死霊館 エンフィールド事件のネタバレ@映画の森てんこ森

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映画『 死霊館 エンフィールド事件 』の解説
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Trailer Courtesy of
WARNER BROS.
(C)2016 WARNER BROS.


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死霊館 エンフィールド事件/映画『 死霊館 エンフィールド事件 THE CONJURING 2 』あらすじ・ストーリーのネタバレ/結末まで完全ネタバレ

by ネタバレンタイン犬@映画の森てんこ森 死霊館 エンフィールド事件のネタバレ
死霊館 エンフィールド事件のネタバレ
 今日のタイトルは「死霊館 エンフィールド事件のネタバレ」です。
 そしてYouTube動画映像版は映画『死霊館 エンフィールド事件』の予告編です。
 映画『 死霊館 エンフィールド事件 (2016) THE CONJURING 2 』の映画解説はこちらから。
 このページは、幸田幸@映画の森てんこ森が、日本公開前の映画を海外の劇場やDVDで鑑賞して作文したり、『 死霊館 エンフィールド事件 (2016) THE CONJURING 2 』のWikipedia英語版プロットや、海外映画情報(あらすじ・ストーリー・ネタバレ等)を大雑把に日本語訳して編集、纏めたものです。

映画『死霊館 エンフィールド事件』の劇場公開
 2016年7月9日(土)より、全国ロードショー!!
 ※日本配給情報:劇場公開(ワーナー・ブラザース映画)

ネタバレご注意:あらすじ・ストーリー・結末まで、ネタバレ満開ですので、映画『 死霊館 エンフィールド事件 (2016) THE CONJURING 2 』をまだご覧になっていない方はネタバレにご注意ください。
 Warning!The items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.


【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第01段落】
 映画『死霊館2』『死霊館続編』とも言える『 死霊館 エンフィールド事件 (2016) THE CONJURING 2 』の中核となる夫婦はエド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン:『 インシディアス 第2章 (2013) INSIDIOUS: CHAPTER 2 』等)とロレイン・ウォーレン(ヴェラ・ファーミガ:『 死霊館 (2013) THE CONJURING 』等)。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第02段落】
 エド・ウォーレンは悪魔研究家、ロレイン・ウォーレンは心霊研究家である。これまで数々の心霊事件を解決に導いてきた著名人であり、ポルターガイスト現象を始めとする超常現象で悩む者には頼りになる存在だ。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第03段落】
 舞台は先ず1975年、米国ニューヨーク州ロングアイランドのアミティヴィル。ウォーレン夫妻は一年前に起きたアミティヴィル一家惨殺事件(『 悪魔の棲む家 (2005) THE AMITYVILLE HORROR 』参照)の検証を始めている。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第04段落】
 1974年11月13日、息子のロナルド・デフェオ・Jrが両親兄弟全員を猟銃で殺害した犯人とされている猟奇事件だ。その家に引っ越してきたラッツ一家が、超常現象を体験していると言い張るのでウォーレン夫妻は検証する運びとなる。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第05段落】
 アミティヴィルの猟奇事件では悪魔の殺せというお告げが動機だとされているが、果たして悪魔の存在は真実だったのか。ウォーレン夫妻はそのアミティヴィルの事件現場の家で降霊術を行使する。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第06段落】
 すると、ロレインはその殺人場面(ルイーズ・デフェオ/ジェニファー・コリンズ、ロナルド・デフェオ・Sr/マイケル・デバートロ:『 ジャージー・ボーイズ (2014) JERSEY BOYS 』等)を追体験する幻覚に引き込まれた。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第07段落】
 何発もの銃の発射を目撃した後には、白く光る眼の男の子がロレインをじっと見つめているのに気づく。その男の子はすぐに逃げ出し、ロレインはおびき寄せられるが如くに薄暗い地下室までついていく。そこで戦慄の出来事が。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第08段落】
 悪霊の尼僧(ボニー・アーロンズ:『 世界にひとつのプレイブック (2012) SILVER LININGS PLAYBOOK 』等)が出現して、胸を突き刺された黒っぽい姿の幻覚をロレインに見せ、鏡の中では尼僧が見えるのに振り向くといない、と怯えさせた挙句、ロレインに突如として襲い掛かるのだ。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第09段落】
 そこに夫のエドが助けに入り、妻ロレインを降霊術(『 抱擁 (2002) POSSESSION 』『バース@映画の森てんこ森』参照)から引っ張り出して恐怖の幻覚を取り去る。今の驚愕体験はトラウマとなってロレインに残る。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第10段落】
 次に舞台はアミティヴィルから、三年後の英国ロンドン北部の郊外の街エンフィールドへ。本映画『死霊館 エンフィールド事件』の舞台である。エンフィールドのホジソン家で起こったポルターガイスト現象は実話であり、心霊史に残る悪名高き事件となっている。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第11段落】
 この「エンフィールドのポルターガイスト」は1977年から1979まで続き、史上最長期間続いたポルターガイスト現象(『 ゴーストシップ (2002) GHOST SHIP 』参照)として史実として記録に残っているほどだ。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第12段落】
 ポルターガイストとは、物体の移動、人体浮遊、物をたたく音の発生とか正体不明の音、不穏な囁き声、発光、発火などが誰一人として手を触れていないのに繰り返し起こるとされる、通常では説明のつかない不可解現象、心霊現象の一種のこと。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第13段落】
 エンフィールドの一軒家に住むシングルマザー、ペギー・ホジソン(フランシス・オコナー:『 タイムライン (2003) TIMELINE 』等)には四人の子供がいる。夫は隣人女性との不倫で去り、子供を抱えて生活に困窮するペギーは自信喪失の身だ。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第14段落】
 中学生から小学一年生くらいの男女二人ずつの子。実話ではマーガレット13歳、ジャネット11歳、ジョニー10歳、ビリー7歳である。ビリー(ベンジャミン・ヘイグ)には言語障害があって、学校でいじめられている。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第15段落】
 学校で次女のジャネット(マディソン・ウルフ)が級友カミラ(エミリー・タスカー)と喫煙するのを教師に叱られている。このジャネットが学校でカミラと作ったポテトサラダを家に持ち帰ってから奇怪な出来事が起こり始めるのだ。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第16段落】
 ウィジャボード<降霊術とか心霊術を崩した娯楽のために用いる文字版>に、交信できる霊は家にいますか、と訊いたが返事はない、とジャネットは思った。ある夜、ジャネットと寝室が一緒の長女マーガレット(ローレン・エスポジート)が目を覚ます。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第17段落】
 妹ジャネットが部屋の隅に話しかけている気配がしたからだ。独り言のようでもあるが、恐ろしい男の声(声優ロビン・アトキン・ダウンズ:『 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 (2016) BATMAN v SUPERMAN: DAWN OF JUSTICE 』等)で返事をしている。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第18段落】
 「ここは俺の家だ、この家から出て行け!」という声。マーガレットは妹ジャネットがふざけているのだと思うが、ジャネットの後ろから繰り返し聞こえるその声は、明かりをつけても誰もいない。気味悪くて明かりをつけたままベッドにもぐった。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第19段落】
 ビリーは寝室下の廊下に設けたキッズプレイテントに棲みついた不思議な存在と遭遇。怖い唸り声を聞いて母のもとへ急ぐ。一方、長女マーガレットは寝室のドアをドンドン叩くのが聞こえ、開けても誰もいない。ジャネットの悪戯でもなかった。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第20段落】
 翌日、ジャネットが家にいて居間でテレビを観ていると、明滅してチャンネルが勝手に変わり、気味悪い老人の静止画像になったり、リモコンがソファから居間の隅の椅子に移動したりする。亡霊のような姿が出現して「俺の家だ!」と唸る。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第21段落】
 ジャネットは夢遊病者(『 スコルピオンの恋まじない (2001) THE CURSE OF THE JADE SCORPION 』参照)のように歩くことも増える。知らない間に寝室から階下のリビングルームへ移動しているのだ。そして暗い不気味な姿の男がロッキングチェアで揺れているのを見てしまった。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第22段落】
 怖くて怖くてジャネットは寝室に駆け戻り、シーツをかぶって震えている。気づかれなかったらいいが、とシーツの中で祈っていたが、ミシッミシッと足音は近づき、恐怖のピークに。そして悲鳴。肩を誰かか何かに噛まれたのである。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第23段落】
 別の夜には、また、マーガレットとジャネットの寝室からは大きな音が聞こえる。何と、二人のベッドが揺れ始める。怖くて母ペギーの寝室に逃げ込んで、今起こったことを伝えても、母は二人がふざけているのだと思う。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第24段落】
 母が娘たちともめていると、ドレッサー(『 箪笥 (2003) 薔花、紅蓮 (原題) / A TALE OF TWO SISTERS (英題) 』参照)が現実に移動してドアに激しくぶつかった!この超自然現象を目の当たりにして、流石ペギーもこの家で起きている異変を確信した。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第25段落】
 そして通りの向かいのヴィック&ペギー・ノッティンガム夫妻(『 ダブリン上等! (2003) INTERMISSION 』等のサイモン・デラニーと『 ジュピター (2015) JUPITER ASCENDING 』等のマリア・ドイル・ケネディ)に助けを乞う。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第26段落】
 警察に連絡して、ホジソン家に侵入者がいるのではないかとピーターソン巡査(エリオット・ジョセフ)らに調べてもらう。しかし誰も見つからない。けれども、ヒープス巡査(アニー・ヤング)は物音が壁から聞こえるのを確信した。そして椅子の移動を実際に目撃した。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第27段落】
 これで警官たちは、教会の助けを借りなさいと勧めて帰ってしまった。ホジソン一家がそれでも住み続けると、更に状況は悪化する。超自然現象・ポルターガイスト現象はもっと頻繁に起こるようになり、昼間でも起こるのだ。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第28段落】
 さて舞台はまた米国へ戻ろう。ウォーレン夫妻はアミティヴィル事件をテーマにしたトークショー(MC/デボラ・ウェストン:『 チャーリーとチョコレート工場 (2005) CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY 』等)に出演中。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第29段落】
 アミティヴィル事件の真相を他のゲスト達(無神論者カプラン/コリー・イングリッシュら)から信じてもらえず、担いでいると疑われたりロレインの千里眼を批判されたりし、エドは憤怒する有様だ。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第30段落】
 ウォーレン夫妻の自宅では、エドが夢で見たというものの絵を描く。それはロレインが幻覚の中で見た悪魔の尼僧と同じだった。また、娘ジュディ・ウォーレン(スターリング・ジェリンズ:『 ダーク・プレイス (2015) DARK PLACES 』等)の周りでも異変が起こる。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第31段落】
 廊下で物音が聞こえてジュディが見に行くと、廊下の奥にその悪魔の尼僧が。戦慄の表情で怯える娘に母ロレインが寄り添う。そして後をついていくと、暗闇の中に尼僧がいるようだが、絵画だと分かった。しかし実際に悪霊は室内におり、その絵画に命を与える。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第32段落】
 それは唸り声をあげて近づき、以前と同様の幻覚を見させるが、死ぬ男性は、何と夫エドであった。エドは「ごめんよ、ロレイン」と発すると、大きな“木の杭”状のもので突き刺されるのだ。ロレインは悲鳴を上げて聖書に走り書きする。そこを娘ジュディが部屋から出してくれた。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第33段落】
 その頃エンフィールドでは、ホジソン家での悪霊の存在は周知のこととなった。超常現象(『 パラノーマル・アクティビティ/呪いの印 (2014) PARANORMAL ACTIVITY: THE MARKED ONES 』等参照)研究家たちにも関心を持たれる。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第34段落】
 アニータ・グレゴリー(フランカ・ポテンテ:『 シャンハイ (2010) SHANGHAI 』『 ボーン・アイデンティティー (2002) THE BOURNE IDENTITY 』等)らである。彼女はエンフィールドの現象が真に超常現象だという確固たる証拠がないと主張する始末。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第35段落】
 また、モーリス・グロス(サイモン・マクバーニー:『 ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション (2015) MISSION: IMPOSSIBLE ROGUE NATION 』等)は研究班を率いてエンフィールドのホジソン家まで赴き、住人にインタビューを実行した。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第36段落】
 インタビューを受けたのは、長女マーガレットと次女ジャネット。その最中に、ジャネットの様子がおかしくなったかと思うと、耳障りな老人の声で話し始める。ビル・ウィルキンス(声/ロビン・アトキン・ダウンズ:『 カリフォルニア・ダウン (2015) SAN ANDREAS 』等)と名乗る男は72歳、皆この家を出ていけと要求する。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第37段落】
 ご近所のノッティンガム夫妻の家に避難したホジソン一家であるが、これで安泰とはならなかった。リビングルームで寝させてもらっている子供たち。ビリーは起きて家の中を歩き、腰の曲がった男(ハビエル・ボテット)の姿をした生き物と遭遇する。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第38段落】
 わらべ歌を恐ろしくひどく聞かせながらビリーを追うのでビリーが家族のもとへ逃げていくと、ジャネットが同様に気味悪い声を出して出現。そして世にも恐ろしい声を出してガラスを粉々にする。その後ジャネットは気を失って口から泡を出した。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第39段落】
 一方、米国では、ゴードン神父(スティーヴ・コールター:『 ワイルド・スピード SKY MISSION (2015) FURIOUS 7 』等)がウォーレン家に向かい、インタビュー時の録音を聞かせて、このエンフィールドの件を助けてほしいのだと要請した。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第40段落】
 夫エドの死の幻覚を見たロレインは躊躇するのだが、エドは、それは予防のためだと考えればいいからと慰めて、二人は渡英を決意する。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第41段落】
 そしてロンドン郊外のエンフィールド到着後、渦中のホジソン一家と合流した。問題の家では、ジャネットの寝室は荒れ、壁には十字架が百ほど吊られている。その部屋は鎖で締め切った。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第42段落】
 ジャネットは悪霊に憑りつかれているということで世間から避けられており、悲しそうだ。一人の力でも助けられるからね、と慰めるロレイン。エドが慰めてくれたように。ジャネットが言うには、聞こえる声は、ロレインに危害を加えたがっているそうだ。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第43段落】
 ウォーレン夫妻とモーリスたちは悪霊と交信するため居間に集まる。皆がジャネットに背を向けた途端、椅子に腰かけたジャネットはビル・ウィルキンスの声と話し始めた。エドは十字架のネックレスをジャネットの眼前に掲げて悪霊から守ってあげる。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第44段落】
 するとその悪霊は何か難解なことを叫んだので、皆は落ち着いた。こういう証拠を携えて他の超常現象研究家たちと論ずるのだが、アニータはジャネットがふざけているのだと疑い続ける。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第45段落】
 その晩ホジソンの家でウォーレン夫妻も泊まる。すると、ジャネットは部屋の壁の幾十もの十字架が動いて逆さになっていくのが見え、ビルの悪霊に襲われた。その凄まじい悲鳴で駆けつけた大人たちはジャネットを部屋から急いで出す。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第46段落】
 また、こういう事もあった。主婦ペギーが地下が水浸しなのでエドに付き添ってもらい見に行った時のこと。エドの後ろに誰かいるようにペギーには見えたが、それは水中のビルの幽霊のような幻影であり、ペギーを掴む。それをエドがほどいてあげた。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第47段落】
 ウォーレン夫妻にはホジソンの子供たちも懐き、音楽を聞かせてあげることに。去った元夫が音楽関係のものを奪っていったというので、エルヴィス・プレスリー(『 トラブル IN ベガス (2004) ELVIS HAS LEFT THE BUILDING 』参照)の"Can't Help Falling in Love With You"「好きにならずにいられない」をギターで聞かせてあげた。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第48段落】
 また、苛めっ子には負けるなとも言い聞かせる。因みに、この映画『死霊館2』『死霊館続編』の舞台は1977年だから、"Can't Help Falling in Love"の大ヒットした1962年からさほど経過していないわけだ。現在からみて、大分昔の名曲を聞かせてあげたのかと、ちょっと勘違いしそうになって。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第49段落】
 コラボ中のモーリスと話す機会のあったロレインに、この事件は歴史に残りますよ、と彼は言う。モーリスは数年前に娘を亡くしたので、どういう手段でも娘と交信したいのだと打ち明けた。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第50段落】
 ある晩、子供らはキッチンからの物音に気づいて、長男のジョニー(パトリック・マコーリー)が勇気をもって“苛めっ子”と戦うんだと言って調べに行く。マーガレットはジャネットが消えたので悲鳴を上げた。するとジャネットは包丁を手に台所に現れ、ドアはロックされる。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第51段落】
 色々な用品が投げつけられ、椅子や食器がそこら中で壊れている惨状の中、大人たちが探してもジョニーもジャネットも見つからない。やっとジョニーは見つかった。そしてジャネットに至っては電装箱の中に詰め込まれて難解な言葉を発している。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第52段落】
 なかなか複雑である。実はこの出来事は、ジャネット自らが物を投げつけて悪霊の仕業に見せていたという証拠ビデオをアニータがウォーレン夫妻に見せた。ジャネットの自作自演という明白な証拠である。けれども、ジャネットはそうしなければ“それ”は家族に危害を及ぼすからだったと訴えるのだ。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第53段落】
 ウォーレン夫妻は列車に乗り帰国の途に就いた。しかしロレインはまだわだかまりがある。カメラがジャネットに向いているのに、どうしてジャネットが自作しているように見えたのか不確かだからだ。それでエドがビルの声の録音を再生して、関係あると気づいた。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第54段落】
 一緒に再生すると、「助けて!それは私を行かせてくれない!」というメッセージが流れるのだ。そうしてロレインはまた別の幻覚に引き込まれる。本物のビル・ウィルキンス(ボブ・アドリアン)が椅子に座り、全然険悪そうでない。謎に包まれてロレインに語ると、悪魔の尼僧がビルを連れ去った。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第55段落】
 これでロレインは解明した。ビル・ウィルキンスは単なる手先であり、この悪魔こそが真に脅威になるものであると。夫婦は謎を解読しながら、ホジソン家にUターン。悪魔のパワーに勝るには悪魔の名前を見つけ出しなさいとビルは言っていたのだろうと、エドは気づいた。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第56段落】
 ホジソン家に舞い戻ると、一家は締め出されて雨曝しになっている。エドが裏口を蹴破ろうとしていると、稲妻が家の前の樹木に落ちた。その幹が鋭く折れたのを見て、それがロレインは幻覚でエドを殺した“鋭い木の杭”だと認識した。さあ危ない。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第57段落】
 ロレインは悪魔の名前を割り出そうとして、ハッと気づく。あのとき聖書に走り書きしたのは悪魔の名前“ヴァラク Valak (Qamaruddin Fauzi が肖像画を描いた)”だったのか。ロレインは夫エドを急いで追う。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第58段落】
 エドはパイプが割れて噴出した水蒸気で目がやられた。腰の曲がった男に襲われ、よろめきながら妻のいる部屋に進む。ロレインの立っている傍の窓はガラスが粉砕して、幹まで飛び降りられる隙間はあいている。エドは妻を掴もうとカーテンを握るが、裂けてしまう。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第59段落】
 そこに妻ロレインがやっと来られて、夫を救おうとした。すると悪魔ヴァラク(ジョセフ・ビシャラ:『 ダークスカイズ (2013) DARK SKIES 』等、音楽担当)が出現してロレインを引き留めるものだから、彼女は死に物狂いでヴァラクの名を発して地獄へ戻れと命じた。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第60段落】
 際どかったがエドとジャネットを救出に成功。このエンフィールド事件で悪霊に最も憑りつかれたのはジャネットだったが、どうやら大丈夫。翌朝、何もかもが平常に戻った。ペギーとジャネットは解決をウォーレン夫妻に心から感謝する。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第61段落】
 ここで文章が出てくる。エンフィールド事件は史上最も悪名高い事件となった、と。この家でペギー・ホジソンはこれからも四十年間住み続け、ビル・ウィルキンスの死亡したのと同じ椅子で亡くなったという。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第62段落】
 ウォーレン夫妻は米国の我が家に帰った。勝利品の如く、腰の曲がった男の文字盤を自分の博物館ケースに展示するエド。アナベル人形(『 アナベル 死霊館の人形 (2014) ANNABELLE 』ネタバレ参照)と並べて。

【死霊館 エンフィールド事件/あらすじ結末までネタバレ満開 第63段落】
 階上からロレインがかけた"Can't Help Falling in Love With You"が流れてきた。ダンスを始める二人。エドが無事でよかった。ロレインの悲痛なミッションも終了・・・。

以上。
※<死霊館 エンフィールド事件>のテキストは、<『THE CONJURING 2』-Wikipedia英語版、『THE CONJURING 2』-IMDb、『THE CONJURING 2』関連サイト英語版の翻訳、映画『死霊館 エンフィールド事件』-Wikipedia、『死霊館 エンフィールド事件』EPK、公式サイト・関連サイト等を引用。
※本ファイル<死霊館 エンフィールド事件>には間違いがある場合がありますので、お読みになる方は、どうかご了承くださいませ。

テキスト:幸田幸


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