童話・赤ずきん@映画の森てんこ森

【恭子の動画映像ブログ】 2011年6月3日(金)公開予定
今日のB級グルメ&エコライフ・・・映像・画像・レシピ
※この欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまより使用許諾を得ています。(c)映画の森てんこ森/F・恭子
更新版
F・恭子のブロードバンドブログnew 童話・赤ずきん

映画『 赤ずきん (2011) RED RIDING HOOD 』の解説
※クリックでYouTube『赤ずきん RED RIDING HOOD』予告編へ
映画『 赤ずきん (2011) RED RIDING HOOD 』予告編
※動画はclevverTVへリンクで掲載

童話・赤ずきん
童話・赤ずきん

 今日のタイトルは「童話・赤ずきん」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『赤ずきん』の予告編です。
 映画『 赤ずきん (2011) RED RIDING HOOD 』の詳しい解説はこちらから。

■映画『 赤ずきん (2011) RED RIDING HOOD 』について
 映画『赤ずきん』(原題: Red Riding Hood)は、2011年のアメリカ合衆国の映画である。デヴィッド・レスリー・ジョンソン(『 エスター (2009) 』)が童話・赤ずきんを基にして脚本を書いたホラー映画である。監督はキャサリン・ハードウィック(『 ロード・オブ・ドッグタウン (2005) LORDS OF DOGTOWN 』『 サーティーン/あの頃欲しかった愛のこと (2003) THIRTEEN 』)が務め、レオナルド・ディカプリオ(『 リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 (2004) THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON 』『 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002) CATCH ME IF YOU CAN 』『 ギャング・オブ・ニューヨーク (2001) GANGS OF NEW YORK 』『 仮面の男 (1998) THE MAN IN THE IRON MASK 』『 タイタニック (1997) TITANIC 』『 ロミオ&ジュリエット (1996) WILLIAM SHAKESPEAR'S ROMEO & JULIET / ROMEO + JULIET 』)が率いるアッピアン・ウェイ・プロダクションズが製作した。美しい娘に成長した赤ずきんバレリーは、アマンダ・セイフライド(アマンダ・サイフリッド) Amanda Seyfried (『 美しい人 (2005) NINE LIVES 』『 ミーン・ガールズ (2004) MEAN GIRLS 』)である。

 映画『赤ずきん』は、ジャンルとしてはサスペンス・ファンタジー・ロマンスである。
 映画『赤ずきん』は、美しくも切ない〈大人版〉『赤ずきん』。グリム童話・赤ずきんのよく知られているパーツを散りばめながら、ストーリーは全く新しく、いわば江戸川乱歩や横溝正史のサスペンスっぽい。ストーリーは異なるが、またもう一度『 ジェヴォーダンの獣 (2001) LE PACTE DES LOUPS (原題) / BROTHERHOOD OF THE WOLF (英題) 』を見たくなった。

 グリム童話・赤ずきんでは森のおばあちゃんにバスケットで持って行くお菓子とブドウ酒は、映画『赤ずきん』では、ソロモン神父の切断された手というのは、考えるとかなり恐い。

 グリム童話・赤ずきんにはない、映画『赤ずきん』のあらすじキーワードは、「若く美しい娘、若い二人のイケメン男、駆け落ち、殺人事件、狼退治、血のように真っ赤な満月の夜、狼の襲来、魔物狩り、狼男、血縁、囮、生贄、秘密、炎、白と赤、不倫、異父姉妹、真実の愛、驚愕の真相、残酷過酷なハッピーエンド」と羅列できるかも知れない。

 先日映画『 赤ずきん (2011) RED RIDING HOOD 』を調査したついでに、「童話・赤ずきん」を読み返しました。※青空文庫「童話・赤ずきん」はこちらから。

 そして「童話・赤ずきん」について少し勉強しました。
 以下は、Wikipedia「童話・赤ずきん」から引用、一部編集して掲載します。

■『赤ずきん』(あかずきん、仏: Le Petit Chaperon rouge、独: Rotkappchen)は、童話の一つである。ペロー童話集やグリム童話(KHM 26)にも収録されている。

■グリム童話・赤ずきんのあらすじ
 ここでは、グリム童話における『赤ずきん』のあらすじを記す。

【グリム童話・赤ずきんのあらすじ】#01
 赤ずきんと呼ばれる女の子がいた。彼女はお使いを頼まれて森の向こうのおばあさんの家へと向かうが、その途中で一匹の狼に遭い道草をする。

【グリム童話・赤ずきんのあらすじ】#02
 狼は先回りをしておばあさんの家へ行き、家にいたおばあさんを食べてしまう。そしておばあさんの姿に成り代わり、赤ずきんが来るのを待つ。

【グリム童話・赤ずきんのあらすじ】#03
 赤ずきんがおばあさんの家に到着。おばあさんに化けていた狼に赤ずきんは食べられてしまう。

【グリム童話・赤ずきんのあらすじ】#04
 満腹になった狼が寝入っていたところを通りがかった猟師が気付き、狼の腹の中から二人を助け出す。

【グリム童話・赤ずきんのあらすじ】#05
 赤ずきんは言いつけを守らなかった自分を悔い、反省していい子になる。

■童話・赤ずきんのストーリーの変遷
 ペロー以前  作品としての赤ずきんで最も古いものは、1697年にフランスで出版されたペロー童話集の中の『赤ずきん』であるが、それ以前の話としてスウェーデンの民話『黒い森の乙女』やフランスに伝わるメルヘンなど類話が確認されている。

 ペローが民話から作品にする段階で変更を加えたとされる点はいくつかある。

◎ペロー童話・赤ずきん変更点#01
 主人公に赤い帽子をかぶせた。
◎ペロー童話・赤ずきん変更点#02
 民話では、赤ずきんが騙されておばあさんの血と肉を、ワインと干し肉として食べるシーンがあるものもあるが、そのシーンを削除。
◎ペロー童話・赤ずきん変更点#03
 狼が近道を行ったため先回りされたとされるが、民話では主人公に「針の道」と「ピン(留め針)の道」などの二つの道を選ばせるシーンがある。
◎ペロー童話・赤ずきん変更点#04
 主人公が着ている服を一枚一枚脱いでは暖炉に放り込むというシーンを削除。
民話にはない「教訓」を加えた。

 この物語は宮廷を中心とするサロンの女性たちのために書かれたものであったため、下品なシーンや残酷なシーンなどを削除し変更が加えられたのだと言われている。なお、ペロー童話では赤ずきんが狼に食べられたところでお話は終わり、猟師は登場しない。

■ルートヴィヒ・ティークの『赤ずきん』
 ドイツにおいて初めて赤ずきんを作品化したのは、ルートヴィヒ・ティークによる戯曲"Tragodie vom Leben und Tod des kleinen Rothkappchens"(『小さな赤ずきんの生と死』1800年)であった。

 ルートヴィヒ・ティークはペロー童話では登場しなかった猟師を話の中に登場させ、赤ずきんを食べた狼を撃ち殺させた。だが、この話でも赤ずきんは食べられたきり、救出されない。

■グリム童話・赤ずきん
 グリム童話・赤ずきんは長い間、ドイツのとある農家の非識字者である老婆が語る話を聞き取り、手を加えずに原稿に起こし出版したものであると信じられていたが、実は話の提供者にそんな人物は一人もいないということがハインツ・レレケの研究により判明している。

 赤ずきんの話の提供者は、ヘッセン選帝侯国に属する高級官僚の娘たちであり、読み書きも当然に習得しているであろう彼女たちがペローの童話を読んでいる可能性は充分にある。そのことから、赤ずきんはドイツ土着の物語ではないとすら危ぶむ声もある。

 さらにグリムは、版を重ねるごとに話の内容に手を加えていった。赤ずきんとおばあさんが狼のお腹から生きたまま救出されるというモチーフを加えたのは彼らである。

■近代並びに現代における赤ずきん
 赤ずきんの物語は世界中で愛され、シャルル・ギュオーやデ・ラ・メアなど様々な作家が赤ずきんのパロディ作品を世に出している。おばあさんが狼と赤ずきんを食べてしまうというヨアヒム・リンゲルナッツの『クッテル・ダッデルドゥが子どもたちに赤ずきんのお話を聞かせる』や、赤ずきんがおばあさんに化けた狼を見抜き、即座に銃で撃ち殺すというジェームズ・サーバーの『少女と狼』などが有名である。

 『ヴァンパイアセイヴァー』という日本産の対戦型格闘ゲームにも、この過激な性格の赤ずきんをモチーフにした「バレッタ」というキャラクターが登場する。このゲームでは彼女が対戦相手である化け物たちに対し、しおらしげな態度を見せつつ隙を突いて仕返しをしたり、手榴弾や機関銃を撃ち放ったりする姿が面白おかしく表現されている。また海外でも、赤ずきんをハードコアに表現したロックアートなどがある。

 赤ずきんのストーリーが幼児や児童に対する猥褻行為を連想させる事から、成人向け漫画やアダルトゲームなどでも話の構成や登場人物たちのモチーフにされることがしばしばある。

以上は、Wikipedia「赤ずきん」より引用。一部編集して掲載しています。


 ■恭子の動画映像ブログ
 http://coda21.net/broadband/index.htm

注目の映画・DVD・映像動画はこちら・・・▼
 ★映画の森てんこ森 http://coda21.net/

前回の記事はこちらから→

 映画の森てんこ森のその他の映像・動画コンテンツを見る・・・>>
【B級グルメ@映画の森てんこ森】=YouTube動画サイト

| 「目次」Topページ | 本ページ更新 | 本ページ最終更新 |

【作成・更新記録】
▼2010.6.3(金)
□映画の森てんこ森映画解説
【映画『 赤ずきん (2011) RED RIDING HOOD 』】5/23
 http://coda21.net/eiga3mai/2011/RED_RIDING_HOOD.htm
□映画の森てんこ森BK版=恭子の動画映像B級グルメとエコライフ
童話・赤ずきん@映画の森てんこ森】6/3
 http://coda21.net/broadband/blog2011_06/110603.htm
□映画の森てんこ森LD版=livedoorブログ
童話・赤ずきん@映画の森てんこ森】6/3
 http://blog.livedoor.jp/borocso/archives/1641563.html



更新ブログはここをクリック


映画解説・レヴュータイトル一覧表
映画の森てんこ森 バナー03

映画の森てんこ森 coda21幸田幸 クレジット バナー01


幸のイタリア旅行のHPへ幸田幸のイタリア旅行バナーボタン01クリックで「旅行の森てんこ森」のページに進む。
幸のイタリア旅行のHPへ

★テキスト中心対応(T)版 (28Kbps〜56Kbps) ■800×600画面 ■文字サイズ(小) ■IE4以上推奨
★ブロードバンド対応(B)版 (ADSL以上) ■800×600画面 ■文字サイズ(小) ■IE6推奨

★ MacNN や WinNN では、動作や表示 がWindows IE と異なる場合があります。ご了承下さい。

※右欄のイラストは「NOM's FOODS iLLUSTRATED」さまへ使用許諾申請済
Images Courtesy of <http://homepage1.nifty.com/NOM/index.htm>

表紙目次読む映画試写会レヴュー観たい度映画予告編エッセイ日誌試写会情報リンク集映画ゲーム思い出映画| 映画レヴュー10000字超 | 映画解説タイトル一覧表 | 幸のカレンダー | ぼろくそパパの独り言 | livedoorブログ | 旅行の森てんこ森 | ブロードバンドB版 | 恭子の動画映像ブログ | 恭子の「YouTube」 | サイト内検索 |

© 2002-2011 Sachi CODA at Eigano-Mori Tenko-Mori, CODA21. All Rights Reserved.