スーサイド・スクワッドのネタバレ＠映画の森てんこ森

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最新映画のネタバレ／あらすじ・ストーリー・結末のネタバレ・完全ネタバレ

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　スーサイド・スクワッドのネタバレ

映画『スーサイド・スクワッド』の解説

※クリックでYouTube『スーサイド・スクワッド SUICIDE SQUAD』予告編へ

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スーサイド・スクワッドのネタバレ

【スーサイド・スクワッドのネタバレ】
　今日のタイトルは「スーサイド・スクワッドのネタバレ」です。
　そしてYouTube動画映像版は映画『スーサイド・スクワッド』の予告編です。
　映画『スーサイド・スクワッド　(2016) SUICIDE SQUAD 』の映画解説はこちらから。
　このページは、幸田幸＠映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やＤＶＤで鑑賞して作文したり、『スーサイド・スクワッド　(2016) SUICIDE SQUAD 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報（あらすじ・ストーリー・ネタバレ等）を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

■映画『スーサイド・スクワッド』の劇場公開
　2016年9月10日(土)より、全国ロードショー!!
　※日本配給情報：劇場公開（ワーナー・ブラザース映画）

※ネタバレご注意：あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『スーサイド・スクワッド　(2016) SUICIDE SQUAD 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
　Warning！The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第01段落】
　映画『スーサイド・スクワッド　(2016) SUICIDE SQUAD 』の始まりは、ＤＣユニバースにある架空のベル・レーヴ刑務所から。Belle Reve はフランス語で、英語なら「Beautiful Dream」の意味の、極悪人を収監するのに皮肉的な命名の「美しい夢」刑務所である。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第02段落】
　独房で囚人フロイド・ロートン（ウィル・スミス：『フォーカス　(2015) FOCUS 』等）がサンドバッグを連打しているところに、グリッグス警部（アイク・バリンホルツ）率いる看守たちがひどい食事を運んできた。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第03段落】
　グリッグスにからかわれたフロイドは、いつか絶対お前を殺してやるからな、と嘯く。これが脅迫と見なされ、フロイドは椅子に括られ、看守たち（ハイメ・フィッツシモンズ：『フューリー　(2014) FURY 』等）に殴られる。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第04段落】
　別の女子独房では、ハーレイ・クイン（マーゴット・ロビー：『ターザン：REBORN　(2016) THE LEGEND OF TARZAN 』等）が逆さ吊りに。グリッグスが見回りにやってきて、彼女が近づきすぎると、看守（クリストファー・ダイソン：『ケイティ　(2002) ABANDON 』等）にバーに通電させた。ハーレイ・クインはこの刑務所に初めて着いたときに気が狂いそうだったのを思い出す。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第05段落】
　スーパーマンが死んで数か月、世界崩壊の危機を迎えて困り果てた政府。政府役人アマンダ・ウォーラー（ヴィオラ・デイヴィス：『ブラックハット　(2015) BLACKHAT 』等）は政府の軍事部門「タスクフォースX」の秘密機関結成に関して思案する。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第06段落】
　議論仲間は、オルセン提督（テッド・ウィットール：『ボーン・コレクター　(1999) THE BONE COLLECTOR 』等）とデクスター・トリヴァー（デヴィッド・ハーバー：『ブラック・スキャンダル　(2015) BLACK MASS 』等）である。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第07段落】
　「タスクフォースX」の考えとは、バットマンを始めとするヒーローたちによって投獄されて死刑や終身刑となったヴィラン（悪役）たちに、減刑と引き換えに自殺に等しい任務を強制されること。だからタイトルが「スーサイド・スクワッド＝自殺部隊」。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第08段落】
　つまり、ヒーローモノで描かれる“勧善懲悪”“正義VS悪”でなくて、“悪VS悪”という新発想だ。失敗すれば捨てればいい、という上から目線での「スーサイド・スクワッド＝自殺部隊」リクルートが開始する。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第09段落】
　先ず白羽の矢が立ったのはウィル・スミス演じる囚人フロイド・ロートン。“デッドショット”という名で知られる銃の達人・精緻な狙撃手で凄腕の暗殺者・クールな殺し屋。回想シーンで、マフィア密告者（ビリー・オーティス）暗殺の雇い主に報酬額を倍にする交渉をしたり。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第10段落】
　また、別の回想シーンでは、12歳くらいの娘ゾーイ（シェイリン・ピエール＝ディクソン）と一緒の時に父デッドショットはバットマン（ベン・アフレックのカメオ出演：『バットマン vs スーパーマン　ジャスティスの誕生　(2016) BATMAN v SUPERMAN: DAWN OF JUSTICE 』等）に捕まった。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第11段落】
　デッドショットがバットマンを撃とうとすると、娘ゾーイが立ちはだかり殺害を踏み止まらせたのだった。命中率100％の冷酷な世界最強のプロスナイパーながら、娘だけには甘いのがデッドショットの唯一の弱点。こうして獄中へ。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第12段落】
　二人目のリクルートは、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン Harley Quinn だ。ハーレクインロマンス（『トリコロールに燃えて　(2004) HEAD IN THE CLOUDS 』参照）のハーレクインは、フランス語で道化師を意味する Harlequin アルルカンの英語読みであって、このＤＣコミックのハーレイ・クインとは無関係。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第13段落】
　ハーレイ・クインの本名はハーリーン・クィンゼル博士といい、元来は犯罪者専門の精神科医師であった。ジョーカー（ジャレッド・レトー：『ダラス・バイヤーズクラブ　(2013) DALLAS BUYERS CLUB 』等）が最後の患者となった。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第14段落】
　というのは、ジョーカーを治療する代わりにハーリーン・クィンゼル博士はジョーカーに恋に落ち、誘惑され、気が狂うまで痛めつけられ、ジョーカー当人よりも狂気で大胆不敵となっているからだ。そこで、政府指揮官アマンダ・ウォーラーに目をつけられる。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第15段落】
　回想シーン。ハーレイがクラブでダンスしていると、ジョーカーに招かれる。ギャングのモンスターＴ（コモン：『ラン・オールナイト　(2015) RUN ALL NIGHT 』等）をもハーレイが誘うが、ジョーカーの気分を悪くするのを恐れてモンスターＴは断るが、やはりジョーカーに殺されてしまった。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第16段落】
　ジョーカーとハーレイ・クインが逃走中、バットモービルに乗ったバットマンに追跡されて、川に落ち、川に飛び込んだバットマンにハーレイ・クインは発見される。こうして収監されたのだった。ハーレイ・クインはセクシーでクレイジー。スーサイド・スクワッドのアイドル的存在となる。ターザン映画『ターザン：REBORN』でのジェーン役とは全然ちがうマーゴット・ロビーは見もの。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第17段落】
　因みにジョーカー（『ダークナイトライジング　(2012) THE DARK KNIGHT RISES 』参照）とは、世界で最も悪名高い、悪の中の悪。バットマンの最大で予測不可能な敵である。ジョーカーの残酷なユーモアは相手を一瞬で凍りつかせる。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第18段落】
　スーサイド・スクワッドにリクルート（『リクルート　(2003) THE RECRUIT 』参照）される悪党は、デッドショットとハーレイ・クインの他に、以下の悪党だ。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第19段落】
　キャプテン・ブーメラン（ジェイ・コートニー：『ターミネーター：新起動／ジェニシス　(2015) TERMINATOR: GENISYS 』等）は刃のついた殺人ブーメランを駆使するオーストラリア出身の荒くれ者。空気を読まないトラブルメーカー。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第20段落】
　キャプテン・ブーメランは本名ディガー・ハークネスという泥棒であり、仲間をも裏切るずるい男である。キャプテン・ブーメランはザ・フラッシュ（エズラ・ミラー：『ウォールフラワー　(2012) THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER 』等）に捕まって投獄された。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第21段落】
　悪魔という意味のエル・ディアブロ（ジェイ・ヘルナンデス：『テイカーズ　(2010) TAKERS 』等）は本名チャト・サンタナでギャングの一員だった。一度燃えたら止められない地獄の火炎を操るという念火の使い手。トラウマを抱え超臆病者である原因は、かつて起きた事件にあるらしい。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第22段落】
　本名ウェイロン・ジョーンズのキラー・クロック（アドウェール・アキノエ＝アグバエ：『ポンペイ　(2014) POMPEII 』等）のクロックはクロコダイル＝鰐のこと。殺人ワニと呼ばれるだけあって、正義に噛みつく怪力ワニ男。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第23段落】
　皮膚は進化が逆戻りしてひび割れてうろこ状で、銃弾すら跳ね返す。爬虫類のような巨体を隠しながら、下水管で生きてきた。キラー・クロックはモンスター扱いされてきたので、逆らう者はがつがつ食ってきた凶漢である。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第24段落】
　それに、リクルートするつもりだったのは、ジューン・ムーン博士（カーラ・デルヴィーニュ：『アンナ・カレーニナ　(2012) ANNA KARENINA 』等）という考古学者で、相手を虜にする謎の邪悪な古代の美魔女エンチャントレスに取り憑かれた美しい女博士。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第25段落】
　ジューン・ムーン博士は洞窟に出くわし、偶像を見つけ、それがエンチャントレスという6000歳の魔女の魂を放った。その魂エンチャントレスはムーン博士に取り憑いているが、政府指揮官アマンダ・ウォーラーはエンチャントレスの心をコントロールしたまま運んでこれた。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第26段落】
　こうして寄せ集めグループ“スーサイド・スクワッド”が結成された。指揮官アマンダ・ウォーラーの忠実な部下リチャード・フラッグ或いはリック・フラッグ大佐（ジョエル・キナマン：『デンジャラス・ラン　(2012) SAFE HOUSE 』等）は射撃や爆破、ゲリラ戦などの戦闘技術に長けたエリート軍人。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第27段落】
　このリック・フラッグ大佐が“スーサイド・スクワッド”を率いることになる。それは、リック・フラッグ大佐はジューン・ムーン博士に恋しているから、このゴロつきどもの歩調を合わせる役目を担う動機づけとなったのだ。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第28段落】
　さてペンタゴン＜アメリカ国防総省＞では、アマンダ・ウォーラー、デクスター・トリヴァー始めとする議員たち（『アメリカン・サイコ　(2000) 』のピーター・タフォード・ケネディら）が国防会議を開き、「タスクフォースX」の開始を論じている。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第29段落】
　当初は議長（エイダン・ディヴァイン：『ヒストリー・オブ・バイオレンス　(2005) A HISTORY OF VIOLENCE 』等）はピンと来ないようだったが、アマンダ・ウォーラーがジューン・ムーン博士にエンチャントレスを出して来いと言って起こったことを目の前で見て、納得。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第30段落】
　ムーン博士は魔女エンチャントレスに変身してパワーを披露する。アマンダ・ウォーラーはコントロールするため心臓を突き、それでエンチャントレスは苦しがり、正常の姿に戻ったムーン博士をも苦しませる。これで威力が理解できたようだ。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第31段落】
　指揮官アマンダ・ウォーラーは、この計画は政府関与なしでこのチーム内で極秘で行使されることを言い聞かせる。悪党どもがしくじったり捕らえられたら、捨てればよい、犠牲になってもらう、という。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第32段落】
　“スーサイド・スクワッド”メンバーのリクルートを続けに、ベル・レーヴ刑務所へ向かうアマンダ・ウォーラーとリック・フラッグ大佐とジューン・ムーン博士。先ずフロイドつまりデッドショットには、射的練習のための拳銃の使用許可を与える。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第33段落】
　デッドショットはミッションの交換条件として、死刑免除（『コントロール　(2004) CONTROL 』参照）と娘の親権をウォーラーに要求するも、フラッグ大佐には拒絶されたので、俺はアマンダ・ウォーラーに言っているのだと言い返した。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第34段落】
　その夜、ムーン博士は魔女エンチャントレスに変身。フラッグ大佐が指揮官ウォーラーに知らせようとすると、エンチャントレスは大佐に、恋するムーン博士が死んだ幻影を見せて怖がらせる。そしてエンチャントレスは指揮官ウォーラーの自宅へ念力でテレポートする。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第35段落】
　すると、エンチャントレスは兄か弟のインキュバス（アラン・シャノワール：『インモータルズ　-神々の戦い-　(2011) IMMORTALS 』等）の魂が入った偶像を発見したので、その偶像を手にしてミッドウェイシティ駅に向かい、通勤者のビジネスマン（同じくアラン・シャノワール）の身体を使ってインキュバスを蘇らせた。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第36段落】
　再会できた兄妹は、人間性を剥奪する機械を作るというエンチャントレスの計画について論じ合う。インキュバスはビジネスマンの姿で通路の男性三人を殺害して、真の姿になり、呼び寄せた一群のモンスターたちと共にミッドウェイシティ駅を攻囲して混乱を引き起こす。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第37段落】
　指揮官ウォーラーはこうした破壊・混乱に警戒態勢をとり、「タスクフォースX」を開始する時が来たと決断。服役中の選ばれた悪党連中を刑務所から出して、任務に失敗したり命令に背いたり逃げようとしたら作動するという自爆装置を首に埋め込む。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第38段落】
　悪党連中は基地に連行され、ミッションの説明を受ける。ミッドウェイシティ駅に出向いてターゲットを確保することだ。ミッドウェイシティとは、ＤＣコミックのキャラクター“ホークマン”のホームタウンで、撮影はカナダのオンタリオ州トロント（『キック・アス　(2010) KICK-ASS 』『アンダーカバー・ブラザー　(2002) UNDERCOVER BROTHER 』でもロケ地）で行われた。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第39段落】
　ミッドウェイシティ駅の撮影はトロントのユニオン・ステーションや地下鉄のロウワーベイ駅（『トータル・リコール　(2012) TOTAL RECALL 』『ニューヨーク・ミニット　(2004) NEW YORK MINUTE 』『バレットモンク　(2003) BULLETPROOF MONK 』でもロケ地）だ。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第40段落】
　そこに、スーサイド・スクワッドに最後に選ばれたスリップノット（アダム・ビーチ：『カウボーイ＆エイリアン　(2011) COWBOYS & ALIENS 』等）が遅れて到着。本名クリストファー・ワイスで、ロープで空飛ぶ殺人縄師。ロープで壁面をよじ登ったりロープで人間の命をも奪ったり、縄さえあれば何でもできる傭兵だという。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第41段落】
　ここで初めて“スーサイド・スクワッド”の名が挙がる。ウィル・スミスのデッドショットが“自殺部隊”だからと、“スーサイド・スクワッド”という呼称を口にしたのだ。メンバーたちには服装や支度品ひとそろいが支給された。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第42段落】
　エンチャントレスのコントロールを再び手に入れるには、彼女の心臓を切り出さなければならないとフラッグ大佐は警告する。また、ウォーラー指揮官の命令もタブレットに映し出される。こうして、いざ出発。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第43段落】
　もう一人、フラッグ大佐の右腕でありボディガードであるカタナ（福原かれん）が加わった。本名は山城たつという無口で冷酷な女サムライで、カタナの所持する日本刀には彼女が斬り殺した相手の魂を封じ込めてある。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第44段落】
　妖刀ソウルテーカーというカタナには夫と死に別れた過去がある、というか、夫はその日本刀で殺害され、彼女自身の魂もその中に封じ込まれている。カタナは常に仮面をつけており、素顔は誰も知らない。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第45段落】
　福原かれんはロサンゼルス出身でトロント在住の日系アメリカ人。日本で育った経験もあり、UCLAに通学しながらテレビのディズニー番組に出演したりする女優さん。でも武術チャンピオンでもあるので、刀を駆使するこの役に抜擢された。『スーサイド・スクワッド』がメジャー映画デビューとなる。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第46段落】
　一方、ジョーカーが隠れ家アパートで武器に囲まれているところへ、手下がジョーカーの恋人ハーレイ・クインの状況を知らせに来た。ジョーカーは彼女の窮地を知って、カジノ（ボスはケヴィン・ハンチャード：『ドリームハウス　(2011) DREAM HOUSE 』等）でグリッグス警部を見つけて拷問し、現況を白状させる。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第47段落】
　ジョーカーと子分たちはヴァン・クリス博士（マット・バラム）の研究所に急行した。スーサイド・スクワッドの面々の首に埋め込んだ自爆装置が作られた所だ。ハーレイ・クインの命を救うため、自爆装置が働かなくなるようにしろ、とジョーカーはヴァン・クリス博士の妻（ビアギッテ・ソレム）を誘拐してゆすった。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第48段落】
　そうしているうちに、ウォーラー指揮官がエンチャントレスの心臓を繰り返し突き刺していると、インキュバスがエンチャントレスを更に強力に変身させる。例えば、スーサイド・スクワッドの一行がヘリコプターで飛来すると、墜落させてしまったり。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第49段落】
　だからスーサイド・スクワッドの一行は徒歩で進むが、ブーメランが自爆装置は単なる脅しに過ぎないとスリップノットに喋ったものだから、スリップノットは脱走。すると、フラッグ大佐に自爆装置を作動させられて殺された。ほら、はったりではないだろ、とフラッグ大佐は証明して見せたわけ。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第50段落】
　一行はエンチャントレスの子分＜元々は人間男性、英語では minions『ミニオンズ　(2015) MINIONS 』参照＞に攻撃され、スーサイド・スクワッドのメンバーはそれぞれの得意技で反撃開始。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第51段落】
　デッドショットはミニオンズを一人も逃さず銃撃。ハーレイ・クインはバットで叩きのめす。カタナは例の日本刀でミニオンどもを斬る。キャプテン・ブーメランは殺人ブーメランを使って楽勝。エル・ディアブロはちょっと保留。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第52段落】
　フラッグ大佐がミニオンズに掴まれているので、ハーレイ・クインは見殺ししようとする。しかし、彼が死んだら俺たちも死ぬことになる、とデッドショットに諫められ、ハーレイ・クインは嫌々フラッグ大佐を救い、ミニオンズをやっつけた。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第53段落】
　フラッグ大佐はターゲットを探しに、ある建物にスーサイド・スクワッドを案内する。するとエレベーターでまたミニオンズに攻撃されたので、今度はエル・ディアブロが念火パワーで一網打尽に。ハーレイ・クインはそこの階段を見下ろして、自分がハーリーン・クィンゼル博士からハーレイ・クインになった夜のことを思い出した。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第54段落】
　愛するジョーカーに化学工場に連れてこられ、僕のために生きてくれ、と言われたのだ。ハーレイ・クインは喜んで化学物質の樽に身を投げる。ジョーカーも後を追って飛び込み、熱狂的な様子で笑いながらハーレイ・クインを引っ張り出したのだった。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第55段落】
　さて、部屋に入ると、指揮官アマンダ・ウォーラーがフラッグ大佐を待ちわびており、四人のエージェントの前でこのミッションについて論じていると、ウォーラーは彼ら全員を抹殺した。知りすぎたから、と。スーサイド・スクワッドはウォーラーがいるのに驚いた。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第56段落】
　一行は屋上でヘリコプターで釣り上げてもらおうとしたが、ヘリはジョーカーにハイジャックされていた。ジョーカーの手下はハーレイ・クインの首の自爆装置を外してジョーカーと一緒に逃げられるように段取りした。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第57段落】
　指揮官ウォーラーはデッドショットに娘の親権の確保を約束して、ハーレイ・クインを射殺せよと命じる。デッドショットが故意に命中を外したので、ヘリを撃ち落とせとウォーラーは命じ、その混乱でハーレイ・クインは屋上に落下、ジョーカーは消えた。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第58段落】
　アマンダ・ウォーラーは美魔女エンチャントレスのところに連れてこられた。エンチャントレスはウォーラーの魂に入り込み、ウォーラーが既に知っていることを読み取る。エンチャントレスは心臓を戻して、更なるパワーを身に着けた。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第59段落】
　ハーレイ・クインは途中でスーサイド・スクワッド連中と合流できた。デッドショットは指揮官ウォーラーの事件簿を見つけて、このミッションの真実を知ることとなる。そしてフラッグ大佐に説明をするよう詰め寄った。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第60段落】
　するとフラッグ大佐はこう認めた。三日前、何かを設置するために自分とジューン・ムーン博士は地下に行った。すると博士はエンチャントレスに変身し、自分を見捨てていったという。それを聞いたスーサイド・スクワッドは大佐を捨てバーに向かう。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第61段落】
　バーで、デッドショットは仲間に真実を教える。俺たちはアマンダ・ウォーラーの計画の人質にすぎないのだ、と。この際、エル・ディアブロは、念火パワーを使わなくなった訳を話し出す。その事件以来トラウマを抱えているのだ。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第62段落】
　エル・ディアブロには嘗て家族がいた。ある日、妻グレース（コリーナ・カルデロン：『エンド・オブ・ウォッチ　(2012) END OF WATCH 』等）に夫がギャングだと知られ、激怒したエル・ディアブロは妻子が中にいる自宅を念火で燃やしてしまったのだ。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第63段落】
　バーにフラッグ大佐が来て、スーサイド・スクワッドの自爆装置を外してくれた。自由になってもいいぞ、と。デッドショットには娘からの手紙を渡した。娘は毎日手紙をくれていたのだ。それを知ってデッドショットはこのミッションを続ける動機づけとなる。そして仲間も合意する。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第64段落】
　さて、一部洪水したミッドウェイシティ駅の下に爆弾を設置して、インキュバスを出してエンチャントレスに近づけるようにするという計画。キラー・クロックは下水道に爆弾を据える。そしてスーサイド・スクワッドは隠れているが、エンチャントレスには直ぐ感じ取られる。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第65段落】
　エンチャントレスは各自の魂の中に入り込んで、一番ほしいものを上げると言うのだ。例えば、デッドショットには、バットマンを殺す幻影。ハーレイ・クインには、ジョーカーと二人で正常な姿で新生活を始めている幻覚。フラッグ大佐には、恋するジューン・ムーン博士と一緒にいる姿を。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第66段落】
　エル・ディアブロには家族と共にいる幻覚を。エル・ディアブロはそれが罠だと悟り、インキュバスと猛烈な念火で戦い、隅に追い詰めている間にキラー・クロックに爆弾を設置させる。インキュバスを押さえつけているうちに爆弾は爆破して、エル・ディアブロはインキュバスともども爆死した。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第67段落】
　怒り狂ったエンチャントレスはスーサイド・スクワッドよりも遥かに強いからスーサイド・スクワッドは負けそうになった。エンチャントレスが自分側になれば欲しいものをやると言うから、ハーレイ・クインはそれに乗ったふりをして近づく。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第68段落】
　実はハーレイ・クインはエンチャントレスを罠に嵌めて剣で心臓を抉り出したのだ。それからキラー・クロックがエンチャントレスのポータルの方へ爆弾入りのバッグを投げて、デッドショットがそれを目掛けて発砲。こうしてエンチャントレスはパワーを失った。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第69段落】
　フラッグ大佐が心臓を掴み、ジューン・ムーン博士を解放しろと命じるが、戻っては来ないわよ、とエンチャントレスは言う。フラッグ大佐はその心臓を押しつぶしてエンチャントレスを死なせた。すると美魔女エンチャントレスの皮膚を破ってジューン・ムーン博士の本来の姿が出てきた。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第70段落】
　スーサイド・スクワッドが任務を終えて立ち去ろうとするとアマンダ・ウォーラーが自身の起爆装置と共に出現した。そして言うには、減刑は懲役の十年を軽減するだけだ、と。こうしてスーサイド・スクワッドはベル・レーヴ刑務所へ戻る。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第71段落】
　でも、刑期十年短縮の他にも少しは特典を与えられた。デッドショットはフラッグ大佐に付き添われて娘ゾーイに会いに行ける。キラー・クロックは独房に電話を引くのを許された。キャプテン・ブーメランは要望して独房監禁に移された。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第72段落】
　ハーレイ・クインの独房にはエスプレッソコーヒーマシーンを置いてもらえた。そこへ、刑務所に乱入した一団が看守を殺害。そう、ジョーカーが生きていて、ハーレイ・クインを連れ出しに来たのだった。抱き締めて、帰ろう、と囁くジョーカー。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第73段落】
　エンドクレジットの間、アマンダ・ウォーラーはブルース・ウェイン（＝バットマン：ベン・アフレック）とレストランで落ち合い、エンチャントレスの起こした破壊的行為への防護を依頼する。交換に、バリー・アレン／ザ・フラッシュとアーサー・カリー／アクアマンに関するファイルを手渡す。

【スーサイド・スクワッド／あらすじ結末までネタバレ満開　第74段落】
　アマンダ・ウォーラーはブルース・ウェインに、「夜間に仕事するのはお止めなさい」なんて言って、ブルース・ウェインがバットマンなのを知っている素振り。ブルース・ウェインは、僕と新たな仲間がちゃんとやりますから、と言って映画は終わる。

以上
※＜スーサイド・スクワッド＞のテキストは、＜『SUICIDE SQUAD』-Wikipedia英語版、『SUICIDE SQUAD』-IMDb、『SUICIDE SQUAD』関連サイト英語版の翻訳、映画『スーサイド・スクワッド』-Wikipedia、『スーサイド・スクワッド』ＥＰＫ、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル＜スーサイド・スクワッド＞には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

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