年のパリ博覧会のために造られた巨大な鉄の塔。鉄製の高架橋の専門家であったエッフェルが設計。完成当初はパリの美観をそこねると批判も多かったが、今では観光客でいつもにぎわうパリのシンボル。高さ324メートル、1層57メートル、2層115メートル。

◆オランジュリー美術館 / Musee de l'Orangerie
セザンヌ、ルノワール、ルソー、ピカソ、モディリアーニら印象派の作品144点が所蔵されている。モネの最晩年の大作「睡蓮」(8枚連作)は圧巻。

◆ロダン美術館 / Musee Rodin
ロダンが1908年に移り住んだ格調高い18世紀に建てられた邸宅が美術館となって公開されている。ビロン邸と呼ばれる邸宅では19世紀を代表する彫刻家ロダンの数々の作品を鑑賞できる。また3ヘクタールを超える素晴らしい庭園があり、「考える人」、「カレーの市民」、「地獄の門」などの代表作を含む30点ほどの彫刻作品を鑑賞しながら散策を楽しむことができる。

◆マキシム・ド・パリ / Maxim’s de Paris
アール・ヌーヴォーの室内装飾が目を引くパリの老舗高級レストラン。1893年にオープン、各界の名士や著名人、富豪が通い、数々の伝説がマキシムで生まれている。

◆セーヌ川 / La Seine
ロワール川に次ぐフランス第2の大河。ブルゴーニュ地方の源流から英仏海峡へと全長776kmにおよぶ。そのうち12kmがパリ市内を流れる。1991年には、パリ市内を流れるセーヌ川と、ノートルダム寺院やコンコルド広場、エッフェル塔などの名所旧跡を含む河岸367ヘクタールがユネスコ世界遺産に指定された。

ヴェルサイユ / Versailles
フランス王国がその絶頂期にあった1682年から1789年まで、政治の中心であったヴェルサイユ市の王宮。ブルボン王朝の優雅な宮廷生活を今に伝えている。建造を命じたのは“太陽王”と称えられるルイ14世。建築家ル・ヴォー、室内装飾家ル・ブラン、造園家ル・ノートルという当時の一流の芸術家・技師らによって設計された宮殿は見事なまでの建築美を奏でる。

◆ジヴェルニー / Giverny
印象派の巨匠クロード・モネが1883年から1926年まで住んだ家がある村。1980年にクロード・モネ財団として開館した。見どころはなんと言っても花咲き乱れる庭園である。花の咲いている時期こそ訪れる価値があるので、冬は閉館してしまっている。モネの重要なテーマのひとつである睡蓮も庭に咲いている。
ジヴェルニー/クロード・モネの家@映画の森てんこ森>でYouTube動画が見れます。

ジヴェルニー/クロード・モネの家画像
▲クリックでYouTube動画<ジヴェルニー/クロード・モネの家>が見れます

その他、有名スポットはもちろん、ベルエポックの時代から続く知る人ぞ知る老舗まで様々なパリの顔が登場。

★映画『 ミッドナイト・イン・パリ (2011) MIDNIGHT IN PARIS 』原文に戻る

※あらすじやストーリーのネタバレは、翻訳が直訳的であったり、固有名詞や日本語訳の表現が不正確又は間違っている場合がありますので、お読みになる方はどうかご了承ください。

以上。

テキスト:幸田幸


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【作成・更新記録】
▼2012.5.17(木)
□映画の森てんこ森映画解説
【映画『 ミッドナイト・イン・パリ (2011) MIDNIGHT IN PARIS 』】2012/5/17更新
 http://coda21.net/eiga3mai/2011/MIDNIGHT_IN_PARIS.htm
□映画の森てんこ森BK版=恭子の動画映像B級グルメとエコライフ
ミッドナイト・イン・パリのネタバレ@映画の森てんこ森】2012/5/17アップ
 http://coda21.net/broadband/blog2012_05/120527.htm
□映画の森てんこ森LD版=livedoorブログ
ミッドナイト・イン・パリのネタバレ@映画の森てんこ森】2012/5/27公開予定
 http://blog.livedoor.jp/borocso/archives/1729792.html


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